エキシビションマッチ 10分一本勝負
ロックアップからバックの取り合いへ。樋口が足を刈って倒すとグラウンドの攻防へ。ジョーダンが果敢にフォールを狙って行く。ジョーダンがタックルで向かって行くも樋口のタックル一発で倒されてしまう。樋口はボディスラムからカバーもカウント2。樋口がアームホイップを決めると、ジョーダンはエルボー。樋口はチョップ一発で倒す。ジョーダンは樋口の突進をかわすと、ボディスラムで樋口を投げ切る。ジョーダンはスタンドでタズミッションを決めるも、樋口はロープへ。ジョーダンがエルボーを打っていくが、樋口は倒れずチョップ。カウント2。樋口がカナディアン・バックブリーカーに捕らえると、ジョーダンもギブアップ。
前説
赤井の七番勝負、5戦目の相手は朱里! 6・7さいたまで復帰の決まった谷津の「おりゃ!」で大会スタート!
今林APがリングに登場し、大会スケジュールや新作グッズなど各種アナウンス。その後赤井をリングに呼び込み、4/2浅草大会での赤井沙希“おきばりやす”七番勝負第5戦の対戦相手が朱里に決定したと発表。赤井が「“おきばりやす”七番勝負も5戦目となりました。今戦績が2勝2敗なんで、次5戦目朱里さんに勝って。朱里さんはUFCとかにも出ていて蹴りもバチバチ強いって知ってるんで、全部受け切って、バッチンバッチンな蹴り合いとか出来たらいいなって思います」と意気込みを語った。続いて6/7さいたまスーパーアリーナ大会にて復帰戦の決まった谷津嘉章がリングに登場。リング上で「本日はこのコロナウィルスにも関わらず、皆さん元気にお越しくださいましてありがとうございました。ご存じの方もいるかと思いますが、6/7Wrestle Peter Pan 2020への参加が決定しました。ありがとうございました! 何回も自分アピールしてようやくわかりましたと言っていただけまして、よっし、おりゃ!って感じで頑張ってやりますんで。やるからにはやっぱり手加減無しで。私(リングに)上がって来るのもままならない感じで上がって来ましたけど、本チャンのリングではパパっと軽やかに上がりたいなと思ってますんで。障がい者とかレジェンドとかそういうものを払しょくしながら、谷津凄いじゃない、っていうところを是非見せたいと思いますのでよろしくお願いいたします! Makuakeの方でクラウドファンディングの方もやっておりますのでご協力よろしくお願いします。おりゃ!」と熱く思いを語った。そして谷津よる「よーし、みんな盛り上がってくれよ! おりゃー!」の掛け声で大会がスタート。高木の座右の銘である“Show must go on”を表すようにクイーンの『The Show Must Go On』の流れるオープニングVTRで幕を開けた。
オープニングマッチ 30分一本勝負
デビューを迎える岡谷は赤のコスチュームで登場。両チームしっかりと握手し、吉村と岡谷で試合スタート。岡谷はエルボーからタックルを狙って行くが、吉村は微動だにせず。逆にボディスラムで投げられてしまう。吉村から中村に代わっても防戦一方の岡谷。しかしランニング・ネックブリーカードロップで逆転し勝俣にタッチ。勝俣が中村にドロップキックを決め、さらにフィンランド式フォアアームを決めカバーに入ると、吉村が飛び込む。勝俣が吉村を場外に落とすと、岡谷のはやる気持ちを落ち着かせて、勝俣が岡谷にタッチ。勝俣と岡谷がトレイン攻撃で連係を見せると、岡谷がブルドッキング・ヘッドロック。続いてノーザンライト・スープレックスを狙うが、中村は耐える。中村はカニばさみから、体勢を崩しながらもロープ越しのドロップキックを決め、直伝絶品。吉村にタッチ。岡谷はエルボーを連発し、吉村に膝を付かせる。岡谷が勝俣のトラースキックのアシストを受けて、ノーザンライト・スープレックスを決めるもカウント2。追撃を狙った岡谷を吉村がショルダースルー。吉村が払い腰からブレーンバスターを狙うも岡谷が首固めもカウント2。吉村がブレーンバスターからカバーも岡谷が自力でキックアウト。助走を取った吉村がラリアットを決めると岡谷も返せず3カウント。試合後四方に頭を下げる岡谷に会場からは大きな拍手が送られた。
【試合後のコメント】
勝俣 何か言いたいことがあれば。今のオマエを全部ぶつけてみろ、カメラに!
岡谷 今までプロレスラーを夢見たときからずっと思っていたこの気持ちを、この日に全部先輩方にぶつけたいと思ってました。
勝俣 泣いてもいいんだぞ、嬉しかったら(笑)。
岡谷 ちょっと緊張し過ぎて、途中いろいろ分からなくなってしまいましたけど、無事デビュー出来ました。
勝俣 おめでとう!
岡谷 1日でも早く先輩からスリーカウント奪えるように頑張ります! よろしくお願いします!
勝俣 岡谷選手……もう練習生じゃないから選手と呼ばせてもらいますけど、すごく気持ちがこもっていて見ていていいデビュー戦だったなと、僕は思います。まだまだこれから……これからが大変なんでね。お互い頑張っていこうと思うし、俺も来年で6周年かな? 7年目に入るので、すごくいい気持ちになりました。俺もまた初心に返ってまた頑張ろうかなと思いました。ありがとう(岡谷と握手)。また頑張っていきましょう! 岡谷に注目してください。
岡谷 ありがとうございました!
勝俣 熱波ワーで頑張ろう!
吉村 後輩が出来ました。
中村 はい、後輩が出来ていいところを見せたかったんですけど、あまりまだ自分の実力が全然で。先輩らしくない試合だったかなと思い……毎日これから先輩だって言えるような、胸を張れるような人になりたいです。ありがとうございます。
吉村 らしいです。岡谷はずっと自分が……自分の中ではいまいる練習生の中で一番可愛がってきた奴なんで、ちょっと気持ちは入って割と厳しめなことはしましたけど(苦笑)。でもまぁ食い付いてくるところもあって、自分的には最後ちょっと嬉しかったかな。その中でコイツ(中村)のミスが目立って……ちょっとオマエが情けないな。
中村 ……はい。
吉村 俺はちょっとTwitterでも言ったけど、先輩としての自覚がなさ過ぎるな。
中村 ……はい。
吉村 これから……これからはこれからやけど、今からやから。
中村 ……はい。
吉村 そんな感じです。何かありますか。
ーー中村選手に期待する部分は?
吉村 今日僕にやったみたいにガツガツ来てくれればいいかな(笑)。それが一緒に練習してきた僕だけじゃなくて、ほかにいるもっと強い人であったりとか、それこそHARASHIMAさんとかにも同じように行けるかって言ったら……まぁそれはそれで。度胸があって、根性がある奴なんで、僕が期待するのはそこだけですね。
ーー中村選手、これからジョーダン選手もデビューしますが心境は?
中村 先輩って難しいですね……。先輩になるってことは下じゃなくなって、上の存在になってお手本となるような方にならないといけないということなので。まだそこには至ってないので、そこに……尊敬してもらえるような人になりたいです! はい。
ーーデビューもほぼ変わらないので、先輩というよりか切磋琢磨していけたらなと思いませんか?
中村 ……はい! 一緒によろしくお願いします!
