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【広島リポート】HARASHIMA、キスに泣く…ディーノがEXTREME級王者に返り咲き/KUDO&高梨が始動/KO-D6人タッ

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    • 1日、広島産業会館西展示館にてDDT「Road to Ryogoku in HIROSHIMA~ドラマティック・ドリーム・とうかさん~」がおこなわれた。

      第1試合は石井慧介vs伊橋剛太のシングルマッチ。ワンチューロの代打・伊橋は「イェイ!カモン!」から小錦八十吉の『ドスコイダンシング』に切り替わる謎の入場テーマで登場。伊橋がドロップキックで石井を場外に落とすと飛ぶと見せかけtフェイントしてポージング。その背後を石井が襲い掛かってチョップ。さらにドロップキックを決めて盛り返すと、串刺しバックエルボーから首4の字固めへ。伊橋は「イェイ、カモ~ン!」と苦しみ「イェイ、カモーン!」とロープに脚を伸ばす。石井のサマーソルトドロップはカウント2。伊橋はニールキックで逆転しボディープレスを浴びせていく。ぶっこ抜きジャーマンをカウント2で返されるとフロッグスプラッシュを狙うがかわされて自爆。石井がすかさずミサイルキック。ラリアットで倒れない伊橋にジャンピング・ニーからジャンピング・ハイ。ランニング・ニーはカウント2で返されたが、すかさずフィッシャーマンバスターを放って勝利した。







      第2試合はMIKAMIvs近野剣心のシングルマッチ。近野がローキック、ミドルキックで先制すれば、MIKAMIはグラウンドに引きずり込んでヘッドロックを決める。MIKAMIはチキンウイング・アームロックで捕獲。近野はなんとかロープエスケープ。近野はMIKAMIの串刺し攻撃をかわすと串刺しドロップキックからフェースクラッシャーで逆転。ハイキックはカウント2で返され、ダイビング延髄斬りでもフォールは奪えない。するとMIKAMIはフィッシャーマンを堪えてスク~ルボ~イ。これをクリアされるとデュランダル、ミッキーブーメラン、最後はスワントーンボムで勝負あり。





      第3試合は高木三四郎&大鷲透&相島勇人vsアントーニオ本多&佐々木大輔&レイ・パロマの6人タッグマッチ。試合前のアントンの「広島と言えばルチャ・リブレだよ! この第3試合はルチャ・リブレやろうよ! ビバ・メヒコ! 以上でーす!」とのアピールにより、ルチャ・リブレルールでおこなわれることに。高木のフライング・クロスチョップ、619が決まって場内は「メヒコ」コール。相島が出てくると場内は「ルチャ」コール。観客の「飛べ!」の声に「飛べねえよ!」と言い返す相島だったがアントンと佐々木をまとめてリング下に投げると高木、大鷲とともに飛ぶと見せかけてフェイント。佐々木、パロマが高木と相島を蹴散らすと狙いを大鷲に絞って集中攻撃。佐々木の黒ブタ発言に怒った大鷲が自コーナーに叩きつけると、替わった相島がエルボーを落とす。ローンバトルを強いられた佐々木だったが大鷲のWARスペシャルをロープに逃げるとブレーンバスターの仕掛け合いを制して逆転。アントンが出てくると大鷲にナックルパンチ。続くバイオニックエルボーを大鷲がブロックして逆にナックルパンチからバイオニックエルボー狙い。同時のナックルパンチの打ち合いからアントンのバイオニックエルボーを大鷲がブロックしてバイオニックエルボーに成功。このカバーをカットした佐々木に相島がリバース・スプラッシュ。ラリアットを放つも佐々木は待ってましたとばかりにその腕を引きずり込んでクロス・フェースロックに持ち込む。しかし相島もこれを察知してバックドロップで解除した。相島のダイビング・エルボードロップをパロマがカットすると、ドラゴンリングインした高木にトーキック。さらにダイビング・ローリングネックブリーカーを決める。高木のシットダウンひまわりボムをパロマがフランケンシュタイナーで切り返す。さらに高木へ佐々木のマシンガン、パロマのムーンサルト・プレスが発射され、アントンがカバーするも大鷲、相島がカット。アントンがダイビング・フィストドロップを投下。これを察知してかわした高木がラ・マヒストラルで丸め込んでフォール勝ち。









