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男は数々の苦難を乗り越え福島の地に辿り着いた!2019

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男は数々の苦難を乗り越え福島の地に辿り着いた!2019

日時2019年9月23日
会場福島・ウィル福島コンベンションホールA
観衆156人
  • 前説

  • 今林久弥APの前説にMAOが登場!

  • 今林久弥APの前説ではゴージャス松野、島谷常寛が台風17号の影響で会場到着の遅れによりカードが一部変更になることをお詫び。思いつきで電話してみたが通じず。オープニングコールに登場したのはMAO。「本来ならこれも松野さんだったんですけど仕方ないですね(苦笑)。僕も同じ東北・宮城出身なので福島は真冬の2月くらいに郡山駅前で終電を逃して凍え死にかけたことがあった思い出があります。そんな地でこんな試合ができることを嬉しく思います。皆さん、東北の人たちは温かいので温かい大会になればと思います」と意気込みを述べたMAOだったが、オープニングコールの際に「DDT山形大会…」と口走ってしまう失態(ビッグウイングの感覚になってしまった模様)。気を取り直して「DDT福島大会スタート!」と拳を突き上げた。
  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • VS

    VS

    10分28秒

    体固め

    ※サンダーバスター
  • 納谷とコーディが開始早々、ショルダーアタックの激しい応酬。これはコーディが制してアントンと渡瀬が対峙。アントンが渡瀬をショルダーで倒し、リープフロッグでも躓かない。渡瀬がアントンにドロップキック。頭を打ったアントンは「タイム!」と手でTの字を作ると「タイム突き!」。コーディの強烈なチョップやボディースラムも食らった渡瀬だが、串刺し攻撃を止めてドロップキック。エルボードロップをかわして納谷とスイッチ。納谷がミドルキック連打。コーディのナックルに納谷もラリアットで応戦。替わった渡瀬がブレーンバスターで投げられるも納谷の串刺し攻撃を呼び込んでミサイルキックを決めるとカバー。ここでカットに入ったアントンだったがヒザを強打。速やかにギブアップをして負けようとするが、そもそも試合権利がなかったため創作昔話「ごんぎつね」を話した後にチ●コを出して無効試合にするという。しかし内容は下ネタで、アントンは渡瀬にサミング。納谷にはブロックされるもコーディがアシストして排除。孤立した渡瀬にアントンのバイオニックエルボーからコーディがサンダーバスターを決めて勝利。試合後、コーディと納谷は額をつけて睨み合った。
  • 第二試合 30分一本勝負

  • 8分10秒

    アームバー

  • 試合前に大石がマイクを取る。大石「確かな情報筋から聞いた話だ。テメエ、昨日タイから帰ってきたようだな。お帰りなさい。だが、行き帰りの飛行機の長さをみくびっていたようだな。軽いエコノミー症候群で、立ってるのもやっとじゃねえか。どうなんだ。足の壊れたオマエなんかお茶の子さいさいだよ。ギブアップするなら今のうちだぞ」高梨「ググググ…確かにその通り。キサマ、どこでその話を聞いた。俺の足はもはやボロボロ。だがしかし! 俺も一つだけ情報を掴んでいるんだ。先日のキャンプ場プロレスの終わったあとの風呂場で汚れた体を洗おうと気持ちよく入っていったキサマは石鹸で滑って転び、その際に両腕を突き、その腕を負傷した。オマエは今、表情は笑っているかもしれないけど、そのアームカバーの下は悲鳴をあげている。図星か?」大石「なんで知ってんだよ! 確かな情報筋だな。でもな! オマエなんか左腕なんか使わなくても右腕一本でぶっ潰してやるよ」高梨「笑止! キサマなどこの俺に触れることなく、足に触れるまでもなく、敗れ去ることをここに予言してやる。さあレフェリー、闘いのゴングを鳴らせ!」。こうしてゴングが鳴らされると高梨が大石の左腕、大石が高梨の左足を徹底的に攻め、攻められた双方が悲鳴をあげる展開が続く。高梨はトラースキックの際の足踏みさえままならない。当然、足を取られてアンクルホールドに捕まってしまう。なんとかロープに逃げた高梨は変形のサーフボード。ロープに逃れた大石が足関節を取るも、高梨がこれを丸め込む。高梨が腕へのトラースキック。大石も返す刀でニークラッシャーで足を破壊。大石がインディアンデスロックを仕掛けるも、耐える高梨はアームバーで捕獲。レフェリーがゴングを要請し、一度は大石のテーマ曲が流れるも先にギブアップしていたことが判明し、高梨のテーマ曲が流された。
  • 第三試合 30分一本勝負

