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DDT LIVE! マジ卍 #16

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DDT LIVE! マジ卍 #16

日時2018年9月4日
会場東京・新木場1stRING
観衆145人(満員)
  • NO TVマッチⅠ 10分一本勝負

  • “自称”暫定ミスターマジ卍が3度目のNO TVマッチに登場! 

    VS

    • WIN

      石井慧介

    VS

    6分25秒

    片エビ固め

    ※高角度ダブルアームDDT
  • 試合前にセコンドのディーノがマイク。ディーノ「石井さん、あなた今日緩んでないですか? NO TVマッチ、そして低気圧、対戦相手が大石真翔。ジ・コンプライアンスが目を光らせている間は緩い試合を一切許しません。石井さんに関するタレコミが届いてます。引きこもりがちじゃないですか? その原因はファイプロをやっているからです。それはいいんです。ファイプロは私も好きですし。石井さん、先輩レスラーをバカにしたキャラクターを作ってニヤニヤしているらしいじゃないですか。テンションごまかし野郎というニックネームでオイオイおじさんという選手を作ってニヤニヤしてるんじゃないですか? 得意技はスタナーです」石井「そんなことはありません」ディーノ「はい、大石さんこの試合で白黒決着つけてください」大石は石井にファイアーポーズ。大石のツバ攻撃に怒った潔癖の石井。大石をエプロン、鉄柱に叩きつけていく。リングに大石を戻してブレーンバスターもカウント2。大石のツバ攻撃に怒った石井が場外に出して鉄柱へのジャーマンを狙うが、これを阻止した大石が鉄柱を蹴ってのイスへのスイングDDT。抱えられた大石だったがローリングスタナーでやり返す。ミラクルエクスタシーは石井がかわして顔面フロントハイキック。大石もランニング・フォアアームからミラクルエクスタシー。カウント2で返されるとダイビング・ボディープレスを投下。これを剣山で返した石井がジャンピングハイで動きを止めるとニードロップ。投げ捨てジャーマンから高角度ダブルアームDDTで勝利。

    試合後、ディーノがマイク。「大石さんがクリティカルに…。今日の試合で石井さんはテンションごまかし野郎オイオイおじさんを作ってないことになりました。ちなみにほかに誰か作っているの?」石井「ニックネームが入場ごまかし野郎。リングネームが金髪ケツクサ漏らし。(呆然するディーノをヨソに)大事な大事なコーンプライアーンス!」
  • NO TVマッチⅡ 10分一本勝負

  • 8分39秒

    腕取りサソリ固め

  • アントンが腕攻め、彰人が足攻めという展開。アントンの攻勢が続く中、彰人はニークラッシャーでなんとか逆転せんとするが、サソリ狙いは腕を取られてピンチ。ロープに足を伸ばした彰人。うまく足4の字を決めることに成功するとイッキに流れを変える。卍固めを狙うアントン。丸め込みで切り返す彰人。アントンは彰人を抱えてTTD。しかしカウント2。ならばとアナコンダバイス。逃げられそうになると卍固め。さらに腕を取られた彰人が押さえ込みからサソリ固め。腕極めへと移行して勝利。
  • D王GP2019を2018年内に開催! 東京女子代表の甲田さんがDDT臨時GMに就任!

  • その後、今林久弥APの前説では2019年2・17両国国技館大会でのKO-D無差別級王座挑戦者を決めるシングルリーグ戦「D王GP2019」を2018年内に開催することがアナウンスされた。11・30新宿で開幕し、12・30後楽園で優勝決定戦。続いて高木三四郎社長から人事に関する発表が。先月、男色ディーノがプロデューサーを辞任したことを受けて「威厳があってプロレス界に精通していて表現力が豊か、ウィットに富んだジョークが言える好感度を上げる臨時GMとして皆さんをご紹介します」と呼び込むと、登場したのは東京女子プロレス代表の甲田哲也。てっきりGM返り咲きを目論んでいた今林APが「ムリですよ!」と異論。しかし甲田代表は「今林さんにもできるから自分にもできると思う」とディスると、今林APが掴みかかろうとするが、高木大社長が「オマエはアシスタントプロデューサーなんだから逆らうな!」とピシャリ。苦虫を噛み潰すかのような表情の今林APを尻目に甲田臨時GMが「頑張りますのでよろしくお願いします」と挨拶した。
  • オープニングマッチ 20分一本勝負

