アンダーマッチ 10分一本勝負
スクランブルバンクハウス・ミュージカルマッチ
※PK
平田の強い要望でスクランブルバンクハウス・ミュージカルマッチになったが、リング中央に紙テープで吊るされたメガネは平田以外が取りにいこうともせず、しまいには大鷲にメガネ自体が投げられてしまう。孤立した平田だが、梅田にドロップキックを突き刺してついに逆転。大鷲が梅田も渡瀬もまとめて投げる。大鷲が梅田にブレーンバスターを決めてカバーも誰かがメガネを着用して曲が流れていないとフォールが認められないルール。大鷲がメガネを探している間に出てきた平田だが、いいようにやられてしまう。平田は手刀無双で梅田、渡瀬、メガネを発見した大鷲までも黙らせる。メガネを装着して『TOKYO GO!』でダンスも蘇生した梅田と渡瀬がボコボコにして、梅田のPKで試合終了。
前説
2019年1・12「ハンドメイドインジャパンフェス冬」で路上プロレス!
今林久弥APの前説では今年から冬・夏の2回になった「ハンドメイドインジャパンフェス」で路上プロレス開催がアナウンスされた。2019年1月12日(土)12:00より東京ビッグサイトにて。オープニングコールには前回のD王GP2018準優勝のHARASHIMAが登場し、MAO戦に向けて「楽しみですよ。(狙うは)優勝です」と意気込みを述べると「D王GP、スタート!」と拳を突き上げた。
オープニングマッチ 30分一本勝負
DAMNATIONが入場するなり襲い掛かって試合スタート。捕まった上野がポーリーに逆転すると、替わった坂口がジャンピングミドルで攻め立てる。三角絞めはポーリーがパワーボムで解除して蹴り足を掴んでフィッシャーマン。遠藤が出てきてスワンダイブ・エルボー。坂口がスリーパーでやり返し、カットに入ったポーリーのエルボーもかわされて誤爆。替わった上野が坂口とともにダブルのドロップキック。上野がダイビング・ボディーアタックもカウント2。遠藤がオーバーヘッドキックからスプリングボード・オーバーヘッドキックで盛り返し、旋回式トーチャーラックでピン。
第二試合 30分一本勝負
Bブロック公式リーグ戦
※公認エンドレスワルツを切り返す。
ここからD王GP公式リーグ戦。高尾がリープフロッグからドロップキック。高尾のアピールを高梨が丸め込むもカウント2。高尾がボディースラム連発から何度も押さえ込むがカウント2。高尾の逆片エビは高梨がロープを掴む。セコンドの島谷が高梨を挑発していると、怒った高梨が島谷をいたぶり、さらにDAMNATIONの看板を盗むと、レフェリーの目を盗んで高尾を殴打。高尾も強烈なエルボーでやり返し、高梨の背中にダイビング・フットスタンプもカウント2。高尾のランニングエルボーもカウント2で決まらない。ジントニックは高梨が十字架固めに切り返し、タカタニック狙い。これは高尾がかわして逆にタカタニック狙いも高梨が回避。高尾がエンドレスワルツへ。高尾がさらに切り返して3カウント。
【試合後のコメント】
高尾 初戦負けたけど、あれ反則じゃないのか島谷がDAMNATIONの看板で殴るの。なんでレフェリー止めねえんだ、あれで反則勝ちだろ。木曽が止めねえから負けちまったじゃねえか。スリー入ってないと思うんだけど。まあ明日またリーグ戦あるから、勝つだけ。
※高梨はノーコメント。
第三試合 30分一本勝負
噂のプーマ・キングがDDT初登場。プーマ目当てのメキシコ人のお客さんからの大声援を浴びた当人。佐々木にジャベで攻め込むプーマ。リープフロッグを蹴飛ばして潰すと場外に出た佐々木にプランチャ。ダイビング・ボディーアタックから滞空式ブレーンバスターはカウント2。佐々木もプーマを場外に出すとトペ・スイシーダ。ダイビング・ラリアットからナックルで殴りかかるとクロスフェース狙い。これが逃れられるとショルダーネックブリーカー。佐々木はプーマのマスクに手をかけて精神的に揺さぶる。ダイビング・エルボードロップはプーマが回避して顔面ソバット。コーナーに登ったところを佐々木が突き飛ばす。佐々木がフィッシャーマンで場外に投げようとするとプーマが抵抗。プーマは倒立ヘッドシザースで佐々木を落とす。佐々木がドロップキックからぺディグリー。ダイビング・エルボードロップを投下し、カウント2で返されるとクロスフェース。これはプーマがエスケープ。Now or Neverを回避したプーマがフェースバスターから顔面ソバット。カウント2で返されるとラ・カシータ。しかし佐々木がこれを潰すもカウント2。佐々木は雪崩式ぺディグリーを狙うが、プーマが堪えて雪崩式パワーボムで叩きつけ、KO-D無差別級王者に土をつけた。
【試合後のコメント】
――初のDDTでの試合はどうでしたか?
