前説
爆れつシスターズ、11・3両国国技館のガントレットタッグに参戦!
今林久弥APの前説で11・3両国国技館大会のプリンセスタッグ戦の決定について話していると天満のどか&愛野ユキが登場し「ガントレットタッグに出ます!」とアピール。今林「上野&吉村、坂口&中津、勝村&岩崎、ブルックス&伊藤とか出るけど大丈夫?」のどか「今のところポッと出のタッグですよ。25年一緒にいるんですよ! 出なきゃおかしいでしょう! スタイナーブラザーズは出ないけど、爆れつシスターズが出ます!」こうして爆れつシスターズのガントレットタッグ参戦が決定。のどかがその勢いのまま「DDT両国KFCホール大会スタート!」と拳を突き上げてしまったため、『GET READY』がヒットしてしまうも、今林APがすかさず止めて「帰れ!」と爆れつシスターズを追い返した。その後、オープニングコールに登場したのはイサミと対戦する島谷。静かに登場すると「意気込みはここでするもんじゃない。試合でするものでしょう!」とそれらしいことを述べるも、そんなことより!」と11・3両国国技館で販売されるDAMNATION写真集をアピールし「DDT両国KFC大会スタート!」。
【バックステージコメント】
のどか やったねー! イエーイ!
ユキ 言ってみるもんだなって思いました(笑)。
のどか アハハハハ! というわけで爆れつシスターズが11月3日両国でガントレットタッグマッチに出場します! やったぜ! いやぁ何が来ても怖くないね。こっちの絆は25年なわけですよ。みんなポッと出! ポッと出のタッグ!
ユキ スタイナーブラザーズじゃなくて爆れつシスターズが両国を盛り上げていきます!
のどか よし! 決めてやるぞ!
ユキ よっしゃー!
オープニングマッチ 30分一本勝負
中村圭吾のデビュー戦。青と紫を基調としたツーショルダータイツで登場した中村。吉村にパワーで圧倒される中、エルボー連打からドロップキック連打で向かっていくと逆水平をかわしてドロップキック。さらに串刺しドロップキックから両足タックル。丸め込みで果敢に攻めるもいとも簡単にキャッチされ、ポイ捨てされるとキャメルクラッチで反りあげられる。これは何とかロープに逃げた中村。ガムシャラにスワンダイブミサイルキックやフランケンを決めるとツーショルダーを外してミドル連打から変則蹴り。しかしキックをかわした吉村がショートレンジ・ラリアット。最後もラリアットで勝負あり。試合後、中村はフラフラになりながら四方に頭を下げ、エプロンサイドを思い切り叩いて引き揚げた。
【試合後のコメント】
ーーデビュー戦でしたが、いかがでしたか。
中村 いやぁ……何か……思っていたことが出せているのか、出せていないのか、もう緊張でよく分からないですけど、少しでも成長したかなとは思います。
吉村 成長ってオマエ……今日からスタートやのに、何を成長したの?
中村 いや、エキシビションからの成長……。
吉村 ゼロ、ゼロ! またゼロやから。お客さんとか見えた? 声、聞こえた?
中村 声は聞こえたんですけど……。
吉村 俺、お客さん見えへんかった、デビュー戦のとき。大阪府立第一が0人やと思ったから。試合終わってやっとお客さんが見えた感じ。だから大丈夫、大丈夫。
中村 はい。
吉村 ちなみにいま体重は何キロ?(苦笑)コスチューム着て、ニーパットつけて、靴履いて何キロなん?
中村 (そこに置かれてあった体重計に乗る)
吉村 (体重計の目盛りを見ながら)えーと、68(キロ)ですね。それについては何か?
中村 今年中までには本当に太らないと、これから先ないと思うので頑張ります!
ーー吉村選手、デビュー戦の相手を務めて感じるものは?
吉村 軽いなぁと思いました。まだまだ全然軽いですね。でもこれでデビューして体重がどうのこうの言っているんで、これからドンドンね……いつまでやるか知らないですけど、自分のことを怯ませることが出来るだけの一撃を期待してますよ。
ーー中村選手、目指すレスラー像は?