  • 8分38秒

    体固め

    ※高木のスピコリドライバーで叩きつけられて覆いかぶさる
  • 試合前に松永がマイク。松永「先週言ってた超BIGな大物呼んでください」マイケル「トランキーロ、あっせんなよ。もう用意してあるよ。でも、あとでね」松永「見ろ、この煮え切らない空気。でも俺も言いたいこと。伊橋、中澤さんはオマエを豚ing2018に入れないと言ったけど、やさしい俺は入れてあげてもいいんだよ。土下座するならね」思わず土下座しようと伊橋を高木が「また長州さんに怒られるだろ」と止めると「伊橋は生まれ変わろうとしてんだよ。出るたびに解散する泡沫ユニットに入るわけねえだろ! 見ろ、この無反応! 今日で解散させてやる!」と言って襲い掛かって開始のゴング。マイケル久しぶりのハットトリックキックが飛び出し、松永のブレーンバスターなどで捕まってしまう伊橋。それでもボディーアタックからレッグラリアットを放ってようやく逆転。替わった高木がマイケルにクロスチョップから619。高木のチョップで熱くなって火照ってしまったマイケル。アルティメットベノムアームを狙うも高木が阻止。タッチを受けた伊橋がダイビング・ボディープレスを狙うがかわされて自爆。松永のトミーボンバーのアシストからマイケルがフットボールスピア。しかしカウント2。続くトラースキックもカウント2。マイケルはアルティメットベノムアーム狙い。これをかわした伊橋がラリアット。久々のムーンサルト・プレスも決まったが、なんと伊橋のカバーを高木がカット。ぐったりするマイケルを抱えてスピコリドライバーで伊橋に叩きつけると、覆いかぶさった形となって3カウントが数えられた。
  • 高木、まさかの豚ing2018入り!「万年ビリから這い上がる! そして今あるDDTのユニットが解散してくれればいい!」

  • 試合後、マイケルが「超大物Xはこの高木三四郎だ! だって大社長でしょ? 大物でしょ?」と紹介。高木は「こんな総選挙のたびに解散していくユニットを存続させて何が楽しい。これこそマンネリの極地。マンネリなんかぶっ壊してやる。豚ingで最下位から繰り上がれば、どこかのユニットが解散するってことだろ。俺たちは新しい豚ing2018に生まれ変わるんだ! 万年ビリから這い上がる! そして今あるDDTのユニットが解散してくれればいい! 俺はそれを狙ってる!」と予告し、最後にマイケルが「どうですか? 皆さん久しぶりの試合面白かったでしょ? 私の今日の出番はおしマイケル」と締めると高木が真空飛び蹴りを食らわせた。

