メインイベント 45分3WAYアイアンマンマッチ
DDT EXTREME級選手権試合
熊本城天然温泉 城の湯での路上EXTREME戦は45分アイアンマンマッチ!
熊本城天然温泉 城の湯にてEXTREME王者・高木が部長の大津さんを紹介。大津さんが新たにスタートした貸し切りプランをPR。続いて挑戦者の勝俣が登場。ばってんは姿を見せないが、ここで高木よりこの試合は45分アイアンマンマッチとして行われ、45分間で多くのフォールギブアップを奪ったものが勝者となることが発表となった。レフェリーは中村が務め厳格なレフェリングを行うと宣言。高木が奇襲をしかけ開始のゴング。勝俣が消毒スプレーで反撃すると、高木は休憩スペースにあったYogiboを投げ付けると、勝俣は気持ち良くなって眠ってしまう。高木がカバーし3カウントを奪取。高木が試しにYogiboで横になると、つい眠ってしまう。勝俣がカバーし3カウント。アイアンマンマッチは1-1となる。高木と勝俣がごみを挟む用のマジックハンドで攻撃し合いながら、階段を上り次のフロアへ。宴会場で張り合いを繰り広げていると、ばってんがついに登場。ばってんが自己紹介をして大スベリ。高木の「もっと面白いことやれ!」のフリにばってんが逆を披露とするとまたも大スベリ。高木と勝俣が襲い掛かりダブルのブレーンバスターで投げると、高木がカバーし3カウント。勝俣もカバーし3カウント。高木と勝俣がそれぞれ再度カバーし3カウントを奪っていく。
ばってんが登場も高木&勝俣の猛攻で虫の息……
3人が館内を乱闘しながら進んでいくと、高木とばってんを勝俣が階段から突き落とす。すると高木が「ばってんばってん!」、ばってんが「FIRE!」と言い始め中身が入れ替わってしまった様子。勝俣が再度階段から2人を突き落とすと中身が元に戻った様子。勝俣がばってんをYogiboに投げつけ、ばってんが眠ってしまい勝俣が3カウント。高木も3カウントを奪う。Yogiboで高木が眠ってしまい、ばってんがカバーするも勝俣がカット。Yogiboで勝俣が眠ってしまい、ばってんがカバーすると高木がカット。そのまま3人は浴場へ。掛け湯を3人は掛け合うが、最終的にばってんばかりが掛けられ、掛け湯の湯船に顔を突っ込ませられる。勝俣が湯船にばってんを沈め3カウント。高木がばってんを水風呂に沈めると、そこを勝俣がカバーし3カウント。水風呂から逃げ出したばってんを高木が押さえ込み3カウント。勝俣がイスを使ってばってんの身動きを取れなくして顔面にお湯を垂らす拷問攻撃でばってんがギブアップ。ばってんが得意のばってんエルボーを放つがかわされ自爆。高木が押さえ込んで3カウント。勝俣がイスで押さえ込んで3カウント。ばってんが勝俣を電気風呂に落とそうとばってんエルボーを放つが、かわされ電気風呂に突っ込む。感電してギブアップ。何とか電気風呂から出たばってんを高木が再度突き落とし、ばってんはギブアップ。ばってんと高木がジェットバスに入ってリラックスしているところを勝俣が2人まとめて押さえ込み3カウント。3人は露天風呂へ。勝俣が高木とばってんを露天風呂に突き落とすが、高木が湯船で勝俣にダブルアーム・スープレックス。そのままカバーし3カウント。ばってんが温泉エルボーを狙うも、露天風呂に自爆。勝俣が押さえ込み3カウント。さらに勝俣がコブラツイストで締め上げるとばってんはギブアップ。高木がばってんにブレーンバスターを決めると、壁に押さえ込みスタンディングフォールで3カウント。ばってんはケツを露出。高木と勝俣がばってんを湯船に落とし、同時ダイブするも衝突。そのまま3人同時カバーになるも、カウント2で肩を上げる。ばってんが勝俣に台湾エルボーを狙うも、かわされ自爆。高木が押さえ込み3カウント。
女湯に突撃!
