オープニング
秋山準レンタル移籍公開記者会見でTV SHOW最終回が幕開け!
今林久弥APがリングに上がり、観戦にあたっての各種諸注意をアナウンス。今後の大会スケジュールを紹介。その後リング上にて全日本プロレス所属・秋山準のDDTへのレンタル移籍に関する公開会見が実施された(詳細はNEWS参照)。オープニングVTRが流れ、TV SHOW実況の村田晴郎さん、解説の三田佐代子さんがリングイン。秋山のレンタル移籍の衝撃を語り合い、各試合の見どころを紹介。村田さんの掛け声でオープニングマッチがスタートした。
オープニングマッチ 30分一本勝負
渡瀬と中村が奇襲を仕掛けてゴング。ポーリーにダブルのドロップキックを決めていく。渡瀬がロープに走ると高尾が足を引っ張り場外へ、ポーリーは中村にショルダータックル。ここから中村が防戦一方の苦しい展開。中村がポーリーにドロップキックからスワンダイブ式ミサイルキックを決め渡瀬にタッチ。ポーリーも高尾に代わるとエルボーの打ち合いに。高尾がドロップキックを決め、続けてダイビング・フットスタンプを放つも、かわした渡瀬が低空ドロップキックからドラゴンスクリュー。さらに足へのフットスタンプからドラゴンスクリュー。さらに足4の字固めを極めていく。そこに中村が絶品を投下する連係攻撃。ポーリーが何とかカットに入る。中村がポーリーにハイキックを決めてアシスト。渡瀬がフィニッシュを狙うが、控える中村がタッチを求めると、渡瀬が中村にタッチ。中村は高尾にミドルキックを連発。しかし中村の串刺し攻撃を避けた高尾が串刺しビッグブーツからポーリーが串刺しボディアタックの連続攻撃。さらに中村にフラップジャックとミサイルキックの合体攻撃。カバーに入ると渡瀬が何とかカット。高尾のジントニック狙いを中村が丸め込み。カウント2。中村がエルボーを連打するも、高尾がボディへのエルボーからあご先にエルボー。カウント2で中村はキックアウト。続けて高尾がダイビング・フットスタンプを投下すると中村も返せず3カウント。
第二試合 30分一本勝負
両チームが入場すると平田がマイクを持ち「みなさんお知りの通り、僕はこの期間でめちゃめちゃ強くなった!……と思ってました。しかしそれは大きな間違いでした。みんなもっと強くなってた! なんだったら僕、めちゃめちゃ弱いです……。でも僕はどうしても強くなりたい! そこでここにいる3人(ディーノ・彰人・大鷲)、DDTの一流レスラーがちょうど揃ってるじゃないですか! どうか、今日僕が強くなるために力を貸してくれないでしょうか! どうか勉強させてもらえないでしょうか! よろしくお願いします!(3人はまんざらでもない表情)本当ですか? 僕は今日試合を通じてあなた達のいいところをたくさん盗んで、立派なプロレスラーになりたいと思うんで、どうかよろしくお願いします!」と3人に頭を下げ、平田と彰人で試合はスタート。平田は「よろしくお願いしまーす!」と元気な挨拶。平田が腕を取りに行くと、彰人が切り返していくと平田が「えっ! 入れ替わってる!」と彰人の技術に驚嘆。彰人から手取り足取りやり方を教わり、すぐに実践。会場は大歓声。平田は「勉強になりました! ありがとうございました!」と大鷲にタッチ。大鷲とディーノがルチャと男色殺法の激しい攻防を見せると平田は「すげぇ、何も勉強にならねぇ!」と一言。ディーノは「めっちゃ頑張ったのに!」と落胆。大鷲からタッチを受けた平田がディーノの男色殺法の餌食に。ディーノがバックから掘っていくと、平田は「すげぇ入ってる!」と悶絶しながらも感激。ディーノから彰人に代わり、ジャベに捕らえられるとと平田は「すげぇー! これがメキシコかー!」と苦痛に顔をゆがめながらも感動。彰人からディーノに代わると、掘っていった後に平田のパンツを思いっきり食い込ませると平田は「見えちゃうよー!」と泣き顔。お構いなしにディーノがブレーンバスターから男色ナイトメア。平田は「なんという哲学だ!」と苦悶。ディーノがそのまま顔面騎乗するとカウント2で返した平田が「ぬるい……」とつぶやく。ディーノが男色スクリューを決めて彰人にタッチ。逆転を狙う平田が男色スクリューを試すも、見様見真似では彰人に効かず。普通にブレーンバスターを決めて逆転し大鷲にタッチ。大鷲が2人を蹴散らすが、彰人が大鷲に足4の字固めで捕獲。すぐさま大鷲がロープに逃げると、場外の平田がマイクを持ち「ちょっと待ってください、すげぇ効いてんじゃないですか! めっちゃ痛いですか?(大鷲「痛ぇよ! 早く助けろよ!」)すげぇ……ちょっとこれ勉強したいな、彰人さん、これなんて技ですか?(彰人「足4の字固めよ?」)聞いたことのねぇ名前だ! ちょっともっかいやってください! 覚えたいんで!」と言うや、ロープに届いていた大鷲の手を蹴飛ばし、彰人に再び足4の字固めをかけさせる。平田はその様子をスマホで動画撮影。コーナーに戻った平田が動画で確認し、「よし、覚えた! 大鷲さん、僕にタッチをー!」と大鷲にタッチを求め、彰人に横になってもらい足4の字固めを敢行する。しかしすぐに裏返しにされてタップしかけるも大鷲が阻止。彰人が大鷲を羽交い絞めにするもディーノは頭を抱えながら、渋々リップロックを狙うも、大鷲をどけて彰人にリップロック。彰人は失神。ここで再び平田がマイクを持ち「えーっ! うっそー! あのALL OUTの彰人が一瞬で失神した! ディーノさん、これ多分プロレス界最強の技ですよ! どうか覚えたいんで、もう一度だけお願いします!」と言って失神していた彰人を手刀で蘇生させる。ディーノが「すげぇ強ぇやつ!」と言って彰人に今度はレインボーメーカー。さらにディーノがリップロックの状態で股間をまさぐると平田は感激し「うわぁ! レインメーカーじゃねぇけどすげぇ! 彰人がKOされた……これこそ最強の技だー! はっはっは! ディーノやっちまったな? お前の最強の技、覚えちゃったよ。ということはどういうことかわかるかな? お前の終わりってことだよ!」と叫んで平田がディーノにレインボーメーカーを狙うが、リップロックになった瞬間「おえええええ!」と悶絶。怒った平田が「図ったなてめぇ!」と向かって行くと、ディーノは舌を入れてのリップロック。さらにファイト一発を決めると、マイクを持ったままの平田が「す、吸い込まれる……!」と言ってディーノのタイツの中に吸い込まれていき、「ブラックホールだー!」といってタイツに収まり、「く、くっせぇーー!」と叫びながら男色ドライバーでマットに突き刺され3カウント。
