DDT

【公開調印式】三度目の戴冠を目指すクリス・ブルックスの想い、そして現KO-D無差別級王者・MAOが描く『Ultimate Party』……現在のDDTを象徴する、DDTにしかできない試合とは?

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  •  10月31日に開催された『Ultimate Party 2026直前!大物販&記者会見祭り in 全電通労働会館』内で、11月3日・両国国技館で行われる『Ultimate Party 2026』の三大タイトルマッチの調印式及び主要カードの公開記者会見が行われ、KO-D無差別級王者・MAOと挑戦者のクリス・ブルックスが調印式に臨んだ。

     まずは黒のスーツにサングラスというモデル顔負けのクリス・ブルックスが登場すると、観客から「おー」の声が上がった。一方のMAOはグレーのスーツで「おはようございます」と観客を煽りながら登場。

     調印後、クリスは「7年間、いろいろなことがあった。MAOは弟のような存在。それよりも息子のような存在に感じることが多い。初めて出会ったときに、もっともWELCOMEしてくれた一人がMAOだった。彼のバンドのグッズのデザインなど、頼られることが多いという印象だった。(クリスの)初戴冠時も、MAOはリングの上で男泣きではなく子供のように泣きじゃくっていて、『クリスは僕にとって本当にお父さんのような存在なんだよ』と言っていた。その関係が、MAOがチャンピオンになって変わった。とても強くて、クールなチャンピオンになった。そういった彼の変化を見るのは、嬉しい反面ちょっと悲しいし寂しい。今回の両国の試合は、本でいえばひとつの章の終わりか始まりかわからないが、息子が父を倒すストーリーには絶対にさせない。3度目の戴冠を果たす」と語った。

     一方のMAOは「7年前に会ったときからは、大人になったような気がする。ユニットの大将もやっているが、本質は何も変わっていない。ただただプロレスの面白いところを追求したいと思っているし、チャンピオンになってからはその面白さをファンのみんなに伝えたいという気持ちが強い。自分自身、プロレスを見てきたのも長いし、やってきたのも長いし、世界中で面白いプロレスを見て、それを自分だけのものにしたくない。お客さんと共有していきたい気持ちで、防衛戦をやってきました。(佐藤)大地とのキャンバスをはがした試合、阿部文典との細かいグラウンドの攻防……クリスとだったら、ここ数年間のバカバカしい試合の集大成を両国の舞台で見せて、みんなにプロレスを面白いと思ってもらいたいという気持ちですね。俺はこれからもいろいろなプロレスの面白さを、自分がチャンピオンのうちにメインイベントで伝えていきたいなと思っています。そして今回の両国は『Ultimate Party』なので、みんなで楽しみましょう」とコメント。

     続いて質疑応答へ。MAOが、上野勇希に加えてクリスを”DDTを引っ張っていくレスラー”として名を挙げたことに対しては「MAOがそこに自分の名前を加えてくれるのは非常にありがたい。一方で、僕はそんなに自分が前に出る、主人公になるといった発想をあまり持たない人間なので、DDTがもし必要としてくれるなら、そのメンバーとしているべきだと言ってくれるのなら、僕はその気持ちに全力で応えたいと思う」と返答。そしてクリスが公式インタビューで、数年後に思い出してもらえる試合をしたいと語ったことに対して、MAOは「僕は切り抜きでバズるのは、あまり好きじゃないんですけど、やっぱり試合はそこに至るまでの過程があるし、会場に来てくれた人、リアルタイムで見てくれている人、後でちゃんと全部見返してくれる人の心に残るものを見せていきたい」とコメント。
    DDTの東京ドーム進出については、クリスは「少なくとも僕がDDTに来てからの7年間で、今が最もDDTが東京ドームに進出することが現実的だと感じている。そのうえで、両国でどのような試合をするかといえば、DDTらしい試合、DDTにしかできない試合をしたい。決してほかの東京ドームに進出しているような団体がするような試合を、模倣したり追い求めたりするのではなく、今だからこそDDTにしかできない試合をしっかりした上で、それをドームへの布石としていきたい」と前向きに語った。一方のMAOは「東京ドームに行くというのは、前王者の上野が言ったことですが、その上野を倒したのはMAOなので。僕は(ドーム興行の実現を)引き継ぐとか、その夢を背負うとか、そういうことは全くなくて、全然できると思っているから。だから、乗っかる。みんなで一緒にやらないと意味がないことなので、本当にみんなで頑張っていかないといけないと思うし、実際両国が札止めになって、これ以上入らないからキャパをデカくするしかないという先に東京ドームがあると思っているので。めちゃめちゃリアリストなんで、現実的には目の前にあるビッグマッチを埋めていく、話題にしていく、面白いなと思ってまた来てもらえるようにすることが、チャンピオンとして僕のやるべきことだなと思っています」と語った。

     記念撮影後に二人が降壇し、今林久弥GMが全カードを読み上げていると、To-yが登場し武知海青とのタッグチーム名をルーレットで決定すると発表。「T2K2」が圧倒的有利なルーレットだったが、結果、「パピコのパンチ」に決定した。ちなみにパピコがTo-y、パンチが武知とのこと。

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