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ドラマティック・ドリームズ!Vol.8 〜笑門来福〜

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ドラマティック・ドリームズ!Vol.8 〜笑門来福〜

日時2021年10月17日
会場大阪・大阪市阿倍野区民センター
観衆299人(超満員)
  • ダークマッチ 15分一本勝負

  • 11分13秒

    体固め

    ※バックドロップ
  • 前説

  • 恒例の松井レフェリー主催興行が今年も開幕! 主催の松井レフェリーが感謝を述べ、オープニングコールしようとするもくいしんぼう&菊タローが襲撃しリングから排除! 菊タローが「試合では覚悟してろ! しっちゃかめっちゃかにしてやる!」と松井レフェリーに宣戦布告し、くいしんぼうとともにオープニングコール!

  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • 鬼才達の挽歌!特濃4WAYタッグマッチ~ノータッチ・ルール

    VS

    • ヤス・ウラノ

    • WIN

      高井憲吾

    VS

    11分59秒

    片エビ固め

    ※でらホフバスター。残り2組は男色“ダンディ”ディーノ&飯野“セクシー”雄貴<フェロモンズ>、大鷲透&平田一喜<DISASTER BOX VARIETY TEAM>。
  • 第二試合 30分一本勝負

  • スペシャル6人タッグマッチ〜東北と大阪と新宿の血統の決闘〜

    VS

    VS

    12分45秒

    エビ固め

    ※亜留魔下首領
  • 第三試合 30分一本勝負

  • 高梨将弘大阪帰還!スペシャルタッグマッチ

    10分54秒

    クロス・フェースロック

  • 高梨にとっては復帰後初の大阪大会であり、復帰後DDTマットでは最初のCDKとしての一戦。MJポーにとっては初試合、DAMNATION T.Aの初陣でもある一戦。DAMNATION T.Aが奇襲をしかけ開始のゴング。しかしCDKが連係でポーに集中砲火を浴びせる。ロープに走ったクリスを場外の佐々木が足を引っ張ると、形勢逆転。ポーが高梨を場外で蹂躙しリング内に戻すとここからDAMNATION T.Aが代わる代わる反則を交えながら高梨を捕まえる展開となる。防戦一方となる高梨だったが、佐々木にブレーンバスターを決めて逆転に成功。クリスにタッチを繋ぐ。クリスはミサイルキックで飛び込むと、マジックスクリューを決める。カウント2。プレイングマンティスボムの体勢は佐々木が抜け出しペディグリー狙いも、クリスはリバース。佐々木はサミングからチンクラッシャー。クリスがブーツを決めるも、佐々木はスピアを決める。佐々木からポーへタッチ。ポーはチョーク攻撃からコーナーへボディアタック。左右のポーハンマーを連打していく。クリスが何とか膝で一矢報いると、高梨にタッチ。高梨が鼻掴みからドロップキックを連発祖してポーをグラつかせる。しかしポーはショートレンジのラリアット。佐々木にタッチ。佐々木がイスを持ってリング内に入ろうとするが松井レフェリーが阻止。松井レフェリーがイスを取り上げている隙に佐々木が急所蹴りを狙うも、高梨はブロックして逆に急所蹴りを狙うが佐々木も阻止。高梨は鼻掴みからドロップキック狙いも佐々木はケブラドーラ・コンヒーロ。しかし高梨がクロス・フェースロックで捕獲すると、佐々木がクロス・フェースロックで切り返す。ここでポーが飛び込み、高梨に豪快なボディスラム。佐々木がダイビング・エルボーを投下するも、カバーはクリスがダイビング・フットスタンプでカット。ここでCDKがトレイン攻撃。そして高梨がロープに固定した佐々木にクリスがダイビング・セントーンを落とす。カウントは2。高梨のトラースキックをキャッチした佐々木がトラースキック。高梨もトラースキックを返す。タカタニックの体勢も佐々木は回避。するとポーがイスを手にリングインし、佐々木が松井レフェリーの注意を引く。ポーがイスで高梨が頭部を殴打すると、すぐさま佐々木がクロス・フェースロック。