第三試合 30分一本勝負
試合前の控室では意気込みを聞く今林APとカメラマンにメンチを切りながら「HARASHIMA? 余裕だよ、あんな野郎! 瞬殺だよ! 瞬殺! HARASHIMAをぶちのめして俺がDDT乗っ取ってやるからよ。見とけし舎弟ども、アーン!」とメンチを切った。立花が入場し、後から入場して来たHARASHIMAに立花はヤンキー座りでメンチを切る。しかし松井レフェリーがボディチェック後に入場の仕方をダメ出しすると、立花は「今言うんじゃねーバカヤロー!」と激怒。試合開始のゴング。HARASHIMAがグラウンドでコントロールし上をキープするが、立花も首を取り返していく。立花がヤンキー座りで挑発するとHARASHIMAもムキになって向かっていくが、立花はマンハッタンドロップからケンカキック。HARASHIMAの横っ面を蹴飛ばしていく。これで火のついたHARASHIMAはカウンターのラリアットで逆転。立花をコーナーで固定すると踏みつけていく。松井レフェリーがHARASHIMAを落ち着かせようとするが、HARASHIMAは「イラっとした!」と言って怒りが収まらない。立花の腕をつかんだまま何度も首を踏みつけていく。さらにHARASHIMAはキャメルクラッチで絞り上げるが、立花は何とかロープに逃げる。さらにHARASHIMAが立花の後頭部を踏みつけていく。立花はエルボーの打ち合いに持ち込むも、HARASHIMAは強烈なミドルキックを連打。串刺しのブーツから雪崩式ブレーンバスター、カウント2。HARASHIMAが山折り狙いも、抜け出した立花は両手を取って踏みつけたままゼロ距離でメンチを切る。さらにケンカキックを決めるもカウント2。立花がSTOを決めるもこれもカウント2。立花が左右のエルボーからローリングエルボー、アングルスラムを決めるもカウント2。ならばとイケメン落としを狙うも、HARASHIMAが脱出しソバットからハイキック、ファルコンアローと決めるもカウント2。HARASHIMAは山折り狙うが立花が丸め込み。カウント2。ここで立花がヤンキー座りでメンチを切ると、HARASHIMAがバズソーキック。続けて蒼魔刀を決めると立花も返せず3カウント。
極悪不良レスラーてっぺんへの道、DDTでの礼儀を知るため坂口戦が決定!
勝利したHARASHIMAがマイクを持つと「立花選手、よく知らないけど、いい選手だと思うよ。ていうかディーノ! ディーノいるんじゃないの!? ディーノちょっと来てよ!」といってディーノを呼び出す。ディーノがリングに上がるとHARASHIMAは「ディーノが面倒見てるんじゃないの? 彼ちょっと頑張ってたしさ、悪い選手じゃないけどさ、なんかさ、礼儀とかなってなくない!? 態度めっちゃ悪かったよ! そういうの教えたりしないの? どういうこと!?」とディーノに抗議。するとディーノは「そんなに私に言われますけど……言わしてもらいますけど! そもそもね、頭パーンいかれてその後HARASHIMAさんがめっちゃアゴガーンいって……そんなのなんで私に言われないといけないの、言われる筋合い無いし、なんでHARASHIMAさんが私に詰め寄って来るかもわかんないし、なんで……なんで……あっ、なんでというかあのその……」としどろもどろでディーノが狼狽えると、HARASHIMAが「なんでかって? それは、鍛えているからだー!」と叫び、笑顔でHARASHIMAは退場。ディーノが改めてマイクを持ち「誠吾ちゃん、そういうことです(立花「どういうことだよ!?」)HARASHIMAさんのいうことも一理あって、態度があまりよくないのかもしれないよ?」と立花に問うと、立花は「俺はこうやって育ってきたんだよ、コノ野郎! 文句あるか? アーン?」とメンチ。ディーノは「文句は無いし、なんならあんたのそういう姿はいいと思う。ただね、今後DDTでやっていくとしたら、もうちょっと礼儀から叩き直した方がいいかな。ちょっと思い浮かばないけど、今後一番DDTで礼儀にうるさい人に叩き直してもらう必要があるかもな……。ちょっと誰かはわかんないけど。まぁまぁまぁ、とりあえずわかんないけど、礼儀からやり直そう!」と言ってディーノと立花が花道を下がる。その瞬間井上リングアナウンサーより7月12日板橋大会にて坂口征夫vs立花誠吾の一戦が発表されると、一度下がった立花が戻ってきて何かをわめくが、ディーノが無理やりバックステージへと連れ帰った。
第四試合 30分一本勝負