    【試合後のコメント】
    高木 いいかおい、これがすべてだ。俺が入った理由、さっき言ったとおりだ。豚ingはな、総選挙のたびに結成されては解散して、結成されては解散して。結局こいつらしか解散してねえんだよ。ふざけんな。今のDDT、そんなことやっててもしょうがねえだろ。もっと他のユニットが危機感持ってくれねえと困るんだよ。だから俺はな、ありとあらゆる手を使って、この豚ing、めちゃくちゃ面白いユニットにしてやるからな。こいつ(マイケル)は帰るから、それは間違いなく成功する。こいつがつまらない元凶だから。こいつさえ帰っちゃえば大丈夫。お前、帰るんだろ?
    マイケル え~……。(チョップされる)
    高木 こういうアドリブきかないヤツはいいんだよ。
    松永 変えるぞ俺たちが。いつまで続くんだ、何年解散させられたと思ってんだ。何年煮え湯を飲まされてんだ。こんなの悔しい、今しかねえんだ、俺たちが立ち上がるのは。
    高木 思い出すのはな、2002年に全日本プロレス上がった時のターメリック・ストームだよ。今のDDTの他のユニットはぬるま湯軍団だ。俺が「ぬるま湯」Tシャツ作ってやるからな、お前らそれをおとなしく着とけ。
    松永 今のDDT、面白くないっていうヤツがいるんだったら俺たちを応援すればいいんじゃない?
    高木 ネットでつぶやいてるやつ、全部エゴサーチしてるからな! 面白くないとか言ってるやつ、俺たちを応援しなきゃ嘘だろ。
    松永 批判するんだったらな、チケット買って見に来い!
    高木 ぬるま湯軍団ぶっ潰してやるからな。
    松永 5ちゃんねるに書いてるやつらもぬるま湯だ!
    高木 俺それ見てないけどな。
    マイケル (一人残されて)こんなに言われて、タイに早く帰りタイ……。
  • 第二試合 20分一本勝負

    • LOSE

      伊藤麻希

    VS

    • WIN

      赤井沙希

    VS

    11分7秒

    フットチョーク

  • 伊藤が襲い掛かるも赤井に蹴散らされエプロンPKで蹴られてしまうなど劣勢。伊藤は赤井をボディースラムで投げるとコーナーにぶつけて「世界一かわいいのは?」とコール&レスポンスを狙ったが、あっさり抜け出されて蹴られてしまう。伊藤は赤井のキックをかわしてドロップキックで逆転。ロケットパンチ式の頭突きからコーナーに追い込んで「世界一かわいいのは?」「伊藤ちゃーん!」のコール&レスポンスからのナックル殴打から倒れ込み式ヘッドバット。逆エビを狙うも、これは赤井がかわしてエルボー。エルボーの打ち合いでも押された伊藤はコーナーで頭突きして鼓舞するも、赤井は構わず顔面ビッグブーツ。ハーフダウンの伊藤に赤井がサッカーボールキック。これをキャッチした伊藤。蹴り脚を頭突きで迎撃すると高角度DDTで突き刺す。しかしカウント2。伊藤はようやく逆エビを決めたがロープに逃げられてしまう。赤井はカウンターのジャンピングミドル。カウント2で返されると三角絞め狙い。伊藤がエビ固めで丸め込み、さらに頭突き。しかしハイキックで倒されてしまうとフットチョークでギブアップ。

    試合後、伊藤がマイクを要求。伊藤が「伊藤は勝てなくてもオマエらの明日の糧にする試合を続けるから! だから! 伊藤に清き一票…」とアピールしようとすると、木曽レフェリーが慌てて口を封じる。今林APが「リング上での選挙活動は禁止されてますからね」と注意している間も暴れる伊藤を松井レフェリーがボディーブローで黙らせた。

    【試合後のコメント】
    赤井 今日初めて伊藤選手と試合して。前に「マジ卍」でバトルロイヤルで絡んだことはあったんですけど。今日シングルで当たるのはチャンスかなと思ってたんですけど、思ってた感じと違いました、正直。発言とか試合内容も人の心を動かす魅力がある選手と聞いてたので、自分が闘ってみて何を感じるかなと思ったんですけど。彼女自身、もっと違う、守られてるところの外に出て経験したほうが伸びるんじゃないかなと思いました。度胸はある子だと思うので、自分の中で「伊藤はこういうものだ」と窮屈に感じてるんじゃないかなと。女子プロレス界で、私みたいなタイプは今後も生まれてくるでしょうけど、伊藤選手みたいなタイプは他の団体にもいない貴重な存在だと思うので。ここに収まらず、もっともっと経験したほうがいいのかなと。周りに救われてきたのかなというのを感じましたね。また経験を積んだら対戦したいし、自分も引き出すことができなかったのは足りないところで。またやってみたいです。

