前説
メインに出場のHARASHIMA&上野&平田が登場、お客さんと共にHARASHIMAの結婚を祝福!
今林久弥AP、井上マイクリングアナウンサーがリングに上がり、観戦にあたっての各種諸注意をアナウンス。今後の大会スケジュール、本日の全対戦カードと見どころを紹介。本日メインに登場するHARASHIMA、上野勇希、平田一喜が登場。先日結婚を発表したHARASHIMAに盛大な拍手が送られるとHARASHIMA「頑張ります! ありがとうございます! 先輩方がいっぱいいるんでね、色々聞きたいと思います!」と一言。続いて平田が「私いつも第二試合の住人なんでね。メインイベントお邪魔させていただきます。活躍したいと思います! やーっ!」と意気込み。最後に上野が「7月23日に向けてどんどん調子も上がってまして。24時間、体が軽すぎて困るくらいなんで。体調が良すぎて! 今日も勝って7月23日、いい形で迎えたいと思います! 応援よろしくお願いします!」と好調さをアピール。3人の「DDT板橋大会、スタート!」の掛け声で大会がスタートした。
オープニングマッチ 30分一本勝負
開始直後岡谷がエルボー連打で突っかかっていくが、吉村はタックル一発で倒していく。ここから吉村の猛攻にさらされる岡谷。苦しい展開の続く岡谷だが、ランニング・エルボーの2連発で吉村からダウンを奪う。ランニング・ブルドッグ狙いも吉村が耐えると、ランニング・ネックブリーカードロップ。逆エビ固めを狙いに行くも吉村は許さず。岡谷は串刺しのエルボーからランニング・ブルドッグを成功させる。岡谷はノーザンライトを狙うが耐えて吉村は大外刈り。串刺し攻撃を狙った吉村を岡谷は丸め込むが3カウントは奪えず。吉村が垂直落下式ブレーンバスターから串刺しラリアット。カウントは2。続けてラリアットを決めると岡谷も返せず3カウント。
第二試合 30分一本勝負
アントンと赤井が先発。アントンはタイガーステップを見せるが赤井と組み合った途端に腰砕け。前世のもみの木だった以来ぶりに女性に触れられたためギブアップし掛けるが、創作昔話『ごんぎつね』の朗読を懇願。朗読しようとするも、樋口がカット。アントンから代わった中村が「アントンさんの仇!」と向かって行くが、返り討ち。赤井から樋口に代わると、樋口と赤井が交互に中村に集中攻撃。中村が赤井にドロップキックを決めて逆転し、アントンにタッチ。アントンが赤井に触れてまたも腰砕けになり『ごんぎつね』を朗読しようとすると、樋口がカット。赤井と連係攻撃を決めていく。アントンは樋口にテーズプレスからフィストドロップを落とし逆転。中村が樋口にスワンダイブ式ミサイルキックで飛び込む。さらに樋口にポップアップ式のドロップキックを決めるもカウント2。ワンショルダーを下ろした中村がハイキック狙いも、樋口が強烈なタックルで倒していく。樋口がカバーに入ると、アントンがカットに入る。樋口が中村にオクラホマスタンピードを狙うが赤井が飛び込み、アントンとロープを巡っての攻防を見せるが、ここでアントンが赤井につまずき転倒。アントンは樋口に「中村を抱えているから今度はカットできないだろ!」と言ってごんぎつねの朗読を開始。しかし結果扇風機ではなく下ネタ。ごんぎつねでサミングを狙うが、赤井の手により中村にサミングが誤爆。さらに逆手は自らにサミングさせられてしまう。ここでアントンが場外に転落していくと、そのまま樋口がオクラホマスタンピードで中村を叩き付けると中村も返せず3カウント。
第三試合 30分一本勝負
3WAYタッグマッチ
※ディーノがアイアンマンヘビーメタル級王座の防衛に失敗、大石が第1484代王者となる。もう1組は勝俣瞬馬&飯野雄貴。