赤井とアントンで試合開始のゴング。ロックアップするといきなりアントンは腰砕け。マイクを持ち、前世ぶりに女性と触れたことでギブアップしかけるも、創作昔話『ごんぎつね』の朗読を懇願。結果レインコートではなく下ネタ。アントンがごんぎつねでサミングを狙うが、赤井がキスしたごんきつねで迎撃。するとアントンのごんぎつねが悩殺されてしまう。ここからEruptionに代わる代わるアントンが捕まる展開になってしまう。アントンがテーズプレスからフィストドロップで逆転し大和にタッチ。大和が樋口にミサイルキックからフライング・クロスチョップ式のXからスライディングX。カウント2。大和がブレーンバスターを狙うも、樋口がアバランシュホールドで叩き付けていく。樋口から坂口に代わると、大和に蹴りのラッシュ。大和がカウンターのスピアを決めて納谷にタッチ。納谷が坂口に串刺しボディアタックからサッカーボールキック、ブレーンバスターを決めるもカウント2。坂口が打撃を返すも、納谷が重いエルボー。続けてチョークスラムを狙ったところで坂口が飛び膝を合わせて逆転。樋口と赤井を呼び込む。3人での連係攻撃から坂口がPKを決めるもカウント2。すぐさま坂口がスリーパーで捕獲。するとアントンがエプロンから坂口にごんぎつねでサミング。それを契機にアントンが「集合―!」と叫び、納谷がアントンを肩車し、前方には大和。3人で巨大ぎつねとなり坂口に向かって行くが、坂口が避けると3人がコーナーに激突。樋口がアントンを肩車で捕まえると、納谷と大和に背後から坂口が神の右膝。赤井が納谷にダイビング・ボディアタックを決めると、すぐさま坂口がショートレンジで神右膝を叩き込み3カウント。
アントンがKO-D6人タッグ挑戦表明、パートナーは里歩&HARASHIMA! 7・23後楽園でのタイトルマッチが決定
納谷と大和が退場し、残ったアントンがマイクを持つと「Eruptionさん! その6人タッグのベルト、挑戦させてください! と言っても今一人ですが……。実はメンバーを集めてきました。1人目のメンバーを紹介していいですか? この方です!」と言うと、花道からAEWの里歩が登場。リングインしマイクを持つと「みなさん、こんにちはー! AEW所属の里歩です(会場大歓声)。今日はお友達のアントンさんに呼ばれて新宿FACEまでやってきました。(アントンに向かって)勝ってくださると思ってたら! 負けちゃったんですか?」と聞くとアントンは「負けちゃったけど、対戦要求してるから、なんか、ね、便乗してね、せっかくだからねこの3人ね(しどろもどろ)坂口さんはもう一回私と闘いたいはずなんですよ! お話好きなんで。もう1人誰だっけ、里歩ちゃん?」と聞く。里歩が「忘れちゃったんですか? 今の私を作り上げてくださったといっても過言じゃない、あの方です! 来てください!」と言うとテーマ曲がヒットし、HARASHIMAが登場。3人がリングに揃うとアントンが「というわけです! 今林、この3人のタッグで挑戦したいんですけども!」と聞くと、今林APがEruptionに挑戦を認めるか確認。すると赤井が「うちらはこのベルト獲る前から、誰の挑戦でも受けるって言ってたんで。もちろん、受けます。次の後楽園でしたっけ? 殺ってやります。うちら絶対大丈夫なんで、アントンさんもHARASHIMAさんも里歩さんも誰が来ようとうちら大丈夫ですよね?」と問うと、樋口は頷くが坂口は渋い表情で渋々頷く。赤井は「大丈夫です!」と挑戦を認めると、今林APが7月23日後楽園でのKO-D6人タッグ選手権試合を正式にアナウンスした
【試合後のコメント】
アントン 私のお友達・里歩さん、そして私のお友達・HARASHIMA選手。最高のお友達を連れてきました。なぜ連れてきたかと言うとベルト獲るためですよ。この2人がいればあとの選手は誰でもいい。コバンザメ戦法で私がベルトを獲るために2人を呼びました。2人がいればあとはミミズクとか取れますので。
HARASHIMA なぜミミズク。
アントン 大船に乗った気持ちでね、私が。頑張りたいと思います、私が。2人が頑張ってくれるので。
里歩 久しぶりにアントンさんと組ませていただくのもすごく楽しみですし、HARASHIMA選手とも何年ぶりですかね。だいぶ経ってから組ませていただくので。私、AEW初代女子のベルトを獲らせていただいたんですけど、その時にHARASHIMAさんから教わった蒼魔刀で3カウントを取ったんですね。
HARASHIMA 見た、見た。
里歩 ありがとうございます。なのでHARASHIMAさんに今の私を作っていただいたと言っても過言ではないと思うので、この3人でベルトを巻きたいと思います。
HARASHIMA アントンならではのチームというか、アントンが里歩ちゃんに声掛けてくれて、僕にも声を掛けてくれて、ここでしか組めないというか、DISASTER BOXというユニットはあるけど、こっちに声を掛けられたら力を貸したいし。今からやる気満々です。獲りますよ、絶対。
坂口 いい夢のあるチーム。しかもミックストで名乗り上げてくれて。この間の前チャンピオンとまったく毛色の違う強敵だなと。楽しみにしてます。今日はちょっといろいろあったけど、俺は笑ってないよ。ウチらもベルト獲って勢いに乗っているままアイツらをぶっ倒して防衛を続けたい。
赤井 このベルトを獲って男女問わず誰の挑戦でも受けると思っていたので、アントンさんが挑戦表明した時にえらい友達を連れてきたなと思いました。私的にすごいチームで、ビッグマッチという感じがするので、久しぶりの後楽園でこのカードでぶつからせていただけるのは自分としてはワクワクしてます。坂口さんは笑ってないです。私はこのベルトを獲った時、発狂して悲鳴上げて泣いちゃって、やっとの思いで獲ったので、このベルトを落とすと考えたら笑えないので。笑ってないです。
樋口 HARASHIMAさんが久々にこうやってきてくれて嬉しいなと思います。来る者拒まずなんで気合入れてやります。
――坂口選手、ごんぎつね対策は?
