前説
上野組が竹下を襲撃! ガイナ&Gが救出してオープニングコール!
オープニングコールに登場したのは竹下。今回の丸投げ試合について「DDTの中で鳥取だらずプロレスさんに参加してもらうのではなく、鳥取だらずプロレスに竹下幸之介、上野勇希を参戦させようと。去年、提供試合をしていただいたし、僕は鳥取の英雄ラウザ選手と組んで闘って、すごいお客さんの盛り上がりを感じたので、僕たちも逆に飛び込んでみたい。で、ちょうどこの大会で試合を丸投げされたので組んでみようと。皆さんにDDTの面白さを知ってもらうのはもちろん、鳥取だらずプロレスの面白さをDDTのファンにも伝えたい」と、その意図を説明した竹下だったが、オープニングコールせんとしたところで対戦相手の上野、藤原、佐伯が登場。上野が竹下にローブローを見舞うと、3人でストンピング。そこにガイナとGが駆けつけ上野組を排除。「アイツら、許さない」と憤る2人は竹下にオープニングコールも託されて「DDT米子大会スタート!」と拳を突き上げた。
オープニングマッチ
ロリンズが渡瀬にショルダーアタックを決めれば、渡瀬もアームホイップからドロップキック。ロリンズがボディースラムでやり返すとスタークスとタッチ。スタークスがその場跳びムーンサルトかと思いきや体を乗せるだけというムーブを披露する。こうして捕まった渡瀬だが、スタークスのステップ式のムーンサルトをかわすとブレーンバスターで叩きつけて朱崇花とタッチ。スタークスは朱崇花にチョークスラム。替わったロリンズがラリアットで続く。朱崇花はスピンキックでピンチを逃れると替わった渡瀬と連係。朱崇花の投げ捨てジャーマンから渡瀬がfromコーナーtoコーナー。バックドロップを凌いだロリンズがスタークスと合体エースクラッシャー。スタークスのフェースバスターからロリンズがサイコ・パンチ・ベイビーを決めて勝利した。
第二試合 30分一本勝負
平田がダンス入場せんとするも大鷲がやられてします。収めに入った平田が敵味方セコンド、裏で控えていた選手・レフェリーにストンピングを食らってしまうと「オマエらはなんなんだよ!」と地団太。周りが小ジャンプのダチョウ倶楽部が久々、米子で披露された。そこからローンバトルの平田だが奥田にドロップキックを見舞う。しかし大鷲にタッチすることなくサングラスを手にしてダンスせんとするが奥田の腹パンを食らって止められてしまう。奥田はそのサングラスを奪うと「これをかけると音が流れるのか? オマエのモノは俺のモノだ」と奪ってしまう。高木が平田にサソリ固め。なんとかロープに逃げた平田はミサイルキックを決めて大鷲とタッチ。大鷲が一気呵成の攻め。高木と大鷲のラリアットの打ち合いを平田が止めて「俺の右腕で社長の首を取る!」とタッチを求める。これに応じてしまった大鷲。平田が向かっていくもあっさり返されてダウン。串刺し攻撃を手刀で返しても奥田にはすごまれてしまう。それでも手刀を決めてダウンさせた平田。メガネを装着してダンスもメガネをかけた高木が踊る平田を担いでシットダウンひまわりボムで叩きつけて勝負あり。
第三試合 30分一本勝負
飯野のマスキュラーポーズにアントンがヒクソンの火の呼吸で抵抗する流れ。飯野のパワーにどう対応するか思案するアントン。「あ、ペヤング」と飯野の気を逸らせて足の甲を踏みつけたアントンだったがショルダーアタックで倒されて場外エスケープ。アントンが場外戦を誘うも、飯野がリング下に出るとアントンがリングイン。セカンドロープを跨ぐ飯野に、ロープを蹴っての急所攻撃。場外に落ちた飯野に飛ぼうとするアントンだったがヒザの皿が木っ端みじんになってギブアップ寸前に。アントンはギブアップする前に昨日徹夜で考えてきた昔話『ごんぎつね』を話すも内容は目玉の親父ではなく、下ネタでどん滑りしたがサミングには成功。ロープで目を擦り、さらにフェースロック、ココナッツクラッシュと攻め立てる。アントンの卍を回避した飯野がハカエルボー。これをかわしたアントンがハカエルボーも回避されてしまう。アントンが飯野の串刺し攻撃をかわして松井レフェリーに誤爆。飯野のハカエルボーが決まるも松井レフェリーがダウンしてカウントが入らない。松井レフェリーに詰め寄る飯野の背後をアントンがキャッチしてドラゴンスクリュー。シャイニングごんぎつねは飯野がブロックするも双方の乳首をごんぎつねでつまんでしまう。飯野がババボムからスピアもアントンが回避。すぐさま左腕を攻め立て卍固めをガッチリ極めてギブアップ勝ち。
【試合後のコメント】
アントン 今日の試合は本当に疲れたなあ。なにせ相手飯野選手。185㎏ぐらいある巨大な体格で。素晴らしい選手です。ぶっちゃけ一回負けてますからね。松井レフェリーがあの時失神してなければハカエルボーで負けてます。負け犬です。でもプロレスというのは面白いもんで、レフェリーが見てなかった。ギリギリの闘いを制したわけです。
――EXTREME級戦に向けて弾みがついた?