中村 えっレスラー像ですか? いろんなところにスタイルがあって、スタイルの新しいジャンルをつくりたいですし、どっかのスタイルでトップを目指せられたらなって思います。はい……何かまだ決まってないです! すみません!
第二試合 各30分一本勝負
Road to Ultimate Party 2019! アントン&山下試練の3組掛け!
アントン&山下試練の3組掛け。1番手は高梨&大石。アントンの丸め込みであわや3カウントの大石は「ビックリした~」。続いて高梨と山下が対峙。高梨がコーナーのアントンを攻撃すると、大石が山下に襲い掛かってペースを奪う。ローンバトルを強いられた山下だったが、大石にソバットからラリアットを放ってアントンと交替。しかしリングインの際にロープに引っ掛かってヒザを強打。ごんぎつねを話すためにギブアップせんとしたが、逆に山下が「救急車呼ばないと!」と勘違い。アントンが大石に丸め込まれてフォール負け。
2番手はディーノ&渡瀬。渡瀬が山下にドロップキック。ディーノがバックブリーカーで続く。ディーノのナイトメアはアントンがカット。山下がバーミアンスタンプを回避して尻にローキック。替わったアントンがリングインもロープに足を引っ掛けてヒザを強打。ごんぎつねを話すためにギブアップを告げようとしたが、山下が「次こそ救急車!」と慌てる。アントンは「ごめん、本当は痛くないんだ」と言うとごんぎつねの説明も、そうこうしている間に渡瀬がアントンに延髄斬り。ディーノがアームブリーカーからワキ固めで勝利。
※ダイビング・フィストドロップ。3組掛けはアントン&山下の1勝2敗で終了。
3番手は平田&上野が山下に襲い掛かる。山下は平田にブレーンバスター。アントンがタッチを受けるとリングインは足が引っ掛からず。2人まとめてナックルからバイオニックエルボー。アントンが平田、山下が上野を振るもリープフロッグは失敗してヒザを強打。2人は創作昔話「ごんぎつね」を話し出すも内容はパンプキンではなく還付金。平田の攻撃が上野に誤爆し、仲間割れ。ここがチャンスとアントンは上野に平田を羽交い絞めにさせると大石、高梨、ディーノ、渡瀬、山下できつねアベンジャーズ発動もかわされて上野にヒット。平田が手刀を振りかざすも山下はアゴで受け止め「アゴ」コール発生。クラッシュラビット・ヒートからアントンがダイビング・フィストドロップを投下して勝利。
試合後、アントンがマイク。アントン「今日はみんなありがとう。1勝2敗で迎えてしまうが、そういった勝負は置いておいて、今日はみんなから何かエキスをいただいた気がします。上野とか、まさかこんなことをやるためにプロレス界に入ってきたと思っていたんじゃなかったと思う。こんなキツネとか言われて、チ●コとか言われて。そんなプロレス生活が待っているとは。平田、ありがとうな。男色、高梨、渡瀬、大石真翔、そして山下さん。今日は本当にみんなから素敵なDDT汁を分けていただきました。紹介します。山下選手です。11月3日両国でケニー・オメガ選手&里歩選手と闘います」山下「今日DDTでアントーニオ本多さんと組んで3組のタッグで闘って、いろいろありましたけど、今日でだいたい本多さんのことわかりました。なので両国、2人で頑張りましょう」アントン「俺も山下さんのことがしみ込んだから。タッグ力みたいなのがしみ込んでいるから。シミシミでいこう。イチ・ニー・サン・シミシミー!」
【試合後のコメント】
アントン 先ほどリング上でも言ったようにですね……いや、それ以上に山下選手はとっても新味に感じるというか、リング上で一緒に闘うってことは……山下さんっていうバイブスが非常によく分かる。今日感じたことは山下さんがとても突き抜けたところを持っている。これは本当に非常に私の背中を押す力っていうのは、そういう力です。突き抜けてるものを持っている相手っていうのは、相手に対してもそうですけど、自分に対しても来るんですよ。自分を押し上げる力がある。そういうような力を本当に感じました。ありがとうございます。頑張りましょう。
山下 私は蹴りだけじゃないんぞっていう。私(のアゴ)は母親からせっかくいただいたものなので、使えるものはしっかり使っていきたいなって思いました。今日の試合もうまく使っていただいたので。結果としては1勝2敗なんで、結果としてアレでしたけど。
アントン でも今日の勝敗はぶっちゃけ関係なので(苦笑)。当日勝てればいいですし、当日負けはしたものの得たものは非常に大きいと思います。山下さんのこうした、いい意味で羞恥心はかなぐり捨てられる根性みたいなものは非常に素晴らしい。非常に期待しております。
ーー11月3日に向けて2日も徹夜?
