オープニング
モンとトミーがまたしても口論から仲直りのキス
ブラザー・モンとブラザー・トミーによる前説。「夕やけ」「ニャンニャン!」、「鶴ちゃんの」「ブッツン5!」といった恒例のコール&レスポンス。「さんまの」に対し「名探偵」「からくりTV」のどちらとなるかでモンとトミーが口論となる。するとモンの子供の教育方針にまで口を出したトミーにモンがブチ切れ。しかし熱い口づけを交わすと、雨降って地固まる。異常な盛り上がりの中、全対戦カードの発表が行われた。
オープニングマッチ 30分一本勝負
イケメン軍の入場に大ブーイングと「帰れ!」の声。野郎Z軍は大歓声で迎えられる。彰人はマイクを持つと「イカくせぇ」と観客の悪態をつく。野郎Z軍への手土産としてコンビニでエロ本が買えず困る彰人に対し、勝俣が工場の地図記号マークが書かれた「裏DVD」を持ち出す。抑えきれなくなったSAGATが奇襲してゴング。すぐにイケメン軍が形勢逆転するとSAGATが捕まる展開。イケメン軍はレフェリーの死角を突き「使わねぇだろ」と急所攻撃を連発する。SAGATがショルダータックルで勝俣をふっ飛ばし吉村にタッチ。吉村はイケメン軍2人をまとめて蹴散らす。勝俣は膝をつき命乞いをすると、吉村が土下座を要求。勝俣は土下座すると見せかけて急所攻撃。走ってくる勝俣を吉村はショルダータックルで倒すと、コーナーで串刺しラリアットを連発。後方へぶん投げる。勝俣がエルボーで返す。勝俣が急所へのヘッドバットで彰人にタッチ。彰人は吉村の急所にナックルを落とすと、俵返しを狙うが吉村はブレーンバスターで返す。SAGATにタッチ。SAGATがナックル連発からコーナーの彰人にエクソシスト・ウォーク。しかしコーナーの勝俣がDVDを取り出すとSAGATがつられ、味方である吉村に誤爆してしまう。SAGATにイケメン軍が合体攻撃。もカウントは2。吉村がカットに入り2人を蹴散らす。彰人に対し野郎Z軍は2vs1の状況を作り優位に立つ。すると彰人「ちょっと待った!」と叫ぶやから「このDVDをやるから助けてくれ!」と命乞い。するとSAGATがまさかの裏切りで吉村に一撃。吉村が「試合に集中してください」というとSAGATは彰人を羽交い絞めにするが、追撃を狙う吉村に再び「DVDをやるから助けてくれ!」と命乞い。今度は吉村がSAGATに一撃。吉村とSAGATは醜いDVDの奪い合いを繰り広げる。すると彰人はDVDを奪い取り、粉々にしてしまうと、SAGAT&吉村が覚醒。「YOU!」からのダブルのビッグブート。レッグドロップとセントーンを同時に決め勝負を決めにかかるが、勝俣がカットに入る。すると吉村が勝俣に急所蹴りからロープを使っての急所攻撃。SAGATが彰人にスパインバスター。SAGATがフィニッシュを狙いロープに走ったところで、彰人が足を掛けると、場外の勝俣がコールドスプレーをSAGATの顔面に噴射。彰人がスクールボーイで3カウント。
第二試合 30分一本勝負
令和最初の野郎Zカバーガール決定戦!