      試合後、大鷲がマイク。大鷲「広島のみなさん、ルチャ・リブレルール、いかがだったでしょうか!? 私たちはまだまだ高木さんも、相島さんも、私もルチャドールとしては半人前です。だけどこれから全国をまわってルチャ・リブレをもっともっと習得して、とくに相島さんが習得して、またここに帰ってきたいと思います! ビバ・メヒコ!ということで最後はルチャマスターの相島さん、いつものやつでお願いします!」ここで高木と大鷲は逃走。相島「あっ!……無責任に締めろということなんで…どうしたらいいんですか!?(高木からレクチャーされ)いいですか、みなさん!? 3、2、1、ビバ・メヒコ!」



      第4試合は飯伏幸太vsヤス・ウラノvs中澤マイケルvsDJニラの4WAYマッチ。「広島は気前のいい人たちばかりです。だから試合が終わったら、広島のお好み焼きを食べに行きましょう。みんなのお金でね。ごっちゃ~~~んし! こんな試合はとっとと終わらせて、みんなでお好み焼きを食べにいくぞ! かかって来い!」と言うマイケルに3人がに襲い掛かって試合スタート。散々痛めつけて飯伏がカバーするもヤスがカット。ニラがヤスをグルグル回すと、ヤスがその反動を利用してニラを投げ飛ばし、その先の飯伏にニラがロケットパンチ。ニラがヤスに足延髄を決める。ニラは「この試合、俺ができるのはここまでだ! 今日こそオマエの手でエンターテインメントを終わらせてくれ! 中澤、あとは任せた」と試合を託す。マイケルは「俺の時代がきたー!」と飯伏にダイビング・ショルダー。熱くなって火照ってしまったマイケルがアンダータイツ一丁に。飯伏の猛攻にマイケルが蹴散らされると、キャンバスに落ちていたマイケルのタイツを飯伏が拾って、それでヤスを殴打し、ヤスの手首を固定してしまう。そこから投げ捨てジャーマン。飯伏は場外でダウンしていたマイケルを発見すると会場内に停めてあったリングトラックの後方に設置。さらに映像班の今成夢人もそのマイケルの後ろで映像を撮影するように指示。さらに飯伏は木曽大介レフェリーを運転席に入れてしまうと「エンジン!」「バック!」と指示。これにてリングトラックがマイケルを轢こうする画を今成が撮影する構図が完成。マイケルが轢かれないように踏ん張っているとヤスが運転席に入って阻止。飯伏はそのヤスをリングトラックへの槍投げで黙らせ、マイケルにも同様に狙う。マイケルは寸前で回避。突進するマイケルを飯伏がかわしてフランケンシュタイナー。飯伏はリントラの傍にいたマイケル、ヤス、ニラ目掛けてリントラの運転席の天井からムーンサルト・アタックを発射。飯伏がマイケルをリングに戻してスワンダイブ式ミサイルキック。マイケルはマイケルアップから飯伏に「YOU!」。ニラが「いや、YOU!というのはアナタが…」と近づくと、マイケルはニラにアルティメット・ベノムアームで黙らせて飯伏にもアルティメット・ベノムアーム。さらにコーナー最上段に登ると子供の観客もいる中で「アルティメット電動こけし」と言って首を気持ち悪く動かす。これをかわした飯伏がロープワークを何往復もして加速を付けてからのラリアット。追い打ちのシットダウン式ラストライドで試合を終わらせた。













