前説
12・30後楽園でマッスル提供試合! 大石旭がオープニングコール!
今林久弥APの前説では12・30後楽園の追加カードとしてマッスル提供試合~試合会場から生電話!年忘れ大物ゲスト生ブッキング大会!!◎<参加選手>スーパー・ササダンゴ・マシン、アントーニオ本多、趙雲子龍、ペドロ高石、ヤス・ウラノ、大石真翔がアナウンス。続いて大石真翔&旭志織が登場。大石は水波綾&大畠美咲戦について「大畠と対戦してないのが心残りで旭に相談して。KAIENTAIのベルト獲ったし、AvidRivalでできないかなと思っていたんですけど、会社から新木場でやろうと。『10分だけください』と言ったので10分一本勝負になりました。皆さん第3試合楽しみにしてください」旭「旭志織として参戦するのは何年ぶりできれいに名前を呼ばれるのがすがすがしい」2人が「DDT新木場大会、スタート!」と拳を突き上げた。
オープニングマッチ 30分一本勝負
4WAYタッグマッチ
※ハカエルボー。残る2組は坂口征夫&赤井沙希、アントーニオ本多&ベーダ・スコット。
坂口と奥田に平田が挟まれて怯える中、坂口と奥田が接触して小競り合い。これを止めるためにアントンが創作昔話「ごんぎつね」を話し出すも内容は「フレディ・マーキュリー」ではなく下ネタ。アントンのごんぎつねはすべて平田にヒット。ピピンチの平田は手刀無双。メガネを運ばせた大鷲にも手刀を決めた平田だが、メガネを装着してのダンスは飯野のスピアで潰される。飯野がメガネを装着すると「GO! GO!」に合わせてのハカからエルボーを落として勝利した。
第二試合 30分一本勝負
出場選手の強い要望でノータッチルールに。渡瀬の場外弾を潰したプーマとゲバラだが、2人のポーズを梅田と上野が潰してリング内はゲバラがローンバトル。渡瀬のミサイルキックじゃプーマがカット。ゲバラのピンチをプーマが救出してMAOが出てくると梅田と上野にまとめてジョンウー。場外に出た3人にMAOがノータッチ・トペコンとゲバラのトルニージョの競演。リング内では上野がピンチに。梅田と渡瀬が救出に駆けつけプーマに合体バックドロップ。このカバーはMAOとゲバラがカット。プーマは上野にプーマキングダムを狙うも上野がこらえる。ならばと雪崩式のフェースバスター。そこからラ・カシータにつないで3カウント。
第三試合 10分一本勝負
大石旭vsアビリバのタッグマッチ。大石の握手に大畠は応じない。アビリバの連係に大石が捕まる。大石旭も合体アームホイップで逆転すると大石が大畠とエルボー合戦。大石のフォアアームが打ち勝つと旭との連係で大畠がピンチに。大畠も旭にDDTを決めて逆転。替わった水波が大石旭にまとめてスピア。水波の串刺しラリアットはカウント2。旭も両足を突き立て逆転するも替わった大石が水波のパワースラムで叩きつけられる。再び夫婦対決。大石がアビリバの連係に追い込まれる中で残り3分。水波のラリアットから大畠のジャックナイフはカウント2。フィッシャーマンは旭がカット。残り2分。旭が阿吽で水波、大畠を次々と倒して大石と一二三四。サボテンの花は水波が阻止。水波のラリアット+大畠のジャーマンもカウント2。旭の阿吽から大石のミラクルエクスタシーはカウント2で返され、サボテンの花が決まったところで時間切れ。
試合後、大石がアビリバに頭を下げる。アビリバは退場。大石は「大石旭とアビリバの試合をしたかったのはあるんですけど、大石旭はKAIENTAI DOJOのSTRONGEST-K TAGのチャンピオンです。志織君、DDTのタッグのベルトを狙ってもいいんじゃないの?」MAOが現れるも素通りして帰ってしまった。大石「ごめん、ああいう子なんだわ」旭「そんな先のことまで意識する暇ない。次の防衛戦が決まってるので、まずはそこを防衛してから考えましょう」
【試合後のコメント】
大石 自分のワガママで決まったカードだったんですけど、こんなしんどい闘いになるとは思ってませんでした…。いやナメてたわけじゃないんですけど、僕らも10年以上タッグ組んできて、それなりにいろいろできるんですけど。(アビリバ)凄かったね。
旭 凄かった。男とか女とか関係ないっすね。
大石 やべえ、半端ねえ。「アビリバ半端ないって」って書いといて…流行語でしょ? 流行語でしょ? 間違えてますか!
