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闘うビアガーデン2018~DDT~

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闘うビアガーデン2018~DDT~

日時2018年8月5日
会場東京・新宿FACE
観衆600人(超満員札止め)
  • 前説

  • アントンが恋煩いで欠場、YAWAZA参戦! メインは坂口&佐々木&石井&平田vs遠藤&MAO&ベイリー&HARASHIMAに!

  • 今林APの前説ではロックンロールデスマッチの参戦が予定されていたアントーニオ本多の恋煩いでの欠場、代替としてA.YAZAWAの参戦が発表された。続いてメインイベントのお客様抽選によるチーム決めへ。お客さんが8選手のサイン入りのボールを引いて組み合わせは坂口征夫&佐々木大輔&石井慧介&平田一喜vs遠藤哲哉&MAO&マイク・ベイリー&HARASHIMAに決定した。乾杯になると佐々木と遠藤は退場。MAOが音頭を取って「カンパーイ!」でスタート。
  • オープニング 30分一本勝負

  • ナオミキングダムvsRENEGADES!

    • 渡瀬瑞基

    • ジェイソン“ザ・ギフト”キンケイド

    VS

    VS

    11分2秒

    体固め

    ※正念場
  • 奥田と渡瀬で逆十字を巡る攻防。奥田が決めるもロープへ逃げられる。ここから渡瀬が捕まってしまうも、奥田に低空ドロップキックから後頭部にフットスタンプを投下してピンチを脱出。キンケイドが一気呵成に攻める。奥田も延髄斬りでやり返すと、替わった吉村が逆水平で続く。キンケイドもドロップキックで反撃して渡瀬とタッチ。ダブルのジャンピングハイからダブルのトラースキック、さらに低空ミサイルキックを同時に発射し、渡瀬がカバーもカウント2。吉村がラリアットから盛り返してランサルセ、ブレーンバスターと猛攻。パワーボムの体勢はキンケイドにカットされてしまう。渡瀬が吉村に腕極めDDTもカウント2。渡瀬は吉村と奥田の同士討ちを誘って、さらに吉村をブレーンバスターで投げたがカウント2。タイガーSHは吉村がかわしてラリアット。吉村のマッケンロー+奥田のSTOはカウント2。最後は正念場で3カウント。
  • 第二試合 30分一本勝負

  • ロックンロールデスマッチ

    VS

    • LOSE

      A.YAZAWA

    VS

    12分13秒

    エビ固め

    ※サムソンクラッチを切り返す。
  • 任意のタイミングで流れたロックンロールにあわせて己のロンロールスピリッツを解放しなければならないロックンロールデスマッチ。A.YAZAWAは『止まらないHA~HA』で登場。YAZAWAがサスペンダーで樋口の手を挟んでいると『黒く塗り潰せ』が流れて永ちゃんダンス。樋口のショルダーアタックでYAZAWAが場外に出されてしまうと『黒く塗り潰せ』が流れるも音響器材にトラブル。今後、どのような曲が流れるか一切わからない状況に。リングに戻ると相撲甚句が流れてYAZAWAと樋口で相撲。組み合っていると『ランバダ』が流れて妖艶にダンス。曲が止まるとYAZAWAが恥ずかしがる。場外に出ると『日本全国酒飲み音頭』が流れて、2人はテーブルをまわって飲酒。リングに戻るとその状態で『夢想花』が流れて飛んで回ってしてるとグロッキー状態。樋口がYAZAWAをサスペンダー絞首刑に。立ったままダウンするYAZAWAだったが永ちゃんダンスで蘇生。樋口にトラースキックを狙うもキャッチされると『酒と泪と男と女』が流れてリング上で飲酒して静かに眠ってしまう。松井レフェリーがダブルダウンを取る。カウント9で流れたのは『スリラー』。突如起きた2人はマイケル・ジャクソンばりのダンス。YAZAWAがバックスライドもカウント2で返すと『夢想花』が流れる。YAZAWAがサムソンクラッチも樋口が切り返して3カウント。
  • 第三試合 30分一本勝負

