前説
10・18東成で上野&HUBvs竹下&ビリー、田中&入江vs樋口&坂口! 秋山と竹下母・恵子さんが初遭遇!
今林久弥APの前説では追加日程として11・29アゼリア大正ホール大会がアナウンスされたほか、10・18東成区民センターで主催のDDTプロレス大会をおこなう松井レフェリーが登場。一部カードとして上野&HUBvs竹下&ビリー、田中&入江vs樋口&坂口の2カードを発表し、それぞれコメント。「上野は数ヵ月前からWRという新しいフィニッシュホールドを使っているのはご存じかと思うんですけど、HUBの前身であるスーパードルフィンが使っていた技ということで上野が本人の使用許可を取って使っているみたいなんですけど、その2人がタッグを組む試合になります。竹下とHUBも4年ぐらい前にシングルマッチで対戦してもらいまして、それ以来の対戦かなと思います。竹下はHUBのこともビリーさんのことも神という呼び方をしていたので、リスペクトしているんじゃないかなと思います。たぶんですけど」「坂口さんと入江は、入江がDDT在籍時に片方が記憶を失う寸前までバチバチ、シバキあう仲だったので刺激的な遭遇がまた実現します。坂口さんと田中将斗選手もついこの前、無観客試合でKO-D無差別級を懸けてすごい試合をしていました。そして入江と樋口も大阪で2回ぐらいシングルをやっていると思うんですけど、おそらくすごいぶつかり合いをしてくれると思います。自分の中では何より樋口和貞が一度は年間最大のビッグマッチ、WRESTLE PETER PANに一度は田中将斗のベルトに挑戦すると決まっていながら、それができなかった、不発に終わった。結局当たることすらなく終わったというところで、樋口と田中将斗選手の激突を実現できたのが自分的に大きいかなと思います」その後、勝手にオープニングコールをおこなおうとした松井レフェリーだったが、今林APが腹パンで黙らせて、改めて呼び込んだのは秋山&大石。松井レフェリーは秋山の姿に恐れおののいて退場。秋山は「DDT大阪大会には名物お母さんが…」と言うと、竹下幸之介の母・恵子さんを発見。「お母さん、どうも。はじめまして。お世話になってます。今日はちょっといじめますけど、よろしくお願いします」と予告し、大石とともに「DDT大阪大会スタート!」とオープニングコール。
オープニングマッチ 30分一本勝負
平田のダンス入場を納谷がカットしてそのまま開始のゴング。納谷がラリアットを炸裂させて3カウント。10秒内で決着がついた。
試合後、平田がマイクを取る。「間もなくDDTプロレスの第1試合が開始します。そして、大阪、、伝統の第1試合、先輩が後輩にストロングDDTを叩きこむ試合が間もなく始まります! 中村! 今日は俺がストロングをみっちり教えてやるからな!」
再試合
こうして先発を買って出た平田だったが、対面したのは納谷だった。パワーに圧倒されて劣勢の平田。替わった中村にはシャイニングスリーパーホールドを狙うが、あっさりハンマーロックに切り返されてしまう。それでもバック急所蹴り、サミング、さらにイス攻撃でピンチを抜け出すとタッチを受けた大鷲が一気呵成に攻める。パワーボムを仕掛ける大鷲にコーナーで控えている平田がタッチを要求。泣く泣く大鷲が交替を許すも、平田は中村にすぐブレーンバスターで投げられてしまう。納谷が猛攻。そこに中村が加わり、欠場中の飯野に捧げるケンタウロスを披露するが、平田に手刀でぶった切られてしまった。平田がここでメガネをかけてダンスも納谷が阻止。納谷はサイリウムを手にすると『千本桜』に乗ってヲタ芸披露。ダンスで抵抗しようとする平田だったが、結局は4人でヲタ芸を披露。一生懸命躍る納谷を大鷲がチャンスをばかりに丸め込もうとするが中村がカット。その中村を平田が首固めで仕留めた。
第二試合 30分一本勝負
高尾はさっそく場外に出て高みの見物。彰人vsアントンでスタートするが、アントンが彰人のリープフロッグで躓いて転倒する前に踏みとどまると高尾がリングイン。アントンを排除すると高尾が彰人に急所攻撃を狙うとアントンが注意。高尾が彰人をドロップキックで排除。アントンがリングインせんとロープを跨ごうとすると高尾がセカンドロープを蹴って急所攻撃を狙う。これはアントンが回避して「ホラ!」と抗議。アントンが高尾にニーアッパー。彰人が入ってくるも高尾はミサイルキックで排除。アントンは高尾のバック急所蹴りも寸前で回避。バイオニックエルボー狙いはアピール中に高尾が急所蹴り。アントンはこれも寸前で回避。彰人が加わり、高尾にドラゴンスクリュー。アントンがシャイニングごんぎつねを狙うも、高尾が急所へのエルボーで迎撃せんとする。アントンはまたしても回避。彰人は高尾に串刺しバックエルボーからコーナー下で高尾の足を掴む。アントンが勢いよく走り込むもキャンバスに躓いて転倒。ヒザを強打しギブアップしそうになるが、その前に創作昔話を語りだすも内容はスーパー玉出ではなく下ネタ。アントンのサミングを高尾がかわすや木曽大介レフェリーに誤爆。今度は彰人、高尾も手がきつねと化して彰人、アントンがサミング狙い。高尾はこれをブロックして彰人に急所蹴り。さらにアントンのサミングを誤爆させると、その手を起用にアントンの股間へと誘導。動けなくなったアントンにローブローから高尾が丸め込んで勝負あり。