  • 0分1秒

    アンクルホールド

  • 試合前に平田がマイク。「今日僕はこの福島での試合を楽しみにしていました。だがしかし今、最大のピンチです。入場で踊ることもできず、6人タッグならまだしも、タッグで大嫌いな坂口征夫がいます! 絶体絶命です。だがしかし! これは神が与えたチャンスだと思って今日この坂口征夫をぶっ潰したいと思います! そんな僕の決意にパワーをください。ヒ・ラ・タ! ヒ・ラ・タ! パワーみなぎるぜ! 坂口をぶっ潰してやるから闘いのゴングを鳴らせ!」向かっていったところでゴングが鳴らされるも、アンクルホールドで取られてすぐさまタップして試合終了。

    0分1秒で勝敗が決し、大鷲、坂口&松永、岡田レフェリーが帰ろうとすると平田がマイクを取る。「皆さん、このリング上を見てください。リングに立っているのは僕たった一人です。いいですか。この3連戦、最終戦でみんな疲れ切って仕事を終えて、そそくさと帰ってしまいました。なんてヤツらなんですか! 福島の皆さん、こんなことがあっていいんですか? ダメでしょう! みんなの気持ちを無視してそそくさ帰って! いいんですか、こんな状況! ダメだろ! この声聞こえているだろ! 上がってこい! 俺は皆さんの気持ちを受け止めて、アイツらをリング上で殴ります。鉄拳制裁だ! 再試合! 再試合! 上がってこい!(渋々みんな戻ってくる)こっちには4、5人メガネをかけてくれる人がいるんだよ! アンタたちのみっともねえ根性を叩き潰してやるよ。再試合だよ! 闘いのゴングを鳴らせ!」
  • 再試合

  • 8分50秒

    片エビ固め

    ※一角蹴り
  • こうして向かっていった平田に待っていたのは坂口のミドルキック。カバーをカウント2で返した平田が逃げようとするも、坂口が首根っこを捕まえて説教。その間、リング内では大鷲と松永でルチャ。続いて坂口が平田をリングに戻して説教。松永に代わると「坂口がいなければこっちのもんだ!」と攻撃するが、坂口に代わるとしおらしくなる。松永のエルボーに仰け反った平田だが何とか逆転するとメガネをかけて『TOKYO GO!』を鳴らすが、坂口が目の前に立つと自らメガネを外す。平田は坂口の串刺し攻撃をうまく回避して棒立ちの大鷲にタッチ。大鷲が孤軍奮闘し、坂口にビッグブーツを決めてブレーンバスターを仕掛けると、平田がタッチを要求。無視して投げた大鷲がノド輪を狙う。しかし平田が「ヨボヨボのおじいちゃん状態です。必ず熱い試合をして僕が倒します!」とタッチを要求し、大鷲は泣く泣くタッチ。平田の手刀無双が炸裂し、メガネを付けてダンスも、同じくメガネを付けた坂口がリングインし「GO!GO!」に合わせてミドル連打。松永がコーナーにセットし、坂口が一角蹴りを放って勝利した。
  • 第四試合 30分一本勝負

  • 8分13秒

    体固め

    ※蒼魔刀
  • ゴング前の握手は拒否するもゴング後に握手を求めた勝俣だが、これは誘い水。応じたHARASHIMAにガットショットを放ち、さらに場外に落としてトペ・コンヒーロで先制する。しかし、HARASHIMAもリングに戻るとストマックブロックで反撃して、ここから腹部攻めで流れを変える。HARASHIMAのコブラツイストはなんとか抜け出した勝俣。セカンドロープを蹴ってのドロップキックを放ち、さらに延髄斬りを決めた勝俣は両腕を取ってコーナーから踏み付け。コーナーに登った勝俣を止めたHARASHIMAは雪崩式ブレーンバスターからファルコンアロー。スワンダイブ・ボディープレスと攻勢に出る。勝俣はトラースキックでやり返すとイグチボム。ムーンサルトはかわされるも山折り → 蒼魔刀をヒザで迎撃。丸め込みからカウント2で返されるとフットスタンプ。バズソーキックから¡Hasta la vista!を仕掛けるも堪えたHARASHIMAがハイキックからリバース・フランケン。蒼魔刀をブチ込んでフォール勝ち。