ディーノの入場前には「男色ディーノは鬼人でございます」とアナウンス。すべてのチームが入場すると、ディーノがマイクを要求。ディーノは「先ほど紹介に預かりました、鬼人です。私のこのベルト(アイアンマン王座)を守るためだったら、鬼にもなるし修羅にもなる。今日は、そんな私の覚悟が現れているとは思わないかい? いつもと違うって思ってないかい? 君たちにはわかるまい。私はこのベルトを守るために鬼となり、今Tバックを履いていない(場内「えーっ!」)それくらいの緊張感を持ってこないと、このベルトを奪うことは出来んぞ」と言うと、大石は「おい、ディーノ、俺はな、お前と組んでた頃の俺と全くの別人なんだよ。おい、俺たちはな、おめぇのそんな脅しには屈しない。そんなハッタリな、俺たちが信じるわけないだろ」と言うとディーノは「ハッタリと申すか……いいんだな?」と言ってタイツを下すと生尻が露わに。全員がディーノを止めにかかり試合開始のゴング。ディーノが場外に排除されると、大石と勝俣がスピーディな攻防を見せる。ディーノが飛び込むと、2人にトペ・レベルサ。ここでディーノが2人にナイトメアをしようとすると、飯野と渡瀬が慌てて飛び込みカット。飯野と渡瀬がチョップとエルボー合戦。渡瀬がエクスプロイダーを狙うと、耐えた飯野がボディスラムからハカエルボーを狙うが、ディーノが背後から急所攻撃。するとディーノがハカをしてからナイトメアを狙うがまたも全員がカット。そしてディーノに大鷲も含めてトレイン攻撃。もう一度狙うと、ディーノはコーナーに上り地獄門を開門。次々と地獄門の餌食になっていくが、勝俣は踏ん張る。¡Hasta la vista!を狙うが、ディーノが股で挟んで防御。ファイト一発から生男色ドライバーを狙うが、勝俣がタイツの中を覗き見て絶叫し拒絶。しかしディーノはファイト二発からリップロック。ツームストン式男色ドライバーで勝俣を捕らえるが、飯野がカット。飯野が勝俣を確認すると「勝俣さんが死んでるー!」と絶叫。ここで全員が入り乱れる。ディーノが渡瀬と大石にダブルのパイプカッター。ディーノが大石にファイト一発から男色ドライバーを狙うも、大石は高笑い。「こんなものに俺が屈すると思ったか!」と言ってタイツの中をディーノに見せるとディーノは「履いてない……!」と驚愕。渡瀬が飛び込み、タイツの中を見せるとディーノは「お前もかー!」と絶叫。さらにステージ上で大鷲と飯野がタイツの中を見せようとするが、ディーノが「お前らはいいや」と切って捨てると、すかさず大石が直伝トルネードクラッチで丸め込むとディーノも返せず3カウント。アイアンマン王座が大石に移動した。
アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
※大石が防衛に失敗、ヨシヒコが第1485代王者となる。
勝利した大石がマイクを持ち「おい、ディーノ! 残念だったな、このベルトは、秋山軍(仮)の大石真翔がいただいた。いいか、俺たちはこのベルトを持って秋山軍(仮)はDDTの頂点に向かってやる! その代表者は、この俺、大石真翔だー!」と叫んだ瞬間、突如現れたヨシヒコが背後からスリーパーホールド。一気に締め上げると大石はギブアップ。アイアンマン王座がヨシヒコへと移動した。
【試合後のコメント】
ヨシヒコのかたわらには英語で『俺はアイアンマン王者として、アメリカへと向かう! ジョーイ・ジャネラ、お前はバッド“ボーイ”かもしれないが、このヨシヒコは大人のバッドバッド“マン”だ!』と7・25GCWで対戦するジョーイ・ジャネラを挑発するメッセージが貼られている。
――アメリカにアイアンマン王者として行くことになりましたが、防衛の自信があるということですか?
ヨシヒコ ……。
――初の単独のアメリカ遠征となりますが、アメリカのファンの皆さんにどんな試合を見せたいと思っていますか?
ヨシヒコ ……。
――(英語で)現在アメリカへのビザの発給が停止となっていますが、どうやって渡米するつもりですか?