アントン やっぱり今日ね山下さんに説明した通り、ヒザが痛いっていうのもウソですし、徹夜っていうのもウソなんですよ(苦笑)! お客さんドキドキさせちゃったと思うけど、二人で徹夜とか言ってね。アレ全部ウソなんで! 直前に考えていますんで。ようは違った意味で厳しい闘いが毎日続いているんです。なので徹夜はしないですよ、ぶっちゃけね。ここまで言うのも何ですけど、大事な試合前には徹夜しないです。ていうか徹夜したことないです。ここ20年くらい(苦笑)。それがプロレスのテクニックだと思って。相手を翻弄する意味で「徹夜した」って言ったら楽勝だなって思っちゃうじゃん。そこに付け入るのがごんぎつねという技なので。
ーーケ二ー&里歩なら信じる?
アントン いい人たちなんでね。里歩ちゃんとか素直だから全部信じちゃうかもしれない。今日山下さんもいい人だからちょっと信じちゃった。
山下 そうですね、騙されました。
アントン ごんぎつねの流れもせっかく二人で考えたのに、本気で心配されちゃった。でもそうソウルもいいところ、いい部分ではあります。そういうのを全部いい方面に展開出来ればいいかなと。
第三試合 30分一本勝負
島谷の入場は佐々木、遠藤、ポーリーがいつもの島谷のような走りながらの先導。島谷がエルボーで押すも、イサミもスナップメイヤーから後頭部にドロップキックで返していく。イサミがコーナーで踏み付け。逆水平からスリーパー。さらにブレーンバスターを狙うも島谷が投げ返す。ランニング・フォアアームからバックドロップを決めたがカウント2。島谷がエルボー連打もイサミはソバットからバズソーキック。さらにエプロンに出してブレーンバスターを決める。島谷は18カウントで生還。イサミはコーナーポストにエクスプロイダーでぶつけると勇脚・斬狙い。島谷がかわして丸め込むも、フォールは入らず逆に絶槍を食らってしまう。カウント2で返すと丸め込みからエルボー連打。イサミはスリーパーで捕獲すると胴絞めへ。そのまま落としてしまった。
さっさと引き揚げようとするイサミに、むくりと起きた島谷が襲い掛かり、ゲートからリングへと戻してフィッシャーマン。「木髙イサミ、このままじゃ終わらねえからな!」と吐き捨て引き揚げた。
【試合後のコメント】
イサミ 意気込みはよし! ちょっと勘違いしたり、空回ったりしてるところもあるかもしれないけど、意気込み・勢い……気持ちいいっすね。アイツと闘っていると若返りますよ! 本当に。いいねぇ! ガムシャラでいいじゃないですか。何かに落ち着くわけじゃなくて。ムカつくよ、クソガキが! ムカつくけど気持ちだけは評価してやるよ。これからグループ変わるかもしれないけど、オファーしちゃうかもなアイツ。
島谷 オイ……木髙イサミ! 今日は負けちゃったかもしれないけどな、俺このままじゃ終わんねぇからな! 覚えておけよ!