※チェリトーンボム
及川に対抗し、バニーガールの服装で入場したチェリーに対し客席から「昭和!」との声が飛ぶ。チェリーはマイクを持ち「私が今日からプロレス界のバニーとなりました! プロレス界にバニーは2人も要らない!」と奇襲してゴング。チェリーの反則攻撃の連続に「悪い!」コールが巻き起こる。及川はコーナーへの串刺しドロップキックを決めると、ミドルキックを連発。続けてボディスラムで投げるがチェリーが下から三角締め。及川はロープへ逃げる。チェリーは及川の髪を掴み、頭をマットに叩きつけていく。チェリーは「毛、むしるぞー!」と宣言するや、四方のお客さんに見せつけるように及川の髪の毛をむしっては飛ばしていく。チェリーがキャメルクラッチ。「ババァをチェックしろ!」という及川のセコンドのテキーラ沙弥にもチェリーは威嚇。チェリーが及川をロープに振ったところで、及川がドロップキックを連発し形勢逆転。そのままフォールに入るもカウント2。及川はコーナーからダイビング・ボディアタック。チェリーがカウント2で返すと、及川のボディに一撃。熟女でドーン!を狙うが、及川がかわすと大外刈り。カウント2。チェリーは木曽レフェリーを及川に覆い被せてまとめてフットスタンプ。カバーに入るが及川が返す。及川が隙を突いて丸め込みを連発。チェリーがアキレス腱固めから逆片エビ固めへ。及川はなんとかロープへ逃げる。チェリーの熟女でドーン!はカウント2。続けてチェリーはコーナーに上るとバニーの耳を装着し、チェリトーンボム。3カウントを奪った。この結果により野郎Zのカバーガールはチェリーとなった。
第三試合 30分一本勝負
FFF(Fundoshi For Future)マッチ
※収拾つかず。
ふんどしで入場した4人は激しく互いを挑発し合う。レフェリーチェックを求める4名に対し松井レフェリーは「チェックの必要なし!」と宣言。試合は誕期と飯野からスタート。ロックアップからの力比べはどちらも譲らず。タックル合戦となるもどちらも倒れない。関根と今成にタッチ。ヒップ・アタックの相打ちが続く。今成がヒップ・アタックを決める。ブレーンバスターの体勢となると関根が投げ勝つが「あんまりふんどしを掴むな!」と松井レフェリーから注意を受ける。誕期が今成にボディスラムを連発。カウント2。誕期が踏み付け連発からフォールもカウント2。関根と誕期がタッチを細かく繋ぎ、今成を捕まえる。リング内で誕期が今成を攻め立てる中、場外では関根と飯野が相撲。誕期がコーナースプラッシュを連発すると、今成がカウンターのテーズ・プレス。飯野にタッチ。飯野がコーナースプラッシュを連発。バックフリップは誕期が耐えるとチョップの打ち合いへ。ラリアットの相打ちが続く。飯野が重い誕期を担ぎ上げバックフリップを決めるもカウント2。飯野がラリアットを狙ったところを誕期がフラップジャック。両者タッチ。今成と関根の組み合わせとなると、今成がクローズラインを連発。今成がフィッシャーマン・バスターもカウント2。バックドロップを狙うも関根が耐えカミカゼ。レッツ・コンバインを狙うと今成はロープへ逃げる。すると関根は今成のふんどしをほどいてしまう。今成は股間を隠し慌ててコーナーに逃げ飯野にタッチ。飛び出てきた飯野がババボムで関根を叩きつけると、関根のふんどしを外しにかかる。飯野が誕期にスピアーを決めると、エキサイトした飯野が自らのふんどしを外そうとするとレフェリーが慌てて試合をストップし無効試合となった。
第四試合 3分45ラウンド
ラウンド制ハンディキャップマッチ
※ベアハッグ→レフェリーストップ
