S.L.C.として地元・宮城に凱旋したMAOが大地に勝利! 次は新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.」で帰ってくると言うと、ファン歓喜!
5月4日、宮城・夢メッセみやぎ西館ホールで「仙台新伝説2025 ~ささかまぼこ~」が開催。KANON、そしてKIMIHIROとのSTRANGE LOVE CONNECTION(以下S.L.C.)として地元凱旋したMAO。メインイベントでS.L.C.はHARASHIMA&佐藤大地と対戦した。
最近お馴染みになりつつあるMAOが対戦相手を蹴ったあと、相手が蹴り返してくると、KANONを盾にしてMAOはノーダメージという独特な連係攻撃だが、この日はHARASHIMAも大地も蹴り返してきたため、KANONは二人分の蹴りをすべて受ける格好となり、ついにダウン。「もっとMAOちゃんのことを守りたかった……」と言ってばったりと倒れたKANONだが、ここからMAOが大反撃。ラリアットとマッケンローのサンドイッチ攻撃から掌底で大地を吹っ飛ばすと、HARASHIMAにもラリアット。さらにKANONを飛び越えて飛び付いた大地にカッターを決めると、カナディアン・バックブリーカーの体勢から相手を回転させながら顔面から叩き付けるKANONの変形フェースバスターに、MAOが飛び付いて回転をさらにアップさせる合体技「エイリアン・ラブコール」を決めて、MAOが大地から勝利。
試合後を終えたMAOは「また帰ってくるぜ! 来週ぐらいかな? BEST OF THE SUPER Jr.に出るんだよ! 新日本プロレスに殴り込むんだよ! 俺、大崎市の人間だから(5・11の)岩沼はちょっとアウェーかもしれないけど、みんな応援しにきてくれるかな? これもある意味、対抗戦だからみんなDDTのお客さんとしてきてくれるかな? 新日本プロレスに殴り込みをかける準備は出来ていますか?」と、今度は新日本プロレスの宮城大会で帰ってくると地元のファンに叫んだ。
The37KAMIINAvsSCHADENFREUDE Internationalでは「KING OF DDT 2025」開幕戦で激突する上野とアントンが火花を散らす!
セミファイナルではクリス・ブルックス&アントーニオ本多&正田壮史のSCHADENFREUDE Internationalと、上野勇希&勝俣瞬馬&To-yのThe37KAMIINAが激突。「KING OF DDT 2025」開幕戦となる5・6後楽園大会で激突する上野とアントンは睨み合い。アントンは上野のエルボーに対しナックルパートで応戦。さらにテーズプレスやカウンターでのバイオニックエルボーであはやという場面もあったが、最後はジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールドを狙ったところを、逆に上野にジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールドを決められて敗れた。