2日、大阪・ナスキーホール梅田にてDDT「大阪・キタ物語」がおこなわれた。
第1試合は高木三四郎&大鷲透vsキアイリュウケンエッちゃん&DJニラのタッグマッチ。試合前に井上マイクリングアナより「本場のルチャ・リブレがついに上陸!」とのアナウンスが。というわけでこの試合はルチャ・リブレルールにておこなわれることに。「メヒコ」コールに包まれる中、大鷲はエッちゃんに腕を取られると、やっとこさヘッドスプリング。替わった高木がニラにフライング・クロスチョップから619を決めてみせる。エッちゃんがカバージョからフェースロック。バックを取るとそこにニラが駆けつけるも、大鷲は2人まとめてリング下へ投げる。高木と大鷲は飛ぶと見せかけフェイントしてポージング。その後はエッちゃんがパラダイスロックされると、高木がその周囲を小走りして低空ドロップキックを決める。大鷲のボディープレスはカウント2。エッちゃんは逆水平の打ち合いで大鷲に打ち勝ち、ようやくニラとタッチ。ニラはビッグブーツで倒されるとマイクを要請。大鷲にトスしてロケットパンチを連打するとリング下に出た大鷲に対してエプロンから背面で倒れ込む。エッちゃんがコーナーに登るも高木がドロップキックで倒してぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスターへ。エッちゃんはフライング・クロスチョップを高木に見舞うと場外に大鷲にはダイブしながらの逆水平。ニラが足延髄で襲い掛かるもダイビング・ロケットパンチは飛距離が足りずに自爆。高木がマヒストラルで丸め込んで勝利した。
第2試合はMIKAMIvs彰人のシングルマッチ。グラウンドの攻防からMIKAMIが腕を絞って離さず。彰人も何とか腕を取り返すもMIKAMIが投げてかわしていく。5分が経過すると、MIKAMIが弓矢固め。彰人がブリッジしてかわして抜け出す。コブラツイストの仕掛け合いはMIKAMIが決めにかかりハーフダウンの状態でも絡みつく。彰人はロープエスケープ。MIKAMIのブーメラン狙いを彰人がアンクルホールドに切り返し、そこから丸め込み連発へ。MIKAMIも下から掬って丸め込んでいく。MIKAMIのスク~ルボ~イを切り返して丸め込む彰人、カウント2でクリアしたMIKAMIはブーメラン式のスク~ルボ~イでフォールを奪った。
第3試合は中澤マイケル&松永智充試練のタッグ三番勝負第2戦。対戦相手はゼウス&The Bodyguardのビッグガンズ。開始前からビッグガンズ相手に怖気づくマイケル&松永。松永のチョップ連打をゼウスは逆水平一発でのけ反らせる。ショルダーアタックで向かっていくも逆に跳ね飛ばされてしまう。マイケルvsボディガーになるとマイケルは「ボディガーだがゴディバだか知らねえけど、そんなチョコみたいな名前したヤツ、俺がちょこっとやっつけてやるよ」と会場を無音にさせて襲い掛かるが、あっさり蹴散らされてしまう。ならばとハットトリックキックを繰り出すもボディガーには全く効かず。逆にスナップメイヤーからのローキックを食らって悶絶。ボディガーに投げられると、思わず場外へと逃げ出すマイケル。リングインしてボディガーがロープをくぐろうとしたところ、ロープを使った急所打ちで逆転を狙うが、ボディガーは2人まとめて両腕ラリアット。ビッグガンズはリフトアップスラムを決めるなどやりたい放題。ボディガーのエルボードロップをカウント2で返した松永にビッグガンズのダブルのショルダーアタックが決まる。ゼウスが串刺しラリアット2連発。替わったボディガーも串刺しラリアット。このカバーをカウント2で返した松永はボディガーのブレーンバスターを足の甲を踏んで阻止し、ブレーンバスターで投げ返す。