      第5試合は坂口征夫&大石真翔vs入江茂弘&高尾蒼馬のタッグマッチ。3・2大阪でのKO-D6人タッグの前哨戦。大石が坂口と合体攻撃を高尾に決めたが「いいね!」と求めたハイタッチはスルーされる。大石は高尾に捕まり、替わった入江のパワーの前に押され気味。その後もローンバトルを強いられた大石だったが入江の串刺し攻撃をかわしてスイングDDTを決めて逆転。替わった坂口がミドルキックで入江、高尾に襲い掛かる。坂口のキックに入江がエルボーで応戦。このラリーから坂口がフロント・スリーパー。解除せんとする入江を高速ブレーンバスターで投げる。大石が出てくると入江はブラックホールスラムで逆転。高尾が大石にトラースキック。これはカウント2。大石もランニング・フォアアームでやり返す。坂口vs入江の局面になると、入江が坂口をファイアーマンキャリーに抱え、高尾がコーナーに登る。これを大石が阻止すると、坂口は入江にスリーパー。大石が高尾を坂口に振ると、坂口はミドルキック。大石のスライディングキックから坂口がスワンダイブ式ナックルを放つもこのカバーは入江がカット。大石が入江をエプロンで捕まえている間に坂口が高尾にサッカーボールキック。カウント2で返されるやいなや変形コブラクラッチで勝利した。試合後、入江は坂口と額を突き合わせて睨みあった。







      セミファイナルはKUDO&マサ高梨&松永智充vs彰人&遠藤哲哉&竹下幸之介の6人タッグマッチ。ウラシマクドウ離脱後、高梨と結託したKUDOが登場。彰人をリング下に出すと松永が鉄柱にぶつけて痛めつける。リングに戻された彰人は高梨にコーナー2段目へと設置されて串刺しドロップキックを食らってしまう。替わった松永がボディーシザース。彰人はなんとかロープに逃げる。KUDOが出てくると高梨と連係攻撃。このカバーは竹下がカット。松永はボディーブローからコブラツイストを仕掛けるが、彰人はこれを俵返しで切り返し、竹下とタッチ。竹下は松永にランニングキック。遠藤を呼び込んで連係攻撃を決める。これはKUDOがカット。松永は遠藤に電車道。さらにダブルアーム・スープレックスでブン投げる。替わった高梨に遠藤がブレーンバスターを仕掛ける。これを高梨が丸め込みに切り返す。なおも丸め込んでくる高梨に対して踏ん張った遠藤がブレーンバスター。タッチを受けた彰人が高梨に足横須賀。そこからアンクルホールド、さらにバックドロップで投げようとするも高梨は着地。KUDOがダイビング・ダブルニーアタックで飛び込むと、遠藤に8×4からダイビング・ダブルニーアタックへ。これをかわした遠藤がドロップキック。そこからトーチャーラックボムを狙うもKUDOが首投げでかわす。すると遠藤はスタイリングDDTへ。そこからムーンサルト・プレスを投下したが、KUDOが剣山で迎撃。高梨の顔面スライディングキック+KUDOのスタイルズクラッシュが決まると救出に入った竹下にKUDOはスピンキック。孤立した遠藤にKUDOはバズソーキックからダイビング・ダブルニードロップを投下して3カウントを奪った。









      試合後、高梨は酒瓶を持ち出し口にすると「やっぱり勝った試合後に呑む広島の酒の味は最高だよなぁ。オマエら確かに強くなったかもしんねえけどなあ、所詮はオマエらは広島の地酒の味もわからねえお子様どもなんだよ!」と新世代チームに吐き捨てると、松永に「今日はありがとう。明日にビッグガンズ戦、頑張ってね」と声をかける。続けて高梨は「幸せのおすそ分けで兄貴も一ついかが?」とKUDOに酒瓶を差し出すと、KUDOは「いただきます」と受け取ってゴクリ。高梨は「俺らの目的はHARASHIMAの持つ、あのベルトを獲ってこのリング上で酒盛りをすることだ! それまで日本各地、全国の大会でご当地の地酒を呑んでリング上をジャックして酒盛りしてやるよ! そして酒に欠かせない肴、それはKO-Dのシングルベルトだ!」と言って引き揚げた。