試合前、伊橋と中村に対しモンが「お前らが頑張れば頑張るほど、ラウンドガールの水着が見られるんだから! 勝とうなんて思わなくていいから。逃げて逃げて逃げまくれ!」と叱咤激励。「松井さんも宜しくお願いします」というと松井レフェリーも客席に向けサムズアップ。ラウンドガールのさくらこさんが入場。大歓声が巻き起こる。「身長144cm、小さい体に頼もしいお尻のさくらこです!」「ヒップは91cmです!」と自己紹介するとセコンドと客席の至るところから「ありがとう!」の声が飛ぶ。シュレックが入場するや、その圧倒的な迫力にどよめきが起こる。ラウンド1のゴング。先発しようとする中村に「先輩の背中を見て学べ!」と伊橋が先発。伊橋がタックルに行くが相手にされず。シュレックが背中に張り手でダウン。ダウンカウント8で立ち上がる伊橋。中村にタッチ。中村がドロップキック、タックルを連発するもシュレックは微動だにしない。シュレックはボディスラム。フォールはカウント2で伊橋がカットに入るが、シュレックの迫力に逃亡。シュレックが中村にスリーパーホールド。大中村コールの中、中村はロープブレイク。ラウンド1終了。さくらこさんは着ていた上着を一枚脱ぐと、リング内をウォーキング。客席とセコンドからため息が漏れる。松井レフェリーから伊橋と中村に「伸ばせ!」と指示。ラウンド2のゴング。中村がエルボーで向かっていくがシュレックの頭突きでダウン。フロントネックロックにとらえると松井レフェリーがカット。シュレックは伊橋にカットされたと思い込み、伊橋に頭突き。シュレックは伊橋にフロントネックロック。伊橋がタップするが、試合権利がないため無効。会場からは「権利がない!」コール。シュレックは中村を逆エビ固めでとらえると中村はタップするが、松井レフェリーは「権利がない!」と宣言し技を解除させる。シュレックが「権利があるのはどっちだよ!」と聞くと、悩んだ松井レフェリーは中村を指さす。シュレックが中村に強烈なミドルキック。崩れ落ちた中村にダウンカウントが数えられる。大中村コールの中、カウント9でゴングに救われインターバルに。さくらこさんがTシャツを1枚脱ぎリング内をウォーキング。場内の熱気が高まる。伊橋と中村に「もうちょっと伸ばせよ!」という松井レフェリーの檄が飛ぶ中、ラウンド3のゴング。なりふり構わず2vs1で襲い掛かる伊橋と中村だが、シュレックに返り討ち。伊橋が攻撃され続ける中、中村が「お巡りさん!あそこでおばあちゃんが引ったくりにあってます!」と叫ぶと、元静岡県警であるシュレックはつい気を取られてしまう。そこに伊橋が背後から襲撃し、ダッシュミドル。中村がスワンダイブ式ミサイルキック。伊橋がムーンサルト・プレスも狙うもそこには誰もいない。必死に謝る中村に「すみませんで済んだら警察なんていらねぇんだよ!」と激怒し、中村を排除。シュレックが伊橋にバックドロップ。フォールに入るも松井レフェリーがカウント2で周囲を飛ぶ虫を気にしてしまいカウント3が入らない。シュレックがマウントからビンタを入れフォールも松井レフェリーが睡眠不足による居眠りでカウント3は入らない。シュレックがエルボードロップからのフォールは、カウント2で松井レフェリーが我慢しきれずトイレへ。会場から「しょうがない!」コールが起こる中、トイレを済ませた松井レフェリーが戻りカウントを取るもラウンド3終了。インターバルへ。さくらこさんはショートパンツを脱ぎ水着となり自慢のヒップを露わにする。会場から大歓声が巻き起こる中リング内をウォーキング。伊橋と中村はダメージから起き上がれない。松井レフェリーが無理矢理中村にファイティングポーズを取らせ、ラウンド4のゴング。