前説
島谷のオープニングコールで不法集会リターンズvol.3が幕開け!
井上マイクリングアナウンサーがリングに登場し、観戦にあたっての諸注意等をアナウンス。本日の対戦カード、見どころを紹介し島谷を呼び込む。リングに登場した島谷は「対戦相手3人のマスクを剥ぎます!」と意気込み。島谷の「お前らテンション上がってるかおい! よっしゃーいくぞー! DAMNATION不法集会リターンズvol.3、スタート!」の掛け声で大会がスタートした。
オープニングマッチ 30分一本勝負
DAMNATIONスーパーヘビー級ワンマッチ
※リバース・スプラッシュ
ゴング前から興奮を抑えきれない両者。松井レフェリーが割って入り開始のゴング。いきなり張り手とエルボーの打ち合いからロックアップ。押し合いで互いに譲らず。ポーリーは雄叫び。再度ロックアップからポーリーがエルボー連打、そしてヘッドロックへ。激しいショルダータックル合戦。ポーリーがタックルで誕期を吹っ飛ばすが、すぐさま誕期もタックルでポーリーを吹っ飛ばす。誕期のボディプレスはカウント2。ロープを掴んだまま誕期がポーリーのお腹の上に乗って踏み付ける。ポーリーはうめき声を上げ、松井レフェリーも心配。誕期がハンマーパンチ。ポーリーもエルボーを返しエルボーと張り手の打ち合い。誕期がフライング・メイヤーからストンピング、そしてネックロックへ。ポーリーはロープにブレイク。誕期が突っ張りで電車道。串刺しのボディアタックからランニング・ボディプレス、カウント2。ブレーンバスターを狙うと、逆にポーリーが投げ返す。ポーリーが串刺しのボディアタックからエルボードロップ、カウント2。ポーリーはすぐさまSTFへ。誕期は何とかロープにエスケープ。ポーリーがバックを取るも、誕期は耐える。ロープに走ったポーリーに誕期がロケット頭突き。バックドロップを決めるもカウント2。再度誕期はネックロック。ポーリーはロープに足を伸ばす。エルボーと張り手の打ち合いへ。ポーリーが打ち勝ちDDT。カウント2で誕期がクリア。ラリアットが何度も相打ちになるが、ポーリーが打ち勝つ。さらにロープに走らせてラリアットをぶち込むがカウント2。ならばとコーナーからリバース・スプラッシュを決め3カウントを奪った。試合が終わっても2人は激しく乱闘を繰り広げた。
【試合後のコメント】
誕期 今日久々の試合で、DAMNATION興行凄くいい興行だけど、自分の力出し切れなかったんで、マッド・ポーリー、ペットだけど強かったなと。まだまだ55歳こんなもんじゃないんで。出してもらえればもっともっと活躍していきます。皆さん若いけどそれに負けないようにしたいと思います。
――今日ポーリー選手と1対1で実際やってみてどうでした?
