前説
本日メインに登場する竹下&勝俣&中村が登場、地元凱旋となる中村が「初の凱旋試合、緊張しております! でも緊張を吹っ飛ばすくらい元気に頑張ります!」と意気込み! 竹下&勝俣が「この会場をサウナにする!」と宣言! 中村の掛け声でDDT初の盛岡大会がスタート!
オープニングマッチ 30分一本勝負
第二試合 30分一本勝負
第三試合 30分一本勝負
再試合 30分一本勝負
第四試合 30分一本勝負
高尾&火野と坂口にとっては8・21富士通スタジアム川崎でのKO-D6人タッグ戦の前哨戦。坂口&納谷が奇襲をしかけ試合開始のゴング。リング内では高尾が逆転に成功するが、リング下に潜った火野を追いかけて納谷がリング下に入ると強烈なチョップの音が響き渡る。火野がリング下から出てくるとノビた納谷が引きずり出される。リングに戻してカバーもカウント2。納谷がカウンターのブーツで逆転するが、場外の高尾が足を引っ張り納谷の勢いをストップ。火野はその場飛びセントーンからスリーパーで締め上げながら中指を立てる。ここから高尾と火野が交互にタッチを繋ぎながら納谷を捕まえる展開。防戦一方になってしまった納谷だが、高尾にキチンシンクを決めて一矢報いると坂口にタッチ。坂口はコーナーの火野を蹴散らしてから高尾にミドルキック。カウント2。坂口がミドルキック連打から高尾の横っ面を何度も蹴飛ばす。すると目の色が変わった高尾が立ち上がると、坂口はあぐらで座り込む。高尾もあぐらになり激しいエルボーの打ち合い。立ち上がって高尾がエルボーの速射砲で打ち勝つが、坂口はカウンターのハイキック。両者ダウン。火野と納谷にタッチ。激しいエルボーの打ち合いから納谷がビッグブーツ。さらに膝の連打からDDT。カウント2で高尾がカット。坂口が高尾を排除。納谷がバックドロップを狙うも火野が圧し潰す。ラリアット相打ちから火野が強烈なラリアットを決めるもカウント2。ならばと火野が無理矢理抱え上げてのFuckin'BOMB。試合後も激しく高尾と坂口が場外でやり合うと、ゴングが激しく乱打される。高尾がKO-D6人タッグのベルトを手にすると坂口に一撃。坂口はダウン。因縁深まる結末となってしまった。
セミファイナル 30分一本勝負
The37KAMIINAvsDAMNATION!
※BME
当初8・21富士通スタジアム川崎でのUNIVERSAL戦の前哨戦が予定されていたものの、佐々木が欠場に。UNIVERSALのベルトを佐々木に持ち逃げされている上野はフラストレーションを遠藤&ポーリーにぶつけたいところだが、ポーリーは低クオリティなダンボール製のUNIVERSALのベルトを持って入場。上野の神経を逆なでする。上野とMAOが入場すると、MAOは「あれは盗まれたベルトじゃないか!」となぜか勘違い。タイトルマッチだと思っているのか、ポーリーはベルトを持ってなぜか四方に掲げる。MAOとポーリーで試合開始のゴング。ポーリーが押し込むとクリーンブレイク。ポーリーが腕を固めるとなんとクロス・フェースロックを狙いに行く。MAOが抜け出すも執拗にポーリーはクロス・フェースロックを狙っていくも未遂に終わる。上野と遠藤にタッチ。遠藤がショルダータックルで倒すとハイスピードな主導権の奪い合いから、上野が人工衛星ヘッドシザースを決めMAOを呼び込む。2人で華麗な連係を決めると「ととのったー!」。追撃を狙う上野だったが、遠藤がMAOもろとも2人まとめて蹴散らすと、ポーリーにタッチ。ここからDAMNATIONが反則を交えながら交互に上野を捕まる展開となる。上野がエルボーで抵抗を見せると、遠藤が巧みにヘッドロックで動きを止めペースを離さない。次第に防戦一方になってしまう上野だったが、遠藤にウラカンラナから跳び箱式のフェイスクラッシャーを決め逆転に成功。MAOにタッチを繋ぐ。MAOがダイビング・ニーで飛び込みコーナーのポーリーに一撃。遠藤にナックルの連打からショットガン・ドロップキック。串刺しの膝からハリウッドスター・プレスを決める。