オープニング
前説で10月に北海道ツアーを開催すると発表!
6日、北海道・札幌ススキノ・マルスジムにて「Road to Ryogoku 2018〜ドラマティック・ドリーム・時計台〜」がおこなわれた。今林久弥APと井上マイクリングアナがリングに上がり、まずは佐々木大輔が負傷欠場になったことをお詫び。マジ卍や大会終了後のイベントを告知したあと、10月6日に根室、7日に札幌マルスジム、8日に函館と初の北海道ツアーを開催することを発表した。ここで北海道根室市出身の岩﨑孝樹を呼び込む。10月に地元・根室でも大会が開催されることになった岩崎は「北海道では最近勝てていないんですけど、今日は何とかして勝ちたいと思います」と挨拶してオープニングコール。
オープニングマッチ 30分一本勝負
オープニングマッチはタカティモ・ドラゴン&ヒラティモ・ドラゴン&大鷲透vs勝俣瞬馬&上野勇希&下村大樹の6人タッグマッチ。北海道初上陸のタカティモとヒラティモだが、両選手の強い要望によりルチャリブレルールでおこなわれることに。大鷲はタカティモとヒラティモを場外に放り出すとルチャっぽい動きを見せる。「ドラゴン、チャチャチャ」で煽るタカティモとヒラティモ。大鷲が泣く泣くタカティモにタッチすると、上野に対してこれまたルチャっぽい動きで投げていく。ヒラティモに対し、「平田!」と叫びながらドロップキックを見舞った下村に対し、コークスクリューヘッドシザースを試みたヒラティモだが、回せない。そこで場外でタカティモとグルグル回って入れ替わり作戦を試みるが、これも失敗して捕まってしまう。集中砲火を浴びたヒラティモだが、上野の逆エビ固めをロープに逃れると、ドロップキックを返して大鷲にタッチ。ビッグブーツからヘッドシザースで投げていった大鷲。タカティモがドラゴンリングインからのドラゴンスクリューを決めると、ドラゴンスリーパーを狙うが、逆に下村がドラゴンスリーパー。思わずタップしたように見えたが、大鷲が入ってきてうやむやにしてからタカティモに張り手。タカティモとヒラティモのダブルフライング・クロスチョップもかわされて大鷲に誤爆。すかさずヒラティモが集中攻撃を浴びるが、蹴りのコンビネーションで反撃したヒラティモはアサイDDTの体勢に。だが、上野がミサイルキックで阻止すると、勝俣がライトニング・スパイラル。下村がコーナーに登るが、タカティモがヒラティモのマスクを剥ぎ取って下村に渡すと、自らのマスクも脱いで下村に渡す。ここで下村をようやく見たレフェリーがマスク剥ぎによる反則を告げた。
第二試合 30分一本勝負
第2試合はジェイソン・キンケイド&渡瀬瑞基vsマッド・ポーリー&島谷常寛のタッグマッチ。入江軍(仮)はクイックタッチで代わる代わる島谷を痛めつける。キンケイドは島谷の頭に着ていたTシャツを被せると顔面ウォッシュ。渡瀬もエルボーの連打から踏みつける。島谷もブレーンバスターを狙った渡瀬を逆に投げるとポーリーにタッチ。コーナースプラッシュをかわした渡瀬は、座らせたポーリーに低空ドロップキック2連発からDDT。キンケイドはコーナーから飛び付いてのXファクターからジャンピング・ラリアット、前方回転スタナーと決めていくが、ポーリーはカウンターのテーズプレス。すると「ハウス!」とポーリーを呼び寄せた島谷がポーリーにオンブされた状態でボディプレス。ダイビング・クロスボディーからカリスマばりのクロスフェースを決めたが、渡瀬がミサイルキックでカット。キンケイドは渡瀬とのダブル延髄斬りからダブルのトラースキック。そして変形のデスバレーボムからフィロソファーズ・スタンプを投下して3カウント。
第三試合 30分一本勝負