吉村 終わりや。
アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
※大鷲が防衛に失敗、高梨が第1474代王者となる。
第二試合のアイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル。まずは『TOKYO GO!』に乗って第1入場者平田が入場。いきなりマイクを持つと「いよいよ今日の第2試合、運命の試合が始まります。みんなも知っての通り、今の王者は絶対王者として君臨している大鷲透だ。だがあいつは王者らしいことを一つでもしたことあるか? ただ「お~い!」つって、腕こうして(入場時の大鷲のマネをしながら)団子食って寝てるだけだ! ベルトが泣いてるよ。おい、大鷲透いいか。今日はお前の首を討ち取り、俺が真の王者としてベルトを輝かせるぞ、おら! いいか大鷲、お前は今日で終わりだ! 出て来いや!」と言うと、第2入場者として王者大鷲が登場。しかし入場ゲート付近で忍び寄った高梨が丸め込み。試合開始を前に高梨が新王者となる。すると入場ゲートから出場選手が雪崩れ込んできてしまったため、この試合は時間差入場ではなく通常のバトルロイヤルとして行われることになり、試合開始のゴングが鳴った。
第二試合 時間無制限勝負
アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤル
場内で一同が高梨を追いかけ回した後、戦場はリング内へ。アントンが高梨にナックル連発からダスティを狙うも高梨が避けて平田を直撃。高梨が平田を場外へ落とすと、納谷が飛び込み高梨を攻撃。納谷がチョークスラムを狙うと、高梨は平田を捕まえて阻止。納谷がタックルを狙うと、平田と鉢合わせになり、納谷に高梨がトラースキックを決め、納谷は平田で転ぶ。続いて大和が飛び込み高梨にX。ここで大鷲が入って来ると、高梨と大和をルチャで蹴散らす。大鷲と大和が同時に高梨を丸め込むと、3カウント。結果大鷲と大和が同時王者となる。そこにディーノ、アントン、納谷、渡瀬が入って来てそれぞれ大鷲と大和を丸め込み、3カウント。なんとディーノ、アントン、納谷、渡瀬の4人が同時王者に。4人がベルトの奪い合いをする中、マイクを持った平田が「なんてことだ……第2試合史上最悪の事件が起こってしまった……。あの統一されていたアイアンマンが4国に分かれてしまったではないか……これでは戦争が起こるぞ……。だがしかし皆さん、安心してください。今4国に分かれてしまった王を、私が! 真の王として統一し、アイアンマンの新しい景色を見せたいと思います! いくぞおらぁ!」と叫ぶが、納谷のエルボーでダウン。納谷が次々と他の選手もエルボーで倒していく。渡瀬が納谷に延髄斬り。納谷がタックルで渡瀬を倒す。納谷のチョークスラム狙いを耐えた渡瀬は納谷に低空ドロップキック。すると倒れていた平田が「今だ! 納谷の弱点はディーノのケツだ! ケツを出せー! このメンバーで納谷が倒せるわけないだろ! 勝つにはケツしかねぇんだ! ディーノ躊躇ってる暇はねぇ! 早く出せ!」そう言われたディーノは渋々コーナー上で地獄門を開門。アントンと渡瀬が納谷を地獄門送りにしようとするが、逆に振り返して渡瀬が地獄門送りに。そこを平田が丸め込み3カウント。平田が4分の1王者となった模様。納谷がアントンを地獄門送りにしようとするが、アントンはケツにダブルのごんぎつねを突き立てる。地獄門の力をまとったごんぎつねが誕生し、アントンは「アナルぎつね~!」と叫ぶ。アントンが納谷の顔面にごんぎつねを連打。納谷を平田が丸め込み3カウント。平田が4分の2王者となった模様。アントンのアナルぎつねをかわした平田は「知ってるか? アナル手刀ってやつを?」と言うと、自らディーノの地獄門に手刀を突き立てる。地獄門の力をまとったアナル手刀を手に入れた平田。アントンのアナルぎつねと平田がアナル手刀を狙うがかわしあう。そうしてついにアナルぎつねとアナル手刀が同士討ち。もつれるように倒れ込むと、平田が上になっていたため3カウント。平田が4分の3王者となった模様。コーナーから降りてきたディーノがそのままカバーもカウント2で平田は返す。ディーノがファイト一発から男色ドライバーを狙うと、平田がそのまま丸め込み3カウントを奪取。平田がアイアンマン王座の統一に成功した。
アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
※平田が防衛に失敗、大鷲が第1478代王者となる。
試合後勝ち名乗りを受ける平田を大鷲が背後から丸め込み3カウント。大鷲がアイアンマンを奪回し、再び絶対王者として防衛ロードを歩むこととなった。
第三試合 30分一本勝負
CIMAと青木で試合はスタート。CIMAが握手を求めると青木も握手で返す。CIMAがガットショットを狙うと、青木はキャッチしてアンクルホールド。CIMAはロープへ。青木からMAOにタッチ。CIMAにベイリーと共にダブルのスクリューキックを決め、さらにダブルのその場飛びムーンサルトを狙うがCIMAはかわす。CIMAは2人まとめてラリアットとブルドッキング・ヘッドロックで蹴散らしていく。CIMAからポーリーへタッチ。コーナーでMAOを踏み付ける。ポーリーから高尾にかわると、CIMAと高尾がスピーディな連係を決める。リンダに代わると、MAOにサミングからチョーク攻撃。MAOが捕まる展開が続く。リン団のジャーマン狙いをMAOはゆっくりと抜け出すと、正面飛びドロップキックで逆転。ベイリーにタッチ。ベイリーは蹴りのラッシュでCIMAとリンダを蹴散らしていく。その場飛びカンクーントルネードからバズソーキック狙いも、リンダがキャッチ。ベイリーの竜巻旋風脚をリンダが避けると、見よう見まねでベイリーの蹴りのラッシュをまねるが足がほとんど当たっていない。さらに竜巻旋風脚を狙うもベイリーはブーツで迎撃。ベイリーがコーナーからアルティマウェポンを狙うも、リンダがキャッチしてエクスプロイダー。ここで青木とポーリーにそれぞれタッチ。青木が腕を取ると、ポーリーはハンマーを連発して脱出。青木が再びアームロック狙うと、ポーリーはそのままマットに叩き付け、スプラッシュ。ポーリーから高尾にタッチ。青木がミドルキックを決め大石にタッチ。大石は高尾を挑発。大石がロープには知らされたところをCIMAが押さえつけて高尾の攻撃を呼び込むが、高尾の攻撃がCIMAに誤爆。MAOとベイリーがが合体攻撃を見せ、大石と共にトリプルのトラースキックもカウント2。リンダが入って来るが、MAOとベイリーがダブルのブーツで迎撃。向かって来るリンダをMAOがひらりとかわすとリンダは場外に転落。すかさずベイリーが三角飛びケブラーダで追い打ち。MAOが場外のポーリーにトペ・コンヒーロを決め、勝負を託す。高尾が延髄斬りからジントニック狙いも、大石は耐えて高尾を振り回す。スイングDDTを狙って大石がコーナーに上ったところに、CIMAがビーナスからアイコノクラズム。そこにリンダがフロッグスプラッシュ、CIMAがマッドスプラッシュ。さらに高尾がマッドスプラッシュの怒涛の波状攻撃を決めると、大石も返せず3カウント。
【試合後のコメント】
大石 スミマセンでした。
青木 お疲れ様でした。
大石 どうでした? 8人タッグ初めてですよね?
青木 はい。何とかなりました。
大石 何とかなりましたね。最初CIMAに向かっていってくれたんで、僕の気持ち的にはすごい心強かったです。何かスミマセン、負けちゃって。次はまた何か……縁が……。
青木 縁がありますね。縁が深いんで。
大石 お互い静岡だし。
青木 いや、違いますよ(苦笑)。僕は静岡市(出身)ですけど、八戸ですよね?
大石 違いますよ!(苦笑)八戸は大学! 言っておきますよ、八戸は大学ですよ!
青木 八戸と静岡は違いますよ。
大石 もう、訳分からねぇな! 高校卒業までは静岡は富士にいたんですよ。今度富士大会があるじゃないですか。で、静岡出身の青木選手がEXTREMEのタイトルマッチを富士大会でやるじゃないですか。挑戦者決まってないじゃないですか。
青木 察しろと(苦笑)。
大石 エヘヘ。富士市出身だし、静岡ダービーといけたら何かいいんじゃなかなって。今日負けたんで何ですけど。でもこういうEXTREMEみたいな試合って、僕結構好きなんで。青木選手とのシングルマッチも一度経験して、僕の中でもいろいろ見えてきている部分はあるので。まあまあまあ別に挑戦者から挑戦させろって言うのも、何かアレなんで。チャンピオンの口から言ってほしいなぁなんて……へへ。
青木 八戸vs静岡の……。
大石 そうじゃない、そうじゃない! 富士!
青木 八戸vs静岡の……八戸工業大学サンボ部! サンボvs柔道。八戸vs静岡。
大石 ううん……まあまあ。だから富士vs静岡……ああ、ダメだ。聞かねぇや。
青木 やりましょう! 八戸vs静岡。サンボvs柔道。
大石 もうそれでいいや! はい! 4月5日ふじさんめっせ大会でサンボvs柔道、八戸vs静岡……意味分からないけど、まあいいや。EXTREMEのタイトルマッチよろしいですか?
青木 やりましょう! はい、やりましょう!
二人 あーーーーーーー!
MAO はい、皆さんお久しぶりでーす。たぶん日本で試合するのは、去年8月のビアガーデンぶりの二人組ですねぇ(苦笑)。ヤバイねぇ。でも11月12月と二人でユーロツアーね。大成功に終わりましたので。ベルトも獲ったしね。みんな覚えてくれたしね……たぶん。たぶんいい感じだったとおもいます。今日はちょっと不思議なチームだったけどね(苦笑)。いいチームでした。青木さんと大石さんと。二人とも僕は大好きなので。その大好きな二人と組めて、今日も楽しかったですね。
ベイリー 楽しかった〜。
MAO 僕たちのシンボルは……シンボル? ポリシーは楽しむこと。
ベイリー はい!
MAO 楽しかったって試合後に言うことが一番の目標なんでね。それは今日達成出来ましたね。日本でも変わらずに、ユーロでも変わらずに。またユーロツアーね。
ベイリー アゲイン!
