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DDTはまだ群馬を知らない2019

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DDTはまだ群馬を知らない2019

日時2019年1月19日
会場群馬・ヤマダグリーンドーム前橋サブイベントエリア
観衆126人
  • 前説

  • 5月12日ニューサンピア高崎大会が決定!

  • 今林APの前説では5月12日ニューサンピア高崎大会の開催がアナウンスされた。オープニングコールに現れたのは奥田啓介と大石真翔。奥田に合わせてオラオラ系の大石がお客さんにムダに突っかかっていく。大石「前橋のクソ田舎に来るだけでだりぃんだよ、なあ啓ちゃん?」奥田「いや、俺はあんまだるくないよ」大石「啓ちゃんはだるくねえぞ! 俺たちは今日、DISASTER BOX、あんなヤツらちょちょいのちょいだよな! 啓ちゃん、な!」奥田「そうだね」大石「そういうことだよ。セミファイナル、オマエら楽しみにしとけよ!」奥田「オマエ(大石)、あんま調子乗んじゃねえぞ」大石「(今林APに)調子乗んじゃねえぞ、コラァ!」最後は2人で「DDT前橋大会スタート!」とオープニングコール。
  • オープニングマッチ 30分一本勝負

    • LOSE

      島谷常寛

    VS

    • WIN

      渡瀬瑞基

    VS

    9分19秒

    片エビ固め

    ※バックドロップ
  • 「俺がノブだ!」のアピールのし過ぎでさっそく渡瀬のヘッドロックで捕まってしまった島谷。それでもアームホイップからジャンピングショルダーで逆転するとコーナーに登って「ノブ」コールを要請。そこに渡瀬がドロップキック。場外で島谷は渡瀬に看板を取られて、それで殴られてしまう。渡瀬のスリーパーは懸命にロープへ逃げる島谷。渡瀬が顔面ウォッシュ。続くブレーンバスターは島谷が切り返すとお株を奪う顔面ウォッシュ狙い。これをかわした渡瀬に島谷がダイビング・ボディーアタック。エルボーの打ち合いから島谷がドロップキック。フィッシャーマンは渡瀬がDDTで切り返す。低空ミサイルキックからバックドロップを仕掛ける渡瀬。これを丸め込みで切り返す島谷だがカウント2。再度のフィッシャーマン狙いをコジコジカッターでやり返した渡瀬がバックドロップで勝利。
  • 1年前と同じく前橋で平田革命勃発! 振って沸いた超世代軍vs新世代軍!

  • 試合後、勝ち名乗りを受ける渡瀬の前に現れたのは次の試合の平田一喜。平田「渡瀬! こんなヤツに勝ったぐらいで満足なのか? オマエが噛みつかなきゃいけないのは上の世代。上のヤツらなんじゃないのか? 時代を変えるには今しかないだろ! MAOも聞いているんだろ? 出てこいよ!(MAOがリングイン)オマエも今のDDTの現状、こんなもんでいいのか?」MAO「絶対によくないね」平田「そうだろう! オマエも上に噛みついて、上を潰してこのDDT、変えたくないのか?」MAO「変えてえよ!」平田「よし! ここにきて前橋新世代軍の結成だ! やろう、やってやろう。今しかないぞ! DDTの上、DDTの顔といったら…男色ディーノ! 上がってこい!(会場の片隅でタロット占いをしていた私服のディーノがリングイン)オマエはそんなことやるためにプロレスラーになったのか? いつまでも男色ディーノ、大鷲透、そんな時代じゃねえんだよ。俺らが時代を変えてやんだよ! 今日来いよ! 闘え! プロレスラーだろ!? ぶっ潰してやるよ!」この挑発にディーノがズボンを脱ぐと漢タイツ着用。そこへ平田がガットショットを見舞ってMAO、渡瀬とともにストンピング。慌てて大鷲と松永が駆けつける。松永「テメエのやり方はこんなんなのか! フザけやがって! テメエらにはお仕置きが必要だな。テメエら3人だな。アンタ(ディーノ)は下がっててください、会長。俺たちでやりますから! 俺と大鷲と島谷でやりますから!」平田「ガタガタ言っててもしょうがない。リング上で決着をつけるしかない。オマエら俺ら新世代軍とやってやるからな! まずは入場からやり直しだ!」
  • 第二試合 30分一本勝負