坂口 ………明日からやります。
第五試合 30分一本勝負
両チーム入場後、竹下は秋山に向かって行こうとするが岡谷が割って入る。竹下が先発を買って出ると、岡谷が先発を希望するが、秋山が制し秋山と竹下で試合開始のゴング。ロックアップ、腕の差し合い、手四つと互角の攻防を繰り広げていく。竹下は「負けるかオラ!」と叫びロープに押し込むと、張っていく。エルボーの打ち合いになると、竹下がエルボーでダウンを奪い勝俣にタッチ。勝俣が秋山にストンピングとエルボーの連打。勝俣がエルボーで向かって行くと秋山が頭突きを返し岡谷にタッチ。岡谷がエルボーで向かって行くが、勝俣がボディスラムを決めると、大石が飛び込んで蹴飛ばしていく。岡谷が勝俣を場外に落とすと、大石が振って秋山がビッグブーツ。秋山軍(仮)がコーナー付近で勝俣を捕まえていく。秋山が勝俣にパイルドライバーもカウント2。秋山は権利のない竹下にも向かって行き場外戦を繰り広げる。勝俣が防戦一方の展開になるが、秋山の串刺しのニーをかわして延髄切りを決めて竹下にタッチ。竹下は一気に秋山に猛攻を仕掛ける。フライングラリアットはカウント2。ジャーマン狙いも秋山は脱出しカウンターのジャンピング・ニーを決めていく。秋山のランニング・ニーバットを避けた竹下がビッグブーツを放つも、秋山は受け止めてエクスプロイダー。すぐさま立ち上がった竹下がザーヒーを叩き込み、両者ダウン。コーナーに控える岡谷がタッチしようとする大石を弾き飛ばし、タッチを懇願。秋山からタッチを受けた岡谷は竹下にランニング・エルボーを連発。竹下からダウンを奪う。追撃を狙う岡谷を竹下がタイツを掴んで止めて腰にエルボー。倒れこむ岡谷だが、竹下にカウンターのランニング・エルボー。さらに得意のダブルアーム・スープレックスを狙うも、腰のダメージで上げられず。改めて岡谷はダブルアームで捕らえるも、逆に竹下がダブルアームに取り返しタイガードライバーからウォール・オブ・タケシタ。秋山がカットに飛び込むも、竹下は岡谷を離さず。ロープに走った秋山に竹下はビッグブーツ。ここで大石が飛び込むと竹下に旋回式のコンプリートショット。勝俣が大石にトラースキックも、大石は倒れずにランニング・フォアアーム。ここで竹下は飯野にタッチ。飯野は岡谷に串刺しラリアットを連発するが、岡谷は串刺しエルボーからランニング・エルボー。さらに追撃を狙うも飯野がカウンターのスピア。続けて十分な助走を付けてスピアを放つと、岡谷も返せず3カウント。試合後もALL OUTは秋山に視線を投げかけるも、秋山は意に介さず秋山軍(仮)の面々と共に退場していった。
【試合後コメント】
秋山 今日はあんま動いてないんじゃないの?
大石 今日は動かすほうに専念してしまいました。
秋山 わかった。
――竹下選手と4年ぶりに対戦して。
秋山 デカくなったな、小僧という感じですよ。デカくなってた。一発一発当たりも強いし。ただ、オマエはDDTのなんなんだ。それがまだわかってない。立ち振る舞い? それがまだわかってない。オマエはDDTのなんなんだって。ちゃんとそれが自分の頭で理解できているか。みんなそう。彼(大石)らはたぶん理解していると思う。ウチのチームで、俺が(大石を)キャプテンと言ってるけど、自分の仕事は何があるのか。竹下、オマエはDDTのなんなんだ。それがまだわかってない。アイツがそれをわかった時は、すごい選手になれる。それはDDTだけじゃないよ。みんな、飯伏クンみたいにここからメジャーにいってメジャーになる? そういうのは飯伏クンに任せた。じゃあ竹下、オマエはDDTにいてメジャーと同じぐらい肩を並べろ。オマエにはそれぐらいの力があるから。ただ、今のままじゃダメだ。もしかしたら今のままで終わっちゃうかもわからない。早くわかれ。オマエのやっていること、それは違う。オマエはDDTのなんなんだってことを考えろ。人に言われてんじゃない。自分で考えろ。みんな、そう。俺は今なんなんだって。俺もそう。全日本からここに来て、なんなんだ? 俺は何をしに来たんだ。俺もそれをしっかり考えてやるから。やっているから一時よりも身体が動いているし、動くように持ってきたし。動いてたでしょ?
大石 動けてました!
――そういう部分を闘いを通してコーチングしていく?