第四試合 30分一本勝負
イケメンの入場はリングインせんとしてフェイントのイケメンにエプロンPKで奇襲。坂口がローキックからさらに首4の字。これはイケメンが得ロープに逃げる。坂口がヒザ蹴りからミドルキック。さらにチキンウイング・アームロック。イケメンはなんとかロープエスケープ。イケメンは坂口の串刺し攻撃を止めてミサイルキックでなんとか反撃。「俺は怒っている。俺は入場第一だ! 入場しに来てんだよ! 入場しかねえんだよ!」とジャケットナックル連打。イケメンがライオンサルトもカウント2。イケメンのトラースキックを食らった坂口だったがカウンターの神の右膝。しかしカバーが遅れてカウント2。坂口のハイキックをかわしたイケメンがスリーパー。これを抜け出した坂口がアンクルホールドからさらにスリーパー。さらにスープレックスもカウント2。ヒザ蹴りからのカバーもカウント2。神の右膝をかわしたイケメンが素早く丸め込んで勝利。
試合後、イケメンがマイク。イケメン「今日のお客さんに聞いたらきっとみんなはこう言うでしょう。『今日イケメンは何しにきたの?』って。俺もそう思います。俺は一言言います。坂口、あの男は今日俺を殺しにきてました。そんな殺意を感じました。しかし、大人げなく本気のスクールボーイを見せました。今日は絶対負けられないし、入場したかった理由があります。27日の後楽園、遠藤哲哉とシングルで闘います。何も懸かってないからこそ負けたくない。27日後楽園大会もみんな見に来てくれるかな」観客「いいとも~!」イケメン「その時はしっかり入場しますので楽しみに見に来てください」
【試合後のコメント】
イケメン 今日俺は入場が出来なかった! それはなぜかと言うと、坂口、あの男が俺を殺しに来ていたから! 俺は目で分かります。人を殺す人と殺さない人。アイツは殺す人だ! 何はともあれ今日は絶対に負けられなかったんです。27日、遠藤哲哉とのシングルマッチを控えております。この試合ね、本当にね何にもかかってないんです! ただただ選手のプライドだけがかかった試合です! だからこそあの同期の、同世代の、プロレス界最大のライバルとも言える遠藤哲哉、エンテツに絶対に負けたくない! いや、勝たないといけない。ワリィけど悔しい思いのまま、俺はアメリカに行くよ! 遠藤哲哉、楽しみにしておけ! 坂口征夫は……人を殺すぞ。
坂口 うーん……何だろう、自分なりには珍しく研究ってものをしたんだけど……ね。9割9分いってるところで足をすくわれたっていうのが、今の自分の弱さじゃねぇかなって思うんだよ。その点はちょっとD王も控えているから、もう1回自分の中でいろいろと見つめ直します。以上です。
第五試合 30分一本勝負
Road to Ultimate Party 2019!スペシャル8人タッグマッチ
※ダイビング・フットスタンプ
ポーリーとMAOの先発でスタート。高尾と彰人が対峙するも、ロープに向かって走り込む彰人をリング下から佐々木が足引き。エプロンでポーリーがボディープレス。リングに戻った彰人がローンバトル。彰人はポーリーの串刺し攻撃を回避すると低空ドロップキックから俵返しを決めるもタッチは高尾に阻まれる。それでも彰人は佐々木と高尾の連係を誤爆させると高尾にロシアンスープを決めて朱崇花とタッチ。朱崇花が「クソジジイ!」と佐々木にミサイルキック。さらにMAOと同時にジョンウー。佐々木にはフランケン。ポーリーにはトラースキックを決める。佐々木は朱崇花に「クソブスが!」とコーナーポストにぶつけていくも、打って変わってキスを迫る始末。佐々木のクロスフェースは勝俣がカット。遠藤がスワンダイブエルボーもカウント2。朱崇花はバックスピンキックを決めてMAOとタッチ。MAOが遠藤にサミング。スーパーK3からハリウッドスタープレスもカウント2。勝俣vs高尾の局面。勝俣が高尾にドロップキックもカウント2。コーナーに登った勝俣を佐々木が阻止して高尾が倒立式ヘッドシザースで落とす。DAMNATIONが総攻撃。4人のトラースキックの合体攻撃からのカバーはカットされる。今度は彰人と勝俣が連係で高尾に襲い掛かる。しかしムーンサルトがかわされると佐々木がレフェリー不在の状況を作り出し、イスを投げ込む。高尾がイスを手にするも勝俣はそれごとドロップキック。勝俣がイスチャンバラを制すも佐々木が背後からイス。さらに高尾が正面からイス攻撃。勝俣にイスを重ねてダイビング・フットスタンプを投下。高尾がイスをドカしてカバー。佐々木が松井レフェリーをリングに入れると、3カウント。
試合後、佐々木がマイクを取る。勝俣に「坊や、両国はハードコアだな。俺たちの前で『ハードコアなら僕できます』とかぬかすんじゃねえ」と吐き捨て、さらに「彰人、両国ではパートナーを変えるか、テメエの髪をかけるか、どちらかにしろ」と言って引き揚げた。
【試合後のコメント】
佐々木 おい知ってるか! 両国…両国国技館まであと2週間しかねえ。でもよ、アイツらは何の準備も出来てねえだろ。心も体も。俺たちなんか毎日毎日、心も体もな犯されているんだよ!