誕期 途中までは全然良かったんですけど、後半になったらちょっと押し負けしてしまって。最後は言いたくないけどボロボロでした。パワー、そういう試合がもともと好きで、そういう試合が出来るときにやりたいと思います。
第二試合 30分一本勝負
DAMNATIONが奇襲をしかけ開始のゴング。島谷がSUSHIの足を踏みまくり、マスクを剥がそうとする。しかしSUSHIはタックルで倒していく。高尾とSAGATに代わり、SAGATはアームホイップから地獄突きを決める。SAGATからタッチを受けた政宗がアトミコで飛び込む。政宗がロープに振られたところで、火野が背中に一撃。高尾から火野に代わるといきなりマスクを剥ぎに行く。SUSHIが慌ててカットに入るが、SUSHIのマスクも剥がされそうになり退散。DAMNATIONが政宗のマスクを剥ごうと精神を揺さぶりながら代わる代わる捕まえる展開。政宗は果敢に火野にチョップ勝負を仕掛けるが、あえなく返り討ち。それでも火野のセントーンかわして逆転。タッチしようとするも火野がブロック。火野のネックハンギングをウラカンラナで切り返し、SAGATに代わる。飛び込んだSAGATが島谷と高尾を吹っ飛ばし、火野とタックル合戦。ボディスラムを狙うも、逆に火野が俵返し。SUSHIに気を取られた火野をSAGATがタックルで吹っ飛ばすと、バックフリップの体勢。しかし抜け出した火野はマスクを剥ぎに行くが、SAGAT「作ったばっかなんです!」と拒否。それでも火野がフロント・スープレックスで投げ切る。変わった高尾にSAGATがディープシックス。SUSHIに代わり、ブレーンバスターからダイビング・ヘッドバットを決めるが高尾はカウント2でクリア。TEKKAMAKIを狙うも、途中で止めた高尾はコーナーから反転式エルボー。そしてディープインパクトを決める。高尾は両手を広げ掟破りのTEKKAMAKI狙い。SUSHIが抜け出すと、高尾は前転からドロップキック。島谷にタッチし、ミサイルキックで飛び込む。SUSHIから政宗に代わり、DDTを決めるもカウント2。向かって来る政宗に島谷は迎撃してスイングDDTを決める。政宗にDAMNATIONがトレイン攻撃。火野がダイビング・ボディプレスを決め、島谷が押さえ込むがカウント2でSAGATがカット。火野と高尾が政宗のマスクを剥ぎにかかると、SAGATとSUSHIが割って入る。すると今度は火野と高尾がSAGATとSUSHIのマスクを剥ぎに行く。場外に2人が追いかけていく中、リング上では島谷が逆打ちを狙うが、政宗は耐えるとカウンターの蜻蛉切。そして雷切に繋ぐと3カウント。
第三試合 30分一本勝負
入場してきた鳥羽がジャンピング・リングインしようとして失敗し、場外に転げ落ちる。リング上の選手と会場は騒然。気を取り直し石川とウラノで試合開始のゴング。石川がグラウンドで上からプレッシャーをかける。しかしウラノも足を取って切り返しヘッドロックの体勢へ。石川が抱え上げるとウラノがロープにブレイク。ウラノは腕を極めてグラウンドに持ち込む。ウラノがアームドラッグを決めるがすぐさま石川はヘッドシザースに切り返す。鳥羽と大鷲に代わる。大鷲が再度鳥羽にジャンピング・リングインをするように言うと、今度は成功。鳥羽がパンチとキックで大鷲を追い込むと、大鷲は相撲を要求。鳥羽が拒否すると大鷲は「45歳にもなって相撲から逃げるのか?」と言って説得。鳥羽が渋々構えると、大鷲はビッグブーツ。鳥羽の打撃をかわした大鷲が何度も鳥羽の足を踏み付けると、ウラノに代わる。ウラノが連係を要求し、鳥羽にトレイン攻撃を仕掛ける。しかし鳥羽がかわすと、ウラノは「大鷲さん何やってんの!」と言って鳥羽を羽交い絞め。大鷲がチョップを打ち込む。今度は大鷲が鳥羽を羽交い絞めにすると、ウラノのランニング・エルボーが誤爆。鳥羽から石川に代わる。石川はボディスラムからスリーパー。ここから代わる代わるウラノを捕まえる展開。鳥羽はこの日誕生日のウラノを祝い、ヘロヘロになりながら45発パンチを打ち込む。会場は大きな拍手。その後も劣勢の続くウラノだったが、石川が45発のパワーボムを狙うもウラノがリバース。大鷲にタッチを繋ぐ。大鷲が2人を相手に蹴散らすと、石川とチョップとエルボーの打ち合い。大鷲のサミングに石川はキチンシンク。セカンドからダイビング・フットスタンプを決めるもカウント2。石川のブレーンバスターを逆に大鷲が投げ返し、ラリアットの相打ちで両者ダウン。大鷲がウラノにタッチし、ウラノが無理矢理大鷲を鼓舞し連係狙い。両耳に大声攻撃から低空ドロップキックを決めるもカウント2。石川がカウンターのボディスラムを決め、鳥羽にタッチ。鳥羽のアッパーからのカバーはカウント2。鳥羽が打撃のラッシュからバズソーキックはカウント2で大鷲がカット。石川がタックルからのランニング・ニーで大鷲を蹴散らす。ウラノが石川に延髄斬りから低空ドロップキック。しかしそこに鳥羽が強烈な右フック。そしてバックブローを狙ったところで、ウラノはかわして一瞬のスキを付いての首固め。ガッチリと決まると鳥羽も返せず3カウント。
本日45歳の仲間入りしたウラノを3人が祝福! バックステージでひたすらケーキをむさぼり食う鳥羽に3人は笑いが止まらず!
