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DDT LIVE!マジ卍超~新春お年玉スペシャル!全席2000円興行!!2019~

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DDT LIVE!マジ卍超~新春お年玉スペシャル!全席2000円興行!!2019~

日時2019年1月3日
会場東京・後楽園ホール
観衆1750人(超満員札止め)
  • 前説

  • ファイトクラブ・プロとDDTが業務提携!

  • まずは今林久弥APの前説から。吉村直巳欠場のお詫び、グッズ紹介からMAO&マイク・ベイリーが参戦する1月7日ファイトクラブプロ後楽園大会からファイトクラブプロ代表のザッキーさんが呼び込まれる。ザッキー代表のコメントをMAOがざっくり通訳。MAO「私たちは5日にダブルタイトルマッチを控えています。そこで勝利してダブルタイトルホルダーとして参戦します!」ベイリー「ミナサン、イチガツナノカ、ファイトクラブプロショー、キテクダサイ」続いて高木三四郎大社長から「2019年から世界中にDDTをもっともっとアピールしたい。イギリスマットが盛り上がっているということでファイトクラブプロさんと業務提携することになりました」と発表した。続いて中継ゲスト解説の長月翠さんがリングイン。「はじめてに近いプロレス観戦なのですごくドキドキしてます」と挨拶した。

    【バックステージコメント】
    高木 本当に今、リング上でも話した通りイギリスのマットがすごく盛り上がっているというのを前々から聞いていまして。やっぱり日本の団体及び日本の選手もどんどんイギリスに出て行っているという状況もあって。うちらもイギリスで何か出たいなとか思っていて、その流れの中で今回ザッキーさんが日本で興行やるってことで、これを素晴らしいことだなと思って、我々からコンタクトを取らせていただいて、お話を持ち掛けたところ快く受けていただいて。今後の関しては選手の貸し借りなりね。とくに若い選手が昔でいうイギリスに英国修行ですね。イギリスに修行っていうとロマンがあるなぁと思っていて。有名な言葉でリバプールの風になってっていうのがあるじゃないですか。だれかうちの選手をリバプールの風にしたいと思います。
    ザッキー DDTと一緒に仕事をするのはすごく光栄だし、個性豊かなタレントをイギリスに連れてこれるということは、ファイトクラブ・プロとしてもビッグチャンスだと思っています。
    高木 男子だけじゃなくて、ファイトクラブ・プロさんは里村明衣子選手も上がったりしているので、うちの女子の選手もタイミングが合えばなと思っています。
    ザッキー 今、高木サンがおしゃったようにもちろん女子の選手も、日本では非常にエキサイトした試合をしているので呼ぶチャンスがあれば呼んでみたいですね。
    ――日本のマット界の印象や、日本で興行をする思いは?
    ザッキー 日本の精神的な部分やフィジカルな部分をイギリスの選手に学ばせるチャンスだし、イギリスのテクニカルなスタイルを日本の選手にも学んでもらって、この提携をキッカケにひとつの新しいスタイルを生み出すことが出来るんじゃないかと思っています。
  • オープニングマッチ 20分一本勝負

  • 平成最後の背比べ!スペシャルシングルマッチ

    • WIN

      島谷常寛

    VS

    • LOSE

      エル・リンダマン

    VS

    8分12秒

    逆打ち

  • 試合前にリンダマンがマイク。「この第1試合、平成最後の背比べって言われてるけど、何回やっても結果は変わらない。もう一度背比べして白黒つけてやる」島谷は背を向けたリンダマンに襲い掛かって試合スタート。島谷がジャンピング・ショルダーで先制。コーナーに登った島谷をリンダマンが突き飛ばすと、島谷がコーナーに股間を痛打。#STRONGHEARTSのセコンドが松井レフェリーを引き付けている間にリンダマンが急所にニーを落とす。場外に出た島谷を鉄柱にぶつけるリンダマン。苦しい島谷はダイビング・ボディーアタックで逆転してアームホイップからその場跳びシューティングスターと攻勢。フィッシャーマンはリンダマンが堪えてエクスプロイダー。その場跳びマッドスプラッシュはカウント2。続くマッドスプラッシュを島谷がかわすとドロップキック。すぐさまフィッシャーマンを決めるもカウント2。逆打ちはリンダマンが凌いでバックを取る。さらにカサドーラで切り返すもカウント2。リンダマンが投げ捨てジャーマン。再び投げ捨てジャーマンもカウント2。ぶっこ抜きは島谷が着地して逆打ちで大逆転の3カウント。両者が握手をかわし、リンダマンは健闘を称えるフリをしてローブローを入れて引き揚げた。

    【試合後のコメント】
    島谷 (しばらく大の字に倒れていたあとに)新年…一発目、俺が勝ったぞー! まあまあまあ、こう言っては何だけどよ、どんだけ背比べしようが結局は闘いだってことだよ。結局よ1勝1敗だろ。これで引き分けだよ。俺はまだまだ終わったと思ってねえからな。それによ、今日は1月3日、聖地・後楽園、満パンの会場で俺が第1試合を務めて勝った。この意味分かるか? これは……改めて言うけど、これが本当の実績ってもんじゃねぇのか。今日は勝ったけどよ、これから2019年俺はもっともっと、このノブがDAMNATIONの仮マネージャーとして飛躍していくからよ。オマエらよく俺を見ておけよオイ! リンダマン、またいつかオープニングマッチじゃなくてちびっ子同士メインを張れるように、俺は頑張るからよ。リンダマン、また対戦しよう!


