To-y&高鹿の挑戦を退けたThe Apexがタッグ王座V4! イルシオンに勝利の石田が樋口とのタッグで挑戦表明!
9月23日、大阪・なんばスカイオ・コンベンションホールで「ドラマチックEXPO 2025」が開催。メインでは飯野雄貴&納谷幸男のThe Apexが保持するKO-Dタッグ王座に、To-y&高鹿佑也が挑戦。
The Apexの圧倒的なパワーに対し、To-yは狂気、高鹿は気合いで対抗。飯野の腕に狙いを定めた高鹿がアームロックや腕十字で追い込んでいき、さらにTo-yとの連係攻撃まで披露したが、最後は飯野のラリアットからスピアで沈んだ。
「熱い闘いだったぜ! 高鹿、ナイスBURNINGだよ!」と高鹿に握手を求めた飯野だったが、高鹿はその手を叩いて握手を拒否。納谷が「確かにオマエたちはいい選手だったが、俺たちは誰にも負けない! 誰の挑戦でも受けてやる!」と豪語すると、樋口和貞&石田有輝のハリマオが登場。
第二試合でイルシオンからピンフォール勝ちした石田は、その勢いのままタッグ王座に挑戦表明。The Apexも受諾したが、この日は今林GMが不在のため日程までは決まらず。 納谷に「オマエが酔っ払いながら言った『俺、悔しいんです』っていう思い忘れてねぇからな! その思い、全部ぶつけてこい!」と言われた石田は「悔しくて悔しくて堪らないからその勲章を絶対獲ってやつからな! どすこい!」と言って、樋口と共に手を突き出した。
秋山のデビュー33周年を上野なりのやり方で祝福! 正田はみのるとのUNIVERSAL戦に向け、彰人を撃破して自信! 平田に勝利した須見が無差別級王座に挑戦表明するも、やんわり却下!
秋山準がデビュー33周年記念試合として、HARASHIMA、上野勇希と組んで樋口和貞&松永智光&佐藤大地と対戦。秋山が松永を捕まえ、あとはリストクラッチ式エクスプロイダーを決めるだけの体勢となったが、樋口がカットに入ると、その隙を突いて秋山とタッチしていた上野がフロッグスプラッシュを投下して勝利。
上野にオイシイところを持っていかれた秋山は納得いかない様子だったが、「1年1年というか1日1日が僕にとっては勝負なので。大切に…みんなと競い合っていければと思います」と挨拶。
鈴木みのるの持つDDT UNIVERSAL王座への挑戦が決まっている正田壮史は、彰人とシングルマッチ。彰人の関節技に苦しめられたものの、最後は正田のチカラKOBUムキムキで勝利。この勝利で自信はつけた正田は「鈴木みのると“良い殺し合い”が出来ると思う」とコメント。
また、平田一喜からスク〜ルボ〜イで3カウントを奪った須見和馬が、KO-D無差別級王座への挑戦を表明したが、平田は現在いつでもどこでも挑戦権期間中であることや、ヨシヒコとの防衛戦が決まっているからと拒否。ヨシヒコ戦、その次の今林久弥戦が終わったら挑戦を受けるということで、渋る須見を何とか納得させた平田が新品のアルフォートを開封すると、中身がすべてハリボーになっているという怪奇現象が……。