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【12・15リポート】飯伏が地元凱旋勝利、王座奪取誓う

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    • 15日、鹿児島市民体育館にて『DDTウエストサイドストーリーシリーズ2012 in KAGOSHIMA~飯伏幸太凱旋興行~』がおこなわれた。

      メインイベントは飯伏幸太&ケニー・オメガvsHARASHIMA&ヤス・ウラノのタッグマッチ。試合は飯伏vsHARASHIMAでスタート。続いてケニーとヤスが対峙すると、ヤスが“口撃”も織り交ぜてペースを掴む。ケニーはこれをパワーで反撃すると、飯伏とのタッチワークでヤスを捕獲。ヤスも松井レフェリーを盾にしてケニーの攻撃をかわすと、HARASHIMAと交替する。ゴールデンラヴァーズはそれぞれにフランケンシュタイナーを決めてリング下に送り出すと、ここから場外戦に。飯伏は2脚のパイプイスの間にパイプイスを橋渡しすると、その上にヤスをブレーンバスターで叩きつけた。しかし、リングに戻ると飯伏が捕まってしまう。HARASHIMAとのキック、張り手合戦を制したものの、ヤスのカットでタッチはできず。ヤスの逆エビ固めでピンチに陥ると、場内から「イブシ」コールが発生。これに奮起した飯伏は、カウンターで反撃してケニーとのタッチに成功。ケニーは飯伏とともにHARASHIMAとヤスを場外に落として、クロスラッシュ! 再び飯伏が出てくるとヤスにラリアットから、さらにランニング式でもう一発。このカットに入ったHARASHIMAをケニーの波動拳から飯伏がジャーマン・スープレックスにつないで蹴散らす。飯伏は孤立したヤスをシットダウン式ラストライドで叩きつけて3カウント。地元凱旋試合を勝利で飾った。

      試合後、飯伏は12・16博多で藤波辰爾&MIKAMI組の持つKO-Dタッグ王座に挑戦することを観客に伝え、「ベルトを獲って、チャンピオンとしてまたここに戻ってこれるようにがんばります」と挨拶し、大会を締めた。

      飯伏「体調はキツかったけど、無事に成功して良かっ たです。昔からの積み重ねが、今こうして生きてるわけですね。絆です。このままの勢いで明日の博多ではベルトを取ります」

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