選手入場式
BOYZ達がエプロン姿で登場! スマイル西成ヤンキーと樋口組が早くも火花!
プロデューサーの彰人、井上リングアナが前説。今回のテーマは“エプロン”ということが明かされ選手入場式がスタート。思い思いのエプロン姿で選手が続々登場し、試合に向けての意気込み。渡瀬は裸にシャツとエプロンという姿に会場が騒然。セミファイナル、スマイル西成ヤンキーが意気込みを述べると、エビスコ酒場の格好で現れた樋口&中村&岡谷はヤンキーに怯えつつ、中村が「ヤンキーは頭が悪い!(指さしながら)馬鹿! 馬鹿! 馬鹿!」と言い始め、スマイル西成ヤンキーと一触即発になる。メインは大石が気合のTバックにエプロンで登場。熱い意気込み。最後は彰人の「今こういう感じだからこそ、リング上で楽しくふざけられたらな、熱い闘いが出来たらなというふうに思って今日こういうカードを組ませていただきました。皆さん最後まで声は出せないかもしれないけど、心の底から楽しんでいってください。BOYZスタート!」の掛け声で大会がスタートした。
オープニングマッチ 20分一本勝負
石井と高尾の元ドリフ対決で試合はスタート。腕の取り合いからショルダータックル合戦。石井がビッグブーツでダウンを奪う。翔太に代わると翔太はボディスラムからカバー、カウント2。翔太が優位に試合を進めるが、高尾が巧みに切り返しアームドラッグを決め「お前なんか大っ嫌いだ!」と言って自陣に連れて行き、遠藤にタッチ。ここからDAMNATIONが翔太を捕まえる展開に。翔太が河津掛けを決め石井にタッチを繋ぐと、石井はバックブリーカーの体勢からエルボーを落とす。石井と翔太が連係を見せるが、石井の野球チョップが翔太に誤爆。「ノーモアチョップ!」と言う翔太に遠藤が逆水平を連発。翔太は悶絶。翔太がカサドーラから丸め込み、さらに変則的な横十字を決めるもカウントは2。石井に代わるとエグイ角度のサーフボードストレッチ。高尾がカットに入る。石井が突っ込んで来る遠藤を飛び越え投げっぱなしジャーマンも、遠藤は着地。しかし石井が水面蹴りからダブル・ニーを落とす。翔太と石井が連係で波状攻撃。カウント2で高尾がカット。石井が両腕極めドライバーを狙うも、遠藤は回避。石井のビッグブーツに遠藤はオーバーヘッドキック。石井もオーバーヘッドキック。遠藤がラリアットを打ち込み両者ダウン。ここで高尾と翔太にタッチ。翔太がフロッグ・スプラッシュを放つも高尾が避けて自爆。高尾が串刺しのハイキックからセカンドからのダイビング・フットスタンプ。高尾が延髄斬りから顔面トラースキック。カウント2。遠藤が飛び込んにハンドスプリング・オーバーヘッドキックを狙うが、石井が空中で捕らえて投げっぱなしジャーマン。石井が高尾にポップアップ式のニーから翔太が横入り式エビ固め、カウント2。再度翔太が丸め込むがカウント2。そこに遠藤がスワンダイブ式フォアアームで飛び込む。高尾がジントニック狙いも、翔太は逆さ抑え込みの体勢へ。高尾が抜け出して公認エンドレスワルツへと繋ぎ3カウント。
第二試合 20分一本勝負
Shall We Dance??