MAO あとシンガポールとかね。アジアとかもね。あとアメリカ!(笑)また(世界を)周っていきたいところですけどね、来月の後楽園でタッグチームのベルト。本来は1月3日の後楽園でやる予定だったんですけど流れて。ベイリーもこうやってビザの紛失事件とか、最近の情勢もあったんですけど、ちょっとフライトを早くして無事に入国出来ましたので。ここ1ヶ月はとりあえず、ベイリーの次のブッキングまでは駆け抜けてくれると思います。新しい(タッグの)ベルトはピカピカだからね! 汚れないうちに。僕たちが持っている時はボロッボロだったんでね(笑)。
ベイリー もう……パワーーーーーーーーーーー!
MAO 以上!
第四試合 30分一本勝負
HARASHIMAと飯野で開始のゴング。飯野がHARASHIMAをロープに押し込めば、HARASHIMAもグラウンドに持ち込み主導権を渡さない。HARASHIMAから上野にタッチ。するとここで飯野は一瞬のハカで威嚇。飯野からロイスにタッチ。ロイスが上野とスピーディな攻防を見せると、ロイスがサマーソルトキックから背中への低空ドロップキック。ここで飯野が飛び込むと、赤コーナーサイドを次々と場外に追い出す。そこにロイスがハンドスプリング式のサスケスペシャルで場外にダイブ。会場は大歓声。上野がリング内に戻されると捕まる苦しい展開が続く。飯野がハカエルボーを狙うと上野は丸込みもカウント2か返されると、彰人がフォローに入る。上野が彰人を蹴散らすと、飯野にブレーンバスター。丸藤にタッチを繋ぐ。丸藤がロイスに串刺しエルボー、彰人にドロップキック。飯野に時間差ロープワーク式アックスボンバーを狙うと、飯野はカウンターのバックフリップ。飯野はロイスにタッチ。丸藤とロイスがチョップ合戦。丸藤が串刺しのエルボーアタックを決めれば、ロイスはハンドスプリング式エルボースマッシュを返す。さらにロイスはセカンドロープからのシューティングスター・プレスを決めるもカウント2。ロイスがハイキックから追撃を狙うも、丸藤はかわして見えない角度からのトラースキック。丸藤はHARASHIMAに、ロイスは彰人にタッチ。HARASHIMAは雪崩式ブレーンバスターからファルコンアローを決めるもカウント2。HARASHIMAは山折りを狙うも彰人が着地しアンクルホールド。さらに両膝を踏み付けから足横須賀。足4の字固めを狙う彰人をHARASHIMAがけって脱出すると、上野が飛び込みおっぴろげアタック。彰人に対し、丸藤の逆水平から上野がフェイマサー。さらにHARASHIMAがスワンダイブ式ボディプレスの波状攻撃もカウント2で飯野がカット。上野が飯野を場外に追いやると、丸藤が彰人に不知火を狙うが、彰人が脱出し、そこにロイスがスクリューハイキック。さらにセカンドとサードロープを使っての後頭部への619。さらにロイスはエプロンから反転してセカンドロープを踏み台にしてのカンクーントルネード。彰人がHARASHIMAにロープ越しのドラゴンスクリューから、ロープに固定しての両足へのドラゴンスクリュー。さらに俵返しからカバーも上野がカット。すると飯野がスピアを狙って突っ込むが、上野がかわして、その上野を踏み台にして、丸藤が飯野に虎王。さらに上野が場外にプランチャでアシスト。孤立した彰人にHARASHIMAと丸藤がダブルのトラースキック。さらに丸藤が不知火を決め、HARASHIMAが蒼魔刀の連続攻撃。これが決まると彰人も返せず3カウント。
6・7さいたまスーパーアリーナでハラシマルフジvsシーマソーマが電撃決定!
勝利したHARASHIMAがマイクを持ち「やっぱみんなの応援があるといいよね!(会場拍手)丸藤さん! やっとDISASTER BOX入りして、組むことが出来ましたね! 前は上がったけど平田とシングルだったから、やっとユニットっぽく……どうですか!? 久々の……今日の……チーム! はい! (DISASTER BOXとしては)初めてだけど、ほら、ハラシマルフジ組んでたから。そういう、チーム感! チーム感! どうすかー!?」と言って丸藤にマイクを渡す。丸藤は「上野選手、ありがとう! HARASHIMA選手、マイク大丈夫か!?(会場笑)初めてのDISASTER BOX、ちょっと微妙かもしれない……。まぁそれは冗談として、一つ、聞きたいことかあるんだ、HARASHIMA選手。さいたまスーパーアリーナ、俺も参戦させてもらうことになってるけど、久々に、どうですか? ハラシマルフジで!(HARASHIMA「あーっ!」)あーって、思い出したかのように! めちゃくちゃ忘れてんじゃないですか。是非どうでしょう、俺と」と言うとHARASHIMAは「ハラシマルフジ、やっちゃいますか!」と快諾。丸藤は「すごいテンションだな……」と戸惑いながら握手。そこにCIMAの曲がヒットし、CIMAと高尾が登場。CIMAがマイクを持つと、「お前ら2人息全然合ってへんやないか! チーム名なんだって? チーム名なんて?(HARASHIMA「ハラシマルフジだー!」)ハラシマルフジ? 早口言葉みたいやないか! こっちはシーマソーマや! めちゃめちゃ言いやすいやないかい! おい、言いたいことは沢山あるけど、なんやハラ……(丸藤「ハラシマルフジや!」)ハラシマルフジ! さいたまスーパーアリーナの対戦相手募集してるらしいなおい! お前ら、ディザスター“ズ”ボックスと……あ、俺あんまわかってないから。まぁそこんところはアレでアレで……。おい! 丸藤と組んでんの、全然俺は知らんよ。1月3日に丸藤が入って来て、そこでやり取りがあって組んだっていうのも俺は全然知らない。Abema見ないからね、俺は! でもな、1月3日は、DAMNATIONと#STRONGHEARTSで業務提携してるんや。俺らの方がお前らより上だっていうことを、証明するために。それから、丸藤、お前との約束を果たすために、6月7日、さいたまスーパーアリーナ、ハラシマルフジvsシーマソーマ、どうですか!?(会場大歓声)おい、こっちはいつでもやる気満々や。なぁソーマ?」と高尾にマイクを渡すと、高尾は「是非、CIMAさん、組んでやりましょう!」と一言。CIMAは「おい、丸藤! 彼はちょっと口下手やけどな、お前には控室でこう言ってたぞ、これや」と言って、高尾のTシャツに書かれた“F●CK YOU”の文字をアピールする。CIMAは「俺ら2人はやる気満々や。HARASHIMA、お前はどやねん!」とHARASHIMAに聞くと、HARASHIMAは「もちろんやってやるさー!」とガッツポーズ。HARASHIMAが「ね! 丸藤さん!」と聞くと丸藤は「ちょっと待ってくれ……おい、CIMA選手、その昔武道館で試合した時、最後にあなたは俺たちに、マイクでゲップをかけた……。忘れてない。CIMA選手、俺はあなたと本当に闘いたいと思った。でも! ソーマには興味が無い……(CIMA「Tシャツのこれ(F●CK YOU)もんだよ!」)この業界でソーマと試合しちゃいけないって噂が流れている……ということでごめんなさい」と対戦を拒否。するとHARASHIMAが「この会場のお客さん、見たいと思うんだよなー。どうですか、お客さーん!(会場大歓声)ほら!」CIMAが「お前10年以上引っ張っててな、今回また引っ張ったら、今度は俺50歳越えてるぞ! 半世紀越え取るやないか!」と言うや、丸藤は「CIMA選手、そう10年経ったら俺も50歳になっちゃう。なので、仕方が無い、やりましょう!」と言うと、今林APが6/7さいたまスーパーアリーナ大会でのハラシマルフジvsシーマソーマの正式決定をアナウンス。CIMAは「ハラシマルフジが知らんけどな、さいたまスーパーアリーナ、CIMAだけでなく、ソーマの名前も丸藤・HARASHIMAの耳に叩き込んだるからな! 俺も久しぶりにテンション上がって来たぞ!」と言って退場。丸藤が「ということで仕方が無い。ハラシマルフジvsCシーマソーマ……(仮)……でいきましょう。それじゃ最後のマイクはちゃんとしてください」といってHARASHIMAにマイクを渡す。HARASHIMAは「よーし、すっごい、急な、アレが……色々あって……アレがアレでアレだけど! いつものやつやってやるさー!(「なんでー?」)6月7日、さいたまスーパーアリーナはハラシマルフジ、ガッチリ闘ってやるさー!(「なんでー?」)シーマソーマ相手に絶対勝つさー!(「なんでー?」)みーんなそれを見に来るさー!(「なんでー?」)なんでかって? それは、鍛えているからだー!」とその場を締めた。
【試合後のコメント】
CIMA よっしゃ、さいたまスーパーアリーナ、シーマソーマでいくからな! ディザスターズと丸藤と……。
高尾 ディザスターズ?