石川がマイクを持つと「今日は45歳の集いっていうタイトルで今日45歳の仲間入りしたウラノさん、誕生日おめでとうございます!(会場拍手)そんなウラノさんにプレゼントがあります!」と言うと、セコンドから受け取った石川が箱に入ったケーキをプレゼント。会場は大きな拍手。さらに鳥羽の「ウラノ君、お誕生日おめでとうございまーす!」の掛け声で3人がお祝いのクラッカーを鳴らす。ウラノは「みんなが言うことだけど、45歳ってもの凄くしっかりした大人で、立派な感じだったけど、いざ45歳になるとまだまだ子供で。こうやって見ると……1人おじいいちゃんもいるけど、身体の大きな子供たちがこうやって集まって、まだまだリングの上で楽しんでいけたらなって思いました!(会場拍手)出世頭と言ってもいい、石川さん、遅咲きの花だったけど、そろそろ下り坂だろうけど(会場笑)下り坂頑張っていきましょう!」と一言。最後に石川の「中締めでございます。ありがとうございます!」の言葉で4人が互いに手を上げた。すると鳥羽がウラノのケーキを奪ってリング上でムシャムシャ。そのまま休憩時間へと入った。
【試合後のコメント】
大鷲 45歳の集いっていうのは石川さんの指名ですか?
石川 そうっすね。45歳はやっぱ頑張んなきゃいけないって鳥羽さんを見て思いました。
鳥羽 (黙々とケーキをほおばる)
ウラノ (笑)
大鷲 まさかこの状況でケーキ食ってるとは! こんな45歳見たことないですよ!
石川 でも今日は鳥羽さんの日でしたね。入場から何から……(鳥羽に)聞いてますか?
大鷲 耳まで遠くなったんじゃないですか!?
鳥羽 歯が無くても食えっからさ。
大鷲&石川&ウラノ (笑)
鳥羽 ありがてぇんだよ。
大鷲 さっきウラノさんがリング上で言った自分が若い時に45歳ってもっとちゃんとした大人になってるって思ってたって、(鳥羽を指して)ホントにちゃんとしてない大人が(笑)同じ業界で同じ年に生まれて同じ時代を生きて、こうやって粋な計らいで我々4人が……聞いてます? 鳥羽さん?
鳥羽 (ケーキをほおばりながら)はいはい。ごめんなさい。
大鷲 これからも何かったらまた。
石川 そうですね、やりたいですね。
大鷲 我々ペヤング世代ということで。
ウラノ どういうことですか!?
大鷲 ペヤングと同級生なんですよ、我々。
鳥羽 へぇ~。
石川 ギガMAXとか味変したりして生きていけますね。業界を。
大鷲 最後は今日のスターの鳥羽さんが一言。
鳥羽 お茶ちょうだい、誰か!