秋山 闘いはコーチングじゃないです。闘いは闘いですよ。俺もそうだったし。正直、プロレスの教えるって一番最初の受け身とかしかないんですよ。当たり前だし、みんなわかっていること。教えてくれる人もいるし。じゃなくて、試合で身体で教えることが一番なんだから。もちろん俺も教わることもある。彼らの動きを見て「これはダメだな」、自分に置き換えた時に「これはダメだな」。ここに来て勉強になっているし、彼(大石)のこの歳になってもう一回何かやろうと、それも俺の中ではすごいなって思うし、勉強になるし。DDTにいて俺自身がいろいろ勉強させてもらってます。
――入場テーマ曲は旧テーマ曲だった。
秋山 『SHADOW EXPLOSION』って一番気合入ってた時なんですよ。落ち着いてきて『STERNNESS』に変えたけど、『SHADOW EXPLOSION』って一番カッカカッカ前に出ていた曲なんで、じゃあそれでいこうと。
竹下 僕は今日はあまり言うことはないし、秋山コーチとの対戦はリング上がすべてだと思っているので。一つ言うならば久しぶりに緊張感があるプロレスをしたなと思いました。
飯野 私は秋山選手にハカをあまりやらなかったですけど、もっと自分らしさを出せればよかったのかなと思いますね。最後、自分が勝ちましたけど、もっと岡谷を痛めつければ。
彰人 いや、アナタの狙うところは岡谷じゃないでしょ。秋山さん。タケちゃんも勝俣も今のDDTのメンツの中で試合をしてて、そのときにはあまり見せないようなギラつき感というか、ギラギラさが秋山さんと対峙した時にすごくそれが出てて。マンネリとは言わないけど、今のDDTにないスパイスを秋山さんが持ち込んでくれているのかなとセコンドについていて思いましたね。セコンドについている僕がギラギラしている竹下、勝俣、飯野を見て、いいな、新鮮だなと思うということはお客さんもよりそれは思うだろうし、その輪の中に自分も早く入りたいですね。
勝俣 秋山さんがやってきたプロレスのスタイルと正反対なことを僕は6年間やってきてて、対峙した時に秋山さんのデカさにちょっとビビりました。で、今まで樋口だったり納谷さんだったり、DDTのデカい選手と闘ってきて、ある程度自分の中でデカい人の倒し方はあったはずなんですけど、秋山さんの圧にやられて自分の今まで経験したことを出せなかったので、デカい人の倒し方を秋山さんと闘って考えていきたいというのもありますし、秋山さんのプロレスを僕も感じていきたいと思いました。
――岡谷選手については?
竹下 僕から見たら若干、自分が十代の頃とちょっと被りますね。言葉とか出さないですけど、先週、秋山さんにマイクを振られた時に「近い将来、DDTを僕が引っ張ります」って言ってたのを聞いてて、勢いで言ったのかもしれないけど、半分ぐらい本気で思ってないとそういうのはパッと言葉が出ないので。あれを聞いた時、ここ数年はなかった若手というか、いい意味でビッグマウスというか、本気でそう思っているんだろうなと感じました。今日対戦して、一つ違う何かがあるような気がしました、エルボーを食らいながら。
KING OF DDT 2020開催決定! KO-D無差別級王者・遠藤が出場! 田中稔、青木真也、T-Hawk、エル・リンダマンも参戦!
第5試合終了後会場ビジョンにてDDTのKINGの座を争う真夏のトーナメント「KING OF DDT 2020」の開催がアナウンス。大会スケジュールと1回戦の対戦カードが発表となった(詳細はNEWS参照)。
セミファイナル 60分一本勝負
KO-Dタッグ選手権試合
※WR。第67代王者組が5度目の防衛に成功。
上野と島谷の先発で開始のゴング。投げからレッグシザースを互いに抜け出し合う。上野が島谷をエルボーでダウンさせると、吉村を呼び込んで連係を狙うが、島谷の背面から遠藤がタッチしスワンダイブで飛び込む。ノーチラスは冷静にかわしフィストドロップとダブルニードロップの連続攻撃。ここから王者組が代わる代わる遠藤を捕まえていく。遠藤がハンドスプリングで控えていた吉村を場外に落とすと、上野も場外に落としていき、遠藤が場外ダイブをすると見せかけてモルタル。エプロンから島谷が吉村にコンヒーロを放っていく。遠藤がリング内に上野を戻すと島谷を呼び込み連係攻撃。カウント2。形勢逆転した挑戦者組が交互に上野を捕まえていく。上野が打点の高いドロップキックを遠藤に決めて窮地を脱し吉村にタッチ。吉村がタックルで2人を吹っ飛ばすが、遠藤と島谷が2人がかりで攻撃を加えようとするも吉村は2人まとめてコンプリートショットを決めていく。さらに吉村は滞空式のブレーンバスター。遠藤がカウント2で返すとすぐさま吉村は肩固め。立ち上がった遠藤はショルダースルー狙いも、吉村はココナッツクラッシュからダブルチョップ。続けてパワーボムを狙うも、島谷が飛び込み横入り式エビ固めのように転がしていき、遠藤をアシスト。起き上がった吉村に島谷が低空ドロップキックの反動で遠藤が丸め込みもカウント2。遠藤から島谷にタッチ。2人でトレイン攻撃から島谷がトルネードDDT、カウント2。島谷は「上げるぞオイ!」と叫び吉村にバックドロップを狙うも、吉村はヘッドロックで絞め上げる。吉村のラリアットをかわした島谷はチンクラッシャーから低空ドロップキック。追撃を狙うも吉村がキャッチしてカウンターのスープレックス。上野にタッチ。上野が島谷にドロップキックを決めるもカウント2。上野はフルネルソンバスター式のバックブリーカーから、ロープにもたれた島谷の背後からおっぴろげアタック。カウント2。