※プレイングマンティスボム
平田が入場すると、踊り始める前に曲をストップ。マイクを持つと「クリスにプレゼントがありますよー! メガネ2つ持って来ましたよー! 一緒に踊ろうじゃないかー!」と言ってクリスにメガネを渡す。クリスは「ダンス?」と言ってメガネを受け取るが、「ダンス……ジャナイ!」と言って、ビッグブーツを打ち込み試合開始のゴング。スピーディーなロープワークの中で平田はドロップキックを決めると、「強制的に踊らせてやるよ!」とメガネをかけさせようとするが、クリスは拒否。場外戦に引き込み、平田のメガネを遠くに放ってしまう。リング内に戻ると、クリスが変形のダブルアームバー。平田はお客さんを煽るが、クリスは足までも極めにいく。平田は何とかロープへ。クリスがチョップで平田を追い込む。平田がカウンターのコルバタで逆転。しかしクリスはプレイングマンティスボムを狙うが、耐えた平田はダイヤモンドカッター。カウント2。平田がラリアット狙いもかわしたクリスはオクトパスストレッチ。グラウンドでも締め上げていく。クリスが平田を挑発すると、両者エルボーの打ち合いに。しかしクリスが膝。平田は延髄斬りからGO!GO!スプラッシュを投下するも剣山。クリスがプレイングマンティスボムで抱え上げると、平田がマイクを要求。「これくらったら負けるから一旦リリースして! プリーズ、リリース!」と技を解除させる。平田は「クリスにどうしても伝えたい気持ちがあって、手紙を書いてきました」と言って、平田は手紙の朗読を開始。平田が英語で手紙を読み上げると、井上リングアナが通訳。「この対戦カードが決まってから、僕は気付きました。会場の女子たちは僕が勝つところよりも、クリスが踊る姿を見たいんだ(中略)僕は今日で引退します。最後のお願いです、どうか僕と踊ってもらえないでしょうか?」とクリスに踊るように懇願。そしてメガネをクリスに手渡そうとするが、クリスはメガネを手に取ってうなずく。平田がメガネを装着し『TOKYO GO!』が流れるが、クリスはメガネを装着せず、平田にガットショットからプレイングマンティスボム。平田も返せず3カウント。
第三試合 20分一本勝負
ドレスコード3WAYマッチ
試合前にこの試合は通常の3カウント・ギブアップでの決着は無く、相手の着ているものを全て脱がせた選手が勝利となるドレスコードルールとなることがアナウンスされた。今成は紫のスーツ、渡瀬はRENEGADES仕様の黒のスーツ、アントンも黒のスーツで登場。この試合は特別レフェリーをMAOが務める。開始のゴングとともにそれぞれ視線をそらさせながら服を脱がせようとするが上手くいかず。アントンの「プロレスしよう!」の一言で3WAYらしい目まぐるしい攻防を展開。アントンと今成が協力し、渡瀬の上着を1枚脱がせると、今成は狂ったように歓喜。今成とアントンが向かい合うと、ロックアップからロープを巡っての攻防に。今成がアントンを転ばせようとするもアントンは耐える。コブラツイストの攻防の中でアントンが今成の上着を脱がす。脱がされたことで今成は悶絶。アントンがロープに走ろうとした隙をついて今成がアントンの上着を脱がす。3者イーブンに。今成がエルボーを放てば、アントンは今成のシャツのボタンを外していく。アントンが今成のシャツのボタンを外し切ると、「お客さん若干引いてるのか!?」と戸惑いながらもヒップトスを狙う。今成がアントンの両腕を捕らえると、渡瀬が飛び込んでアントンのボタンを外す。今成が逆さ抑え込みの要領でアントンのシャツを脱がす。渡瀬がコーナーに上ると、アントンも追いかけシャツを脱がす。渡瀬はコーナーから転落。渡瀬と今成がエルボーの打ち合い。興奮した今成が自らシャツを脱いでしまい、3者ともにズボンのみの残り1枚に。ここで3人は協力してMAOのレフェリーシャツを脱がすと、レフェリーシャツはアントンへ。「俺も着たい!」といって今成もレフェリーシャツを身にまとう。今成と渡瀬が激しいエルボーの打ち合いをする中で、アントンが両者のズボンを脱がしにかかる。渡瀬が今成にドロップキック。アントンが渡瀬にダスティを狙うも、腰を回したことで自分のズボンが落ちてきてしまい、ダスティに行こうとした瞬間転倒。ここでギブアップしかけるも、創作昔話『ごんぎつね』の朗読を懇願。結果“辛抱”ではなく下ネタ。サミングが渡瀬に直撃。今成もサミング狙うが、アントンがガードすると、互いの乳首をごんぎつねが挟み合う。そこに視界を奪われた渡瀬がフラフラと来てぶつかり、3者ダウン。トリプルダウンカウントが進む。カウント9で3人が立ち上がりかかるも、MAOのズボンを掴みダウン。MAOがふんどし姿になる中、ダウンカウント10が数えられ、3者KOとなった。
第四試合 20分一本勝負
“男色流”お前ら本当にALL OUTしてんのか!? やれんのか!?