    リンダマン ふざけるなよ! アレ三つ入ってたか? まあ審判がそう言うんだったらしょうがないけど、俺は負けた気してないからな。島谷と俺が平成最後の背比べって言われていたけど。まぁプロレスラー小っちゃいやつはナメられがちだけど。平成の次の年号が何て言うか分からないけど、その次の年号の時は後楽園ホールのアンダーマッチ、オープニングマッチじゃなくてもっと後ろのほうのメインイベントで1vs1、島谷やろうぜ。オイ! 二人でそれまで一緒に上に上にあがっていこう!
  • 第二試合 20分一本勝負

  • 酒と泪と男と女と外国人と元力士

    VS

    VS

    7分49秒

    片エビ固め

    ※神の右膝
  • 赤井とベーダの先発で試合スタート。高梨がローンバトルもベイリーのムーンサルト・ダブルニーをかわして顔面ドロップキックを放ってKUDOとタッチ。トップロープ越えのダブルニーはカウント2。KUDOの蹴りに押されたベイリーはベーダが猫の被り物をKUDOに被せて、そこにベイリーがミドルキック。ベーダのプランチャからゲバラのトルニージョ。リングに戻ったKUDOはゲバラにバックスピンキックを放って坂口とタッチ。ゲバラも誕期とスイッチ。誕期の電車道からブレーンバスターもカウント2。坂口がスリーパー。さらに赤井がゲバラとベイリーをダイビング・ボディーアタックで止めると、坂口はKUDOと連係で誕期に攻め込む。誕期の頭突きにも負けず、ノド輪を着地すると神の右膝で勝利した。
  • 第三試合 時間無制限勝負

  • 新春!爆笑!初笑いランブル

    • LOSE

      くいしんぼう仮面

    VS

    VS

    16分57秒

    体固め

    ※ゴージャス・スーパースターエルボー
    【試合経過】
    ①○ゴージャス松野 vs 高木三四郎●<1>
    10分47秒 オーバー・ザ・トップロープ
    ②○ゴージャス松野 vs 5代目タイガーマスク(自称)●<3>
    11分50秒 オーバー・ザ・トップロープ
    ③○ゴージャス松野 vs 丸山敦●<6>
    11分53秒 オーバー・ザ・トップロープ
    ④○ゴージャス松野 vs 大石真翔●<1>
    11分55秒 オーバー・ザ・トップロープ
    ⑤○ゴージャス松野 vs ヘン・チーナ●<2>
    11分57秒 オーバー・ザ・トップロープ
  • 大石と高木が入場すると高木は「DDT次世代の爆笑王を決める初笑いランブル、出てこいや!」と呼び込んでヘン・チーナが登場。ヘン・チーナと高木でサイリウムをロープに括り付けていると時間もないとのことで5代目タイガー(自称)が入場。高木の腕をトップロープに付けてヘン・チーナがサイリウムを折っていく。5代目タイガー(自称)とヘン・チーナが高木に扇。その中で大石の呼び込みでゴージャス松野が歌いながらリングイン。その途中でくいしんぼう仮面がリングイン。くいしんぼうは絵本を読み聞かせる。それを大石がカットする形で次の選手を呼び込んで丸山がリングイン。マイクを取った丸山は「俺を呼んどいてなんでこのカードやねん! せめてみんなで闘えや! 何自分自身と闘ってんねや! 俺だけ浮いてるやろ! 俺、メジャーやぞ! メジャー丸山やぞ! 闘える恰好で来い!」するとくいしんぼうが骨法の構え。丸山は中国拳法で対抗しようとする。大石もサンボの構え。各自が昔取った杵柄を披露する中、5代目タイガー(自称)がクラシックバレエ、ヘン・チーナはレンタルビデオ屋、高木は“立候補”を見せる。松野は「誰にもめったに経験できないあれを出す」と言うと“離婚裁判”を披露。自分で自分にショックを受けたばかりか、逆ギレしだして松野がフライング・クロスチョップで高木、5代目タイガー(自称)、丸山、大石、ヘン・チーナと次々に失格に。丸山、くいしんぼう、松野による「いい女じゃいるじゃないか」「俺に恥かかせやがったな」「俺の体はどうなってもいい、ただこのお姉さんのの笑顔を守りたいんだ!」のくだりから、松野がくいしんぼうにゴージャススターエルボーも丸山がカットして「カッコよく決めてください!」。松野がアピールして決めるもくいしんぼうがクリア。丸山は「カッコいいポーズから決めないと」と要請。松野が決めるもヒジを痛める。丸山は「アナタが諦めてどうするんですか! 俺たちの分までいけ!」と檄。松野が渾身のカバーを見せて3カウント。

    その後、今林APがリングに上がって8・15大田区での全席無料興行のチケット購入にはDDT UNIVERSE会員への登録が必要なことがアナウンスされたが「なにぶん初めてなので予期せぬトラブルの可能性もある」とのことから、2・6新木場で無料興行を開催することが発表された。
  • 第四試合 20分一本勝負

  • 梅田公太“狂犬”七番勝負第6戦

    • LOSE

      梅田公太

    VS

    • WIN

      橋本大地

    VS

    11分50秒

    片エビ固め

    ※シャイニング・ウィザード
  • 梅田がロープに押し込んで離れ際にチョップを放つと、ここからチョップ合戦。ここからキャメルクラッチはロープに逃げる。大地のエルボーにフラつく梅田だが、顔面フロントキックでなんとか大地を倒すことに成功。梅田のローキックはカウント2。スワンダイブ式ミサイルキックからカバーするもカウント2止まり。ハーフダウンの大地に梅田がローキック。大地も鋭いエルボーでやり返し、串刺しニー。チョークスラムで叩きつけるもカウント2。両者ミドルキックの打ち合い。梅田の串刺しドロップキック狙いは大地が串刺しニーで潰す。梅田も顔面フロントキックから串刺しドロップキックを決めるもカウント2。梅ドラは決めきれずバックスピンキックからミドルキックを放つもカウント2。大地もDDTで流れを変えるとニールキック一閃。ファルコンアローはカウント2で返した梅田だが、シャイニングウィザードで3カウント。
  • 1・27後楽園での梅田七番勝負最終戦の相手は石川修司!

