前KO-Dタッグ王者のDAMNATION T.Aに勝利、上野&勝俣のチャンピオンコンビが好調をアピール!
2月11日、大阪・アゼリア大正で「Into The Fight 2024 TOUR in OSAKA」が開催。メインイベントではKO-D無差別級王者の上野勇希と、DDT EXTREME王者の勝俣瞬馬の“チャンピオンコンビ”が、KO-Dタッグ王者から陥落したばかりの佐々木大輔&KANONと対戦。
佐々木はタッチロープやロープを締めるスパナを持ち出してラフファイトを展開するが、The37KAMIINAはDAMNATION T.A以上のコンビネーションでペースを握らせない。さらに上野は佐々木と一進一退の攻防。続いて勝俣がアウフグースやととのえスプラッシュでKANONを追い込むが、上野のシャイニング・ウィザードをかわして勝俣に誤爆させると、すかさず佐々木が勝俣にペディグリー。さらにKANONがラリアットから佐々木との合体攻撃を狙ったが、勝俣がうまく切り返すと上野が飛び込んできて佐々木を排除してからKANONの顔面にドロップキック。すかさず勝俣がバズソーキックを叩き込んでから、上野がシャイニング・ウィザード。その勢いのまま勝俣がジャックナイフ式エビ固めで抑え込んで3カウント。
好調っぷりを見せつけたThe37KAMIINAは、彰人にシングルで勝利したMAO、そして欠場中ながらセコンドについた小嶋もリングに上がり、最後は熱波WER!!で締めた。敗れた佐々木は「これが俺たちの実力だ! 俺たちは底辺まで落ちた。ここから這い上がることはしばらくないけど、上野! 勝俣! タッグでは負けたけどシングルじゃ負けねぇぞ!」と言い放ち、KANONも「必ず這い上がってやる!」と叫んだ。対する上野は「KANON君、久しぶりにやって身体デカくなってスゴくなってるけど、(タッグ)チャンピオン落としたらちょっと落ち込んでるのかな? 落ち込んでなくても我々のチーム力で勝ってますから」と余裕の発言。
誤爆続きでタッグチームとして不安定さもある遠藤&飯野のBURNING、KO-Dタッグ王者となっての初陣でHARASHIMA&正田に辛勝!
2・7新宿大会でそのDAMNATION T.Aを破り、KO-Dタッグ王者となったBURNINGの遠藤哲哉と飯野雄貴は、HARASHIMA&正田壮史と対戦。さらに勢いを増した感のある飯野だが、勢いが良すぎてラリアットやスピアが遠藤に誤爆。さらに渾身のスピアもHARASHIMAが蒼魔刀で上から押し潰してみせる。試合は辛くも遠藤が旋回式トーチャーラック・ボムで正田から勝利したが、まだまだチームとしては不安定。
試合後のコメントでも遠藤が「タッグ王者としての初陣で勝ったけど、まだ息は合ってないな」と言うが、飯野は「でも最後のスピア、決まりましたよ!」と気にしていない様子。遠藤が苦笑いしながら「スピア決まれば丸く収まるんじゃないんだよ。オマエのラリアットで俺は喉が潰れたよ。でもちょっとずつ誤爆も減らしてつつ、完成度も上げつつ、3・17New Periodに勝つのは……」と言うと、最後は飯野が「俺らBURNINGだよ!」と言い放った。
☆** **全試合の詳細は** **WRESTLE UNIVERSE** **をご覧ください!
https://www.wrestle-universe.com/ja/videos/4k1fP3YRL1ChaTTLVJ6wdN