カウント2。みちのくドライバーⅠの体勢も遠藤は回避。互いの攻撃をかわし合う中で、一瞬のスキを突いた遠藤がオーバーヘッドキック。ポーリーにタッチ。ポーリーがポーリーハンマーのラッシュからDDT。カウント2。串刺しのボディアタックで圧殺するとエルボードロップ。カウント2。ポーリーがクロス・フェースロックを決めるも上野がカット。MAOがナックル連打から正面からの飛び付きレッグドロップを決め、上野にタッチ。上野はおっぴろげアタックからエルボー連打。高いドロップキックを決める。ブリザード・スープレックスの体勢に入ると、遠藤が飛び込みダンボールベルトで殴打。しかしダンボールのため上野はノーダメージ。そこにポーリーが突っ込みテーズプレス。遠藤が上野を肩車から投げ付けポーリーが膝。遠藤がポーリーを伏せさせ、そこからムーンサルト・プレス。すぐにポーリーがランニング・ボディプレス。MAOが飛び込み段ボールベルトで滅多打ち。ポーリーがMAOを場外に排除。上野は猫だましから横入り式エビ固め。カウント2。ポーリーがカウンターのラリアット。カウント2で上野はクリア。ポーリーバスターを狙うも、上野は着地。バックを取るが、ポーリーが振り払う。追撃しようとするポーリーに逆さ押さえ込みを狙った上野だったがポーリーは堪える。そこに遠藤がハンドスプリング・オーバーヘッドキックで飛び込むが上野が回避し誤爆。MAOが飛び込みダンボールベルトで滅多打ち。遠藤を排除。上野とMAOがサンドイッチ式のダブルのスタンディング・シャイニングウィザード。上野がポーリーの巨体をブリザード・スープレックス・ホールドで投げ切るがカウント2。ならばと上野はBMEを投下。3カウントを奪取した。勝ち名乗りを受けた上野とMAOはダンボールのベルトを手にすると持ち帰るかと思いきや、その場に投げ捨てて退場した。
【試合後のコメント】
上野 富士通まで残り2週間というところなんですけど、僕の手元にはこの誰が作ったかもわからない、リング上に置いて来た、この価値も何もないベルトもどきがあるだけです。こんな価値もないようなゴミは自他ともに認める異常な人間性を持ってる、底知らずの恥知らずの佐々木さんにピッタリだと思いますけどね。こんなものは要らないんですよ(ダンボール製のベルトをビリビリに破りながら)佐々木さんが戻ってくるのは、来週の後楽園、富士通まであと一回なんで。僕が僕のベルトを、盗まれたものを獲り返すのはそこだけなんで。このストレスっていうのを吐き出したいと思いますし、僕は焦ってます。必ず獲り戻して……なんで僕がこんなモチベーションでいかないといけないんだっていう思いもありますけど、あと15日後楽園、僕のベルトを元の場所に戻して、富士通僕が防衛して、佐々木さんにはただの恥知らずに戻ってもらおうかなと思います。
メインイベント 30分一本勝負
8・15KO-Dタッグ、8・21KO-D無差別の前哨戦であり、盛岡出身の中村の地元凱旋試合。竹下組が入場すると中村には激励の花束が贈られる。準烈が入場。中村が先発を買って出ると、会場は大きな拍手。さらに中村は秋山を指名。これに秋山が応え、秋山と中村で試合開始のゴング。レスリングの攻防から試合は始まるが、秋山がグラウンドでコントロール。秋山はレスリングの技を決める度にレスリング式に点数を自ら加算して「6点」とつぶやく。秋山が終始レスリングで中村を追い込む展開が続く。秋山から岡谷へタッチ。岡谷が押し込むと、中村から竹下にタッチ。竹下が腕を固めると、岡谷はグラウンドで足を極めに行く。これを抜け出た竹下はヘッドロック。ショルダータックルで岡谷を吹っ飛ばす。岡谷が自陣へ竹下を押し込むと、岡田にタッチ。竹下も勝俣に代わる。岡田が片足タックルを決めるも、回避した勝俣が腕を固める。ヘッドロックからグラウンドに持ち込むと、岡田が何度も押さえ込むがカウント2で岡田はクリア。勝俣が押し込み、中村にタッチ。中村がエルボー連打で岡田に向かって行く。