ヨシヒコ ……。
第四試合 30分一本勝負
ゴングが鳴ると3人は可愛さで張り合う。クリスと彰人がポーリーに連係して攻めようとするが言葉が通じず。彰人はだまし討ちでクリスに一撃。するとポーリーが彰人をパワーで圧倒。彰人が捕まる時間が長くなる。ポーリーのカバーをクリスがカットすると、ポーリーを場外に排除。クリスが彰人の腕に狙いを絞って攻め立てていく。彰人がクリスにドラゴンスクリューで一矢報いるが、クリスのオクトパスストレッチ狙いを彰人はアンクルホールドで切り返す。しかしクリスは丸め込み。ここから一進一退の攻防となるが、彰人がアンクルでクリスを捕獲。ポーリーが飛び込み彰人にテーズプレス。ポーリーは彰人を場外に排除すると、クリスと打ち合い。ポーリーがDDT。カウント2。クリスがジャンピング・ニーを決めるもポーリーはラリアットを返す。ポーリーがジャーマンを狙うと彰人が飛び込み、クリスの足を取るかと思いきや、クリスに頭を下げさせポーリーにトラースキック。彰人とクリスが連携してポーリーの足に照準を絞って攻撃を集中。彰人がポーリーにスリーパー狙いで飛び付くが、ポーリーは彰人をおぶったままクリスにラリアットからボディプレス。彰人がポーリーに俵返しから足4の字。入って来たクリスに彰人はアンクルホールド。するとクリスが悶絶しながらも足を極められたままポーリーを体固め。するとレフェリーがカウントを3つ叩き、クリスがポーリーから勝利した。
第五試合 30分一本勝負
極悪ヤンキーレスラー立花誠吾てっぺんへの道
※神の右膝
立花はディーノと共に入場。一方の坂口は立花を意識してか、スーツでの入場。立花はヤンキー座りでメンチを切っていくが、坂口は笑みを浮かべる。ディーノは松井レフェリーに「早めに止めてください!」と宣言。立花はなぜか「ビビッてねぇよ!」を連呼。試合開始のゴング。再び立花はヤンキー座りでメンチを切ると、坂口は笑み。ロックアップしロープに立花が押し込むと、ヤンキー座りで「ビビッてねぇぞ!」とメンチを切る。ここから立花がストンピング連打し、坂口の手を踏んでメンチを切ると、怒った坂口が強烈なミドルキック。立花はのたうち回る。ここから坂口が打撃のラッシュで立花をボコボコにしていく。坂口が「利き腕はどっちだ?」と聞くと、立花が渋々右手を差し出すと、坂口が小指を踏みつけていく。「小指なんていらねぇだろ!」と言って踏みつける坂口。立花が懸命にエルボーを返すが、坂口もエルボーを返す。坂口の打撃をかわした立花がSTOからアングルスラム。イケメン落としを狙うも、坂口は耐えてサッカーボールキックからPK。立花はカウント2で返す。すると坂口はスリーパー。リング中央で立花の動きが止まり、レフェリーが腕を上げて確認するが、立花は意地で立ち上がりヤンキー座り。しかしスリーパーを解除した坂口はショートレンジの神の右膝を叩き込むと、立花も返せず3カウント。
坂口が立花の根性を認める! ディーノが立花に気持ちを問うと立花は「先生、DDTでプロレスがしたいです……!」
坂口がマイクを持つと「おい、兄ちゃん、どっから来たのかよくわかんねぇけどよ、お前の根性見させてもらったわ。ディーノさん、あんたがこいつ使って何するのか知らんけどよ、いい根性してるよ。おもしれぇよ。俺が認めてやるよ。ただしな! 今日の帰りに俺と会ったら必ず挨拶しろ。じゃないとぶち殺すぞ!」と言って退場。ディーノがマイクを持つと「……ですって。ぶち殺す、って言って帰って行きましたよ」と言うと、立花は「ビビッてねぇからな! おい! 何度でもやってやるよ!(観客席に向かって)何笑ってんだこの野郎!」と強がる。