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【記者会見】元KO-Dタッグ王者・高尾蒼馬が9月末でDDTを退団「最後まで応援してもらえればと思います」

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  •  8月13日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見が開催。高尾蒼馬が9月いっぱいで同団体を退団し、フリーとなることを発表した。9・27新宿FACEがラストマッチとなる。

     2009年8月23日の両国国技館でデビューした高尾はチーム・ドリフ、スマイルスカッシュ、DAMNATIONなどのユニットで活動。KO-Dタッグ王座を3度、KO-D6人タッグ王座を8度戴冠。2016年8月には世界ヘビー級王座も獲得した。プロレスと並行して、CyberFightが運営する「スポーツ&プロレスBar ドロップキック」の店長も務めていたが、退団に伴い店長職も退任する。

     高尾は「2009年のDDTの両国でデビューして、キャリア17年ほど。年齢もこの前38歳となりまして、そろそろいろんなことを考える時期かなというものもありまして、そういう決断になりました。10月以降はフリーとなりますし、自分の思うプロレスもやれればいいし、プロレス以外のこともやれればいいし また別なことにもちょっと挑戦したいというのもあります。急な形ですがそういうことになります。9月いっぱいまでDDTの所属選手としていますので、最後まで高尾蒼馬を応援してもらえればと思います」と語った。

     CyberFight彰人取締役は「セカンドキャリアに向けて動いていきたいということで、退団を申し入れてくれて。僕は高尾と同期、2009年デビューで。DDTにいる数少ない同期ですし、若手通信世代で、同じ世代の子がまた一人DDTを去っていくことは、とても寂しく感じているんですけけど。僕も年齢も近いですし、セカンドキャリアのことを思ったら、もう快くこれは送り出してあげようと思って、受け入れさせていただました。プロレスラーとして、自分のペースで試合をしていきたいと思っての決断だと思いますし、団体に所属してると、どうしても100%、自由にプロレス活動できるかと言われたら、そうではないので。キャリアを重ねていくと、体中ケガも増えてきますし、賢い選択なのかなと思っております。もちろん9月末までは高尾にDDT所属として走ってもらいますし、僕らも全力で送り出します。9月以降も呼ばないというわけではなく、定期的に呼ぼうと思ってますし。退団後も何かあったらサポートできればと思っております」と理解を示した。

     CyberFight髙木三四郎副社長は「2009年、DDTは勝負の年でした。両国初進出の年でもあって、どうしても新しくデビューする生え抜き選手を求めてた部分があって。そこに入団してくれたのが高尾蒼馬でした。学生プロレスをやっていたとはいえ、デビューまで結構日がなくて、僕もかなりむちゃなことを言ったなと思ったり。でも、それらをちゃんと一つひとつクリアしていって育ってくれたということで、すごく僕にとってもうれしいことですし。ドロップキックで店長職を任せて、後輩の面倒見がいい先輩レスラーで、僕が好きだったというのはあるんですけど。すごく成長を感じることができて。共に歩んでいきたかった思いもすごくあったんですけど。そこは高尾の 人生なんで。高尾のために何かできることがあれば、やってあげたいと思ってますし。退団しても、協力できることがあればします」と寂しさを禁じ得ず。

     高尾の退団を踏まえ、8・30後楽園ではかつて在籍したユニット、スマイルスカッシュ1日限定復活マッチとして、HARASHIMA&ヤス・ウラノ&彰人&高尾vs阿部史典&正田壮史&高鹿佑也&稲畑誠己の一戦が組まれた。

     その試合について、高尾は「約17年間、DDTにいたので、いろんな ユニットを経て今がありますし、いろんな思い出のあるユニットの一つのスマイルスカッシュで組んでくれたということで。 今のDDTファンの方は知らない方もいるかもしれませんが、そういうユニットットがあったというのを退団する前に見せられるっていうのも非常にうれしく思ってますし。対戦相手も、今頑張って若い子たちなので、その辺の子たちとできるのも楽しみにしております」と意欲を見せた。

     17年の思い出を聞かれると、高尾は「同世代の人間たちと若手通信という大会をやれて、今でもその名前を言われるのはうれしい。CIMAさんに憧れていて、組んだり試合できたこともうれしかった。KO-D(無差別級)を巻くことはできませんでしたが、KO-Dタッグは何度も巻いて。いろんな選手とタッグを組んで、そういうこともうれしく思います。ユニットで一番思い入れあるのはチーム・ドリフの2人(入江茂弘、石井慧介)。若い頃、一番辛い時、DDTで上を目指そうと頑張ってたし、全日本プロレスさんでも3人で巡業を回って。一人だったら心折れそうな時期でも、あの2人とは一緒にいて頑張ったので一番思い入れのある2人です」とコメント。

     残された期間で対戦したい相手は「同世代の彰人選手、平田(一喜)選手。ドロップキックの店長をやるようになって、若い子たちとしゃべるようになって。彼らともまたやれればいいなと思います」と話した。

     プロレス以外で挑戦したいことに関しては「考えていることはあるんですが、実現してから言いたいことなんで」と明言を避けた。

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