  • 試合後、大地が下がると今林APが梅田七番勝負最終戦を1・27後楽園で開催するとアナウンスし、対戦を相手を呼び込むと登場したのは全日本プロレスの石川修司。石川は「今年より全日本プロレス所属になった石川修司です。明るく楽しく激しくオマエと闘って俺が勝つんで、正々堂々闘いましょう」とマイク。梅田が張っていくも、石川が倍返しで張り返して退場した。


    【試合後のコメント】
    大地 すげーガッツは見られました。でも普段うちの選手や若手の子たちとやってるけど、個人的にはもうちょっと来てほしかったっていうのも事実だし。それだったらまだ全然うちの若い子、青木(優也)とか加藤(拓歩)とか石川(勇希)とかいるけど、そっちのほうがまだ全然いいと思う。ただ蹴りは確かにすごいの持っている。アレたぶん体重が出てきたら分からないよ。今日やって、蹴り合って、すげー楽しかったから俺ももうちょい蹴りを極めるし、そうしたらもう1回やろうよ。伝えておいて、そうやって。


    梅田 七番勝負、Abema(のマジ卍トーナメントで)優勝してそこから7戦……今、6戦やって0勝6敗。最後が石川修司。今まで当たった中の六番集中して石川修司にブチ当てれば勝てる可能性はあるので、その勝てる可能性に集中してあと一番、今月末に向けてすべて出したいと思います。橋本大地も刺激的でよかったけど、まだまだ自分が敵う敵じゃないなっていうのを再確認したんで。DDTもっと踏ん張って、まず去年末から他団体があるので、引き続き他団体に出てもっと吸収して、もっといい試合したいと思います。
    ――今日、大地選手と闘って何を得ましたか。
    梅田 負けん気だとか破壊王たる由縁を試合の節々で見せつけられたんで、自分はもっとそこを吸収すれば…今までの人のいいところを吸収すれば、もっといろいろ幅も広がって勝てる可能性が上がるので。そこを吸収しました。
  • 第五試合 20分一本勝負

  • 新春!ラダー3WAYタッグマッチ

  • 天井から吊るされたお年玉を奪取したチームが勝利となるルール。MAOが葛西のためにバナナを持ち込むも葛西は「食べ飽きた」と拒否。試合が始まるとMAOと葛西、樋口&渡瀬の攻防を無視してバナナを食べたササダンゴとアントン。ラダーをセットするもMAOと葛西に見つかってしまう。MAOと葛西に譲ったが、ちゃんとバナナの皮を仕込んでいて、MAOと葛西は転落。ササダンゴとアントンが登るも渡瀬がミサイルキックで阻止。ラダーに登る渡瀬を葛西が阻止し、ラダーの上にボディースラムを決めるとアントンも投げていく。樋口には葛西とMAOのツープラトン・ブレーンバスターでラダーに当てていく。ササダンゴを投げんとするも、アントンが救出に入って2人をまとめてブレーンバスターで投げる。アントンがラダーをササダンゴに差し込んで回すが、味方のアントンまでもラダーの餌食に。葛西がイスを持ち出すも、樋口はイスへのアバランシュホールド。渡瀬がミサイルキックも樋口に誤爆。葛西がイスで樋口の脳天を殴打。樋口はラリアットで葛西をなぎ倒すとテーブルを持ち出し南側にセット。葛西は樋口をテーブルに寝かせるとコーナーからダイビング・ボディープレス! 場外でやりあう葛西と渡瀬を捕まえるササダンゴ。アントンが飛ぼうとするも転倒してヒザを強打。「我々だけ帰る」前に創作昔話「ごんぎつね」を話し出すも内容は「勝手にシンドバッド」ではなく下ネタ。サミングを狙うもMAOのバナナにつられてしまうとササダンゴとまとめてラダーに固定されてしまうと新たにラダーを持ち込んで登ろうとする。渡瀬が止めに入るも葛西がセットしたプラケース落下。MAOが獲得して試合終了。
  • MAOが奪取したお年玉は500円と願い事を叶える権利で「DDT流ハードコア」での葛西とのシングルを熱望!

  • 試合後、MAOが中身をあけるも入っていたのは500円玉1枚だけ。今林「おめでとうございます。2人で山分けしてください」MAO「250円! 私そろそろお年玉あげてみたいと思っていて、葛西さんのお子さんたちにお年玉あげたいなと思って頑張ったのに!」今林「実はそれだけじゃないんですよ。その500円玉は二人で山分けしていただいて結構なんですが、ゲットしたMAO選手にはなんでもいいです。願い事があったら言ってください。今年中に叶えます」MAO「俺の願いはただ一つ! 南青山にラウンドワンを建てるぞ!」今林「親会社に相談してみますが、ちょっと難しいですね「今のはジョークね。リング上の願い事をしましょうか。DDT流のDDTでしか見れないハードコアマッチを模索したいんですね。葛西選手、私といつかもう一度シングルマッチで私に力を貸してくれませんか?」葛西「MAOちゃんよ、なんでも願い事叶うっていってるのにそんなにチープでいいのかい? MAOちゃん、オマエがもっとDDTで狂って狂いまくって名をあげたらデカい会場でやってやろうじゃねえか。その時はすげえ試合して、お年玉で500円しかくれなかったDDフ●ッキンTを見返してやろうぜ」MAO「葛西さん、ありがとうございます! 2018年以上にバカやります!」