プーマ いま、世界的なスターになってる偉大な選手はDDTから出てきた。自分もいいタイミングでDDTに上がれたと思う。DDTは才能のある素晴らしい選手がたくさんいる団体。これからもDDTで試合することで、プーマ・キングというレスラーを世界中に知らしめたい。
――佐々木選手は彼のメキシコ時代からの旧知の仲です。
プーマ 彼とはメキシコシティで一緒で、試合でもプライベートでも一緒だった。ルチャの先生も同じでね。今日は闘うことができてハッピーだった。人生、こういうことも起きるんだね。
※佐々木はノーコメント。
第四試合 30分一本勝負
青木とゲバラの異次元対決。青木がグラウンドに持ち込もうとするとゲバラは「スタンド! プロレスやろうぜ!」と拒否。エプロンから降りようとする青木を蹴って挑発するゲバラ。ゲバラは場外に逃げて青木と追いかけっこ。さらに本部席のマイクで挑発する。リングに戻ると青木に中指を立てると、青木はその腕を取って逆十字を決めて速攻タップアウト。
【試合後のコメント】
青木 いいんじゃない、この噛み合わないのが。ひたすら異物でしかない、自分自身が。異物でしかない。でも(リーグ戦)長丁場だからね。短い時間でパッといって。明日もあるから。
ゲバラ 待ってくれ、何があったんだ? 俺がマイクを取って喋って、リング上で握手して。で、どうなった? アームバー? 俺がタップしたってのか? レフェリーちゃんと見てたのかよ! 何があったんだよ、全然わかんねえ!
第五試合 30分一本勝負
試合前にリンダマンがマイクを取る。リンダマン「#STRONGHEARTSが新宿FACEにやってきたぞー! よく見たらなんか突っ込みにくいチームというか、何と言ったらいいかわからないと言うか…。まず一番目につくにがオマエ(松野)だ! そもそも勝つ気がないチーム編成で、ただでさえ心配なオマエ、腰どうしたんだよ!(ガッチリとテーピング) 明らかに重症じゃねえか! そんなんで俺たちと闘うつもりなのか?」松野「おい、グリーンボーイ。今日はオマエの出番じゃねえんだよ。それにぎっくり腰じゃねえんだ。突発性腰痛症という。オマエらと闘うために鍛えて突発性腰痛症になったんだよ。CIMA、俺はオマエが目的で満身創痍で出てきたんだよ。それにオマエ、断食とか言ったけど、俺がこれ以上、体重落としたらどうなるかわかってんのか。俺は生死のラインで生きてんだよ。オマエに見せてやりたいのは男は体でプロレスやるんじゃねえ。根性でやるんだよ。それを見せてやるよ」CIMA「じゃあオマエ、トップバッターで出てこいよ。俺もトップバッターで出てくるからよ。今日はラスカラズ、一回もリングに入る前に終わらせてやるから、根性決めて出てこいや」こうして松野vsCIMAで試合スタート。ロックアップで腰を痛める松野。CIMAのチョップで痛めつけられるもカニバサミからセカンドロープに引っ掛けると619。ブレーンバスターを仕掛けるも腰を痛めてしまう。こうして両者の遭遇は終了。ラスカルズが場外に落とすとエグザビエがトルニージョ。リングに戻ると大石がローンバトルを強いられる。大石はザッカリーのその場飛びムーンサルトをかわしてアントンとタッチ。しかしアントンはリングインする際に転んでヒザを強打。アントンはギブアップする前に全編英語での「ごんぎつね」を披露するも内容は新宿FACEではなく下ネタ。ラスカルズをサミングで倒したアントンだったが、CIMAへはごんぎつねの同士討ち。飯野vsリンダマンの局面。飯野が助けに入ったラスカルズをパワーで圧倒。リンダマンへのハカエルボーはかわされて自爆。そこに松野がリンダマンにクロスチョップ。しかしゴージャスエルボーはかわされて自爆する。#STRONGHEARTSが連係で攻め立てるもリンダマンのジャーマンを飯野が堪え、彰人とと連係。ババボムからのサソリ固めはカットされてしまう。飯野がCIMAにスピア、彰人がリンダマンに完璧足4の字で勝利した。
1・3後楽園でALL OUTが#STRONGHEARTSのKO-D6人タッグに挑戦!
