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ドラマティックええじゃないか2019

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ドラマティックええじゃないか2019

日時2019年8月18日
会場愛知・名古屋市枇杷島スポーツ
観衆222人(満員)
  • 前説

  • 勝俣のオープニングコールをMAOが横取り!「勝俣瞬馬をぶっ壊す!」

  • 今林久弥APの前説では今大会の丸投げ試合担当・勝俣瞬馬が登場。「皆さんのおかげでブロックが集まりまして、たくさんのブロックが出てくるんでブロックを応援してください…あ、勝俣瞬馬をね。勝俣瞬馬をぶっ壊すって気持ち悪いですよね…」と話しているところに背後からコンクリートブロックを手にしたMAOが忍び寄り、勝俣を場外に出してしまうと「レゴですよ、ブロックですよ、ハードコアですよ。勝俣瞬馬をぶっ壊す」といつものキャッチフレーズから「DDT名古屋大会スタート!」とオープニングコール。
  • オープニングマッチ 30分一本勝負

    • LOSE

      島谷常寛

    VS

    VS

    10分35秒

    フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド

  • 大和がショルダーアタックで倒すと、Xチョップで続く。スライディングXは島谷が迎撃し、アームホイップ連発からXチョップ。大和は背中にXでやり返すと、その場でX、スネにX、お腹にXとバリエーションを増やして攻撃。Xブリッジは島谷が回避。コーナーに登る大和をデッドリードライブで落とした島谷がドロップキックからフィッシャーマンバスター。大和も投げ捨てジャーマンでやり返すと低空ドロップキック。スライディング・ラリアットも続く逆打ちをかわした大和がスライディングX、ラリアット、フィッシャーマンズSHの畳みかけで勝利。
  • 第二試合 60分一本勝負

  • 枇杷島名物!きしめん・ひつまぶし・どて煮・味噌カツ丼的アイアンマンヘビーメタル級選手権4WAYマッチ

    8分13秒

    横入り式エビ固め

    ※上野が防衛に失敗、高梨が第1403代王者となる。残る2人の挑戦者はマッド・ポーリー、大石真翔。
  • 高梨 → 大石 → ポーリーとアピール合戦して、上野をけしかけるが、調子に乗られた上野を高梨が丸め込むもカウント2。上野は大石と高梨をまとめてダイビング・ボディーアタック。上野がポーリーに共闘を求めるも、返ってきた答えはポーリーハンマー。大石と高梨が共闘しながら試合を進めていく。その2人をポーリーがまとめてブレーンバスター。ポーリーがロープを下げられて排除されてしまうと、大石が裏拳もかわされて高梨に誤爆。上野が大石を旋回式アトランティーダバスターで排除し、高梨におっぴろげアタックからエルボー。しかし、ロープに飛んだ上野を大石が足引きして高梨が丸め込んで勝負あり。
  • アイアンマンヘビーメタル級選手権試合

    13時31分

    逆さ押さえ込み

    ※高梨が防衛に失敗、大石が第1404代王者となる。
  • アイアンマンヘビーメタル級選手権試合

    13時32分

    片エビ固め

    ※ダイビング・ボディープレス。大石が防衛に失敗、上野が第1405代王者に返り咲く。
  • 試合後、大石は「オメエにアイアンマンチャンピオンは100万年はええんだよ!」と上野に吐き捨て高梨を称えるフリをして丸め込んで王座移動。その大石にすぐさま上野がダイビング・ボディーアタックを投下して王座移動。その上野にポーリーがテーズプレスも、カウント2で返した上野がポーリーに「デブ!」とシンプルな悪口を言って脱兎のごとく逃げていった。
  • 第三試合 30分一本勝負

