前説
平田、ハードコアマッチのアイテムを用意せず! 急遽ポスターで制作することに…。
今林APの前説では来年5月16日函館総合卸センター流通ホール、5月17日札幌ススキノ・マルスジムの2連戦がアナウンスされ、オープニングコールで平田が呼び込まれる。初のハードコアマッチで意気込む平田だったが、てっきり会社側が用意していると思っていたらしく「あれは選手が用意してるんですよ」と今林APに言われて「え?」とビックリ。「初めてだしわかんないですよ! 僕用意してないですよ~」と泣きついたが「知らないですよ」と今林APはピシャリ。「控室に何かあんだろうよ! ポスターとか使って自分で何とかしろ!」とキレられた平田だったが「DDT札幌大会スタート!」とオープニングコール。
オープニングマッチ 30分一本勝負
飯野と吉村が激しいタックル合戦。これを飯野が制すも替わった勝俣があっさり吉村に自陣コーナーへと運ばれてしまう。上野のモンキーフリップを回避するもショルダースルーでキャンバスに叩きつけられる上野。ノーチラスの連係でピンチの勝俣だったが、ドロップキックで上野を倒して飯野とタッチ。上野は飯野のハカエルボーを自爆させると替わった吉村が逆水平。飯野も勝俣のミサイルキックのアシストから逆転。勝俣をおぶってのボディープレスから、さらに勝俣を組体操のサボテンのように抱えて前に落とすが飛距離を見誤って、勝俣がキャンバスに激突。飯野のボディープレスは成功。これは上野がダイビング・ダブルニーでカット。上野と吉村がハイジャック式ブレーンバスターを完成させると、吉村が正念場で勝利。明日のKO-D6人タッグ戦に弾みをつけた。
第二試合 30分一本勝負
マルス名物!ウニ・イクラ・ホタテ丼的3WAYマッチ
※もう1人は大鷲透。
ディーノと高梨に無視される大鷲。チョップで割って入る大鷲だったがやっぱり無視されてしまう。大鷲が「いい加減にしろ! 俺を仲間外れにしているな! 3WAYは3人の技と技を…」と叫ぶも今度は場外に出されてしまう、リング内ではディーノの男色殺法に高梨が悲鳴。大鷲がディーノの高梨へのナイトメアをカットに入って、ようやく高梨とルチャリブレができるも、ディーノの足引きで再び場外へ。ならばと大鷲はエプロンで唇を突き出して、ディーノのリップロックを待つが、これもディーノは拒否。ディーノは「だって透ちゃん、ブサイクだもの~」と明かすと場内に"火サス”のテーマが流れて大鷲が放心。それでも無理やりディーノにリップロックを見舞って気を持ち直した大鷲だったが、高梨への垂直落下式ブレーンバスターからコーナーに登るも、カバーはディーノに横取りされ、さらにそのディーノが高梨のサムソンクラッチで丸め込まれてフォール負け。試合後、大鷲がマイクを取ると高いところから失礼して終了。
第三試合 30分一本勝負
コーディと納谷が激しいぶつかりあい。アントンがMAOにバイオニックエルボーも、ガラ空きのお腹にパンチを打たれて思わず「T」の字を作ってタイム突き。しかし、続くタイム突きをかわされて指を痛めてしまう。その後はアントンがローンバトル。アントンはボディーブローを見舞って斗猛矢とタッチ。斗猛矢が一気呵成の攻め。MAOにラリアットを見舞うと替わったコーディも右腕を振るっていく。MAOはジャンピングハイを見舞って大石とタッチ。大石のダイビング・ボディーアタックはキャッチされてしまうも、納谷が駆けつけ大石ごと潰してアシスト。さらに大石をチョークスラムでコーディに叩きつけ、大石を抱えてコーディーに高角度ローリング・ネックブリーカーを決めさせる。MAOのダイビング・ダブルニードロップから大石がボディープレスでカバーもアントンがカットかに思えたがヒザを強打。もはや欠場レベルらしく創作昔話「ごんぎつね」を話してからすみやかに無効試合にすると言って語りだしたが、内容は時計台ではなく下ネタ。ごんぎつねもMAOにキャッチされてしまったが、コーディのアシストで、勢いままに納谷にヒットさせ、さらにMAOもダメージ。孤立する大石にアントンがシャイニングごんぎつね。コーディがコーディプレスを発射して3カウント。
第四試合 30分一本勝負
高尾蒼馬丸投げ試合~ハードコアマッチ
※ダイビング・フットスタンプ・オン・ザ・チェア