  • 1vs3ハンディキャップマッチ

    5分54秒

    エビ固め

    ※ミラクルエクスタシー・オン・ザ・プラスティックケース。高木の持ついつでもとこでも挑戦権が大石に移動。
  • 入場した大石はなぜかマイバッグ持参。「俺、今日オマエらにさよならを言いに来た。俺、DDTやめるわ。疲れちゃったんだよ」と漏らした大石はここ1週間でビアガーデン以外にもTIFやベストボディプロレスを、「名プロデューサーぶっている」(大石)高木三四郎から全部丸投げされたことを告白し、TIFの前日に深夜のLINEでペンライト60本を用意するよう指示された挙句、準備しても結局一本も使わなかったことも明かしてしまう。大石「アイドルも俺なんかより社長のほうが権力あるから見向きもされないし、いつでもどこでも挑戦権も取られて…。(ササダンゴが譲ろうとする)そういうんじゃねえよ!」島谷「バカヤロー!(ビンタ) 俺、リング上に先輩も後輩も社長も平社員も関係ないって教えてくれたのは大石さんじゃないですか! リング上でぶっ潰せばいいじゃないですか! リング上で取り返せばいいじゃないですか!」大石「俺、高木三四郎のタッグパートナーだから…」島谷「バカヤロー!(ビンタ) 大石さん、闘いにシングル、タッグ関係ねえだろ! その大石さんの高木三四郎が憎い気持ち、俺らもわかんだよ! 大石さん、俺たちと組んでやってやりましょう! いつどこ取り返しましょう!」大石「ありがとう、ノブ、じゃあ俺こっちのコーナーにいる」島谷がリングアナを装って呼び込むといつどこを手にした高木が気分よく入場する。コーナーでポーズを決めた高木にササダンゴが襲い掛かって試合スタート。高木が事態を飲み込めないまま大石の攻撃も食らってしまう。怒りの高木は「ブッ殺してやる」とバックステージへ。追ってきた3人に大量の空き缶の入ったプラスティックケースを投げ当てる。それがリング内に持ち込まれると、高木がリング上に空き缶を撒き散らす。大石、島谷、ササダンゴと空き缶の上にボディースラム。さらにプラスチックケースで築城するも島谷が高木を突っ込ませて落城。高木は大石をプラスティックケースの上にパワーボムで叩きつける。さらにそれを被ってグルグル回るも大石が腹パンからスタナー。プラスティックケースの上に高木に垂直落下式リーマンショックから島谷がその場跳びシューティングスターで続き、大石がプラスティックケースの上にミラクルエクスタシーで叩きつけて3カウント。いつどこも移動した。

    試合後、大石は「いつでもどこでも挑戦権、取り返したぞー! この1週間、本当に辛かったけどDDTって本当に最高の団体だよ! 高木! いや、高木さん! アンタも最高の社長だよ! こんな楽しいんだったら俺はオマエのいう事を聞いてなんでもやってやるよ。楽しくやろうな!」と呼びかけると「ウィー・アー・ドラマティック・ドリームチーム!」と拳を突き上げたが、高木がプラスティックケースでぶん殴った。ササダンゴの「以上、やりがいの搾取の構図でした」で締め。
  • 第四試合 30分一本勝負

