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【USA日本公演③】イリミネーションチェンバーの結末は!?

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    • メインイベントはUSヘビー級チャンピオンシップ・イリミネーションチェンバーマッチ。最初は2人で対戦し、他の選手はカプセルの中に閉じ込められる。閉じ込められた選手は時間差で一人ずつ解放され、試合に加わる。通常のプロレスルールはなく、オーバー・ザ・トップロープによる決着で、最後まで残った一人が勝者となるというルール。ハラ・シナ、ビッグシュー、ポールダスゾ、オカバーグ、KIパンク、Mr.パーフェクトの順に入場し、試合はパンクとMr.パーフェクトでスタート。中盤、ビッグシューがジャイアント・チョークスラムからポールダスゾをOTRに、オカバーグがパンクをロープ際のクローズラインでOTRにした。ビッグシューとオカバーグでド迫力ファイト。オカバーグがジャックハマーを決めると、両者がもつれ合うようにトップロープからエプロンへ。するとMr.パーフェクトが突進し、ビッグシューをOTRにする。なんとか逃れたオカバーグだったが、Mr.パーフェクトに怒り心頭。しかし、背後からリキヤがタンバリンでオカバーグを一撃。気を取られたオカバーグにMr.パーフェクトがハラ・シナを接触させてOTRにした。ハラ・シナはMr.パーフェクトに変形スクラップバスター。ファイブ・ナックル・シャッフルからアティテュード・アジャストメントにつなぐも、これはしのがれてしまう。Mr.パーフェクトはパーフェクトプレックスを繰り出したが頭部へのダメージからか、ブリッジできない。するとリキヤがエプロンに上がってレフェリーの気を引く。Mr.パーフェクトはハラ・シナをレフェリーにぶつけて無法地帯を作りだす。ハラ・シナはMr.パーフェクトに羽交い絞めにされたが、リキヤのメダル攻撃をかわして誤爆させると、リキヤを蹴散らしてFU。トップロープから投げ落とすも、Mr.パーフェクトはエプロンに踏みとどまる。突っ込んできたハラ・シナに対して、Mr.パーフェクトはトップロープを下げて、うまくリング下へと転落させて勝利。一日で2度のタイトル防衛に成功した。

      試合後、Mr.パーフェクトは「リスペクト・ミー! これは僕の僕による僕のためのショーなんだ」とオーディエンスに訴えたが、返ってきたのはブーイング。Mr.パーフェクトはオーナーを呼び寄せると「今日の僕のショーはどうだった?」と問いかける。「最高!このオーディエンスの大歓声を聞いてわかる通り、2回目の開催を今すぐにでもやりたいところだけど…」とブチあげるオーナーにMr.パーフェクトはなんとガットショット。天海秘書を襲おうとするが、ここでオカバーグとハラ・シナが登場。ハラ・シナはMr.パーフェクトを北側ステージからアティテュード・アジャストメントで落とし、オカバーグがリキヤをリフトアップ・スラムで北側ステージから落とした。この2人が視殺戦を繰り広げ、日本公演のエンディングとなった。

      【試合後のDIVAのプレスインタビュー】
      ――大会を終えての感想は?
      星美 プロレスはプライベートでもたまによく見たりしてるんですけど、DIVAとして出る側になったらもっとおもしろいと思いました。また見ていきたい思いました。
      天海 ちゃんと見させてもらったのが初めてだったんですけど、時間を忘れて興奮したのは久々だったんで、機会があればやらせてもらいたいですね。
      ――それぞれ自分の役割をやってみていかがでしたか?
      星美 自分を取り合ってくれる男の人が2人いるというのが初めてだったんで、すごく嬉しかったんですけど。ちょっとドキドキしちゃいました。
      天海 私はイチャイチャさせてもらったんですけど、隣で解説付きでVIPな楽しみ方をさせてもらいました。
      ――一番良かったと思うのは誰ですか?
      天海 私はオ-ナーが。
      星美 やっぱり彼(ノットファーザー)かなあ。
      ――星美さんは普段どのような団体を見ていますか?
      星美 2年くらい前にタイガーマスクさんとか長州力さんの復活みたいなやつを見たんだけど。
      天海 復活したんだ?
      星美 一瞬、その時だけ。そんな感じですね。だからプロレス大好きです。

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