タッチを受けたマイケルはダイビング・ショルダー。しかしパワースラムで逆転されてしまうとゼウスのブレーンバスターを仕掛けられる。松永はローションをかけてスッポ抜けさせると、ツープラトン・ブレーンバスター狙い。ゼウスはこれを2人まとめて投げ返す。マイケルは松永の口移しでのローションミストから丸め込むもカウント2。ここからトラースキックからアルティメット・ベノムアームを狙ったが、あっさりラリアットで迎撃されてしまう。ビッグガンズのダブルのショルダーアタックからのカバーは松永がカット。松永が蹴散らされてしまうと、ビッグガンズはダブルのチョークスラム。ゼウスが押さえ込んで3カウント。
試合後、ゼウスは「彼らはおいておいてDDTファンの皆様、今日はありがとうございました! 松永&マイケル、これは試練の三番勝負の2本目や。あと1本残っている。俺は知っているけど、どエラいことになるぞ! ま、せいぜい頑張ってくれ」と予告すると「DDTワッショイ! ワッショイ! ワッショイ!」とやって退場。その後、リングに上がった鶴見亜門GMは「生きてるってことはある意味、オマエらの勝ちだよ。で、3戦目の相手なんだけど言っちゃうわ。ある2人からどうしてもやりたいという要望があったので、3月21日の後楽園ホールで組みました。飯伏&ケニーです。オマエらに実績はないのでタイトルマッチにはしません。どうしてもやらせてくれってことは、よからぬことを考えていると思うのでせいぜい頑張ってください」と伝える。マイケル「今日は何とか生き延びましたが後楽園でゴールデン☆ラヴァーズ相手に無事に大阪に帰って来れたら、また会いましょう。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」
第4試合は飯伏幸太vs伊橋剛太のシングルマッチ。伊橋が飯伏をドロップキックでリング下に落とすと、飛ぶと見せかけてフェイントしポージング。その背後を飯伏がミサイルキック。場外に落とすとバミューダ・トライアングルを放つも、伊橋がリングインして避けるとトップロープからダイブして体を浴びせる。飯伏をリングに戻した伊橋はストンピング連打。さらに踏みつけてからのセントーンでダメージを重ねる。飯伏は伊橋のボディーブローを受けきるとお返しのボディーブローから鋭いローキック。飯伏は逆片エビで捕獲する。伊橋はロープエスケープして5分が経過。コーナーに登った伊橋を飯伏がフロント・ハイキックで止めると雪崩式パイルドライバー狙い。堪えられるとエルボーを見舞い側転式のオーバーヘッドキックを狙うも伊橋がミサイルキックで迎撃。伊橋がコーナースプラッシュからニールキックを繰り出しボディープレスへ。これはカウント2。飯伏はソバットから槍投げ狙い。伊橋にかわされるもローキックで倒してムーンサルト・ムーンサルト。伊橋が剣山で返してぶっこ抜きジャーマンを放つがカウント2。背中へのボディープレスからムーンサルト・プレスを投下したがこれもカウント2で決まらず。ならばとコーナーに登る伊橋。飯伏が蘇生してエルボーで動きを止める。伊橋が頭突きで飯伏を落とすも、飯伏がすぐさまオーバーヘッドキックで動きを止めると戦慄の雪崩式パイルドライバーで勝利した。