大鷲&石川&ウラノ (爆笑)
セミファイナル 30分一本勝負
スペシャルシングルマッチ
※シューティングスター・プレス
遠藤はベルトがなくなったお腹のあたりを指さし、寂し気にしながら登場。新納はベルトが無いことをせせら笑う。ゴングが鳴ると、新納がローキック。これを嫌った遠藤は距離を取っていく。遠藤が組み付いて押し込むとクリーンブレイク。新納が低空ドロップキックを狙ったところを、遠藤は回避しその場飛びムーンサルト。これを新納が回避すると、遠藤がドロップキックを決める。場外に転落した新納にすぐさまサスケスペシャルで追撃。リング内に戻した遠藤は「起きろイケメン!」「てめぇみてぇなイケメンが一番嫌いなんだよ!」と悪態をつく。串刺しのチョップからボディスラムを決めるもカウント2。遠藤はトーチャラック狙いも新納はロープにブレイク。ロープに走った遠藤に新納はカウンターの低空ドロップキック。新納は足を掴んでテイクダウンすると足を固める。遠藤はロープにブレイク。遠藤はグラウンド状態で蹴りを飛ばしていく。コーナーに新納を追い込んだ遠藤だったが、新納はローキックを連発しダウンを奪う。ここから新納が遠藤の左足に照準を絞り打撃や関節技の集中攻撃。追い込まれる遠藤だが、捕られた足を軸に延髄斬りを決める。そしてぶっこ抜いてブレーンバスター。そして河津掛けから丸め込み。新納がカウント2で返すと遠藤はゆりかもめへ。新納が押さえ込み、カウント2。遠藤はマンハッタンドロップからその場飛びムーンサルト・プレス、カウント2。遠藤が足を気にしながらもスワンダイブ式フォアアームを狙うと、新納は回避しドラゴンスクリュー。そしてSTFへ。カーフキラーに切り替えると、遠藤は苦悶しながらもロープにブレイク。足を掴もうとする新納に遠藤はエルボー。ヘッドバット狙いの遠藤に新納はローキックからランヒェイの体勢。抜け出した遠藤がトーチャラックへ。着地した新納がスクリューハイキック。ならばと遠藤はハンドスプリング・オーバーヘッドキックを決める。両者ダウン。2人はエルボーの打ち合いへ。遠藤が押していくと、新納はローキックから打撃のラッシュ。遠藤がオーバーヘッドキックを放つと、新納はキャッチして裏アキレス腱固め。遠藤は苦悶。新納が自ら解除し足4の字に移行しようとすると、遠藤は丸め込み、カウント2。両者立ち上がると、遠藤はオーバーヘッドキックからヘッドバット、そして旋回式トーチャラック・ボムを決める。カウント2で新納がクリア。続けて遠藤がコーナーからシューティングスター・プレスを決めると新納も返せず3カウント。
【試合後のコメント】
遠藤 刃選手、多分僕がDAMNATIONに入ってなかったら交わることのなかった選手だと思います。このカードを決めたのはカリスマなんですけど、自分もこのカードを聞いた瞬間にこれは2月19日、プロレスの日、注目の一戦だなと思いました。こんなカード見たくないわけが無いでしょ。遠藤哲哉対新納刃。会場で会ったことはほとんどないけど、昔とあるドラマでちょこっと一緒になったことがあって。みんなが知らないところで繋がってる、プロレスっていうものは。今はね、腰に何も巻いてないけど、また俺がKO-Dのベルトを取り戻した暁には、挑戦者として、タイトルマッチとして、このカードをやっても面白いんじゃないかなと思います。(エンディングでの)ダンスについては何も聞かないでください。見なかったことにしてください。
――今日やってみて感じるもの、通じるものはありましたか?
遠藤 今日試合した中で、足攻め・一点攻めっていうのは、同じ系統の大石選手とか通じるものがありましたね。僕が嫌いなタイプ。
――新しいスタートとしてはいかがでしたか?