  • 10分38秒

    体固め

    ※正念場
  • ローンバトルを強いられた松永だったが、大鷲をブレーンバスターで投げ捨て、捕まえにきた吉村には渡瀬がミサイルキックでアシスト。替わった渡瀬がfromコーナーtoコーナーから顔面ウォッシュで続く。バックドロップは大鷲がかわしてノド輪狙い。かわした渡瀬にビッグブーツを見舞って吉村が出てくると首投げから串刺しラリアット。ベアハッグ・スープレックスをクリアした渡瀬が延髄斬り。バックドロップは松永のアシストで投げ切る。松永のスライディング・ラリアットのアシストから渡瀬が丸め込むも大鷲がカット。大鷲が松永と渡瀬をまとめて投げる。吉村の払い腰はカウント2。正念場狙いを渡瀬がフロント・スリーパーで切り返すも、これを耐えた吉村が正念場を決めて勝負あり。
  • 第四試合 30分一本勝負

  • 勝俣瞬馬丸投げ試合~ブロック玩具ハードコアマッチ

    13分59秒

    片エビ固め

    ※キャノンボール450° to プラケース in ブロック玩具
  • エプロンにブロック玩具が飾られる中、MAOは本物のコンクリートブロックを持ち込む。勝俣はブロック玩具バットを製作して持ってくるも、一つは破損。MAOのコンクリートブロックに勝俣はブロック玩具バットをフルスイング。ブロック玩具の入ったボックスでのチャンバラでは、ブロック玩具が飛び散る。勝俣がそれを制すとブロック玩具の上へのボディースラム。さらにブロック玩具を使ってサミングと攻め立てる。勝俣はレーキを使って散らばったブロック玩具を寄せ集めるも、その上にMAOがショルダースルー。さらに繋がったブロック玩具を蛍光灯を割るがごとく勝俣の頭部に叩きつける。ブロック玩具ボックス一撃から向かうMAOを勝俣がカサドーラ。MAOが切り返すも、勝俣も再度の丸め込みでブロック玩具の上に押し当てる。勝俣のドロップキックをスカしたMAOがジャスト・フェースロックでさらに勝俣の口にブロック玩具をネジ込む。MAOがスーパーKからスーパーK-Ⅲ。勝俣の身体の上にコンクリートブロックを並べて乗せて、ハリウッドスター・プレスも自身にもダメージ。コンクリートブロックの上へのみちドラⅡは勝俣が回避して、その上にフェースクラッシャー。DDTで突き刺し、さらにXファクターでコンクリートブロックの上に叩きつける。MAOの身体の上にブロック玩具を乗せて、さらにプラケースを手にしてコーナーに登る勝俣。これをMAOが阻止すると、ブロック玩具の上への雪崩式みちドラⅡ。カウント2で返されると勝俣の身体の上にプラケース、その中にブロック玩具を流しいれ、キャノンボール450°ですべてを粉砕し、勝利した。

    試合後、MAOがマイクを手にする。MAO「勝ちましたー! 勝俣さんとはデビュー2戦目でシングルをしてから(シングルでは)負けてません。今日も安定の負けなしでした。でも勝俣さん、こういう試合のほうが楽しそうに見えるけどな。この路線でいこう」勝俣「勝手に決めるんじゃねえ!」MAO「俺はそう思う。僕はこんなところで止まってられないです。まだまだやっていかなきゃいけないです。しゃべることも特にないので、皆さん言いたいよね。結果としてぶっ壊したけど、まだまだ言い続けていこう。レゴですよ、ブロックですよ、ハードコアですよ、勝俣瞬馬をぶっ壊す!」

    【試合後のコメント】
    勝俣 痛い。背中が痛い。なんか血も出てるし。でも壊されてないぞ。負けは認めるけど、俺は壊されてないぞ。MAO、次、また勝俣瞬馬の丸投げ試合が組まれた時はもう一回指名するから。俺の丸投げ試合はMAOとのシングルマッチだ。会社が何を言おうと、いろんなルールでアイツに勝つまで丸投げ試合をしてやるからな。
    ――持ってきた凶器がいきなり壊れてしまった。
    勝俣 幸先が悪いですね。あれは僕がもっとうまく使おうと思ったんですけど、初めてだったんで、もうちょっと頑丈な凶器を作らないといけないなと。勉強になりました。
    ――レゴブロックをここまで使った試合は過去にない?
    勝俣 そうですね。グンソさんやDASH・チサコさんの試合の時もちょっとだけ使ったんですけど、あんだけの量が集まるとすごい凶器になるんだなと。無限大の可能性があるんですよ。レゴブロックって家とかなんでも作れるので。そこをもっとうまく利用できたらなと思いました。
    ――どれぐらい痛い?
    勝俣 きっと家でタンスに小指をぶつけたことはあると思うんですけど、ああいう地味な痛さもあるんですけど、あんだけ集合すると画鋲と同じぐらい痛い。画鋲マッチを思い出しました。皆さんが思っている以上、痛いです。