    【試合後のコメント】
    佐々木 なんだ今日の相手? あんなやつ用意して俺たちを楽しませたつもりか? もっとマシなやつ用意しとけよ! アイツ(高梨)辞めたんじゃないのか? 才能ねぇからとっとと辞めて田舎に帰れ!
    ※全コメントの動画はこちら
  • 第四試合 30分一本勝負

  • スペシャル6人タッグマッチ〜究・極・激・突〜

    VS

    VS

    17分55秒

    体固め

    ※蒼魔刀
  • 豪華メンバーによる6人タッグマッチ。HARASHIMAと樋口で試合開始のゴング。差し合いから樋口がロープに押し込むとクリーンブレイク。ヘッドロックの取り合いから距離が開くと、火野と遠藤にタッチ。遠藤が低空ドロップキックを決めれば、火野はボディスラム。中指を突き立てセントーンを放つが、遠藤は回避。お返しに中指を突き立ててからその場飛びのムーンサルトを決める。遠藤がトーチャラックで上げようとするも、火野は上がらず。逆に火野がアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げる。火野から関本に代わると、関本はシュミット式のバックブリーカーから豪快なランニング・ボディプレス。火野に再度タッチすると、火野が張り手からロープを使って遠藤のノドを絞め上げる。赤コーナーサイドに遠藤が捕まる時間が長くなる。HARASHIMAがスワンダイブ式ボディプレスを投下すると、遠藤は剣山。遠藤から樋口にタッチすると、一気に形勢逆転し青コーナーサイドがタッチを細かく繋ぎながらHARASHIMAを捕まえる展開となる。しかし突っ込む遠藤を迎撃したHARASHIMAがショットガン・ドロップキックを決めると関本にタッチを繋ぐ。関本は相手コーナーを吹っ飛ばすと遠藤にアトミックドロップからアルゼンチン・バックブリーカー。樋口が入って来ると、火野も入り樋口にアルゼンチン・バックブリーカーを決めアルゼンチンの競演。HARASHIMAも三原に狙うも、重すぎて上がらず。三原が関本と火野をカットする。遠藤のハンドスプリングを関本がキャッチするも、ジャーマンは遠藤が着地。スワンダイブ式フォアアームを決め、三原にタッチ。三原が関本にショルダータックルを連発。ブレーンバスターで関本を投げ切る。追撃狙う三原に関本がラリアットでぶっ倒す。関本から火野にタッチ。火野がチョップ連打。三原は火野を上げようとするが、火野が逆にFuckin'BOMBの体勢に抱え上げる。三原は着地しロープに走るも、火野が捕獲しキャプチュード。カウント2。続けてラリアットを狙うも三原はキャッチしてバックフリップ。両者ダウン。三原から樋口にタッチ。樋口が火野に串刺しラリアット連発からドロップキックを決めるもカウント2。アバランシュホールドを狙うも、抜け出した火野は背中に張り手。ここで2人は足を止めてチョップ合戦。火野はTシャツを脱ぎ改めての強烈なチョップ合戦。スピードが速くなると火野は後ろ手を組む。樋口はチョップ連発し頭突き。火野はすぐにショートレンジのラリアット。火野からHARASHIMAへタッチ。HARASHIMAはチェスト―で飛び込み、串刺しのブーツから雪崩式のブレーンバスター。さらにそのままファルコンアローを決める。カウント2で遠藤と三原がカット。するとここで赤コーナーサイドが連係攻撃。樋口が飛び込み阻止。しかし関本と火野に連続でチョップを食らってしまう。遠藤が飛び込みハンドスプリング・ダブル・オーバーヘッドキックを決めると、三原も飛び込みラリアットで蹴散らす。遠藤がサスケスペシャルを決め、関本と火野を足止め。リング内はHARASHIMAと樋口。ミドルキックとチョップの打ち合い。樋口がブレーンクローで捕獲するとそのままブレーンクロー・スラム。カバーは関本がジャーマンの体勢で阻止。すると火野が入り眉山を決行。HARASHIMAがスワンダイブ式ボディプレスを決めるもカウント2。追撃しようとするHARASHIMAに樋口はブレーンクロー。しかし蹴り上げで抜け出したHARASHIMAは樋口の顔面を再度強烈な蹴り上げ。倒れた樋口にHARASHIMAが蒼魔刀を放つも、樋口が避けて回避。ぶちかましを狙って突っ込む樋口にHARASHIMAはカウンターの蒼魔刀。倒れ込んだ樋口にHARASHIMAが正調の蒼魔刀をぶち込むと、樋口も返せず3カウント。