    【試合後のコメント】
    葛西 初っ端からね頭のおかしいハードコアやって楽しかったよ。まさかまさかMAOちゃんの口からよ、また俺っちとハードコアでやりたいなんて言葉が聞けるなんて夢にも思ってなかったよ。
    MAO (インタビュースペースに遅れて入ってきて)おーい、葛西さん! 500円返してください!
    葛西 ごひゃ……オマエ、俺っちとやりたいんだろ!
    MAO やりたいっすけど、さっきボクが勝ち取ったんですよ! 普段から三四郎に搾取されて何ももらってないんですかねー!
    葛西 本当に? それ噂では聞いてたけどリアルなのか?
    MAO マジっす! 搾取! 搾取! 搾取!
    葛西 マジか! でも最終的には俺っちがオマエから奪い取ったんで、これはうちの娘のお年玉として俺っちがいただく。
    MAO もっと額があればあげたいって思っていたんで……。
    葛西 まあまあまあ。今日はオメーがお年玉取ったのも俺のアシストがあったからだ。だから今日これは俺っちがもらっておく。ただな! ただ俺っちとデカイ会場でハードコアやりたいんだろ?
    MAO やりたいです。
    葛西 やりたいんだろ? だったらもっとデカイ男にならないと、500円ぽっちでやいやい言ってたらいつまでも三四郎にポッポされて終わりだぞオマエ(先に控室へ)。
    MAO そうかぁ……そうだったー、去年三四郎にポッポされまくったんだったー! それだ! 原因は分かった。それが原因だ。三四郎にポッポされていたから俺はダメだったんだよ。今年は三四郎から解き放たれるいい1年にしたいと思います。はい!
  • 2・17両国に納谷参戦! ディーノプロデュースの雄MANダンコン(仮)デビュー!

  • その後、リング上では東京女子プロレスの甲田哲也代表から山下実優が呼び込まれる。山下は「今持つベルトを伊藤麻希相手に挑戦させていただきます。ギャーギャー騒ぐ伊藤麻希をぶっ倒して7度目の防衛をします」と明日への意気込みを語ると万喜なつみを紹介。登場した万喜は「あけましておめでとうございます。明日から東京女子プロレスさんにレギュラー参戦させていただくことになりました。自分、亥(年)なので猪突猛進でやっていきたいと思うので東京女子の皆さんも覚悟していただきたいと思います」とコメント。続いて2月17日両国国技館大会のゲスト参戦選手として納谷幸男がリングイン。「相撲の聖地である両国国技館で試合できて光栄に思います。そしてしっかりといい試合ができるようあと1ヵ月頑張っていきます」。さらに男色ディーノがプロデュースするゆるキャラ「雄MANダンコン(仮)」のデビュー戦もアナウンスされた。
  • 第六試合 20分一本勝負

  • DAMNATIONvsDISASTER BOX!~ルチャ・リブレルール

    VS

    VS

    15分13秒

    体固め

    ※蒼魔刀
  • プーマと大鷲の強い要望でルチャ・リブレルールでおこなわれることに。石井がロープに向かって走ったところで佐々木がエプロンからキックでカットすると場外戦へ。一人リングにいた平田がメガネを装着してダンスも遠藤がラリアットでストップ。伏せたポーリーの上からムーンサルとも決めたがカウント2。プーマがトラースキックで続くがこれもカウント2止まり。ピンチの平田は高尾にコルバタを決めてようやくピンチを脱出。大鷲が一気呵成の攻め。HARASHIMAが出てくると遠藤に雪崩式ブレーンバスター。このカバーはカウント2。遠藤もスプリングボード・オーバーヘッドキックでやり返す。HARASHIMAが山折り。そこに石井がダブルニーを合わせる。ポーリーが入って両腕ラリアット。上野がポーリーにミサイルキック。佐々木が上野にペディグリー。ダイビング・エルボードロップはカウント2。ならばとクロスフェースへ。これはみんなでカットに入る。5人でのドロップキックはDAMNATIONがカットに入る。佐々木が平田にドロップキック。ここからDAMNATIONが総攻撃も、平田が佐々木のダイビング・ラリアットをプーマに誤爆させると、HARASHIMAがプーマに蒼魔刀を決めて3カウント。
  • 全日本プロレスに入団しても「修ちゃんはDAMNATIONをやめへんでー!」

  • 試合後、佐々木は着ていた石川Tシャツを脱いでリング中央に置くと「新年から試合も負け、DAMNATIONから残念なお知らせがあります」と言って石川を呼び込む。佐々木「皆さんご存知の通り、全日本プロレスの石川修司さんです。俺とコイツで始めたDAMNATIONももうすぐ3年。コイツはデカだけでつまらなくて、本当にありがとうございました。……テツヤ、最後だぞ! 泣くんじゃねえぞ!」遠藤「カリスマ、マイク渡されたってことは何か思い出的なのをしゃべれってことですよね? 特に思い出とかないんですけど、ずっと言えなかったことが何個かあるんですよ。まず石川さん、基本的に我々とノリが違うじゃないですか。飲み会とか一緒にいても変な緊張感があって。あとデカから控室は暑いし狭いし、なんかよかったのかなって。石川さん、ありがとうございました」これを聞いた石川は泣きながらバックステージへと下がってしまう。ポーリーも追いかける。佐々木が「2019年はポーリーもいっちゃったから5人で、新しいDAMNATION、頑張っていきます。プーマも今日で最後ですけど、帰ってきますので…」と締めようとすると場内に「修ちゃんはDAMNATIONをやめへんでー!」の声が。すると『マツケンサンバ』が流れてDAMNATIONのTシャツ姿の石川がポーリーのダンスとともにノリノリで「修ちゃーん、ダムネやめへーん♪」と替え歌を歌っていたが、リングインしようとしたところで佐々木がマイクで脳天を殴打し「というわけでやめないそうなので。DAMNATION、フォーエバー!」。