試合後、CIMAがマイクを取る。CIMA「おい彰人、オマエ、そういう試合違うやろ! 何ひとり真剣になってガッチリ決めにきてんねん! 俺、アイツを30秒で決めたぞ。それから飯野、オマエも手加減抜きにきやがって。彰人、ちょうどええよ。この間、DDT後楽園ホールに出たけど、この6人タッグのベルトに誰も挑戦表明しに来とらんかったんや。そこでリンダマンが言うてたわ。インターネットで調べたら、彰人が総選挙2位の特権で、このベルトにもう一回、ALL OUTで挑戦したい言うてたらしいな。ちょうどええやないか。元はと言えば#STRONGHEARTSはALL OUTとこのDDTで始まったんや。オマエら2人ええやろ。でもな、あくまでも俺のDDTの基準は竹下幸之介なんや。幸之介込みでALL OUTやったらええぞ」彰人「待て待て待て。アナタたちにウチの勝俣、壊されてるの。竹下を入れるしかないの。竹下と僕と飯野でやってやります」CIMA「うちのメンバー、勝俣選手潰したか」彰人「顔の骨折れちゃった」CIMA「それは俺も見た。眼窩底骨折か」彰人「謝ってもらっていいですか?」CIMA「それはすんませんでした。でも勝俣じゃないんや。俺のDDTの基準は幸之介なんや。幸之介込みなら受ける。どうや?」彰人「もちろん竹下込みで、その6人タッグのベルト、そっちからお願いしますというならやってやりますよ。今日負けてんだからね」CIMA「リンダ、T-Hawkからコイツのマイクやりづらいって聞いてたけどよ、もしあれやったら…おかしいけどこの6人タッグのベルト、ALL OUTと#STRONGHEARTSでやらせてくださいよ」彰人「OK、甲田さん、受けてたっていいです?」甲田哲也臨時GM「もちろんです。やりましょう。すぐやったほうがいいですよね? 12月30日の後楽園ホールでやりましょうよ」今林「ちょっと待ってくださいよ。12月30日はD王GPの決勝戦があるんですよ。竹下選手と彰人選手がエントリーしている以上、そこではできないんです。わかってくださいよ! 言ったじゃないですか! GMなんでしょうが!」甲田臨時GMは逆ギレしてバックステージに引き揚げてしまった。今林「すいません…。T-Hawk選手とトアン・イーナン選手が次いらっしゃるのはいつになりますかね?」CIMA「トアンが今ケガしてまして。12月30日の次はいつありますか?」今林「次は1月3日に後楽園を予定していますが」CIMA「近いな。おし、2019年一発目にT-Hawk、トアン・イーナン、CIMA組揃えますんで、ALL OUTとタイトルマッチどうですか?」こうして1・3後楽園でのKO-D6人タッグ戦が決定。CIMA「幸之介にもよぉ伝えとけよ。それからラスカルズは今日でDDT最後ですけど、また2019年も帰ってきていいですよね?(観客拍手)もう一つ! 12月30日もDDT後楽園ホール、ある言うたな。俺ら年末年始、日本で餅食べたいから、帰ってこようや。T-Hawkは上海が忙しいから帰ってこられへんけど、俺とリンちゃんはある程度自由にさせてもらっているので帰ってくる。俺とリンダマン、12月30日DDT後楽園ホールに来るけど、俺らだけじゃない。ここは日本や、上海じゃないんや。日本と言えば約1週間前、WRESTLE-1後楽園ホール、#STRONGHEARTSに吉岡世起という日本人選手が入ったんや。T-Hawk、トアンは来れないけど、CIMA、リンダマン、それからWRESTLE-1から吉岡世起が来るから12月30日後楽園ホール、好きなカード用意しとけや。