続けて上野は変則的な入り方で片手を掴んでのキャメルクラッチを決めるも、カットしようとした遠藤は吉村が排除。島谷は何とかロープへ。上野が串刺し狙いで突っ込むも、島谷が迎撃。すぐさま遠藤が飛び込み、上野のバックを取ると、「ノブ!」と合図を出し、遠藤が島谷を跳ね上げてコルバタで場外へ。遠藤がサスケスペシャルを決めていく。遠藤が上野をリング内に戻し、スワンダイブ式フォアアームを決めるもカウント2。遠藤のトーチャラック狙いを、上野は着地。遠藤をコーナーに押し込むと、遠藤が前転式のフォアアームを放つが上野がドロップキックで迎撃。上野が裏投げを狙うが、遠藤は丸め込むようにゆりかもめへ。カットに入ろうとする吉村に島谷がキャメルクラッチ。吉村は抱え上げて、遠藤にギロチンを落としつつと島谷にはチンクラッシャーを同時に放つ。吉村がココナッツクラッシュから上野が跳び箱式のフェイスクラッシャー。吉村がバックドロップの体勢から全面を叩き付ける技を決め、上野がコーナーから背面にフロッグ・スプラッシュという波状攻撃。カウント2で島谷がカット。上野がコーナーに上り正調のフロッグ・スプラッシュ狙いも遠藤が避けて自爆。入って来た島谷が上野にフィッシャーマン・バスター。吉村が飛び込むが、島谷はドロップキックで迎撃。追撃を狙うも島谷に吉村がカウンターの払い腰。ラリアットを狙った吉村に島谷がバックドロップで投げ切る。一進一退の展開。島谷が上野をロープに振り、上野がリープフロッグを狙ったところでとするが、遠藤がキャッチ。その間に島谷は場外の吉村にプランチャ。遠藤が旋回式トーチャラック・ボムを決めるもカウント2。遠藤がコーナーに上りシューティングスター・プレスを放つも上野が剣山で迎撃。上野が飛びつきヘッドシザースで押さえ込むもカウント2。上野と遠藤が互いに逆さ抑え込みを狙いあうも、飛び込んだ島谷のラリアットが遠藤に誤爆。上野がWRを狙うが、遠藤が耐える。上野がフルネルソンに捕らえるも遠藤は脱出。ヘッドバットからカナディアン・デストロイヤーの体勢に入るが、吉村が飛び込み遠藤にラリアット。続けてノーチラスが大阪ストラッドを決めるも遠藤はカウント2で返す。上野がフロッグ・スプラッシュを決めると、カバーに入らず続けてWRで遠藤をマットに突き刺すと遠藤も返せず3カウント。王者が5度目の防衛に成功した。
遠藤からピンフォール勝ちの上野がKO-D無差別挑戦表明! 7・23後楽園でのタイトルマッチが決定!
上野がマイクを持つと「勝ちましたー! こうやってみなさんの前でタイトルマッチ、防衛戦で勝てて本当に嬉しいです。応援ありがとうございます! ところで、遠藤さん! 遠藤さん! タイトルマッチ挑戦するにあたって、僕は遠藤さんにいつでもどこでも挑戦権使って挑戦しました。僕負けました。そしたらこれ(KO-Dタッグ)の挑戦がDAMNATION、決まりました。遠藤さん! 今日僕吉村君のおかげもあって、僕直接遠藤さんに勝ちました。これはそのベルト(KO-D無差別)に挑戦してもいいんじゃないですかね? 吉村君、僕、KO-D無差別のチャンピオンに勝ったんですけど、挑戦してもいいですか?(吉村「いいと思います」)僕もいいかなと思います、吉村君もいいと思うんですよね。遠藤さんはどうですか?」と言って遠藤にマイクを渡すが、遠藤はマイクを投げ返す。マイクを2つ持った上野は「遠藤さんが答えられないのか、答えたくないのかわからないですけど、今林さん、僕挑戦してもいいんじゃないでしょうか?」と聞くと今林APも「いいと思います!」と返答。上野が改めて「お客さん、僕が挑戦してもいいですかー!(会場大歓声)そういう感じなんですけど、遠藤さん、僕に挑戦させていただいてもいいですか?」と遠藤に再度確認。すると遠藤は「……受けてやるよ!」と言うと、今林APが正式に7月23日後楽園大会での遠藤と上野のKO-D無差別級選手権試合を正式決定。遠藤が「てめぇまた恥かくことになるぞ」と言って退場。去っていく遠藤の背中に向かい上野は「僕は前回遠藤さんにシングルで負けた時も恥ずかしいなんてちっとも思ってないです。次も僕の誇りを持って挑戦したいと思います、よろしくお願いします!」と言うと、遠藤は退場。改めて正面を向いた上野は「今日は吉村君のおかげで勝てたと思います。これからも僕と吉村君のノーチラスがガンガン攻めます。吉村君が何か言ったらイエス、オア、ノーチラスで締めますんでよろしくお願いします!」というと吉村が嫌がりつつも、お客さんたちと共に「イエス、オア、ノーチラス!」でセミファイナルを締めくくった。
【試合後のコメント】
上野 ノーチラスで今年に入ってから5回目の防衛戦を勝てて本当に嬉しいです。まだまだいけますね。
吉村 まだまだいけます。今回の一戦に関しては遠藤さんのツイートとか発言に心を揺さぶられて、ちょっと前まで遠藤哲哉って言ってたのに最近は遠藤さんって言ってて。
上野 まさかのリスペクト。
吉村 リスペクトが。それがあったからこそ自分の中で負けたくない気持ちが今までの試合のどれよりも強かったと感じました。その中で最後、上野さんがバッチリ決めてくれたわけですけど。
上野 いつでもどこでも挑戦権を使って負けた僕なんですけど、タッグタイトルで狙っている部分はあったし、勝ちたいのはもちろんあって、2人のパワーがリンクした瞬間というのが勝つことに直結したと思うので。その中でも調子に乗って言ってみたら吉村クンを筆頭に皆さんが後押ししてくれたので、次の後楽園で決まりました。いつどこの形ではなく決まったなかで、これから1ヵ月気合を入れて本気で取りにいきたいと思います。
――短期間で何度も挑戦する中で手応えは?