彰人、勝俣に続き、ディーノがレフェリーシャツを着て登場。ボディチェックも厳格に行う。颯爽と前転しゴングを要請。ロープブレイクなども厳格に反則カウントを取る。彰人がロープブレイクしても手を離さなかったことで、いきなり反則5カウントを数え、ディーノが試合を止めようとする。しかし彰人が懇願しゴングは鳴らされず試合再開。勝俣がドロップキック決めてコーナーに上ると、ディーノが反則5カウントを数え試合終了のゴング。
再試合 20分一本勝負
勝俣が抗議するもディーノは「コーナーに上がることは反則だから!」と厳格なジャッジ。彰人と勝俣が懇願し、再試合のゴング。今度はロープブレイクなどもすぐに離すようになる2人。勝俣がドロップキックからコーナーに上ると、すぐに降りる。グラウンドの攻防の中でディーノがチョークを厳しく確認。すると彰人がディーノにボディチェックを要求。ディーノが彰人の身体をまさぐって凶器がないか確認。アンクルホールドで捕らえると再度彰人がボディチェックを要求。ディーノが彰人の身体をまさぐると、ディーノはうなずき、次第に彰人びいきのレフェリングになっていく。勝俣のナックルは、ディーノが体を張って阻止。一方彰人がサミングを連発するもディーノは見て見ぬふり。勝俣がトラースキックを決めてカバーも、ディーノはスローカウント&何度も数え直す。勝俣が猛抗議。ディーノは「肩がしっかり付いていないとだめだから!」ともっともらしい理由を述べるが、勝俣が突っかかり、ディーノがレフェリー暴行でゴングを鳴らそうとするも勝俣が阻止。彰人が背後から襲い掛かると、勝俣がかわしディーノと衝突しかける。そこに勝俣がドロップキックを打ち込むと、彰人とディーノが激突。ディーノはダウン。勝俣が彰人にミサイルキックを決めると、松井レフェリーが飛び込み、カウントを叩くとカウント2。勝俣が横入り式エビ固め。ここでディーノが蘇生し、彰人と勝俣が丸め込み合戦になるも、松井レフェリーとディーノが同時にカウントを叩いてリング上は混乱。松井レフェリーとディーノが揉め始める。勝俣が彰人にマフラーホールド。ディーノがロープを近づけて彰人にエスケープさせる。松井レフェリーがディーノを蹴って阻止。改めて勝俣がリング中央でマフラーホールドを決めると、ギブアップを取ろうとする松井レフェリーにディーノがローブロー。松井レフェリーがダウン。勝俣がコーナーからストゥーカ・スプラッシュを放つも彰人がかわして自爆。勝俣が延髄斬り、彰人がニーアッパーからハナマサ。両者ダウン。ディーノはダブルダウンカウントを取りながら、勝俣と彰人の尻を出し、身体をまさぐり始める。ここで松井レフェリーが復活し、ディーノを注意すると、怒ったディーノがパイプカッター。追撃を狙うディーノに松井レフェリーはマンハッタンドロップ。しかし倒れたディーノの足が松井レフェリーの股間を直撃。さらに松井レフェリーがディーノの股間に倒れ込みダウン。リング上で4人がダウンする中、ふんどしとレフェリーシャツを着たMAOがリングインしゴングを要請。無効試合の裁定が下さった。レフェリーの蘇生作業のため、休憩に入った。
セミファイナル 20分一本勝負
スマイル西成ヤンキー初結成!