ええ年越すために」リンダマン「試合前の感じと試合後のマイクを聞いていると、何で俺だけこんなにダメージ負っているかわからないけど、そもそも彰人、ALL OUT、なんだ飯野、アメフトやってたのか? ラグビーやってたのか知らねえけど、俺がギブアップと言ってからも技を極め続けるそんなオマエらには今話題のフェアプレー精神がないんじゃないのか? まあいいよ。今日は負けを認めるけど、負けを認めたまま年を越すのは黙っていられねえから12月30日は俺が勝って、1月の後楽園も#STRONGHEARTSがベルト防衛してやるから楽しみしとくんだな!」#STRONGHEARTSは退場。彰人「#STRONGHEARTSのメンバーが6人タッグをお願いしますって言うから受けてやった形になったけど、6人タッグのベルトを俺らは前、ケガでなくしてんだよ。だからあのベルトは僕たちのものだと思っている。だからもう一度、このALL OUTの腰に取り戻そう」
【試合後のコメント】
CIMA ビッグ・サミング! ノーモアFOX! リンちゃん大丈夫か最後、全然離さなかったな。
リンダマン 徹底的にやりやがって!
CIMA 俺らも年末年始、餅食いたいから帰ってくるから。子供にお年玉渡さなあかんからな。1月3日じゃちょっと遅いんや。年末年始おって、W-1から連れてくるからな。DDTやない、W-1の吉岡世起を連れてきて、CIMA、リンダ、吉岡組でストロングハーツの勢い、もう一回見せたるからな。ALL OUTとバッチンバッチンいこうや。今日みたいな試合も嫌いじゃない、でもな、俺らは抗争しに、熱を持って来てるんや。笑いを持って来てるんじゃないんや。松野、お前と次やるときはな、腰ホンマにぶっ壊すからな。
リンダマン そういうことだよ。KO-D6人タッグ、その前に吉岡世起を加えた新生ストロングハーツでバッコーンとあいつらぶっ飛ばして、いい年越ししましょうや。
CIMA ラスカルズもありがとう。来年もまた来てくれ。
ラスカルズ サンキューDDT!
CIMA ストロングハーツは世界中にいてるからな。
12・30後楽園で里村&大鷲&平田! 1・3後楽園で梅田vs大地、新春!爆笑!初笑いランブルも開催!
休憩明け、甲田臨時GMと今林APが12・30後楽園の里村明衣子&大鷲透&平田一喜のトリオ結成と、1・3後楽園の梅田公太“狂犬”七番勝負第6戦の対戦相手が橋本大地と発表すると高木&大石が登場。男色ディーノがいない今、前半戦のリング、お客さんをほんわか温める“ほんわかゲイレスラー”がいないとのことで、「ネクスト男色ディーノ」を発掘すべく「新春!爆笑!初笑いランブル」の開催をアナウンス。我こそはというお笑いレスラーを募集すると言い、高木&大石が審査するという。
第六試合 30分一本勝負
Bブロック公式リーグ戦
※フラミンゴドライバー。竹下が第1337代アイアンマンヘビーメタル級王座の防衛に失敗、ベイリーが第1338代王者となる。
ベイリーが竹下を場外に出すとケブラーダ。リングに戻された竹下もフェイント式DDTで動きを止めるとチンロック、串刺しバックエルボー、首4の字で攻め立てる。垂直落下式ブレーンバスターはカウント2。ベイリーもスリーパーをかわしてバックドロップで反撃に出ると、ソバットからカカト落とし、背中にその場跳びムーンサルト・ダブルニーと決めてローキックへ。ジャーマンは竹下が回避するとココナッツクラッシュからブルーサンダー。しかしカウント2止まり。竹下がジャーマン狙い。ベイリーがエプロンに逃げる。竹下も追いかけてエプロンでジャーマンを仕掛ける。ベイリーが足を払ってリング下に落とすとエプロンから場外アルティマウェポンもかわされてしまう。すかさず竹下がノータッチ・トペコン。10分経過、エプロンでの攻防は竹下がその場跳びダブルニーをかわしてブレーンバスターでリング内に入れる。