ディーノは「次どうしようかねー」と悩むと、立花が「お前、さっきも言ってたけど、何をやりたいんだ俺で! 一体俺で何やりたいんだ! DDTで一番上にしてやるつって、一回目HARASHIMA、二回目は坂口ってろくでもねぇやつぶつけて、コノ野郎! なにやりてぇんだてめぇ!」と言うと、ディーノは「誠吾ちゃん、そうは言うけど、気付かない? どさくさで、DDTでトップを決めるトーナメントで誠吾ちゃんエントリーして。このご時世でDDTでも全員出れるかわからない後楽園大会に誠吾ちゃんが出て。DDTで一番ワイワイってなる、ビアガーデンプロレスっていうのがあって、私のプロデュース試合があるけど、その試合に出れるのよ(立花「聞いてねぇよ!」)今言ったから。だから、ここまで言わせないでよ! DDTで、やっていきたい気持ちあんの? いや別に所属とかはDDTは受け入れ態勢になってないからあれだけど。DDTの舞台で試合がしたいのね?」と投げかけると、立花は「……先生、DDTでプロレスがしたいです……!」と言って2人は退場していった。
セミファイナル 30分一本勝負
ゴングと同時にリング中央で睨み合う両者。片手を掴みながら互いにローキックを蹴りあう。竹下が強烈なチョップ打ち込めば、納谷は強烈なタックルで竹下を圧倒。バックの取り合いになると、竹下はフルネルソンで捕らえロープに押し込む。再び距離が空くとロックアップ。どちらも一歩も譲らずリング中央で押し合う。竹下がロープに押し込むと、納谷が体を入れ替え強烈なエルボー。竹下は思わず場外へ。納谷が追いかけ場外で打撃の打ち合い。納谷がエプロンに竹下を叩き付けリング内に入れていく。竹下は納谷を抱え上げようとするも、納谷は耐えてDDT。カウント2。竹下の苦しい展開が続く。納谷がコブラツイストで捕らえると、竹下は何とかロープへ。竹下がエプロンに出ると、エプロンからエルボーを放っていき、ミサイルキックを決めるも、納谷は倒れず。納谷の串刺し攻撃をかわすと、納谷の後頭部にランニング・エルボー。バックを取るも、納谷が取り返しバックドロップ狙い。これを竹下はヘッドロックで切り返す。竹下が膝を叩き込み強烈なエルボー。ラリアットが相打ちとなり両者ダウン。ダウンカウントが進むが、竹下が止めさせる。ここで再び両者ロックアップ。竹下がヘッドロックに捕らえるが、納谷が高角度のバックドロップ。カウント2。納谷がランニング・ニーリフトを決めてカバーもカウント2。もう一発を狙うと、竹下はキャッチ。それでも納谷がもう一発ニーリフトを決めると、竹下は足元がおぼつかず。倒れこむ。竹下は何度も「来い!」と言ってニーリフトを受けるが、ニーリフトをキャッチした竹下がショートレンジのラリアット。竹下が納谷を一気に抱え上げるとブレーンバスターを決めてカウント2。すると竹下はキャメルクラッチへ。そのままフェイスロックも複合で決めていく。納谷は立ち上がろうとするが、ならばと竹下はスリーパーに移行し締め上げるカバージョ2020へと移行すると、納谷もギブアップ。
【試合後のコメント】
納谷 盛大に負けましたね。今回こうやって竹下さんと闘えたっていうのは、僕の中の今日、竹下幸之介、本当に自分の中でここで頑張らなきゃならない、そういう思いで挑みました。最近DDT、秋山さんがゲストコーチ出来て、プロレスを教えてくれて、自分の中でも大きい人間のプロレスっていうものを、どうしていくのか。今日は自分の見せたかったものを少しは見せれたんじゃないかなと、思います。これからKING OF DDTあるのでそこでまずは勝って、また竹下さんと当たれる機会もあると思うんで。今度は勝ってやりたいと思います。
――秋山さんからのアドバイスで影響を受けたのはどういうことでしょうか?