      メインイベントはDDT EXTREME級選手権試合。第25代王者のHARASHIMAは男色ディーノを挑戦者に迎え5度目の防衛戦。今回適用されるニューヨークスタイルルールは相手の肩をマットにつけた状態で唇と唇を3秒間付けるか、自身の唇を相手の唇と付けた状態でギブアップを取れば勝利となるもの。リングインしたディーノは唇を突き出してHARASHIMAを待ち、コーナーポストに唇を当てる。ロックアップからさっそくリップロック狙いのディーノ。ロープに振ってショルダーアタックで倒そうとするもディーノは唇を突き出す。寸前で止まったHARASHIMAはトーキック。腕の取り合いからリップロックを迫るディーノにHARASHIMAはトーキックで引き離し、ストンピングから右腕 → 左腕 → 左脚 → 右脚とレッグドロップ。串刺しダブルニー連打から大の字のディーノを見たがキスにはいけない。コブラツイストを決めてもキスしなければギブアップを取れないがHARASHIMAは躊躇。戸惑いを見せ続けるHARASHIMAにディーノは男色スクリューから男色スープレックス。ナイトメアからリップロックで押さえにいくがカウント2。ファイト一発! → 男色ドライバー狙いをフロント・ハイキックでかわしたHARASHIMAが雪崩式ブレーンバスター。スワンダイブ式ボディープレスから意を決してキスにいくが、寸前で止まってしまった。ディーノは山折り狙いをリップロックに切り返し、これでギブアップが取れないと男色ドライバーを狙う。これを山折りに切り返したHARASHIMAは蒼魔刀。ディーノが回避して男色ドライバーからリップロックでカバーに入る。これもフォールを奪えず。ディーノのリバースえび反りジャンプをかわしたHARASHIMAがエルボー。ディーノは股間へのソフトタッチでやり返す。このラリーからHARASHIMAがハイキック → ジョン・ウー → 背中への串刺しダブルニーアタック → リバース・フランケンの波状攻撃。蒼魔刀を完璧に決めると意を決してキス。カウント2でディーノが切り返すやすぐさまHARASHIMAをリップロックをしながら首固めで3カウント。ディーノがEXTREME級王座を奪取した。















      試合後、ディーノがマイクを取る。ディーノ「あれ、会場中から聞こえる…(場内『ディーノ』コール)ウルセーッ! 呼び捨てにしないでいただけますか!? 普通にやったら勝てないよ、あんなの。それでも頭と生き様で勝負すればこのベルトは取れる! そういう世界でしょう、このDDTは! 広島出身の英雄がベルトを戴冠したわけですが、残念ながら毎回言います、ワタクシ、尾道なのでさほど関係ございません。しかし! ワタシ、これ獲った瞬間、広島を全部背負おうと思ったわ。今、腹くくった。もうアンタら全部背負うって決めた。ワタシも背負うから、アンタらも広島出身のゲイレスラーのワタシを背負ってください。締めるわよ。元気よく締めようか! ワタシはベルトを獲った。勝つことも負けることもあるよ。それはアンタらも一緒よ。でも! 勝つまで一緒に立ち続けようじゃない。じゃあ、聞き慣れたワタシの歌があります。ワタシは比較的、西武ファンだけどいくわよ! カープ♪ カープ♪ カープ広島♪ 広島カープ!!」