遠藤 結果として勝てたんで、最初のあれは大目に見てあげましょう。
新納 正直ですね、このカードのオファーをもらった時になんでかなっていうのがあったんですけどね。何で今なのかなっていうのをすごく感じましたね。ベルトを落としたっていっても前のDDTのトップでしょ? 前のDDTのトップが自分とシングルでやって、100人いたら99人遠藤勝つって思うでしょ。実際自分が勝ってる部分ていったら……なんだろな。動きでは勝てないし、パワーもダントツに強いしね、若いから体力もありますからね。どうやって勝てばいいもんかって考えたんすけどね、まぁ……特に何も思いつかなかったんでね。とりあえずつい最近ベルトを落としたっていうんで、めちゃくちゃ馬鹿にしてやろうと思って。めちゃくちゃ馬鹿にしてやったんですよ。それについてそんなに返しもなかったしね。何か、大人しいのか真面目なのか、めちゃくちゃボッコボコにされるかと思ったんすけどね。冷静なのかな、彼は。今日は負けといていうのは何ですけど、ちょっとね、不完全燃焼……なんでね。もう一回あるんだったら、あの仮面を引っぺがして、キレまくった遠藤哲哉を見たいっすね。ボッコボコにどつきあいで。まぁあればね。
――遠藤選手はベルトを取り戻して、次はベルトを懸けてやってもいいんじゃないかと言っていましたが?
新納 そりゃチャンスをくれるんだったらいくらでも。自分はただの野良レスラーなんで。呼んでくれたらいつでもやりますけど。そのためには自分がもっと上がらないとダメでしょうね。今日もそうですけど、いくら遠藤がまたベルトを獲ってやりましょうって言ったって、もう誰も期待しないでしょ。自分がもっと上がっていくしかないですね。
メインイベント 30分一本勝負
佐々木とHUBで試合開始。ロックアップから腕の取り合い、HUBがヘッドロックで捕らえると、佐々木も腕を取って切り返す。互角の攻防を繰り広げると、大和と大瀬良にそれぞれタッチ。2人は素早いカバー合戦。大瀬良がコーナーに振ろうとすると、大和は場外に脱出。大瀬良が追いかけると、大和は素早くリングに戻り、ラリアットを狙うが、回避した大瀬良がコルバタを決めて見せる。大和から佐々木に代わると、佐々木がサミングで主導権を握りに行くが、ロープに走った佐々木に控えるHUBが一撃。HUBが飛び込み大瀬良と共にトレイン攻撃を決め、ここからHUB&大瀬良が代わる代わる佐々木を捕まえる展開になる。足への集中砲火を浴びる佐々木は動きが止まる。HUBの多種多様な足攻めに追い込まれる佐々木だが、サミングとチンクラッシャーを連続で見舞い、DDTを決め大和に繋ぐ。飛び込んだ大和はHUBにフライング・クロスチョップ式のXを決め、スライディングX。カウント2。ブレーンバスターを狙うがHUBは耐える。突っ込んで来た大和をロープにもたれ掛けさせると、後頭部にシャイニングウィザード。代わった大瀬良がコーナーを使ってのダブルニー。さらにブレーンバスターを決めるもカウント2。コーナーに上るが、大和が追いかける。大瀬良がエルボーを連発するも、大和はスパイダー式のフロント・スープレックス。そしてダイビング・ボディアタックを決めるもカウント2。大和が素早く組み付きベリー・トゥ・ベリーを決めるもカウント2。ジャーマンを狙うも大瀬良は回避。カウンターのランニング・エルボーを決める。会場は大きな手拍子。佐々木とHUBにダブルタッチ。エルボーの打ち合い。佐々木がコーナーからダイビング・ラリアットを決める。ペディグリーの体勢に入るが抜け出したHUBが逆にペディグリー狙い。これを耐えた佐々木は丸め込むようにクロス・フェースロックへ。HUBが押さえ込み、カウント2。HUBがアンクルホールドへ。佐々木がクロス・フェースロックで切り返そうとするが、HUBがしつこくアンクルホールドで捕獲する。もがく佐々木は足を使ってHUBをコーナーにぶつけて脱出。飛び付いた佐々木が十字架固めもカウント2でHUBが返すと、すぐさまクロス・フェースロックへ。大瀬良がカットに飛び込む。大和が入り、大瀬良を場外へ。佐々木がHUBにペディグリーを決めダイビング・エルボーを放つもHUBが回避し自爆。