平田はポスターで制作したイス、ラダーを手にリングインし『TOKYO GO!』でダンスも、相手陣地のアイテムはトラッシュ缶やプラケース、イスが置かれて、早くも平田はビビる。ガウンなしで現れた高尾は自らの10周年記念DVDをアピール。平田はポスターで作ったイスで殴打も効かない。ポスターで作ったラダーをコーナーにかけて高尾を振ったが、逆にクッションになってしまった。ならばとポスターを丸めたものでぶん殴るとこれはダメージあり。しかし高尾に奪われて逆に殴られてしまう始末。場外でいたぶられリングに戻された平田。マーライオンやDVDで殴られてしまう。イスを手にする高尾をそれごとドロップキックで吹っ飛ばした平田がメガネをかけてダンス。さらにイスを手に高尾に襲い掛かるがイスごとエルボーで飛ばされてしまう。メガネをイスで粉々にされた平田はプラケースで殴打されるも、怒りのエースクラッシャーからトラッシュ缶を被せてのスライディングキック。「メガネの恨み」と不良品メガネをキャンバスに撒き散らし、そこへのエゴイストドライバーを仕掛けるが逆に高尾がみちドラⅡ。平田も首固めでメガネの上に叩きつけ、GO!GO!スプラッシュを狙うがかわされて自爆。高尾がここで金タライを持ち出してぶん殴り、プラケース上へのシュバインから平田の上にイスを重ねてダイビング・フットスタンプを突き刺して勝利。
試合後、高尾がマイクを取る。試合後のマイク。高尾「最初に一つだけ言わせてくれ。私はリング上で大事なものを忘れました。ガウンです。謝りたくないけど、これはごめんなさい。次回必ず持ってきます、許してください。もう一言、言わせてくれ。平田一喜、俺の丸投げ試合ということで、アンタとこういう試合できたし、絶対組まれないだろうが、あんたとできたことで、またやろう」メガネを差し出す高尾に受け取ろうとする平田。その平田に高尾は丸めたポスターで一撃食らわせて引き揚げた。
【試合後のコメント】
高尾 丸投げ試合ということで、何しようかなと考えるじゃないですか。いろいろあったんですけど、あえて普段やらない選手とハードコアというものをやるのもまたいいんじゃないかなと、今回私と平田一喜のシングルマッチをやりました。彼がああいうふうにやる姿をみんな見てないと思うので、初めてかもしれない。それをほかの人の前で見せれたのはよかったんじゃないですか。でもまあ、自分もハードコア専門でやっている人と比べたら全然うまいわけじゃないですけど、DDTの中では比較的やってるほうなので。まあ初めてやるような選手には負けれないかなというのはありました。でも、彼とそういうことができたな、と個人的には嬉しい。昔からシングルでよく当たる選手なんで、思い入れ深い選手なので、ひじょうに楽しかったですね。あと10周年DVDというのがあるんですよ。いっぱい入ってるから、収録内容。(収録試合で)平田一喜がやたら多いという。ひじょうに深い縁があります。これもぜひみなさん買ってください。ちなみに(DVDのケースを見せて)平田一喜を叩いてへこんだやつなので、あとで買い取ってもらいます。
――平田選手にかなり粘られたが。
高尾 意外に頑張ったんじゃないかなと思いますし、自分はタライが代名詞で彼はメガネが代名詞というのがお客さんにさらに伝わったんじゃないですか。(メガネに)みちのくドライバーしたら自分が痛いというね。二度とメガネにはみちのくドライバーしないです。
平田 ハードコアでした。ああいうの会社が用意してくれるものじゃないんですね。ビックリですよ。来てみたら、何もないって。ポスターで作れって。どうですか、平田のポスター作品は?
――会心の出来栄えだったと思います。
平田 あの試合までの短時間でよく頑張ったでしょ。平田の物作り芸がすごいと見せられたと思います。
――前説から第4試合まで丸めたポスター含め3作品作った。
平田 あれは一番痛かったです。ただの棒でしたね。ビックリしました。あとは不良品として売られなかったメガネたちを活躍する場を作れたので、よかったかなと思います。アイツらも成仏してくれたことでしょう。というか、私丸投げ試合多くないですか? 高尾さんの会見の時も3人中2人、平田入ってるでしょ? 次の会見でもMAOの丸投げ試合も入ってるでしょ、なに大人気。メインディッシュとしてはアレだけど、漬物としてちょっと欲しいなみたいな。平田をみんないいように使いすぎじゃないですか。ただね、漬物としては漬物の意地があるんでね。漬物は今後また丸投げ試合まだまだあるんですけども、漬物がメインディッシュを越えてやるところを見せてやりますよ。いい感じにまとまりましたね。
――平田選手にとって高尾選手との試合は思い入れが違う?