  • VS

    VS

    12分9秒

    片エビ固め

    ※奇跡を呼ぶ一発逆転首固めを切り返す。
  • というわけで旧世代軍と新世代軍っぽいカード編成になって入場からやり直し。両軍とも荒ぶりまくってゴング直後に場外戦。リングに戻ると平田と松永でラリアットの打ち合い。MAOが石黒レフェリーまで投げてしまって荒ぶる欽ちゃんジャンプ。再び場外戦へ。リングに戻っても全員が荒ぶる。ローンバトルを強いられた平田だが、松永にラリアットを見舞ってMAOとスイッチ。互いにDDTを決め両者ダウンから選挙は大鷲vs平田に。大鷲のビッグブーツを食らうも手刀で切り抜けると、MAOとともに「手刀報」で大鷲を吹っ飛ばす。3人でメガネを着用しダンスも、ワンコーラス踊り切ったところで3人が3人に丸め込む。最後は島谷は平田の軌跡を呼ぶ一発逆転首固めを切り返して勝負あり。
  • 第三試合 30分一本勝負

  • DDTメガトン級3WAYマッチ

    VS

    • WIN

      マッド・ポーリー

    VS

    9分27秒

    体固め

    ※リバース・スプラッシュ。もう1人は樋口和貞。
  • 樋口と飯野が協力してポーリーを排除も直後の握手から力比べを開始。腕相撲勝負から逆水平のラリー。樋口がラリアットでなぎ倒すとボディースラム。これはカウント2。ポーリーが樋口にDDT。フィッシャーマンで投げていくがカウント2。ポーリーのコーナースプラッシュをかわした樋口。そこに飯野が入って樋口にスピア。ポーリーにはハカエルボー。これはかわされてしまうと樋口がピープルズエルボー。これもかわされてしまってポーリーが樋口にボディープレス。そこへ飯野がハカエルボー。樋口もポーリーにぶちかまし。ポーリーはコーナーにいた飯野と接触するも、樋口にはラリアットをぶち込んでいく。飯野はバックフリップが決まるもカウンターのテーズプレスを浴びてしまうとリバース・スプラッシュを投下されて万事休す。

    【試合後のコメント】
    飯野 クソーッ! 両国では樋口さんと当たりますし、2月2日、このベルトを懸けた6人タッグをやるんですけど、ポーリーに3カウントを取られて…。悔しいですね。でも負けて成長する部分もあるので、2月2日はこの6人タッグを絶対に守って勝ちたいと思います。両国は樋口さんとですけど、しっかりと結果を残してぶちかましていきたいと思います。
  • 第四試合 30分一本勝負

    • LOSE

      ジェイソン“ザ・ギフト”キンケイド

    VS

    VS

    12分5秒

    横入り式エビ固め

  • 高梨とキンケイドのグラウンド勝負。高梨のクロスアームをキンケイドが抜け出して逆にクロスアーム。高梨も切り返してクロスアーム、さらに弓矢固めを狙うがキンケイドが切り返す。キンケイドはそこから腕を固めていく。5分経過、キンケイドはトップロープに飛び乗ってのアームホイップ。エプロンに出た高梨にローリング・フットスタンプを放つもカウント2。ハンドスプリング・ニードロップもカウント2で決まらない。高梨はショルダーネックブリーカーで反撃。互いに座禅をしあい、さらに高梨の吊り天井にもポーズで切り返すキンケイド。高梨はキンケイドのコスチュームで視界を奪い、松井レフェリーをぶつける。キンケイドは間違って松井レフェリーにコブラツイストを掛けようとするが、そこへ高梨が丸め込んで3カウントを奪った。
  • ディーノのゆるキャラの名前は「チン・コジラ(仮)」から「カリ勃ちぬ(仮)」に!

  • 休憩明け、今林APに呼び込まれたディーノは2・17両国でデビューするゆるキャラの名前を「チン・コジラ(仮)」からさらに変更するとアナウンス。「アナルと雪の女王(仮)」「不思議の国のアヌス(仮)」「カリ勃ちぬ(仮)」からお客さんの拍手で決めようとするが、「アナル」と「アヌス」はもはや拍手すら上がらず、完全な消去法的な拍手によって「カリ勃ちぬ(仮)」に。ちなみにまだ(仮)。
  • セミファイナル 30分一本勝負