CIMA DISASTERと丸藤か(苦笑)。オマエら組んでるの知らんわ! 業務提供といえばDAMNATIONと#STRONGHEARTSなんや。T-Hawk、エンテツ、カリスマだけじゃないぞ。俺らもいてるんや。それから丸藤、言うのは簡単や! シーマソーマとやる……言うのは簡単や! HARASHIMAにも丸藤にも、6月7日は必ずDDT、DAMNATIONの高尾蒼馬というものを叩き込んだるからな! 丸藤、オマエはコレ(高尾のTシャツに書かれたF○CKの文字を指差して)や! 言ったって!
高尾 CIMA選手と組むってことで。今も組んではいるけど大きな大会で、HARASHIMA&丸藤とやるっていうのは学生プロレス時代にBIMAをやっていた自分としては夢のような人と組んでやれるんで、非常に楽しみですね。学生プロレスに夢を与えたんじゃないかと思います。スミマセン、勝手に真似して。
CIMA とんでもない、とんでもない! ここまで来たら、いくところまで2020年は行くぞ! さいたまスーパーアリーナ、久しぶりにめちゃくちゃテンション上がっているからな! エンテツにダイエットも習っているから必ず120%、200%のCIMAで行って、シーマソーマでオマエらの心をブチ抜いたるからな!
丸藤 最後、上野にベルトで殴られて(額から)血が!
HARASHIMA 退場ゲートのところでね。上野はそんなコじゃないので。
丸藤 この時期にまさか流血させられるとは思わなかった。はい、ありがとうございました。
HARASHIMA ありがとうございました。今日は丸藤さんがDISASTER BOXに入って、やっとユニットっぽい活動(が出来た)。バッチリでしたね! ハラシマルフジの連携もちょっと……もっと良くなるっていう確証を持てましたね今日は。
丸藤 はい(笑)。久しぶりだったんでね、二人のチームワーク100%のうち、5%ぐらいは出せたと思うので。これから1回ハラシマルフジ第1章は終わりましたけど、ここからもしかしたら(第2章が)スタートするかもしれない。
HARASHIMA そうですね。
丸藤 あの頃は獲れなかったベストタッグももしかしたら。
HARASHIMA そうですね! そうだ、そうだ。
丸藤 俺、違う団体の人とも組んでるからね、どうしよう……ま、いいか!
HARASHIMA 両方頑張ればいいんですよ!
丸藤 そうそう。両方頑張りましょう。
HARASHIMA これからドンドンドン……今日の状態でも勝つことが出来たので、これからもっとお互いが(調子を)上げていっていけば、もっともっと強くなると思うので。ガッチリとりあえず、6月7日さいたまスーパーアリーナ決まったんで、そこはガッチリ行きたいと思います。
ーー対戦相手のシーマソーマについては。
HARASHIMA 名前は印象深いけど、あまり組んでいる印象はないんでって感じですね。
丸藤 俺はこのDDTに上がって、そしてCIMA選手がこの団体に上がり始めた頃からいつかリングで会うことがあるんじゃないかって、実は楽しみんしていたので。年上だしキャリアもちょっと上ですし先輩なので。なかなかこの業界で先輩という先輩がいなくなってきてて、そういう人と試合が出来るっていうのは非常に楽しみで仕方がないっていう、非常にいい子ちゃんなコメントを残そうかなと思って。
HARASHIMA さすがです!
丸藤 ありがとうございまーす!
ーー丸藤選手は試合自体が久しぶりだったと思いますが。
丸藤 そうなんですよ! 2月の頭にヒザをオペして、復帰はしたんですけど、そのあとこういう状況になってしまった中で……やっぱり試合が出来ないっていうのは良くない状況なんですけど、自分のコンディションづくりとしては、非常に素晴らしい時間を過ごせたと思うので。肌も焼くことが出来たし。自分のところの団体でも見せることが出来なかった部分っていうのを、ここからまた一気に加速させて。NOAHでもそう、DDTさんでもそう、しっかり見せていってお客さんの気持ちをまたさらに塚みたいなと思います。
第五試合 30分一本勝負
遠藤と坂口で試合はスタート。坂口が腕を狙って行くが、遠藤はロープに押し込む。遠藤のドロップキックをかわした坂口がサッカーボールキック。坂口が赤井にタッチを繋ぐと赤井がダイビング・ボディアタックで飛び込む。Eruption3人で連係を決めるが、T-Hawkと島谷が飛び込み阻止。T-Hawkが赤井にチョップを叩き込み、ここから赤井が捕まる展開となってしまう。業務提携軍がトレイン攻撃を狙うが、避けた赤井がT-HawkにミドルキックもT-Hawkはチョップを返す。赤井がブレーンバスターを決め樋口にタッチ。樋口がタックルで遠藤を弾き飛ばす。さらにカナディアン・バックブリーカーを決めるが、遠藤が脱出。遠藤がスワンダイブ式フォアアームを決めるもカウント2。遠藤がトーチャラックボムを狙うが、樋口が脱出してパワーボム狙いも遠藤がリバース。遠藤のラリアットを樋口は耐えると、樋口が逆水平。ここで遠藤が島谷にブラインドタッチをし、島谷が飛び込み遠藤と連係攻撃を見せる。島谷が樋口にその場飛びシューティングスター・プレス。さらにコーナーから飛び付き式のDDTを狙うが、樋口はキャッチ。樋口がブレーンバスターを狙うところを、島谷は着地し樋口の足を踏んでからロープに走るが、樋口はカウンターの逆水平。樋口から代わった坂口がダッシュミドル、さらにPK。カウント2で島谷が返すと、樋口と赤井が入って島谷に合体式の攻撃を狙うも島谷の剣山で迎撃されてしまう。坂口のハイキックを島谷が避けると、ロープに走った坂口にT-Hawkがアギラ。さらに島谷がフィッシャーマンバスターも坂口はカウント2で返す。島谷がエルボーからランニングエルボーに来たところを坂口が三角締めで捕獲。T-Hawkと遠藤が樋口に連係攻撃を狙うも、樋口がダブルラリアットも遠藤のみ避ける。すると樋口がパッケージ式から投げ捨てのパワーボム、“小包投げ落とし”で遠藤をKO状態に。三角締めをずっと極められていた島谷が持ち上げて脱出をしようとするが、坂口が三角締めを解除し走り込んで神の右膝一閃。これが決まると島谷も返せず3カウント。
【試合後のコメント】
坂口 入場のとき、アイツ(遠藤)刀持ってたな。アレ、いいな。かっこいい。
樋口 いいっすね。
坂口 アレ、ちょっと欲しいな。オマエ、でも今日KOしたな。
樋口 自分行きますよ。自分やりますよ。まぁ自分にああやってやられていたぐらいですからね。自分が獲ってあの刀持ってもっと上で使ってやりますよ。
坂口 ぶっ倒してやれ!
樋口 はい、ぶっ倒しますよ! よし、刀狙っていきます!
赤井 二人は刀がすごく似合いそうなんで獲ってほしいなと思います。今日は初めての選手がT-Hawk選手で……遠藤選手もなかなか当たらない相手だったんですけど、全然チョップも痛く…なかったです。根性で立ち向かっていきました。Eruptionはどんな相手でも斬り裂いていくと思ってます! フン!
ーー対戦が決まっている朱里選手の蹴りも強烈だと思いますが。
赤井 そうですね。でももうワタシ、次で(おきばりやす七番勝負も)5戦目なので。今までDDTですでに苦難を乗り越えてきて、七番勝負でいろいろ身についたんで朱里戦も大丈夫です。今日で打撃も十分受け切ったと思っているので。朱里戦、絶対勝ちます!
ロイスが遠藤のさいたま挑戦剣にいつどこを行使し挑戦!