    MAO ぶっ壊す公約を実現したけども、すごいぞ、これは。今週末がこの試合だけでよかった。これが連戦だったら、明日からダメだったかもしれない。前回からこの試合まで家に引きこもってアニメを見て、スーパーロボット大戦も4週目に入っちゃったよ。どんだけやってんだ。その引きこもりが僕のパワーを貯めるんですけど、8月18日に大爆発。負ける要素はなるべく自分でなるべく削ったけど危なかった。コンクリートブロックは自分で用意したけどヤバかったですね。いてえ、本当に。脳震盪にならなくてよかった。危なかった。
    ――勝俣選手の丸投げ試合だったが。
    MAO シングルで指名されて光栄なことはないですね。勝俣さんとの思い出ならいっぱいあるし、NωAで一緒だったし、NOAHのジュニアタッグリーグにも出たし。2戦目でシングルやってるし、一緒にいる時間が長いから、プロレスは信用関係だって言うけど、信用関係ならマックスなんで何でもしていいよねって感じです。ぶっ壊すには至ったけどぶっ壊れてなかったな。最後元気だったし。また公約実現のために勝俣瞬馬をぶっ壊す。
    ――こういう形式なら負けられない?
    MAO こういう試合で僕は2018年、成長してきたわけですよ。エニウェアフォール4WAYマッチで竹田(誠志)さんに車から落とされて、葛西純さんとシングルもやってるし、何より高木三四郎が僕にプラケースを与えてしまったがために、僕はこうやって最大のダメージを与えることができる。去年一年の積み重ねの集大成が出たかもしれない。
    ――レゴブロックはどれだけ痛い?
    MAO マゾヒストでない僕がSにしばかれるぐらい痛いです。僕はNなんで。ぶっ壊すのNなんで。
  • アイアンマンヘビーメタル級選手権試合

    14時23分

    マジ卍固め

    ※上野が防衛に失敗、大石が第1406代王者に返り咲く。
  • 休憩中、売店に出ていた上野の帰り際を大石が襲撃し、マジ卍固めで王座奪還。
  • セミファイナル 30分一本勝負