第3試合は竹下幸之介&MAOvs吉田考志&岩崎孝樹のタッグマッチ。北海道出身の岩崎がMAOをフロントキックで吹っ飛ばすが、MAOもドロップキックを返すと、竹下と連係攻撃。いきなりラリアットで吹っ飛ばした竹下は珍しくヘッドバット。MAOは踏みつけてから張り手からロープへ。キチンシンクで迎撃した岩崎は吉田にタッチ。逆水平チョップからニールキックを叩き込んだ吉田はノーザンライト・スープレックス。カミカゼを狙った吉田だが、背後に逃れたMAOはバイシクルキック。竹下はゼロ戦キック。すると吉田が逆水平チョップ合戦を挑んでくる。当然応じた竹下だが、ロープに飛んだところにドロップキックを食らってしまう。吉田はカミカゼからバタフライロック、バックドロップ。岩崎は竹下のニーをキャッチしてバックドロップ。しかし竹下もすぐにランニングニーをブチ込んでいく。MAOはドロップキックから側転エルボー、捻りを加えたハリウッドスタープレス。岩崎は一人で竹下とMAOを相手にしていくが、竹下が蹴り脚をキャッチするとMAOが延髄斬り。さらにMAOのロックボトムと竹下のパワーボムが合体。MAOはロックボトムからキャノンボール450°。これをかわした岩崎はPK。MAOも竜巻旋風脚を返すが、浴びせ蹴りからハイキックを叩き込んだ岩崎は豪快な垂直落下式ブレーンバスターで3カウント。
第四試合 30分一本勝負
第4試合はHARASHIMA&斗猛矢&大石真翔vsKUDO&坂口征夫&高梨将弘の6人タッグマッチ。HARASHIMAとKUDOはEXTREME級選手権の前哨戦。先発を買って出た大石ははKUDOをカニ挟みで倒すと弓矢固め。だが、反転して覆い被さったKUDO。危うくカウント3入るところだった大石は斗猛矢にタッチ。ヘッドロックで絞め上げた斗猛矢は、回転体を披露してからのエルボードロップ。HARASHIMAがスリングショット式スタンプから、高梨をセカンドロープに寝かせてからのフットスタンプ。さらに腹部にニードロップを落としたHARASHIMAに続き、大石がナックルパート。しかしKUDOとの見事なタッチワークで酒呑童子が形勢逆転。サッカーボールキックから坂口が踏みつけると、引き起こしてミドルキック。高梨に挑発されてHARASHIMAがイライラする中、大石は鼻つまみチョップ。しかし大石もランニングエルボーを返して斗猛矢にタッチ。坂口に逆水平チョップを叩き込んで斗猛矢に対し、坂口は蹴りで迎撃。ダブルダウン状態から先に斗猛矢がHARASHIMAにタッチ。スリーパーに捉えた坂口を投げたHARASHIMAだが、坂口はドロップキック。だが、コーナーに登ったKUDOを追いかけたHARASHIMAは雪崩式ブレーンバスター。さらにKUDOの蹴りをかいくぐってジャーマンで投げたHARASHIMAは大石にタッチ。斗猛矢のトラースキックから大石がスタナー。さらに斗猛矢がファルコンアローを決めるが、KUDOが大石の背後に回ると高梨が入ってきてトラースキック。キャッチした大石だが、KUDOが延髄斬り。さらにスリングショット式ダブルニーからバックスピンキック。坂口が入ってきてPKを叩き込むと、KUDOがダメ押しのダイビング・ダブルニードロップを3カウント。
睨み合うKUDOとHARASHIMA。するとポーリーが突然現れて、引き上げようとするHARASHIMAを襲撃。鉄柱に叩き付け、馬乗りになった殴ったポーリーはリング上のKUDOとも睨み合う。ポーリーが引き上げていくと缶ビールを持ったKUDOが「最後よく分からないけど勝ちましたー! 前回の札幌大会、ここで僕が脳しんとうになって、本当に戻ってこれるかどうか不安なときを過ごしたんですけど、無事帰ってくることが出来ました! 次はEXTREMEのベルトを巻いて、この札幌に帰ってきます! 今日はね美味しい酒をもらったんでいきましょう。ここ札幌で酒盛りだー!」と、酒呑童子で勝利の祝杯をあげた。
【試合後のコメント】
高梨 兄貴、2連勝だ!
KUDO ここ札幌で勝つこと、本当にデカくて。前回の札幌、隣に高梨がいて向かいにHARASHIMAがいて、俺は無様な格好を晒したけど。でもこうして帰ってきて酒が飲める。5月13日、必ず勝ってこの札幌のみんなに恩返しが出来ないかって。ベルト持って帰ってくるよ!