    HARASHIMA「みなさんの応援のおかげで勝つことが出来ました! ありがとうございます! 今日組んだ3人、みんな何だろうと思うけど、歴史を思い返してみると、今から16、17年前NGBという当時の若手の大会があって。その中で切磋琢磨した仲なんだなと昨日ふと気付きました!(関本に)覚えてない? 懐かしいよね?」と言うも関本は「覚えてないです(笑)」と苦笑。HARASHIMA「そんな歴史があって今日組めて楽しかったです!このあとまだまだ試合続きますけど、楽しんでいってください。すぐD王GPも始まります。大阪大会は僕は大阪出身の竹下とやります。頑張ります。いつものいっちゃっていいかな?」と言って最後は「鍛えているからだー!」と締めくくった。

    【試合後のコメント】
    遠藤 今のままじゃトーチャラックボムを上がらないっていうのがわかりました。まだパワー不足。残り2週間ちょっと、伸びシロはあると思うんで。
    樋口 あのHARASHIMAに勝てるならD王うんぬんじゃなくそこで散ってもいいくらいになりました。
    ※全コメントの動画はこちら
    遠藤 俺は決勝でお前と当たることを期待してるからな、2021年俺に土を付けたのはお前と秋山準だけだからな。
    樋口 やりましょう。是非そうなるように。
    遠藤 上がって来いよ。
    ※全コメントの動画はこちら


    HARASHIMA D王、次の大阪は竹下とシングルがあるし、開幕戦は樋口だし、自分のいるブロック強い人沢山いるけれどどの試合も楽しみにしてるんで。ガッチリ勝って次回の大阪も最高の大会にしたいと思います。
    ※全コメントの動画はこちら


    火野 (D王初戦の)遠藤のてっちゃん、哲哉。今日もワシを(トーチャラックで)上げようとチャレンジした。まぁびくともせんかったな。11月3日ワシのことを上げれるか、上げたところで勝つのはワシやけどな。頑張って上げてみたら。
    ※全コメントの動画はこちら
  • セミファイナル 30分一本勝負

  • スペシャルタッグマッチ〜南大阪大戦争!和泉対岸和田〜

    • マグニチュード岸和田

    • LOSE

      ブラックバファロー

    VS

    VS

    15分9秒

    トリコロール

  • 秋山組が入場すると、因幡のバッファローがブラッグバファローの姿で登場。岸和田と共に奇襲をしかけ試合開始のゴング。いきなり場外戦を展開するが、秋山が場外でバファローを相手に逆転。リング内で秋山と岡田が2人がかりで集中砲火。岡田がバファローにドロップキックを決めると、バファローから岸和田にタッチ。バファローが岡田をタックルで吹っ飛ばすと、秋山にも一撃。岸和田が場外でイスを使って岡田を一撃すると、鉄柱に岡田の足を固定し、イスで殴打してしまう。松井レフェリーが止める中、岸和田はイスで再度岡田の足を殴打。バファローが無理矢理岡田をリング内に入れる。足に大ダメージを負った岡田を岸和田とバファローが捕まえる展開。岡田は反撃を試みるが、足のダメージで倒れ込んでしまう。岸和田が場外でテーブルにセッティングすると、バファローが岡田を場外に落とす。岸和田がテーブルの上に寝かせた岡田にコーナーからボディプレスでテーブルごと真っ二つに。バファローがテーブルの破片で秋山に向かって行くと、秋山がブチ切れてバファローを場外でボコボコにする。しかし試合権利は岡田。リング内に戻されると、岡田はもはや立つことも出来ない状態で岸和田とバファローから足への集中砲火を浴びる。苦しい岡田だったが、突っ込むバファローにカウンターのドロップキックを決め形勢逆転。ついに秋山にタッチを繋ぐ。秋山が串刺しの膝から低空ニー。カウント2。バファローと秋山が打ち合いになるが、ロープに走ったバファローに秋山はカウンターのラリアット。フロント・ネックロックで捕獲すると、岸和田がカット。岡田とバファローに両者タッチ。岡田がヘッドバットを連発すると串刺しのエルボーからランニング・エルボーを決める。カウント1で岸和田は返す。岡田がダイビング・ヘッドバットを放つも岸和田が回避し自爆。岸和田がミサイルキックを放つと、飛び込んだバファローがラリアットからバックドロップ。岸和田がダイビング・ボディプレスを決めるがカウントは秋山がカット。岸和田がラリアットを決め、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。カウント2で岡田はクリア。岸和田がラストライドを狙うも、岡田は堪えてリバース。秋山がビッグブーツで吹っ飛ばすと、バファローがタッチ。バファローが飛び込みレフェリーの死角を突いて岡田に急所蹴り。バファローが押さえる岡田に岸和田がラリアットを放つが、岡田が避けてバファローに誤爆。すると飛び込んだ秋山がバファローにエクスプロイダーを決めると、すぐさま岡田がトリコロール。ガッチリと押さえ込むとバファローも返せず3カウント。試合が終わっても秋山と岸和田は視殺戦を展開した。
  • ダブルメインイベントⅠ 30分一本勝負