アントン 期せずしてEXTREME戦を前にして、EXTREMEな部分のある選手と闘えるのは嬉しいことですね。今日のハカエルボーをつい当てられて、私もハカエルボーをやってしまった。彼のハカを吸収してしまった。彼を通じてニュージーランドの大地を吸収できた。これはHARASHIMA戦に向けて有利になることでありましょう。
――ニュージーランドを吸収?
アントン ハカ・パワー。ニュージーランド・パワー…ニュージーランドって何がありますか? あまりイメージないですね。でも吸収してるから。オーストラリアの近くか。オーストラリアならメル・ギブソンとかアボリジニとかいますけど、ニュージーランドがあまり詳しくなかったので。そんな脱線はいいんです。EXTREME戦に向けていいEXTREMEエキスを吸収できたということです。
第四試合 30分一本勝負
酒呑童子が梅田を捕まえていく。高梨のロメロ狙いを梅田が堪えると首相撲からヒザを入れて松永とタッチ。今度は高梨がローンバトルを強いられる。高梨は梅田にブレーンバスターを決めてようやくピンチを脱出。替わった坂口がジャンピングミドルで飛び込む。激しいミドルの打ち合い。飛びついて三角絞めは梅田が抜け出して串刺し顔面ドロップキック。梅田のハイキックに坂口もハイキックで返して戦況は高梨vs松永に。松永は高梨をコーナーに固定して首攻め。さらにパイルドライバーで脳天を突き刺す。ピンチの高梨だったが、松永のバックドロップをアームホイップで切り返すと坂口の神の右膝のアシストから高梨が丸め込んで勝負あり。
第五試合 30分一本勝負
入場する竹下組を上野組が襲い掛かって開始のゴング。ガイナと藤原が対峙するもガイナの背後を佐伯と上野が襲い掛かる。上野組のラフファイトに捕まるガイナだったが、上野をコルバタで投げてようやくピンチを脱出。替わった竹下がルード軍にエルボー、ゼロ戦キック、低空ドロップキックと大暴れ。上野へのブルーサンダーはカウント2。上野はサミングからコーナーにぶつけて踏みつけていく。佐伯が出てくるとスパインバスター。竹下がリバースショルダーで返すと、Gが出てきてエクスプロイダー。Gのフロントスリーパーを耐えた佐伯がブレーンバスター。Gがエルボー、佐伯がラリアットで返して戦況はガイナと藤原に。藤原がダイビング・ボディープレスを浴びせるとその藤原に竹下がビッグブーツ。佐伯が俵返しで竹下を投げるとGが出てきて佐伯にランニングエルボー。その佐伯に上野がおっぴろげアタック。ガイナは上野のバック急所蹴りをかわして投げ捨てジャーマン。藤原にガイナがコウモリ吊り落しも上野と佐伯がカット。竹下が上野に垂直落下式ブレーンバスター、Gが佐伯をエメラルドフロウジョンで排除。ガイナが藤原にムーンサルトを浴びせて勝利した。
試合後、竹下がマイクを取る。竹下「上野、オマエもいい経験したな。俺も今日はいい経験できましたよ。ガイナタイガーさん、Gさん、ありがとうございました。これで僕も無事に鳥取だらずプロレス正規軍入りをしたということで、また鳥取が悪者に侵略されそうになった時は、私が駆けつけますんでいつでも呼んでください」ガイナ「ありがとうございました! 鳥取だらずプロレスは7周年興行がありますので、鳥取市のほうに足を運んでいただきたいと思います!」
【試合後のコメント】
竹下 竹下丸投げ試合ということで丸投げ試合は今日が第一弾ということで、僕が自信を持ってお届けしたのが今日の試合でした。ガイナさん、Gさんありがとうございました。
G 丸投げ試合は素晴らしい企画で。今回一発目ということで弾みがついたんじゃないかなと。これからも頑張ってください。
ガイナ 我々鳥取だらずプロレスもDDTさんに負けないように頑張っていきます。
――また米子に来たときは鳥取だらずプロレス勢と絡む?