Eruptionが退場するとリンダがマイク持ち、「坂口の最後の一撃ヒド過ぎるだろ……。久しぶりにノブを見たらこんな目に遭って……まぁでもノブも頑張ったからみんな拍手してくんないすか?(会場拍手)まぁ今日僕このメンバーに入ってないですけど、遠藤の哲っちゃん、T-Hawk、この僕、3人で金沢では6人タッグのベルトに挑戦します。そして全く聞いてなかったけど、なんか今日、小山でも勝った方は防衛戦が組まれると。そうらしいですよ。全く聞いてなかったんですけど。小山で負けたり、金沢で負けたりしたら、このリングにベルトを持ってくることは出来ないですが、後楽園に帰って来る時は6人タッグのベルトを持って、来るさー!(「なんでー?」)うわぁ、来たー! なんでかって? それは、鍛えているからだー!(会場拍手)ありがとうございます。はい、だらだらしゃべってもしょうがないんで、哲っちゃん! 哲っちゃんも無駄に最後ボコボコにされてたけど、いつもの恒例の、哲っちゃん! 恒例にするためにも、いつものみんなでこういうやつ、お願いしてもいいですかー?」と遠藤にマイクを渡し「哲っちゃん」コールを煽る。すると遠藤はアゴを出しながら、「えーっ、僭越ながら私が締めさせていただきましょうかね」と言うと、突如花道からALL OUTが登場。遠藤が「おい! この野郎! 何しに来た!?」とたずねると、ロイスがマイクを持ち、「みなさんこんにちは! こないだこれ(いつどこ)獲ったんだけど、明日オーストラリアに帰るんだよね。だから、今使う!」といつでもどこでも挑戦権の行使を宣言。そのままさいたまスーパーアリーナ・KO-D無差別級王座挑戦剣争奪戦へとなだれ込んだ。
緊急決定試合 60分一本勝負
いつでもどこでも挑戦権使用~さいたまスーパーアリーナ・KO-D無差別級王座挑戦剣争奪戦
※シューティングスター・プレス。遠藤が挑戦剣の防衛に成功。
ロイスが背後からドロップキック、さらにロープを使っての後頭部へのトラースキック、さらにPKを決めるもカウント2。ロイスがコーナーに上ると、遠藤は場外に退避。ロイスは場外で遠藤をいたぶるが、遠藤はロイスを客席に突っ込ませる。場外カウント14でロイスがリング内に戻ると、遠藤がスワンダイブ式フォアアームを狙うところにロイスはエルボー。ロイスのハンドスプリングを空中でキャッチして遠藤はブルーサンダー。カウント2。続いて遠藤がロイスをコーナーに振ると、ロイスが振り返し、遠藤がロイスをエプロンに出す。ロイスがセカンドロープを使って飛び付きのカナディアン・デストロイヤーを狙うも、耐えた遠藤はロイスを抱えたままコーナーにキャノンボールの要領で叩き付ける。遠藤がセカンドからシューティングスター・プレスを放つもロイスは避けると、セカンドコーナーからスカイツイスタープレスも遠藤は剣山で迎撃。遠藤がすかさず丸め込むもカウント2。ロイスがその場飛びのシューティングスター・プレスもカウント2で遠藤は返す。両者エルボーの打ち合いからロイスがハイキックから飛び付きカナディアン・デストロイヤー、立ち上がった遠藤がカナディアン・デストロイヤーを返す。すると立ち上がったロイスに遠藤はパッケージ式のカナディアン・デストロイヤー。ロイスがカウント2で返すと、すかさず遠藤がトップコーナーからシューティングスター・プレスを投下。ロイスも返せず3カウント。
勝利した遠藤がマイクを持つと、「おい、ロイスだかなんだか知らねぇけどよ、てめぇに1つだけ言っとくぞ。俺が、このリングにいる限り、てめぇはトップに立つチャンスすら掴めねぇんだよ! お前だけじゃない、なんか新しい変な名前のユニットも、それ以外も、俺は負けるつもりはねぇからな! 俺はこの挑戦剣を持って、さいたままで突っ走る! ロイス、もう一つだけ、日本に来るなら、もっと日本語を勉強しな! おい、セコンドの2人(勝俣・飯野)、てめぇら明後日、俺たちとタイトルマッチやるんだよな? お前らにも言っとくぞ、サウナでプロレスは強くなんねぇんだよ!(会場大歓声)あと2日だ、お前らが持ってる汚ったねぇ、ベルト、このリンちゃんの純粋な、純白な心のようにキレイに磨いとけ馬鹿野郎!」と言い放った。
【試合後のコメント】
ーーいつどこは予め今日使う気でいたのですか。
ロイス そのつもりだったよ。今日は今回のツアーの最後の試合だったから、最後にデッカイ花火を一発打ち上げて帰ろうと思ったんだ。なぜなら次いつ日本に来るチャンスがあるか分からないからね。
ーー対戦した遠藤選手はいかがでしたか。
ロイス いい選手だったね。思ったよりもいい選手だったかもしれない。まぁ今日見てもらって分かると思うけど、誰にでもうまくいかない日っていうのはあるけど、俺は世界一のハイフライヤーの一人であることには変わらないし、それを証明するためにまた日本に帰ってきて、次はトップまで昇り詰めてやるよ。
ーー今回コロナウイルスの影響でお客さんの前で試合をする機会がなかなかなかったが、最後に今日お客さんの前で試合をしてみていかがでしたか。
ロイス とても意味があったね。そもそも日本に来る時点では、無観客の道場で試合をするなんて想定していなかったよ。でもそういうことを乗り越えて、男というものは大きくなっていくものだよ。今日は2敗してしまったけど、ロイス・チェンバースというレスラーが何者かってことは証明出来たと思う! Thank you DDT! See you soon!
遠藤 おい、ロイス! テメーこの野郎! リング上で言った通り、俺がこのDDTのリングにいる限り、アイツはトップには立てねえ。トップに立つチャンスすら掴めない。なぜなら俺がこのさいたまスーパーアリーナの挑戦権を持っている! さいたまスーパーアリーナのメインに立つから。それとよ、勝俣。正論言ってやったぞ。言い返せるなら言い返してみろ。レスラーっていうのはな、サウナでコンディションを整えるんじゃねぇんだよ! 道場とジムで整えるんだ。オマエは根本からしてプロレスラーではない! 以上。
ーーロイス選手はいかがでしたか。
遠藤 アイツは今日初めて客の前で試合したけど、客はよ新しいものに興味を持つだろ? トイ・ストーリーもそうだろ。ウッディ……長年の友達の…大親友のウッディ、いるよな。俺はそのウッディのポジションだ。アイツは新しく来たおもちゃ、バズ・ライトイヤー。最初はそっちのバズ・ライトイヤーに子供は興味を持ちがちだけど、結局最後は大親友のウッディに戻ってくるんだよ。そういうことだ。オマエ(週刊プロレスの奈良記者)もどうせ、バズ・ライトイヤーが好きなんだろ?
ーー新しいほうですか?
遠藤 バズ・ライトイヤーが好きなんだろ? なぁ誰が好きなんだ、トイ・ストーリーの登場人物で。
ーートイ・ストーリーはあまり……。
セミファイナル 60分一本勝負
DDT UNIVERSAL選手権試合
※初代王者が初防衛に失敗、佐々木が第2代王者となる。
ゴングが鳴るとロックアップからロープに佐々木が押し込むが、クリーンブレイク。クリスが腕を取りに行くと、佐々木も腕を取り返していく。グラウンドでクリスが指を掴んでアームロックからスタンドに移行すると、佐々木を倒したクリスがセントーン。主導権を掴みに行く。ここで佐々木は場外へ退避し、クリスを場外戦へと引き込むと客席に突っ込ませていく。クリスも佐々木の手を柵に挟んで踏み付けると、柵を踏み台にして佐々木の背中にダイビング・セントーン。さらにクリスは佐々木を客席に突っ込ませる。クリスがイスを組み上げると、そこでプレイングマンティスボムを狙うが、耐えた佐々木はその上で河津掛けをして客席に両者とも後頭部から突っ込んでいく。両者大ダメージ。何とかリング内に戻ると、佐々木はクロス・フェースロック。クリスはロープへ逃げ、そのまま場外へ退避。佐々木が追いかけると、クリスの首にイスを掛けて鉄柱に突っ込ませる。佐々木はリング内にクリスを戻すと、フィッシャーマンズスクリュー。カウント2。佐々木はクリスの首に膝を落としていく。さらにロープを使ってクリスの首を絞めていく。クリスの苦しい展開が続く。佐々木がDDTからカバーもカウント2。佐々木がフロント・ネックロックで捕まえるが、クリスはリバース。それでも佐々木はしつこくフロント・ネックロックで捕らえていく。クリスが何とか耐えてコーナーから背中のダイビング・セントーンを狙うが、佐々木が避ける。クリスが
ブレーンバスターを狙うが佐々木は膝を入れて脱出。クリスが佐々木の蹴りをキャッチすると、クリスが片足をクラッチしたままのジャーマンで佐々木を投げ捨てる。クリスが佐々木の背中にダイビング・セントーンもカウント2で佐々木は返す。クリスがエプロンから飛び付きのカッターを狙ったところを佐々木はカウンターのクロス・フェースロック。佐々木が解除して追撃を狙うと、クリスが飛び付きのオクトパスストレッチ。佐々木がロープに逃げてもクリスは外さない。追撃を加えようとするクリスを佐々木はロープに乗せると、ドロップキック。佐々木がコーナーに上るとクリスが追いかけ、雪崩式のダブルアーム・スープレックス。両者ダウン。何とか立ち上がると、両者チョップの打ち合い。クリスが強烈なチョップで優位に立つ。クリスが高梨のように鼻をカットする攻撃。追いかけるクリスを巧みに佐々木が場外に落とし、クリスを客席に座らせる。佐々木は場外でイスに座らせたクリスにコーナーからエルボードロップ。佐々木はリング内にクリスを戻すと、コーナーからダイビング・エルボーを放つが、クリスはカウンターのカッター。クリスが佐々木を引き起こそうとするも、佐々木は立てない。クリスが佐々木の顔面を蹴飛ばすと、油断したクリスに佐々木はチンクラッシャー。佐々木は故意に木曽レフェリーをクリスとコーナーにサンドイッチにし、木曽レフェリーはダウン。するとDAMNATIONが総出で集中砲火。しかし遠藤のハンドスプリングオーバーヘッドキックが佐々木に誤爆。クリスが遠藤を場外に排除すると、プレイングマンティスボムを決め、カバーへ。しかしカウント2でポーリーが木曽レフェリーの足を引きカウントを妨害。幻の3カウントに。クリスは場外のDAMNATIONにトペ・スイシーダを放ち一掃。クリスがリング内に戻ったところで、佐々木はローブローを狙うが、クリスは股で挟んでキャッチ。佐々木は許しを乞い土下座。その手を踏み付けたクリスはオクトパスストレッチ。佐々木はタップするが、レフェリーが不在。技を解いたクリスに島谷がDAMNATIONの看板を持って襲いかかるが、高梨が飛び込んで阻止。看板を奪い取って島谷を狙うが、クリスに誤爆。島谷が高梨を場外に追いやると、佐々木はダイビング・エルボーを決めると、木曽レフェリーが復活しカウントが進むがカウント2でクリスは返す。佐々木がペディグリーを狙うもクリスが丸め込み、佐々木も丸め込みで返す。佐々木がミスティカ式クロスフェースを狙うが、キャッチしたクリスはツームストン・パイルドライバーでマットに突き刺す。佐々木はカウント2で返す。クリスがニーパッドを下ろしてニーアタックを狙うが、避けた佐々木が佐々木式ウラカンラナ。カウント2。佐々木が改めてミスティカ式クロスフェースを狙ったところにクリスが丸め込み。カウント2。クリスがニーアタックから満を持してプレイングマンティスボムを狙うと、佐々木は空中で切り返しクロス・フェースロック。さらにそこからクロスオーバー・フェースロックに移行すると、耐えたクリスもギブアップ。佐々木がUNIVERSAL王座の第2代王者となった。
新UNIVERSAL王者佐々木にアントンの挑戦が決定……せず!