ベイリーも竹下のコーナーダイブをかわしてハイキックをブチ込み、五分に戻す。強烈なエルボーの打ち合い。竹下の串刺しビッグブーツをかわしたベイリーが背中にミサイルキック。逆片エビで絞るベイリー。これを逃げられると逆エビを狙うベイリー。これを丸め込んだ竹下。ジャーマン狙いは腰を痛めて不発。それでもベイリーを投げ捨てジャーマンでコーナーに叩きつけた竹下が串刺しビッグブーツからバックブリーカーもカウント2。続くブレーンバスターを堪えたベイリー。竹下のラリアットも受け切るとミドルキック。15分経過、ショートレンジ・ラリアットとミドルキックの打ち合いからベイリーがバズソー狙いも竹下がラリアットで撃ち落してザーヒー。しかしカウント2。ベイリーが竜巻旋風脚からコーナーで竹下を固めると新技のフラミンゴドライバーで勝利し、アイアンマンヘビーメタル級のベルトも手にした。
【試合後のコメント】
ベイリー この勝利がラッキーだと思うかい? これは運じゃなくタイミングの問題なんだ。自分が勝つタイミングだった。今日も俺が負けると思ってた人もいるだろうけど、間違いだったな。フラミンゴ・ドライバーが一発決まれば、どれだけ自分にダメージがあったって勝てると信じてた。俺は今KO-Dタッグ王者でアイアンマンヘビーメタル級王者、二冠王だよ。運じゃない、頭脳とスキルとワールドワイドな経験を持っている男。それが、“スピードボール”マイク・ベイリーなんだ。
竹下 このD王GP、かなり気合い入ってるんですけど、試合はとにかく……ある意味、このリーグ戦で進化したいというか、チャンピオンじゃなくなってからのフリーバード期間というか、その集大成を見せようと思ったんですけど……。初戦を落としてしまったんで言うことがないですけど、明日、明後日は公式戦ないんで。来週からまたリセットして。前回も初戦落としてズルズルいっちゃったんで。ここから切り替えて、しっかりいきたいと思います。
彰人 今日、俺らストロングハーツからしっかり取ったんで。6人タッグ、向こうがやってくださいみたいな感じで言ってきたから。6人タッグ(王座戦)できるよ。
竹下 おっしゃ。僕個人もCIMA選手へのリベンジがありますけど、6人タッグもALL OUTvsストロングハーツで全敗してますからね。
彰人 借りを返さないといけないし。6人タッグは負けて(ベルトを)落としたわけじゃなく、ケガで返上してるから。返したものは返してもらおう。
竹下 飯野もストロングハーツとの対抗戦以降、変わったんですよ。「俺はこのままじゃいけない、上の選手を追い越していかないと」と。自分はそういうポテンシャルがあるってことに気づき始めてるんでね。(飯野に)言ったってくれ。
飯野 もう今日、リンダマンのあの足が痛んでる表情、最高でしたよ。ありがとうございます。
彰人 お、おう(笑)。
飯野 今日はCIMAにスピア決まったんで。
竹下 お、決めたんや。
飯野 1月3日の後楽園ではCIMAの腰ごとへし折ってやりますよ、スピアで。
竹下 腰ごと。貫通させる。
飯野 貫通させますよ、パーンっつって。
竹下 おぉ……何かありますか?
――今日、ストロングハーツに対して一つ結果が出ました。
彰人 CIMAさんはリング上で「こんな試合でマジになってどうすんだ」みたいなこと言ってましたけど、僕らはああいう試合もマジでふざけてるんですよ。面白くしてやろうじゃなくて、勝つためにふざけてるんで。いつだってマジでやってますから。CIMAさんはそれに気づいてなかった。甘く見て足元すくわれてても困るんで。
竹下 千波のそのタイトルマッチはいつなんですか?