  • ルチャ・リブレルール

    VS

    VS

    16分39秒

    横入り式エビ固め

  • 両チームの強い要望でルチャ・リブレルールに。グランパショマスク4号はオリジナリティあふれる『夢をあきらめないで』でDDT初登場。アントンは彰人のリープフロッグに転ぶことなくニーを落としていく。替わったグランパショマスク4号はやさしく押さえ込んでアントンと交替。さらに彰人は膝のサポーターを剥がされ、ついにはチン毛アタックからショートタイツを剥がされてしまう。彰人が竹下とアントンをクロスボンバーからツープラトン・ブレーンバスターで投げるも、カットに入ったのはマスクもコスチュームも脱いだアンダータイツ一丁のグランパショマスク4号。アントンとのクロスボンバーはすべて身体がぶつかりあって、スタイナーブラザーズばりのワンワンポーズ。彰人へのツープラトン・ブレーンバスターのカットに入ったのはアンダータイツ姿の竹下。竹下と彰人の素顔のグランパショマスク4号へのクロスボンバーは先ほどは成功していたのに、今度は体がぶつかりあってからのスタイナーブラザーズばりのワンワンポーズ。素顔のグランパショマスク4号へのツープラトン・ブレーンバスターからカバーも、カッとに入ったのはアンタ―タイツのアントン。もはやこの状況にギブアップ寸前になったアントンがギブアップする前に創作昔話「ごんぎつね」を話し出すも内容は『ライオンキング』ではなく下ネタ。アントンのサミングは藤岡メガネに決まるも彰人にはかわされ素顔のグランパショマスクと乳首をつまみあう形に。素顔のグランパショマスク4号とアントンは空いている手で彰人の両乳首をつまみ、この輪に加われなかった竹下が自ら両乳首をつまむ。彰人が素顔のグランパショマスク4号に足横須賀からサソリ固めもカットに入ったのはアンダータイツに靴下姿のグランパショマスク4号のマスクを被った藤岡メガネらしき人物。竹下とアントンでナックルの打ち合い。竹下がバイオニックエルボー狙いもアントンがかわして羽交い絞め。素顔のグランパショマスク4号と藤岡メガネらしきグランパショマスク4号とでのダブルのチン毛アタックのアシストも、竹下にかわされてアントンに被弾。すかさず竹下が丸め込んで3カウント。

    試合後、竹下がマイク。竹下「手強かったぜ。私事ながら本日デビュー7周年記念ということで、会社に無理をいって記念試合として組んでもらったのが今日のカードです。ヨン様、次は1対1でやったるからな」グランパショ「高いところから失礼します。竹下、1対1、やってやるよ。竹下、西垣、強くなったな。負けると思ったよ」竹下「負けてるよ!」グランパショ「違う、そういう意味じゃない。もう序盤から負けると思ったよ。そうしたら本当に負けたよ。思った通りだよ。本多さん、助けてくれ」アントンが「ありがとう、グランパショマスク4号」とお礼を述べるとグランパショマスク4号に新しい締め方を振り、「イチ、ニー、サン、ヨン・ゴー!」でみんなで拳を突き上げた。
  • メインイベント 30分一本勝負

  • 名古屋名物!どえりゃあ6人タッグマッチ

    18分20秒

    変形ゆりかもめ

  • DAMNATIONが場外戦を仕掛けると、リングに戻されたHARASHIMAがローンバトル。それでもHARASHIMAは高尾に顔面フロントハイキックを放って平田とタッチ。平田がエルボーで飛び込むも、高尾のドロップキックで逆転されてしまう。高尾がコーナー2段目からのダイビング・フットスタンプ。これはカウント2。平田も高尾に意地のコルバタ。樋口が出てくるとダブルチョップ。ビッグブーツからノド輪を狙うも、佐々木が「パパだよ」と呼びかける。これを「ウルセー!」と拒絶した樋口がノド輪落としの体勢。佐々木が切り返してクロスフェース。樋口がパワーで持ち上げてアバランシュホールドで叩きつける。佐々木は再び父として待ったをかけるが、樋口は問答無用にぶちかまし。変形カナディアンを抜け出した佐々木は「パパは負けそうだよ。その前にパパの胸に飛び込んでおいで」と両腕を広げる。思わずハグしにいってしまった樋口。その背後から高尾がローブロー。佐々木がレフェリーの目を盗んでイスをフルスイングする非道っぷり。佐々木と高尾がダブルの顔面トラースキック。自陣コーナーまで飛ばされた樋口とHARASHIMAがタッチ。HARASHIMAはまとめてジョンウー。佐々木がDDTでやり返して遠藤が出てくるとハンドスプリングエルボーからスワンダイブエルボー。コーナーに登る遠藤をHARASHIMAが止めて雪崩式ブレーンバスター狙い。遠藤がかわして雪崩式パワーボムからゆりかもめ。これは平田がカット。DAMNATIONのスーパーパワーボムをHARASHIMAはフランケンで切り返すと高尾にミドルキック、遠藤にジャンピングハイを放つ。蒼魔刀狙いは佐々木が場外からコーナーで足をキャッチ。動けないHARASHIMAに遠藤が串刺し蒼魔刀。HARASHIMAもジャンピングハイで返して平田とタッチ。樋口のアシストからGO!GO!スプラッシュを投下した平田。しかしスライディングキックはキャッチされると佐々木がエプロンからRKO。さらに高尾がダイビング・フットスタンプの総攻撃。遠藤のコーナー2段目からのシューティングスターを回避して首固めで丸め込んだ平田だが、フォールは奪えず。遠藤が平田をゆりかもめで捕獲。HARASHIMAのカットを佐々木がクロスフェースで封じる。遠藤はHARASHIMAの眼前で変形ゆりかもめにスイッチしてギブアップを奪った。
  • アイアンマンヘビーメタル級選手権試合