竹下 悪いヤツがいたら僕が組みたいと思うんですけど、このチームのメンバーと闘うのも面白いんじゃないかと思いますし、鳥取と言えば英雄のラウザがいますから。ラウザの首も狙っていきたいと思います。
セミファイナル 30分一本勝負
赤ポーリーが入場するなり彰人と勝俣に襲い掛かって開始のゴング。彰人は佐々木を盾に使うもポーリーは2人まとめてボディーアタックで倒していく。彰人と勝俣はツープラトン・ブレーンバスターで投げると勝俣が出ていくも、ポーリーがパワーで圧倒。佐々木はポーリーに「江戸の性事件簿」というコミック単行本を渡して、それに夢中にさせる形でなだめてタッチ。こうして勝俣に攻勢をかけるDAMNATION。ピンチの勝俣だったが、ポーリーに低空ドロップキックからフェースバスターを決めてようやく彰人とタッチ。彰人はポーリーのボディープレスをかわして俵返し。ポーリーから替わった佐々木が彰人に捕まるも、ポーリーは本に夢中。勝俣との連係の場面でようやくカットに入ったポーリー。しかし彰人の誘導で佐々木になんども同士討ちし、佐々木はますますピンチに。勝俣はカサドーラ・フットスタンプも佐々木はカウント2で返す。勝俣式断頭台の体勢を佐々木は石黒レフェリーを掴んで逃れると、さらに急所蹴り。そこからクロスフェースにつないで勝利した。
メインイベント 30分一本勝負
米子名物いらくる!スペシャル!6人タッグマッチ
※蒼魔刀
KO-D無差別級を争う遠藤と大石の先発でスタート。ピリピリとした緊張感の中、HARASHIMAが高尾に攻め立て、ラウザがフラッシングエルボーで続く。大石が出てくるとエプロンから遠藤が攻撃して場外戦へ。リング内に戻ってもしばらく捕まった大石だったが、フォアアームエルボーをカウンターで決めてラウザとタッチ。ラウザが高尾にボディースラムからダイビング・ボディーアタックで続く。高尾も背中へのダイビング・フットスタンプで返すと遠藤がバックドロップで続く。ラウザもワンハンドスラムで返してHARASHIMAとタッチ。遠藤も巧みなタッチワークで島谷とのスイッチに成功。コーナーに登る島谷をHARASHIMAが止めて雪崩式ブレーンバスター狙い。高尾がこれを阻止し、島谷がスイングDDT。DAMNATIONの波状攻撃に、ラウザと大石も救出に駆け込む。大石に遠藤がケブラドーラ・コンヒーロ狙いも、大石がDDTで切り返す。遠藤もテツヤ・イン・ザ・スカイで返してリング上はHARASHIMAと島谷の1vs1も、HARASHIMAがハイキック → 山折り → 蒼魔刀のフルコースで締めくくった。
試合後、遠藤と大石が乱闘になるも、KO-D無差別級王者は余裕の表情。さらに佐々木もDAMNATION看板で一撃見舞う。DAMNATIONが引き揚げると改めて勝ち名乗りを受けたHARASHIMA組。HARASHIMA「本日は米子大会ご来場ありがとうございまーす! この米子でできるのは去年に続いて2回目で、こうやって試合できるのもラウザさんはじめ鳥取だらずプロレスさんのご協力のおかげです。ありがとうございます!」ラウザ「今日はどうもありがとうございました! HARASHIMAさんと大石さんのおかげで勝利を掴むことができて嬉しいです!」HARASHIMA「いつものやついきたいと思いまーす! また米子で試合してやるさー!(観客『なんで~!?』)その時はここにいるみんな、見に来るさー!(観客『なんで~!?』)その時もガッチリ勝ってやるさー!(観客『なんで~!?』)なんでかって? それは鍛えているからだー!」
【試合後のコメント】
HARASHIMA 二度目の米子大会、ラウザさんはじめ鳥取のみんなのおかげでガッチリ興行をすることができました。ありがとうございます。今日はバッチリ勝ててよかった。
大石 ラウザさん、本当ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。
ラウザ ぜひ、お願いします!
大石 鳥取大好き! 今日から前哨戦ということで2人に助けてもらって勝つことができました。いい前哨戦のスタートになったんじゃないかなと。いろいろ試したい技だったり、ちょっとテツヤと数回だけど肌をあわせて、テツヤがなんで僕を選んだのか、きっと一番弱いからもあるけど、それ以外の何かもあると思う。それをこの前哨戦で見つけていきたいと思います。今日はちょっとそれが垣間見えた。
HARASHIMA テクニックは大石クンのほうが上回っていたよ。
大石 本当ですか? それはアイツもわかっていると思うんですよ。キャリアもあるんで。だからアイツの勝てないところをちょっとずつ崩していって。
HARASHIMA そうだね。筋力、スピード、体力、運動神経…。
大石 ほぼ全部! キャリアと年齢とちょっとの技術でアイツの勝っているところを切り崩していきます。KO-Dのチャンピオンとして鳥取に戻ってきます。
ラウザ 待ってます!
遠藤 大石、頭を使ったレスリング? なんもやってねえじゃねえか。使ってんのは頭じゃなくてツバだろ。リング上ではちょっと熱くなったけど、まだまだそんなんじゃ足りねえぞ。カリスマ、なかなかいい看板使いでしたね。
佐々木 ノブより俺のほうがうめえだろ。オマエらも背中をみせたらこうだぞ。なあ、テツヤ。
遠藤 いいか、オマエらよく聞け。世の中には二種類の人間がいる。KO-Dチャンピオンの俺、遠藤哲哉とそれ以外だ。覚えておけ。