高梨 兄貴、いいこと言うぜ。やっぱりちげーな兄貴は。オイ、このツアーよ、毎日のように浴びるように飲んでいるんだよ。なぜだか分かるか。連勝してるからだよ。そしてな、今朝俺は飲み過ぎのため、寝過ごして気まずい目に遭っちまったんだ! けどな、見ろ! うちの兄貴はどんだけ飲んでも寝過ごしたりしねぇ。次の日には完璧な体調となった、こうやって勝つんだよ。こいつこそがナンバーワン・タフガイだ! DDTイチのタフガイだ! そのタフガイに一番必要なのがEXTREMEのベルトなんだよ! オイ、(サムライTVの)マタロー、なんでか分かるか? なんでって言ってみろ!
マタロー なんで?
高梨 もっとだよ!
マタロー なんでー?
高梨 なんでかって?
KUDO 酒を飲んでいるからだー!
第五試合 30分一本勝負
第5試合は男色ディーノvsアントーニオ本多のシングルマッチ。ディーノは上野の背後から腰を振りながら花道に登場。上野が何とか逃走すると、客席の男性客を物色する。睨み合いからアントンを突き飛ばしたディーノ。ヘッドロックに捉えたアントンだが、ディーノは尻にソフトタッチ。「いま触ったか?」と尋ねるアントンに「闘いだぞ、オラ!」とナックルを見舞ったディーノ。アントンも殴り合いに応じるが、殴り倒したディーノは「もう我慢出来ない!」とバックを取って腰を激しく振っていく。ブレーンバスターからのナイトメアーをお見舞いしたディーノは、ファイト一発から男色ドライバー狙い。だが力道山ポーズで耐えたアントンはナックルからテーズプレス。そしてタイツの食い込みを直してからエルボーを落とす。場外乱闘からリングに戻ろうとしたアントンだが、ロープに躓いて転倒。いつもの通りギブアップする前にごんぎつねを披露しようとしたディーノだが、「本当にケガしているのは……ワタシ見てしまったの。病院のカルテ。あんたが本当にケガをしているのは足じゃなくて指でしょ。ごんぎつねのやり過ぎで、この指はもうボロボロ。医者からあと1回ごんぎつねをやれば指が砕け散り、選手生命を絶たれるって言われているでしょ!」と言い出し、ごんぎつねをやらせるわけにはいかないと、涙ながらに攻撃していく。男色クローにも悶え苦しみながらもごんぎつねをやろうとするアントン。ディーノはその前にフルパワーで握り潰そうとしたが、アントンがディーノのその手をディーノ股間に持っていく。すかさず南部式ナックルからバイオニックエルボー。ディーノはこれをかわして男色ドライバーを狙うが、アントンはジャックナイフ式エビ固めで切り返す。そして今度こそバイオニックエルボーを叩き込むと、やりたいことをやらないで何が人生だと力説して「ごんぎつね2018〜遺言〜」を披露。セイコーマートだと思って入ったらチ●コーマートだったと絶叫したアントンはごんぎつね。キャッチしたディーノだが、反対側の右手で決めたアントンはダイビング・フィストドロップ。しかし両足を上げて迎撃したディーノは、アントンの腕を取ると最後のごんぎつねでボロボロにあったアントンの指まで極める腕固めでギブアップを奪った。
試合後、マイクを持ったディーノから「ワタシがあんたの右指を粉々に下して、これでしばらくごんぎつねは使えないはず。次、ごんぎつねを見せるときは……そうね、札幌3連戦あたりかな。パーフェクトなごんぎつねを披露してちょうだい」と言われたアントンは「結局、指は粉々になってしまったが、例え指が粉々になっても俺のチ●コーマートはイキイキと開店中だ! あなたのためにあったかいお総菜を取りそろえてな。何が言いたいかと言うと、俺のチ●コーマートは開店中だ! 今日はオマエと闘えてよかったよ」と言って座礼をしてからお互いのごんぎつねをToo Sweetポーズのようにくっつけた。
