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【新宿リポート】ドリフがKO-D6人タッグ防衛、#大家帝国のリマッチ要求を受けて9・6春日部で入江vsディーノ/KO-Dタッグ前

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    • 30日、東京・新宿FACEにて「夏休みの思い出2015」がおこなわれた。亜門GMの前説中に伊橋剛太が登場し、自身の曲をかけさせてリングイン。伊橋「キング・オブ・ダークを組み忘れている。このベルトを抜け出すことに意味がある。今すぐ組め!」亜門「相手がいないじゃん」伊橋「相手は今日は俺様が用意した」登場したのは同じ豚ing2015の岩崎孝樹。リーダーの言うことは絶対とする伊橋。岩崎を寝かして試合開始のゴングを鳴らせるとカバーしたがカウント2でクリア。「なんで返した!」と詰め寄るも岩崎は「体が勝手に動きました…」。伊橋は「リーダーの言うことは絶対」と念を押させると再度、寝かせてカバーしたがカウント2で返されてしまう。怒りの伊橋はレッグラリアットを決めてボディープレスを放つも自爆。岩崎のマヒストラルは潰すもカウント2。続く岩崎のグラウンドコブラで3カウント。伊橋はキング・オブ・ダークから逃れられず。

      2人を帰した亜門GMは改めて前説へ。亜門GMはユニット総選挙1位の後楽園ホール大会のスケジュールを11月17日(火)と発表し、石井慧介を呼び込む。石井がリングに上がって3度目の主催興行の開催をアナウンス。2016年1月23日(土)埼玉・所沢市民体育館サブアリーナ(17時開始)にて「新春!桃色ニールキック2016(仮)」。石井は「来ていただいたお客様方を絶対に満足して帰っていただけるように頑張ります」と意気込みを述べてオープニングコール。

      第1試合は男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシンvs大石真翔&勝俣瞬馬のタッグマッチ。オープニングVでユニットにもかかわらず大家が来ないことを嘆くディーノとササダンゴ。ササダンゴが大家のTwitterが更新されたことを発見すると「あんまり死ぬの怖がってるとな、死にたくなっちゃうんだよ」というビートたけしがバイク事故を起こす前に残した言葉とともに沖縄の写真が添付されていた。2人は大家の身を案じながらも試合に集中するためにリングへ。KAT-TOOの連係でディーノが追い込まれる。ササダンゴが救出に入るも大石のフォアアームエルボーで倒されてしまった。大石は勝俣の股間をワシ掴んで男色スープレックス。勝俣はディーノをロープに引っ掛けて大石の場外キックを誘い、大石と勝俣のムーンサルトの競演。ディーノはリップロックを大石に狙うが木曽レフェリーに誤爆。ここで大家健が乱入し、ディーノのファイト一発!から大家が炎のスピアを狙うがかわされてディーノに誤爆。勝俣を羽交い絞めにしたササダンゴにも誤爆してしまうと、KAT-TOOが排除。最後は勝俣がササダンゴにファイアーバードを投下して3カウント。

      第2試合は高木三四郎&大鷲透vs松永智充&岩崎孝樹のタッグマッチ。試合前に花道に伊橋率いる豚ing2015が登場すると乗れないラップから「新宿は迷いがち」との新宿あるあるを披露してドン滑り。豚ing2015が襲い掛かって試合をスタートさせたが、すぐにT2ひーが盛り返していく。伊橋は「フレー!フレー!イ・ハ・シ!」とエールを送っていると、松永にやめましょうと止められる。そんな中もローンバトルを強いられる岩崎。大鷲のブレーンバスターで投げられてしまうもラリアットをかわしてバックドロップで叩きつけてようやく松永とタッチ。松永はお茶を2人に噴きつけて「まつ・なが・ともみつー!」。さらに伊橋と「わからない!」とグルグル回って、伊橋をリングインさせたが木曽レフェリーにあっさり排除された。松永と大鷲のラリアットは相討ち。高木vs岩崎の局面になるとコーナーに登った岩崎を高木がクロスチョップで落としてぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスター。このカバーは松永がカット。ハーフダウンの岩崎にダブルの低空ドロップキックから高木がスピコリドライバー。これは木曽レフェリーのカウントを伊橋が阻止。しかし伊橋のムーンサルトが自爆すると松永が蹴散らされる。岩崎は高木のラリアットを大鷲に誤爆させる。高木のラリアットを食らったがカバーは木曽レフェリーが不在のため数えられない。高木を大鷲が羽交い絞め。すると伊橋がショートタイツを脱いで岩崎に渡す。岩崎はコブラツイストからそれでアルティメット・ベノムアームを決めると、グラウンドに移行してフォール勝ち。試合後、高木は「岩崎! 伊橋! 松永! オメエのタイツはマジくせえんだよ! 岩崎、こんなんでいいのか! ヨゴレだぞ! 岩崎、中澤マイケルの跡でも継ぎたいのか? 戻れねえぞ。フザけんな! GM、リマッチを組め!」と激高。亜門GMは9・6春日部のT2ひーvs豚ing2015を決定した。伊橋が「高木よぉ、負けたやつがゴチャゴチャアピールしやがって…」と言っていると高木が襲い掛かって大混乱。高木にボコボコにされた伊橋は「豚ing2015が勝ったぜ。あの締め言葉でいくぞ。俺たちはおもしろーい」場内が無反応になると高木が「フザけんな!」と花道に姿を現すも中津に押さえられて下がっていく。伊橋は「俺たちはおもしろーい!」と締めたが、やっぱり無反応だった。

