前説
二度目のボートレースびわこ大会は10月13日! 12月4日世界館大会も決定! 上野がオープニングコール!
今林久弥APの前説では10月13日(土)、二度目となるボートレースびわこでの提供試合と、12・8世界館大会の開催が発表された。オープニングコールには上野優希が登場。ドラフトの結果、ディザスターBOXに加入したものの、当のユニットについては「いまだによくわかってない。英語なんですかね? カタカナなんですかね?」と理解できていなかったが、奥田啓介戦に向けては「DNAの頃からすごく荒々しい人だったので。シングルは初めてで恐ろしい部分があるけど、DNAがなくなって初めての大阪大会で奥田選手とシングルができるのはすごくチャンス。頑張って勝ちたい」と意気込み。最後は「DDT大阪大会スタート!」と元気よく拳を突き上げた。
オープニングマッチ 30分一本勝負
DAMNATIONの仮マネジャーとなった島谷だったが、遠藤にショルダー・ネックブリーカーを決められた流れで彰人の上に叩き落されるという具合に、いいように使われてしまう。彰人は遠藤と島谷にマジックドラゴンスクリューを決めて飯野とタッチ。飯野は2人まとめてショルダーアタックと大暴れ。飯野がスピア狙いも遠藤がかわすとDDTを決めて島谷とタッチ。飯野が島谷にバックフリップ。替わった彰人が飯野と連係。遠藤がまとめてオーバーヘッドキックでカットに入ると島谷をキャッチして彰人にシーソーホイップ。彰人に捕まった島谷だったが、モンキーフリップで切り返す。すると島谷が遠藤にシーソーホイップも彰人に剣山で返されてしまう。遠藤が飯野のスピアで排除され、彰人がハナマサを島谷に決めて勝利。
【試合後のコメント】
彰人 ALL OUTとして組んで第一戦ということで。どうでした?
飯野 まだ慣れない部分がいっぱいありますね。
彰人 そうだろうね。試合自体も何試合ぐらい?
飯野 20やってないですね。なのにコスチューム破れちゃって。
彰人 俺は真面目にやろうと、ずっと気になっていたけど、ツッこまなかったよ。
飯野 自分は気になりすぎたんですけど、一生懸命やりました。
彰人 でも飯野がALL OUTに今までなかったパワフルさが新しい力として入ったので。まだ僕としかやれてないけど、竹下が復帰して、勝俣が復帰したら、僕らにないスパイスとして入って。より良い幅の広がるALL OUTを見せていけるんじゃいかな。
飯野 私は不器用なんで、ガムシャラにやって、ALL OUTの3名の方にスパイスとしてちょちょっとやってもらえれば…。
彰人 他力本願みたいじゃん(苦笑)。
飯野 すいません! 一発ガツンとやってもらえれば。私もやりますけど。頑張ります。
第二試合 30分一本勝負
試合前にアントンがマイク。アントン「オマエらおかしいだろうが! そこにいるのは3名のプロレスラー、ここにいるのは2名のプロレスラー。数があってない! 3対2ハンディキャップマッチ、こんなんムリだろうが!」大鷲「いいじゃん、小学生だし、夏休みだし。そんな細かいこと言うんじゃねえよ」アントン「バカヤロー! 子供は日本の宝だろうが! 子供を一人前の大人扱いしないで、どんな大阪だ! 子供だって一人前の人間でしょうが! レスラーでしょうが! だったらハンディキャップマッチは不利でしょうが! こんな試合ができないと思って、ちょっとアイディアがあるんですけど、もう一人レスラーを増やして3対3にしよう思うんです! で、考えたんです! お客さんはさすがに気まずいけど、この中にプロレスできる人がいるって気づいたんです! 皆さんに紹介しましょう。今林久弥選手!」今林AP「ちょっとちょっと! ムリですよ! 素人ですから」リングに駆けつけた今林APにアントンが「ちょっと脱いでみて」と促すと、なぜかショートタイツを着用していた。今林「何があるかわかんないから一応、タイツだけは履く様にしてますけど…」アントン「何があるかわからない。何かがあったのが今日なんですよ!」今林「試合はだって…」アントン「子供だし」今林「ああ、ゆに。5年生だっけ。ウチの長男と同い年なんだよね。おい、大人ナメんじゃねえぞ。もうちょっと父親に対してリスペクトしたほうがいいんじゃねえか?」アントン「日頃から長男にナメられてんでしょ?」今林「ナメられてるよ! 夏休みどこにもいけねえのは仕事があるからだ!」アントン「そうだ!」今林「やってやるよ」アントン「個人的な恨みを全部ぶつけてやれ」今林「大人をナメんなよ!」