大畠 私の引退が決まってるからこそできたカードなんですけど、逆に決まってなければベルト狙えたなって思いましたね。もうちょっと早ければなって。
大石 お、おそろしいな…。
水波 自分も大畠のおかげで、こうしてアビリバとして男子とも試合ができて。今回は大石選手、旭選手とやらせてもらったり、みちのくのタッグベルトに挑戦させてもらったり。大畠と組んでいるからこそ経験できたことがあったので。それも今月いっぱいと思うと寂しいですけど、いろんなタイミングがあって今日、このカードができたと思うので。大石さんとは違う意味で、いろんな部分で感謝してます。闘えて本当によかったです。
大石 ありがとうございました。闘えてよかったです。自分らも最高のタッグチームとか言ってますけど…。
旭 あなたがね。
大石 私がね。(アビリバは)最高に近かったんじゃないですかね。俺らに勝ってたら最高だったんですけどね。
大畠 じゃあ最高でいいんじゃないの。なんで「近い」とかそういう…。
大石 じゃあ最高。お前らも最高だ。最高です、すいません。
――大石選手、旭選手はまず防衛してからKO-Dタッグに?
旭 明後日のこと言っても仕方ないんで、まず明日ですよ。明日をこなしてから明後日がありますんで。
大石 いいこと言うなぁ。
第四試合 30分一本勝負
佐々木がリープフロッグと見せかけてクロスフェース。すぐさまロープに逃げた彰人を場外に落としてイスに叩きつけていく。先にリングに戻った佐々木。あとからリングインした彰人をキャッチしてクロスフェースで絞るがこれもロープに逃げられる。佐々木の矢のようなドロップキックもカウント2止まり。佐々木のフロント・スリーパーを逃れた彰人がリバース・ゴリースペシャルボム式の足横須賀。旋回式リバース・タイガードライバーからドラゴンスクリューと足攻め。アンクルホールドはロープに逃げられる。佐々木もドラゴンスクリューでやり返すと右足攻め。アンクルホールドは彰人が切り返してアンクルホールド。さらに裏足4の字は佐々木がすぐさまロープエスケープ。二―クラッシャーから彰人は「ファ●クユー!」とドラゴンスクリュー。佐々木は松井レフェリーをぶつけようとして、さらにミスティカ式を狙おうとするもこれを読んだ彰人がマフラーホールド。さらにセカンドロープに左足を固定してドロップキックを放つ。佐々木もトラースックでやり返してダイビング・ラリアット。ペディグリーを決めるとコーナーに登る。ダイビング・エルボードロップからカウント2で返されるとクロスフェース。彰人はロープに逃げる。ベトナムドライバーⅡ狙いを彰人がかわしてデスバレーボムの要領で両ヒザを叩きつける。サソリ固め狙いは佐々木がかわしてクロスフェース。彰人はこれを抱えて足横須賀。足4の字から完璧に移行してギブアップ勝ち。
【試合後のコメント】
彰人 KO-D無差別級チャンピオンの佐々木大輔に勝った。これが何よりも大きいこと。このリーグ戦を勝ち抜くことも大事だけど、現役のチャンピオンから1勝をあげるっていうのは、僕にとっても佐々木大輔にとっても大きい。アイツは足元すくわれて、これで落ちてく。俺は上がっていって、優勝決定戦で竹下と闘う。それだけです。
佐々木 俺の足が…90度に曲がっちまったぞ。どうなってんだ、彰人だろアイツ。髪切ればいいのか、負けたんだから。(記者に)ハサミ持ってるか?
――今日はそういう試合では。
佐々木 そういう試合だろ、男と男の勝負ってのはそういうもんだろ。ハサミ持ってないのか。持ってないんじゃ切れねえだろ! じゃあ次の機会にだな。あの野郎、覚えとけよ。1月3日、後楽園の(挑戦者)第一候補にしてやるよ。伝えとけ。質問は!
――彰人選手の成長を感じる部分は?
佐々木 成長? 髪が伸びたな、俺が切ってやってから。それくらいだな。俺の成長は見えたか?