  • 二年越しの松井幸則レフェリーデビュー25周年記念試合 スペシャルシングルマッチ〜笑門来福〜

    • WIN

      菊タロー

    VS

    • LOSE

      くいしんぼう仮面

    VS

    16分53秒

    ハワイ式監獄固め

  • 2年越しの松井レフェリー25周年記念試合で、大阪の超名物カードが実現。両者が入場すると、互いにピストルのサインを指し合う。ゴングが鳴ると、2人は腕組みをして微動だにせず。ゆっくりと動き出すと、菊タローがタイガーステップからU系の攻防を繰り広げる。すると見かねた松井レフェリーが「いつものいこう」と指示。しかし両者は組み合いそうで組み合わず、互いに指を指し合って両手を高く掲げて帰ろうとする。松井レフェリーが慌てて止めて呼び戻し試合再開。今度は相撲の様相となり四股を踏む両者。何度も仕切り直しの末、時間いっぱい。ようやく組み合うと思いきや松井レフェリーが2人を張っ倒す。相撲ボケを連発する2人を松井レフェリーが突っ込みまくる。ここで5分経過のアナウンスで会場は拍手喝采。ついに2人は腕の取り合いからお馴染みのムーブを繰り広げる。ショルダータックルの相打ちから互いに倒れたり互いにリープフロッグを狙い合ったりした末、2人は小休止。松井レフェリーが突っ込みまくる。くいしんぼうが菊タローと松井レフェリーをアームドラッグすると欽ちゃんジャンプ。くいしんぼうが場外に降りて間を取り、リングインしようとすると、菊タローがロープを引っ張り上げて急所攻撃。菊タローは松井レフェリーにも急所攻撃。菊タローは場外に飛ぶと見せかけてくいしんぼうに張り手。ここで怒ったくいしんぼうが松井レフェリーにゲンコツ。リングインしようとしたくいしんぼうに再度菊タローは急所攻撃。リング下からイスを持ち出した菊タローはイスの角でくいしんぼうと松井レフェリーに一撃。くいしんぼうを狙ったイス攻撃が松井レフェリーに誤爆。ここで菊タローは頭突き連発から、ナックル。くいしんぼうはエルボースマッシュを返す。菊タローがナックル連打でくいしんぼうを倒す「フォーエバー!」と連呼。くいしんぼうがゲンコツ。串刺しのラリアットを連発すると早すぎていつの間にか菊タローを追い抜いてしまい、くいしんぼうにダメージ。菊タローがランニング・ブルドッグを狙うが失敗。菊タローがトラースキック。そしてブレーンバスターの体勢で捕らえると、長々とお客さんに感謝を述べてブレーンバスターを狙うが、逆にくいしんぼうがブレーンバスターで投げる。くいしんぼうが超低空の雪崩式フランケンを狙うが、案の定高さが足りずに後頭部を強打。菊タローがサードロープからの雪崩式ブレーンバスターを決めるが、カウント0でくいしんぼうはクリア。菊タローが抗議していると、くいしんぼうが背後から一撃。関空トルネードを狙うも、菊タローがカンチョーで阻止。追撃狙う菊タローにくいしんぼうが急所蹴り、菊タローもくいしんぼうに急所蹴り、くいしんぼうが急所蹴り狙うも松井レフェリーに急所蹴り。くいしんぼうと菊タローが急所を押さえながら張り合い。くいしんぼうがナックルから雪崩式フランケンシュタイナーを成功させる。カバーにくいしんぼうが入るが、カウント2で松井レフェリーは急所のダメージでダウン。くいしんぼうが松井レフェリーを菊タローに振るが、菊タローが迎撃。くいしんぼうが振っていくと、菊タローが振り返し、くいしんぼうにラリアットの形になるがくいしんぼうは回避。すると菊タローが松井レフェリーにくいしんぼうを上手く抱え上げさせ、結果松井レフェリーがくいしんぼうにライガーボムする形に。菊タローがシャイニング・菊ザードを決めるも、カウント2でくいしんぼうがクリア。ならばと菊タローがハワイ式監獄固め。これが決まるとくいしんぼうもついにギブアップ。