セミファイナル 30分一本勝負
セミファイナルは高尾蒼馬vs遠藤哲哉のスペシャルシングルマッチ。奇襲攻撃を仕掛けていった遠藤は、その後の場外乱闘でも主導権を握りリングに戻ってエルボー合戦。凄みながら高尾の蹴り脚を掴んで引き倒した遠藤はコーナーポストを外そうとする。止めた松井レフェリーがコーナーの紐を結び直している間に遠藤は高尾に急所蹴り。エルボー合戦から高尾が遠藤をエプロンに追いやってジャンピングハイ。場外に落ちた遠藤の背中に高尾はダイビング・フットスタンプ。リングに戻り、串刺し式シャイニング・ウィザードから、背中へのダイビング・フットスタンプを落とした高尾はジントニックの体勢に。しかし遠藤はマンハッタンドロップで切り返すとコンプリート・ショットからのクロスフェース。高尾もロープの逃れるとドロップキックからのファルコンアロー。しかしポーリーが松井レフェリーを場外に引きずり出して殴り倒す。その間に遠藤はハンドスプリング・レッグラリアット。木曽レフェリーが入ってこようとするが、遠藤がエプロンで抑え付けるとポーリーがボディプレスで圧殺。無法地帯となったリングにポーリーが乱入してラリアットから高尾を肩車。「カリスマの仇だ!」と遠藤がコーナーに登っていくが、HARASHIMAが飛び込んできて高尾を救出。ポーリーの背後から蒼魔刀を叩き込んで遠藤に激突させる。そしてポーリーを高尾のトラースキックとHARASHIMAのハイキックで排除。HARASHIMAが松井レフェリーをリングに戻すと、高尾はシットダウン・パワーボム。さらに何とか防御しようとする遠藤に後方回転してから起き上がってのジントニックを決めて3カウント。高尾は大の字に倒れた遠藤を見下ろすと、リストバンドを投げつけた。
【試合後のコメント】
高尾 今日、DAMNATIONの遠藤哲哉が、佐々木大輔が欠場になったのは自分のせいだって逆恨みしていたけど、要はあいつサボっただけでしょ、佐々木大輔が。自分のせいじゃないんで、まあ関係ないっすね。でもまああいつが怒り狂って、自分にきたんですけど返り討ちに無事に出来たので、それはよかったです。あと次こそは佐々木大輔を潰したいんですけど、何で次の新木場でマッド・ポーリーなんですかね。何であいつ出てこないんですか? まだサボりたいんですか。とにかく倒して、あいつ佐々木大輔を完膚なきまでに叩き潰します。
HARASHIMA 結構DAMNATIONは卑怯な手を使って。僕もポーリーに襲われて、本当に腰が動かなくなったけど、どうにか(高尾のピンチに)駆け付けることが出来て、無事勝ってよかったです。今度の火曜日、早速遠藤とシングルがあるので、そこもガッチリ僕がやっつけてDAMNATIONを叩き潰したいと思います。佐々木が仮病で休んでいる間に、僕らスマイルスカッシュがガンガンいきますよ!
ーー博多でのEXTREME級に向けては?
HARASHIMA もう今度の火曜日でDAMNATIONとはキッチリ差を見せつけて、来週の博多ではこのベルトをかけてKUDOとやるわけですけど。今日もいいバックスピンキックをもらって。ルールに関していろいろ考えたんですけど、僕とKUDO君が闘うのならルールをいじることはないのなって。通常通りでやろうかと思っています。もう正面からぶつかって、削り合って、ガッチリ勝つだけです。
遠藤 おい、高尾、HARASHIMA! テメーら汚い真似しやがって。
ポーリー アーーー。
遠藤 それがオマエらのやり方か? オマエらのせいでよ、カリスマは天国に逝ったんだよ。
ポーリー タカオ・ハラシマ・コロス! テツヤ・コロス。
遠藤 オマエら首輪を早く返せ、この野郎!