    試合後、HARASHIMAがマイク。「福島大会ご来場ありがとうございます。福島と言えばゴージャス松野。ゴージャスナイトやってますよね。そんな松野さん、昨日ベストボディ・ジャパンプロレスで高知にいて台風の影響で、僕はさっき控室にいたんですけど、その時はまだ会場に到着していません! でも不死身の男・不屈の男、ゴージャス松野は必ずこの会場に現れてくれると思います! ゴージャス松野はこの会場に必ず現れるさー!(観客『なんで~!?』)そしてゴージャスナイトもまたやってやるさー!(観客『なんで~!?』)それもまたみんな見に来るさー!(観客『なんで~!?』)なんでかって? それは鍛えているからだー!」

    【試合後のコメント】
    HARASHIMA たぶん(勝俣と)初めてのシングルで対戦もあまり回数はないけれど、ただ対戦するたびに確実に力を付けていると感じる選手なので、今日もやってて楽しかったですね。
    ――昨日のピンフォール負けがあっての今日でしたが。
    HARASHIMA 昨日のこと気にしてちゃしょうがないですよ。過ぎたら過去。終わった瞬間から新しいことは始まっているので、今日は今日でスッキリ、ガッチリ勝ったので、後楽園も3WAYで特殊なルールだけどガッチリいきたいと思います。
  • 第五試合 30分一本勝負

    • LOSE

      島谷常寛

    VS

    VS

    7分29秒

    体固め

    ※ラリアット
  • 試合に間に合った島谷。吉村を挑発するかのようにコーナーでのラリアットのマネをするが、当然防がれてしまい、逆水平やスリーパーで劣勢を強いられる。島谷は吉村をブレーンバスターで投げると、串刺しラリアットから向かっていったが、吉村のダブルチョップで迎撃される。吉村がコーナーラリアット。さらにベアハッグスープレックスはカウント2。スリーパーは島谷が丸め込みで切り返す。回転エビ固めは吉村が踏ん張る。ならばと島谷はジャンピングハイ。カウンターのドロップキックから逆打ちを狙うが、吉村が堪えると抱え直してバックフリップ。そこからラリアットに繋いで勝利した。
  • セミファイナル 30分一本勝負

  • ゴージャス松野丸投げ試合~大崎、白石、そして福島~東北三銃士・人跡未踏の3ウエイ

    0分11秒

    横入り式エビ固め

    ※もう1人はMAO。
  • 最終入場で松野が無事登場。マイクを取って「なんとかたどり着きました。ありがとうございます。今日の試合は私のプロデュース試合です。宮城県の松山(MAO)、白石(遠藤)、自分は福島なので東北三銃士による決闘をお見せしますけど、身体を見てもそうだけど、なまってんだよな、オマエら。俺は東北大会準グランプリだ。今日はたっぷり若造どもにプロレスの厳しさを教えてやる」と言った途端、遠藤とMAOに奇襲され、ゴングが鳴らされた後に遠藤に丸め込まれて試合終了。

    引き揚げる遠藤とMAOを呼び止める松野。「オマエら来てみろ。10時間かけて福島の地にたどり着いたんだよ。だいたいオマエらプロレスのことわかってんのかよ。こんな瞬殺を見るためにお客さんはお忙しい中を縫って会場に来ているわけじゃねえんだよ。プロレスはやったりやられたりする過程をたっぷり楽しんで勝負をつけるもんだよ。わかってねえだろ。安心してください。もう一回再試合やりますんで。これから本当のプロレスをお見せします。ゴングを鳴らせ!」
  • 再試合

  • 再試合のゴングが鳴らされるも同じように攻撃され、遠藤に丸め込まれたがカウント2でクリアした松野。その後は遠藤とMAOの厳しい攻めに遭ったが耐え抜く。遠藤とMAOが場外に出るとコーナーポストに登る松野。しかし、2人はリングに戻ってスピーディーな攻防。MAOが遠藤にコルバタ。場外に出た遠藤にMAOは飛ぶと見せかけてフェイント。遠藤が移動した先には松野がコーナーに待機してて、決死のプランチャを投下する。松野がリングに戻るとMAOと編隊飛行。松野のカバーはMAOがカット。MAOが松野を場外に出して遠藤にトラースキック。遠藤もトラースキックで返して河津落としからゆりかもめ。チェックをする松井レフェリーの背後を松野がイスでぶん殴る。松井レフェリーがダウンしている隙に松野は2人にイスをセットし、まとめてゴージャススターエルボーを投下。自身もヒジを痛める結果になったが、イスを手に襲い掛かるMAO、遠藤にクロスチョップを連発する。これで手を痛めて動けない松野。イスを手にしている遠藤とMAO。ここで蘇生した松井レフェリーは遠藤とMAOがイスで松野を攻撃したと思ってしまって反則裁定を下したのだった。