  • 12分52秒

    片エビ固め

    ※蒼魔刀
  • HARASHIMAと奥田で試合スタート。HARASHIMAのヘッドロック、抜け出した奥田がミドルキックからショルダーアタックを見舞って大石とタッチ。大石と上野の攻防。上野は大石のお腹の肉を摘まんでから人工衛星ヘッドシザースも解除されてしまう。エプロンの奥田が上野を羽交い絞めにすると大石が腹パン。奥田が出てきてコーナーで踏みつけていく。さらに低空ドロップキックで蹴り込んでいくがカウント2。ローンバトルを強いられた上野だが、大石にエルボーで攻め込む。再び奥田が上野を羽交い絞めにするもランニング・フォアアームはかわされて誤爆。奥田が出てきて連係に成功した大石だったが、上野に落とされてしまう。HARASHIMAvs奥田の局面。ミドルキックのラリーからハイキックが交錯。奥田がジャーマンで投げ捨てれば、HARASHIMAもジャーマンで投げる。奥田がすぐさま起き上がってハイキック。大石が出てくるとブレーンバスターを仕掛けるが上がらない。奥田が出てきてツープラトン・ブレーンバスター。しかし、大石のフォアアームエルボーもツバ吐きも奥田に誤爆し、HARASHIMAの顔面フロントハイキックも大石が回避して奥田に一直線。怒った奥田が大石にバズソーキックも、これは大石が回避してHARASHIMAにヒット。大石のカバーは上野がカットに入ってDISASTER BOXの連係。HARASHIMAの山折り → 蒼魔刀で勝負あり。試合後、奥田は大石にオープンフィンガーグローブを投げつけていた。
  • メインイベント 30分一本勝負

  • 赤城の山も今宵限り!前橋名物スペシャルタッグマッチ

    • 竹下幸之介

    • 彰人

    • LOSE

      梅田公太

    VS

    VS

    18分58秒

    片エビ固め

    ※スワンダイブ式ファイアーバード・スプラッシュ
  • 佐々木と竹下の先発で試合スタート。佐々木の挑発に竹下が熱くなる場面も。試合は梅田がDAMNATIONのラフファイトでローンバトルを強いられる。梅田は高尾にエルボーを見舞うとキチンシンクで迎撃してようやく彰人とタッチ。彰人が一気呵成の攻め。彰人は高尾に水車落とし。低空ドロップキックから俵返しもカウント2。高尾もジャンピングハイからミサイルキックでやり返し佐々木とスイッチ。彰人は連係を狙った高尾ともどもマジックドラゴンスクリュー。竹下が出てきて佐々木と対峙。佐々木のサミングの手を取って踏みつけると逆エビを仕掛けるが、佐々木が回避。佐々木はサミングからローブロー狙い。これは松井レフェリーが止める。佐々木式ウラカンは途中で止められるもパワーボムに来たところをXファクターで切り返す。竹下もなんとお株を奪うクロスフェース。これは遠藤と高尾がカット。DAMNATIONを排除したALL OUT。竹下のザーヒー、彰人のモアイ・オブ・イースター、梅田のPKの波状攻撃。佐々木は梅田の蹴り足をキャッチしてチンクラッシャー。DAMNATIONの連係から遠藤がコーナー2段目からのシューティングスター。これは竹下&彰人がカット。彰人が遠藤にMAO殺しから足横須賀。梅田がPK。さらに竹下がファブルを狙うも佐々木がイスを投げ当てて阻止。梅田がバックスピンを遠藤にヒットさせるも、続くニーアタックはキャッチされてしまう。遠藤はファイアーマンキャリーから顔面トラースキック。スワンダイブ式ファイアーバードを投下して勝利した。
  • エンディング

  • 竹下、ラフファイトのDAMNATIONに激怒! ついでに飯野にも激怒!

  • 試合後、佐々木がマイクを取る。佐々木「竹下、テメエは油断してんじゃねえぞ。俺たちは365日、24/7で全盛期。そして24/7でテメエのこと狙ってんだよ。油断してんじゃねえぞ。……テツヤ、何も言い返せずに帰ったぞ。オマエも丸藤戦が決まって絶好調だな」遠藤「ウェイ!」佐々木「ウェイってなんだよ。バカにしてんだろ、何ちょっとアレンジ加えてんだよ」遠藤「バカにはしてないです。丸藤正道、プロレス界の天才? 違うな。プロレス界の天才は“カリスマ”佐々木大輔様。そして高尾クン。そしてこの俺、遠藤哲哉だ。(高尾に)バカにはしてないです! まあまあ落ち着いて。それよりカリスマ、今日遅刻予告してましたけど、無事に会場に着いたんですね」佐々木「遅刻しないよ」遠藤「前科が何回もあるんで心配でした。替わりも見つけてくれるって言ってたので、もしかしたら真っ白の大和ヒロシが来るんじゃないかとドキドキしてましたよ」佐々木「大和でもいいじゃねえかよ」遠藤「一番やりにくそうにしてたのアナタですからね」佐々木「俺の友達、バカにしてんだろ!」遠藤「バカにはしてません。……なんだこの空気は。もうこんな空気耐えられない。プロレス界最高にユニット、プロレス界最高の締めを見せてやる。俺たちはDAMNATIONだ。俺たちは群れない・媚びない・バカにしてます…間違えました! 間違えました! 俺たちは群れない・媚びない・バカにしてません。このマザーアースは俺たちDAMNATION中心に回ってんだ。覚えておけ」