      スクリーンにてジョーイ・ライアンの参戦が発表された。TNAやPWGで活躍した紹介VTRが流れたあと、出場大会が9・19福山、9・20浜松、9・21新潟、9・22新宿(DNA)、9・27後楽園とアナウンスされた、

      第3試合は平田一喜vs福田洋vsマサ高梨vsゴージャス松野の4WAYマッチ。平田の最終入場中に松野がマイクを取り「福田、よくプロ歌手の俺の前で歌を唄ってきたな。オマエの歌なんて歌じゃない。歌には心、愛が必要なんだよ。オマエはまだグリーンボーイだ!」と吐き捨て、怒りの福田が襲い掛かって開始のゴング。完全に取り残された平田はなかなかリングインさせてもらえず。松野は『空に太陽がある限り』を唄おうとするも福田が阻止して「歌手は2人いらない!」と言うと『ラブ・イズ・オーバー』を唄い出す。松野は「オマエ、なかなかやるじゃねえか。これからはこの俺がオマエに歌を仕込んでやるよ」「歌に敵も味方もない。僕と一緒に唄ってもらえますか」「この曲をお客さんにプレゼントしたい」と言うと『空に太陽がある限り』を2人で熱唱。ここで平田が登場し、2人まとめてドロップキック。平田は「エセガイジンとクソジジイ、調子乗ってんじゃねえよ! 俺はまだまだこれ(サングラス)で突き進んでいくぞ!」と言うとサングラスを装着してあの曲が流れてダンス。その背後を松野が襲い掛かる。高梨が松野にタカタニックを仕掛けるが潰れてしまう。高梨と平田をまとめて619とゴージャススーパースターエルボーを見舞う。福田が平田を肩車し、松野とのダブルインパクトを狙うが、高梨が肩車の2人をまとめて丸め込んでフォール勝ち。平田と福田は「オマエのせいだ!」といがみ合って退場した。

      第4試合は坂口征夫&KUDOvs樋口和貞&梅田公太のタッグマッチ。坂口はKO-D無差別級王者としての初陣。樋口とのじっくりとした攻防からKUDOvs梅田の局面へ。梅田がローキックを決めると替わった樋口がハーフダウンにさせて逆水平を打ち込む。KUDOは替わった梅田にカウンターのキチンシンクで逆転。坂口が出てくると払い腰からチキンウイング・アームロック。梅田はロープエスケープ。5分経過、坂口のヒザ蹴りはカウント2。坂口のブレーンバスターからKUDOがトップロープ越えのダブルニードロップはカウント2。ここから梅田がローンバトル。KUDOの倒立式ダブルニーをカウント2で返した梅田。ドロップキックをカウンターで決めてようやく樋口とスイッチ。樋口はKUDOにビッグブーツ。坂口とのダブルのブレーンバスターを踏ん張って逆に投げ返すと、KUDOにはボディースラムからボディープレス。これはカウント2。KUDOは樋口の背中に8×4を叩きこみ、ダイビング・ダブルニーアタックへ。これはカウント2。樋口の逆水平とKUDOのミドルキックのラリー。樋口は一本足頭突きからオクラホマスタンピード。KUDOはカウント2で返す。スイッチした梅田は樋口との合体エースクラッシャーを決めるも、これは坂口がカット。ミドルキックのラリーからKUDOが蹴り倒して坂口とタッチ。坂口はジャンピング・ミドル。サンドイッチPKからのカバーは樋口がカット。坂口のスリーパーは樋口がKUDOを抱えて突進してカット。梅田は串刺しのジャンピング低空ドロップキックを坂口に決める。これはカウント2。梅田の垂直落下式ブレーンバスターはカウント2。梅田のハイキックをかわした坂口がバックドロップ。PKからのカバーは樋口にカットされる。KUDOは樋口を場外に出してトペ・スイシーダ。最後は坂口が神の右膝を見舞って勝利した。