※ムーンサルト・プレス
樋口と中村は学ラン、岡谷はブレザー、3人とも黒ぶちメガネで教科書とノートを手に入場。スマイル西成ヤンキーの3人が特攻服で入場すると会場からはため息が漏れる。スマイル西成ヤンキーはヤンキー座りでたむろし作戦会議。樋口組がノートや教科書を手に「奇襲失礼します!」と言って奇襲をしかけ開始のゴング。場外でノートを使って優位に立ち、リング内に中村が宮本を入れると、学ランのボタンで目つぶし。さらにコルバタで飛び付くが、宮本が耐えてツームストン・パイルドライバーで突き刺す。ここからスマイル西成ヤンキーが代わる代わる中村を捕まえる展開に。HARASHIMAはヤンキー座りしてからのロメロスペシャルで中村を追い込む。中村の苦しい時間が長くなるが、竹下にスワンダイブ式ミサイルキックを決めて逆転、岡谷にタッチを繋ぐ。岡谷が3人を蹴散らし、ランニング・エルボーを竹下に打ち込む。「投げますよー!」と叫んでノーザンを狙うも、竹下が耐えるとランニング・ネックブリーカー。さらに串刺しのエルボーからブルドック狙いも、竹下が阻止。樋口が教科書を持って竹下に襲い掛かると、宮本とHARASHIMAも飛び込み、3人でヤンキー座りしてからトレイン攻撃。しかし樋口はタックル、岡谷はランニング・エルボーで返していくも、中村は竹下のラリアットの餌食に。竹下が岡谷にウォール・オブ・タケシタ。中村がカットに入るも場外へ排除。HARASHIMAに代わると、チェストー。岡谷は樋口にタッチ。HARASHIMAが「いくぜ!」と叫んで雪崩式ブレーンバスター。カウント2。さらに強烈なミドルキックを連発。すると樋口は学ランを脱ぎ強烈なチョップを連発。串刺しのラリアットを連続で叩き込む。カウント2。しかしHARASHIMAはリバースフランケンからジャンピング・ハイキック。樋口もラリアットを返す。ここで宮本と中村にタッチ。中村が学ランを脱ぎ気合を入れるも、スマイル西成ヤンキー3人に捕まってしまう。竹下がブレーンバスター、HARASHIMAのボディプレスと宮本のその場飛びムーンサルトの合体攻撃。カウント2で樋口がカット。中村がミサイルキックを決めると、樋口と岡谷が飛び込みトレイン攻撃。中村が絶品狙いも、竹下が阻止。樋口と岡谷が割って入り、平謝りすると、竹下が「焼き入れる」と言い出し、目をつぶらせると、ヤンキーがたむろしながらどうするか会議。すると樋口組がローブローからドロップキック。竹下、HARASHIMAに中村が教科書攻撃。宮本にも狙うが、宮本はかわすと、サンダーファイヤーパワーボム。カウント2で中村が返すと、すかさず宮本がムーンサルト・プレス。これが決まると中村も返せず3カウント。試合後スマイル西成ヤンキーは四方にヤンキー座りを決めた。
【試合後のコメント】
宮本 久々どうでした? 久々に着て。
竹下 いいですね。
HARASHIMA 特攻服はいいね。
宮本 年末以来?
竹下 年末以来ですね。
宮本 あんなに大金かけて作ったのに。
竹下 そうそう(笑)1回だけしか使い道がないとね。でもこれでまた組む機会が増えたんで嬉しいです。
宮本 いやいや面白かったです。
HARASHIMA 僕も特攻服着るの好きなんで。懐かしい気持ちもありながら、楽しく組んだね(笑)
宮本 やってましたからね、スマイルヤンキー。今日は西成ですから。
HARASHIMA 普通に考えて僕らのチーム強すぎるんだよね。
宮本 相手が弱すぎたんじゃない?
竹下 (笑)
HARASHIMA 特攻服で目立ってしまったけど、チームとしてだいぶ強いチームだったね。
竹下 相手チームは岡谷だけ特にリアルでしたね。
HARASHIMA&宮本 リアルだった。
宮本 でもみんな特徴ありましたね。樋口もね。
竹下 デカいやつがキレると怖いっすね。
宮本 学ランの下にTシャツ着てて相当暑かったんだろうなと。
竹下 (笑)
HARASHIMA 早く脱ぎたかったかもね(笑)
宮本 でもリアルでしたよ。彼らには彼らの勉強熱心な姿もあると思うので。
竹下 リアル制服らしいっすよ、3人とも。HARASHIMAさん気付きましたけど、樋口はボタンが一個無かったから。
宮本 えっ! 第2ボタンじゃなくて?
竹下 第2ボタンじゃなくて、下の方がなかったですね。
HARASHIMA いや、第2ボタンを卒業式の時に取られたらしいけど、恥ずかしくて下のボタンを第2ボタンのところにつけてたらしいよ。
竹下 樋口っぽい(笑)
宮本 カッコいいじゃん! そういう武勇伝みたいな裏話があると。カッコいい!
HARASHIMA 内緒ですけどね!
宮本 みんな知らなかったです。逆に第2ボタンそのままだったらリアルで良かったですけどね。樋口っぽいっすね。
HARASHIMA こういうキャラもやりつつ、楽しくBOYZっていう興行を久しぶりにやって。今なかなか規制が多い中ですけど、僕たちなりに楽しく試合が出来たかなと。
宮本 相手も楽しかったと思いますよ。
HARASHIMA&竹下 (笑)
竹下 あんなにボコボコにされといて(笑)
HARASHIMA いじめられっ子が逆ギレして(笑)
宮本 懐かしかったんじゃないですか?