彰人 1月3日。
竹下 いいじゃないですか、「マジ卍超」の一発目。OK、OK。僕と彰人さんはD王GPで決勝行きたいんでね。
彰人 まずそこを考えて。
竹下 それが12月30日。そこでALL OUTの勢い見せて、勢い乗って、ストロングハーツ倒しましょう。なあ飯野。飯野はD王GP出てないけど。
飯野 でも年越しプロレスで関本さんと組むんですよ。そこで何か勉強して、1月3日にもってきたいですね。
竹下 体の使い方をね、学んだら爆発する。
飯野 爆発します。やばいっす。バカーンってやってやります。
セミファイナル 30分一本勝負
グローバル・リーグ戦のリマッチとなった潮﨑vs樋口。ショルダーアタックの打ち合いで樋口が制すと潮﨑は思わず場外エスケープ。両者は逆水平のラリーを場外で展開。潮﨑が逆水平から鉄柱に樋口をぶ つけ、さらに床にボディースラムで叩きつける。潮﨑は場外マットを外すとさらに床へボディースラム。潮﨑がリングに戻って涼しい顔。樋口はなんとかリングに生還。潮﨑は樋口の腰にニードロップ、エ ルボードロップを投下してカバーするがカウント2。チョップで追いすがる樋口に潮﨑が逆水平。バックドロップはカウント2。樋口もブレーンバスターを堪えるとカウンターのショルダーアタック。串刺しラリアットからアバランシュホールドはカウント2。WARスペシャルで絞っていくがギブアップは奪えない。ロープに逃げた潮﨑はノド輪を切り返してドロップキック。潮﨑がマシンガン逆水平を決めれば、樋口もマシンガン逆水平。潮﨑もさらにマシンガン逆水平で返す。潮﨑のフィッシャーマンはカウント2。豪腕狙いを樋口はケサ斬りで止める。樋口がラリアットも潮﨑がかわしてジャーマン。樋口もすぐさま起き上がってジャーマンで投げたがダブルダウン。樋口が対角線ラリアットでなぎ倒して高角度ノド輪落とし。しかしカウント2止まり。樋口がぶちかましからドクターボムもカウント2。樋口は潮﨑をコーナーに乗せたが雪崩式は逆に落とされてバックドロップ。ラリアットの相打ちから逆水平の打ち合い。潮﨑がショートレンジの豪腕ラリアットからゴーフラッシャー。ローリングケサ斬りチョップで動きを止めた潮﨑が豪腕ラリアットで粘る樋口を振り切った。
【試合後のコメント】
潮﨑 グローバルリーグ戦で闘ったばっかりだけどね、強大だったよ。あの力。ただ3カウント取られるわけにはいかない。試合前、しっかり考えて、3カウント取られるわけにはいかないと。それだけ考えて。今日、D王GPの初戦で当たれてよかった。
樋口 くそ~、悔しいです、本当に。今日こそ、今日こそいけると思ってたんですよ。グローバルリーグの時と気持ちも違うし。手の内もわかってましたし。でもやっぱり、デカかったですね、潮﨑豪。悔しいですけど、「これだな」っていう気持ちになったので。悔しいですけど、逆に気合いが入りました。これ(胸のアザ)は、潮﨑豪からの「もっとこいよ」っていうエールだと受け取りますんで。リーグ戦、続く全員にぶつけてやろうと思います。
――短期間での再戦でしたが近づけた感触は?
樋口 近づけたと思います。自分の中では多少は。でも(潮﨑は)その先でした。前回も完敗でしたけど、今日も完敗です。ただ、あきらめません! なんもあきらめません。体格活かして、パワーファイト繰り広げて、また明日から気合い入れていきます。
――あらためて潮﨑豪を追いかけたくなった?