納谷 デカい人間のプロレスをやれって。自分の中で今日はそれを意識して。やっぱり秋山準っていうのは自分の中の一つの目標として出来たんで。プロレスを教えてもらいながらも倒してやろうってそういう思いでやっていこうと思ってます。
竹下 納谷さんとはタッグで一回チラッと当たったくらいでほぼ初対戦といってもいいくらいで。シングルでは、正真正銘の初シングルでした。歳も近いし、DDTっていう団体では納谷さんの方が全然デカいですけど、大きい選手というひとくくりで見られがちだと思うんですよ。樋口とか吉村とかもそうなのかな。デカい選手、という感じで見られがちなので。KING OF DDTの一回戦はもう吉村と決まってるんで。デカいやつの闘いも出来るんだぞ、今のDDTは、っていうのを今日は見せたかったです。
――闘った感想はいかがですか?
竹下 これは僕も気付かされますし、身長180cm・100kg越えの人あるあるなんですけど、自分がデカいことに気付いてない人っているんです、世の中には。納谷さんもそれで。自分が強いことを実はまだ知らない。ちょっと上から目線な言い方になりますけど、今日気付いてもらえたらなって、思って闘った部分はあります。結構大きい人って自分が成長の過程で自分が1cmずつ伸びていくのを見てしまってるんで。急に10cm延びるわけではないし、朝起きたら10cm伸びてるわけじゃないんで。自分がデカいことに気付いてない人がいるんすよ。それを気付かせました今日、おそらく。わかんないですけど。
――秋山さんも納谷さんへの期待を語ってますが。
竹下 だから秋山軍(仮)に入ればいいのに、と思うんですけど。是非なんかそういう部分も納谷さんから発信するくらい自信を持って堂々と、DDTを生き抜いて欲しいですね。
メインイベント 30分一本勝負
DAMNATIONvsDISASTER BOX!
※ジントニック
高尾とHARASHIMAで試合開始。一進一退の攻防を繰り広げると、平田が志願しリングイン。遠藤は「覚えてるか? プロレス」と挑発。平田は高いドロップキックを決めて場外ダイブを狙うが、佐々木が飛び込みクロスフェースで捕獲。試合が決まりそうになるも、慌てて上野が救助に飛び込む。DISASTER BOXの3人が佐々木に狙いを絞りトレイン攻撃。さらに連携を決めてトリプルドロップキックを狙おうとしたところで、DAMNATIONメンバーが場外から足を引っ張り、全選手が入り乱れての場外戦へ。場外戦でペースを握ったDAMNATIONはリング内に上野を戻し、ここから代わる代わる捕まえていく。劣勢の続く上野だったが、遠藤にブレーンバスターを決めて逆転。佐々木にも延髄斬りを決めてHARASHIMAにタッチ。HARASHIMAは佐々木にチェストーから雪崩式ブレーンバスターを狙うが、佐々木が耐えるとペンデュラム。高尾と遠藤が飛び込むと2人をまとめてドロップキックで蹴散らす。HARASHIMAは佐々木にミドルキック連発しファルコンアロー。カウント2。山折り狙いも佐々木がクロスフェースで捕らえて脱出しペディグリー狙い。HARASHIMAが耐えるとチンクラッシャーからスピアを決める。佐々木から遠藤にタッチ。遠藤はHARASHIMAに飛び付いてゆりかもめ。HARASHIMAが脱出すると、串刺し攻撃を狙うが、避けたHARASHIMAはロープをステップにしてドロップキック。上野に代わると、上野が遠藤におっぴろげアタックから跳び箱式フェイスクラッシャー。カウント2。上野がハーフネルソンで捕らえるが遠藤が耐えると、セカンドロープにもたれた遠藤の背後からのおっぴろげアタック。さらにミサイルキックを決めていく。上野がブレーンバスターを狙うが、遠藤が耐えて逆にパンプハンドルのような体勢で捕らえると、慌てて平田がカットしてすぐさま場外へ。コーナーに振られた上野が反転式クロスボディアタックを放つも遠藤が膝で迎撃。