HARASHIMA いろんなものが見えたかもね。
メインイベント 20分一本勝負
大石と吉村で試合開始。大石が華麗なアームドラッグを決めると、吉村も華麗にアームドラッグを返し、フライング・クロスチョップまで見舞う。政岡と上野に代わると、スピーディーな攻防の中で政岡がエルボーを決めて上野からダウンを奪うと、大石にタッチ。2人で上野に連係攻撃を見舞う。大石は上野の足に狙いを絞り集中攻撃。大石と政岡が代わる代わる上野を捕まえていく。上野がドロップキックや延髄斬りを決めて逆転し、吉村にタッチ。吉村がパワーで圧倒し、今度はノーチラスが合体攻撃を交えて政岡を捕まえていく。防戦一方の政岡だったが、上野にセカンドからのミサイルキックを決めて逆転。大石に繋ぐ。大石がノーチラス2人を手玉に取っていく。大石は上野にインディアンデスロックを決めながら、吉村にはコブラツイスト。さらにそこから河津掛けを決めて2人に同時にダメージを与える。大石がスイングDDTを狙うも、上野が途中で止めてブレーンバスター。吉村にタッチ。吉村が串刺しラリアット2連発からギロチンドロップ。カウント2。大石はつば攻撃から政岡にタッチしようとするも失敗。吉村の突進を交わして政岡にタッチ。政岡がミサイルキックで飛び込む。吉村の突進をかわした政岡が飛び付きのネックブリーカー。カウント2。さらにスリングショット式のセントーンを吉村に落とす。しかし吉村が強烈なチョップ。政岡はトラースキック連打をやり返す。大石と政岡がダブルのミラクルエクスタシーの体勢になるが、吉村は力ずくで脱出。上野に代わると、吉村の串刺しラリアットから上野のおっぴろげアタック。そこから連係攻撃を政岡に見舞う。上野が政岡にハーフネルソン狙いも、政岡が耐えて、大石が援護に飛び込む。政岡のダイビング・フットスタンプから大石が絶品。政岡から大石にタッチ。大石のつば攻撃をブロックした上野だが、大石がランニング・フォアアーム。カウント2。しかし上野は突っ込んできた大石をアトランティーダの形に捕らえ、マットに叩き付けていく。コーナーに上野が上ると、追いかける大石。上野がコーナーマットにサドンインパクトで叩き付け、ミサイルキック。続けて放ったBMEは自爆。大石が飛び付いてのコンプリートショット。そこからフジヤマ・ニーロックへ。吉村がカット。吉村に政岡がボディへのエルボーと大石のフォアアームの同時攻撃。2人でダブルのミラクルエクスタシーを決める。残り試合時間は3分に。大石がコーナーで前方回転式スタナーから政岡が串刺し低空ドロップキック。大石がルミナスプレス狙いも、上野が阻止。上野がデッドリードライブで大石を投げると、そのままキャッチした吉村がブレーンバスターで叩き付ける。上野がフロッグ・スプラッシュ。カウント2で政岡がカットすると、上野がロープを使ったスタンガンから吉村がラリアットで政岡を吹っ飛ばす。大石に大阪ストラッドを決めるもカウント2で大石が返す。続けて上野がWRを決めると、大石も返せず3カウント。
エンディング
恒例のエンディングでのダンスが出来ない状況に彰人が土下座! しかし平田&彰人と共にクリスがTOKYO GO!を踊って大団円!