ポーリー カラダ…カラダ……。
佐々木 ポーリーにな毎晩毎晩……今のは置いておいてだな(苦笑)。ハードコアがどうとか、アイツらと同じフィールドで見てもらっちゃ困るんだよ。俺たちはよ、あの二人眼中にねえしよ。俺たちが眼中にあるのはオールブラックスだけだ! おいオールブラックスを連れてこい!
ーーBASARAの2チームも眼中にない?
佐々木 BASARAなんか俺は見たこともないしよ聞いたこともねえ。……今のはウソだ、聞いたことぐらいあるよ。バカにすんな! アイツらが何をやっているか何か知らねぇしよ。詳しいだろ?
高尾 見たこともないし、聞いたこともねえよ! 今、見ただろ。俺たちがハードコアやって負ける要素があったか? なかったよな? 本当に思っているのか? 苦笑いすんな!
佐々木 ソーマにしたらイスを使うなんか髪立てんのと一緒だよ。
高尾 髪立てる? ああ、これね。
佐々木 分かるか? テツヤにしたら朝起きてチ○毛剃るのと一緒だ。そういうことだ! ほら、言ってやれ!
遠藤 おお、そういうことだ! 両国で防衛するのはこのカリスマとソーマだ!
彰人 勝俣、ごめん。完全にイスなんか入ってくると思ってなかった。けどやっぱDAMNATIONならやるよね。
勝俣 ちょっとツメが甘かったですね、僕たち。そりゃそうですよね。
彰人 今日普通のルールだと思ってやったのが間違いだった。
勝俣 そうですね。
彰人 佐々木大輔がリング上で「オマエのパートナーを変えるか、髪の毛かけろ」って言われたんですけど、もう僕にかける髪の毛は残っていないので、パートナーを変えます。
勝俣 ちょっと……ちょっと待って! もうあと2週間しかないんだよ! ここまで来て何で変えるんですか?
彰人 パートナーを変えます!
勝俣 ダメです! 変えないでください。お願いします。頑張るから……。
彰人 いやいや、別に人を変えるとは言ってないじゃん。
勝俣 え?
彰人 パートナーはもちろん勝俣だよ。勝俣だけど、今日は普通の試合だと思って臨んだから突然イス入ってきて、対応はしたけどやられたわけでしょ。そうじゃなくて、両国はもうハードコアマッチでやるって分かっているんだから。ハードコア仕様の勝俣瞬馬だよ。ハードコアモードの勝俣瞬馬だよ。ほら、獣神サンダー・ライガーが鬼神になるとかバトルライガーになるとか、そういう話だよ。
勝俣 おお、変わればいいんだね俺が。
彰人 そう。間違いなく僕が今からハードコアの適正つけて変えるより、キミが変わったほうがベルトを巻くのに近道だと思うから。僕、そもそもハードコア向いてないし。
勝俣 そっか……。
彰人 助けにいけない僕がこうして言うのも申し訳ないんだけど。パートナー変えろってDAMNATIONに言われたから、素直に変えましょう。勝俣瞬馬を変えます!
勝俣 はい、分かりました。両国までに変わってみせます。このDDTのハードコア、俺が制してやるっていう気持ちで変わってやりますよ。すみません、変わります。
彰人 変わろう!