      【試合後のコメント】
      ――チャンピオンとして、坂口征夫第二章の一歩目を踏み出しましたが、改めてチャンピオンとして向かえたこの大会はいかがでした?
      坂口 なんかあの、試合前に色々な責任感とか、チャンピオンとしてのプレッシャーっていうのはひしひしと乗っかってはいたんですけど、まあ、リングでは今までどおり殺ってやるだけなんで、なんか自分がチャンピオンだとして、色んな人間にチャンスが回ってくるとは思うんですよね。だから、そう思って自分にかかってくる奴は、自分は片っ端から潰すだけなんで。まあいつでも殺ってやるという感じです。
      ――9・27に防衛戦が発表されていますが
      坂口 9・27も、殺る覚悟と殺られる覚悟がある奴が自分の前に立ってくれれば、自分は負ける気はないんで。殺ってやりますよ。

      KUDO 今日があの、NOAH参戦前の最後の闘いだったんですけど、最後こいつと当たれてよかったなと。すごいなんか、気持ちを感じたので、やっぱりそれが一番大事だと思うので、一番キャリアないかもしれないけど、気持ちだけあれば負けることないと思うので。僕らもDDT代表として出るので、結果も出さないといけないし、オマエ意地でも取られるな。
      梅田 はい。
      KUDO そして俺が勝つ。以上です。
      梅田 KUDOさんとタッグリーグ前に闘って、組むにあたっては自分でKUDOさんの強さとか、パートナーにいる事が心強いなと思ったりすることも多かったので、それをタッグリーグ前に体感できたんで、非常にいい経験になりました。やっぱDDT選抜っていう形で出るからには負けられないんで、絶対結果残してきたいと思います。

      ――改めてブロック分けされましたが、改めてチームを聞いていかがでしょう
      KUDO 僕は全部勝つ気でいますんで、もう誰とかないですね。
      梅田 とにかくKUDOさんに必死でついていくんで足引っ張らないように勝ちにいきたいと思います。



      休憩明け、大石真翔とチェリーがリングに上がって女性限定プロレス教室の告知へ。毎週火曜日に竹芝の道場にて一部が18:30から、二部が20:15から各1時間半。料金は月額6000円、ビジター3000円。ファンクラブ会員はビジター2000円で受講できる。さらに9月のスペシャルコーチ(第2火曜日)として大鷲透がアナウンスされた。続いて樋口和貞が登場し、DNA9・22新宿メインでの中嶋勝彦戦に向けて意気込み。「DNA2のタッグ戦ではデビュー仕立てというのもあって何もできなかった。成長をみせるとかそういうことじゃなくて勝ちにいく。フォール勝ちを本気で狙っていきます」。さらに他のカードもアナウンスされた。中津良太vs梅田公太、鈴木大vs岩崎孝樹、井上麻生vs勝俣瞬馬、宮武俊vsジョーイ・ライアン、渡瀬瑞基vs大谷晋二郎。亜門GMに渡瀬が呼びこまれる。渡瀬「えーっ! 驚きましたよ。デビュー戦で負けてしまったので、次の試合は勝ちたいと思ったんですけど、メチャ強くないですか?……勝ちにいきます! チケットが余っているようなので、皆さん応援に来てください!」最後に2016年3・21両国大会のチケット情報も発表された。