第三試合 30分一本勝負
キャリアの浅い岡谷が樋口のショルダーアタックで倒されてしまうが、替わった坂口にはネックブリーカー。しかし渡瀬との連係をあっさり分断されてしまうと、逆にEruptionの連係で反撃され、坂口のミドルキック、樋口の逆水平で攻め込まれる。苦しい岡谷だったが、カウンターのエルボーで逆転。替わった渡瀬に坂口がジャンピングミドル。樋口がサイドバスターで続く。樋口の逆水平にエルボーで抵抗する渡瀬。ダブルチョップは渡瀬がかわしてバックドロップ。岡谷がブルドッキングヘッドロック。渡瀬のジャンピングハイのアシストから岡谷がノーザンライトSHもカウント2。樋口がアバランシュホールドでペースを取り戻すとカナディアン・バックブリーカー。これは渡瀬がカット。坂口が入ってきて樋口との連係で渡瀬を排除すると孤立した岡谷に樋口が拷問カナディアンを決めて勝利。
第四試合 30分一本勝負
大正区名物!純と愛スペシャルタッグマッチ
※収拾つかず。
高木、クリス、ディーノ、怒鳴門の順で入場。パートナーの怒鳴門に嫌悪感しかないクリス。高木は「半年ぶりの大阪!」「ハーフイヤー・イン・オーサカ!」「面白いじゃない! ノーシリアス!」と盛り上げてクリスをなんとかリングの中に立たせると今度はディーノのゲイ殺法にゲンナリ。クリスからスイッチした怒鳴門とディーノが対峙。股間のソフトタッチの応酬からキスの応酬、さらに「シリアス」を「尻」と「アス」で理解してしまった両者が互いにケツに股間を突きあうヒドい展開。この我慢比べが決着つかないとディーノはセコンドの中村をリングに入れて、股間を尻に突かれた中村の悲鳴の大きさで勝負する。最終的に2人で中村を蹂躙。カットに入ったクリスだったが、怒鳴門にもディーノにも股間に顔をうずめられてしまうや、クリスはついに嫌気がさして試合放棄。バックステージに下がってしまうクリスを見た高木は「今日は半年ぶりの大阪大会! フザけんな!」と2人に説教。しかし、ロープに走った高木をディーノがリング下から足引き。株式会社サイバーファイト社長就任5日目にして半ケツを出させられた上、ディーノと怒鳴門に蹂躙される高木。「こういうんじゃないんだよ!」と悲しい顔をして深々と頭を下げるやバックステージに下がってしまう。怒鳴門がディーノにノータッチ・トペコン。リングに戻ってコーナーに登った怒鳴門。ディーノはアイコノクラズムからリング下に降りれない中村に、リモート男色ドライバー。さらに男色ドライバーを決めるも、ここで怒鳴門のお面とコスチュームをつけたクリスっぽい人が現れ、木曽レフェリーを蹂躙。さらに怒鳴門のコスチュームとお面をつけた高木っぽい人もこれに加勢。3人に蹂躙される木曽レフェリーを目撃した松井レフェリーが「ダメだ、こりゃ」といってノーコンテスト裁定。
セミファイナル 30分一本勝負
11・3大田区総合体育館大会でのシングルマッチが決定している秋山準と竹下幸之介がともに地元の大阪でタッグマッチで対戦。さっそく先発を買って出た2人は場外戦でも激しくやりあうなど終始意識した闘いを繰り広げた。序盤捕まった大石は勝俣にランニング・フォアアームを決めてピンチを抜け出すと、替わった秋山が竹下にラリアット、ランニング・ニー、さらにフロント・ネックロックで追い詰めれば、これをロープに逃げた竹下もビッグブーツで流れを変えてダイビング・ラリアットから珍しくスリーパーホールドで戦況を五分に戻す。竹下が垂直落下式ブレーンバスターを決めると、秋山が返す刀でエクスプロイダーからジャンピング・ニーをブチ込む一進一退の攻防。戦況が大石と勝俣に託されると、勝俣のストゥーカスプラッシュを大石が迎撃し、フジヤマ・ニーロックでギブアップさせて準烈の勝利。試合後、秋山が勝俣の健闘を称えるかと思いきや蹴り飛ばして引き揚げていった。
【試合後のコメント】
秋山 よっしゃいくで。
大石 よっしゃいくで。
秋山 よく勝ってくれた。まあ11月3日もあるからね。一番最初の前哨戦としてお母さんの前でコテンパンにやっつけたかったけど…。
大石 返されましたね。
秋山 やっぱ強いなあ。
大石 強いっすね。
秋山 もうちょっと作戦練って後楽園で…。
大石 大老害だ!