    菊タローがマイクを持つと「松ちゃん、25周年おめでとう!(会場拍手)2年前やけどようやく言えた。去年は俺が帰れず。でもね、22年間に渡って再放送のようなプロレスをしている我々ですけども、ダブルメインイベントの一試合目として組んでくれてありがとうございます(会場拍手)今のDDTの新しいファンの人たちからしたら僕たちが新日本とか全日本に出ていた事実すら知らない人がほとんどですからね(会場笑)今や昔取った杵柄で控室では『俺たちの若い頃はな~』って老害として扱われてますから(会場笑)この道を変えずに頑張っていきたいと思います。頑固一徹、僕らはこのトップを目指すにしても別のトップの目指し方をそっちにシフトして飯が食えるようになったので。コメディースタイルというものに誇りを持っています。そして根底にはちゃんとした基礎がある。だからこういうふざけたことが出来る、っていうのを胸に頑張ってますので。これからもどんどんふざけていきたいと思いますので、僕らはみんなが笑ってくれて、笑顔にして、幸せにして飯を食っていきたい。だからみなさん『LINEで1分で簡単、ガンガン儲かる』みたいなのは全部ウソですから、騙されないようにしてください! みなさんありがとうございました!」と締めくくった。
  • ダブルメインイベントⅡ 30分一本勝負