シュレックが一撃すると意識を取り戻した中村が「盛岡に帰りたいよー!」と心が折れて号泣してしまう。そこへシュレックがコーナースプラッシュを狙うが、中村がかわして松井レフェリーに誤爆。シュレックはベアハッグ。タップするもレフェリーがいない。木曽レフェリーがやって来るも、野郎Z軍がリングインさせずバックステージへ追放。すると花道から岡田レフェリーが駆け込み、試合をストップ。シュレックの勝利がアナウンスされると会場は大ブーイング。意識を取り戻した松井レフェリーがマイクを持つ。「ものすごく痛かった……。終わってる……。なんで止めたんだ?」と岡田レフェリーに問うと「中村選手がもうダメだと判断しました。」と返答。松井レフェリー「何がダメなんだ?ピンピンしてるじゃないか?」岡田レフェリー「もう戦えないです。」松井レフェリー「中村の選手生命とさくらこちゃんの水着、どっちが大事なんだ!?」岡田レフェリー「中村の選手生命です!」松井レフェリー「そんなくだらないこと誰に教わったんだ?」岡田レフェリー「和田京平師匠に教わりました!」松井レフェリー「あのカッパか!!」と激怒。松井レフェリーは岡田レフェリーをコーナーに振るが岡田レフェリーが迎撃。岡田レフェリーがコーナーからスイングDDTを狙うも、耐えた松井レフェリーが肩車の体勢に。「ぶっ殺す!」と宣言するが、岡田レフェリーはミステリオ・ラナで返そうとするも、松井レフェリーが耐えてがラストライド式マンハッタン・ドロップ。野郎Z軍が岡田と中村と伊橋を袋叩きにしていると「私のせいで争うのはやめてください!私、脱ぎまず!」と宣言するや、さくらこさんはキャミソールを脱ぎ捨て上半身も水着へ。ケツメイシの「さくら」が流れる中、野郎Z軍が輪になって踊っていると、いつの間にかイケメン軍が現れ、さくらこさんを花道へ連れ去ってしまう。マイクを掴んだ大石は「さくらこちゃんを返して欲しければメインで勝ってみろ!」と宣言し「裏で楽しいことしようぜ」とバックステージへ。大家が駆け込んでくると「こんなに人がいるのに何やってんだ!」と激怒。「メインイベントであいつらをやっつけて俺たちがさくらこさんを奪い返します!」と宣言し、モンが「休憩入れるんで、今のうちに皆さん抜いて来てください」と言って休憩時間に入った。
セミファイナル 30分一本勝負
官能小説デスマッチ
※ボッカー…関根龍一、特別レフェリー…男色ディーノ。
大和は歌いながら「新作、書いてきたぞー!」と入場。谷嵜はDOVEヘビー級王座のベルトと原稿を持ち入場。通常のプロレスルールとは異なり、2カウントフォール・ギブアップ・ダウンを奪うと1分間の官能小説朗読時間が与えられ、朗読によりボッカー(関根)をスタンドアップさせた選手が勝利となるルール説明が行われた。早速大和が横入り式エビ固めでカウント2を奪うと、大和の朗読タイム。ムーディーな音楽が流れると「風俗王に、俺はなる!」から始まる官能小説を大和が朗読する。レフェリーのディーノはボッカーの股間を厳しくチェックする。スタンドアップさせられず試合は続行。大和が首固めて再びカウント2。大和は官能小説の続きを朗読するが、またしてもスタンドアップさせられず。試合は続行。大和の首固めを返した谷嵜はバックエルボーから抑え込みカウント2を奪取。谷嵜が「幼な妻、松本まこ」と題する官能小説を朗読。ボッカーはスタンドアップせず、試合続行。大和が奇襲を仕掛け、Xを連発。しかし谷嵜が腕を巻き込みつつ膝蹴りを決めると2カウント奪取。しかし谷嵜はその場で朗読をせずに後程まとめて朗読をするプールを選択。試合続行。大和がラッシュ。