こうして試合がスタート。ゆにと対峙した今林APが小バカにしたように頭を叩くも、ゆには鋭いローキックで今林APを崩すとマウントエルボーから腕十字。明らかにタップしていたように見えたがアントンと高梨がカットに入って難を逃れる。今林APは高木のスリーパーを逃れて、スリーパーからドラゴンスリーパーを決めたり、大鷲ともども両腕ラリアットでなぎ倒すなど大暴れ。アントンがリングインの際にヒザを強打してギブアップ寸前に。今林APがその昔、劇団にいたことから「ごんぎつね」を任せようとするも、今林APが話した「ごんぎつね」は新美南吉作の「ごんぎつね」。これに怒ったアントンが正調「ごんぎつね」を披露したが内容は「リンゴ飴」ではなく下ネタ。場内ドン引きの中、アントンが高木、大鷲へのサミングに成功。今林APがゆにを羽交い絞めにし、アントンが目の高さにきつねの手を調整してサミングを狙うもゆににかわされ、きつねの手は今林のAPの乳首に。大鷲が両手を叩いてダメージを重ね、ゆにが丸め込んで勝負あり。今林APは鶴見亜門時代から数えてAKIRAに2勝、高木に1勝してたが、甲田に2敗、ゆにに1敗と連敗。
第三試合 30分一本勝負
奥田がグラウンドで上野に優勢に。場外戦でも奥田が上野を客席に投げ捨てるなど傍若無人なファイトを繰り広げる。エプロンで挑発する奥田に上野がマッケンローで倒すとドロップキックからプランチャを投下と盛り返す。リングに戻ると上野のスリーパーはスリーパーで切り返さえされるも、これを丸め込みで潰して、ドロップキックを放つ上野。続くフロッグスプラッシュをかわした奥田が右ハイキック。なおも立ち上がろうとする上野に左ハイキックをブチ込む。上野は10カウント内に立ち上がれずKO負け。
第四試合 30分一本勝負
岩崎にジョンウーを決めて自陣コーナーにつれていこうとしたMAOだったが、岩崎が抵抗。樋口もアシストに入って逆転を許す。ここからローンバトルを強いられたMAO。なんとか樋口の串刺し攻撃を止めてドロップキック。さらに払い腰を決めてピンチを脱出。ベイリーが出てきて前蹴りからとの場跳びトルニージョ。樋口はベイリーの蹴り脚をキャッチしてショートレンジ・ラリアット。岩崎が出てくるも2人を場外に出したベイMAO。コーナーから合体場外ケブラーダを狙うが岩崎に止められ、リング内に戻った樋口がベイリーにデッドリードライブ。岩崎がPK。続くヒザ蹴りをうまく丸め込みでかわしてその場跳びムーンサルト・ダブルニー。カットに入った樋口を排除するとMAOとサンドイッチ・ハイキックからみちのくトルネード・ドライバーを決めてベイリーがフォール勝ち。
第五試合 30分一本勝負
あっくん・まこりん年に一度の危険な情事2018
※バックスピンキック
じっくりとしたグラウンドの攻防。大石が猪木・アリ状態でスタンドのKUDOを挑発するも、KUDOは躊躇なくフットスタンプをノド元に突き刺すや、大石はこれに動揺。腕の取り合い、ヘッドロックの取り合いと来てKUDOの水面蹴りは大石がジャンプして回避。大石がツバを吐きかけ、ランニング・フォアアーム。ここから大石のペース。ナックル連打で攻め立てて変形のキャメルクラッチはロープに逃げられてしまう。ナックルとエルボーのラリーからKUDOが追走式ニーからトップロープ越えのダブルニーを狙うが、大石が阻止してDDT。大石は足をキャッチしての一本背負いから変形のレッグロック。これをロープに逃げたKUDOが8×4からダイビング・ダブルニーアタック。バックスピンキックをかわした大石。バズソーキックもかわすとヨーロピアンクラッチはカウント2。ステップ延髄を食らった大石がツバ攻撃も、これをブロックしたKUDOが逆にツバを吐きかけ、バックスピンキックで蹴倒して3カウント。
試合後、KUDOがマイク。KUDO「大石さん、おそらく1年ぶりのシングルマッチ。すごい楽しかったです。ありがとうございました。大石さん、この1年で結婚しましたね」大石「だからなんだよ。楽しかったとか言ってるけどな、俺はただただ悔しいだけだよ。俺は5、6回ぐらい? 毎年のようにシングルやって、1回しか勝ったことないんだよ」KUDO「覚えてますよ」大石「あ、覚えてます? しかもアンタが復帰したばっかの頃ですよね。2019年、場所はどこかわかんないけど、俺はオマエ倒すために1年間、死に物狂いで練習してきてやるよ。覚えておけよ」KUDO「大石さん、そんなことよりお祝いしたいんだよ。結婚の」大石「今さら?」KUDO「今さらなんだけど、してないからさ」最後は「大石さんの結婚を祝して酒盛りだー!」とKUDOは缶ビール、お酒の飲めない大石はサポーターを盃代わりにして乾杯。
休憩明け
9・16大阪に守屋博昭参戦! 奥田がドラマティック総選挙に立候補!