――今日は結果が結果ですし。
佐々木 結果がすべてか、この世界はおい。…ヒザが痛いから家に帰ってマリ●ァナ吸うよ。
第五試合 30分一本勝負
Bブロック公式リーグ戦
※遠藤が第1339代アイアンマンヘビーメタル級王座の防衛に失敗、高尾が第1340代王者となる。
DAMNATION同門対決とあってセコンドの島谷は2人分の入場を先導。2人はじゃんけん。勝った遠藤がリストを先に取る。ジントニック、トーチャーラック、オーバーヘッドキック、トラースキックのかわしあい。高尾を場外に出した遠藤。場外ダイブはフェイントでエプロンへ。エプロンから高尾に向かうも待っていたのはDAMNATION看板。高尾が遠藤を客席に投げつけるなどラフで攻め立てリングに戻してコーナー踏み付け。高尾がチンロック。さらに変形のキャメルクラッチもロープに逃げられる。遠藤が重い逆水平。高尾もサミングで返してコーナーに振る。串刺し攻撃を止めた遠藤が前転エルボー。さらにフォアアーム連打。高尾はトーキックでやり返すも遠藤に場外へと出されてしまう。遠藤は捻りを加えたサスケスペシャル。高尾をリングに戻してのスワンダイブエルボーはカウント2。トーチャーラックは高尾が堪えるとジントニック。これを切り返した遠藤がゆりかもめ。高尾がロープに逃げる。遠藤のハンドスプリングを高尾がバッククラッカーで迎撃し、ぶら下がり首4の字。10分経過、高尾が背中にダイビング・フットスタンプもカウント2。両者でエルボーの打ち合い。高尾は向かってきた遠藤をみちドラⅡで迎撃。ジントニックは遠藤が耐える。コーナーの遠藤はキャッチした高尾を下から掬ってコーナーに叩きつける。ハンドスプリング・オーバーヘッドキックからテツヤ・イン・ザ・スカイ。カバーを高尾が公認エンドレスワルツに持ち込み、カウント2で返されるとマヒストラルでガッチリ押さえ込んで3カウント。高尾がなんとか踏みとどまった。
高尾、アイアンマン王者に!「大事なベルトにしていこうかな」
試合後、マイクを持った高尾は「テツヤ、勝ってごめんね。油断してたんで勝ちだなって思ったんで。テツヤ、ごめんね! あとマネージャーすごい働きだね。まったく欲してなかったベルトがなぜここにあるのか? ウチのチャンピオンがセコンドにいないのはまあいいよ。なんでポーリーがいないんだ」島谷「ポーリーさんはエサの時間です。そんなことより盛り上がっているか、新木場! D王GP優勝はもちろん今日負けた遠藤哲哉さん、もしくは佐々木大輔様、もしくは…誰や思うとんねん。俺、BIMAやぞ!」高尾が腹にエルボーを打ち込むと島谷が「休憩…」。
【試合後のコメント】
――リーグ戦初勝利となりましたが。
高尾 いや3勝目ですね、自分の公式記録としては。
――やりにくさは?
高尾 そんな、優しさとかないんで。普段当たる人じゃないんで、楽しくやれましたね。またやりたいですね。
――アイアンマンのベルトに関しては?
高尾 テツヤ持ってたんだねこれ。リング上ではいらないって言っちゃったけど、せっかくなのでもっと大事なベルトにしていこうかなと。
遠藤 今日はしゃべるぞ、何が聞きたい。聞きたいことがなければ終わるぞ。
――プロレスでは先輩、DAMNATIONに入ったのは自分の方が先という相手でしたが。
遠藤 俺のほうが先だよ。この世界、先にデビューしたとかキャリアが長いとか関係ねえよ。DAMNATIONに入ったのは俺のほうが先なんだから、俺のほうが上だ。
――今日は負けてしまいましたが。
遠藤 ソウマの言葉を借りれば、俺の中では勝ってる。カメラマンさん達の記録がおかしいんじゃないか。感覚的には勝利だよ。3勝0敗。
――この3戦を振り返ってみていかがですか。
遠藤 全勝してるから、どの試合がきつかったとかはないけど。一番やりにくかったのはソウマかな。お互い手の内分かってるってのもあったから。でも今日こうして、アイツから完璧な3取って、無敗で明日は竹下幸之介。アイツに勝てば優勝がグッと近づくな。
――これで高尾選手と自分内3連勝で並んでいます。
遠藤 向こうも残り全部取ってくると思うから。リーグ戦は何試合だ? 6試合か。6勝同士で決勝上がって、向こうから上がってくるのはたぶん佐々木大輔になるだろうから。佐々木大輔も…佐々木大輔って言っちゃった。呼び捨てにしちゃったよ。カリスマだカリスマ、カリスマも今のとこ全勝?