上野 強さの実感は常にしてて、遠藤さんは見るからに鍛えてて動きもすごくてパワーもあって、できることが多い方なので毎回すごいなと。直近でも負けてますし、自分が勝てるという手応えというより遠藤さんを確認していくというのが毎日だったんですけど、これからはより今日の自信を持って手応えを掴みにいきたいです。
――有観客での防衛戦だったが。
上野 お客さんが入ってて島谷さんの応援が非常に多い。相手が応援されていることにゾクゾクしたというか、これは勝ちたいと思った一つの要因であって。自分が応援されていても相手が応援されていても、ピリッとやる気になるのは感じましたね。無観客の時とは踏ん張り方とか全然違うし。もう戻りたくないですね。
島谷 信念でいかれたというか不安や自信はかなりあったんですけど、信念でいかれたという感じ。最初、このタッグチームで息乱れてましたけど、僕がワイワイやってくれている部分があったので、僕は自信を持って自分らしさを全開に出しました。今回チャンプからアイツが獲ったんですけど、俺は前を向いているので、俺が実績作って、逆に俺が遠藤さんをパートナーに指名して挑戦表明してやりますよ。俺が言いたいのはそれだけっす。
遠藤 オマエは今日緊張してたな。初だもんな。
島谷 タイトルマッチ初ですけれど、僕は大船に乗ったつもりで挑みましたから。
遠藤 今日は俺が3つ取られたので申し訳ないな。
島谷 大丈夫っす。次のタイトル戦では、セコンドで精一敗バックアップして守ればいいんですよ。
遠藤 俺は今日の負けを受け入れるぞ。これがチャンピオンだ。次、上野が挑戦表明してきたけど、23日後楽園。何ヵ月ぶりの後楽園かわからない。リング上でも言った通り、恥をかくことだ上野。後悔させてやるよ。それだけだよ。
メインイベント 60分一本勝負
DDT UNIVERSAL選手権試合
※佐々木が4度目の防衛に失敗、クリスが第3代王者となる。
クリスは新コスチュームで登場。一方の佐々木はガムテープで補修したDAMNATIONの看板を手に入場。ゴングが鳴ると手四つから試合は始まるもすぐに佐々木はロープへ。腕の取り合いから足の取り合い、グラウンドで互角の攻防を繰り広げる。クリスがセントーンを狙うが佐々木が避けて自爆。佐々木がクロス・フェースロックを狙うもクリスはすぐさまロープへ。佐々木がペディグリーを狙うがクリスは耐える。ここで佐々木は自ら場外に逃げる。佐々木は「オールドドッグスタイル!」と言いながら、リング下から取り出したペットボトルに入った黄色い液体を巻きながらリングに上がるが、それを浴びせられるのはクリスが阻止。場外戦へと雪崩れ込むと、佐々木がクリスの首にイスをかけて鉄柱に突っ込ませようとするが、鉄柱で踏ん張ったクリスが逆に佐々木の腕にイスをかけたまま鉄柱に突っ込ませていく。クリスが場外でイスを持ち出すと、松井レフェリーが「ノーハードコアマッチ!」と注意。クリスは「ダイジョーブ」と返答。場外マットの上にイスを組み上げ、エプロンからプレイングマンティスボムを狙うが、佐々木が逆にニークラッシャーでクリスを膝からイスに突っ込ませていく。佐々木がリング内に戻り場外カウントが進むが、なんとかクリスはカウント19でリングに戻る。すぐさま佐々木がクリスの膝への集中砲火を開始。セコンドのポーリーが手を出すなど、反則を交えながら巧みにクリスの膝にダメージを集中させていく。佐々木が裏足4の字を決めると、クリスは悶絶。何とかロープに手を伸ばす。反撃することの出来ない防戦一方のクリスだが、カウンターの延髄斬りから背中へのダイビング・セントーンを成功させる。クリスのブレーンバスターを着地した佐々木はチョップブロックからフィッシャーマンズスクリュー。佐々木がコーナーに上るも、クリスが追いかける。クリスが雪崩式ダブルアーム・スープレックスで叩き付けるもカウント2。クリスがプレイングマンティスボムを狙うが、佐々木は脱出し鼻をつまむとクリスもつまみ返す。佐々木のガットショットをクリスがキャッチすると、そのまま片足をクラッチしたままの投げっ放しジャーマン。コーナーに突っ込んで来るクリスに対し、佐々木は松井レフェリーを引き込んで衝突させようとするもクリスが踏ん張る。佐々木がサムソンクラッチを狙うも、クリスが押しつぶしカバー。カウント2で佐々木がキックアウトするとその勢いでクリスが松井レフェリーと衝突。松井レフェリーが昏倒。島谷も現れ、ポーリーと高尾と3人がリング内に入ってしまう。佐々木が看板でクリスに一撃しようとするも、島谷とポーリーと次々と誤爆。クリスが佐々木に投げっ放しジャーマン。高尾にはニー。場外の高尾、島谷、ポーリーにクリスがトペコンヒーロ。リング内に戻って来たクリスに佐々木が看板で殴打しようとするも、かわしたクリスが奪って佐々木を殴打。カバーに入ると、木曽レフェリーを呼び込み、駆け込んできた木曽レフェリーがカウントを取るがカウント2。クリスがエプロンからのカッターを狙うも、佐々木が木曽レフェリーを盾にするとカッターが木曽レフェリーに誤爆。佐々木が松葉杖でクリスを殴打しササタニックを決め、意識朦朧の松井レフェリーがカウントを取るがカウント2。松井レフェリーの意識がはっきりしないうちに、佐々木は場外でテーブルを設置。クリスをテーブル上にてペディグリーで捕らえるが、クリスはローブロー。