中村がボディスラムを狙うが、逆に岡田にボディスラムを食らってしまう。中村が向かって行くも、岡田はヒップトスからカバー。カウント2。岡田から秋山に代わると、秋山が中村を場外に落とそうとするが、すぐにリングに戻った中村がドロップキックを決める。岡田が無理矢理中村を再度場外に落とすが、秋山が攻撃する前にすぐに中村はリング内へ。会場は大きな手拍子。秋山のボディスラムから、代わった岡谷もボディスラム。すぐに逆エビ固めへ。中村はプッシュアップしてロープに逃げる。ここから次第に中村劣勢の時間が長くなり、準烈がタッチを繋ぎながら中村を捕まえる展開となる。中村が岡田にブレーンバスターを決めて一矢報いると、コーナーにタッチを求めるが、秋山がストンピングで阻止。場外に中村を連れ出すと、秋山はボディスラム。それでも中村がエルボーで秋山に向かって行くが、秋山が今度は場外マットの無い床にボディスラム。秋山がリング内に戻し、ドリル・ア・ホール・パイルドライバーを決めて終わったかと思いきや、カウント2で中村はクリア。中村は向かって来る秋山を迎撃するとミサイルキックで逆転、竹下にタッチを繋ぐ。竹下は串刺しのエルボー連発から、フライング・ラリアットを決める。続けてブレーンバスターを決めるがカウント2。すぐに変形チキンウイングを狙うも、岡田がカット。竹下がジャーマンの体勢も、秋山は耐えるとカウンターのラリアット。低空ニーバットを決めるがカウント2。すると秋山はフロント・ネックロックで捕獲。これは勝俣がカット。秋山はカチ上げ式の膝からラリアット。耐えた竹下がラリアットを放つも、キャッチした秋山はエクスプロイダー、立ち上がった竹下がザーヒーをぶち込む。両者ダウン。岡田と勝俣にダブルタッチ。エルボーの打ち合いから勝俣延髄斬り。アウフグースを決める。カウント2。ならばと勝俣はととのえスプラッシュを放つが、岡田は回避。投げっ放しのジャーマンからケンカキックをぶち込む。カウント2。岡田がサドンデス狙いも勝俣は堪えるとロープを走っての主導権の奪い合い。勝俣がドロップキックを決める。ここで中村がタッチを要求。岡田にエルボー連打で向かって行くと、ヘッドバッドからチンクラッシャー、サンセットフリップを決めるがカウント2。619から絶品を決める。カウント2。中村がブレーンバスターを狙うが、岡田は耐える。突っ込む中村に岡田はキチンシンク。岡谷へタッチ。岡谷がミサイルキックで飛び込む。串刺しのエルボーからランニング・ネックブリーカー。カウント2で中村は自力でキックアウト。ここで秋山と岡田も入り準烈がトレイン攻撃。岡谷がランニング・ブルドッグを決めるもカウントは竹下がカット。岡谷がノーザンライトの体勢に入るもここで竹下と勝俣が飛び込む。竹下が串刺しのブーツから勝俣がトラースキック。2人のアシストを受けて中村がダイビング・ヘッドバットを決めるもカウントは秋山がカット。中村が岡谷にミドルキック連打かからハイキック。カウント2で岡谷はクリア。中村がコーナーに上ると、岡田が阻止。岡田が雪崩式ブレーンバスターを決め、秋山がニー。岡谷が押さえ込むも竹下と勝俣がカット。岡谷がダイビング・エルボーからのカバーはカウント2。岡谷がノーザンライト・スープレックスを狙ったところで、中村はヘッドバットで迎撃すると、腕をクラッチしての横入り式エビ固めからジャックナイフ式エビ固めに移行する丸め込み。これがガッチリ決まると、岡谷も返せず3カウント。
エンディング
メインで地元凱旋試合の中村が激勝!「これからどんどんどんどん、上を目指して、シングルのベルトを巻いて、ここに帰って来たいと思います!」(中村)