佐々木がマイクを持つと「残念だったな! オールドドッグ、ネバーダイだオラ! このベルトを手に入れちまったじゃねーか。UNIVERSAL、外人とやんなきゃいけねーのか? 俺はな、イギリスが嫌いだ。イギリスはビールがぬるい。炭酸が無い。だからもうイギリス人の挑戦は受けねぇぞ」といったところで解説席からアントンがリングイン。しようとするも足をロープに引っかけて靴が脱げてしまう。アントンがマイクを持つと、「何言ってんだ馬鹿野郎! お前の言ってることは、ホントにヒドい! お前の心が汚れてるからそんな悪いことばっか言うんだよ! だろ、みんな! 俺は靴1個無くしてるけど、心はきれいな方だ! お前は心が汚いから今すぐここで瞑想しろ!」というと佐々木は本当に瞑想を始める。するとアントンは「なんで聞き分けがいいんだ! 聞き分けがいいだろ! くそ! でもチャンス! あなたはとってもUNIVERSALのベルトをかけて私とやりたくなる。私の挑戦をとっても受けたくなる。私のことをちょっと大好きになって、ベルトを争いたいわーってなる。ちょっとオネェ言葉にもなる。よし! 暗示にかけた! 解けろ!」というと佐々木はハッと目を覚ます。アントンが「いやぁ、気分いいだろ? 立ってごらん。その、どんなことがしたい? そのベルトをかけて私と闘いたくなったんじゃないかな?」と聞くと、佐々木は「やるわけねぇだろ!」と吐き捨て退場してしまった。
【試合後のコメント】
佐々木 あーーー! 何かよ勝っちまったぞ! だから言っただろ、俺が勝つって言っただろ! その通りになったぞ。オイ、クリス。イギリスから引っ越してきて、何かいい顔してるけどよ、このUNIVERSALのベルト、このベルトの主役はオマエじゃねえ! オイ、見ただろ? 分かるだろ。主役は俺だよ! 見ただろ? 俺がよ、試合中にションベン漏らしながら勝った。オールド・ドッグが勝ったんだよ、分かるか? 以上だ!
ーー挑戦者にアントーニオ本多選手が名乗り上げたましたが。
佐々木 何でアイツが来たんだ?
ーーインドに行ったりしてますし、世界を見ているのかと。
佐々木 俺の心が汚いと言ったな、アイツは! 確かに汚い! だから受けない! そう言っておけ! 俺はもうこのベルト、日本じゃ防衛戦はしない! 海外に行く。以上だ。質問ないだろ?
ーー防衛戦をやってみたい国とかはありますか?
佐々木 やりあい国? うーん……武漢だな! 武漢、イタリア、あとどこだ?
ーーそれは当分防衛戦をやりたくないってことですか?
佐々木 ああ、出来ないかもしれないな!
ーーイギリスが嫌いとのことですが、パンク好きなのにそれでいい?
佐々木 ビールがマズイ国は嫌いだ!
ーーパンク発祥の地ですが。
佐々木 俺もイギリスには行ったことがある! 物価が高くてな。俺みたいな貧民は電車にも乗れない! 地下鉄の初乗りが300円もするんだ! 水が200円もするんだ! 水も飲めない、電車も乗れない! あんな国、クソだ! 以上だ!
アントン やっぱりね、公衆の面前で恥をかくっていうのはね(苦笑)。こういうトシになると、なかなか堪えるんですけど、やっぱりそういうのは必要ですよ。やっぱり普段安心しているような自分が、このような公衆の前で「お願いします」って告白してフラれたようなものを、たくさんの人に見られたようなものじゃないですか。こんな経験もなかなか出来ないよね(苦笑)。よかったと思います!(笑)ただね、ワタシは挑戦したいってことを諦めたわけじゃないので。これからもガンガンプッシュしていきたい、ワタシを! UNIVERSALに挑戦させろ運動を表立って、そして裏でもドンドンプッシュしていきますんでね。皆さんもワタシの背中をプッシュしてください。「本多を挑戦させろ」と、#ddtproのハッシュタグをつけてね。「今日はいい天気だ。本多が挑戦するといいな」とか「今日もご飯が美味しい。おかずは本多の挑戦が一番かな」とか、しゃれた感じでツイートしていただければ。よろしくお願いします。ありがとうございました。
クリス クソみたいな気分だ! ガッカリした! 言いたいことは山ほどあるけど、ガッカリしたし、自分自身のことも情けなく思うよ。でも今日のダイスケ・ササキは自分一人じゃ勝てないと思って、ああいうことをしたんじゃないのか。ここはDDTだろ? イギリスの片田舎でやってるわけじゃなだろ! カメラもいっぱい回っているんだから、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)とかないのか? ササキがローブローしたり、DAMNATIONが介入してきたのも全部映像に残っているだろ? どういうことだよ! ……ちょっと今は一度にたくさんのことに手を出し過ぎているのかしれないな。マキ・イトウとの伊藤リスペクト軍団もあるし、マサ(高梨)とのCDKもあるし、UNIVERSALのベルトもあった。ちょっと神経を分散させ過ぎたことが敗因かもしれないね。ササキにリマッチを要求するよ! その際はレフェリーは二人、VAR判定あり、反則が出来ない状況でのリマッチを要求するよ。それぐらいのことを要求してもいいぐらいの実績は残してきたつもりだよ。クソだ! これからこのフラストレーションを(我闘雲舞の板橋大会で)バリヤン・アッキにぶつけてくるよ。オネガイシマス。
メインイベント 60分一本勝負
KO-D無差別級選手権試合
※ローリング・エルボーバット。第74代王者が2度目の防衛に成功。
ゴングが鳴ると両者タックルで正面衝突。チョップの打ち合いから竹下はバックドロップ。場外に退避した田中に竹下はトップロープ越えのノータッチのトペ・スイシーダ。竹下がリング内に田中を戻すと、竹下はフライング・ラリアットを決め、スリーパーからキャメルクラッチで田中を苦しめる。田中のチョップに竹下はエルボーを返すと気合を入れる。コーナーに突っ込んで来た竹下を田中は避けると、コーナーからトルネードDDT狙い。竹下がかわすと、竹下のブーツをキャッチして田中はドラゴンスクリュー。さらに田中は鉄柱で竹下の足を固定すると、場外からイスで何度も叩き付け膝を破壊しに行く。リング内に戻ると、田中は膝への集中砲火を開始。竹下は膝のダメージで反撃に転じることが出来ない。田中は竹下をエプロンに出すと、ロープを挟んでのドラゴンスクリュー。さらにロープに足を固定して膝へのスライディングDを放つ。場外へと転落した竹下に田中はイスで膝を殴打。場外に設置したテーブルに竹下を寝かせる。田中はコーナーからスプラッシュを放ちテーブルクラッシュ。田中が竹下をリング内に入れると、膝を踏み付け、さらに肘を落としていく。田中がニーロックを極めると、竹下はロープへ逃げる。エルボーで反撃を試みる竹下だが、冷静な田中は膝への低空ドロップキック。リング内で松井レフェリーが止める中田中がイスを持ち出すと、セコンドの飯野が激昂。エプロンに上がって猛抗議。田中が詰め寄ると、その田中を狙った竹下のビッグブーツが飯野に誤爆。さらに田中を狙った竹下のエルボーが松井レフェリーに誤爆。昏倒してしまう。田中がイス攻撃を狙うと竹下は一度はキャッチするが、田中は改めてイスで頭をぶち抜く。しかしこれにキレた竹下は向かって来る田中にポップアップ式のパワーボム。竹下はコーナー下に座らせた田中にイスを設置してフロムコーナー・トゥ・コーナーでイスごと田中をぶち抜く。カバーに入るがレフェリー不在。竹下が松井レフェリーをリング内に入れ、竹下はブルーサンダー。カウント2。竹下が田中をコーナーに振ると、迎撃した田中がダイヤモンドダスト。しかしそのまま竹下はジャーマンを狙うが、田中は反転してDDT。