  • スペシャルタッグマッチ〜OSAKA THE BEST〜

    VS

    VS

    25分57秒

    片エビ固め

    ※BME
  • 入江のセコンドには渡瀬の姿。竹下と入江で試合開始のゴング。竹下がヘッドロックに捕らえると、入江が腕を取って切り返す。入江がヘッドロックに取ると、竹下がコーナーに押し込む。ここはクリーンブレイク。竹下から上野にタッチすると、入江も吉村にタッチ。ロックアップから吉村がロープに押し込むと、これもクリーンブレイク。腕の取り合いから上野がヘッドロック、吉村がロープに飛ばすとショルダータックル合戦。吉村がはじき返す。一気に攻め込もうとする吉村だったが、竹下と上野が連係攻撃で形勢逆転。ここからThe37KAMIINAの2人がタッチを繋ぎながら吉村を捕まえる展開となる。追い込まれる吉村だったが、竹下にショルダースルー、上野をボディスラムで投げ切ると入江にタッチ。入江が上野にエルボー連打。向かって来る上野をエプロンに出した入江はそのまま座り込む上野にサードロープを抜けてトペスイシーダで吹っ飛ばす。入江はリング内に上野を戻しカバーもカウント2。上野がエルボーで向かって行くも、入江は受け止めると逆にエルボーで倒す。入江から吉村にタッチ。吉村が上野に強烈なボディスラム。上野は防戦一方になってしまい、入江と吉村に交互に猛攻を浴び続ける。何とかエルボーを放っていく上野だったが、逆転には至らず。苦しい上野は吉村にカウンターのドロップキックを決め、竹下についにタッチを繋ぐ。竹下は吉村に串刺しのエルボーからフライング・ラリアットを決める。場外に転落した吉村に場外ダイブを狙う竹下だが、入江が阻止。するとフランケンで入江も場外に落とすと、2人に竹下がノータッチのトペコンヒーロを決める。竹下が吉村をリング内でブレーンバスターを決める。カウントは2。Plus Ultraを狙いに行くが、吉村は立ち上がり、脱出。竹下がエルボーのラッシュも、捕らえた吉村が大外刈り。両者ダウン。吉村から、入江にタッチ。上野がミサイルキックで飛び込む。ここで両チームが入り乱れる展開になるが、上野が入江におっぴろげアタック。吉村が上野にバックドロップ。竹下が吉村にラリアット。竹下が入江に向かって行くが、回避した入江はコーナーの上野にキャノンボール。竹下が入江に投げっ放しのジャーマン。吉村が竹下にラリアット。4人ともがダウン状態。会場は大きな手拍子。竹下が串刺しのブーツからザーヒーを狙うも、回避した入江がヘッドバット。しかし「負けるか―!」と竹下もエルボー。両者ダウン。ここで立ち上がった竹下と入江が足を止めてのエルボーの打ち合い。竹下が連打で決めると、入江はカウンターのブラックホールスラム。カウント2。入江がラリアットを狙うも、竹下は迎撃。ラリアットの相打ちが続くも、最後は竹下がラリアットを決める。竹下から上野にタッチ。上野が入江にスタンディング式シャイニングウィザード。突っ込む上野に入江がポップアップ式のバックフリップ。入江から吉村にタッチ。吉村が強烈なチョップから串刺しラリアット。ベアハッグからのスープレックスを決める。カウント2。吉村がパワーボムを狙うが、上野がDDTで切り返す。ここでエルボーの打ち合い。吉村がココナッツクラッシュ。上野をロープに振って払い腰を狙うも、上野がロープを掴んで耐えると飛び込んだ竹下がザーヒー。上野が雪崩式のブリザードを狙うが、吉村が堪え上野を払いのける。ならばと竹下がコーナーに上るが、これも吉村が払いのける。すると上野がスワンダイブして雪崩式フランケンシュタイナー。カウント2。上野がフロッグ・スプラッシュを狙うも入江が阻止。入江が担ぎ上げ雪崩式バックフリップ。吉村がカバーするもカウントは竹下が阻止。吉村がパワーボムも上野がウラカンラナ。カウント2。上野がバックを取るも、吉村は耐える。入江がカットに飛び込むと、竹下も飛び込み、上野が吉村にハーフネルソン・スープレックス・ホールド。竹下が入江に同時にジャーマン・スープレックス・ホールド、カウント2。上野がWRを狙うが、耐えた吉村がショルダースルー。竹下が向かって行くも、払い腰。WRは吉村が阻止、ここで入江が飛び込みロープ際の上野にキャノンボール。吉村のバックドロップ、入江はビーストボンバー、吉村がラリアット。怒涛の波状攻撃。これをカウント2で上野はクリア。会場はこの日一番の大きな手拍子。突っ込む吉村に入って来た竹下がエルボーで阻止。崩れたところにザーヒー、しかし吉村が打撃のラッシュ。吉村がロープに走ると、竹下のニー、上野ドロップキックを同時発射。カウント2。上野と吉村がエルボーの打ち合い。上野が張り手のラッシュ。吉村がエルボー連打。ショートレンジのラリアットを放つも、受け止めた上野が顔面ドロップキック。続けてBMEを放つと吉村も返せず3カウント。
  • エンディング

  • 上野が吉村を撃破しダブルメインイベントを締めくくる! 松井レフェリーが選手、そしてお客さんに感謝のメッセージ!

