オープニング
山内取締役の用意した大金の入ったバッグを3チームが争奪戦!
シャトーアメーバスタジオ前にディーノ、ササダンゴ、大石、HARASHIMA、上野、吉村、竹下、彰人、勝俣の9人の選手が。するとそこにマントを羽織ったジャングルポケット・斎藤さんが現れる。斎藤さん曰く、大金の入ったバッグをシャトーアメーバスタジオのどこかに隠し、それお3チームで奪い合えという。さらに斎藤さんの雇った腕利きのハンターたちに敗れればその時点で失格となるとのこと。ここで各チームが意気込みを述べていく。チーム男色はディーノ、ササダンゴ、大石。チームDISASTER BOXはHARASHIMA、上野、吉村。チームALL OUTは竹下、彰人、勝俣。この3チームでバッグを奪い合うことに。賞金を出すCyberZ社長、株式会社DDTプロレスリング取締役の山内隆裕氏が開会の挨拶。ジャンポケ斎藤さんの掛け声で各チームがスタジオに向かって駆け込んでいき、いよいよ激戦が幕を開けた。
オープニングマッチ 時間無制限一本勝負
チーム男色が入念に消毒を行った後、1スタに入っていくと、青木、高木、中村、斎藤さんとともに『青木真也の金曜TheNight』を放送中。そのスタジオセットの背後にはバッグが吊り下げられていた。斎藤さんが高木、青木、中村の3名がハンターだと明かすと、チーム男色が襲い掛かり試合開始のゴングが鳴った。スタジオ中で両チームが大暴れする中、廊下でディーノが男色ナイトメアを繰り出すと、高木が消毒液を突き刺し、消毒。高木と青木がディーノに消毒液をかけまくる。その後スタジオを移動していくと、HIPHOPチャンネル『AbemaMix Friday』の生放送中に高木とササダンゴが乱入。プレイ中のDJを前に張り合いを繰り広げる。ディーノと中村が1スタに戻ってくると、中村がハイキックでディーノをKO状態に。セットに倒れこんだディーノのケツを出し、中村がとどめを刺そうとすると、大石がカット。中村をイスに座らせディーノの地獄門に突っ込ませる。そのまま大石が丸め込み3カウント。ディーノがついにバッグを獲得し中を開くと、そこには青木、高木の著書が詰め込まれていた。斎藤さんが現れる「それはハズレだ!」と言い放ち、チーム男色は落胆の色を隠せず「本物のバッグはどこにあるんだー!」と叫んだ。
第二試合 時間無制限一本勝負
チームDISASTER BOXが地下2階エリアでバッグを探していると、楽屋の扉に「バッグあります」の張り紙が張られている。怪しみながらも部屋に入り、カーテンを開けるとMAO、渡瀬、納谷の3人が。斎藤さんが現れ「この3人がハンターだ! この3人を倒して子のフロアのどこかにあるバッグを見つけるんだな!」と叫び、試合へとなだれ込んだ。楽屋フロアを移動しながら戦いを繰り広げていくと、とある部屋の天井付近に吊り下げられたバッグを発見。掃除用具などを使って闘い、納谷が足つぼマットを持ち出し身にまとって体当たりしていく。さらにHARASHIMAをマットにアトミックドロップで叩き付け健康にしていく。何とかDISASTER BOXが逆転に成功し、納谷にHARASHIMAが蒼魔刀を狙うも足つぼマットで走っていくことが出来ず。渡瀬が一斗缶を使って優位に立つが、HARASHIMAが渡瀬に一斗缶を被せてバズソーキック。蒼魔刀を狙うも「蒼魔刀が出来なーい!」と頭を抱えていると、上野がスリッパをパス。スリッパを履いたHARASHIMAが蒼魔刀を決めて3カウント。バッグを獲得し、中を開けるとタワシが2個。斎藤さんが現れまたも「ハズレだよ!」と言い放つ。
第三試合 時間無制限一本勝負
シャトーアメーバ4F
※垂直落下式ブレーンバスターで樋口を突き刺す
チームALL OUTが4階でバッグを探していると、村田さんと今林APが実況を行っている7スタに。実況席の背後にはバッグが吊り下げられている。竹下がバッグを手にしようとすると、突如ハンターの伊橋が登場。竹下が一撃を加えると伊橋はダウン。改めてバッグを手にしようとすると斎藤さんと共にハンターの樋口、坂口が現れ、試合に突入。闘いながら7スタを飛び出すと、エレベーターホールで闘いを繰り広げる。ヒートアップした両チームは8スタ、9スタの方面へ。8スタでは『ミッドナイト競輪』が、9スタでは将棋チャンネルの『名人戦解説中継』が生放送中。竹下と坂口が『ミッドナイト競輪』のスタ時をに飛び込み大乱闘。スタジオが騒然となる。スタッフの「本当にダメ! 戻って!!」のカンペが出される中、両チームはエレベーターホールに戻ってくると、どちらのチームも伊橋を人間凶器にして相手チームにダメージを与えていく。