    15時26分

    体固め

    ※コンクリートブロック殴打。大石が防衛に失敗、上野が第1407代王者となる。
  • 試合後、HARASHIMAに遠藤がドロップキックを放ち、さらに平田を踏みつけてマイク。遠藤「HARASHIMA、なんで平田がこんな目に遭っているかわかるか? 平田が弱いから? 違うな。テメエがしょっぱいからだよ。テメエがなんでケンカ売ってくるのかわかんねえけど、ケンカを売る以上、仲間を守れるようになんねえとな。そこがテメエの弱点だ」HARASHIMA組は退場。佐々木「テツヤ、今日はいいこと言うな。和貞も今日はちょっと反抗期だったけど、完全に俺のことを思い出している。『パ』まで言った。俺がカズと闘うのは9月1日の大阪。あそこでアイツは息子としての自覚を取り戻し、きっと私のことを『パパ』と言ってくれる。な、聞いているのか? あとは来週、後楽園。自称、アイツの弟。イケメン二郎。本名は知らない。あんなヤツがカズの弟なわけないだろ。それを後楽園ホールで証明する。改め名古屋の皆さん、こんばんは。全然話変わるけど、G1 CLIMAX見た人…あんまりいないな。誰かが優勝したらしいけど、俺はその優勝したヤツのことはよくわかんないから、この話はこれぐらいにして。もう一人、ちょっとすごいヤツがいるので紹介します。ベストボディジャパン山形大会第3位!」遠藤「36人中」佐々木「36人中、第3位! テツヤ・エンドー!」遠藤がポージング。島谷「そういうことだ! そんなことより盛り上がっているか、名古屋! この方たちがDAMNATION、俺はそのマネージャー! この方はベストボディの3位! この方たちは群れない・媚びない・結婚しない! このマザーアースはDAMNATION中心と見せかけてノブ中心に回ってんだ! 覚えとけ!」島谷の急所を佐々木がステッキで制裁して留飲を下げた。
    その後、エンドアナを終えた大石の頭を上野がコンクリートブロックで叩きつけてKOさせると押さえ込んでアイアンマン王座移動。その後、練習生の中村が奪いにくるが、リング上でドロップキックを見舞って排除し、脱兎のごとく逃げていった。

    【試合後のコメント】
    ――タイトルが目まぐるしく動いたが。
    上野 常に変わろうが僕のところに来たがっているのか、僕が近寄っているかわからないですが、今日も帰ってきました。
    ――ブロックを…。
    上野 ちょっとよくわかんないですね。大石さんが寝てたのでチャンスだなと。優しめにフォールしたら偶然、松井さんがいて私が。
    ――コンクリートブロックを使うのは一歩間違えれば殺しかねないんじゃないですか。
    上野 ちょっとよくわかんないですね。それはあんまよくないと思います。
    ――よくないですよね。
    上野 そりゃそうでしょ。
    ――使ってませんでした?
    上野 よくわかんないですね。え、怖っ。
    ――中村練習生が襲ってきたのは許せない?
    上野 許せないですね。ベルトを試合中以外に狙うなんてあります? あんなのダメです。デビューさせないです。僕がチャンピオンである限り。
    ――試合中以外に狙ったのは上野選手もじゃないですか。
    上野 いやいや(大石が)寝てただけなんで。動いていたら狙わないですよ。狙ったことありました?
    ――コンクリートブロックを手にして狙ってたんじゃないですか。
    上野 いやいや全然。さっきから、怖っ。大丈夫ですか、働きすぎじゃないですか。