HUBがしっぽ攻撃からラリアットをぶち込むがカウント2。ペディグリーから猛毒波布空爆を放つが、佐々木は剣山。佐々木のミスティカ式狙いで飛び付くも不完全。HUBのしっぽ攻撃を回避し、改めて佐々木はミスティカ式クロス・フェースロックを決める。HUBが押さえ込みもカウント2。ロープに走った佐々木にHUBがカウンターのとぐろ巻き式ラリアット。代わった大瀬良がミサイルキックで飛び込む。さらにデスバレーボムを決めるもカウント2。ジャーマンを狙うも佐々木は脱出。飛び込んだ大和のスピアが佐々木に誤爆。大瀬良が佐々木にジャーマン・スープレックス・ホールドも大和がカウント2でカット。再度ジャーマンを狙うと松井レフェリーを掴んで耐える。飛び込んだ大和が大瀬良の後頭部にゼロ戦キック。大瀬良に佐々木のDDTと大和のジャーマンの合体攻撃。カウント2でHUBがカット。佐々木と大瀬良が打ち合い、佐々木がトラースキック連発からドロップキック。カウント2で大瀬良が返す。佐々木は距離を取ると、ミスティカ式クロス・フェースロックへ。ガッチリ決まるも粘る大瀬良がロープに手を伸ばすと、佐々木が後転して中央に引き戻し、一気に絞り上げると大瀬良もギブアップ。
エンディング
佐々木がHUBにシングル要求! 佐々木がお客さんへの感謝のメッセージ、石川がNiziU熱唱しハッピーエンド!
勝利した佐々木がマイクを持つと「大瀬良! 遠くからはるばるありがとうな。(会場拍手)お前とはまたいつかどこかで決着をつけよう、今日は俺が勝ったけどな。HUBさん! HUBさん! 8年半ぶりくらいにあなたと対戦したくてここ東京に呼び寄せた。手短に一つ、年内、シングルマッチやりましょう!(会場拍手)」と一騎打ちを要求。するとHUBは「佐々木大輔、年内シングル?……の前に、今日は呼んでくれてありがとう。(会場拍手)でもな、今日は俺たちの負けだ、ただ俺の方が勝ってることがある、俺は先月東郷さんに会ったぞ(会場どよめき)東郷さんと話をしたぞ。お前の挑戦いつでも受けてやる!」と言って大瀬良と共にHUBは退場。佐々木「ということで決定ということで、年内はまだあと10カ月くらいあるから、そのうち新幹線予約しといてください(会場拍手)新宿FACE! この緊急事態宣言、18時開始の中、ここにこれだけ集まった世捨て人の、無職の皆さん(会場笑)正直、超超満員に出来なくて悔しいけど……ちょっと耳塞いでください。OK? みんなありがとう。次も近いうちにあるから、俺はみんな仲間だと思ってるから……どうしたポーリー?」と言うと、エプロンのポーリーが佐々木に缶ビールと共にメモを渡す。佐々木がメモを朗読し「カリスマ、話長い、ミュージックスタート」と言うと、NiziU の『Make you happy』が流れ出し、石川がマイクを取り歌い始める。それに合わせてポーリーと遠藤が縄跳びダンスを披露。歌いきると、佐々木がマイクで石川を殴打。改めてマイクを持った佐々木が「というわけで皆さん、これくらいノーテンキに踊れるように、どんな困難な時でも立ち向かっていこう。俺たちがDAMNATIONだ! 俺たちは群れない、媚びない、NiziU……じゃなくて、ネバーギブアップ! ネバーサレンダー! このマザーアースは俺たちDAMNATIONを中心に回ってんだ! 次回は決まってないんだけど、近日公開! センキュー!」と大会を締めくくった。
【試合後のコメント】
HUB 2012年のDDT大阪で佐々木大輔とシングルで当たって、それから久しぶりに会ったけど、まぁ序盤はまだアレだったけど、後半はやっぱりね、当たってない空白の8年間があったからちょっと自分の中で噛み合ってなかった部分があってちょっと残念でしたけど。それも今まではやはり佐々木選手の師匠・ディック東郷、自分が敬愛するディック東郷さん、っていう縁で対戦が始まりましたけど、それは今回で終わりで、これからはHUBと佐々木大輔のストーリーの始まりっていうことで前向きに捉えて、良しとします。
――次シングルで当たった時はこんな試合にしたい、といった今日当たってみた感触としてはいかがですか?