秋山 大老害でどうかと思うけど、相手は竹下だから思い切りいって今度こそ叩きのめす。
大石 来週の名古屋も。
秋山 全部叩く。
大石 叩いちゃいましょう。来週は彰人の地元が名古屋なので。
秋山 一番良いね。地元で叩くのが一番いいんだよ。
――大老害になると闘い方が変わったりしますか?
秋山 高木さんいるからなあ(苦笑)。俺は前哨戦があるからね……わからないな!(苦笑)
大石 高木さんが不安定要素過ぎて(苦笑)。
秋山 わかんないなあ。
大石 僕はそれをちょっと楽しみに見ます。
秋山 そう? じゃあそれでいくかなあ(笑)。
竹下 秋山さんとも月3ぐらいのペースで闘ってますけど、調子をあげてこられているなというのは闘っててビシビシ伝わってきます。というのもワンテンポ速いですね。僕も速いほうなんですけどね、もうワンテンポ速いですよね。僕も逆に秋山さんに合わせてた部分があるので、そのスピードで来るんだ、ギヤ一個あげてくるんだ、じゃあ僕もあげちゃおうかなという感じです。
――ただ後楽園は準烈ではなく大老害です。
竹下 大老害は高木さんですもんね。高木さんはいわゆるプロレスでいうところのサイコロジーを持ってないレスラーで、リズムだけで試合するんですよ。だからテンポが速いんでね。スピードプロレスで9月7日、ALL OUTvs大老害はいこうと思ってます。勝俣もデスマッチで自信をつけているし、自信というのは試合のリズムにも表れてくると思うので、秋山さんもテンポ上がっているし、僕もスピードあがっているし、高木さんはスピードしかないし。
――今後も前哨戦が続いていくが、秋山選手に勝って11月3日を迎えたい?
竹下 もちろん勝てるに越したことはないですけど、言っちゃえば僕も切り札を持っているとするなら全部見せないのは当たり前だし、そういう中で大田区までにいろいろ感じ取りたいですね。感じ切った上で大田区は勝ちたい。それは結果はもちろん試合でも勝ちたい。これは僕のあと2か月のテーマです。
メインイベント 30分一本勝負
DAMNATIONvsDISASTER BOX!
※BME
ポーリーと吉村の肉弾戦でスタート。吉村にショルダーアタックで倒されエルボーを落とされたポーリーは遠藤とタッチ。遠藤vs上野の局面。上野が人工衛星ヘッドシザース。DISASTER BOXが連係せんとするも、遠藤が回避して佐々木が場外から上野を看板で殴打。リングに戻ると上野がDAMNATIONのインサイドワークに捕まってしまう。苦しい上野は佐々木をブレーンバスターで投げて逆転。替わった吉村が一気呵成の攻め。佐々木は吉村のパワーボムをDDTで切り返す。遠藤が出てくると吉村がショルダーネックブリーカー。ロープに向かって走ったところを場外からポーリーが足引き。場外に出された吉村に遠藤がサスケスペシャル。コーナーに登った遠藤をHARASHIMAが阻止。ファイアーバードを不発に終わらせた吉村がベアハッグスープレックス。替わったHARASHIMAが上野、吉村とともに遠藤へ波状攻撃。遠藤もスプリングボード・オーバーヘッドキックを決めれば、HARASHIMAはスワンダイブエルボーを山折りの要領で迎撃。蒼魔刀をかわした遠藤がバックスライドからカナディアンデストロイヤー。着地したHARASHIMAがショートレンジの蒼魔刀を発射して遠藤はポーリー、HARASHIMAは上野と交替。上野のおっぴろげアタックをキャッチしたポーリー。テーズプレスから佐々木のDDTのアシスト → ポーリーが投げ捨てジャーマン。このカバーは吉村が押さえつける佐々木ごと浴びせ倒してカット。ポーリーがリバース・スプラッシュを狙うもHARASHIMAがカット。吉村がバックドロップ。佐々木と遠藤には両腕ラリアットを放つと、佐々木にHARASHIMAが串刺しの蒼魔刀。ロープ際の遠藤に吉村がラリアットで排除。孤立したポーリーに上野が裏投げからBMEを決めてフォールを奪った。