平田 違うでしょうよ~。若手通信世代、彰人さんと高尾さんと僕だけですよ、DDTでいったら。石井さんはガンプロいっちゃったし、入江さんはいなくなっちゃったし。翔太さんはガンプロいっていろいろ忙しいし。若手通信世代まだまだ頑張ってるんだぞというところをね、見せなきゃいけない2人だったんでね。私と言ったらメガネ…メガネを使って2人にしかできないハードコアができたんじゃないですかね。
第五試合 30分一本勝負
坂口の足関節から渡瀬が彰人にアームホイップからドロップキックで続く。彰人は渡瀬を花道に出すとそこでのDDTでやり返し、リングに戻ると岩崎がミドルキックで続く。苦しい渡瀬だったが、彰人を自陣コーナーに押し込んで坂口とタッチ。坂口は彰人にチキンウイング・アームロック。渡瀬もエルボーで続くが、ジャンピングハイをかわした彰人が俵返し。岩崎が出てきてランニング・ローキックでの我慢比べ。ミドルの応酬からハイキックが交錯し、岩崎がキャプチュードを決めれば、坂口がジャンピングミドルで返して渡瀬がミサイルキックで飛び込む。坂口の一角蹴りから渡瀬がfromコーナーtoコーナー。これは彰人がカット。その彰人を坂口がエプロンPKで排除する。リング内では岩崎が渡瀬に投げ捨てジャーマン。エルボーで追いすがる渡瀬をバックスピンキックで黙らせ、最後は垂直落下式ブレーンバスターで勝利。
セミファイナル 30分一本勝負
島谷が吉田をドロップキックで場外に落とすと、ポーリーが痛めつけてリングに戻す。こうしてDAMNATIONのラフ殺法に捕まってしまった吉田だが、ブレーンバスターで投げ返してようやくHARASHIMAとタッチ。HARASHIMAが雪崩式ブレーンバスターで続く。島谷は延髄斬りを決めてポーリーと交替。ポーリーのSTFは吉田がカット。HARASHIMAがジャンピングハイ。替わった吉田にポーリーがテーズプレス。島谷がポーリーの背中におぶってボディープレスで続く。島谷はドロップキックからフィッシャーマン。カウント2で返されると逆打ちを狙うも吉田がカミカゼで切り返し、HARASHIMAのスワンダイブ式ボディープレスを呼び込む。そして吉田がバックドロップ、稲妻レッグラリアットと畳みかけてフォール勝ち。
メインイベント 30分一本勝負
札幌名物!北の国からスペシャルタッグマッチ
※ムーンサルト・プレス
イケメンが『HELLO』フルコーラスが終わっても入場せず。無音の中でコールを受けた。竹下の腰には後楽園同様テーピングが施されている。竹下vs佐々木でスタート。イケメンvs遠藤の局面ではどちらが先にリングインするかで揉める。ヘッドシザースからニードロップを放ったイケメンが竹下と連係。タッチを受けた竹下が再度連係を試みるも今度は竹下にビッグブーツが誤爆し、竹下は遠藤のバックブリーカーでダメージ。場外戦でも佐々木は竹下の腰を攻撃。遠藤はニュートラルコーナーのコーナーポストを取ってしまう。リングに戻された竹下は金具むき出しのコーナーに投げられるも、寸前で踏みとどまる。それでも佐々木に押し込まれてコーナーにぶつかってダメージ。腰を攻められ苦しい時間が続いた竹下だが、佐々木をショルダースルー。替わったイケメンが佐々木、遠藤をリング下に出してトペ・コンヒーロ。佐々木もクロスフェースでやり返す。イケメンもバズソーキックから替わった竹下が串刺しビッグブーツ。さらに垂直落下式ネックブリーカー、ラリアットで続く。ジャーマンの体勢は佐々木が松井レフェリーの背後を掴んで阻止せんとする。それでも持ち上げようとする竹下だったが腰を痛めてしまった。佐々木はバックブリーカーから腰へのダイビング・エルボードロップ。竹下がユルゲンラリアット、佐々木もドロップキックで返して遠藤とタッチ。遠藤が逆エビから逆片エビに移行。これがイケメンがカット。佐々木と遠藤の連係に攻め込まれた竹下。トーチャーラックボムで抱えれると、イケメンが手を伸ばしてタッチ成立。竹下のシーソーホイップ → イケメンがトラースキック。さらに竹下の背中を踏み台にイケメンは遠藤にドロップキックを放つも、竹下はさらに腰を痛める。遠藤はイケメンにハンドスプリング・オーバーヘッドキック。トーチャーラックをかわすイケメンに遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイ。カバーする遠藤を竹下が金具むき出しのコーナーに投げてダメージ。その竹下に佐々木がスピア。遠藤のパワーボムの体勢を竹下が阻止し、逆に合体イケメン落としを決めることに成功。最後はイケメンがムーンサルトを浴びせて勝利した。
イケメン、「DDTでやり残したこと」で遠藤に一騎打ちを要求!