秋山&岡田は竹下&勝俣と視殺戦。一瞥すると退場。息も絶え絶えな中村を竹下と勝俣が駆け寄るとなんとか立ち上がった中村はコーナーに上り喜びを爆発させた。竹下がマイクを持つ。竹下「盛岡大会にご来場の皆さん、中村頑張りましたー!(会場拍手)この姿だけ見たらどっちが勝者か敗者かわからんけど、でも今日この大会でメインイベント、3カウント奪ったのは間違いなく、中村圭吾や!(会場拍手)今日の試合のこの手応え、絶対忘れたらアカンぞ。盛岡の皆さんこんなに応援に来てくれたんや、普段は東京での試合多いと思うけど、絶対中村の頑張りはみんなに届いてると思うから。こっから今日の勢い忘れんと、中村圭吾、DDTの頂点目指して上がって行けよ(会場拍手)いつもなら勝俣さんに振るところなんすけど、今日は地元の中村さん、最後締めたってください!」中村「勝ったぞー!(会場拍手)今日は盛岡大会ご来場、本当にありがとうございました!(会場拍手)僕が大好きなDDTが、僕の大好きな地元盛岡で試合が出来て、とっても嬉しいです! ありがとうございます!(会場拍手)これからどんどんどんどん、上を目指して、シングルのベルトを巻いて、ここに帰って来たいと思います!(会場拍手)今日は本当にありがとうございました!」と中村が地元凱旋興行を堂々と締めくくった。
【試合後のコメント】
秋山 (KO-D)タッグに向けて、(KO-D無差別)シングルに向けて、今日はちょっと中村の頑張りにやられたけど、あとタッグは(8月)15日、相手の動きもわかってるし、今日も岡田と息は合ってると思うから。自信あるよな?
岡田 はい。多分こっちのタッグの方が呼吸てもんはわかってるんで。僕は直接プロレスを教えてもらってるんで。そこに関しては何の不安もないです。でもこの試合のキーマンは絶対俺やと思ってるんで。俺がこの試合持っていきたいと思います。
――今日の試合で中村選手の意地は感じましたか?
秋山 やっぱり地元っていうのはあんなに人を強くするんだな。次は東京帰ったらギッタンギッタンに。
岡田 (笑)潰しましょう、あんなやつ!
竹下 いや~勝俣さん。
勝俣 熱波WER!!でしたね!
竹下 今日はもう熱かったですね。
勝俣 熱かった~、本当に。
竹下 僕らの前哨戦で、僕ら前哨戦一カ月以上闘って来て、タッグの前哨戦でもあるし、僕の無差別、8・21富士通スタジアムでの前哨戦でもあったし、まぁ僕も絶好調絶好調言いながら勝ったり負けたり前哨戦して来ましたけど、今日最終戦ですよ、前哨戦としては。タイトルマッチ前、この中村圭吾凱旋試合で。まさかね。
勝俣 まさかだよ!
竹下 まさかやってくれるとは。
中村 ありがとうございます。
竹下 やっぱりこれで最後の3カウント見て俺らも勢いづいたところもあるからね。タッグのベルトをもちろん防衛するし、無差別は俺獲るし、この中村のご家族からいただいた岩手の山のきぶどうクラフトチューハイで勝利の美酒を。いただいてありがとうございます。中村も何か言うて!
勝俣 凄かったな。
中村 ありがとうございます!
竹下 あんな丸め込み持ってたんやな。
中村 そうですね(笑)
竹下 隠し持ってたんやな。
勝俣 いつも出さないのに。
竹下 今日に懸けてたんや。
勝俣 なるほどね。
中村 リング上でも言ったんですけど、大好きなDDT、大好きな盛岡、どっちも合わさって本当にいいプロレスが出来たというか、凄いとてもハッピーな空間になったので、産んでくれたお父さんお母さんには感謝しております。
竹下 今日も見に来てくれた?
中村 見てくれましたね。
勝俣 お前が勝った時お母さん泣いてたぞ。
中村 見てないです、僕。
勝俣 俺それ見て泣きそうだったもん、リング上で。それくらいお前をお母さん愛してくれてんだよ。
中村 ありがたいっすね。
勝俣 今のご時世こっちに帰って来づらいけどさ。感謝をちゃんと伝えてこう。家族に。
中村 いつもありがとう(深々と一礼)
竹下 本当に今日来てくれた人への恩返しは今日勝ったこともそうだけど、ここから中村の活躍が盛岡の皆さんにも届くくらい、活躍することが恩返しだと思うんで。次戻って来る時はもっと大きくなって戻ってきましょうや。
中村 はい!
勝俣 ベルト持って戻ってこようよ。
中村 はい!
竹下 よっしゃ!
勝俣 いくぞー!
3人 ねっ、ねっ、熱波WER!!