    伊藤 伊藤はいつも東京女子ばっか出てるから、一歩外に出ると身の程を知るというか、そんな感じです。でも身の程を知ったけど、伊藤には伸び代しかないし、総選挙突っ走って、試合も今日よりいいものを見せれるようにやっていきたいです。
    ――いつもとは勝手が違う部分があった?
    伊藤 ……なんか……伊藤はプロレス界で一番になれると思ってるんですよ毎日。でもDDTにくるとそうじゃないかもしれないなって思うんですよね。でも、そうならないようにする楽しみができてよかったです。東京女子の中でぬるま湯に浸ってるだけじゃつまんないんで。これくらいボコボコにされたほうが伊藤は気持ちいいですね。絶対、神7入りします。
  • 第三試合 20分一本勝負

  • 平田一喜DISASTER BOX加入査定試合

    10分8秒

    ラ・マヒストラル

  • 平田がローンバトル。それでも平田は上野にコルバタを決めて逆転。替わったHARASHIMAがダイビング・カンフーキック。助けに入った大鷲ともどもドロップキックでフッ飛ばす。上野への雪崩式ブレーンバスターはカウント2。上野もHARASHIMAにドロップキックを決めて大鷲とタッチ。大鷲の逆水平とHARASHIMAのミドルキックのラリー。HARASHIMAがミドルキック連打で押して平田に託す。大鷲は平田にビッグブーツ。大鷲の延髄斬り、上野の変形コタロークラッシャー、大鷲のボディープレスの波状攻撃。ツープラトン・ブレーンバスターを平田が投げ返すと思わずメガネを手にする。「勝つためにして!」と促すHARASHIMAに戸惑う平田。そこを大鷲に攻撃された平田。大鷲のブレーンバスターをカウント2で返す。大鷲はパワーボム狙い。するとHARASHIMAが大鷲にメガネを装着。『TOKYO GO』がヒットして大鷲がダンス。踊りきった大鷲を平田が丸め込むもカウント2。平田のマヒストラルを大鷲が切り返して3カウント。
  • 平田、DISASTER BOX加入!

  • 試合後、大鷲がマイク。大鷲「ちょっと、HARASHIMAさん! 何メガネかけさせてんですか!」HARASHIMA「事故だよ、アクシデント!」大鷲「今日はそういう引き出しを開ける日じゃないの! 平田、残念だったな。一つだけ聞いておくわ。オマエはこれからもこのメガネを使ってプロレスやっていくのか?」平田「大鷲さん! 使います!」大鷲「(平田にビンタ)よく言った! このメガネを試合中に懸けると音楽が流れるスタイルはT2ひー4年間の証だ。簡単に捨てるような男だったら必要ないと思っていた。まさか俺が引き出しを開ける結果になると思わなかった。上野、HARASHIMAさん。コイツ、本当にダメなヤツで4年に1回ぐらいしか力に発揮できないけどディザスターBOXの中に入れていいかな」上野「素晴らしいと思います。よろしく!」平田「タメ口…」HARASHIMA「僕は平田がダンスするのは知ってたし、別に断る理由はないよ! ディザスターBOXはプロレスだけじゃなくってダンスもあって、演劇もできて、ちゃんこも作れる何でもできるオールマイティーなユニットとしてやっていきたいから大歓迎だよ! これからもよろしく!」こうして平田の加入が認められ、最後は4人の「鍛えているからだー!」で締めくくった。
  • 第四試合 20分一本勝負