  • あなたの知らない怪談新沼袋デスマッチ

    5分0秒

    時間切れ怪談朗読

  • まずは大鷲&上野、続いてディーノ&赤井が入場。新沼袋システムを理解してない上野にディーノが説明。3分が経過すると怖い怪談を怪談朗読アーティストの今林久弥さん(今林APとは別人という設定)が読み上げるというものだが、上野は「そもそも目に見えないと伝わらないし、そのために鍛えているし。目に見えて積み重ねたものがすべて」と自身の視覚で判断できないものは信じられない模様。ここで今林さんが呼び込まれるも、当の今林さんはすでに子供の霊に取り付かれており、体調がすごく悪そう。ディーノも赤井も大鷲も松井レフェリーも子供の霊が見えていて、「子供?」と強がった上野も見えてしまっている。ディーノは「怪談に入る前に終わらせよう」とさっそく試合をしようとするが、怪談を引き伸ばしたい上野は「5分にしません? あれやから」と提案。これが認められて試合がスタートするも、赤井は関節技にこだわり、大鷲とディーノはゆるーい攻防にこだわって5分が経過してしまいそうな勢い。早く試合を終わらせたい上野は全員に突っ込んで、コーナーに登ろうとするが子供の霊に凝視されてしまう。すれでも「なんも見えてねえし!」と強がってダイビング・ボディープレスを投下したが、カウントを叩く松井レフェリーが子供の霊に凝視され、怖がってカウントをやめてしまった。あっと言う間に5分が経過して怪談がスタート。まるで子供がしゃべっているかのような描写があるなか、話し終えた今林さんだったが病状は悪化。ディーノが今林さんを帰らそうとしたが、今林さんは「あれをやってないので」と恒例の「オマエだーっ!」を披露しようとする。「体調悪い人がやることじゃないです。誰が言ってるんですか?」と問いただすディーノ。すると今林さんは「『オマエだ』を見たいといってるのは…オマエだー!」と指をさしてディーノ、上野、赤井、大鷲、松井レフェリーを次々と卒倒させ、「『オマエだ』を見たいといってるのはオマエだーッ! オマエらなんじゃー!」と子供の霊とともに叫ぶと『ワイルドシング』がヒット。今林さんと子供の霊がリングサイドに集まってキャンバスを叩くファンに聖水を浴びせる。しかし今林さんも絶命してしまい、暗転の中、子供の霊が「次は誰にしようかな。次はオマエだ」。
  • セミファイナル 30分一本勝負

  • 4WAYマッチ~ノータッチルール

    11分10秒

    片エビ固め

    ※ダイビング・ダブルニードロップ。残り2組は高尾蒼馬&マッド・ポーリー、梅田公太&岩崎孝樹。
  • 梅田はこれが復帰戦。全チームの強い要望でノータッチルールでおこなわれることに。高尾とポーリーは試合に加わることなくリング下へ。3チームの攻防はALL OUTが高梨を攻め込み、カットに入った岩崎と梅田が替わって連係からカバーも今度は高尾とポーリーがカット。DAMNATIONが高梨を攻め立てる。高梨はポーリーにチンクラッシャー、高尾をブレーンバスターで投げてKUDOとスイッチ。KUDOが一気呵成の攻め。勝俣と彰人を重ねてトップロープ越しのダブルニー。カットに入った岩崎を蹴散らしてトペを狙うも高尾が阻止して背中にダイビング・フットスタンプ。ポーリーにはKUDOと梅田が合体ミドルキック。さらに2人でミドルキックを打ち合うと梅田が蹴倒していく。そこに彰人と勝俣が入ってハイジャック式リバース・タイガードライバー。高尾がカットに入って伏せたポーリーからフットスタンプを彰人に突き刺す。コーナーに登る高尾を高梨がドカす。コーナーに登るKUDOを高尾がヘッドシザースで落とす。その高尾に梅田と岩崎で連続PK。これをカットに阻まれると高梨は2人まとめてSTF。彰人がKUDOと梅田をまとめて脚関節に捕らえるもポーリーがカット。ポーリーが梅田と岩崎に両腕ラリアット。勝俣はポーリーにドロップキックを決めて高尾へのテーズプレスを完成させる。そのポーリーに彰人が俵返し。勝俣がKUDOに向かおうとするも高梨が救出に入り、タカタニックからKUDOがダイビング・ダブルニードロップを投下して3カウント。
  • メインイベント 30分一本勝負

