9日、山梨県南都留郡道志村のネイチャーランド・オムにて『キャンプ場プロレスリング・オム第2戦』が行なわれた。メインイベントは飯伏幸太&男色ディーノ&大石真翔vsタノムサク鳥羽&KUDO&伊橋剛太の“ほもクロvsキックボクサーズ”。キックボクサーズは入場するなり、ワイクー。飯伏は肩にKO-D無差別級とIWGPジュニアヘビーの2本のベルトをかけて、花火を打ち鳴らしながら登場した。
主宰の太田兄弟が斧で薪を割って試合スタート。飯伏と鳥羽が蹴りで探り合い。続いて大石とKUDOがグラウンドで互いの愛を確かめるかのごとく絡み合う。するとサイレン音が鳴らされて、PK(プレーヤー・キラー)のばってん多摩川が登場。ばってんがフリップ芸を披露するも、大石とKUDOが無視する形でグラウンドの攻防を続ける。飯伏だけが体育座りで一切笑うことなく、ばってんのネタを聞いていると、サイレン音が鳴らされてPKの中澤マイケルが現われる。マイケルは「イブシ・キラー」を宣言し、飯伏にさっそくPK攻撃を狙う。しかし、飯伏がマイケルの着火しようとする花火を踏みつけると、逆に奪ってマウントポジションから顔面PK攻撃。ディーノがナックルパンチ、伊橋が顔面パンチを打ち合っていると、サイレン音が鳴らされて、メカ三四郎が「飯伏はどこだ!?」と入場。飯伏のPK攻撃を、頑丈なボディーで跳ね除けると、シールドからPK攻撃で反撃に出る。
ここから一同が広場から山を下って移動。飯伏が伊橋を崖から突き落とし、ディーノはトイレに入ると、トイレットペーパーを持ち出し、KUDOに殴りかかる。飯伏は鳥羽を炊事場小屋の屋上へと上げると、追ってきた伊橋のグローブを奪い取って、鳥羽と殴りあい。鳥羽を蹴倒して屋根から落とすと、伊橋には左ストレートを叩き込んで、屋根から蹴落とした。広場に戻ると鳥羽が花火を持ち出し、飯伏にPK攻撃を狙うが、グローブをはめているため、もたついてしまう。それをジッと見ていた飯伏は点火を手伝ってあげたのも束の間、その花火を奪い取って鳥羽にPK攻撃。
するとメカ三四郎、マイケル、ばってんが登場。ここからPK軍団も試合に加わって、3WAY6人タッグマッチの展開へ。マイケルとばってんが飯伏を羽交い絞めにすると、メカ三四郎はファイアー・ロケットパンチを放つも、かわされてマイケル&ばってんに被弾。続いて伊橋に狙うと、今度は命中した。飯伏は軽トラックに乗り込むと、伊橋、映像班の今成を跳ね飛ばす。メカ三四郎はファイアー・ロケットパンチを飯伏に向けるが、飯伏も軽トラを盾にPK攻撃で応戦。ディーノはスクーターにまたがって鳥羽に向かって疾走するが、鳥羽はディーノの顔面への右フックで迎撃した。