    【試合後のコメント】
    大鷲 新年一発目のDISASTER BOXプラス石井慧介! は、いない!
    平田 石井さん! 石井さんはどこよ?
    大鷲 去年はね2018年、DISASTER BOX地固めの年です。ユニット組んだばっかりで誰がどうなるかまだよく分からない…とくにこの人(平田)なんて全然分からないんで、これから2019年はうまくユニットが機能するようにして、この三人でもっと上を目指して……。
    HARASHIMA でも今日は平田の粘りがあったからこそ。
    大鷲 わぁ優しさ!
    上野 さすがリーダー! KAZUKIルーペ潰れすぎなんでもうダメです。
    大鷲 KAZUKIルーペの欠陥品とかは会社じゃなくて、本人に言ってください。
    HARASHIMA まあ2019年はユニットとしても上を目指して、個人としてもいろんなところに挑戦していきたいと思います! はい!
    上野 頑張ります! 2019年はDISASTER BOXとしてもベルトを獲りましょう!
    大鷲 DISASTER BOXもそうだけど、オマエ個人として飛躍の年にしてくれないとね。
    上野 はい! ガンガン上げていきます!
    大鷲 とにかくこの三人で頑張っていきますので…あ、そういえばさっき入りたがっていたよね?
    平田 はい、入りたがってます!
    大鷲 じゃあ最後すっごい面白いコメントでこの場を締めてもらってね。
    HARASHIMA・上野 お願いしまーす(大鷲と共に控室へ)。
    平田 出た出た出た。出たよ。どうしよう新年一発目から……(無言キメ顔でカメラを見つめるだけ)。


    佐々木 オイオイオイ見ろ、全員揃ったぞ! 7人、俺たちがDAMNATIONだオイ。こいつが全日本プロレスに行っても、プーマがメキシコに帰っても俺たちがDAMNATIONだオイ! こいつはよ、全日本プロレスでカネ稼いでくるからよオイ! なあ? どうなんだ?
    石川 心の傷は負ったよね。遠藤のコメントで心の傷は負ったぞ。
    遠藤 ……。
    石川 おい、しゃべれよ!(苦笑)
    佐々木 いつでもどこでも行ってやるぞ、俺たちは。覚えておけよオイ!
    遠藤 いつでもどこでもDAMNATIONだ!
    島谷 俺がノブだ、コノヤロウ!
  • セミファイナル 3分15ラウンド

  • DDT EXTREME級選手権試合~ボクシンググローブマッチ

    • LOSE

      タノムサク鳥羽

    • with 桜井“マッハ”速人

    VS

    VS

    3R1分14秒

    TKO勝ち

    ※左フック→レフェリーストップ。第42代王者が初防衛に成功。
  • 鳥羽がラウンド制を希望し、青木が認めたため3分15ラウンドで争われることに。1R、鳥羽の右ミドルが青木の右腕を捉える。鳥羽のパンチで倒れた青木。パウンドを狙ったところで青木が腕を取る。これをロープに逃げる鳥羽。青木の左ストレートで鳥羽がダウンも、鳥羽が起き上がって1R終了。2R、鳥羽との打ち合いは青木のパンチが顔面を捉える。青木のパンチで鳥羽がダウン。青木のキックを鳥羽がキャッチしてバックブローでダウンを奪うと鳥羽がラッシュ。しかし青木もパンチでダウンを奪い、テイクダウンからマウントパンチを狙ったところで2R終了。3R、青木がパンチで鳥羽を倒してラッシュ。これは鳥羽がロープに手を伸ばしてエスケープ。鳥羽が青木の左フックで崩れると木曽レフェリーが試合を止めた。
  • HARASHIMAが青木に挑戦表明…2・17両国でEXTREME級戦決定!

  • 試合後、HARASHIMAが登場。HARASHIMA「青木さん防衛おめでとうございます。鳥羽さんに勝つなんてさすがです。EXTREMEのベルト、僕が取り返さないといけないと思います。僕の挑戦を受けてください」青木「やりましょう」甲田臨時GMが2・17両国国技館でのタイトル戦を提案し、青木も承諾。青木「2人しかできない強いDDTを見せましょう」HARASHIMA「やりましょう!」2人は拳を突き合せた。


    【試合後のコメント】
    鳥羽 やりづらい……やりづいらい。やりづらい。あの……分からない! 青木選手もやっぱりもうDDTで何戦かしてるだけってあって、格闘技とかまったく違う動きになっていて。そんな中でプロレスもミックスされるから、ボクの中ではどっちかで、プロレスラーで来てもらうか格闘家で来てもらうか……ボクはもう格闘技で来てくれると思っていたから。ただ何かプロレスで来たのかなと思ったら、急にキックボクシング、格闘技、MMAになるっていう。何だかんだで最後の最後まで青木ワールドにハマった感じですわ。
    マッハ でもよかったよ。蹴り効いていたよ、相手。
    鳥羽 いや、どうだろう。
    マッハ あともうちょっと蹴ってれば。
    鳥羽 あれは蹴らしてんねん。
    マッハ 真っ赤になってたって。あれ効いてたよ。あれで俺、ミドルを蹴れ蹴れって言ってただろ。あとちょっと、あと1分くらいアレをやっていたら参ってたよ。
    鳥羽 俺の足がイテーよ。
    マッハ オマエ、俺の言うこといかねーから! 蹴れって言ってんだよ! 全然言うこときかねーから!
    鳥羽 ごめんごめん(苦笑)。青木さんのリクエスト通り、桜井を連れてきたのはいいんですけど、結局こうなりますから。
    マッハ 俺はアイツに負けたことないから。アイツの弱点分かってる。全部言うこと聞かない! 蹴れって言ってんのに全然違うことやる。バックブローだとか。まぁアレはダウン取ったけど。パンチとか。オマエ、俺の言うこと聞かないから負けるんだよ。
    鳥羽 ハハハハ……そういうことです。桜井先輩の話を聞かなかったボクの間違いでした。
    マッハ 声枯れちゃったよ!
    鳥羽 ごめんごめん。とりあえず何か驕るよ。飯食いに行こう。
    マッハ ったくよ!