リングに上がった今林APが9・16大阪大会にジャパンプロレス2000の守屋博昭の参戦を発表していると、奥田啓介が現れる。奥田「名古屋の飯野にしろ、今日の上野にしろ、しょうもないことばっかやりやがって。それで来月から総選挙が始まるんだろ?」今林「9月4日から始まりますが」奥田「俺も出たいから出させろよ」今林「いいんですか?」奥田「強さといいルックスといい、俺を出さないでどうすんねん。オマエらそう思うやろ。決まりやな」こうして奥田のドラマティック総選挙の立候補が確定。奥田は「DNAに続き、このDDTのリングも俺が引っかき回すからな。総選挙だけやないぞ」と予告した。
セミファイナル 30分一本勝負
高尾が入江の腕固めで捕まると佐々木が救出。そこか両軍入り乱れて場外戦に発展。リングに戻ると入江がローンバトル。苦しい入江はポーリーをブレーンバスターでぶん投げてピンチを脱出。替わったライアンがボディープレス。ポーリーもハンマーでやり返すとショルダーアタックの打ち合いに。ライアンがフッ飛ばすと、ポーリーもテーズプレスでやり返して高尾とタッチ。高尾がダイビング・フットスタンプで続く。ライアンが反撃に出て替わった入江がライアンと連係。キンケイドもエプロンからの飛びつきローリング・ネックブリーカーで続く。高尾はコーナーに登ったキンケイドを倒立ヘッドシザースで落とす。替わった佐々木のダイビング・エルボードロップをキンケイドがかわすとライアンがドロップキックでコーナーまで送り、入江がキャノンボールドロップ。入江とライアンが佐々木の両手足を持つと、キンケイドがダイビング・フットスタンプを投下。キンケイドが変形のタズミッションで捕らえるも高尾とポーリーがカット。キンケイドのフィロソファーズ・スタンプをかわした佐々木がコードブレイカーで固定。そこへ高尾がダイビング・フットスタンプを突き刺し、ポーリーがキンケイドに投げ捨てジャーマン。見事なチームワークで佐々木がクロスフェースでギブアップ勝ち。
メインイベント 30分一本勝負
KING OF DDT 2018 ベスト8スペシャルタッグマッチ
KING OF DDTベスト8によるスペシャルタッグマッチ。HARASHIMAと坂口の先発でスタート。じっくりとしたグラウンドの攻防。続いて平田と石井が対峙。平田がコルバタを決めて石井をリング下に落とすとスライディングキックを放つ。これをかわした石井がエプロンへのファイアーマンキャリー。坂口がエプロンPKで続いて平田にダメージ。リングに戻ったところを石井がすかさずブレーンバスター。坂口がミドルキック、右腕への蹴りで続く。石井のドロップキックはカウント2。苦しい平田は坂口にリープフロッグからドロップキックを突き刺してようやくピンチを脱出。HARASHIMAが出てきてダイビング・カンフーキックから雪崩式ブレーンバスターへ。カウント2で返した坂口がスリーパー。抜け出したHARASHIMAも坂口とミドルキックの蹴り合い。HARASHIMAがラリアットを繰り出せば、坂口もジャンピングミドルで返して石井とタッチ。HARASHIMAがリバースフランケン。替わった平田に石井が逆片エビ。カットに入ったHARASHIMAと坂口のハイキックが交錯。リング上は平田と石井。石井がフィッシャーマンから顔面ニーアタック。石井がジャンピングハイを決めれば、平田もスライディングキックを決めてダブルダウン。石井は坂口にタッチをするも、平田はHARASHIMAとのタッチに失敗。エルボーで抵抗する平田の腕を取って逆十字を仕掛ける坂口。丸め込んで回避する平田だが、直後に鋭いローキックを食らってしまう。これはカウント2でクリア。坂口が仕上げとばかりにジャンピングミドル。コーナーを背にした平田に神の右膝を狙うが、平田が寸前で回避。HARASHIMAがすかさずスタンド蒼魔刀。フラつく坂口を平田がクルリと丸め込んで3カウント。
エンディング