    HARASHIMA DAMNATIONとの試合で最後に勝つことはできなくて悔しいね。あとは最後、遠藤がマイクで仲間を守れないと言ってたけど、守れるのは簡単なんだよ。でも守ったら育たないんで。DISASTER BOXはあえてね。平田をあそこから自分で返さないと選手としてもう一段上にあがらないんで。そこはウチの教育方針、僕の教育方針の部分だから。
    平田 ありがとうございます!
    HARASHIMA 負けてまた強くなればいいんだから。
    平田 やさしさですね。
    樋口 ……誰が本当の家族なんですか。父は? 母は? いったい何なんですか。
    HARASHIMA 絶対違うじゃん。
    平田 違うよ。
    樋口 そうなのか? いや~……。
    平田 年齢近いぜ。
    HARASHIMA 樋口しか惑わされてないよ。実際、本人にならないとデリケートな問題はわからないけど、どう考えてもおかしいよ。
    樋口 確かに…いや~~わかんないです。わかんなくなりました。父、母、家族……はぁ。わかんないですね。
    平田 どうしましょう。
    HARASHIMA 平田クン、この状況任せます。
    平田 人生いきていれば家族その他、プライベートでいろんなことが起こるかもしれません。樋口クンの本当のところは僕はわかりませんが、一歩一歩歩いて頑張っていきましょう。


    佐々木 おーい! 言いたいことはたくさんあるぞ。山ほどはねえけどな。まずなんでメインイベントなのに平田が入ってんだよ。
    遠藤 アイツ弱かったですね。
    佐々木 おかしいだろ! 見ててどうだったんだ?
    ――樋口選手は子供であると…。
    佐々木 平田の話題を飛ばしたな。興味ねえのか? 興味ねえなら興味ないって書け。
    高尾 記者にすらバカにされている。
    佐々木 記者にすらバカにされている!
    遠藤 …って書けよ。
    ――……。
    佐々木 平田の話は置いといてだ。カズ、もう完全にお父さんのことを思い出してきちゃって。俺も今日持ってきたよ、カズの写真(とスマホの赤ちゃんの写真を見せびらかす)。
    遠藤 この赤ちゃんがあんなになるんですね。
    佐々木 赤ちゃんの写真、Googleで検索して持ってきたよ。
    遠藤 Googleに載ってるんですか?
    高尾 有名?
    ――これは何歳の時ですか?
    佐々木 7ヵ月って書いてあった。間違いないだろ。アイツが俺の息子だって自覚した時に大阪でのタッグ選手権は3対1になる。わかるか? カズはこっちの味方だ。ファミリーだからだ。ファミリーの結束は固いんだよ。わかるか?
    遠藤 アイツの兄弟だって言ってるヤツは?
    佐々木 誰だ? 俺はそんな子、仕込んでねえ。俺は生涯で一回しか●●●してねえ。その子供がカズだ! 俺の話は以上だ! テメエはどうなんだ?
    遠藤 リング上でも言った通りだよ。結局、自分のことしか考えてないから。自分で精一杯。俺がデビューした頃、7年前、8年前ぐらいは違ったんだよ。時とともに衰えていってるというのはリング上で身をもって実感できた。ある時にDDTにはこの人がいないとダメだって思ったけど、今のHARASHIMAを見てそれを感じるかというとまったく感じない。目障り。悲しくなってくるよね。時とともに人が衰えていく様っていうのは。
    佐々木 落ちぶれた元エースだ。見ろよ、今のエースの鍛え上げられた体を。アイツは鍛えてねえだろ。
    遠藤 リング上では鍛えているからだって言って。ベストボディジャパン山形、第3位だぞ。36人中、第3位。アイツ、これ(サッシュ)持ってねえだろ。これを持ってる人間が本当に鍛えている人間だってことだよ。

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