前説
アントンがオープニングコール!
道場で2回目の無観客試合。上野欠場による対戦カード変更のお詫びの後、オープニングコールはアントン。インドでおこなわれたヨガの祭典に参加するため1週間ほど旅に出ていたアントン。「名物にうまいものなし」「行ってよかった」と振り返ったアントン。今日の試合の意気込みを「意気込み!」と述べると「DDTノーピープルマッチ、3月1日4時スタート!」と拳を突き上げた。
オープニングマッチ 10分一本勝負
オープニングで組まれた岡谷のエキシビションマッチ。彰人をエルボーで倒すもボディースラムは抱えられず逆に投げられてしまうと、アームホイップで投げられてしまう。ボディースラムから何度もカバーされるもカウント2で返す岡谷。エルボー合戦でも彰人に食い下がる岡谷だったが強烈な一発に倒されてしまう。それでもボディースラムを着地するとドロップキック連打。ボディースラムからカバーするもカウント1。ノーザンライトを繰り出すもののフォールを返されてしまい、逆片エビで絞られてしまう。これはなんとかロープに逃げ、カウンターでボディースラムを決めたものの逆に捕まってしまうとバックブリーカーから逆エビ固めでギブアップ。
第二試合 30分一本勝負
3WAYマッチ
※ルミナスプレス。もう1人は納谷幸男。
中村が大石に共闘を求め、2人で納谷にフィンガーロックに挑むも2人とも片手で押されてしまう。ロープに振ろうとするもぶつけられてしまうと、その後は大石がボディースラムで叩きつけられ、中村は拷問フェースロック。大石が助けに入るも拷問フェースロックで捕獲されてしまう。助けようとした中村もミドルキックで倒され、大石はボディースラムで投げられてしまう。エルボードロップをかわした大石。中村とともに合体フェースクラッシャーで叩きつけたが、ツープラトン・ブレーンバスターは大石だけが回避。中村に「もう一丁」と呼びかけ、串刺し攻撃を狙うが3度もビッグブーツで迎撃されてしまう。大石もビッグブーツの餌食になったが大石の低空ドロップキックから中村がドロップキック。これは大石がカットするも「間違えた」。納谷は中村にミドルキックから大石にチョークスラム。それでも大石はエプロンでのスタナーから中村がスワンダイブミサイルキック。場外に出た納谷に飛ぶと見せかけて大石に攻撃。エプロンに上がった納谷をハイキックでリング下に落とし、大石に「オマエに勝てるんだよ!」とハイキックを繰り出すもかわされてバックブローの餌食に。ミラクルエクスタシーはカウント2で返す中村だったが、ルミナスプレスでフォール負け。
第三試合 30分一本勝負
ガンプロ軍の奇襲で試合スタート。それでも坂口が今成に鋭いローキックをぶち込んで赤井とタッチ。しかし今度は赤井が捕まってしまう。今成はリバースインディアンデスロックに手こずってしまう。赤井は石井のブレーンバスターをスリーパーで切り返し、ニードロップをかわして顔面ドロップキックで逆転。戦況は樋口vs翔太に。樋口が逆水平連打。アバランシュホールドはカウント2。翔太はボディースラムをかわして今成とタッチ。石井とともに出てくるも樋口はまとめて粉砕。坂口が出てくるとEruptionで連係。坂口のスリーパーは石井と翔太がカット。樋口が蹴散らすと坂口が鋭いミドル。今成もカウンターのラリアット。翔太がフロッグスプラッシュ、石井、今成とフィッシャーマンを立て続けに決めるも樋口がカット。樋口が排除されると今成が坂口にぽっちゃりへのヒザ蹴り。しかしカウント2。ステップキックも坂口がエルボーで返し、最後はニンジャチョークで勝負あり。
【試合後のコメント】
――ガンバレ☆プロレスとの対戦でした。
坂口 ガンプロ面白かったよ。いつでもうちらオマエらの土俵に乗り込んで、次だ、次。この間、俺に絡んできたヤツいるだろ。その辺出してこい。いつでもいってやる。
樋口 自分も同じ気持ちですよ。ケンカ売ってきたならどんどんこいよと。自分らぜんぜんいつでもいく準備できてるんで、いつでもどうぞ。
赤井 売られたケンカはいつでも買うんで、自分たちも乗り込む精神でやっていきたいと思います。
――赤井選手、腹筋は?