樋口 追いかけたいですね。これまでにも何人かいましたけど、2連敗して、この人を追いかけたら間違いないなっていう人が潮﨑豪なんじゃないかと思います。
メインイベント 30分一本勝負
序盤はMAOが引き込んでのグラウンドの攻防。足を取るMAOにHARASHIMAが腕を取って極めようとするが、MAOがすぐにエスケープ。HARASHIMAを場外に落としたMAOが宇宙人プランチャを見せかけてフェイント。場外で一呼吸置いたHARASHIMA。リングに戻るとMAOをコーナー2段目のセットして腹部をフットスタンプで突き刺していくと、ここから腹攻め。HARASHIMAのキャメルクラッチはニアロープ。MAOは飛びつきギロチンドロップでなんとかやり返すとナックル連打からドロップキック。10分経過、側転エルボーからハリウッドスタープレスはカウント2。みちドラⅠはHARASHIMAが堪える。MAOはDDTで突き刺してコーナーに登るも、HARASHIMAが前蹴りで黙らせて雪崩式ブレーンバスターへ。クラッチを切らずトップロープに固定して腹部を蹴ると、さらにスリングショット式レッグドロップ。コブラツイストを仕掛けるがMAOが堪える。HARASHIMAも諦めずハーフダウンの状態でのコブラツイスト。なんとか逃れたMAOにHARASHIMAは「来いよ」と挑発。エルボーを放つMAOにHARASHIMAもエルボーで返してラリー。MAOはHARASHIMAのミドルキックにハイキックで返すとみちドラⅠ。カウント2で返されるとキャノンボール450°も待っていたのは剣山。HARASHIMAがファルコンアローもカウント2。スワンダイブ式ボディープレスもカウント2で決まらない。15分経過、山折りはMAOが回避。HARASHIMAはリバースフランケンからスタンド式蒼魔刀。蒼魔刀はかわされるとMAOが丸め込む。MAOがスクリューハイキックからジャックナイフ式エビ固めで押さえ込んで逆転の3カウントを奪った。
エンディング
Moonlight Expressが優勝決定戦での対戦を誓う!「俺たちが決勝戦でバカな試合やっちゃうぞ!」(MAO)
試合後、HARASHIMAはMAOと頭を下げて健闘を称えたが、帰る際は頭を抱えて引き揚げた。MAO「勢いすげえ! 勢いが止まらな過ぎる! 湧き出る熱いパッションが止まらない! ギンギンだぜ! マイクさん、あなた竹下に勝ちました? これはMoonlight Express、いい調子じゃないですか? いい感じだと思います」ベイリー「コングラッチュレイション、(MAOに)フューチャー・Aブロックチャンピオン! ワタシガ、フューチャー・Bブロックチャンピオンデス。ワタシタチハ、セカイノイチバン、バカ、ファイナル!」MAO「俺たちが決勝戦でバカな試合やっちゃうぞ!」最後は「Moonlight Express!」で締めた。
【試合後のコメント】
MAO 大きな大きな1勝です。大きすぎたかもしれない。この十字架を背負い続けて、リーグ戦を闘わなきゃいけない。この先、負けたらHARASHIMAさんに失礼なんで。HARASHIMAさんと4度目のシングル、初めての勝利。僕のキャリアの中の初めてのHARASHIMAさんからの勝利。DDTの不動のエースからの勝利。これはあとあと効いてくるパンチなんで。この1勝をずっと大事にしていきたいと思います。
――勝因はどこにあったと?
MAO 最後の粘りにつきますよね。450決まらないで勝ったのも初めてだと思うので。最後は気持ち、気持ちだけですね。
――これでリーグ戦にも勢いが?
MAO はい、大丈夫です。最初にHARASHIMAさんだと、もう怖いものはないんで。この十字架は重いだけじゃなくて自分の胸を張らせてくれる、いい十字架なので。背負ったまま勝ち上がります。
――開幕戦のメインになったことについては?
MAO それは私も当日、会場入りしてから、「うわ、今日はメインイベントだ。よっしゃ」と(笑)。こんなレベルの高い試合が続いた後のメインなんで、お客さんの期待値もグッと高まってた中なんですけど。そういうとこには基本、プレッシャー感じないんで。ほぼいつも通りかなと。
HARASHIMA やられちゃいましたね。去年もD王一戦目、新宿FACEでやられてるんですよね。気をつけてはいたんですけど、これが若者の勢いなのか。でも済んだことを振り返ってもしょうがないんで。あと全勝して、必ずAブロック優勝したいと思います。
――MAO選手はこのところ狂った試合を経験してきましたが、今日闘ってみてどうでしたか。
HARASHIMA 今日はね、狂った感じとかはよくわからなかったけど、やっぱり体格もあるし身体能力も高いし。自分の技を使うタイミングが分かってたのかな。冷静に見て試合ができてたのかなと思いますね。悔しいっすね、はい。まあでも僕は残り全部勝って、Aブロックトップで勝ち抜けたいと思います。