メインイベント 30分一本勝負
札幌名物北の国からスペシャル4WAYマッチ
※ニールキック。残る2人は樋口和貞、梅田公太。
メインイベントは入江茂弘vs石井慧介vs樋口和貞vs梅田公太のスペシャル4WAYマッチ。入江と石井はKO-D無差別級、樋口と梅田はKO-Dタッグの前哨戦となる。入江が樋口、石井が梅田を場外に放り出すと、石井がまずはフロントキックで入江を蹴り倒すが、入江もパワースラムを返す。そこに樋口が戻ってきて入江を場外に放り出すと、梅田がミドルキックからドロップキック。樋口もぶちかましで梅田を吹っ飛ばすが、石井がエプロンで捕まえる。逆にのど輪落としで狙った樋口だが、石井は場外に落とすとエプロンから飛び蹴り。樋口も場外でカナディアン・バックブリーカーを狙ったが、逃れた石井が助走をつけてダッシュ。そこに死角から入江がダッシュしてきて石井に交通事故タックル。樋口には梅田がダッシュしてきてのドロップキック。入江は石井をリングに戻すとタズミッションに捉える。ロープに逃れた石井に凄んでいった入江はブラックホールスラム。石井もニーリフトでカチ上げると、ランニングニーを叩き込むが、そこに梅田がミサイルキック。樋口も入ってくるが、梅田はミドルキックの連打。樋口も逆水平チョップを返すが、梅田はサッカーボールキック。樋口の逆水平チョップと梅田の蹴りの音が場内に鳴り響き、どよめきが起こる。樋口がノド輪を狙うが、梅田はバックスピンキックからミドルキック。そこから梅田がコーナーに登るが、入江が追いかけて雪崩式ブレーンバスターを狙う。そこに石井も飛び込んできて樋口にフランケンを狙うが、樋口は回転を止める。樋口が一気にぶっこ抜くと、石井はコーナー上の入江を掴み、樋口がパワーボムで投げると同時に石井に引っ張られた入江は梅田に雪崩式ブレーンバスター。入江と樋口はラリアットの相打ちから入江がビーストボンバー。さらに入江は石井にデスバレーボムを決めながら、コーナー下に座り込む樋口にぶつける。石井は入江に回転エビ固めを狙うが、入江が踏ん張っていると樋口がノド輪落としを仕掛ける。しかし入江は樋口をパイルドライバーで下の石井に突き刺していく。カバーする入江だが、梅田がフットスタンプでカット。入江を蹴りまくってから梅田ドライバー(仮)を狙う梅田だが、入江はノータッチ・ヘッドバット。石井が背後から入江をジャーマンで投げると、石井が梅田に延髄斬り。だが、その石井に入江がビーストボンバー。石井もニールキックを狙ったが、入江がかわすと石井は背後からヒザ裏に低空ドロップキック。ヒザへのダメージで入江の動きが止まったところに石井がニールキックを叩き込んで3カウント。
エンディング
「DDTに入ったからには、あのベルトを獲らなくちゃいけない」
右ヒザを押さえて苦悶の表情を浮かべた入江は、渡瀬とキンケイドに肩を担がれて退場。石井は「今年でデビューして10年になります。DDTに入ったからには、あのベルトを獲らなくちゃいけない。獲らなきゃ気が済まない! 自分がチャンピオンになって、KO-D(無差別級)を巻いて、この札幌に帰ってきたいと思います。今日はありがとうございました!」とマイクアピールして札幌大会を締めくくった。
【試合後のコメント】
石井 ここまで散々ペースを掴まれて、今日もかなりやられたかもしれないけど、今日勝ったのは…一本取ったのはかなり自信になりますよ。もしかしたら誰も自分が勝つと思っていないかもしれない。でも自分は自分を信じてやっているんで。ニールキックもあるし、あとは入江茂弘の弱点も見つけたので、自分は勝手に勝つと信じています。勝ってみせますよ。
入江 (右ヒザを押さえながら)ああ……痛かった……。痛かったぞ! 絶対に、絶対に許さんぞ、アイツ。このベルトに挑戦表明したことを絶対に後悔させてやる!
樋口 いやぁ、強烈でしたね。全員強烈でした。ただ今回も前哨戦という形で梅田公太と当たったけど。前回のマジ卍でのタイトルマッチでよく分かったけど、やっぱり強烈でした。ホントに自分いくらでも、何回でもやりつもりがあるので奴とは。もう全然全然どんと来いですね。そして今日当たったKO-D(無差別級)チャンピオン、元タッグパートナーですからね。入江茂弘も強烈でした。今、石井慧介と王座を争ってはいますけど、自分はいつでも。今日やってみてやり甲斐あったなって。あっちはあっちでやり甲斐あるなって思ったんで。もしかしたら次のタッグの王座戦を超えたら次に何か見えてくるかもしれないですね。
** **梅田 今日は前哨戦。マジ卍に向けて樋口さんとタッグの前哨戦でもあり、石井さんと入江さんというシングルのチャンピオンがいて。もちろん樋口さんは意識するけど、KO-Dチャンピオンの入江さんとインディージュニアの石井さんも意識しないわけじゃない。“ジュニア”ってついてると、やっぱり石井さんとか意識する。でも今日残った課題は印象に残らなかったかなっていう。自分の強さがあんま出せなかったかなと。でももう1回博多であるんで、そこで自分の存在感出して、そこで弾みをつけてKO-D獲りに行きたいと思います。とりあえず次は伊東竜二なんで、そのハードコアを超えたら自分に足りないいろいろなものを得られると思うので。そこを超えたらもう1回勝負だと思います。以上です。