  • ビアガーデン名物KING OF DDT 2018ベスト8によるお客様抽選8人タッグマッチ

    18分41秒

    奇跡を呼ぶ一発逆転首固め

  • 別チームとなった佐々木と遠藤だが、チームに加わることなく2人して同じニュートラルコーナーにまとまってしまう。MAOがアームホイップから平田をカバー。これを佐々木がカットすると遠藤を呼び込んで2人して平田を攻撃してカバー。佐々木と遠藤が場外に落とされてから場外戦。リング内ではHARASHIMAと坂口がKING OF DDT準々決勝を睨んでの蹴り合い。リングに戻ったMAOと平田。MAOのキャメルクラッチ、HARASHIMAのロコモーション吊り天井、ベイリーがその場跳びシューティングスターと続く。ベイリーが遠藤に加わるように促すも遠藤は拒否。ベイリーはその遠藤に制裁を加え、MAOとタッチ。こうして捕まった平田だが、平田はベイリーにドロップキックを決めると坂口にタッチを求めるが、坂口は無視。平田のタッチに応えた石井がランニング・ニーアタック。ベイリーもミドルキックで返していく。ベイリーがハイキックからアルティマウェポンを狙ったところで遠藤がタッチしてスワンダイブも石井に迎撃されてしまう。石井から替わった坂口がPKもカウント2。遠藤は坂口の右膝をかわすと佐々木がエプロンから坂口を連れ戻してタッチ。リングインすると「テツヤ、立て!」と促したものの、ゆるい攻防。ベイリーとMAOが無理やり遠藤を連れ戻し、佐々木にHARASHIMAが雪崩式ブレーンバスターからファルコンアロー。佐々木も矢のようなドロップキックでやり返すと遠藤が自陣メンバーを落として2人でHARASHIMAに連係を決めていく。佐々木のダイビング・エルボードロップをかわしたHARASHIMAだったが、佐々木も平田とタッチをかわす。HARASHIMAが平田に山折り。蒼魔刀狙いを丸め込むもベイMAOがカット。HARASHIMAがラリアットでやり返してMAOとタッチ。MAOがジョンウー。平田がスライディングキックも坂口が邪魔だとばかりに蹴倒してしまう。そこにハラシマオベイリーが入ってレッグドロップ+スワンダイブ・ボディープレス+その場跳びムーンサルトの三重奏で平田に集中砲火。これは坂口と石井がカット。HARASHIMAと坂口はハイキックが交錯。MAOのみちドラⅠ狙いは遠藤がハンドスプリング・ニールキックでカットし、佐々木と合体コードブレーカー。佐々木と遠藤の連係はベイリーが阻止。スカイラブハリケーンで2人を排除するとリング内では平田にベイMAOで連係。ベイリーのバズソーキックからMAOがカバーも石井がカット。排除した石井にベイリーがケブラーダ。MAOがキャノンボールを狙うも平田がかわして坂口が神の右膝でアシスト。直後に平田が丸め込んで勝負あり。
  • フィナーレ

  • 闘うビアガーデン2018全日程終了! 皆さんお疲れ様でした!

  • 試合後、平田がマイク。平田「この豪華メンバーの中、勝ったんで、雑魚平田が締めさせてもらいますよ! 坂口さんのいいところを取っちゃった感じですけど、チームなんで良しとしてください。ビアガーデン、楽しかったですかー! 今日で終わってしまいますが、このあとも歓談タイムがあるので残り0秒まで今日という日を楽しんでいきましょう! 最後にもう一度乾杯どうですか?」しかしなぜか平田がドリンク配給係りを務める。「みなさん飲み物の準備いいですかー! ビアガーデン最後の最後まで楽しんでいくぞ! カンパーイ!」

    その後はビアガーデン最終日恒例の“宴会”に突入。歌あり、ダンスありの余興を挟んで最後は高木大社長が選手をリングに入れると「ビアガーデンプロレス、お疲れ様でした! 皆さんのおかげで無事に終わることができました! これからDDTは新木場マジ卍もあるし名古屋、大阪、後楽園2連戦があって、9月から総選挙があります。10月21日は両国国技館! まだまだ皆さんを楽しませていきますので引き続きよろしくお願いします!」とマイク。最後は「鍛えているから~」(HARASHIMA)「酒盛りだー!」(KUDO)でお開きとなった。

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