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本屋プロレスagain

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本屋プロレスagain

日時2019年11月23日
会場東京・伊野尾書店
観衆イベントのため未発表
  • メインイベント 時間無制限一本勝負

  • エニウェアフォール6人タッグマッチ

    13分44秒

    体固め

    ※投げ捨てひまわりボム・オン・ザ・チェアー
  • 書店内で繰り広げられるプロレス

  • 11年ぶりの開催となった伊野尾書店での本屋プロレスは伊野尾宏之店長の前説からスタート。20時をまわって本屋おなじみのエプロン+コスチューム姿の高木組、続いて同じくエプロン+コスチューム姿の青木組が入場し、勝俣vs上野で試合スタート。グラウンドの攻防から納谷と吉村はド迫力のタックルの打ち合い。高木と青木はフィンガーロックの攻防から青木が腕を取り、さらにヨーロピアンクラッチ。高木が青木を掴むと「ゴー・トゥ・ザ・外!」と言って小雨降りしきる店外へ。
  • 中村、青木の救出に失敗し怒りを買う!

  • 都営地下鉄大江戸線「中井」駅前で繰り広げられる高木と青木のエルボー合戦。さらにわき道に入って書店の壁にぶつけあい、上野は勝俣を金網にぶつける。高木は青木にスナップメイヤーからチンロック。青木もサーフボードで切り返し、歩道橋の階段では上野がブレーンバスターで勝俣を投げて階段落ち。そうこうしている間に書店の前では高木と青木がイスチャンバラ。高木が打ち勝つと明日の後楽園大会で青木とタッグを組むセコンドの中村圭吾が助太刀。ハイキックでイスごと高木を吹っ飛ばす。青木が高木を羽交い絞めにするも、中村のブラジリアンキックは高木ばかりか青木にも誤爆。怒った青木が中村を絞めあげる。
  • 高木が勝俣をイスに沈めて勝利!

  • 納谷がテーブルを持ち出すと、吉村と高木をセット。勝俣が脚立を持ち出し、そこからダイビング・ダブルニードロップでテーブルクラッシュ。このカバーは上野がイスでカット。納谷が上野を欠か帰るも、上野が脱出。吉村が納谷を捕まえ、上野が自販機からムーンサルト・アタック。高木が勝俣にラリアットも、勝俣もバズソーキックで返して絵本ラックを投入。その上に登ってダイブも高木がスタナーで迎撃。イスでオブジェを作ると、その上に勝俣を投げ捨てひまわりボムで叩きつけ、3カウントを奪った。
  • 小雨降りしきる中井の街に響き渡った勝利のアカペラ『FIRE』!

  • 試合後、高木が絵本ラックの上に座ってコメント。高木「青木選手、シンガポールからわざわざ帰ってきて参戦してくれてありがとうございます」青木「2時間前に帰ってきました。羽田でよかったです」高木「見ましたよ! 松井珠理奈さんとONE CHANPIONSHIPの解説やってたでしょ! AbemaTVで放送してんで皆さん見てください。そして11年ぶりの本屋プロレスに来てもらってありがとう! 場所を快く提供してくれた伊野尾さん、ありがとうございます! そして本を五千冊も刷ってくれた徳間書店の皆さん、ありがとうございます! 目指せ重版!(観客『重版』コール)今日何人くらいだ? 50人か、60人か? オマエらが一人100冊買えば五千冊だ。18万円くらいだよ。頼むからそれぐらい寄付と思って。それはどうでもいいや。11年ぶりに本屋プロレスやりましたけど、また見たいですか? 今日はたまたま雨が降りましたけど、私は本来なら晴れ男なので、毎年の恒例行事にしていきましょう。この中井をみんなで盛り上げよう! 上野も吉村も中井を盛り上げよう!」上野「でも、だいぶ嫌な顔して通られた方もいましたよね」高木「違うから! この中井をみんなで笑顔にしようじゃないか! 道行く人がみんな笑顔じゃないのが気になっているけど。なんでだかわからないけど、みんな明るい笑顔で、久しぶりに私のテーマ曲の『FIRE』をアカペラで合唱しますか? 俺の曲をかけろ! ミュージックスタート! ガシャーン、ファイアー!」 

    【試合後のコメント】
    高木 11年ぶりの本屋プロレス、ここ(眉間)にタンコブできてない? これ路上プロレスでもなんでもなくて、中村のブラジリアンキックを避け損ねてしまったよ。あの野郎、いい蹴りしてますね。でも11年前はコイツ(飯伏幸太)とシングルマッチをやったわけですけど、コイツも今頑張ってやってますけど、私も49歳、まだまだ負けてられませんよ。今日はこの場所を用意していただいてありがたいですね。こういう形で著書を出させてもらいましたけど、僕らはちっぽけな存在なので、いくらサイバーエージェントのグループに入ったと言えども、そこからまだまだやらなきゃいけないことはいっぱいあるし、プロレスを認知させなきゃいけない。今日、中井駅を通っていった人達は「何をやっているの?」と思うでしょうね。でもそういうちょっとした草の根運動だけど、そういう形でプロレスを広めていければなと思っています。伊野尾書店さん、11年前同様にここを貸していただいてありがとうございました。毎年と言いましたけど、タイミングが合えば晴れた日にやりたいと思います。流通がネットとかに移っていって、こういう小売店が大変だなと思うんですけど、それは僕らも同じでアイデアを使って乗り切っていけば、また一つ明るいものが見えると思っています。なので、こうやって頑張っている書店はあれば、要請があればどこでもいきますので。この自伝のプロモーションであればどこでもいきますので、全国の書店で僕たちを呼んでください。

    ――初の本屋プロレスは?
    青木 楽しくやらせてもらいました。ワチャワチャするのはいいですよね。普段にない非日常ですから。
    ――実際にコンクリートの上で闘ってみて。
    青木 痛いですよ。硬いからね。如何に普段恵まれているか。
    ――明日の後楽園のパートナーの中村選手と連係するのかと思いましたが……。
    青木 チームワークはひじょうによくないと思います。明日が不安で仕方がないですね。
    ――DDTの路上プロレスも今後は?
    青木 次回もまたぜひお願いします。呼ばせていただければ。
    ――希望するところはありますか?
    青木 そうですねぇ……RIZINの事務所。まだ引っ越してからいってないので。引っ越し祝いプロレスを。

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