坂口 歌代、くだらねえこと聞くんじゃねえよ! 腹筋割れてんだよ。そうだろ。
――赤井選手、身長は?
赤井 174㎝です。何がおかしいですか?
坂口 俺は177cmだ、俺のほうがたけえだろ。くだらねえこと聞いてんじゃねえぞ!
3・11さいたまSA路上プロレスでHARASHIMAvs青木のEXTREME級戦!
続いてグッズインフォメーションコーナーへ。グッズ班の彰人が登場し、公式通販サイトで扱っている「こんな時だからこそキャンペーン」のガチャやくじ、個人やユニットTシャツ、ポートレートの商品紹介へ。岡谷とのエキシビションマッチについては「バックボーンを聞いたら柔道と野球みたいで体力もあるし、若いし、これからどうなっていくのか楽しみ」と振り返った。その後、今林久弥APから3・3北沢のHARASHIMAvs青木真也のDDT EXTREME級戦が大会中止を受けて3・11さいたまスーパーアリーナ路上プロレスで開催されることがアナウンスされた。
セミファイナル 30分一本勝負
『セツナイロ』で入場した伊藤はクリスに肩車されて入場。歌う伊藤だったが、クリスがダンスもしないでアントンを挑発。伊藤は「友達だろ!」と詰め寄るとクリスは「忘れてた」。号泣する伊藤だったが、動揺するアントンを見て奇襲してスタート。アントンはクリスにナックルからニーアッパー。クリスも足元にエルボーを落とすと伊藤と連係。ローバトルを強いられるアントン。伊藤の世界一カワイイナックルはアントンが回避。クリスに引っ掛けてコルバタで投げると、替わった山下が一気呵成の攻め。伊藤も高角度DDTを決めてクリスとタッチ。山下が三角蹴りもカウント2。クリスも山下をトップロープの反動を利用してのスクリューブレーンバスター。山下も投げ捨てジャーマンから後ろ廻し蹴り。アントンが山下からタッチもリングインした際にヒザを強打。「ギブアップする」というアントンが、その前にインド滞在中に考えていた創作昔話「ごんぎつね」を話すも内容は「ココイチ」ではなく下ネタ。伊藤へのサミングは成功したが、クリスへは山下に誤爆。それでもクリスに決めたものの、直後のオクトパスストレッチに捕獲されてギブアップ。
【試合後のコメント】
伊藤 ネバーギブアップ! ネバーベスト!
クリス ワカリマシタ。両国以来のNEO伊藤リスペクト軍団、再結成を勝利で飾れてうれしいけど、次の試合では血が見たい。俺は血に飢えている。とにかくアントーニオ本多の血だ。ヤツをぶっ殺したい。腹を引き裂いてハラワタを浴びたい。ついでに食べてみたい。
伊藤 どうした? 大丈夫か?
クリス 強そうに聞こえる感じのことを言ったんだよ。イトーもなんか言ってやれ。
伊藤 おおそうか。実優にか。あいつの顎を食ってやる!
クリス どこを?
伊藤 顎だよ!
クリス あのキモい顎か
伊藤 彼女の顎は気持ち悪いから……。
クリス ぶっ壊してやる。その後にベルトをコレクションするが、まずは顎だ。
伊藤 チンコレクション、まずは実優だ。イエー!
メインイベント 30分一本勝負
ALL OUTvsDISASTER BOX!