――感覚的には。
遠藤 感覚的には全勝だよ! じゃあもう優勝決定戦、3WAYで一番強いヤツ決めたらいいんじゃない。全勝対決で。
――ありがとうございました。
遠藤 使えんのか、こんなんで。
第六試合 30分一本勝負
ベイリーをグラウンドに引き込む青木。足を極めようとするがこれはニアロープ。ベイリーは場外エスケープ。青木が追いかけるとベイリーはすぐさまリングに戻る。ミドルの打ち合いから青木がスリーパー。花道までもつれて青木はスリーパーを極める。なんとか逃れたベイリー。先に戻った青木がロープを挟んでベイリーに近づくと、ベイリーはハイキック。このチャンスにベイリーはアルティマウェポンも、青木がかわして回転アームロックであっという間に勝負を決めた。
【試合後のコメント】
青木 噛み合わない! いまだ異物、(DDTで)6試合やっていまだ異物。
――異物であることに手応えが?
青木 異物であることの価値と異物であることの手応え以外、何もない。それ以外の価値がない。
――外国人選手に連勝です。
青木 なんかあれだよね、風評被害が広がってるよね。試合が噛み合わない。
――警戒されすぎている?
青木 そうすね。ここから上の選手とやっていって、噛み合うというか受け合う試合になるんじゃないかなと。
――今は危なげは感じていない?
青木 感じない! 大丈夫?
――試合の感想、相手の印象は?
ベイリー どう思った?
――普段のDDTの試合とは違うタイプの試合でしたね。
ベイリー もう全部が違ったね。
――フィニッシュのダメージも普通と違った?
ベイリー 彼は彼のやり方において世界一だね。
――今日は警戒しすぎた部分もある?
ベイリー 警戒はいつもしてるんだ。相手の試合を見て準備をしてきた。でも、準備がうまく役に立たないこともあるってことだね。
セミファイナル 30分一本勝負
高梨がキーロック。竹下もなんとかエスケープし、場外へと回避せんとするが高梨は許さない。竹下はコーナーナックルからブルドッキング・ヘッドロック。ロープに振られるもカウンターのジャンピング・ラリアットをぶち込むと、ボディースラムで叩きつけ、エルボー投下。ここから腹を攻めてアームブリーカーへ。高梨もアームホイップで投げて左腕にフットスタンプを投下。これでペースを取り戻すと鼻を摘まむ。これは指の股割きで封じられるも指へのフットスタンプを回避し、クロスアーム。トラースキックをキャッチした竹下だが、ジャーマンは腕を痛めて投げられない。ザーヒーを高梨がブロックするも、竹下は鋭いエルボーで盛り返す。ラリアットは高梨がかわしてコブラツイスト。そこからのタカタニックは竹下が両腕を取り返す。高梨はさらに腕を取り返してリバース・パロスペシャル。10分経過、再度のタカタニックを竹下がかわして旋回式フェースバスター。ラリアットはブロックされるもユルゲンラリアットでなぎ倒すとザーヒーからバックブリーカー。ブルーサンダーは高梨はDDTで切り返してランニング・レッグラリアット。三度目のタカタニックは竹下がかわしてブルーサンダー。これはカウント2。ならばと新技のスワンダイブ式のアトミコ(ファブル)をぶつけて勝負あり。
【試合後のコメント】
竹下 左手のヒジがしびれちゃって。力技はできないなっていうのは分かってたんで。途中から特に、左手攻められてから。両国のCIMA戦じゃないですけど、(あの時は)足攻められて自分のいいところが出せないっていう。そういうのはあれっきりにしたかったんで。高梨選手がそういう戦法でくるっていうのは予想できてたんで。だからずっと、この数か月間ですかね、CIMA選手のメテオラを食らったダメージ、インパクト。これは自分もラーニングというか、自分なりに対抗する何かを作らないとと思って。今日、最後に出した技は、ずっと温めてたもので。高梨選手との試合で、高梨選手の予想を超えるために用意しました。それで3つ取れたんで。このリーグ戦、あの技さえ決まれば優勝行けると思うんで。まだまだ、1勝1敗なんで。ここから全勝で最後までいきたいと思います。そして12月30日、後楽園ホールの決勝も僕が勝って優勝して、2月、両国国技館のメインイベントに僕が立ちたいと思います。
――苦しみながらの1勝でした。
竹下 高梨選手とはシングルは5戦目くらいで、記憶が正しければここまで2勝2敗だったんですよ。正直、苦手としてる相手で。僕はリズムで試合をしたいタイプなんで、高梨選手のリズムっていうのはオンリーワンで、非常にやりずらい部分があるんですけど。でも今日は一つ、新技を用意してた僕の勝ちかなと思います。
――新しいタイプのフィニッシャーが加わりました。
