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【記者会見】飯伏がシュートボクシング11・30両国に初参戦、スーパーエキシビションマッチに登場!!「シュートボクシングを見たこと

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    • 11日、都内・ホテルにてシュートボクシング11・30両国に関する記者会見がおこなわれ、飯伏幸太の初参戦が発表された。飯伏はシュートボクシングルールのスーパーエキシビションマッチに出場する。会見にはシュートボクシング協会・シーザー武志会長、DDT・高木三四郎社長、飯伏が出席。

      シーザー 今回、高木さんと雑誌の取材でお話ししましたら、「プロレスの方でいい選手がいませんかね」という話から、いろいろ考えていただいて「彼だったらおもしろいんじゃないかな」と言っていただいたのが始まりで、ぜひシュートボクシングのルールで。シュートボクシングのルールはK-1やキックボクシングと違い、投げも極めもあるんで、レスラーとかそういう格闘選手たちには勝てるチャンスがある。そういう意味で何がどういう風にレスラーができるのか、飯伏クンに見せてほしいなと思います。僕がシュートボクシングのルールを作りましたけど、それを全部やってくれる選手はいなかったので、それを飯伏クンが見せてくれる試合だと思っています。たぶん飛んだり跳ねたりもすると思うんですけど、今までやったルールで見たことのない技が出ることを期待しています。

      高木 雑誌の対談でシーザー会長と御一緒させていただいたときに、会長の方からウチの方でできる選手がいないかと言われたときに、真っ先に飯伏幸太の顔が自分の頭の中に過りまして、飯伏はもともと空手も経験していますし、K-2トーナメントで優勝したこともありますので、ひじょうにいいんじゃないかと思いましてシーザー会長に薦めたところ気に入っていただけまして、今回の参戦になりました。やるからにはプロレスファンも格闘技ファンも思いもよらなかったことをしてみたいなと。やるからにはどちらのファンも唸らせる試合をスーパーエキシビションで見せてほしいと思います。ご期待ください。

      飯伏 非常に楽しみです。シュートボクシングを見たことがないプロレスファン、プロレスを見たことがないシュートボクシングファン、どちらも納得させるような、すごく楽しい試合にしたいと思います。


      ――対戦相手は?
      シーザー 今、探しています。今、新日本プロレスに出ている桜庭(和志)クンとかにいろいろ聞いたんですけど、彼はアメリカで試合があるみたいなんで難しいと。でも桜庭クンもぜひチャンスがあったら出てみたいと話していましたね。そういう感じの意外性のある選手をピックアップしています。
      ――シュートボクシングという枠の中でどういうものを見せたいですか。
      飯伏 自分がプロレスをやっている中でシュートボクシングのルールとリンクできるものなら、すべてを出したいと思います。
      ――最初にこの話を聞いたときはどういう気持ちでしたか。また格闘技のトレーニングしていますか。
      飯伏 初めて聞いたときはちょっと不安な気持ちだったんですけど、自分も一応、格闘技のほうをやっていたんで、これでプロレスもシュートボクシングも盛り上がればいいかなと思って参戦を決意しました。今は月に2、3回ほどはジムに通っています。
      ――シュートボクシングルールを守って闘うのか、あるいは特異な路上マッチのように両国国技館全体を使って闘ってみたいのか。
      飯伏 スーパーエキシビションというルールがどこまでOKなのかわからないですけど、絶対に盛り上がる試合にはしたいですね。
      ――エキシビションということでSBルール+どこまでならOKというのはありますか。
      シーザー シュートボクシングというのは立ち合いの中で何をやってもいいので、立ち合いの中でやることはルール無制限だと思うんですね。シュートボクシングはこんなに面白いんだよというのを見せてもらいたいです。
      ――トップロープに登ったりとかは?
      シーザー トップロープねえ…。審判部に聞いてみます(苦笑)。
      ――対戦したい選手は?
      飯伏 正直、対戦相手に関しては誰でも大丈夫です。誰とでもやりたいですね。
      ――本戦には出たいですか。
      飯伏 まだ全然考えてないです。今はスーパーエキシビションに全力を注ぎたいと思います。
      高木 シュートボクシングさんとDDTというまったく結びつくことのなかった両極端の団体が、こうやって何かしらの交流が生まれることは光栄と思います。あと会長、かつてシュートボクシングにはプロレスラーが上がったことはあるんですか。
      シーザー 女子があったぐらいで、男子は初めてですね。
      高木 こんな光栄なことはないと思いますので、ぜひともプロレスとシュートボクシングの素晴らしさを飯伏幸太に体現してもらいたいなと思います。丸投げしたから。オマエに丸投げだ。

      ――格闘技、シュートボクシングとコラボすることでどんな効果が出ればいいと考えていますか。
      高木 まず頭の中に思い浮かんだのは飯伏幸太だったんですけど、もし第1弾が成功してショートボクシングさんの方で気に入っていただけたのならば、ウチには竹下幸之介がシュートボクシングの大阪のジムで練習を積んでいたこともありますし、RENA選手も顔見知りということもありますし。ほかにもオスカープロモーション所属ですけど、赤井沙希ちゃんというタレント兼モデル兼プロレスラーもいますので。沙希ちゃんも今は打撃の練習をしているというので、いろんな意味で準備はできています。まずはこの第1弾を飯伏幸太、頑張りますので応援をよろしくお願いします。
      ――新日本プロレスに了承は?
      高木 もちろんです。2団体所属なので了承は取っております。
      ――11月30日にはDDTの興行がありますが。
      高木 もちろんDDTの後楽園大会に出場してから、シュートボクシングさんの方に出させていただくことになっています。ダブルヘッダーです。
      ――シュートボクシングのルールの中でプロレス技でこれが出せればというのはありますか。
      飯伏 立っていれば何でもOKと言われたのでドロップキックは可能だし、オーバーヘッドキックとかいろいろあるんで、当日楽しみにしてください。

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