再び屋内の浴場に戻ってきた3人は洗い場へ。勝俣に頭をボディソープで洗いまくると、勝俣はギブアップ。高木がリンスをかけまくり頭を洗うと、勝俣はギブアップ。ここで中村レフェリーより中間報告があり、現在勝俣14、高木12、ばってん0。高木が洗い場のイスで城を作ると、その前にばってんをセッティングし、イスでのボーリングを狙う。ばってんの股間にイスが直撃し、城が崩落。高木が押さえ込み3カウント。ばってんが湯船で高木をカバーしようやく1回目の3カウントを奪取。しかし高木が逆襲しばってんを押さえこみ3カウント。ばってんが小谷実可子の真似を披露するも大スベリ。ここで高木が「女湯いくぞー!」と宣言し、女湯に向かおうとするが、中村レフェリーがしっかり身体を拭くように指示。しっかりと身体を拭いた後、女湯へ突入。テンションの上がった3人は「女湯! 女湯!」と叫びながら女湯へ突入。ばってんがばってんエルボーを狙うがまたしても自爆。勝俣、高木が押さえ込み次々と3カウントを奪っていく。勝俣が温泉の湧き出る箇所にばってんの顔面を押さえつけると、ばってんはギブアップ。ばってんが勝俣を湯船に突き落とし、高速でばってんエルボーを叩き込むと、初めてクリーンヒット。勝俣から3カウントを奪った。
アカスリコーナーでのばってんのメンズエステ攻撃に勝俣悶絶!
高木が勝俣を引き連れ、アカスリコーナーへ。高木が冷たいシャワーを浴びせながら、勝俣から3カウントを2連続で奪う。そこにばってんがローションを手に登場。自身と勝俣の身体にローションを塗りたくり、カタコトの日本語で卑猥な押さえ込みをすると、勝俣もギブアップ。ばってんが改めてローションを塗りたくり勝俣に擦り付けると、勝俣は何度もギブアップ。高木がばってんを湯船に投げ込み、3カウントを奪取。怒りの勝俣がばってんにナックルを打ち込み3カウント。ローションまみれで滑りながら移動した3人。勝俣がばってんをイスに座らせ、そこにラリアット。3カウント。高木もばってんを押さえ込み3カウント。高木がばってんの口にシャワーを突っ込み熱闘を噴射。さらにばってんを湯船の熱湯の噴射口に寝かせると、窒息しかけたばってんはギブアップ。高木がばってんにスピコリドライバーを決めると、4回3カウントを奪取。ここで勝俣がタオルを持ち出し、高木をサウナに連れ込む。
戦場はサウナへ! 熱波師・勝俣が本領発揮!
サウナ内で高木と勝俣が張り合い。勝俣が横入り式エビ固めで悶絶する高木から3回3カウントを奪う。高木が2ポイント差でリードする中、残り時間は3分。満を持して勝俣が高木にタオルで熱波を送りまくる。耐えた高木だがついにギブアップ。1ポイント差に迫る。勝俣がトラースキックからDDTで3カウントを奪取。これで得点は同点に。勝俣がラダーを持ち出し、サウナ内に設置。勝俣がDDTで高木を寝かせると、ラダーからストゥーカ・スプラッシュを決める。勝俣が3カウント。ついに勝俣がリードしたところで、45分が経過。試合終了のゴング。最終結果、高木24、勝俣25、ばってん6の結果となり、勝俣が新EXTREME王者となった。
エンディング
勝俣がキャリア初のシングル王座戴冠! 次期挑戦者にMAOを指名!
ベルトを掲げた勝俣は「EXTREMEベルトを勝俣瞬馬が獲ったぞ! 聞いてるかみんな! プロレスキャリア初のシングルのベルトだ! あの高木三四郎から最後3カウント取って、獲ったベルト、俺はこのベルトの価値を上げたい。俺はもしこのベルトを獲ったらずっとやりたかった相手がいる(浴場に置いてあったアヒルを手に取り)おい、俺はずっとお前とベルトを懸けて闘いたかったんだ。お前(アヒル)とじゃなくて、こいつの親、MAOだ! オイッ、親に言っとけ! EXTREMEの次の挑戦者はMAOお前だって伝えとけよ!(アヒルを投げ捨てる)MAO、これでこのベルト懸けてやるぞ、熱波WER!!」と次期挑戦者にMAOを指名した。