※ブレーンバスター
噂のロイスが初来日。平田は「第2試合の門番、平田がメインイベントにやってきたぞ! この若手が入ったメインイベント、DISASTER BOX、完璧だよ。1ミリの隙もねえ! 今日はこの勢いで竹下!……無理だ! 飯野!……無理だ! ロイス!……未知過ぎてこええ! 勝俣取って大金星挙げてやるからな! DISASTER BOX、いくぞ! ゴングを鳴らせ!」とまくし立てて襲い掛かったが、向かっていったのは平田だけ。そのままゴングが鳴らされ、飯野のラリアットからロイスがコーナーに登り、竹下がブレーンバスター。竹下がカバーするとロイスが飛ぶことなく3カウントが入ってしまった。
コーナーのロイスを残して帰ろうとする面々。これに今林APが「待てコラ! 戻れコラ!」と激怒。「何やってんだオマエら! ロイス! みんな見たがってんだろ! 竹下! オメエが連れてきたんだろ! 考えろ! 再試合だな!」とゴングを鳴らさせた。
再試合
しかし、同じように飯野のラリアットから竹下にブレーンバスターで投げられてしまう。これは全員でカット。場外に出された平田に飯野がハカも平田が手刀で止めてメガネを装着。ダンスも飯野がハカで押して曲をストップ。リングに戻された平田がローンバトル。大鷲がスタッフに呼びかけて平田コールを起こさせるも再び捕まってしまう。ロイスが背中に正面飛びドロップキック。しかしカウント2。平田は勝俣に延髄斬りを決めてようやく大鷲とタッチ。大鷲がルチャで攻めこむ。勝俣はセカンドロープからのドロップキック、大鷲がビッグブーツを放って戦況は吉村vs飯野。2人は逆水平のラリー。飯野がラリアットの腕を刈ってラリアット。吉村が払い腰でやり返す。HARASHIMAが出てくるとスワンダイブ式ボディーアタックも飯野がキャッチ。飯野がボディースラムからハカエルボー。竹下が出てくると勝俣と連係。しかし合体サンセットフリップは勝俣がかわされて自爆。平田がタッチを受けると竹下のラリアットでダウン。竜巻旋風脚から619。その場跳びシューティングスターからグラウンド卍固めはDISASTER BOXがカット。ロイスへの連係から平田がスライディングキックも勝俣がカット。リング内ではロイスがハイキック。飯野ロケットから勝俣が竹下に勢いをもらっての飛びつきコードブレーカー。ロイスがその場跳びトルニージョ。カットに入ったDISASTER BOXを場外に落とすとトルニージョ。リング内の平田にロールスロイスを決めて勝利した。
噂に違わずハイフライヤー…「ALL OUTと一緒にDDTを掻き回す」(ロイス)
試合後、竹下が「これがかねてから呼びたかったロイス・チェンバースの実力や! これでロイスに約束していた通り、ジンギスカン食べれるんでね」と言うも、今林APは「それは昼だけです」。仕方なく自腹でジンギスカンに連れて行くことにした竹下は「ちょっと見ただけでもロイス・チェンバースの実力がわかったと思うんで」と言うと、ロイスは「コンニチワ! 残念ながら今はまだそれしか日本語がわからないけど、ロイス・チェンバースがやってきたぞ! 今日はこの兄弟たちとしっかり爪痕を残したし、これからも引っ掻き回すぞ!」と胸を張った。最後は竹下が「これからもALL OUT、そしてAUSSIE ALL OUTを楽しみにしとけ!」と締めくくった。
【試合後のコメント】
ロイス 飛び回って回転するだけじゃなくて、サブミッションもしっかり決めたところも見てもらったと思うけど、これが俺のやり方、俺たちのやり方だ。ALL OUTと一緒にここからDDTを掻き回してやる。
竹下 Day After Tommorowのカード、クリス・ブルックスとシングルマッチ! ワールドワイドなカードがDDTで見れるってことは、DDT UNIVERSEでもっともっと広めてね、どんどんたくさんの人にロイス・チェンバースを見てもらいたいと思います。
――チェンバース選手をどう日本の人に紹介したい?
竹下 やっぱりプロレスラーなので、言葉で説明するよりも実際の試合を見てもらうのが一番なんですよ。YouTubeとかで見てもらったりとかしたかもしれないですけど、今日は残念ながら映像だけですけど、見に来たマスコミの人たちは実際、生でこのロイスの動きを見て、コイツはちょっと違うなと思ったと思うんですよ。衝撃の事実ですよ、19歳ですから。キャリアまだ2年ないんですよ? 伸びシロしかないでしょう。ロイスはじめAUSSIE ALL OUT、スタートしたんで楽しみにしていてください。
――クリス戦への意気込みを。
ロイス とても楽しみにしている。ブルックスは日本に来て日本に住むことになったかもしれないけど、俺もあることを証明するために日本に来ている。俺はオーストラリアで一番のレスラーだし、世界でナンバーワンのハイフライヤー。これは事実だ。