第5試合は竹下幸之介&遠藤哲哉vsアントーニオ本多&佐々木大輔のタッグマッチ。竹下は高校生最後の地元での試合となる。「クリーンファイト、メーン!」と言うアントンだが遠藤にあっさりサミング。遠藤がアームホイップでアントンを投げると替わった竹下がかち上げ式エルボーからスライディングキックで攻勢に出る。アントンが竹下をロープに振るとリング下から佐々木が脚を引っ掻けて転ばせると自コーナーで踏みつけ。アントンもトップロープを使ってサミングを見舞う。それでもアントンも佐々木も「クリーンファイト、メーン!」と言い合う。佐々木のドロップキックはカウント2。竹下は佐々木にかち上げ式エルボー。介入したアントンにはドロップキックを見舞い、蘇生した佐々木にレッグラリアットを見舞ってようやく遠藤とタッチ。遠藤はスワンダイブ式エルボーを佐々木に放つ。ドロップキックからカバーするもカウント2。しかしムーンサルト・プレスはかわされてしまうと丸め込まれるが竹下がカットイン。佐々木のコーナーダイブを遠藤がドロップキックで迎撃して竹下とタッチ。竹下のノーザンライトSHと遠藤のその場跳びムーンサルトの合体技はカウント2。佐々木はケブラドーラ・コンヒーロで逆転。アントンが出てきてテーズプレスからエルボードロップを狙うもかわされてしまうと竹下のドロップキックを食らう。ジャーマン狙いを回避すると佐々木のマシンガンを呼び込んだが、かわされ誤爆。竹下のラリアットをかわしてリバースDDTを放ったアントン。竹下はダイビング・フィストドロップをかわしてアントンにブルーサンダー。遠藤をエルボーで蹴散らした佐々木に竹下がタッチダウン。アントンにも同様に狙う。アントンはこれを卍固めに切り返すが遠藤がカット。最後は竹下がジャーマンを決めて勝利した。
試合後、竹下は「本多さん、今日はプロレスを最高の楽しめました。ありがとうございました。遠藤さんも僕の地元でサポートしてもらってありがとうございました。4月から18年間住んだ大阪を離れて東京で大学に入って、またイチから頑張ります。この大阪にまた戻ってくる時はスケールも体もデッカいレスラーになって帰ってきます。僕と遠藤さんがプロレスの未来を見せます」とマイク。その後、4・13大阪・ボディメーカーコロシアム第2競技場にて自身のレフェリー20周年記念大会をおこなう松井幸則レフェリーがリングインし、決定カードをアナウンス。「最近大阪で同じカードをやったばかりでどうしようか悩んだんですけど、自分の20年の中で2人の絡みは外せないと決断させていただきました。くいしんぼう仮面vs菊タローです」。
セミファイナルはKO-D6人タッグ選手権試合。第8代王者組の石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬は男色ディーノ&大石真翔&坂口征夫を相手に初防衛戦。井上リングアナからディーノ&大石&坂口の入場時に「ホモの可能性がある」とアナウンスされる。坂口が入江に襲い掛かって試合スタート。ディーノはリング上で高尾を掴まえてケツに股間を突いていく。大石が出てくると「立てオラ! 立ってんじゃねえか!」とストンピング。高尾が「立ってねえわ!」とドロップキックでやり返し、石井とタッチ。石井が大石にニードロップ。入江が出てくると大石を踏みつけてコーナーに控える坂口へ一直線。入江は大石にボディープレスを浴びせるがカウント2。高尾もボディースラムで叩きつけ何度もカバーに入る。高尾の逆片エビをロープに逃げた大石は石井のサマーソルトドロップをカウント2でクリア。チョップの打ち合いからエルボーの打ち合いへ。大石がコルバタで投げて「征夫ちゃん!」と坂口と交替。坂口はミドルキック連打からサッカーボールキックへ。これはカウント2で決まらない。石井はチョップからDDTで逆転。入江がリングインするとエルボーとミドルキックのラリーへ。坂口がハイキックを決めれば、入江は頭突きを食らわせてダブルダウン。両者が各パートナーと交替する。高尾がリップロックを迫るディーノにミサイルキック、さらにトラースキックを放つがカウント2。タッチを受けた石井はランニングキックを打ち込みカバーするも、坂口がカット。大石が入って坂口と連係攻撃。