  • VS

    VS

    11分44秒

    片エビ固め

    ※パールハーバー・スプラッシュ
  • 島谷が自分の6歳からの生い立ちを延々と話しているとマイクが切られて葛西組の入場へ。佐々木&島谷が襲い掛かって開始のゴング。島谷が捕まってしまう中、佐々木がエプロンからのキックでアシストし、葛西にドロップキックを見舞ってようやくピンチを抜け出す。替わった佐々木は葛西にトラースキック。ダイビング・ラリアットからさらにクロスフェースでギブアップを迫る。これは樋口がカット。佐々木は「ブロック解除しろ!」と葛西に迫るも、葛西も「オマエこそ解除しろ!」とエルボーの打ち合い。葛西が「解除してフォローしろ!」とジャンピングハイ。樋口が出てきてアバランシュホールド。佐々木もフランケンで樋口をコーナーに叩きつけ、替わった島谷がダイビング・ボディーアタックで続く。島谷は佐々木と連係。コーナーから飛んだ島谷だったが、樋口にキャッチされてキャンバスへ叩きつけられてしまう。タッチを受けた葛西がパールハーバー狙い。これは佐々木がトップロープを揺らしてカット。島谷がゴーグルを奪うと「シュワッチ!シェーッ!」と装着してダイビング・ボディープレスもかわされてしまうと、葛西がラリアット。イスを持ち出した佐々木のイスを奪って脳天殴打。樋口のノド輪から葛西がパールハーバーで飛んで3カウント。

    試合後、葛西がマイク。葛西「トップを取るのはリングの上だけじゃないぞ。DDTプロレス総選挙…」今林「あの、リング上での総選挙活動はNGなんで。失格になってしまうんで…」葛西「あ、そうなの? 先に言えよ。SNSなら大丈夫なんだな? 佐々木大輔、オレッちのフォローを外してブロックまでしやがったな。痛い目に遭いたくなければ今すぐ控え室に帰ってブロックを解除して俺っちをフォローしろ!」

    【試合後のコメント】
    葛西 同じ道産子同士、今日はやりやすかったよ。
    樋口 ありがとうございます! 自分は昔から葛西さんのDVD、デスマッチヒストリーでしたっけ。見てたので、今日は光栄です。
    葛西 ありがとう。まあ今日はよ、俺っちもレギュラー参戦初戦で、こうやって樋口っていう頼もしいパートナーに巡り合えて、しかも道産子だろ。凄い頼もしかったよ。でもよ! お前、俺っちのことツイッターでフォローしてねえなこの野郎。
    樋口 あっ。
    葛西 そうなると話が違う。これからはお前も敵だ!(インタビュースペースを去る)フォローしろ!
    樋口 葛西純選手があんなにSNSに固執するとは思いませんでした。フォローさせていただきます。
  • セミファイナル 60分一本勝負

  • KO-D6人タッグ王座決定戦

    VS

    VS

    15分22秒

    横入り式エビ固め

    ※高尾組が第35代王者組となる。
  • 序盤は酒呑童子が好連係。坂口が遠藤にミドルキックを決めると、高梨が続こうとするが、遠藤に鼻をつままれ、替わったポーリーにも鼻をつままれてしまう。高梨がローンバトル。なんとか逆転して坂口とタッチをかわす。坂口はポーリーにスリーパー。首投げで落とされるも直後にジャンピングミドルからローキック。しかしカウント2。ポーリーも蹴り脚をキャッチしてフィッシャーマン。遠藤が出てきてハンドスプリング・エルボー。滞空式ブレーンバスターもカウント2で返されてしまう。坂口は遠藤のスワンダイブをかわすと払い腰でコーナーにぶつけてKUDOとタッチ。KUDOがダイビング・ダブルニーアタック。これはカウント2止まり。トップロープ越えのダブルニーは遠藤がかわしてスワンダイブ式ファイアーバードもKUDOが剣山。遠藤はオーバーヘッドキック。KUDOもバックスピンキックを見舞ってダブルダウン。戦況は高梨vs高尾に。高梨が正面跳びドロップキック。高尾がコードブレイカー。ポーリーを伏せさせてのフットスタンプからポーリーがボディープレス。高尾がジャックナイフもカウント2。高尾のダイビング・フットスタンプは高梨がかわして坂口が串刺しニー。地獄の断頭台は遠藤がカットせんとするもKUDOは2人まとめて地獄の断頭台。高梨がタカタニック狙い。高尾がフェースバスターで切り返し、トラースキックからのカバーはKUDOと坂口がカット。ポーリーが両腕ラリアットで排除し、遠藤がブエロ・デ・アギラを浴びせる。高尾は木曽レフェリーのブラインドを突いて急所蹴り。これをキャッチした高梨に高尾はなんとレッドミスト。そこから丸め込んで勝利した。
  • 10・21両国で高尾&遠藤&ポーリーvs大鷲&平田&上野でKO-D6人タッグ戦!