HUB 今回なんで自分がこのDAMNATION興行にオファーをもらったのかが全くわからなくて初めは。なんでだろう、ナンデだろうって松井さんにチョロっと聞いたら、「佐々木大輔が当たりたかったんじゃないの、お前と」みたいな感じだったんで、あっそうなんかと思って。それで自分なりに佐々木大輔との接点であるディック東郷さんをテーマに自分の中で闘いましたけど、それも今回で終わりってことでいいんじゃないですかね。これからは佐々木大輔とのストーリーの始まりってことで。
佐々木 DAMNATION不法集会という名の佐々木大輔引退ロード。
大和 えっ!?
佐々木 俺が引退までにやり残したことを一つずつ消化していくこの大会、知ってたか、大和?
大和 いやいやいや初耳ですね。
佐々木 初耳だろ?
大和 ビックリしましたよ。
佐々木 誰にも言ってないからな。そんなかの一つ、HUBさんとの対戦。8年ちょっとぶりの対戦、やっぱり今日はタッグマッチだったから、実際全部が見えたわけじゃないけど、年内にシングルマッチ実現させて、心残りの無いようにHUBさんと対戦して、当たって砕け散って……
大和 砕け散る!? 砕け散るんですか!?
佐々木 それで次の引退のやり残したことに進もうと思う。そういうことだ、大和。
大和 砕け散るのはビックリしましたけど。
佐々木 ハッハッハ!
大和 まだ早いですよ、引退ロードは始まったばっかりですよ(笑)
佐々木 大丈夫だ、俺はもう長くはない。
大和 長くない!?
佐々木 あと30年くらいしかないからな。
大和 まだまだですね、よかったよかった(笑)
佐々木 平日金曜日の夜、18時開始でやっぱりお客さんの数っていうのは厳しいものがあったな。
大和 いやいやいや、これだけ集まっていただいたとは感謝感激ですよ。
佐々木 これがメキシコだったらな、客が来るまで夜の10時くらいまでな!
大和 待ちますからね(笑)
佐々木 開場したまま待つんだもんな。日本はそうもいかないからな。
大和 いかないですからね(笑)先に来た人ほったらかしますからね、メキシコは。
佐々木 (笑)
大和 ビックリしますよね。
佐々木 帰っちゃうからな。そういうことだ!
――あと30年でやり残したことはいくつくらいあります?
佐々木 HUBさんとのシングル、大和とのシングル……
大和 そう、まだ出来てないですからね。
佐々木 それくらいだな。
大和 もう終わった、早い(笑)
――HUB選手と久々にやってみた感触はいかがでしたか?
佐々木 8年経って、こっちは衰えてるけど、向こうは相変わらず力強いというか。衰え知らずというか。俺の衰えの方が先越しちゃったかな。
――先ほどHUB選手は次やる時はディック東郷選手を意識せずに自分対佐々木大輔、それぞれの個としての闘いになると言っていましたが?
佐々木 個人的にはもう対面した時から意識してなかったけど、多分潜在的な感覚っていうのは見抜かれていたかもって。まぁそこはどっちでもいいかな、意識してもしなくても。本人が出てくれば一番面白いかもしれないけど。
――今日は最後にこういう状況で来てくれたお客さんへの感謝がありましたが?
佐々木 こういう時に平日18時に来る、普通じゃないでしょ。普通じゃないってことは俺たちの仲間というか、俺たちに近いものあるんじゃないかなって。そこは感謝しかない。
――今日は同類しかいなかった?
佐々木 みんな働いてないと思う。
大和 不労集会っすね(笑)
佐々木 ハローワークみたいな(笑)