    【試合後のコメント】
    竹下 イタ~ッ。イスでした?
    彰人 イスだった。
    竹下 イスなんか投げてくんなよ! ホンマにフザけやがって。
    彰人 ここで熱くなったら完全に向こうの思うつぼだから。
    竹下 一昨日は新百合ヶ丘で正々堂々真っ向勝負とか言ってたから、そのつもりでいったのに。最初からラフファイトでイス投げられるわ、イス使うわ、チ●コ蹴ろうとするわ。アイツ、クソやな。
    彰人 あれもプロレスだからしょうがない。けど怒る気持ちもわかる。
    竹下 両国前にテンション上げていく前哨戦でしょ? クソやわ、マジで。
    彰人 でも逆にテンション上がってんじゃん。
    竹下 ホンマや。
    彰人 完全に向こうの手の上で転がされてるよ。
    竹下 試合は負けちゃいましたけど、イス攻撃もらってアドレナリン出ましたよ。もちろん試合前からテンション上がってんですけど、あれでアドレナリンが出ましたね。カチンきました。熱くなるなって彰人さんは言うけど、そうも言ってられないです。次は後楽園ですよね。大勢の前でアイツに一発、バチコーン決めたるから。
    ――その翌週には6人タッグ防衛戦もあります。
    竹下 僕ら負けて、飯野もポーリーに直接取られたでしょ? 飯野もクソやな! アイツ、6人タッグベルトを取ってから負け続けてるでしょ?
    彰人 確かに。
    竹下 アイツ、調子乗ってんですよ。クソやわ、マジで。次の後楽園で飯野、彰人さん、勝俣もセコンドつくでしょうから。これでALL OUTの力というのを僕が佐々木大輔をぶっ潰すことで…潰すじゃすまない。ぶっ千切る。千切ります。これは心強いなと思わせますんで。飯野、オマエも頑張れよ。


    佐々木 やっぱり最近ちょっと真面目に闘いすぎてたから。新百合ヶ丘からいつものノリでいこうと思ったけど、大和ヒロシに邪魔されたからよ。今日は誰にも邪魔されなかったから、俺のやりたいようにやった。俺たちは教師だって殴るぞ。それぐらいダーティーなんだ。
    ――竹下選手も熱くなってました。
    佐々木 もう手の平だ、手の平。(手の平で何かを転がすしぐさ)何があると思う? (近づく遠藤を叩いて)おっぱいだろ!
    遠藤 アゴ乗せじゃないんですか?
    佐々木 下乳だろ。そういうことだ。なあ、テツヤ。
    遠藤 ヘイ!
    佐々木 オマエ、しゃべれよ。
    遠藤 大和ヒロシ、DAMNATION入れるより梅田を入れたほうがいいと思うんですけど。
    佐々木 いらねえよ、あんなヤツ。
    ――大和ヒロシ選手は?
    佐々木 いらないっちゃいらないよ。
    高尾 みんないらない。
    佐々木 エロ小説は見たいけど。
    遠藤 海苔にDAMNATIONってプリントして売りましょうよ。
    佐々木 そうしたら大和の海苔が売れなくなって、大和の家族が困るだろ。子供が2人いるんだよ。
    遠藤 弘千代クンでしたっけ?
    佐々木 弘千代クンがいるんだよ。かわいそうだろ。
    遠藤 子供は大きく育ってほしいですね。
    佐々木 ソーマは何かないのか?
    高尾 ないよ。
    遠藤 なし。
    高尾 オマエ、俺もバカにし始めただろ。リング上で。
    佐々木 俺たち先に帰るから、オマエが一人で締めろ。
    遠藤 最近、DAMNATION内でも壁というか蔑まされ、田舎者だとバカにされ。
    佐々木 つまんねえぞ。
    遠藤 つまんないぞと見えないところから言われ…これ撮り続けてもオチねえぞ。……カリスマ、勘弁してください~(土下座)。靴をお舐めしますので~。
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