両チームが健闘を称える中で、彰人が登場しマイクを持つ。彰人が「割り込んで出て来たとか言わないでくださいよ! いい試合だなと思って見させてもらってましたよ。2日連続メインのノーチラス、ありがとうございます(会場拍手)急きょ出場することになった政岡選手、ありがとうございます(会場拍手)大石さんもカード変わっちゃいましたけど、この人と組みたいって言って政岡選手を指名してくれて、いつもの5割増しくらいの大石真翔を見せてくれてありがとうございます(会場拍手)」と言うと、大石は「こんなピチピチの20代に囲まれて……ピチピチしないわけにはいかないだろ!(会場拍手)プロデューサーから見てどうだったよ、政岡純は?」と聞く。彰人は「ものすごくいわゆるBOYZというものにぴったりな選手で、これからももっともっと出てもらおうと思います。なんならね、大石さん、大石さんが常々僕にお願いしてた、政岡純選手とのシングルマッチ、やりましょう!(会場拍手)そしてね、いつもだったら何かしらがあって、みんなが入って来て踊ったりとかいうことをしてるんですけど、今回はやっぱりコロナ禍で、みんな集まってダンスの練習も出来なかったですし、実は今回……ダンスがございません! すみません!」と言って土下座。彰人が謝り続けると、花道から平田が登場。平田はマイクを持つと「彰人さん、あなたが謝ることじゃないです。逆に僕の方がごめんなさいですよ。試合で踊りもせずに、何のために来たのか。でもやっぱり練習出来なかったのは仕方ないことですし。エンディングもね、BOYZの締めはダンスして、みんなが笑ってくれる顔を見るとやって良かったなってなるんですけども……今日はしょうがないっす。僕もこれ以上何も言えないんですけど……若手通信世代がこんな土下座してるから出て来たものの……僕には案は無いんですよ。かわいそうに思ってとりあえず来たんですけども……」と戸惑う。すると彰人が「みんなで謝りましょう」と言って、戸惑いながらリング上一同でお客さんに土下座。するとそこに花道からクリスが登場。暗い顔をしながらクリスがリングに上ると、平田は「えっ!? まさか、ダンス!?」と聞くと、クリスは「ダメダメダメ! ダンスナシ! 彰人サン、サイバーファイト、フクシャチョー、Get up!」と言って彰人を立たせる。しかしその後も頑なにダンスを拒否するクリスに、彰人が号泣。平田も号泣。リング上のクリス以外が全員号泣。その光景を見たクリスはしぶしぶ何かを平田に耳打ち。すると平田は「リアリィ!? ちょっと待って」と言って花道を下がる。するとガウンを持った平田がリングに登場。平田は「クリス、改めてもう一度聞きます。クリス、Shall We Dance??」と言ってメガネを渡すと、クリスは渋々メガネを受け取る。平田が「最後はみんなで踊って盛り上がれー!」と言ってメガネを装着すると『TOKYO GO!』がヒット。クリスと彰人もメガネを装着し、3人でTOKYO GO!ダンスを披露。踊り終わると彰人が「クリスが踊ってくれて救われましたー! ありがとうクリス! 今のご時世で出来ることが限られる中、何かお客さんに楽しんでもらえることを考えて、こんな感じに今日してみました。皆さん楽しんでいただけましたでしょうか?(会場拍手)ありがとうございます! 次のBOYZまだいつやるかわからないですが、必ずもう一回、しっかり出来る時に戻って来たいと思います。以上、BOYZでした!」と大会を締めた。
【試合後のコメント】
上野 いつもBOYZは気持ちよく試合をさせていただいてですね、どうですか、ミスターBOYZの吉村君?
吉村 (無言で首を横に振る)
上野 見るからに絶好調です。我々は昨日タコ殴りにされたからこそ、今非常にテンションが上がってまして、見てください、この笑顔!(吉村を指す)
吉村 (無言で首を振る)
上野 常々BOYZに出たい出たいが吉村君の口癖でしたんで。今日はダンスだったり普段の集合写真とか出来なかったんですけど、この時期だからこそ、クリスの締めダンスが見れたっていうのもあるんで。うえーん言うたらね、勝手に踊ってましたけど。非常に良かったですね。大石さんも政岡選手もナイスBOYZ、吉村君もナイスBOYZだったんで、これからも我々がですね、グッドBOYZでやっていきたいと思います!
吉村 総合演出みたいなこと言うねんな(笑)
――2日連続メインで勝利を飾ったことについてはいかがでしょうか?
上野 どの試合でも試合の重みっていうのは変わらないですけど、自分達より後に試合をする人がいないって、全力を注げるというか……常に全力を注いでるんですけど! 自分たちがメインイベントなんだと気持ち良く、2日とも全力で相手にぶつかって、ぶつかってもらって、しかも2日とも勝っちゃいましたんで! ハッピーです!
吉村 ハッピーです!
大石 大石真翔と政岡純♡、タッグチームの始動ということで。どうですか? (BOYZ出場は)初めてじゃないよね?