試合後のマイク。竹下「二郎ちゃん、僕たち、いつも闘ってばっかやけど、俺たちタッグでもできそうですね。どうですか、お客さん! いやあ、二郎ちゃん。僕たち優勝できますよ」イケメン「これ、もっと早くに組んでれば!」竹下「でも、僕たちプロレスのリングに立ち続けていれば、タッグはもちろんシングルマッチもいいですね。やりましょう、よろしくお願いします」イケメン「あと、本当にずっと思ってたんだけど、フリーにならないと言えなかったこの言葉を今ここで初めて言うよ。リアルな本音ですから。いつも嘘んばっかりついてるんですけど、これは本当の気持ち。このプロレス界で、俺たちの世代で、俺の一番のライバルはオマエだ! 団体も関係ない、そして今日タッグ組んで思ったけど、最高の仲間も、タケちゃん、オマエだよ」竹下「嬉しい~! いや、本当嬉しいです。今日はDDTのリングですけど、最後勝ったのは二郎ちゃんなので、締めてください」イケメン「あともう一個ホントに思ってたことがあって、俺の中で竹下、遠藤というのは本当に脅威でしかなかったんだよ。今日竹下選手と組んで、遠藤哲哉に勝ったでしょ?」ここで一度下がった遠藤が再び現れる。イケメン「オマエにも言いたいことがある」遠藤「おいこの野郎、黙って聞いてりゃ好き勝手言いやがってよ。テメエがアメリカにいく前に一つ教えてやる。プロレスってのはな、タッグマッチでの勝敗は関係ねえんだよ。どういうことかわかるか?」イケメン「わかるよ、オマエが負け惜しみを言ってることぐらいは」遠藤「おい! 勝手に勝った気になってんじゃねえよ。そして勝手に終わらすんじゃねえよ。俺はノー・フィニッシュだ」イケメン「言うぞ。DDTで最後、やり残したことを言うぞ。時間がない、あと3ヵ月でアメリカ行きます。あとDDTでやりたいこと一つだけ残ってます。おいオマエ、俺とシングルマッチで闘え。シングルマッチで勝ったことがねえんだよ。あとオマエのことがすごすぎて怖いんだよ。だからこのDDTで最後オマエを倒して、アメリカに行くから」遠藤「やってやろうじゃねえか。テメエのそのでけえ面に、泥塗ってやるよ」遠藤は退場。イケメン「素直じゃない!」最後は竹下とイケメンで「3、2、1、DDT、フィニッシュ!」で締め。
【試合後のコメント】
佐々木 (タブレットでラグビーワールドカップの日本vsサモア戦を見ながら)言ってやれ!
遠藤 俺は負けてねえぞ! タッグマッチって言うのは、プロレスの勝敗に関係ねえんだよ。
佐々木 (タブレットでラグビーワールドカップの日本vsサモア戦を見ながら)そうだ、そうだ!
遠藤 後楽園でもよ、俺はHARASHIMAには負けたかもしれねえけど、イケメンには負けてねえんだ。つまりどういうことかわかるか? 俺が勝ち越してるってことだ! 俺は覚えてるぞ。第1回D王GP、アイツとシングルやって、世界一のシューティングスターでアイツに勝ったことを。
佐々木 言いたいことあるならGMに言えよ、オイ。
遠藤 ……何見てんすか。
佐々木 ラグビーだよ、ラグビー。16-6だ、オイ!
遠藤 どっちがどっち?
佐々木 日本が勝ってんだよ! 日本が勝ってるってことはな、テツヤは負けてねえ。
遠藤 そういうことだ。俺とカリスマは日本代表だ。相手は?