7スタに戻ってくると、彰人が樋口と坂口にマジックドラゴンスクリューを決めバッグを獲りに向かう。しかしここで伊橋がスタッフの女性を人質にとる。「俺とスイートルームでイチャイチャしなーい?」とナンパするが、女性は逃走。逆上した伊橋がカラーコーンを突き刺そうとすると、彰人が女性の盾になりカラーコーンが突き刺さる大惨事。伊橋が竹下を羽交い絞めにし、坂口を呼び込むが、坂口の神の右膝が伊橋に誤爆。そこに竹下が樋口を抱え上げ、伊橋に垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと伊橋も返せずか3カウント。竹下と勝俣が彰人に駆け寄るが、彰人は息をしていない。気を取り直してバッグを獲得し開けると、そこには謎の地図が入っていた。
第四試合 時間無制限一本勝負
シャトーアメーバ1F
※ダイビング・ボディアタック・フロム・ラダー
チーム男色が移動していると、ゼロスタで揉め事が発生中。坂崎&瑞希と上福&白川がそれぞれ撮影のためにスタジオを押さえていたと主張。ディーノが割って入り「今から闘って買った方がスタジオを使えばいい」と提案し試合開始のゴング。坂崎と瑞希が上福と白川をイスに座らせ振り回していく。坂崎はラダーを振り回し、瑞希は散らばっていた白川の水着を使ってクロスフェースで締めあげていく。さらに坂崎は消火器攻撃。白川の顔面が凍る。すると上福が逆に消火器でお返し。上福と白川が坂崎と瑞希を受付まで連れ出し、白川が受付の机の上で「チャンスー!」からロメロスペシャルを決めていく。しかし坂崎&瑞希が逆転すると長い廊下を走ってのスライディング・ラリアットとダブル・フットスタンプを決めていくがカウント2。再びスタジオ内に戻ると、白川と上福がディーノとササダンゴを使ってぶつけようとするが、逆に坂崎と瑞希が2人を利用して白川と上福に衝突させる。ラダーの上から坂崎と瑞希が同時にダイビング・ボディアタックを放つと、上福も返せず3カウント。ディーノがバッグのありかを勝利した2人に聞くと「5階にありまーす!」との返答。チーム男色が5階に向かった。
第五試合 時間無制限一本勝負
チーム男色が5階に到着するとスケバンサキ、世志琥、立花の3人がたむろしている。ディーノがサキの持っているバッグを奪おうと作戦を立て向かっていくが、不良3人が襲い掛かり試合開始のゴング。チーム男色が逆転に成功し世志琥を捕まえると、ディーノが「私、TikTokデビューしたいと思います」と言って、ガラス越しに世志琥をディーノのケツにつけTikTokを撮影する悪行。立花が自転車に乗って救援に。サキが竹刀をディーノのケツに突き刺す。世志琥がササダンゴのマスクを剥がし、机の上に乗せた自転車の車輪で顔面を擦っていく。ディーノが立花の口に竹刀を突き刺し、男色ドライバー。両チームが入り乱れる中でササダンゴと世志琥がラリアットの相打ち。世志琥がラリアットを決めるもカウント2。続けて部屋を走り回ってのランニング・セントーンを決めると、ササダンゴも返せず3カウント。これでチーム男色は失格に。ディーノは号泣。
セミファイナル 時間無制限一本勝負
チームDISASTER BOXが3階のオフィスフロアでバッグを探していると、酒盛りをしているDAMNATIONと遭遇。HARASHIMAがオフィスフロアの天井近くにバッグを発見。それを見た佐々木が「バッグは俺のもんだ!」と言い始め、大乱闘に。試合開始のゴング。遠藤がコップに入った熱湯をスプーンでかける攻撃が猛威を振るうも、取り上げた上野に逆に遠藤が熱湯をかけられ悶絶。オフィスルームでキーボードやパソコン、プリンターなどを凶器に激闘が繰り広げられる。遠藤がラダーに上りバッグを取ろうとするとHARASHIMAが阻止して遠藤のケツが露出。上野がラダーに上ると高尾が阻止してケツが露出。ここで両チームが入り乱れる攻防に。ノーチラスがダブルのアームホイップで遠藤をラダーに叩き付けていく。さらに吉村は佐々木を机にパワーボム。HARASHIMAが蒼魔刀を狙うも、佐々木が避けるとイスに乗ってしまいと遠くに滑って行ってしまう。ノーチラスが協力してバッグを目指すも、DAMNATIONが3人で妨害。遠藤が上野を抱え上げて吉村に投げつけていく。その隙に佐々木がラダーに上りバッグを獲得。勝利を収めた。バッグを開けると中にはポチ袋に入った3千円が。しかしこれは山内取締役が用意した賞金ではなく、今林APのポケットマネー。それでもDAMNATIONの3人は嬉々としてお●パブへと向かって行った。この結果によりチームDISASTER BOXが失格。
最終決戦の地は渋谷HARLEM! チームALL OUTの前に大仁田厚が立ちふさがる!