田中がラリアットで竹下を一回転させると、スーパーフライ狙いでコーナーに上がるが、竹下が追いかけコーナートップからの雪崩式ブレーンバスター。しかし田中が立ち上がりブレーンバスター。今度は竹下が立ち上がりブレーンバスター。田中も立ち上がり垂直落下式ブレーンバスター。今度は竹下が垂直落下式ブレーンバスター。それでも立ち上がる田中が至近距離からのスライディングD。竹下も立ち上がりザーヒーを打ち込む。両者ダウン。カウント8で両者は立ち上がる。竹下が串刺しのビッグブーツ。竹下がコーナー上に田中を乗せ、コウモリ吊り落としぃぃぃぃぃ!!!!!を敢行。カバーに入るもカウント2。竹下がファブルを狙うが、田中はカウンターのパワーボム。田中がスーパーフライを放つも竹下が剣山。そして掟破りのスライディングD。田中は意地でカウント2で返す。竹下がコーナーからフロッグスプラッシュを放つも、田中も剣山から近距離からのスライディングD。竹下はカウント2で返す。両者ダウンから四つん這いでの頭突き合戦。竹下がエルボーを連打すると、田中が馬乗りになってエルボーを連打。竹下がビッグブーツも田中がショートレンジのラリアット。竹下はカウント2で返す。田中が助走をつけて正調のスライディングDを狙うが、避けた竹下がジャーマン・スープレックス・ホールド。田中がカウント2で返す。竹下がクロスアーム・ジャーマンを狙うが、田中は手首を掴んだままエルボー。両者手を掴んだままのエルボー合戦。竹下がスリーパーから後頭部にラリアット。さらに胴締めスリーパーでグラウンドに引き込むが、田中が足首を足で極めて脱出。田中がダウンする竹下に打ち下ろすようなエルボー連発。竹下は立ち上がると、竹下のナックルと田中のエルボーの打ち合い。両者エルボーの打ち合いから、田中が裏拳。ローリング・エルボーを狙ったところに竹下が首固め。田中がカウント2で返すと、竹下のザーヒーに田中がエルボー。さらにショートレンジのスライディングD。竹下はカウント2で返す。田中が後頭部にスライディングD。そして正調のスライディングDを狙う田中の足に竹下がすがりつく。そこに田中がエルボーを打ち込み続けると、竹下もエルボーを返す。すると田中はエルボーパッドを外して生肘でのローリング・エルボーを叩き込むと竹下も返せず3カウント。
エンディング
次期挑戦者に坂口が名乗り! 4・12後楽園での無差別挑戦が決定! さいたまスーパーアリーナをEruptionで占拠宣言!
勝ち名乗りを受けた田中はマイクを持つと、「この今のご時世でね、DDTの大会が何本か飛んで、皆さんも来れへん大会いっぱいあったと思う。でも今日のこの闘いを見て、そのフラストレーション、飛びましたよね?(会場大歓声)この状況でメイン、竹下幸之介、あなたとやれて幸せでした。この前は鳥之介弾丸ファミリーだけで行ったけど、今度一緒に鳥之介行きませんか?」と言うと、竹下は「今日プロレスでは負けたけどな、つくね大食い対決では俺が勝ったるからな! それに今日負けたプロレスでも……俺は決めた。俺は田中将斗、あんたを超えるまで追いかけ続けるから、また試合してください。今日はありがとうございました!」と言うと両者握手。竹下は退場。今林APがリングインし、いつでもどこでも挑戦権を使うものがいないか確認を取ると、竹下のセコンドの飯野が花道途中で立ち止まるが、威嚇だけをして退場。次回4月12日の後楽園大会の挑戦者の希望を田中に伺う。すると田中は「俺がこの間竹下幸之介を呼び込んで、HARASHIMA、遠藤、竹下っていうのは凄く刺激を与えてくれた人間で。竹下、やりたかった。この3人、退けたんやったら……アイツ(飯野)も帰ったんやろ? 誰も出てけぇへんのやろ? そんな刺激のない奴ら……」といったところで坂口がコーナーからリング内に飛び込む。田中は場外へ。坂口がマイクを持つと「おい田中、刺激げねぇだと? いつどこ持ってるやつは誰も来ねぇのか? いかねぇなら、4月、俺に挑戦させろ!」と挑戦表明。田中は「誰も出てこな俺の仕事が無いから。あなたとはヤルかヤラレへんかの試合リーグ戦でやったと思っとるし。望むところですよ。来てくれてありがとう!」と挑戦を受託。坂口が「4月お前に仕事与えてやる。そしてそのDDTのベルト、必ず取り戻させてもらう」と言うと、今林APがタイトルマッチを正式決定。田中はロープに足を掛け、上から見下ろすと退場。改めて坂口がマイクを持つと、「いいか、チャンピオン、よく聞いとけよ。4月、お前の持ってるベルトを必ず取り戻す。そして樋口! お前、遠藤の持ってる刀、剣、あれ行け。6月さいたま、俺らEruptionで占拠してやるよ。4月の後楽園、田中将斗、カタハメてやるから、楽しみにしてください」と一度マイクを置くが、改めてマイクを持つと「すみません、言い忘れてた。こんなご時世でこんなに多くのお客さんに来ていただいてることに感謝しています。自分もプロレス以外に普通の仕事もしていて。そうやって生活している中でなんかやりぁ、ああでもねぇ、こうでもねぇ、そんな世知辛い世の中だけど、自分1人1人が管理していればそんな広がるものでもないと思うし、終息に向かうと思ってますんで、DDTの選手一同はこのリングで闘って勇気づけることしか出来ないかもしんないですけど、それでも俺らはこのリングで頑張って行こうと思うんで、これからもDDTを宜しくお願いします。ありがとうございました!」と大会を締めた。
【試合後のコメント】
坂口 (田中が)何かDDTを制覇するとか言ってたけどさ。竹下がやられて、HARASHIMAがやられて、遠藤がやられて。奴らもDDT、俺もDDTだ! あのベルトをDDTに取り戻すのは誰がやるんだ? いつどこ持っている奴は何をやっているんだ! ヨソ様によ、デケェ顔されて何でよ誰も立ち上がらない? なら俺が獲り返してやる。絶対にだ! あと樋口! 樋口にも(さいたまスーパーアリーナ大会のメイン出場権の)剣を獲らせて、スーパーアリーナのメイン、坂口vs樋口をやってやるよ。
ーー改めてチャンピオン田中将斗選手の印象は。
坂口 強いよ! 尊敬もしてるよ! 一度いわされてるし。ただ俺は大人じゃねぇからさ。勝つまでいくからな! どっちかが倒れるまで、「もう勘弁してください」って言うまで、俺はトコトン行ってやるから。そこら辺の腹の括り方が田中将斗とは違う!
田中 リング上で言ったことがすべてですね。こういうご時世の中で、やっぱりDDTのプロレスが見られない・会場に行けないっていう、そういうフラストレーションがファンの人の中でやっぱり多少なり溜まっていたと思うので。まぁこの大会で、(23)周年のメインの中で竹下幸之介とやれて、その溜まっていたものっていうのは全てファンの人は出せたんじゃないですかね。今日、チャレンジャーとして来た竹下幸之介も今までプロレス出来へんかったものを、そういうフラストレーションを全て解き放ったんじゃないですかね。
ーー試合後、坂口征夫選手が挑戦に名乗りをあげましたが。
田中 あの誰も出てけぇへん中で、出て来るっていうのは、やっぱりDDTに対するプライドっていうのもあるし。この他団体の人間がベルトを持っていて、ずーっと悔しい思いをしてきたっていうのが彼にはそうさせたっていうのもあるし。僕は(D王)リーグ戦の中で勝ちましたけど、殺(や)るか殺(や)られるかの試合を坂口選手とはやったと思うので。次やったらどうなるかはハッキリ言って分からないですけど、僕はこのベルトを巻いて今はもうすごく愛着が湧いてきたので。ずーっと持っている気持ちではいるので。タイトルマッチまで気持ちを高めて、挑戦者の前に立ちたいと思います。
ーー結果的には前哨戦なしで竹下戦を迎えたが、それはいい方向になった?