    青木 よかったね。強かったと思います。いい時間を過ごせました。

    ――相手側のセコンドについていたマッハ選手に関しては。
    青木 今日はいらないんじゃないか、彼は。今日は二人だけの世界でよかったと思います。チャンピオンシップだし。
    ――次の挑戦者にHARASHIMA選手が名乗りをあげましたが。
    青木 あの……二人にしか見せられない強い、闘いのある強いDDTが見せられるんじゃないかなと思います。
    ――EXTREME級王座はHARASHIMA選手から奪取したので、再戦を受けるということになりますが。
    青木 二人であれば強さの証明が出来ると思ったから。闘いの証明が見せられると思ったからです。


    HARASHIMA EXTREMEのベルトに関しては鳥羽さんが獲れなかったら、ボクが取り返さないといけないと思っていたので。いいタイミングで今日は行けたかなと。で、思いのほかスムーズに認められてビックリしましたけど、青木選手がやるって言った以上、強いDDTを見せるべくガッチリ闘いたいと思います。

    ――今日を含めて最近の青木選手を見て感じることは。
    HARASHIMA 今日はより格闘技寄りのルールだったんで。でもグローブを付けて闘うという状態でも、要は関節技を使わない状態でも鳥羽さん相手に勝つっていうのはさすがですよね。もう何でも出来る選手なので、強さを感じましたね。あとD王GPに出ていろいろ試合に経験を積んでいるので、自分はもう決まった以上……ホント、急にあそこまでトントン拍子に決まると思わなかったのでビックリしたんですけど、決まった以上自分は両国? 両国ですよ! 両国で獲り返すだけです!
    ――ルールはプロレスルールで?
    HARASHIMA まぁチャンピオンが決めることですから。ボクは別にルールに関して面倒臭くしたくないんで、もうどんなルールでもやります。
    ――強いDDTという言葉を出されて、どんな思いが?
    HARASHIMA ガッチリやってガッチリ勝つことでしょ!
  • メインイベント 60分一本勝負

  • KO-D6人タッグ選手権試合

    VS

    • LOSE

      CIMA

    • T-Hawk

    • トアン・イーナン

    VS

    19分18秒

    エビ固め

    ※ファブル。CIMA組が初防衛に失敗、竹下組が第37代王者組となる。
  • ALL OUTがT-Hawkに連係を試みるもT-Hawkが一人で打開し飯野をブレーンバスターで投げ切ってみせる。トアンが彰人にアクロバティックなバック転ムーンサルト。CIMAが彰人をコーナーに叩きつける。ここから彰人がローンバトル。彰人も竹下のミサイルキックのアシストから飯野とタッチ。飯野が一気呵成の攻め。トアン、CIMA、T-Hawkに串刺しラリアット。さらにハカエルボーも命中させる。竹下が出てくると串刺しラリアット。T-Hawkも逆水平でやり返す。竹下が鋭いエルボー。T-Hawkもスパインバスターで叩きつける。トアンが捻りを加えたブレーンバスターで続く。イーナンのムーンサルトは竹下が剣山。彰人が俵返し。トアンがドロップキックで返してCIMAが出てくる。CIMAがドロップキックもこの間に彰人は竹下とスイッチ。竹下と飯野のダブルのバックドロップからサンドイッチ・ラリアット。トアンとT-Hawkは飯野が両腕ラリアットで蹴散らす。ALL OUTの連係からファブルはT-Haakが阻止。ここから#STRONGHEARTSが連係。T-Hawkは雪崩式ブレーンバスター狙い。飯野が裏摩周もCIMAが竹下にメテオラ。ここから混戦。飯野がスピアから竹下が首へのバックブリーカー。竹下がT-Hawkを投げ捨てジャーマンで蹴散らすとCIMAはトラースキック。竹下がラリアットで返す。CIMAのシュバインを抱えた竹下がTFPB。ザーヒー連打からファブルで3カウント。
  • #STRONGHEARTS、DDT撤退! 2・17両国で佐々木vs竹下KO-D無差別級戦、正式決定!

  • 試合後、竹下がマイクを取る。竹下「勝ちました! CIMAさん、いや#STRONGHEARTS。最初にDDTにオマエたちが来たときは熱を持ってくる、刺激をもっともっとDDTに持ってくるって。俺らALL OUTも負けてないと思っていたけど、皆さん、#STRONGHEARTSは最高じゃないですか。CIMAさん、両国でのシングル、僕にとって特別な試合になりました。それもあって先日のD王GPは優勝できたと思っています。僕は次シングルのチャンピオンになったときは、チャンピオンとしてCIMA選手やT-Hawk選手も、トアン・イーナンも…まあ皆さんの挑戦を受けたいと思いますのでまたDDTでよろしくお願いします。今日はありがとうございました」CIMA「幸之介、今日は俺の負けや。オマエ、22歳か、23歳か知らんけど試合だけやなくてマイクも偉い上から目線やないか。俺はこの業界でもうすぐ22年飯食ってんねんぞ。23歳のガキに『どうですか、お客さん。#STRONGHERATS最高やったですね』。これが今の日本の教育ですか。俺が苦労した21年間。とくに去年はいろいろあった。でもそんな中、#STRONGHEARTS率いてT-Hawk筆頭に飛ばしてきたんやけど。ALL OUT、きっかけはオマエらや。そして両国で始まったんはCIMAvs幸之介のシングルマッチや。今日T-Hawkがオマエの胸をアザ+流血というな。次に続きそうなことしたけど、でも完全に俺らの負けや。幸之介、彰人、飯野、それから独眼竜勝俣。オマエのその目のきっかけも俺たち#STRONGHEARTSアメリカ部隊らしいからよ。独眼竜勝俣、ええリングネームができてええやないか。でもよ、ALL OUT。幸之介が言うてくれるのもありがたいけど、今日はリンダマンも背比べで負けた。それから俺らの虎の子、DDTの通行手形やったその6人タッグのベルトも俺が負けて獲られた。#STRONGHEARTS、2019年考え直す時期や。DDT両国前から入って楽しい思いさせてもらった。これからはT-Hawkとカムバックした上海にいてる山村も含めて、2019年どういうふうに振っていくかミーティングするからよ。まずはDDT、ALL OUT、そしてすべての皆さん、センキュー&グッバイ」#STRONGHEARTSは退場。竹下「そんなつもりで言うたんじゃなかったのに…。もちろん今日はこの6人タッグのベルト、絶対勝たなあかんかったよな。もっともっとやりあえると正直思っていたんですけど、今日だけは負けられなかった。僕たちALL OUT、竹下、彰人、飯野、勝俣、そしてもう一人、ALL OUTを離れてチリに帰っているオリジナルメンバーのディエゴ、僕たちチームで勝ちました。本当にたくさんの応援ありがとうございました。個人的なことを言うと30日、D王GP優勝して両国のメインイベントが決まりました。2月のメインは佐々木大輔か。アイツをカリスマ・ラストデーにしたるから楽しみにしといてください」

