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ドラマチック・ビアガーデン・ネバーランド in UENO【DAY2】

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ドラマチック・ビアガーデン・ネバーランド in UENO【DAY2】

日時2025年8月20日
会場東京・上野恩賜公園野外ステージ
  • ★大会ハイライト★

  • MAOの10周年記念試合第二弾、らしさ全開のハチャメチャ場外戦の末に超手荒い祝福で主役が撃沈! MAOは「俺が髙木三四郎の背中なんかを見ちまってこうなったように、お前らも俺の背中を見てこうなりやがれ!」と叫ぶ!

    8月20日「ドラマチック・ビアガーデン・ネバーランド in UENO【DAY2】」東京・上野恩賜公園野外ステージ大会が開催。この日のメインイベントはMAOのデビュー10周年記念試合第二弾、MAO with KIMIHIROvsHARASHIMAvs男色ディーノvs彰人のエニウェアフォール4WAYマッチ。リング内で4選手が一進一退の攻防を繰り広げるなか、MAOが突如マイクを取ると「俺の10周年記念試合vol.2、エニウェアフォールでしたー! もうこんなの(リング)使わねぇから片しちまえ! そしてDJ、夏っぽい曲をかけろ! お前らの飲めー!」と叫ぶと場内にはORANGE RANGEの『イケナイ太陽』が流れ始めると、一気に戦場は場外へ。リングは撤収作業が進む。4選手がお客さんや髙木三四郎までも巻き込みながらのハチャメチャな攻防を展開。キャンバスが剝がされ、板がむき出しになった状態のリングでブレーンバスターやシーソーホイップを見舞うエクストリームな場面も。MAOがリングの板を持ち出し客席に設置し、ジャパニーズ・レッグロール・クラッチを彰人に決めるもカウント2で試合は決まらず。するとここからMAOに対しHARASHIMAが蒼魔刀、板の上で彰人がモアイオブイースター、ディーノが男色ドライバーと怒涛の波状攻撃を決めると、MAOも返せず3カウント。HARASHIMA、ディーノ、彰人が勝者となった。彰人、HARASHIMA、ディーノがマイクでMAOの10周年を祝うと、MAOは「なんて団体に入っちまったんだー! なんて団体で10年もプロレスしちまったんだー! 気が付いたら、28歳、こんなところまで来てしまいました。お父さん、お母さん、ごめんなさい……ってデビューが決まった時言ったんですよ。デビューが決まった時に『こんなところまで来てしまいました。お父さん、お母さん、ごめんなさい』って。2015年8月に同じこと言ったんですよ。まさか10年経って同じこと言うとは思わなかった。お父さん、お母さん、こんなところまで来てすみませんでした! でも、息子は幸せです! こんなおかしい団体も、何にも気にせず撤収している後輩たちも大好きだ! お客さんも大好きだ! 大好きな人たちに囲まれて、息子は10年プロレスやってます。息子は幸せです! 10年後も、20年後もこういうことしてやるよ! 一生変わんねぇよ! この大人気ないDDTを紡いでやるんだ! こっから先にいるやつらも、今いるやつらも、俺が髙木三四郎の背中なんかを見ちまってこうなったように、お前らも俺の背中を見てこうなりやがれ! MAOについてきやがれ! 俺は止まんねぇよ! 10周年も、20周年も止まらないよ! これからももっともっともっともっともっと、やりまくるぞー!」と叫び、自らの10周年記念試合を締めくくった。

    『WRESTLE PETER PAN 2025』での2日間に渡るKO-D無差別戦決戦に向け、王者・樋口、挑戦者・秋山、挑戦者・上野が三つ巴の熱闘! いつでもどこでも挑戦権は大地が奪取、秋山とのタイトルマッチを熱望

    第三試合では8月30日ひがしんアリーナ大会でKO-D無差別級のタイトルマッチを控える樋口和貞と秋山準、さらに翌31日後楽園ホール大会でその勝者に挑戦する上野勇希が対戦した3WAYタッグマッチ、樋口和貞&石田有輝vs上野勇希&To-yvs秋山準&納谷幸男が行われた。タイトルマッチを意識してか3選手が激しいつばぜり合いを展開。とりわけ樋口と秋山の対戦時は熱を帯び、樋口がクロースラムを狙ったところを秋山がエクスプロイダーで返す。最後は秋山が石田をリストクラッチ式エクスプロイダーで仕留め、前哨戦を勝利で飾った。秋山が樋口の前に仁王立ちすると、樋口もベルト見せつけるように肩に掛ける。そこに上野も割って入り視殺戦を繰り広げるが、上野は一瞥して退場した。バックステージで樋口は「強烈でした。やっぱり秋山準、恐るべき相手だと思います。雪辱を果たせるようにタイトルマッチまで気合い入れていくだけですね。上野も調子良さそう」と気合の表情。一方の秋山は「前哨戦、とりあえず勝てたことは良いけど、樋口、やり返すのは本番こんなもんじゃないからな。1対1だ。俺が最も本領発揮するところだ。ベルト、もらうぞ」とベルト獲り宣言した。

    第二試合の平田一喜vs佐藤大地vs須見和馬の3WAYマッチは、大地が須見をマッドスプラッシュで沈め、いつでもどこでも挑戦権を奪取。バックステージで大地は「ひがしん、俺は秋山さんが樋口さんに勝つと信じてます。だから僕はこれを使って秋山さんに挑戦します。楽しみにしてください」と秋山とのタイトルマッチを熱望した。
  • 前説

  • 正田が人間関係のもつれにより急きょ欠場、ブンブンが参戦!? MAO&KIMIHIROのオープニングコールで大会がスタート!

  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • スペシャルタッグマッチ

    9分34秒

    公認エンドレスワルツ

  • 第二試合 30分一本勝負

  • 3WAYマッチ

    9分46秒

    片エビ固め

    ※マッドスプラッシュ。須見の持ついつでもどこでも挑戦権(緑)が大地に移動。
  • 大地が須見を下しいつでもどこでも挑戦権奪取! KO-D無差別級王座獲り宣言!

  • 第三試合 30分一本勝負

  • 3WAYタッグマッチ

    10分48秒

    体固め

    ※リストクラッチ式エクスプロイダー
  • 第四試合 無制限ラウンド制

  • 飯野雄貴デビュー8周年記念試合~プロレスリング&パーソナルトレーニングマッチ

    3ラウンド終了時

    クライアントのトレーニング続行不可

    ※通常のプロレスルールに加え、各ラウンドの合間にパーソナルトレーニングタイムが行われ、パーソナルを受ける各クライアント(飯野…須見和馬、KANON…KIMIHIRO)がトレーニングを続行できなくなった場合、担当選手が負けとなる特別ルール。なお、2カウントフォールを取られるか、ロープエスケープをする度に、各クライアントのトレーニング回数が規定の20回に10回ずつ加算される。
  • セミファイナル 30分一本勝負

  • クロコダイルデスマッチTHE FINA~エニウェアフォール8人タッグマッチ 

    16分38秒

    体固め

    ※ワニワニスプラッシュ
  • メインイベント 30分一本勝負

  • MAOデビュー10周年記念試合vol.2~エニウェアフォール4WAYマッチ

    17分57秒

    エビ固め

    ※ディーノの男色ドライバー
  • MAOの10周年記念試合は、HARASHIMA&ディーノ&彰人による超手荒い祝福で主役が黒星! MAOが両親に向けて叫ぶ「大好きな人たちに囲まれて、息子は10年プロレスやってます! 息子は幸せです!」

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