  • 試合後、佐々木が「次やりたいやつはいますか?」と質問すると、遠藤は「できるだけ弱いやつとやりたいです」と応える。「バカモン!」と遠藤をビンタした佐々木が「次の相手は決まってんだよ! 俺とノブと…」と次期アピールせんとすると、平田が「ちょっと待った!」と止めてディザスターBOXが駆けつける。HARASHIMA「6人タッグのベルト、次はこのディザスターBOXが挑戦してやるさー! 今林さん、いいでしょう?」今林「すいません。自分には何も権限ないんで。ちょっとGM! 臨時GM! 臨時!(登場した甲田臨時GMに)ディザスターBOXが挑戦したいと言ってるんですけど、どうしましょうか」甲田「いいじゃないですか。こういうのは決断2秒ですよ。とりあえず6人タッグベルトなのでこの中の3人、誰が挑戦するんですか?」大鷲「今来たばっかりなんだから決まっているわけないじゃないですか」甲田「決まってない? 決めてください」HARASHIMA「公平にじゃんけんで決めよう」じゃんけんで負けたのはHARASHIMAのみで大鷲、平田、上野が選出。甲田臨時GMは10・21両国でのタイトルマッチをアナウンス。今林「両国のカードを決めるのは早くないですか?」甲田「(今林をビンタして)早い? 両国まであと1ヵ月半! 遅いぐらいだよ! もっと早くカード決めて盛り上げないと!」大鷲「両国のランブルを仕切らなきゃいけないし、コイツ(平田)がいたら絶対に勝てないし、ダメでしょ」甲田「(大鷲をビンタ)は? ランブルがある? 平田じゃ勝てない? タイトルマッチやるんですよ! 何言ってんですか、大鷲さん!」HARASHIMA「今のじゃんけん、よく見たら後だしだった…」甲田「(HARASHIMAをビンタ)10月21日両国国技館、タイトルマッチを決定しましょう」

    【試合後のコメント】
    坂口 なんだあれ最後。兄弟の顔真っ赤になってたぞ。ああいう真似しかできねえのか。正面からドンとこいよ、汚ねえ真似ばっかしやがって。チ〇ポついてんならこい、いつでもやってやるから。なあ兄貴。
    KUDO 悪いけどさ、なんだあれ。俺たちの酒と汗が染みついたベルトなんだ。必ず取り戻す。

    HARASHIMA とりあえず平田査定試合ということで、結果は勝てなかったけれども大鷲裁定というか。
    大鷲 いったい何が査定だったのか、よく考えると分かんないんですけど。
    HARASHIMA まあまあ、こういう雰囲気が新生ディザスターBOXとしてはいいんじゃないかと思いましたね。
    大鷲 ユニットとして新しいジャンルを開拓して。そのためにもね、両国で我々3人が。HARASHIMAさんはジャンケンで負けましたけど。
    上野 一発でしたね。
    HARASHIMA あれは後出しだったから。
    上野 ズルした上に負けたんですか。
    大鷲 まあ不安なところもあるけど、ここで獲らないとディザスターBOX、勢いつかないんで。ちょっとお前(平田)、両国まで山ごもりして負けない体作って。
    平田 修行ですか? それで帰ってこれない可能性もありますけど。
    大鷲 それはそれで困るけど。とりあえず加入したってことで、今後の意気込みのほうを。
    上野 バシッと。
    大鷲 感動するような感じで。あとは任せたんで。
    平田 ちょっと、帰るのは違うよ! え? ともかくですよ、私ディザスター入りました。このディザスターというのはバチバチやり、ダンスあり、演劇あり、ちゃんこあり、いろんなジャンルを制覇していくんで。ディザスターの動き、見ててください。そして両国、僕ランブルじゃないです。必ずベルト獲って輝いてやりますからね。あと上野! タメ口! 先輩だからね。以上!