    試合後、松野がマイクを取る。「オマエら凶器なんか使っているから負けるんだよ。皆さんありがとうございました。朝の飛行機が欠航になって、昨日の夜、福島にいくのは厳しいかなと諦めましたけど、でも今日ここにいる会場のお客様の顔が目に浮かんで、どうしてもいかなきゃいけないという気持ちで、昨日2時にホテルで休んで、3時に起きて4時50分の高知発の電車に乗りました。途中、台風の倒木で電車が1時間止まりまして、乗り換えて瀬戸大橋、強風で電車が止まりまして、1時間半ぐらい遅れて何とか新幹線を乗り継いできました。本当に来れてよかったです! 辛いことがあっても苦しいことがあっても、何があっても立ち上がって突き進むのがゴージャス松野です。ありがとうございます。来年3月にはまたゴージャスナイトを開催しますので、身体鍛えて頑張りますのでよろしくお願いします!」
  • メインイベント 30分一本勝負

  • ALL OUTvsDAMNATION!

    VS

    VS

    16分30秒

    エビ固め

    ※スピア
  • 飯野のポーリーへのハカエルボーを佐々木が足引きして阻止すると、ここから場外戦。佐々木が修繕したばかりのDAMNATION看板を殴って破壊。リングに戻された飯野がDAMNATIONのラフファイトで捕まる。苦しい飯野はポーリーをブレーンバスターで投げてピンチを脱出。替わった竹下が一気呵成の攻め。ポーリーも竹下にテーズプレスを浴びせる。ザーヒーをキャッチしてフィッシャーマンで投げると高尾とタッチ。高尾がコーナー2段目からミサイルキック。串刺し攻撃をかわした竹下が飯野とツープラトン・ブレーンバスターで投げて彰人とタッチ。彰人のアンクルホールドを逃げた高尾が鋭いエルボーで逆転。替わった佐々木と彰人のクロスフェース、アンクルホールドの切り返しあいから、彰人が俵返し。替わった飯野に佐々木がクロスフェース。これは竹下と彰人がカット。佐々木のスピアを受け止めた飯野。エプロンから竹下が回転エビ固めで組み付いて、さらにシーソーホイップで佐々木を投げると飯野がキャッチしてバックフリップ。ハカエルボーも一発で決まるがカウント2。竹下が佐々木を羽交い絞めも、飯野のラリアットはかわされて誤爆。飯野のスピアも彰人にヒットする事態に。このチャンスにDAMNATIONが連係で畳みかけるが、ダイビング・エルボードロップからカバーに入る佐々木に竹下がザーヒー。彰人は高尾にドラゴンスクリュー。竹下がポーリーにジャーマンを放てば、ポーリーもラリアットで返す。飯野が佐々木にババボム。スピアは松井レフェリーを盾にされて寸前でストップも、高尾にラリアットを放ち、さらに彰人が佐々木にモアイ・オブ・イースターでアシスト。佐々木をランサルセでコーナーに叩きつけた飯野は、最後にスピアをぶちかまし、3カウントを奪った。
  • 佐々木をスピアで粉砕……飯野に“くる”チャンス到来!

  • 試合後、飯野がマイクを持つ。飯野「福島の皆さん、お久しぶりです。飯野です。帰ってきました。2週間前に撮影で福島に来てたんですけど、エキストラは誰も来てないですよね。それはどうあれ、今日やっと佐々木さんに勝つことができました。でもこれ勝ったのも竹下さんと彰人さんのおかげなので、ありがとうございます! あと29日、後楽園ホールで佐々木さんと高尾さんが持つベルト、KO-Dタッグに彰人さんと挑戦するので、前哨戦で勝ててよかったと思ってます。彰人さん…」彰人「いやいや、今日の主役は君なんだから」飯野「本当に勝ててよかったです。締めることがなかなかないのできれいに締めることはできないと思うので…(客席から『ハカやって!』の声)」竹下「皆さん、締めのハカみたいですか!」飯野がハカを披露し、「ありがとうございました!」で締め。エンドアナウンスは松野だったが、『おまえのバラード』を2コーラス目から撤収中のリングで歌いあげ、福島大会はお開きとなった。