      セミファイナルは飯伏幸太&宮武俊vs竹下幸之介&遠藤哲哉のタッグマッチ。宮武と遠藤の先発でスタート。続いて宮武が竹下をレッグロックで捕獲。竹下のエスケープでも宮武が離さないと遠藤がカット。飯伏が遠藤を場外に出すと竹下も連れ出してテーブルにセット。飯伏は宮武を台車に乗せると、そのままテーブルを滑らせて激突させたばかりか、宮武も背中を強打。リングに戻ると宮武が竹下に逆水平。竹下がボディースラムでやり返して遠藤も続く。宮武はしばらくローンバトルを強いられる。遠藤の逆エビを食らっている間に飯伏が木曽レフェリーのブラインドを突いて怪しい錠剤を与え、さらに怪しいドリンクを宮武に飲ませてしまう。宮武はこれでパワーアップ。遠藤をフッ飛ばして飯伏とタッチ。飯伏が遠藤にソバットからランニング・ミドル → その場跳びムーンサルトへ。遠津は飯伏にコルバタで逆転。竹下がダイビング・ボディーアタックで続き、ブレーンバスターへ。カウント2で返されるとSTF。飯伏はこれをロープに逃げる。飯伏は竹下の串刺し攻撃をかわすもラリアットは相討ち。ブルーサンダー狙いは飯伏に着地されたが竹下は直後にラリアットを見舞って両者が各パートナーとスイッチ。遠藤が宮武にバックドロップ。これはカウント2。竹下が入ってハーフハッチとその場跳びムーンサルトの合体技。宮武も遠藤をブレーンバスターで投げると飯伏がリングイン。遠藤をファイアーマンキャリーで担いだ宮武をジャーマンで投げる荒技を決めたが竹下にカットされた。竹下が遠藤にダイビング・ボディープレス。これを竹下がジャーマンでカットに入り、その竹下を飯伏がスワンダイブ式ミサイルキックで蹴散らす。逆水平で攻めたてる宮武に遠藤がカウンターのドロップキック。垂直落下式ブレーンバスターからのカバーは飯伏がスワンダイブ式フットスタンプでカットせんとしたが、かわされて宮武にグサリ。竹下が飯伏を押さえつけている間に遠藤が宮武にトーチャーラックボムを決めて勝利した。

      【試合後のコメント】
      竹下 竹下遠藤もう絶好調!もう試合見たらわかるでしょう。動きが。
      遠藤 完璧。ちょっとあの、デビュー戦、デビュー戦じゃない復帰戦は真っ直ぐしか見えてなかったんですけど、今日はね、広い視野で試合感と言うんですかね、それを完全に戻りましたね。
      竹下 タッグチームとしてはちょっと空いてるんで、久しぶりに組んだんで、まああるんですけどまだあのタッグベルト取った頃よりはって感じなんで、でもあとまあ春日部もあるし、もっかい組めるんでもうタイトルマッチまではばっちり、あの時と同じようにもう息も合わして頑張ります。


      ――竹下&遠藤組と闘いましたがいかがでしたか?
      飯伏 楽しかったですよ。今日も、はい。いつも楽しい試合を。
      ――挑戦者チームは自信満々でしたが。
      飯伏 そうですね、あの二人はまあ何度も対戦してますけど、楽しいですよ。今日の雰囲気の楽しさじゃなくても楽しいですよ。
      ――宮武選手から見て。
      宮武 もう最悪の日ですよ! ほんとに今日はもう。痛い、まずイッタイですね! 左目は見えないし、前歯折れそうになるし、なんかお腹もすごい痛いし、いったいなんなんすかこれはもう。特にあの、遠藤嫌いなんですよ僕。個人的な恨みがあるというか、前僕寮に住んでた時、使用済みの●●●●●を部屋に投げられるとかそういうことされてるんで、あのなんていうんですか、これはタッグ前哨戦今日負けてしまいましたけど、いつか個人的な復習をしたいですね。
      ――宮武選手、今日の試合全体で一番効いた攻撃はなんでした?
      宮武 まあ、ダイビング・フットスタンプが一番。
      ――味方の技でしょう。
      飯伏 …ごめん。