遠藤がその場飛びシューティングスター・プレス。カウント2。再び遠藤がパンプハンドルの体勢を狙うと、またも平田がカット。遠藤のラリアットをかわした上野がブリザード・スープレックス・ホールド。高尾と遠藤がカット。HARASHIMAと上野が連係攻撃を狙うが、高尾が場外からHARASHIMAをブロック。遠藤と佐々木が上野に合体式のスタンガン。佐々木と高尾がコードブレイカーとダイビングフットスタンプの合体攻撃も、上野が避けて誤爆。上野からタッチを受けた平田が飛び込む。平田がダイヤモンドカッターから追撃を狙うも、高尾がカウンターのドロップキック。DAMNATION3人の連係攻撃、パワーボムとバッククラッカーの合体攻撃。カウント2。高尾がジントニックを狙うと平田は耐えてエルボーの打ち合い。高尾がジントニック狙いも、抜け出した平田がスライディングキック。HARASHIMAがスワンダイブ式ボディプレスでアシスト。スワンダイブ式フォアアームで遠藤がHARASHIMAに一撃。上野が飛び込み、遠藤と打ち合いから遠藤がパワーボムで抱え上げるも、着地した上野がWR。これで遠藤は戦線離脱。上野が場外の佐々木にプランチャ。平田が高尾にマッドスプラッシュも、高尾は剣山。ロープに走った高尾に平田が奇跡を呼ぶ逆転一発首固めを狙うが、後転した高尾がトラースキック。カバーに入るとすぐさま平田が首固め。カウント2。平田がエゴイストドライバーを狙うが、高尾がリバースDDTで切り返す。続けて高尾がシットダウンパワーボムを放つも、カウント2。続けて高尾がジントニックを決めると、平田も返せず3カウント。
エンディング
DAMNATIONが勝利も、上野がマイクで遠藤を完封!「28年生きてきて一番恥をかいたぞ、俺は!」(遠藤)
遠藤がマイクを持ち「上野、俺とお前とじゃまだまだ差がある。この差が後楽園までにどうなってるか教えてやるよ。もっと! もっと差が開くんだよ!」と上野の前に立ちはだかる。上野はマイクを持ち「遠藤さん、僕と遠藤さんにどれだけ差があるかわかんないですけど、遠藤さん、今日平田さんが負けた時、何してました? 場外で寝てましたよね?」と言うと、遠藤はうろたえ始める。上野は構わず「今日平田さんに勝った強い選手は、高尾さんです。遠藤さん、あなたじゃないです。遠藤さんは確かに田中さんに勝った、田中将斗さんに勝ったすごい選手ですよ。身体もバキバキだし。でも今日平田さんに勝ったのは高尾さんです。遠藤さんじゃないです。今日どちらかと言うと差っていうのは開いたというか、ちょっと狭まったかなって、なんとなくお客さんもそう思ってるんじゃないかなーって思うんですよね。どうでしょう?(会場拍手)僕は遠藤さんのことホントに尊敬してるんです。身体も凄い、飛べる、力も凄い。でも今日に関しては、遠藤さんとの隙間はちょっと縮んで今くらいの距離になってるんじゃないでしょうか?」と言ってにじり寄ると、遠藤は場外へ逃亡し倒れこむ。上野が「遠藤さん、締めてもらっていいですよ!」と呼びかけるも、「うるせー!」と叫びながら頭を抱える遠藤はDAMNATIONと共に退場。それでも上野は「僕も自分でうるさいと思ってます! 1人寂しん坊になってしまったので、HARASHIMAさんも、平田さんも、吉村君も、大鷲さんも、よければ上がってきていただいていいですか!」とDISASTER BOXの面々をリング内に呼び込む。上野は「別に遠藤さんのこと追い出そうとしたわけじゃないんですけど……いつもよく怒られるんで。吉村君にいらないこと言って。僕は今遠藤さんに嫌なこと言って満足したので、HARASHIMAさん、締めてもらっていいですか!」とマイクを渡すがHARASHIMAは「……でも今日は上野でしょ! すごいよキミ! 上野君よろしくお願いします」とマイクを戻す。上野が「(笑)ありがとうございます、さすがに僕が嫌なやつってバレてしまったんで。HARASHIMAさんに締めてもらうのも申し訳ないんで。(大鷲が平田にコールドスプレーをかけまくる)こんなにも大鷲さんも平田さんのこと心配してくれてるんで! バチっと締めたいと思います。これが僕のことを成長させてくれたDISASTER BOXです!(会場拍手)僕はこのタッグベルトを持ってます、ホントにシングルのベルト、遠藤さんから獲ってやろうと思ってます。皆さん、応援よろしくお願いします! 今日はありがとうございました!」と言って大会を締めた。