地図を頼りに渋谷HARLEMにたどり着いた竹下。さらに傍らにはスーパーハードコア勝俣。そこに飯野も合流。HARLEMの中に入っていくと、斎藤さんの姿が。「よくぞたどり着いた精鋭たちよ、ここが最終決戦の場だ。あそこに本物のバッグがある! あれを奪うことは出来るかな!? 最後は電流爆破マッチだ! 生きて帰れると思うなよ! 最後のハンター、カモン!」と叫ぶと『ワイルド・シング』がヒット。大仁田、クリス、伊藤が現れ試合へとなだれ込みついに最終決戦の火ぶたが切って落とされた。
メインイベント 時間無制限一本勝負
試合開始とともに大仁田組が凶器を使って優位に立つ。大仁田が勝俣に机上にパイルドライバーを決めていく。飯野はクリスにハカエルボーを狙うと、目の前の大仁田とにらみ合いながらもハカを決めていく。会場のトイレでも飯野と大仁田が乱闘を繰り広げる。勝俣がバーカウンターの屋根からダイブ。竹下が超巨大ラダーに上ると、伊藤も追いかけ、頂上で打ち合い。伊藤がヘッドバットで竹下を転落させていく。高所恐怖症の伊藤は頂上からダイブは出来ず、クリスがアシストして低めのラダーからダイビング・ボディアタックを決めていく。カウント2。大仁田が「男便所はどこにあるんじゃー!」と叫びながら大暴れ。バルコニーではクリスが竹下に飛び付きのカッターを決めていく。竹下と伊藤が非常階段に出ると伊藤が電流爆破バットを発見。スイッチを押し竹下に一撃加えようとするも、竹下にバットを取り上げられてしまう。竹下が伊藤にバットを振り上げるも、間一髪でクリスが伊藤の盾になり伊藤もろとも爆破。この一撃で竹下、伊藤、クリスは戦線離脱となってしまう。HARLEMの入り口付近で大仁田と飯野が闘っていると、大仁田が毒霧。大仁田が爆破バットを手にスイッチを入れるが装置が起動せず。その隙に飯野が大仁田に向かって行くが返り討ちに。勝俣がイスを手に大仁田に向かって行き首をイスで絞め上げると、手を伸ばした大仁田がスイッチを押すと警報音が鳴り響く。大仁田が勝俣のイスを奪い取り一撃を加えると、大仁田が電流爆破バットを持ってフルスイング。火花と衝撃音が渋谷の街に響き渡る中、大仁田がカバーし3カウント。チームALL OUTも失格となり全チームが脱落となってしまった。
エンディング
大仁田「お前は便所でヤッたのか!?」ジャンポケ斎藤さんが再び大仁田劇場に!
勝利した大仁田のもとに斎藤さんがやって来て大仁田を褒めたたえると、大仁田が水を吹きかけビンタ。大仁田が「斎藤! この前の約束はどうしたんだ! 吉本でやるって言っただろ!」と言って再びビンタ。斎藤さんが「俺は真鍋さんとは違います! 俺は真鍋じゃない!」と食って掛かり、大仁田は「斎藤! お前は! お前は! 便所でヤったことがあるか!?」と問いかけ、斎藤さんが「やってないです!」というとビンタ。大仁田が「じゃぁ誰だ!?」と聞くと、斎藤さんは「渡部だー!」と絶叫。大仁田が「お前もやっただろ!」と鼻をねじり上げながら聞くも斎藤さんは「俺はやってない! やってない!」と絶叫。便所でやったやった、やってない、の押し問答の中、大仁田が斎藤さんの口に指を突っ込み「斎藤! 斎藤! 俺はお前の人生にとやかく言わない! だからお前も俺の人生にとやかく言うんじゃない!」と叫び、再び便所でやったやってないの押し問答。大仁田に襲われながら斎藤さんが虫のなくような声で「また次回路上プロレスでお会いしましょう……」と締めて番組が終了した。