セミファイナル 30分一本勝負
201cmの納谷と207cmのコーディのシングル。バックの取り合いからコーディが押さえ込むもカウント2。手四つの攻防から納谷が押すもコーディがぶん投げる。ショルダーアタックのぶつかりあい。これを納谷が制すとロープ際のラリアットでコーディを場外へ落とす。納谷がミドルキック、コーディもチョップで返していく。両者はそれを繰り返しながらリングサイドを一周。納谷がミドルで押してリングに戻すも、戻り際の納谷をコーディが回転ラリアット。さらにロープの間からのドロップキックで突き刺していく。リングに戻った納谷にコーディがコーディプレス(仮)もカウント2。バックフリップは納谷がかわしてエルボー。コーディは足払いから踏みつけて逆片エビ。これはロープに逃げられる。バックフリップは納谷が堪える。コーディは串刺しラリアット。納谷もコーナースプラッシュでやり返し、互いのラリアットが交錯。ダブルダウンから起き上がった両者。エルボーの打ち合いから納谷がミドルキック連打。今度は張りてが交錯。ラリアットの打ち合いからコーディがバックスライド。カウント2で返した納谷にバックフリップ。しかしカウント2。サンダーバスターを決めさせなかった納谷。ハイキックからバックドロップを決めるもカウント2。ランニングニーを放つもカウント2。さらにバックドロップで投げて3カウント。
納谷、コーディと共闘へ! そして爆破甲子園トーナメントにも参加表明!
試合後、納谷が右手を差し出す。これにコーディが応じて拍手を送った。さらにマイクを取った納谷は「今日はありがとうございました。コーディ、ありがとうございます。もしよかったら自分とタッグを組んでくれませんか?」と共闘を呼び掛ける。コーディも「OK」と言って握手。「そして話は変わるんですけど爆破甲子園。僕は本当に参加表明しました。ぜひとも組んでいただけるようにお願いします。ありがとうございました!」
【試合後のコメント】
納谷 強いっすよ! キツイっす……キツイっす。
ーー勝てたことで何かが……。
納谷 そうっすね。これからドンドンと上を目指して行きます!
ーーコーディ選手と組むことが近道になる?
納谷 それは確実でしょうね! 自分とコーディよりデカいタッグは日本に存在しないと思います。これがやはり……デカさを最大限に活かしてやっていけば負けることはない。そう思います。
ーーコーディ選手、納谷選手からタッグを組もうと言われ握手しましたが、これからタッグとしてやっていく気持ちは?
コーディ 今日は俺のペースでいけたんだけど負けてしまった。いつかナヤとはリマッチがしたいけど、今は二人で世界で一番のタッグチームを目指したい気持ちだよ!
ーーリング上で爆破甲子園でカードを組んでくれとアピールしていましたが。
納谷 そうですね。やっぱりDDTに来て半年が経ちます。そしてここに来て学べたものってたくさんあります! もっと学びたい! その気持ちで今回、爆破甲子園でエントリーをしていただくことをお願いしました。
メインイベント 30分一本勝負
Road to Ultimate Party 2019!スペシャルタッグマッチ
※蒼魔刀
竹下が出てくると、これに応じようとするHARASHIMAを下げさせて大鷲がリングイン。レスリングの攻防から今度は飯野とHARASHIMAが対峙。HARASHIMAが飯野をドロップキックで倒すとさらにコーナーで踏み付け。大鷲が逆水平で続く。飯野は大鷲のボディースラム。ハカエルボーは大鷲がすぐさま起き上がってサミングからローキック。さらに手首のテーピングでチョーク攻撃。そこからWARスペシャルにつなぐ。飯野はロープエスケープ。飯野もHARASHIMAと大鷲の連係を分断。さらにショルダーアタックでDISASTERの面々を倒していくと竹下が場外マットにHARASHIMAをセット。飯野がそこでハカエルボーを決めてみせる。リングに戻ると飯野とHARASHIMAがダブルのショルダーアタック。替わった竹下がバックブリーカーを決める。ALL OUTに捕まったHARASHIMAだったが、竹下をリバースショルダー。しかしタッチは飯野に阻まれる。飯野は竹下を抱えてプレスもHARASHIMAにヒットしたのは自身のほう。