【試合後のコメント】
上野 僕の言いたいことは珍しくリングの上で喋り過ぎたくらい喋ってしまったんですが。ホントに遠藤さんは田中将斗さんに勝っても勝ってなくても凄い選手です。それはわかってるんですけど、タッグの時から非常に僕とか吉村君のことをわかってくれてるかのように、ツイートとかも拝見させてもらってるんですけど、あー何言ってるんだろ、なんて思っていた気持ちがですね、今日平田さんが負けてしまって、その怒りで遠藤さんにぶつけてしまいました。ホントに僕はこのタッグのベルトを獲ってから自信になる試合が多くて。遠藤さんに近づいてると思ってる中で、今日、遠藤さんも頑張ってるんだなっていう感じが(笑)非常に、思えたんで。僕も遠藤さん以上に頑張って、7・23まで遠藤さん以上に頑張って、獲って、DISASTER BOXにもノーチラスにも上野勇希としてでも、もっとステップアップしていきたいです。HARASHIMAさん。
HARASHIMA 今日は……
上野 誕生日とご結婚、おめでとうございます。すみません、今日の試合の話を遮ってしまって!
HARASHIMA 試合はね、勝つことは出来なかったですけど、試合後のマイクを聞いて、とても心強く思いましたよ。
上野 よかったです!
HARASHIMA 彼は凄いプロレスの技術、身体も成長していってますけど、心がとても強くなって、それを表現できる。あれだけね、相手の心が凹むくらいのマイクをね試合後に。気が付けばね、僕らのチーム負けてるのに、あたかも最後勝者のようなね、リングにいたという。あの空間を作れるのはとっても素晴らしい。心強く、ますますタイトルマッチから目が離せなくなったなという心境でした。
上野 HARASHIMAさんから何を学んできたんだろうっていうくらい嫌なやつですね。HARASHIMAさんありがとうございます。
HARASHIMA いいんだよ! お客さんが拍手してたからいいんだよ。
上野 最後は平田さんにガツンと締めてもらって。我々は先に……。
平田 嘘だろ……!
(HARASHIMAと上野は退場)
平田 おい、後輩! なんてこった……。こういうところね、DISASTER BOXの悪いところ、大鷲さんとかね、僕思ってたんですよ。いや学んでこういうことをするようになってしまいました。平田はね、悲しいような嬉しいようなです。私は久々のメインイベント、第二試合からお邪魔させてもらいましたが、また第二試合から頑張って、メインイベント、お呼ばれした時には頑張りたいと思います。そして、上野のあの口の悪さは脅威です。これからは上野さんといいたいと思います。上野さん、KO-D、頑張ってください。失礼します(深々と一礼)
佐々木 おい! おい! ふざけんじゃねぇぞ! あのグリーンボーイども、あんな奴らにテツヤがやられるわけねぇだろ! なぁ、チャンプ!
遠藤 カリスマ!(佐々木を壁に押し付けながら)どういうことですか!? ソウマ!(高尾を壁に押し付けながら)どういうことだ!?
高尾 カメラはあっち!
遠藤 (報道陣の方に向き直って)今まで、28年生きてきて……一番! 一番恥をかいたぞ、俺は! あの野郎! 後楽園、次は、お前が恥をかく番だ。
佐々木 その通りだ!
(遠藤が佐々木に襲い掛かる)
遠藤 うわあああ! くそーっ!