平田、大阪で優勝宣言!「僕はどんなにボロボロになろうと負ける気は一切ありません」
試合後、HARASHIMAがマイクを取る。HARASHIMA「平田! やっぱきてるよね。すごいよ! 僕のアシストがあったとは言え、僕のアシストがあったとは言え…大事なのでもう一回言いますね。僕のアシストがあったとは言え! あの坂口さんから3カウント! きてるよ、平田! もうこの勢いで僕らが当たるなら決勝戦かな? 楽しみにしてるよ! 今日は君が主役だよ。みんながハッピーになるすっごいマイクアピール、よろしくお願いします」平田「ちょっと…こんなボロボロなのに、そんなハードル上げます? このメインイベント、皆さん『平田?』って思ったかもしれないですけど、今立ち上がるのもやっとですが、一番やられたのも僕ですけど、勝ったのも僕です! まさか先月からしたら大阪のメインに立ってHARASHIMAさんと組んでいるなんて想像できなかったです。僕はトーナメント、最初はドリンク売りで出る予定はなかったですが、急きょ竹下の欠場で2日後に吉村とメインやるってなって、超ビビりました。しかしその吉村を倒して、タノムサク鳥羽を倒して、ベスト8残って大阪に帰ってきました! 次、大阪に来る時はトーナメントは終わってます。果たしてこのHARASHIMAさんか僕が優勝者としてくるのか、はたまた誰が優勝者として来るのかわかりませんが、僕はどんなにボロボロになろうと負ける気は一切ありません。大阪に戻ってくる時は優勝者・平田として戻って来ますからね。メインで大阪で勝つことは滅多にないのでもう一度踊っていいですか!」最後に平田が『TOKYO GO!』のダンスで締めくくった。
【試合後のコメント】
坂口 いくらアシストがあったとしても、HARASHIMAはどうでもいいや。次のホールで片つけるから。平田に負けたのが…夢だろ? もう帰る。今日は帰る、無理だ。
石井 昨日・今日と勝ててないですけど、好調キープできているので。優勝はいけんじゃないかと思います。自信しかないです。
――佐々木戦に向けて。
石井 過去の分は悪いので。開き直っていきます。いろんなことしてやろうと思ってますし。勝ちます。
HARASHIMA ベスト8メンバーによるタッグマッチで次対戦する坂口さんと対戦して、パートナーは平田で。正直、組んでいうのもなんですけど、平田の勢いはすごい感じますね。僕のアシストがあったとは言え、このトーナメントで一番注意している坂口さんから3カウントを取っていたので。僕が次の試合通過したら注意すべきは平田なのかなと思います。
――トーナメントで勢いは重要ですし、やはり平田選手は警戒する相手だと。
HARASHIMA そうですね。ちょっと前じゃ考えられないですよ。平田が坂口さんに勝つなんて。
――ましてや大阪大会のメインですからね。
HARASHIMA 僕のアシストがあったとは言え、そういうことが起きているので勢いはあるのかなと思います。でも、とりあえず次は後楽園の準々決勝なので。今日は坂口さんの強烈な蹴りで関節も絞め技も厳しかったんですけど、このトーナメントの一番強い相手だと思っているので、そこに全力を集中してガッチリ勝ちたいと思います。
平田 めちゃくちゃボロボロですよ。大阪のタッグマッチのメインの名前に平田という文字があって、DDTのファンからしたら「え、平田?」みたいな感じで期待度はなかったかもしれないですけど、ボロボロになりながらも勝ったのは僕ですから。この事実は紛れもない。その前にHARASHIMAさんがバチンといったところでしたけど、それはそれ。どんなにボロボロになろうと勝とうという気持ちは一切折れない。もう負けるという気はさらさらないので、このままトーナメントを突っ走って、必ず優勝してやりますよ。その先にはベルト、両国というステージがあるので、どんなにボロボロになろうと両国で不甲斐なくボロボロに吹っ飛ばされようとも、最後には勝ってやりますからね。見ててください!