    佐々木 マタロー、この野郎! DAMNATIONのみなさんだ、6人タッグチャンピオンだぞ。なんか言ってやれテツヤ!
    遠藤 次の挑戦者、なんだっけ?
    佐々木 ビデオBOXだろ? ノブが言ってたよ。
    遠藤 アイツよく使ってるからな。
    佐々木 ビデオBOXってなんなんだ。何するとこなんだ? おい言ってやれ!
    遠藤 えっ、なんだ、言うことなんかねえぞ! 両国か、両国? タイトルマッチ? できんのか、あんなコミカル野郎ども。1分で終わっちゃうよ。いいのかそれで。仮にも人気ユニットだぞ。
    佐々木 人気ユニットなのか?
    遠藤 2年連続ユニット1位じゃないですか。
    佐々木 ああ、俺たちのことか。おい蒼馬も言ってやれ。完璧なスリーカウントだったぜ。
    高尾 (無言で頷く)
    佐々木 なんもねえって言ってんだろ、マタロー! おいそれと葛西純! とっととブロック解除しろ、ぶっ殺すぞ!
    遠藤 ブロックされてんすか? かわいそうに。
  • メインイベント 20分一本勝負

    • 入江茂弘

    • ライアン・デイビッドソン

    • LOSE

      渡瀬瑞基

    VS

    • WIN

      里村明衣子

    • MAO

    VS

    14分13秒

    片エビ固め

    ※デスバレーボム
  • 入場する入江は放送席のディーノと睨みあう。試合がスタートするとライアンから替わった入江が里村に交通事故タックル。ボディースラムからセントーンで押し潰していく。渡瀬が出てくると顔面ウォッシュ。里村はライアンに向き直りエルボーを決めるとニールキックを決めてベイリーとタッチ。ベイリーがマシンガンミドル。その場跳びトルニージョ。MAOとその場跳びムーンサルトを浴びせていく。ライアンもニーアッパーからハリケーンドライバーで叩きつけて入江とタッチ。入江が後頭部にエルボー。MAOもジョンウーでやり返してリング下に落とす。場外ダイブを止めに入った渡瀬も落とすとベイリーとノータッチ・トペコンの競演。場外戦になると入江は放送席のディーノと揉める。リングに戻った入江はMAOのダイビング・飛びつきギロチンを食らい、替わった里村のオーバーヘッドキックをもらうも、ブラックホールスラムでやり返す。入江はベイリーをパイルドライバーで里村に突き刺すと、替わった渡瀬が低空ミサイルキック。渡瀬が顔面ドロップキックを決めるとライアンがコーナースプラッシュ。入江がキャノンボールと見せかけて放送席のディーノにキャノンボール。リング内では救出せんとしたライアンがコーナーから落とされMAOのケブラーダの餌食となり、渡瀬にはベイリーがアルティマ・ウェポン。最後は里村がスコーピオライジングからデスバレーで勝負を決めた。
  • 入江が放送席のディーノを襲撃!