      メインイベントはKO-D6人タッグ選手権試合。第19代王者組の石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬はHARASHIMA&ヤス・ウラノ&彰人を相手に5度目の防衛戦。彰人がドロップキックで先制。入江が出てくると彰人はHARASHIMAとスイッチする。入江がHARASHIMAにヘッドシザース。HARASHIMAが抜け出して弓矢固めでやり返す。HARASHIMAがストマックブロックを決めてドロップキック。ヤスが出てきてスナップメイヤーから低空ドロップキック。彰人が出てきてヤスとダブルのバックエルボーで続く。ここからローンバトルを強いられた入江。ヤスを力づくのショルダーアタックを見舞うと、エプロンに座らせたヤスに石井と高尾が場外からサンドイッチ・キック。これで流れはドリフに。しばらく捕まったヤスは血が出た入江の鼻を引っ掻くも、入江が怒ってエルボー連打。石井がドロップキックで続くがカウント2。10分経過、ヤスは入江にトップロープ越えのテディベア。ヤスは入江をリバースショルダー。しかし、コーナーのHARASHIMAと彰人は石井と高尾によって落とされてしまう。ヤスはフランケンからの延髄斬りでようやくHARASHIMAとタッチ。ダイビング・カンフーキックから雪崩式ブレーンバスターはカウント2。入江はHARASHIMAに交通事故タックル。石井が出てきて顔面フロントハイキック連打。石井の飛びつきヘッドシザースは彰人がカット。顔面フロントハイキックのラリーから石井がジャーマン。HARASHIMAがニールキックをかわしてジャーマン。石井のヒザ蹴りに堪えたHARASHIMAがショートレンジラリアット。高尾vsヤスの局面に。丸め込み合戦から高尾がトラースキック。入江に替わるとドリフの串刺し攻撃から入江ごとフラップジャックはヤスが剣山でカット。ヤスから彰人に替わると入江に俵返し。ロープに引っ掛けて両脚まとめてドラゴンスクリュー。入江はブラックホールスラムでやり返し、高尾がHARASHIMAにシュバイン、石井がヤスにフィッシャーマン、入江が彰人に垂直落下式ブレーンバスターの三重奏。入江はフライング・ソーセージ。カウント2で返した彰人はキャンバスへのダブルニークラッシャー。ヤス、HARASHIMAのプランチャを見て入江にサソリ固めを決める。これは高尾がトラースキックでカット。入江は彰人にカウンターのビーストボンバー。カウント2で返されるとなんと炎のスピアを見舞い、シゲヒロファイナルインパクトでピンフォール。

      試合後、入江がマイクを持つ。「今回もチームドリフでベルトを防衛することができました。たぶんこれでベルトを巻いた回数と防衛した回数はチームドリフが上。一番強いことが証明できたと思います」すると「待て!」と大家とササダンゴが登場。大家「我々#大家帝国はドリフとの再戦を要求する。GM、再戦組めや!」亜門「ダメに決まってんだろ。今日負けてんじゃねえかよ! ディーノどうしたんだよ」ササダンゴ「プロレスラーの用事だよ!」亜門「大日本さんの名古屋大会だろ。知ってるよ! 3人いる時にしてこいよ! チャンピオンはどうなの?」入江「自分はどんな形でも大家さんと試合がしたいんですけど…このベルトって3人で持っているので友達2人がやりたくないと言ってるのでごめんなさい」亜門「どうしても挑戦したいなら実績を作るしかないんじゃないか。シングルマッチやって挑戦者チームが勝ったら受けざるを得ないんじゃないの」入江「自分がやります」大家は入江と睨みあうとササダンゴは「受けようじゃないですか。入江茂弘対男色ディーノ、春日部でお願いします! 勝ちたいんで。対戦成績は?」石井「男色ディーノの1勝0敗」ササダンゴ「すでに実績がある。2勝すればお認めいただけるのではないでしょうか?」亜門GMは9・6春日部での入江vsディーノのシングルマッチが決定。しかし、亜門GMはササダンゴが休憩中にフリーお姫様抱っこ会をやって、さらに2ショット撮影をやっていたため厳重注意。大家がササダンゴを励まして「ガンバレ! 男色ディーノ!」と拳を突き上げると『BAD COMMUNICATION』が流れて退場。ディーノとやりたくないと落ち込む入江に「勝てば大丈夫だから」と励ます亜門GM。石井は「ユー・アー・チャンピオン!」と連呼して入江を鼓舞すると、入江は「おい、#大家帝国! ユー・アー・チャンピオンだ!」と絶叫。「次の男色ディーノ戦、結果は1勝1敗で残して僕は大家さんと試合をします。今日勝ったので締めていいですか? プロレスは絶対に裏切らない! 最後までタチムカウ!」