      【試合後のコメント】
      HARASHIMA 負けちゃいました。相手に有利なルールだったとは言え、自分がルールを呑んだ以上、このルールで負けたので完全に僕の負けです。舐めていたわけじゃないけど、男色ディーノ、強かったです。完全に首を痛めました。ヤバいです。
      ――昨日のハードヒット同様、ルールを制限された中での試合だったが、今回ばかりは勝手が違った?
      HARASHIMA 性癖というか趣向というか、人間の備わっているものに触れるルールということで、気にしないつもりはあったんですけど、スムーズにキスにいくことができなくて、プロとして情けないですね。ああいうルールというのはわかっていたわけだし、そのルールを呑んでやっているんだから、試合では気にせずやらなきゃいけなかったんですけど、本能的なものというか、まだまだ自分が未熟でしたね。そっちの方にフィールドを広げようとは思わないけど、ちょっと…完敗です。
      ――山籠もりできなかったことが影響した?
      HARASHIMA ありますね。一応、山にいったんですけど先日の雪の影響で進めなかった。そもそも行った山でクマを見たことがなかったので。ちょっとそのへんも計算ミスでした。日程的にも無理があったし。作戦面含めて自分のミスです。
      ――今年に入って3本持っていたベルトもアイアンマンを落とし、今日はEXTREME級王座を落としてしまって、ここにきて流れが悪いのは不安材料かなと思われるが。
      HARASHIMA まだまだベルトは狙いますけど、3つ持っていたことが稀有なことだったと思うので。強さの象徴のベルトは僕の腰にしっかり巻かれているので、それだけは死守して、ほかのベルトも狙っていきたいです。ベルトをいっぱい巻く感覚は気持ちいいので。



      大石 やったな。おめでとう。まさか生まれ育ったこの広島の地で。
      ディーノ 大雑把に言うとね。広島全土を背負いますよ。HARASHIMAが防衛すると思ってたでしょ! ザマーミロ! 本当にDDTのいいところよ。ベルトが自分の強さだけじゃなくて、ここ(頭)と生き様。それをぶつければ結果が付いてくるリングなんです。
      大石 カッコいい~!
      ディーノ これをワタシが証明したからDDTの全員、DDTじゃなくてもいい。生き様を全部ぶつけてくる人を挑戦者に募集いたします。
      大石 僕でもいいですか?
      ディーノ いいですよ。ぶつけられる生き様が自分の中で溜まったと思ったら、いつでも来て頂戴。

      ――HAARSHIMA選手は強かったが躊躇した部分も多かった?
      ディーノ でもこのベルトで今回のルールにおいては躊躇したほうの負け。
      大石 本当にまったくそうですよ。勝つ気あるのかと思ったよ、HARA兄(にい)は。
      ディーノ KO-Dは純粋に自分の持っているものをすべて出せばいいベルトでしょ? EXTREMEの闘いはそんなに甘くはありません! ワタシが言うんだから、間違いございません!
      大石 すばらしい!(拍手)

      ――HARASHIMA選手の唇の感触は?
      ディーノ これまで何度もしているけど、向こうがキスをしてきた時の感じっていうのは、すごくグッとくるわよね。こっちが奪いにいく時っていうのは隙を付くわけじゃない。その感触と向こうがしようとしてくる感触とはまた別よ。キス論になるわね。こっちが一方的にするキスがいいのか、お互いが通じ合ってするキスがいいのか。はたまた求められているキスがいいのかっていう話です。
      大石 明日もね。
      ディーノ ワタシ、試合前に気づいたんですけど2日続けてタイトルマッチなんです。なんでこんなに辛い目に遭わされなきゃいけないの!?
      大石 アイコン……。
      ディーノ フゥ~。
      大石 自信持って!
      ディーノ え、ワタシ、2冠王になっていいんですか?
      大石 もちろんだよ~。獲ろうよ~。明日は若い3人の唇が待ってますよ。
      ディーノ まあまあワタシよりパートナーのほうが頼もしいですから。今までのようにシャレは通じませんよ。今日はどうだったの?
      大石 心強い。頼もしいね。

      ――チームワークに不安はない?
      大石 今日見た感じありました? 勝ったし連係も決まったし。
      ディーノ 今、征夫ちゃんはプロレスのリングでグーッとキテいるから。
      大石 なんだかんだ言いながら俺が征夫ちゃんと馴染んでいるからね。

      ――ハイタッチを透かされたのもありましたが…。
      大石 あれはツンデレ。わかってない!
      ディーノ 萌えポイントがわかってない!
      大石 童貞! あのポイントがわからなければモテませんよ。
      ディーノ ちゃんとみなさんモテてください。
      大石 モテるために僕らを応援してください。僕らを応援してくれた人たちはモテます。


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