大和のミサイルキック自爆を抑え込んだ谷嵜がカウント2を奪い、再びプール。大和がバック狙いもかわして大和がフライング・クロスチョップ式のX。スタンドで極楽固め式のXを狙った大和を谷嵜が丸め込もうとするが、大和が丸め込み返しカウント2。大和はここで朗読を選択。官能小説を朗読する。2フォール分の朗読にボッカーの顔がゆがむ。ディーノが試合を止めかけるも、スタンドアップならず。試合続行。激しい打撃の応酬。谷嵜がナックルからカサノヴァで2カウント奪取。満を持して朗読を選択。3フォール分の長時間の朗読にもかかわらず、ボッカーの反応は鈍い。しかし次第に前傾姿勢になるのは大和。谷嵜が朗読しきると大和はダウン状態。試合は続行。ディーノが大和をチェックするも立ち上がれない大和に「だらしなっ!」と吐き捨て、一方の仁王立ちの谷嵜の股間を確認するとディーノは「立ったまま、勃ってる!」と驚愕。思わずディーノもスタンドアップ。モンの判断でノーコンテストにしようとするも井上マイクリングアナウンサーもスタンドアップしゴングが鳴らせない。セコンドの樋口、売店スタッフ、ユニバース担当もスタンドアップ。最終的にはモンまでもスタンドアップ。会場にエンヤが流れ始めると、そのエンヤに反応したボッカーがスタンドアップ。一同が花道を下がって行き試合の幕が閉じた。
メインイベント 30分一本勝負
野郎Z軍vsイケメン軍全面対抗戦!
※ダイビング・フィストドロップ
試合前にモンからイケメンの入場で決して盛り上がらないよう注意喚起が行われる。野郎Z軍が入場すると大歓声。「HELLO」がかかると会場は大ブーイング。イケメン軍は捕らえたさくらこさんを間近にじっくりと凝視しながら会場中を練り歩き入場。大石はマイクを持つと「いつもと違って会場がくせぇな!こんなところでいつまでもやってたら息が詰まっちまう!お前らやっちまえ!」と奇襲を仕掛けゴング。大家がいきなる捕まる展開。大家がダブルラリアットで逆転するも大石に場外戦へと持ち込まれてしまう。会場中で野郎Z軍とイケメン軍の両陣営が入り乱れての大乱闘に。イケメン軍はさくらこさんをコーナーで抱き寄せながら、入れ替わり立ち代り大家をいたぶり続ける。イケメン軍はコブラツイストの三重奏。イケメンが大家をコーナーに振ると、大家がダイビング・ショルダータックルで逆転。大鷲にタッチを繋ぐ。大鷲は得意のルチャで全員を蹴散らす。満を持してアントンがリングインするが、転倒し膝を負傷してしまい『ごんぎつね』の朗読を懇願。結果カリブの海賊ではなくカリブト海賊だった。満を持してのごんぎつねは大石に逆に利用されてしまうが、アントンがナックル連打。さらにダスティを狙うがさくらこさんのヒップを目の当たりにし、前傾姿勢となってしまい決まらない。大石とナックルとの打ち合いになるが、間近にさくらこさんを見るとアントンが失神。何とか持ちこたえダスティを成功させる。しかしすぐさま入って来たイケメン軍にアントンがダブルのフェイスクラッシャーを浴びると、3vs1の状況に。アントンが急所へのヘッドバットに悶絶すると、大家&大鷲が助けに入るがセコンドのイケメン軍が介入。コーナートレイン攻撃を続けるも、渡瀬がかわされると代わって野郎Z軍がトレイン攻撃。最後はシュレックで大歓声。大家の炎のスピアーからアントンがシャイニングごんぎつね、大鷲がのど輪落とし。必殺技リレーを繋ぎ、最後はアントンがコーナーからダイビング・フィストドロップを決めるとレフェリーが3カウントを叩き、野郎Z軍に勝利をもたらした。
エンディング
BOYZを卒業したばかりの坂口征夫が野郎Zに電撃加入!