    その後、スクリーンでは2・17両国の一部カードがアナウンスされ、青木vsHARASHIMAのEXTREME級戦のほか、高木&伊東&長与vs高尾&ポーリー&彩羽のハードコアマッチ、潮﨑&樋口&納谷vs関本&大鷲&飯野が発表されたあと、佐々木vs竹下のKO-D無差別級戦も改めてアナウンスされると、両者がリングに出てきて睨み合ってエンディングとなった。

    【試合後のコメント】
    CIMA まぁALL OUTの執念やな! 幸之介と俺から始まったんや。ALL OUTと#STRONGHEARTSから始まったから。今日リン(ダマン)も背比べで去年勝ったのに、今日追い込まれとったからよ。DDTはまだ若い団体やから、若い選手が多いから成長期いうことやろ。俺も…今日は別に言うことない。完敗や。あれだけの素材なんやからよ、幸之介、必ずプロレス界のトップ獲れよ! #STRONGEARTSは一旦考え直で。こんな連敗なんて俺ら、日本帰ってきてから初めてやから。T(-Hawk)は明後日大事な一戦も控えているから。ま、DDTは俺らみたいなもんやからよ。
    リンダマン そうっすね。
    CIMA トアンも今日やられたけど、一旦ここで考え直すぜ。センキュー・エンド・グッパイ。シェイシェイ。ツァイツェン……っていうことやな。まぁやることはやったわ。まぁ幸之介、今リングで言ったよりにいつかどっかで会うことがあれば、その時はまた俺が壁になるかも分からん。それともさらに成長したT-Hawkとリンダマン、そして上海にいる山村が相手になるかも分からん。まずは一旦DDT終わろうか。しゃあない。通行手形獲られたから。せっかく最後に何かあるんやったら。
    リンダマン まぁそうですね。今日は2連敗。島谷は去年勝って、今年負ける。俺、完敗とは認めてないけど、負けは負けですよ。次いつやるか分からないけど、とりあえず考え直して、次当たる時にはマックスコンディションでブチのめしてやるからよ!
    T-Hawk とりあえず上海でミーティングっすね! 今日は完敗です。CIMAの負けはボクらチームの負けなんで。しっかりもう1回出直します。
    CIMA 2連敗は初めてやからな! これは#STRONGHEARTS勢いだけでいってもしょうがない。ちゃんと考え直そう。吉岡もいてるから。
    T-Hawk そうっすね。
    CIMA DDT、今までありがとうな!