竹下 ジャーマンだけだったらほとんどのパターンが返されるんで。ベイリー戦の時点でこの技は仕上がってたんですけど、正直この試合まで温存してる自分もいて。その時は負けてしまったんで、これから動きのバリエーション、リングのバリエーションもっともっと増やしてね。相手が予想できない、お客さんも予想できない、先、先、先に行って、未来のプロレスをしたいと思います。
※高梨はノーコメント
メインイベント 30分一本勝負
樋口がショルダーアタックからペースを奪い、拷問式フェースロックと攻め立てる。エプロンに出たHARASHIMAに逆水平。奈落式ノド輪はHARASHIMAが逃れてミドルキック。樋口も逆水平でラリー。HARASHIMAが前蹴りからフットスタンプでリング下に落とし、さらにスリングショット式でフットスタンプを投下。リングに戻された樋口にHARASHIMAはコーナーにセットして突き刺しフットスタンプ。そこからコブラツイストも樋口がパワーで返す。樋口もカウンターのショルダーアタックで倒し、串刺しラリアット。アバランシュホールドからのカバーはカウント2。コーナーに登った樋口をHARASHIMAが前蹴りで止めて雪崩式ブレーンバスターからダブルニーを投下してのカバー。しかしカウント2。樋口が逆水平。HARASHIMAもミドルキックで応戦してラリー。HARASHIMAがジャンピングハイ、樋口がラリアットをぶち込んでダブルダウン。10分経過、樋口がHARASHIMAをラリアットでなぎ倒すもカウント2。ノド輪落としからダイビング・ボディープレスはカウント2。轟天はHARASHIMAがトップロープをけって逃れてリバース・スープレックス。山折りは樋口が踏ん張って延髄ラリアット。HARASHIMAもファルコンアローで投げてスワンダイブ式フットスタンプ。しかしカウント2止まり。リバース・フランケンからスタンド式蒼魔刀。正調・蒼魔刀は樋口がキャッチしてノド輪。ぶちかましはHARASHIMAが蒼魔刀で迎撃もカバーが遅れてカウント2。HARASHIMAの蹴りに樋口がチョップ連打から頭突き、さらにドクターボム。カウント2で返されると頭突き。そこからドクターボムでフォール勝ち。
エンディング
樋口がHARASHIMA越え!「一気にいかなきゃ。上り詰めます!」
試合後、マイクを取った樋口は「今日はありがとうございました! どこかで話したと思いますけど、自分の壁になる人間、まさにHARASHIMAさんは壁でした。それを今日越えた! 俺はここからD王GP全勝していくしかないですよね! 明日から続きますけどご観戦・ご声援の程よろしくお願いします!」と誓うと、最後は「カ・ズ・サ・ダー!」と締めくくった。
【試合後のコメント】
樋口 リング上で言ったとおりです。何人か壁になる選手って、過去に言ってきたと思うんですけど、その一人がHARASHIMAさんでした。今日、その一つの壁を越えたと思ってますんで。このリーグ戦、2敗してますけど、これでもう一気にいかなきゃ。HARASHIMAさんには感謝してますよ。上り詰めようと思います。
――壁を越えられた要因は?
樋口 たぶん気持ちなんじゃないかなと。体格はDDTの中でもある程度ありますし、グローバルリーグでも正面からぶつかっていけるって手応えはあったので。あとは気持ちだけだったのかなと。今日は本当に、本当に負けたくなかったので。久々にこんな執念出していけたのがよかったんじゃないかと。今日は気持ちで勝ったと思います。
――デビュー早々にタイトルマッチで闘った相手でもあり、HARASHIMA選手に勝てたのは大きい?
樋口 大きいですね。一番初め、デビューしたてで一気にいってた頃に立ちふさがってきたのがHARASHIMAさんだったので。そこから何度かシングルがあったんですけど、そのたびにやられてますんで。これは大きいです。
HARASHIMA 2試合してまだ勝ち点ゼロっていう現実場分かってます。樋口に初めてシングルで負けて、いや悔しいですね、しかも絶対落とせない試合で。まあでも、気持ち切り替えて、明日、明後日、まだ公式戦あるんで。ここから勝ち続ければいろんな可能性が出てくるんじゃないかと思って。過去を振り返ってもしょうがないんで、前を向いていきたいと思います。
――樋口選手の変化は感じましたか?
HARASHIMA どういう状況でも僕が精神面で上回っている感じがあったんですけど、今日の樋口はいつになく冷静だったように感じましたね。あわてるそぶりが一切なかったので。負けて言うのもなんですけど、彼が変わったのはそういう、心の部分が強くなったんじゃないかなと思いましたね。
――新世代と言われる選手に連敗。痛い敗戦かと。
HARASHIMA そうですね、踏ん張りどころでしょう。頑張ります。それしかないですよ。前を向いて頑張ります。