田中 うーん、どうっすかね? 別に前哨戦があろうがなかろうが、僕はこの間のリーグ戦だって初めての対戦相手とばっかりやっている訳ですから。別に前哨戦があるもないもあまり気持ちの変化っていうのはないですね。初めて対峙して肌を触れる……そういう楽しみのほうが勝っていたと思います。
ーー試合をしてみて、竹下選手のどの辺に強さや可能性を感じましたか。
田中 やっぱり上背もあるし、パワーがすごいよね。やっぱり外国人選手はタッパがあったり、パワーのある選手は何度か対戦したことがあるんですけど、あの上背の中であれだけのパワーがあるのは本当に武器だと思うし。面食らったってのが正直な気持ちです。あれほどパワーがあるとは思っていなかったので、ビックリしたっていうのが正直な気持ちです。
ーー田中選手も真っ向からフィジカルで勝負していた印象ですが。
田中 やっぱり何て言うかな……アスリートレスラーだと彼のことを勝手に思っているので。僕もそういうふうに見られることが多いので、そこで勝負したいなっていうのはあったし、力では正直勝てなかったかなっていうのはありますけど……パワーではね。体力面では負けていなかったっていう自負は、今のところあります。
竹下 はーーー、まぁ完敗でしたね! ハハハハ……あーー。まぁもう……今日という日に関してはもう悔いはないです。もう……もう……やりましたよ。プロレスをやりましたよ。その上で完敗でしたね、今日は。何かありますか?
ーーずっとお客さんの前で試合が出来ない状況の中、やっとこうしてお客さんの前で試合が出来る状態になって、前哨戦もなく田中選手とタイトルマッチだったわけですが、それは竹下選手にとって良かったですか。
竹下 もちろん良かったですし、いまコロナはすごい脅威じゃないですか。本当に大変な事態っていうのは分かっているし、それで大変な思いをしている人がいっぱいるのは分かっているんですけど……でもね、本当にこんな言い方、語弊があるとアレなんですけど、田中選手との試合が決まって約1ヶ月ですか。僕はコロナのことなんかほとんど考えることがなかったですね! この約1ヶ月間は田中将斗選手のことだけを考えて、思って過ごしたので。確かに無観客試合もありましたし、中止になった試合や行けなかった地方とかもいっぱいあって、それは本当に悔しい気持ちなんですけど。でもコロナのことはあんま考えてなかったっすね……田中選手のことだけを思って、この1ヶ月は過ごしました。
ーー田中選手に一歩届かなかったのは、どこだと感じましたか。
竹下 うーん……一歩届かなかったのか、何歩届かなかったのかはちょっと分からないですけど……でも今日の試合を当時の竹下少年が……結構竹下少年は、子供ながらに厳しい目線で見るファンなんですよ。結構厳しいんですよ。でも竹下少年を唸らせる試合は出来たんじゃないかなと思います。それだけは自信を持って言えることですかね。だから今日もプロレスラーになって良かったなって、プロレスやってて良かったなって思いますし、プロレスラーになろうと決意してくれた竹下少年に、今日の田中将斗戦っていうのは捧げたいと思います。
ーーさいたまスーパーアリーナに向けて、これからいつどこを狙うという手もありますし、タイトルマッチとは関係なくやりたい相手とやるという手もありますが、どう気持ちを切り替えていきますか。
竹下 そうですねぇ……本当に確かにスーパーアリーナもあっという間やなと思うし、DDTの一人のトップランカーとして、そこのメインイベントとか考えないといけないんですけど、本当にこの1ヶ月は今日のこの試合のことしか考えていなかったから正直まだ何もないですね。何にもないし、明日からのことも何も考えてないし。ホンマに(田中戦に)懸けてましたんで。……本当に完敗です! 完敗なんですけど、ひとつ有言実行が出来たことは、田中将斗の土俵で闘えた気はしています。で、何度も言うようですけど、僕が見て憧れていた田中将斗選手と闘えたと思っています! それは自負しているので。すごいベタな言い方ですけど、今日の経験を今後も活かして行きたいと思うんですけど、結構ホンマいまはちょっと燃え尽き気味です。また……明日! 明日から頑張ります。明後日にはもう金沢で6人タッグ選手権もあるのですけど、ちょっと今は考えられないんで明日から頑張ります。
高木による大会総括「本当に我々はもう明るく前を向いていくしかないので、引き続き元気に頑張りたいと思います」
高木 昨日の夜中に政府のコロナウイルス対策委員会の見解を、一応……だいぶ遅い時間にやっていたんですけど、一応「慎重に対応してほしい」という要請があったはあったんですけど、こちらも一応新型コロナウイルスに対する対策っていうのは本当に慎重にやっていこうと。今日も来場者には検温して、選手・スタッフも全員検温して37.5℃以上の人がいないような形で行いました。リング上も試合ごとに消毒したりとか、いろいろな部分…出来る限りのことには対応して進めていきたいなとは思っています。僕自身も葛藤があった中で、これ以上の活動自粛は正直いろいろな部分に影響を与えかねないなと。ほぼ同じ時間にシルク・ドゥ・ソレイユのスタッフが95%解雇になったっていうのを受けて……まぁそうだろうなとは思っていて。これ以上続くと我々もそうなるかもしれないという部分においては、プロレスというジャンルを守っていかないといけないし、これからも続けていかないといけないという部分では非常に葛藤した部分はありましたけど、僕らとして再開するという道を選びました。もちろん、再開するにあたり最大限の対策に努めて、これからもやっていきたいなと思っています。ただ会場や場所の自治体からの要請によっては、今後も延期するところが出て来るかもしれない。現段階ではとくにこれ以上は出ていないと。3月29日の保原と、28日の爆破甲子園に関しては、地元の要請と会場側からの要請があったということで延期という形にさせていただいたんですけど、それ以外に関しては今のところ基本的には予定通り行うと考えています。ただ先ほどお話しさせていただいたように、そういった要請があったりした場合は中止・延期ということはあるということだけご了承いただければと思っています。
ーー政府が昨日のああいう発表があった上で、現段階でキャンセルするお客さんもいたと思うが、今日の動員に関してはどう分析しますか。
高木 元々初動はすごくよくて。周年の大会って結構入る大会なので。カード自体も田中将斗選手と竹下幸之介だったり、クリス・ブルックスと佐々木大輔であったり、カードも引きのあるものが結構多かったんですけど。結果的にまぁでも……そうですね。満員には至らなかったのかなと思っています。でもそれはもう仕方のないことなのかなと。こういう事態でお客さんも感染というリスクがある中で……僕らもそうですけど、それは(会場で観戦するかどうかは)お客さんの自由だと思いますので。ただDDTとしては今日の大会もDDT UNIVERSEで配信したり、サムライTVさんの生中継があったりとか、少しでもプロレスを届けていける環境をつくっていければと思っていますので。今日も結構DDT UNIVERSE自体を見てたっていうリアクションは多かったかなと思っています。
ーー日本以上に世界がこういう状況にあることをどう思いますか。
高木 これは本当に海外の選手を招聘するのが、非常に難しくなってきたのかなと思ってまして。実は4月5月に予定していた外国人選手の招聘は……まだ発表していなかったので選手名は出せないんですけど、実は全部キャンセルさせていただきました。本当に今日の朝6時にアメリカも入国が全面的に禁止になったと聞いていますので、この前発表した通り東京女子プロレスの海外遠征もなしになりました。正直、影響はかなりあると思っていますね。DDTも海外戦略を進めていこうと思っていた部分があったので。現状ではマイク・ベイリーがギリギリ入ってこられたんですけど。あとクリス・ブルックスも1年間日本に定着するってことで、先月入ってきた部分があったので。それ以上のこれからの動きっていうのは僕らも読めないところがありますね。そういった部分に結構影響するんじゃないかなと思っています。
ーーさいたまスーパーアリーナ大会に出場する外国人選手に関しても、まだ読めない?
高木 いま情勢がこういう状況なので、僕らとしては……そうですね、どこまで続くんだろうなと逆に思ってはいるので。
ーーファンはケニー・オメガが来られるのかどうかを気にすると思うが。
高木 そうですね。そこに関しては……ただこれに関しては今日の今日に出たことなので。事態が一刻も早く終息に向かうようにというのが、やっぱり僕らの思いかな。あとはやっぱりプロレスファンの方もそうでしょうし、それ以外の日本全国の皆さんが思うことだと思います。ただ現実問題としては回していかないと(団体)存続に影響しかねないことなので。結構見えないものとの戦いという部分で、非常に重くは捉えています。だからたぶんこれから団体によっては再開するのか、そうじゃないのかっていろいろな判断があると思うんですけど……再開するところもあると思うんですけど、逆に自粛を継続するところもあると思うので。でもそれはもうそれぞれの判断だと思うので。……何とかなってほしいですね。ということで、とりあえす今日再開出来て。本当に我々はもう明るく前を向いていくしかないので、引き続き元気に頑張りたいと思います! コロナ対策に十分気をつけて。皆さんも気をつけてください。ありがとうございました!