      【試合後のコメント】
      入江 両国で防衛して、ほんとの強敵と防衛戦して、ほんとに他にチームっていないんじゃないかってぐらいこのベルト多分防衛してると思うんですね。僕たちはこのベルト三人でやられても、今はもうほぼ居ないと思うんです。ですし、僕は大家健さんと試合がしたいので、思ってるんで、このどんな形でもいいから大家さんと試合がしたいから、このベルトを賭けてでも大家さんと試合したいけど、この二人がやっぱりあの三人とはまだちょっとやりたくないと思ってて、だったらできないので、僕は、次ディーノさんとシングルマッチ決まったんですけど、ディーノさんとシングルマッチで勝てば、大家さんとの試合に辿り着けると思ってるんで、僕は、大家さんに追いつきます。大家さんに追いついて、大家さんと試合して、大家さんを越えたいです。
      ――試合の途中でスピアを出しましたがあれも大家選手への思いからですか?
      入江 それ以外何かありますか?
      ――そういう気持ちを持って対戦したいと。
      入江 それ以外何かありますか?
      ――男色ディーノ選手と対戦成績が劣るなとう部分がありますが春日部に向けてどうでしょうか。
      入江 それ以外何かありますか?

      ヤス またベルト挑戦して、一番欲しいと言っても間違いないベルトですが。
      HARASHIMA いつも勝てなくて、そうですね、6人タッグのこのベルト何度挑戦したかわかんないですけど、うちら勝てない。決して、チーム力が劣ってるとかは思わないんだけど、なかなか難しいですね。
      ヤス でもまだまだこのユニットで、続いていくので、まだ諦めずあのベルト狙って行きたいと思います。

      ――ファンとしては歯がゆい気持ちで毎回毎回見てるという感じはしますが。
      ヤス そうですね、何か足りないものがあるんだと思うんで、その足りないもの補って、またチャンスを作って狙っていきたいと思います。

      ササダンゴ まず初めに、休憩中のDDT総選挙2015の選挙活動において、わたくしが大石真翔選手のFREE HUG大会に、それにアイディアを得た、FREEお姫様抱っこによる、皆さん体重性別関係なくファンの皆様をお姫様抱っこするというそういったファンサービスをしてしまったところ、そこでお客様達による写真撮影を許可してしまったことが、DDT総選挙の選挙法に違反するという指導をわたくしちょっとあまり、実は選挙に三回出ていながら、ちょっとそのことを頭の中から忘れておりまして、選挙法に違反してしまい、口頭による厳重注意、及び、え~、なんらかのペナルティが今後あるかもしれないんですよね?この場を借りて深くお詫び申し上げます。どうもご迷惑おかけしました。すいませんでした。大家さんも一応お願いしていいですか?
      大家 すいませんうちのものが。すいません(ササダンゴと深く頭を下げる)。
      ササダンゴ 自分はそういったリング上でこれから、リマッチのための足がかりを得た、これから頑張るぞというところでそういったリング上で再戦をやる、試合の興行のエンディング中に、その選挙法違反注意されるという、非情にわたくしテンションがものすごく、人前に出ていられるような状態じゃなくなってしまったんですが、そこを同じユニットのメンバーである大家さんが、その私のピンチを察して、リング上で、しっかりとユニットのリーダーとして、シメてくれた事に関して私はすごく感動を覚えました。ほんとに、両国前の煽りパワーポイントで大家さんが私達のチームの弱点だなんて言ってしまったことを本当に深く反省してます。俺たち37?8になる、今からこれから大家さん毎日毎日一歩ずつ成長してます。なんで、こういった形で。
      大家 いやいやほんとに。でね、再戦の足がかりとして、入江茂弘対、男色ディーノが決定いたしました9月6日、春日部大会。男色ディーノは、過去の対戦成績1勝0敗!負けたことねーんだよ入江に!男色ディーノは!だったら、次も勝てるに決まってるよな?
      ササダンゴ はい。
      大家 2勝0敗、そしたら、俺たちがリマッチ、ベルトに、挑戦は、確定のはずです!だからね、9月6日、絶対に男色ディーノが勝って、俺たちは、ベルトに挑戦します!

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