団体の垣根を越えた選手たちが集結! 大熱闘の末、完全燃焼で相島勇人25年のプロレス人生に幕!
9月12日のDDT福岡大会にて相島勇人が年内引退を宣言し「大牟田市で最後に大好きなDDTの皆さんとお祭り騒ぎをしたいと思っています!」と言って実現した、大牟田での相島勇人引退興行。メインに登場した相島は高木三四郎&長井満也&遠藤哲哉とチームを結成し、秋山準&齋藤彰俊&モハメド ヨネ&HARASHIMAと激突。団体の垣根を越えた豪華メンバーが集結した引退試合となった。超満員札止めの観衆の中、最後に相島が入場すると大きな拍手。試合が始まると相島が相手陣営に捕まる展開となるが、ラリアットで形勢逆転。高木、長井、遠藤が盛り返し、攻守が目まぐるしく変わる展開。満を持して相島がリングイン。相島がキチンシンク、リバース・スプラッシュ得意の攻撃でHARASHIMAを追い込み、バックドロップを決めるもカウント2。ならばとダイビング・エルボーを放つも、HARASHIMAは回避しバズソーキック。スワンダイブ式のボディプレスを決めるも、相島はカウント2で返す。HARASHIMAのファルコンアローもカウント2。相島が相手4人に懸命にエルボーとチョップで向かって行くが、ヨネがエルボーで動きを止めると、彰俊がスイクルデス。秋山のエクスプロイダーからHARASHIMAが蒼魔刀。そのまま押さえ込むと相島も返せず3カウント。会場は大きな拍手に包まれた。相島がやっと起き上がると、引退セレモニーへ。出場した選手たちが次々とリングに上がりメッセージと共に花束を手渡していく。そして所縁のある方々からのビデオメッセージ上映。ディアブロ、黒影、和田京平レフェリー、小橋建太さん、天龍源一郎さん、川田利明からのメッセージが流れると思わず相島も驚きの表情を浮かべる。最後に相島からの挨拶へ。相島はお客さん、DDT、参戦選手、共に闘ってきた選手たちに感謝を述べると「明日から普通のおじさんに戻ります。一人の男としていつまでこの寿命が続くかわかりませんが、目の前にあることに全力でぶつかっていきたいと思います。またいつかこの場所でプロレスが開催される時はみなさん見に来てください! 本当にありがとうございました!」と最後のマイクで語った。10カウントゴングが鳴らされ、最後のコール。記念撮影の後に、相島が清々しい表情で選手たちからの胴上げを受けた。
KO-Dタッグ戦を前に火野と激突した吉村、自身のチョップに手応え!
12月26日代々木大会にて火野裕士&ボディガーを相手にKO-Dタッグ防衛戦を控えた吉村が、火野とタッグで激突。激しいチョップの打ち合いを繰り広げるも、最後はパートナーの岡谷英樹が火野のFuckin'BOMBに沈んだ。しかしバックステージで吉村は「火野&ボディガー組、バケモノやなと思ってたけど、今日の火野&宮本組、もう肉のカーテンじゃないですか。今までと違うのは俺のチョップが火野裕士に効いて来たんじゃないかって手応えがありました。どんどん肉の壁、正面突破します」と自信をのぞかせた。
☆全試合の詳細はWRESTLE UNIVERSEをご覧ください!
https://www.wrestle-universe.com/videos/4e9aBDrEwmzWNF5vebuALE