竹下は壮絶な自爆。お構いなしの飯野にHARASHIMAがバッククラッカーでピンチを脱出。大鷲が一気呵成の攻め。飯野もショルダーアタックからバックフリップでやり返すもカウント2。大鷲がビッグブーツ、飯野がラリアット、大鷲が延髄斬り、そしてラリアットは相打ちとなって戦況は竹下vsHARASHIMAに。竹下がゼロ戦キックもカウント2。HARASHIMAがジョンウーから串刺しフロントハイキック。コーナーに乗せて雪崩式ブレーンバスターへ。ファルコンアローは持ち上がらず竹下にバックを取られると腰にエルボーをぶち込まれてしまう。竹下はカバージョで思いきり反り上げる。逃れようとするHARASHIMAに今度はスリーパー。ウォールズ・オブ・タケシタはHARASHIMAが延髄斬りでかわしていくが、タッチは竹下が阻止。竹下の串刺し攻撃はHARASHIMAがかわすと大鷲が入って連係。大鷲のノド輪からHARASHIMAがスワンダイブも飯野が阻止。竹下がウォールズ・オブ・タケシタ。飯野がアルゼンチンで担ぐも大鷲が逃れて飯野を排除。竹下に逆水平で解除させる。竹下と逆水平のラリーから竹下がエルボー。大鷲もブレーンバスターで投げてノド輪。HARASHIMAがスワンダイブ・ボディープレスも飯野がカット。HARASHIMAが竹下にミドルキック連打。さらにハイキック一閃。リバースフランケン狙いも、その竹下の背中を飯野がタッチ。HARASHIMAが竹下に蒼魔刀も試合権利は飯野。飯野がHARASHIMAにスピア、大鷲にもスピアを見舞う。HARASHIMAにラリアットからカバーもカウント2。飯野がババボム。スピア狙いをHARASHIMAがその場跳びの蒼魔刀で迎撃。竹下をハイキックで蹴散らし、飯野に蒼魔刀を見舞って勝負あり。
エンディング
「僕らここで意地見せないとダメっすよ、僕ら世代」(HARASHIMA)
試合後、HARASHIMAがマイクを取る。HARASHIMA「皆さんの応援のおかげで、怖い大鷲さんのおかげで勝つことができました。ありがとうございます! 大鷲さんの闘う姿を間近に見て、いろんなものが蘇ってきました。僕たちそこそこキャリアある組は体にガタきてますよ。僕は全然大丈夫だけどね。ちょっと痛くてもすぐ寝て起きたら治るから心配なく。今日の前哨戦。竹下相手ではなかったけどALL OUTから勝ったので、残りの前哨戦も全部ガッチリ勝ってやります。前哨戦もガッチリ勝ってやるさー!(観客『なんで~!?』)次の両国国技館大会もガッチリ勝ってやるさー!(観客『なんで~!?』)そしてベストコンディションでKO-DのベルトもEXTREMEのベルト、2本巻いてやるさー!(観客『なんで~!?』)それをみんな見にくるさー!(観客『なんで~!?』)なんでかって? それは鍛えているからだー!」
【試合後のコメント】
大鷲 HARASHIMAさんのピンチに心動かされたというか、もう自分が行かなきゃっていう気持ちで飛び込んだのはいいんですけど。いやいや、やっぱり竹下、飯野はさすがに勢いがあるだけあって、正直心が途中でバキバキになって。やっぱりHARASHIMAさんはそこら辺強くて最後の最後まで意地を見せてくれて。これで両国に向けてあの二人がどうなるか、分からなくなってきました。正直、気持ち的には100%HARASHIMAさんを応援しているけど、このまま勢いを止めないでアイツに足元すくわれないように、最後キッチリ両国まで駆け抜けてください。ありがとうございました。
HARASHIMA いやホント、大鷲さんとこのDISASTER BOXっていうのをね、一番最初10年くらい前に組んだときの気持ちを思い出しましたね。そのあとも何度も組んだり、KO-Dタッグのベルトを獲ったり。あと二人でKO-D無差別級のベルトを闘ってやったこともあったし。そういう怖い大鷲透を久しぶりに近くで見て、僕の中のスイッチがまたひとつ入りましたよ。痛いなんて言ってられないし。まあ、痛くないし。もう治っているし。今日はこの前哨戦に勝ったっていう勢いで、残りの前哨戦も勝って万全の状態で11月3日の両国大会で竹下からKO-Dを必ず獲りたいと思います。
ーー途中竹下選手にかなり腰を狙われていました。11月3日も恐らく狙われるかと思いますが、対策は?