政岡 初めてじゃないですけど、メインなんてもちろん初めてで。しかも相手はタッグチャンプ、まぁでも悔しいけど差を感じました。差を感じたからこそ……こんなこと言ったもん勝ちやと思うんですけど、カメラしっかり押さえといてください、絶対次もBOYZ、もしくはDDT本戦、是非僕を使ってください! 是非使ってください!
大石 政岡純の実力見たやろ! 関西のな……スターや! こいつはスターやで!
政岡 ……大石さん、入場式からいきなり関西弁なんですけど、控室で一回も関西弁言ってないですよね?
大石 あの……政岡君が控室で関西弁じゃないのに、リング上で急に関西弁になるからうっかり!
政岡 それは言わないでください……僕にもキャラが……。
大石 アハハハハ(笑)そうや、こいつにもキャラってもんがあるんや! いいかDDT、覚えとけよ、政岡純の名前ちゃんと覚えて、次の大阪? 東京? どこでもええわ! 政岡純、どこでも来るぞ!
政岡 2日前のオファーでも来るぞ!
大石 そやで、ワイの2日前のオファーで来たんや!
政岡 ワイっていう奴いないけど、そうや! 真面目な話をすると、僕は大石さんにあこがれてました。小学校から。
大石 実はね!
政岡 めちゃくちゃ感慨深い、でもそんなことを言ってるのは今日までということで! そんなこと言ってたら強いレスラーにはなれないんで!
大石 そういうこっちゃ!
政岡 そんな感じやおら!
大石 今日は俺が負けたけどな、次はそうはいかんぞ! 俺と政岡純でお前らぶっ潰してやるからな!
大石&政岡 うらああああっ!!
彰人 今回のBOYZは割と限られることが多くて。今のこの情勢の中でみんな集まって何かってこともなかなか出来なかったですし。今出来る中では最善のものが出来たのかなって自分の中では思っております。常々、何をやったら女性限定という中で楽しいんだろう、と思いながらやってて。いつもこれで良かったのかなーっていうのを繰り返してたんですけど、今回は声援も出しづらい状況があって。これで良かったのかなって思って売店に立ってたんですけど、お客様から「楽しかったです」「ホントは声出したかったです」「ありがとうございます、またお願いします」って声を掛けてもらったのがすごく嬉しくて。もっともっと違う形でフィードバックできたらいいなと思いますし。またBOYZ次回いつになるかわからないですけど、また次回はもっと色んなことが出来るようになった時に、出来ればなと思っています。
――次回の構想などはすでにあるんでしょうか?
彰人 全くないですね。今回もBOYZやることになったタイミングで考え始めたので。次回は、世の中的なことがどうなってるのかもわからないんで。今考えてもほとんど出来なくなることが多いので。割とその時ひらめいたことをやろうかなって。今回も、BOYZの最後ダンスをすることが多かったので、名物みたいになってるし、これはどうしたもんかな、って中でクリスと平田君の試合があったので。クリスが踊ってくれて助かった部分もあるし。出来ない中でも突破口を見つけて何かやっていければなって思ってます。
――普段から女性ファンが何を望んでるんだろう、求めてるんだろう、ってことは常に頭の中にありますか?
彰人 そうですね、今僕が興行を任されてるのはBOYZで、普段のDDTを見て、お客さんはどういうことで喜んでるのかってことを頭に入れて、BOYZに生かそうって部分もあるし。大前提として、BOYZは選手に楽しんでもらおうっていうのがあって。そのいいとこ取りが出来ればなって。欲張りな言い方ですけど。普段DDTのストーリーでは見られない組み合わせとか試合とかを取り入れれたらなっていうふうに思っていて。いいとこ取り、いいとこ取りで見たいものを組み合わせて、女性のお客さんがより見たくなる、キャーってなるようなものを詰め込んだものがBOYZだと思ってるんで。また次回もそんな感じの興行が出来たらなって思ってます。
――政岡選手は今後も参戦を?
彰人 そうですね、僕も今日試合見ていて、政岡選手ものすごくいい選手だし、最後の売店とか見てて思ったんですよ。最後までお客さんが並んでるのは政岡選手のところだったんで。特に大阪の選手は東京で見る機会少ないし、もっともっと全国区になっていいと思うんで。政岡選手なんてもっと使いたいし、リング上で言った通り、大石さんは常々政岡選手とシングルをやりたい、BOYZでやりたいって言ってくれてたんで。組めずにいたんで。早ければ次くらいにでもシングル組めたらなって思います。