試合後、大家がマイクを取る。大家「約束通りさくらこさんを返せ!」大石は号泣しながら「ごめんなさい~! 最近全然女の子と遊んでなかったから……。ちょっと触りたかっただけなんです……。ごめんなさい! ごめんなさい! これからさくらこさんを野郎Zの皆さんに返しま……せん!」というとイケメン軍が野郎Z軍を蹴散らす。大石「てめぇらみたいなブサイクの童貞共よりも、俺たちみたいな方がいいんだよ。なぁ、さくらこちゃん? 俺たちと楽しいことしようぜ!」そこへ突如「お待ちなさい!」との声が響く。花道に現れたのはチェリーと及川。及川が「肉欲の限りを尽くすイケメン軍、月に代わってお仕置きよ!」と叫びリング内に飛び込むが、大石が及川にボディスラム、イケメンがチェリーにトラースキックをぶち込んでしまう。大石が「残念だったな! 何年も何年も同じこと繰り返すわけにはいかねぇんだよ! さくらこちゃん俺たちと楽しいアフターパーティーしようぜ!」とさくらこさんを連れて行こうとしたその時、「オイ! この野郎!」と声が響く。花道から現れたのは坂口征夫。リングインするや大石を蹴散らす。大石が「何やってんだ坂口! 覚えとけよ!」と捨て台詞を残し、イケメン軍は逃亡。モン「坂口さんありがとうございます! でもなんで!? 坂口さんはイケメン軍というかBOYZ軍ですよね!?なんで野郎Z軍を助けてくれたんですか!?」坂口「この間、俺はBOYZを卒業してきたんだよ今日からここ野郎Zで世話になろうと思ってな!」会場は大坂口コール。野郎Z軍一同がさくらこさん、及川、チェリーにお礼を述べていると、関根が「今日この後このメンバーで打ち上げをやるんですけど参加してもらえませんか?」と懇願。さくらこさんが「ありがとうございます!」と言うと大喜びの野郎Z軍。しかしさくらこさんは「でも今日これからサイン会があるので打ち上げは行けないんですけど……」と言うと一同は落胆。続けて及川を打ち上げに誘うと「ありがとうございます!でもすみませんこれから道場マッチがあるので……」と断られまたも落胆。坂口がマイク取ると「まぁしょうがねぇよ。仕事なんだからよ。夜も遅えんだから早く行けよ。」と紳士的に女性2人を帰す。野郎Z軍に「次だろ。焦るとモテねぇぞ。俺もこれで。」と言い残し花道を下がる。途中で立ち止まると「一個言い忘れてた。俺が野郎Zの坂口征夫だ!」と言うと、さくらこさんと及川と共にバックステージへと消えて行った。リング内に残ったチェリーを譲り合う面々。モンが中村に「お前まだなんだろ? 誘えよ!」と促す。すると中村は「僕のお母さんと同い年くらいなので……」と拒否。揉めているとチェリーがモンと関根と中村にビンタ。チェリー「オイ! 中村! 確かに私はあんたのお袋さんと同い年かもしれないよ! 中村よく覚えとけ! 女の魅力は45歳からなんだよ! お前どうしても打ち上げ行きたいんだな? 起きろチェリーボーイ! これからサシで飲みに行くぞ!」チェリーは中村の首根っこを捕まえて花道を下がって行った。関根「いつもいつもこれじゃないですか! なんすかこれ! 誰もいやしねぇ」と言うと大家が激怒。「馬鹿野郎! 女にモテたくてプロレスやってんのか!? 女にモテたくて生きてんのか!? 違うだろ! 一生懸命×3、生きてたら女なんて向こうからやって来るんだよ! 俺は一生懸命生きて、すてきな奥さんと結婚することが出来た! だから俺たちも、一生懸命×3、生きて、次は必ず、女の子と×3、打ち上げ出来るように頑張ろうじゃねぇか! 絶対に俺たちは次の野郎Zで女の子と打ち上げに行きます!」と大家が宣言。最後は「ガンバレ野郎Z! 行くぞ、打ち上げ!」で大会を締めると、「BAD COMMUNICATION」が会場に響き渡った。