佐々木 サモア。あのイケメン野郎はタックル一発入っただけで、テツヤに勝ったなんてよ。トライもできてない、テツヤいいか、倒れたってな、何度だって立ち上がればいいんだ。ボールを追いかけろ。そしたら日本代表みたいになれる。
――ボールを追いかければ勝てる?
佐々木 勝てるだろ! 俺はラグビーが大好きだ。だからボールを追いかける。そう書いてくれ。
――すぐにでもシングル?
遠藤 いつでもいいよ! 明日でもいいよ。
――明日はカードが組まれてます。
遠藤 じゃあ明後日。
――明後日は大会がないです。
遠藤 じゃあその次だ。
――イケメン選手の参戦スケジュール次第になりますね。
遠藤 いつ参戦すんだよ! なんで俺が合わせねえといけねえんだ。
――近いところだと後楽園とかですか。
佐々木(無視して)明日の夜だな。
遠藤 夜やりますか。
佐々木 DDTと大日本の間でやればいい。試合の後はノーサイドだ。闘い終わればノーサイド。
遠藤 ノーサイド、ノーフィニッシュ。
――イケメン選手はアメリカに行くが、その前に泥を塗りたい?
遠藤 そうだよ。アイツのでけえ面に俺が泥を塗って、そしてアメリカに行くから。アメリカに行くのはイケメンじゃなくてこの俺だ。
――ノーサイドの精神と泥を塗るのは問題ない?
佐々木 教えてやろうか。あんなもん存在しないからな。試合が終わってもお互いを憎んでる。見たか、アルゼンチンの試合。ケンカしてるだろ! それがノーサイドの精神だ。わかったか!
――きれいごとはあり得ない?
佐々木 あり得ないよ。それにな、俺たちがやってるのはプロレスだ。プロレスにノーサイドなんかないだろ! きれいごと言うんじゃねえ!
――ラグビーを見れば…。
佐々木 プロレス見ればわかるだろ! 何、見に来ているんだ!
竹下 シングルは何回かやってるんですけど、僕やられる場面多かったですけど、控えで見ているほうがイケメン二郎をわりと体感できたような気はしますね。
イケメン 最後にやり残したことあると言って遠藤とシングルやりたいと言いましたけど、(竹下とも)もう一回、正直やりたい。
竹下 やりたいですね。でもこういうの言霊があると思ってるんで、言い続けてたら叶うと思ってるんで、僕は。
イケメン とにかく最高でした。これからも一緒にプロレス界を盛り上げていきましょう。
竹下 こちらこそです。
――イケメン選手から一番のライバルと言われたが。
竹下 めっちゃ嬉しかったです。いまのプロレス界というのは本音を言わない、みたいなのを感じるんですよ。本音を言ったとしても、何かネガティブというか、すごくそういうのが多い。そういう煽り方が多いと僕個人としては思ってるんです。でもやっぱりプロレスラー同士、リスペクトできる部分がある人とはリスペクトしあいたい、という部分でイケメンさんとはシングルでも何かこう、言い方語弊ありますけど、感じ合える部分がある。
イケメン まったく一緒。今聞いててビックリしました。
竹下 これである意味タッグマッチは答え合わせだったのかもしれないです。それができたので、もう一回やりたくなっちゃいましたね。
イケメン まったく同じ気持ちです。いいことはハッキリ口に出して言う、悪いと思ったことは言わない、というね。似てることを感じました。楽しかったです、フィニッシュ。
――遠藤選手にはD王GPの敗北が残ってた?
イケメン ありましたね。言い方が悪いですけど、DDTプロレスって正直見てなかったんですよ。最初DNAに5年前ぐらいに初めて出させてもらった時、ホントに全く見てなくて。上がって、竹下選手すごい、というのはツイッターとかでは知ってたけど、どうすごいというのは見ないと、そして一緒に闘わないとわからない。ただ勝手にいいイメージを持ってなかったんですよ。で、上がるようになってD王GPとか出て、初めてDDTのトップ戦線の人たちとシングルマッチをするようになって、感じたこのすごさ。純粋な、あ、すごいという気持ちが溢れちゃったんです。竹下幸之介、遠藤哲哉というのは僕のプロレス人生において、団体の垣根とか関係なしにシンプルに闘わなくてもきっとライバルなんですよ。そんな人とこうして闘って、同じリングに、しかもメインで立たせてくれて。僕は高木三四郎の心が大好きです。ありがとうございます。で、遠藤ですよね。いま言った通りです、闘いたい相手です、素直に。フィニッシュ。