HARASHIMA 対策? いや、目の前のことをしっかりやるだけ。対策も何もね……まあひとつ、大鷲さんに言っておきたいことがあります。今後僕が例えばまた逆エビで固められても……僕は自分の限界が分かっているので、タオルを投げるようなことはなくても大丈夫です。僕はもう体がちぎれてでも勝つので。そこはちょっとこの場で言っておきます。
大鷲 分かりました。その言葉を信じて、もう余計なことは……。
HARASHIMA 余計なではないです。あの時はあの時で。ま、それもあっての今日だったし。別にここで言わなくてもよかったんだけど、ふと思ったので。何も……僕はもうケガなんかしないし、もう治っているし。もう万全の状態で。もう僕らここで意地見せないとダメっすよ。僕ら世代。
大鷲 見せましょう。まだまだ若い者に負けられないですよ。
HARASHIMA はい、期待していてください。
竹下 いやぁ、HARASHIMA&大鷲組、さすがに強かった。さすがに強かったけど、俺と飯野の勢いっていうのも並大抵のものじゃないつもりやけど、さすがにその勢いを一発止められるくらい強かった。
飯野 最後の最後……カウンターでまさか来ると思わなくて、最後やられました。
竹下 まあ、ああいう飛び道具も持っているから。さすがに強かった。でもまあ両国のリングはHARASHIMA一人やもんな。大鷲さんいないし、ついてもセコンド。リングの外までなんで。両国のメインイベントの闘いの中には俺とHARASHIMA、二人しかいない。そうなったときに竹下幸之介が負ける画が浮かぶかって言ったら……浮かばんね、飯野。
飯野 そうっすね。ここは勝ってもらわないと。
竹下 まああとは前哨戦2回か。長野と後楽園とあるけど、まずはその二つでしっかりどっちが上かって、それを見せつけた上で、心を折った上で両国のリングに立ちます。
ーーHARASHIMA選手の腰をかなり攻めていましたが、HARASHIMA選手は寝たら治ると言ってましたが。
竹下 うーん、腰の痛みっていうか、痛めているのか分からないですけど、腰の痛みっていうのは僕と飯野はよく分かっているんですよ。僕ら腰痛持ちなんで。それは1日じゃ治らないな?
飯野 1日じゃ治らないです。
竹下 あとはやっぱり途中腰を痛めてそうだったんで。僕は自分の腰が悪いからこそ痛めつけ方も分かっていますから。精神的な揺さぶりをかけるためにも今日は攻めたね。
飯野 そうっすね。攻めたんですけどね。
竹下 腰を痛めていると、自分が技をするのも怖いからな。そういう精神的ところも狙った上で一発もあるから。カウンターとかね、ああいうのは気をつけよう。次は勝てるよ。次はHARASHIMA&大鷲組に竹下&飯野組で勝てるから。
飯野 次は勝ちます。
ーー試合中、飯野選手がトライを決める場面がありましたが。
竹下 アレは何だったんですか?
飯野 チャンスだったんですよ! 結構HARASHIMAさんも弱っていて。だからチャンスのところでトライしないと勝てないと思って。トライっていうのはラグビーで言うと点を取りに行く。
竹下 ラグビーで言うとって言うか、ラグビーのものだよ!
飯野 はい。トライっていうのは勝ちに行くための……。
竹下 まあでも試合で負けたけど、ラグビーで勝ったよな!
飯野 ラグビーでは勝ちましたね。
竹下 こっちはトライ決めてるもんな。
飯野 決めてますから。向こうノートライですから。
竹下 俺を使うことに何かあるの? 威力上がるの?
飯野 上がります!
竹下 上がるの!? じゃあ、よかったです。
ーー飯野選手は何か持って走るのがいい?
飯野 そうっすね。人を持つとか、いろいろ持って。
竹下 楕円形のものを。
飯野 人間もちょっと楕円形に似ているので。
竹下 楕円形のものだったら人間じゃなくてもよかったんだよね? 俺じゃなくても。
飯野 なかったんですよ。探して探してあったのが竹下さんで。ちょっとこう(縮こまって)なっていたじゃないですか。だから「あ、楕円形だ!」って思って。ラグビーボールかなと思って。
竹下 じゃあ俺が悪かった。ごめん! 楕円形になっていた俺が悪かった。次は勝とう! でもトライ決められてよかった。次は勝とう! 試合でも勝とう!
飯野 勝ちましょう!