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キラナBBQ路上プロレス2025~肉だ!ビールだ!収穫祭!~

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キラナBBQ路上プロレス2025~肉だ!ビールだ!収穫祭!~

日時2025年9月17日
会場東京・キラナガーデン豊洲
  • ★大会ハイライト★

  • KO-D無差別級選手権試合の公開調印式は前代未聞の試合途中に実施! ヨシヒコが輪廻転生で王者・平田一喜をKO!

     9月17日、東京・キラナガーデン豊洲で「キラナBBQ路上プロレス2025~肉だ!ビールだ!収穫祭!~」が開催。28日、後楽園ホールで行われるKO-D無差別級選手権試合(王者=平田一喜vs挑戦者=ヨシヒコ)の公開調印式は試合途中に行われる前代未聞の事態となった。

     今大会の開始前に公開調印式が予定され、平田が登壇するも、ヨシヒコが一向に現れず。慌てて駆け付けたスタッフによると、ヨシヒコがまだ会場に着いていないという。やむを得ず、ヨシヒコが到着次第行われることになった。

     路上プロレスで実施された試合は、エニウェアフォール6WAYタッグマッチ(平田&男色ディーノvs橋本千紘&優宇vsクリス・ブルックス&正田壮史vs上野勇希&高鹿佑也vs納谷幸男&須見和馬vsMAO&KANON with KIMIHIRO)。

     バーベキュー場のキラナガーデン豊洲ならではの戦いが繰り広げられ、全選手が馬のオブジェに乗っての手刀合戦となり、平田が勝ち残った。平田が勝利祝いのダンスを踊ろうとしたところで、あのテーマ曲がかかり、ヨシヒコが降臨。いったん戦いはストップされ、試合途中に公開調印式が始まった。

     なぜか司会進行を上野勇希が務め、両者、調印書にサインを済ませた後、意気込みを述べることになるが、ヨシヒコはノーコメント。平田は「9月28日、僕がヨシヒコを指名したんですけど、僕らにしかできない、凄いKO-D無差別の戦いを見せたいと思います。その前にヨシヒコ、しっかりケガ治して、バルクアップして、コンディションよくして俺の前にたどり着け。じゃないと、(対戦相手が)人間以外のときの俺はグチャグチャにしてやるからな!」と話した。

     質疑応答になり、株式会社SCHADENFREUDE International代表の正田壮史が「防衛したら今後の目標、アイデアは?」と問うと、平田は「まずはヨシヒコ戦。勝った暁には、改めて今林久弥GM! あんたを次の挑戦者に指名するから。スタナー磨いて待っててくれや」と今林GMとの対戦にこだわった。

     有限会社アニマル浜口ジムの高鹿佑也が「秘策があれば教えてください」と質問すると、平田は「ノーコメント!」と一蹴。

     フォトセッションとなり、ヨシヒコが握手を求めるも、平田はその手を払った。怒ったヨシヒコはチョーク攻撃から、芝生の上に移動すると、イス盛りの上への輪廻転生を見舞って、平田はダウンして、しばらく起き上がれず。

     ここで、試合が再開され、MAOがプールの上の須見にキャノンボール450°を繰り出して3カウントを奪取し、STRANGE LOVE CONNECTIONが快勝した。

     大会終了後、囲み取材に応じた平田は「ヨシヒコ、遅刻したらあかんで。改めてヨシヒコの強さは今日で確信しました。だからこそ、後楽園のメインですから、おまえ今ボコボコやないか! しっかりケガを治して、バルクアップして、メインにふさわしい格好で来てください。ベストコンディションで、しっかりおまえを倒して、この無差別のベルトを守り抜いて、KO-D王者としてのメイン、しっかり締めたいと思います。(どんな試合になると予想しますか?)ヨシヒコは誰とでも戦えるけど、誰とでもいい試合になるわけじゃない。激しいバトルになるのか、じっくりしたレスリングになるのか、あいつはスタイルは自由自在なんで。どんなスタイルで来ても、対策を練って、戦い抜きます。(勝算は?)五分五分です。勝つか負けるか、分からないですけど、やったるで!! (肌を合わせて彼のダメージを感じた?)僕とシングルやったときより軟弱になった感じで、頭もテーピングでグルグルじゃないですか。後楽園のメインになる人ですから、しっかりケガを治してほしい。(作戦は?)出たとこ勝負なんで、どんな感じで来るか分からないので頑張りたい」とコメント。この日、「いつでもどこでも挑戦権」を保持する上野、納谷幸男は行使してこなかったが、「今日は舞台がこういう感じだったんで、みんなマナーというか、社会的なアレを考えてくれたんじゃないですか」と語った。
  • 公開調印式

  • 9・28後楽園で行われるKO-D無差別級選手権試合の調印式が行われるはずが、ヨシヒコが会場に到着せず……。調印式はヨシヒコが到着次第行われることに!

  • メインイベント 時間無制限一本勝負

  • ついに試合開始のゴング! 序盤から6チームが入り乱れる大乱戦に!

  • BBQエリアでも大乱闘! 激闘を展開しつつ、お客さんからお肉をもらってBBQを満喫する一同!

  • ディーノのア●ル・キラナ・ウォッシャーが猛威を振るう! 平田が全員を蹴散らし、ついにダンスタイムを狙うが……!?

  • ついにヨシヒコが降臨! 試合中にもかかわらず、急きょKO-D無差別級選手権試合調印式へ! ヨシヒコが平田を急襲し輪廻転生を食らわせる!

  • エニウェアフォール6WAYタッグマッチ

    40分57秒

    片エビ固め

    ※キャノンボール450°オン・ザ・プール
  • MAOが須見を沈め、S.L.C.がBBQ路上プロレスを制す! 最後は無差別級王者・平田の音頭による「TOKYO GO!」で大団円!

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