    彰人 獲り返したな!
    飯野 よっしゃー!
    勝俣 おめでとうございます!
    竹下 対#STRONGHEARTSっていうので見ても、正直3、4ヶ月の出来事ですよね。だけどすごく長く感じましたね。長く感じたし、元々このベルトはボクたちが持っていたので。ボクと彰人さんと勝俣の3人で、ALL OUTで巻いてて。欠場が続いたりして、このベルトを返上せざる得ない状況になったんですけど、そこから半年以上。時間はかかりましたけど、何とかもう一度ALL OUTのもとに取り戻せて本当によかったと思います。最高の新年ですね。
    彰人 30日の段階でCIMAさんがマイクで「次の標的は彰人だ」みたいなことを言ってたんでね。ボクはもちろんこのベルトを獲るために、その挑発に乗る気はなかったし、ボクに標的が来るってあの段階で分かった時点であとはうまいようにボクが回して繋いで、繋いで確実に取ってくれる竹下に渡せばってところがあったので。それが今日うまいことバチンとハマったなっていうのはありますね。その結果、ベルトがボクらの腰に戻ってきたんじゃないかなって思っています。
    ――飯野選手はタイトル初挑戦で初戴冠となりましたが。
    飯野 とっても嬉しいです!
    彰人 初挑戦で初戴冠はなかなかないからね。
    飯野 はい。これ貴重ですね。新年で初っ端獲れて。勝俣さん、獲れました!
    勝俣 お、ありがとう!(拍手)
    飯野 自分は勝俣さんに嫉妬させるために。
    勝俣 おお(苦笑)!
    飯野 ずっと言っていたんで。小山で言っていたんで。ベルトを獲って勝俣さんに嫉妬させるということを。それを今日は出来たかなと思います。あと今日はうまく連携も決められてよかったっす!
    竹下 クォーラルボンバーも決まったからな!
    飯野 決まりました。
    竹下 サンドイッチな。いつもボクら誤爆をするんですよ。今日は誤爆しなかったです。もうボクが操りましたから! こいつ主導でいったら絶対に誤爆するんで! せやろ? もう分かったから! 飯野の扱い方! もう俺の掌の上で転がってたらいい! 気付かなかったやろ試合中?
    飯野 全然気付かなかったです。
    竹下 そうやと思う。気持ち良かったでしょ? 後楽園メイン!
    飯野 はい、気持ちよかったっす! 超満員で気持ちよかった〜。
    彰人  ここからですよ。本当に。新年いいスタートダッシュ切れたから。まぁ竹下は無差別級メインがあるし、ボクらはこれを防衛しなきゃいけないし。ボクもまだやることがあるので、各々やることをやっていって最高の2019年にしていきたいと思います。あとは竹下(飯野、勝俣と共に控室へ)。
    竹下 というわけでですね、リング上で言った通り、D王GP優勝して、年越しプロレスタッグトーナメント優勝して、今日は#STRONGHEARTSから三つ取った。これ約1週間の出来事ですよ! こんなレスラーいないでしょ。そこを見ても。なので、少なくとも今、1月3日今日の竹下幸之介が佐々木大輔に負ける要素がなさ過ぎます。でもそう簡単じゃないっていうのは、ある意味両国の魔力、国技館のメインっていうのは何か違うものがあるので。それは分かっています。でもボクは両国大会に約2年間、4大会連続でメインイベントに立ち続けて、ずーっとチャンピオンとしてメインイベントに立ち続けて、今回この二つのベルトはあるけどKO-D自体はチャレンジャーとして両国のメインに立つので。今までタイトルマッチをやってきたからこそ、チャレンジャーのほうが有利な部分を分かっているんで。チャレンジャーの闘い方を分かっているんで。完全に風はこっちに追い風来てるから、絶対に両国大会はボクがKO-D無差別、もう1回チャンピオンになって、たけチャンプ復活したいと思います。
    ――ベルトを落としたあとは長期政権を築いていた分、なかなかその反動があったと思いますが、#STRONGHEARTSとの抗争が浮上のキッカケになった?
    竹下 そうですね。ぶっちゃけベルトを落としたあと、欠場したり、肩を脱臼してケガをしたりろかあったので。でもある意味ベルトを持ってなかったっていうのもあって。しかもその間に他の体の悪いところも治ったりとか。本当にケガの功名とか、そういうのがあったんでね。ボクは常にポジティブだし。#STRONGHEARTSとの対抗戦では、前回の両国でCIMA選手とシングルマッチやって負けてしまいましたけど、あの瞬間、あの日のあの試合っていうのは本当に、少なくとも2018年では一番のターニングポイントになった試合だったんで! あれでまたさらに進化出来たんでね。あの経験があったからD王で優勝出来たと思っているし、次の2月17日の両国メインが決まったと思っているし。#STRONGHEARTSにはいい熱を持ってきてもらったなと思っています。
    ――両国で佐々木選手に勝ってからのことをどう見ていますか。
    竹下 とくにまだイメージはしていないですけど…次のチャンピオン像っていうのをイメージはしていないですけど、何かプレッシャーとかじゃなく、いい意味で次もう一度チャンピオンになったら前回以上にいろんなものを背負うことになるなって。しかもそれを自分が背負える器になってきました、この1年で。
    ――プレッシャーではない?
    竹下 プレッシャーではないです。もっといろんなものです! プレッシャーっていうか、もっとポジティブなもの。本当に今日の声援はすごい大きくて、本当に最近は声援が力になっているし。またこの1年間での、今までの闘い方とはまた違う、声援をバックアップに、そして仲間のサポートをバックアップに。本当に一人で闘ってないなっていうのが、今の正直なところです。でも両国のメインは何て言ったって、闘うのは一人なんで。たくさんの声援は本当に力になります。みんなのサポートも力になりますけど、チャンピオンを目指すにあたって、最後は一人なんで。まぁチャンピオンになる罰として孤独になるんで。また最強のチャンピオンに戻りたいと思います。



    ――改めてDDT参戦を決めたキッカケや経緯は。
    納谷 両国っていうお話をいただいてですね。自分としても試合っていうのが、なかなか自分のところの団体だけだと出られていないので。やっぱり外に試合をさせていただける機会っていうのは、本当にありがたいものだと思っています。
    ――DDTの印象は。
    納谷 大きい選手もいるなって。大きい選手も多いなってイメージもありますし、やっぱりいろいろなことが出来る選手がいるなってイメージです。
    ――DDT参戦初戦となる両国大会のカードも発表になりましたが、対戦相手からパートナーを含めて大きな選手ばかりです。
    納谷 そうですね。皆さんデカイので…その中でも自分が一番デカイので。でも体が大きくてもパワーとかの部分で凄い方たちが揃っているので、そこで力負けしないように。いいところを出せるように。
    ――DDTファンにどんなところを見てほしいですか。
    納谷 まだどんなカードが出るか分からないですけど、たぶん一番大きい人間たちのぶつかり合いになると思うので、そういう大きい人間のぶつかり合いってところを見ていただければ。
    ――国技館という場で試合をすることに関しては。
    納谷 ボクの祖父も父も国技館で相撲をやっていて、ボクも子供の頃から行っていた場所なので。そこで試合が出来るっていうのは光栄ですし、嬉しく思います。


    佐々木 何の話だ!
    ――両国での防衛戦の相手が竹下選手に決まりました。
    佐々木 決まってしまったな。オイ。今日、吉村…吉村のことはいいや。もう何もしゃべらねぇ。竹下! また竹下か。俺は忘れてねぇぞ、あの2016年、あいつにこれを獲られた。忘れちゃいねぇ。あれから何回もやったな、あいつとは。次、両国か。俺と竹下の闘いも終わりになるんじゃねぇのか。あいつを終わらせてやるよ。今、調子に乗っているんだろ? ああいう奴が一番腹立つんだよ!
    ――向こうはD王GPで優勝して、今日KO-D6人タッグも取り戻して絶好調ですからね。
    佐々木 D王GPはオマエ、何人出てた?
    ――14人?
    佐々木 (KING OF DDT)トーナメントは何人出てた?
    ――32人。
    佐々木 32人だろ、俺のほうが上だろ! オイ! もう数字に出てるんだよ。分かるだろ? 両国は楽しみにしておけよ。

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