大石のコードブレイカーから坂口のローキック、さらに大石が丸め込むもカウント2。ディーノ+大石のファイト一発!からディーノが漢タイツを広げる。なかなか入らない石井に坂口がスワンダイブ式ナックル。ディーノが男色ドライバーを見舞うも石井と入江がカット。ディーノと大石はここで「ケツじゃーい!」と尻出しの下りに移る。しかし大石は「大阪のお客さんは我々のお尻を見飽きている。見たいお尻は…」と言うと2人の視線は坂口に。「征夫のお尻が見たーい! 見たーい! 見たーい!」コールの中、ディーノが拒否する坂口のタイツを脱がしにかかっている間に大石が石井のジャーマンで投げ飛ばされ、ディーノ&坂口は高尾のキックでリング下へと転落。ドリフの波状攻撃が大石にサク裂。入江のラリアットはカウント2でクリアした大石。続くフライング・ソーセージは返せず3カウント。チームドリフが初防衛に成功した。
試合後、ディーノがマイクを取る。「ちょっと征夫ちゃん! なんで見せてくれないの? 見せないから負けたようなものよ! 見せてくれたらワタシたちの元気がいっぱい、夢がいっぱい。まあいいわ。なんかしっくりきたわ。我々、坂口道場薔薇族としてベルト狙っていこうじゃない」。ディーノ&大石が手を差し伸べるも、坂口が「ごめんなさい」とばかりに頭を下げてそそくさと退場。大石「ただいまを持ちまして、坂口道場薔薇族は解散となりました。このあとの試合もございますので、最後まで応援をよろしくお願い致します」
メインイベントはHARASHIMA&ヤス・ウラノvsKUDO&マサ高梨のタッグマッチ。HARASHIMAとKUDOは3・21後楽園でのKO-D無差別級選手権試合の前哨戦となる。ヤスvs高梨の攻防のあとに向かい合った両者。じっくりとしたグラウンドの攻防からKUDOがHARASHIMAをロープに振ってミドルキック。替わった高梨がストンピングを連打するも相手コーナーにすぐさま押し込まれてしまう。替わったヤスが低空ドロップキックを放ち、さらにフェースロック。タッチを受けたHARASHIMAは高梨にボディースラムからギロチンドロップ、さらに逆エビ固めを決める。KUDOがミドルキックで解除しようとしている間に、ヤスは高梨にストンピング。ヤスは高梨にトップロープの反動をつけてのブレーンバスターを決める。苦しい高梨だがヤスにDDTを放つとKUDOが出てきてミドルキック。さらにスナップメイヤーからローキックで悶絶させる。高梨が出てくると松井レフェリーのブラインドを突いて、KUDOの助けを借りながらのコブラツイストを決める。ヤスをコーナー2段目にセットして高梨は串刺しドロップキック。替わったKUDOがミドルキック連打。ヤスはカウント2でクリアする。KUDOは倒立式のダブルニードロップ。これもカウント2で返される。高梨が出てくるとヤスにサミング。KUDOのスタイルズクラッシュ+高梨のスライディングキックの合体技から高梨がタカタニック狙い。これをヤスがかわして延髄斬りを決めてピンチを脱出。HARASHIMAは高梨にラリアット。高梨はHARASHIMAの延髄斬りをかわすとKUDOが出てきてミサイルキック。「どうしたチャンプ!?」とミドルキック。HARASHIMAもミドルキックで返してラリーに。ハイキックは相打ちになるとKUDOが8×4を決める。HARASHIMAがジョン・ウー、雪崩式ブレーンバスター、ファルコンアローでやり返すも高梨がカット。ヤスとの串刺し攻撃からHARASHIMAがスワンダイブ式ボディープレスを浴びせたが高梨がカット。ヤスが高梨にツームストーン・パイル。HARASHIMAが山折りをKUDOに同時に決める。KUDOはヤスにスピンキックでやり返し、HARASHIMAがそのKUDOにハイキックから山折り。蒼魔刀狙いをKUDOがスピンキックで迎撃し、バズソーキックでフォールを奪った。