プレイングマンティスボムでテーブルに佐々木を突き刺す。クリスが佐々木をリング内に戻しカバーもカウント2で佐々木が返す。クリスはツームストン・パイルドライバー。カウント2。するとクリスはグラウンドでのオクトパス・ストレッチ。佐々木は何とかロープブレイク。クリスがコーナーに上り佐々木を引っ張り上げると、雪崩式のプレイングマンティスボムを狙う。佐々木が耐えると逆に雪崩式ペディグリーを敢行。クリスはカウント2で肩を上げる。両者ダウン。ダウンカウントが数えられるが、カウント8で佐々木は跳ね起き。クリスが迎撃のブーツ。コーナーから飛んだクリスに佐々木がカウンターのスピア。膝立ちでエルボーの打ち合いからスタンドでの打ち合い。佐々木のトラースにクリスはニーを返す。クリスがランニング式のニーを狙うもキャッチした佐々木はSTFからクロス・フェースロックへ。クリスが回転して脱出すると低空ニーアタック。満を持してクリスがプレイングマンティスボムを決めようとするが、空中で切り返した佐々木がクロス・フェースロック。しかし極まる前にクリスが丸め込み。カウント2。クリスがトラースキックからプレイングマンティスボムを狙うが佐々木がリバースしてジントニック。カウント2。佐々木がミスティカ式クロスフェースへ狙いも堪えたクリスがバッカスで丸め込むと、佐々木も返せず3カウント。
エンディング
試合後佐々木は潔くベルトをクリスに差し出すと拍手。さらに握手を求めると見せかけてローブローに行くが、クリスが股に挟んで防御。すると佐々木が拍手で改めて称えると、クリスはベルトで佐々木の頭をぶん殴ってからプレイングマンティスボム。佐々木を完全KOした。そこに今林APがリングに上がり、クリスとどうしても闘いたい選手がいるといって選手を呼び込むと、花道から現れたのは魔苦・怒鳴門。セコンドについていた中村をリングに上げるや背後から掘っていく。クリスは遠くの客席に逃亡。今林APは「過去に2度ほど決まってたんですけど、いずれもコロナの影響で中止となってしまいました。どうしてもクリスとやりたいと! クリスとやりたいっていってるんで、7月3日新宿FACE、彼と闘ってください!」と言うとクリスは「ダメ! ノー!」と拒否するも今林APは強制的に試合を決定し正式アナウンス。怒鳴門がマイクを持つと「みなさんどうも、エクスタシィ! からのテイッ!……私こう見えてクリちゃんのこと大好きなんです。手足が長くて、スタイル良くて絶対いいもの持ってるじゃない! 今日みたいな激しい試合見せられたら、私滾っちゃうじゃない! だからクリちゃんのクリちゃんで私をムチャクチャにしてよもう! 私2回、クリスさんと試合させていただく予定でしたけど、2回流れてしまいました。DDTさんでは不要不急じゃないと言われてるかもしれませんが、私にとっては不要不急です!(今林APに向かって)なんであんた突っ込まないのよ!」と言って今林APに食って掛かる。今林APが「そろそろお帰りください!」と怒鳴門を帰らせようとすると、怒鳴門が今林APを掘り始めて今林APが」逃げ惑いもつれるように2人は花道奥に消えていった。クリスが改めてリング内に戻りマイクを持ち「DDT Shinjuku FACE, thank you! このベルトを獲られた時にちょうど世の中が滅茶苦茶になり始めて、同時にみんなに会えなくなってDDTの選手も寂しくしてました。でもこうしてベルトも取り返して、世の中も上向いています。これからも応援お願いします。ありがとうございました!」と大会を締めた。
【試合後のコメント】
クリス ササキのチ●コを切り取ることはできなかったけど、いくつかしていた約束の一つ、ベルトを獲り返すというのをできた。なんで魔苦・怒鳴門がきたの? 俺はノーって言っただろ。彼とは闘いたくないので、Twitterに彼を載せて、権利を取らずに使っていることをバラして試合をしないようにしたいと思う。それが俺の計画だ。
佐々木 フザけんじゃねえぞ。フ●ック・ユー・ブルシット!と言いたいところだけどな、今日のところは完敗だ。今まで様々なおこなってきた悪事を反省したい。リング上での様々な悪事を反省して。今日の負けを認める。俺ももう34歳。もうすぐ35歳。こんなことやっている歳じゃない。40オーバーのおっさんたちはよくわかるだろ? 見ろ、このたるんだ身体を。こんなんでリングに上がっているけれど、これからは心を入れ替えてまっとうな人間として生きたい。今日はそう思っている。
――試合後、すぐに急所を狙っていたが。
佐々木 あれはクリスさんが握手に応じてくれないから、ついカッとなって。ファ●キン・ブルシットと思って、手が出てしまっただけで、あのことはすごく反省している。あのあとやられたことも因果応報、仕方がないと思っております。2020佐々木大輔の変。
――反省の上でこれからどんなレスラーに?
佐々木 これからは毎日4時に起きて朝からオートミールを食べてジムにいって、夜まで昼寝して、夜は8時に寝る健康的なレスラーを目指してます。いいのか? あ、いいんですか?
――たびたび反省と改心を繰り返しているが。
佐々木 今回こそ! 歳も歳だし反省して、今日だけビールを飲ませてもらって、間に合えば明日から会場で態度を見せていきたい。