DISASTER BOXが9・7後楽園のイリミネーションマッチに向けて弾み! 対するDAMNATIONは「負けたほうが解散!」(佐々木)
試合後、上野がマイク。上野「ただいまー! なかなか大阪に帰ってこれなかったですけど皆さん元気でしたか? 元気が有り余っているような大拍手喝采で本当にありがとうございます! 本当に大阪に帰ってくれてよかったです」HARASHIMA「大阪の皆さん、ただいまー! 今日、8ヵ月ぶりで嬉しくっていつもの感じでいきたいところだけど、今日は上野が勝ったから地元・大阪でノーチラスでいつものお願いします」上野「皆さんのおかげで僕たちノーチラス、また強くなってタッグチャンピオンになれました。次、大阪にすぐ帰ってきます。松井さんの興行楽しみです。次ももっとたくさんの人に見てもらえるようにDDTもノーチラスももっと強くなって、帰ってきます!」最後は吉村の音頭で「イエス・オア・ノーチラス!」で8ヵ月ぶりの大阪大会を締めくくった。
【試合後のコメント】
上野 8ヵ月ぶりの大阪、まだまだ声が出せないのでちょっと寂しかったりするんですけど、皆さんの前に帰ってこれて本当に良かったです。僕たち、常にコンディションを高めてますけど、気を緩めないようにすぐにでも大阪に帰ってきて、松井さんの興行で…カードも出たんでしたっけ?
――上野選手はHUB選手とのタッグで竹下選手、ビリー選手と対戦します。
上野 ひじょうにモチベーションの高いカードをいただきまして。今日もノリに乗っているんですけど、今は脳みそがフワフワしてまして。来月も頑張りたいと思います。タッグももっと防衛してチャンピオンのままで帰ってきたいと思います。どうぞ。
吉村 今言うてくれたんで大丈夫です。
HARASHIMA 8ヵ月ぶりに大阪に来て、東京近郊から出ることがなかったので、それが久しぶりにバスに揺られて会場に来て「あ、プロレスやってる」という感じを楽しみながら、やっと今日大阪で本当に嬉しくって。お客さんの声は聞こえないですけど「待ってました」という空気をすごく感じたので、まだまだ制限は多いですけど、こうやってまた試合が地方でもできるという嬉しさを噛み締めながら、感染拡大を防止しながらいろんなところにいきたいですね。
上野 来月も元気に帰ってきましょう!
――明後日の後楽園はDAMNATIONとのイリミネーションマッチです。
上野 丸藤さんは久しぶりですけど。丸藤さんとはずっと組んでいたかのような連係ができそうですね。
HARASHIMA いける、いける。今日も勢いよくいけたので。
上野 もう2日後ですから、元気満々にいきたいと思います。直巳、最後言ったってくれ!
吉村 よっしゃ! いったるでえっ!
上野 皆さん、また来月お会いしましょう。
佐々木 やってくれたな、あいつら! 次はただじゃおかねえぞ! 次いつだ?
――明後日の後楽園です。
佐々木 後楽園だろ! 負けたほうが解散だ! 今日俺たちが負けていたら解散だったけどな! ギリギリだよ。明後日どっちが解散して名もなき子たちになるのか。
――名もなき子たちになる?
佐々木 そうだ。ユニットのないやつはそういうもんだろ? なあチャンピオン。
遠藤 そうですね。そんなことより久しぶりの大阪ですよ! 大阪と言えばなんですか?
佐々木 日下のおじさんが住んでいる。
遠藤 クサカのおじさん?
佐々木 SUPER CREW一期生だ!
遠藤 すいません、我々無知で。
佐々木 大阪と言えばなんだ?
遠藤 大阪と言えば難波じゃないですか。
佐々木 ……俺たちは東京に帰るぞ。次はいつだ?
――10月18日の東成です。
佐々木 来月が待ち遠しいから月曜日の後楽園が終わったら歩いてくるぞ。
遠藤 歩いてくるんですか? 来月が待ち遠しいのに?
佐々木 先乗りだ、先乗り!
遠藤 ひと月前に?
佐々木 ああ。USJいくぞ! としまえんと一緒にUSJもさよならでいい。