試合後、高梨がマイクを取る。高梨「チャンピオン大丈夫か? 鍛えているなら大丈夫だよなぁ。テメエ、次の後楽園までに俺らの酒の肴であるKO-Dシングルのベルトを大切に磨いておけよ。リング上で試合が終わった直後に呑む酒は本当にうまいな! 兄貴もどうぞ!(KUDOも差し出された酒を呑む)そして俺らは今日、HARASHIMAに勝ったよなあ。勝利の美酒をリングで呑んだよなあ。次はKO-Dシングルのタイトル、だけど俺は欲張りなんだよ。まだ足りない。もう一つ欲しいもの…いや欲しいヤツがいる。坂口!(会場隅でこの光景を見ていた坂口に)そんなところで見てんじゃねえよ。アンタも大好きだろ、お酒が! リングに上がって酒盛りしたほうがいいんじゃないか? どうせだったら一緒に酒呑んだほうが楽しい時間じゃないのか?」一度、その場からバックステージへと下がった坂口だったが、なんと一升瓶を持って再登場。高梨「なんて男前なんだ!」坂口は一升瓶を一気飲みする。高梨「兄貴かまわなねえよな?」坂口が一升瓶を差し出すとKUDOもそれを呑んで契りを交わした。高梨「これが男の世界だ。言葉なんかいらねえよ! 酒さえあればわかりあえるんだよ! 我ら生まれた日は違えども、同じ年に同じ日に死すことを願う! DDTに新しく最高のユニットが始まる! 次に大阪帰ってくる時はKUDOがKO-Dシングルのベルトを巻いて、それを肴に今日以上の酒盛りをしてやる!」
【試合後のコメント】
HARASHIMA 久しぶりにKUDOの蹴りをもらって。最後は見えないところからもらって効いちゃいました。一瞬、飛びました。元気がいいKUDOというか、殺気を感じるKUDOで来てくれているんで楽しみですね。今日の分はガッチリやり返します。
――これで後楽園に向けてスイッチが入った?
HARASHIMA スイッチ入りましたよ。最後も見えないところから蹴られて(試合が)終わってました。絶対やり返します。あっちの覚悟もわかったし。
――昨日、今日と連敗だが。
HARASHIMA ヤバいですね。3月に入ってから勝ちなしですよ。頑張ります。
――KUDO選手、高梨選手、坂口選手とHARASHIMA選手に敗れた選手がユニットを結成して包囲網のようだが。
HARASHIMA 包囲網ですかね? まあ一人ずつブッ倒しますよ。
高梨 完璧な3カウントだ。そして完璧な先の見えるメンバーだ。そして完璧な酒と言いたいところだけど、もっとうまい酒ってやつがあるんじゃねえかと思うんだ。それが後楽園のリング上で勝ってベルトを肴に呑む酒だ。おい、その酒を呑むためにもKUDOがやってくれるよな?
KUDO 今日、見たでしょ? HARASHIMAはすげえチャンピオンだけど、俺はまったく苦手意識ないから。記者だからわかると思うけど、俺とHARASHIMAさんの対戦成績は?
週刊プロレス誌・加藤朝太記者 ………わからないです。
KUDO えっ!?
高梨 罰だ、罰! 呑めよ、呑めよ! 罰っていうかご褒美だよ!(加藤記者に強引に酒を呑ませる)おいしいか?
加藤記者 …………。
高梨 おいしいですって言え!
加藤記者 おいしいです!
高梨 そういうことだ! でもオマエの呑んだ酒以上に俺らがリング上で呑んでいる酒って本当にうまい! 勝ち、試合直後の高揚感…坂口さん、アンタもわかったでしょ? リング上で呑む酒ってこんなにうまいんだって。
坂口 そうっすね。
高梨 KO-Dシングルっていう最高の肴をもって最高の酒を呑んでやる! お客さんも試合後はガンガン呑みやがれ! 各会場にガンガン酒の差し入れ、肴の差し入れを持ってきやがれ! 俺らはリング上でそれを飲み干すだけだ! 以上!!