    【試合後のコメント】
    竹下 飯野雄貴、きてますよ、これは。僕も彰人さんも経験してるけど、僕たちいろんな選手を見てて、“くる瞬間”ってあるじゃないですか。
    彰人 あるね。
    竹下 それですよね。
    彰人 コイツ、今この瞬間ハネるなみたいなのあるね。その感覚に近いね。
    竹下 そのチャンスをモノにするかはいいたん次第なので。
    飯野 ALL OUT入って、ALL OUTで自分が取るのは初ですね。記念すべき日なので、これが前哨戦なので、29日、それで獲ればALL OUTの一員として。
    竹下 初タッグチャンピオン?
    飯野 初タッグチャンピオンです。
    竹下 9月は記念日がいっぱいあるね。ALL OUTで初めて取った記念日でしょ。次、タッグベルトを初めて獲る記念日でしょ? 記念日だらけですよ。
    ――誤爆のパターンから負けることが多かったが、今日は違った。
    彰人(飯野が)踏ん張る自力がついたってことじゃないですか。試合を積み重ねてどうこうじゃなくて、彼は試合をしてない期間があって、普通に考えたらそんなことあり得ないんですけど、たぶん彼の中で休んでいる間で変化があって、踏ん張れる力がついたんだと思います。
    飯野 DDTから一回離れて違う場に一人でポンといったのがデカかったかなと。
    彰人 試合できないフラストレーションもあるしね。人生経験をしたから。その人の人生がプロレスに現れるぐらいだから。彼も一皮むけて、リング上で今表現できているんだと思います。
    ――この勢いのままKO-Dタッグ戴冠へ。
    彰人 良くも悪くも飯野次第だと思います。けどその飯野が良いほうに向かっているからグッとベルトが近づいた感覚がありますね。
    ――佐々木選手のスピアは?
    彰人 でも飯野を使って僕にスピアをさせたけど、あれは本気のスピアじゃなかったから。そこまで深追いなダメージをしなくて済んだし、飯野のスピアに比べれば、佐々木さんが使うスピアは大したことない。
    飯野 自分はキャッチできたので。
    彰人 飯野のを止めれるかって言ったら止められないよね。
    竹下 試合中、け躓く場面があったので足元ね。
    彰人 今日は足をやられてからいうことを聞かなかったかも。
    竹下 足にダメージがあっても俊敏な動きを。後楽園まで毎日ラダートレーニングしましょう。
    飯野 ラダーやります。


    佐々木 俺の肋骨が12本折れた。でも必ず後楽園までに13本ひっつくから。何がTVスターだ。俺たちが勝ったらテレビ出れるのか? 見てくれよ、(粉砕されたDAMNATION看板)この通りだ。DAMNATIONも粉々だ。タッグ選手権、俺たちが負けたらこの看板のように、俺たちも粉々になってさよならだ。
    高尾 え?
    ポーリー カリスマー。
    佐々木 なんだ、ポーリー。
    高尾 悲しそうな顔してるけど。
    佐々木 『ライジング・サン』か!? そういうことだ!
    ――飯野選手のスピアは本番警戒するべき?
    佐々木 この看板が砕けるぐらい正直言って強烈だった。
    ――看板が砕けた要因は違いますよね。
    佐々木 そうだっけか。
    ――砕けてしまうぐらいであれば、飯野選手は試合でかなりポイントになる。
    佐々木 そうかもしれないな。蒼馬も食らったか?
    高尾 食らった記憶がない。まったくない。なんなら見てもなかった。
    佐々木 そういうわけだ。
    ――佐々木選手もスピアをやる場面があったが。
    佐々木 俺のスピアは高校生が放課後嗜む程度にやってたラグビーのスピアだからな。アマチュア以下のスピアだよ。正直言ってな。
    ――本番であれを出すことはない?
    佐々木 プロレスラーはプロだからな。プロの競技の中でアマチュア以下の技を出すのは失礼だから、そういうことはできない。
    ――今日出しましたけどね。
    佐々木 今日出したけどな。次はわかんねえよ。

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