  • 試合後も入江とディーノが大乱闘。里村が「入江! 勝負はリング上でつけろ!」とやめさせる。里村「私は毎回言ってる通り、男女関係なく勝負してるよ。次は必ずオマエからカウント3を取ってみせるから!(ディーノに)肩押さえてんじゃねえ! アタシは全身痛いけどどこも痛くねえよ! でもまだまだ道は険しくなる。私は絶対にめげない。二本の足で立って勝ちを獲ってやる。あと2週間で万全にして立て。次は入江から勝ち星を取ります」

    【試合後のコメント】
    入江 試合して正直な感想は、あれがチャンピオンかって。全然負ける気がしない。男色ディーノ、里村明衣子、どっちも負ける気がしない。
    ライアン 何があってもベストはREBEGADESだ!
    渡瀬 すいません。何か入って、何も分かんなくなって。でも試合位見てもらえば分かる通り、誰よりも強かったのは入江さん。後楽園では入江さんが勝ちます。

    ――今回はタイトル前哨戦でした。
    里村 なんとしても、私は両国のメインに立つことしか考えてないので。23日は必ずあの2人をフォールしたいと思います。
    ――TAKAYAMANIA含め、男子選手との対戦が続いていますがダメージなどは?
    里村 正直いうと試合後、立てないくらいのダメージがありますけど、ここはなんとしてでも。弱いところは見せられない、一切。それは自分のプライドです。
    ――入江選手は気持ちがディーノ選手に向かっていたようですが。
    里村 気持ちはわかりますよ。私も何度もディーノ選手が目に入りましたし。相手は入江選手だけじゃない。そこはお互い様なので。体はきついですけど、日に日に私の意志は強くなってきてます。23日は万全の状態で挑みたいと思います。
    ――入江選手への対策、攻略法などは?
    里村 ちょっと見えましたね。
    ――両国メインに立つことで成し遂げたいこと、伝えたいことは?
    里村 これは里村明衣子の、自分の挑戦です。自分はこんなもんじゃないんだっていうのを、もっと自分自身に問いかけて、挑戦していきたいし。自分の目標であり夢であり。大きな夢をつかみ取りたい気持ちは人一倍強いぞっていうのを1試合1試合、見せていかないと。誰にもチャンスは渡さない。
    ――他の女子選手、世の中の女性に対して伝えたいことは?
    里村 舞台に立つ以上、一切気を抜けない。弱いところは見せたくない。弱いところなんて家に帰ってからいくらでも出せばいい。でもここはたくさんの人に見られてるし、たくさんの人がいろんな思いを背負って頑張ってる中で、自分が一番頑張らなきゃダメなんだっていうところを共感してもらいたいです。


    ディーノ いいよ、私は隠さない。弱いところを見せないのが里村明衣子のやり方だったら、いいよ、私は見せる。その状態で勝つにはどうすればいいか。何を乗せればいいか。それが私の闘い方。昔から足りないものが何かなんてわかってる。それでも、それを上回る別のもので道を切り開いた。今回もそう。私は隠さない。ええそうです、右肩ケガしてます。今日ので悪くなりました。でもベルトはいただきます。それが私の進む道だからです。
    ――入江選手はだいぶ感情的になっていましたが。
    ディーノ いいんじゃない? ここにきてこんな逆境がくるとはね。いいよいいよ、今までの逆境に比べれば全然。私は獲ることしか考えてない。獲るために何をすればいいか。ここから乗っけてく。生き方にどっちが正しいかなんてないけど、私はこのやり方でやってきた。このやり方で獲る、このやり方で両国メインに立つ。


    MAO 今日は里村選手と。
    ベイリー カッコイイね!
    MAO カッコイイでしょう? 私ね、宮城出身なので、里村さんっていったら凄いですよ。TV見てたら1日5回くらいCM出てますよ。そんなレベル。仙女は夕方のスポーツニュースでやってて、僕のプロレスのルーツの一つは里村さんにあるので。今日は大変、光栄でした。まあRENEGADESは何したいかよくわかんないんで、あえてあまり触れないでおきます。自分に害が及んだら対処しますけど。何かthink about REBEGADES、ありますか?
    ベイリー はい、イリエは優秀な指導者です。
    MAO はい、優秀な指導者。
    ベイリー でも、勝手すぎです。
    MAO エゴね。はい、ということで今日は里村選手と組めて大変に光栄でした。

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