  • 勝ち名乗りを受けた上野がマイク。上野「今日は松井さんを祝う会にお越しいただきありがとうございます! こんな日に勝ち名乗りを竹ちゃんとこの大阪で受けられたのは本当に誇りに思います! 皆さんの応援と竹ちゃんのおかげです! ありがとうございます! 吉村君とは思えば、5,6年前から一緒に頑張って来て、今日も恐ろしかったです。あと試合で今頭が回ってないので頑張って大阪の皆さんに何か……(吉村にマイクを渡す)」吉村「(戸惑いながらも)勝っといてそれか(会場笑)お前よりこっちの方が頭回ってへんちゅうねん。それでも俺が復帰してからこれであんたに直接2連敗か。でも、HARASHIMAさんと今タッグチャンピオンになって次、D王で同じブロックやから。シングルでは確か負けたことないから。次のD王で今度は俺がやり返したるからひとまず、今日は負けを認めます(会場拍手)」入江「試合をしてても、してなくても頭が回ってない僕がマイクを取ります(会場笑)上野、そして竹下……そんなことより松井さん、おめでとうございます(会場拍手)」入江と吉村は退場。竹下「今日のこの試合は松井さんがOSAKA THE BESTとタイトルを付けてくれました。松井さんが大阪という名前を出すのと、ベストとそう形容してくれるのはすごく重みがあると思っていて。僕たちが決して大阪のベスト、そうは思いません。僕も上野も入江さんも吉村も大阪出身で大阪のプロレスを見て育って来て、大阪がベストだとそういつも胸の片隅には思って、僕たちは東京でも全国どこでも、世界でもプロレス頑張ってます。松井さん今日も素敵なメインイベント組んでもらってありがとうございました(会場拍手)というわけで松井さんに一言何かいただいてもいいでしょうか?(会場拍手)松井さん、今日一の拍手、今日一の手拍子いただいてるんで、お願いします!」松井「(売店の菊タローが野次)つまみ出せ!(会場笑)売店やらせるな!(竹下と上野に)お前ら帰るなよ、そこにおれよ(竹下と上野がリングを降りようとする)帰るなっつんだよ!! そこにおれよ! 皆さん今日は最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!(会場拍手)吉村、ありがとう。入江ありがとう。竹下と上野もありがとう。(会場拍手)ついでにそこに2人(菊タローくいしんぼう仮面)もありがとう(会場拍手)付けた本人がOSAKA THE BESTというのを何を意味するかわかってなかったんですけど、凄い試合をしてくれたなと本当に思います。ありがとうございました(会場拍手)よくわかってないですけど、あんたら4人は“OSAKA THE BEST”かなと思います。そう思いますか!?(会場拍手)ありがとうございます。本当に最後までありがとうございました。最後は見事勝利を収めました上野さんがビシッと最後は締めてくれますんで、もう少々お待ちください!」上野「松井さんからマイクを託していただいて、実はわたくし今日でプロレスデビューしてからちょうど5年になります。プロレスを知ったのは竹ちゃんがデビューしてからここ大阪で9年くらい、この大阪でDDTプロレスと出会って、このベストな大阪で生まれて育って、ベストな大阪で試合をして、ベストなレフェリーな松井さんの興行でこうして最後にマイクを任せていただいて、僕らはこれからも竹ちゃんを超えるくらい、もっともっと頑張りますんで。これからも応援よろしくお願いします!(会場拍手)皆さんいきますよー! 1,2,サウナー! 熱波WER!!」と大会を締めくり、最後に本部席のヒロシがエンドアナウンスを担当し『大阪で生まれた女』を熱唱した。

    【試合後のコメント】
    入江 竹下と上野と久しぶりに試合したけど……そんなことより松井さん僕を呼んでくれてありがとうございます。
    吉村 上野さんが強くなってるのも知ってる。実力、人気、地位、名誉、全部俺より上におる。ただ、シングルでは絶対にまだ負けないから。
    ※全コメントの動画はこちら


    竹下 自分の絶好調っぷりを今日感じたし。D王GP全勝優勝で行っちゃいたいと思います。
    上野 D王Aブロックの先には誰が待っているのか。竹ちゃんなのかMAOさんなのかわからないですけど、この松井さん興行でもらったエネルギーで頑張りたいと思います。
    ※全コメントの動画はこちら

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