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CHANGE AGE 2025 ~4月は僕の嘘~

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CHANGE AGE 2025 ~4月は僕の嘘~

日時2025年4月6日
開場東京・後楽園ホール
  • ★大会ハイライト★

  • クリスが「D GENERATIONS CUP 2025」優勝者の高鹿を退け、無差別級王座V4! 青木&中村を撃破してタッグ王座V1のアストロノーツは、光留&澤戦との防衛戦を要求!

     4月6日、東京・後楽園ホールで「CHANGE AGE 2025 ~4月は僕の嘘~」が開催。メインイベントでは若手No.1決定リーグ戦「D GENERATIONS CUP 2025」で優勝した高鹿佑也が、クリス・ブルックスの持つKO-D無差別級王座に挑戦した。

     戦前から高鹿を“ジェネリック遠藤哲哉”と揶揄して眼中にない様子だったクリスだったが、スワンダイブを狙った高鹿の左ヒザにカウンターの低空ドロップキックを叩き込む。腕への一点集中攻撃を得意としている高鹿のお株を奪うかのような攻撃だが、高鹿もBURNINGの盟友だった岡田佑介さんの得意技であるインターセプトからアームロックにつなげ、クリスの腕を集中攻撃。
     だが、クリスはエルボーを打ち込んできた高鹿にカウンターのインローを叩き込み、ヒザにさらなるダメージを与えていく。これが公を奏し、高鹿がクリス戦用に用意した新技・変形スカイツイスタープレスを完璧に決めたものの、ヒザのダメージでカバーが遅れて勝機を逃してしまう。
     最後はクリスが盤石のプレイングマンティスボムを決めて無差別級王座4度目の防衛に成功。試合後、高鹿の実力を認め、クリスが握手をすると観客からも高鹿の健闘を称える万雷の拍手が起こった。

     阿部史典&野村卓矢の“アストロノーツ”が保持するKO-Dタッグ王座に、青木真也&中村圭吾が挑戦。バチバチとしたやり合いや関節技の極め合いも見られたが、両チームとも“抑え込み”にこだわった試合となったが、エイオキクラッチを狙った中村を阿部がお卍固めで切り返そうするが、中村が必死に抵抗。すると阿部は抑え込みのお卍クラッチにスイッチして勝利。
     初防衛に成功したアストロノーツは、試合後コメントの中で4月9日のM&Aプロレス上野大会で行われる佐藤光留&一般人・澤宗紀戦をタイトルマッチにしろと要求。一方、敗れた中村は「環境を変えたい」と意味深コメント。


    ディーノが男色殺法を封印する代わりに鈴木と一騎打ちへ! 隈取のプロレス2戦目の相手となったNωA Jr.は、2ndシングル発売とワンマンLIVEが決定!


     DDT UNIVERSAL王座をかけて対戦した上野勇希と初タッグを結成した鈴木みのるが、HARASHIMA&男色ディーノと対戦。いつものように尻を出してコーナーに登ったディーノに鬼の形相で降りるように言った鈴木。さらに鈴木から「何のためにプロレスやってんだ? 殴り合うためだろ!」と一喝されたディーノは完全に火が点いてしまい、試合後に鈴木にシングルマッチを要求。
     「あんたと試合が出来るならなんでもやってやるよ!」と言ったディーノは、アイデンティティーでもある男色殺法を封印すると宣言。そこまで言われた鈴木が承諾したため、5・25後楽園大会での一騎打ちが決定。鈴木はその前の4・18ラスベガス大会で対戦するヨシヒコがバルコニー席から舞い降りてきても、無視して引き上げていった。

     昨年12月の両国大会でプロレスデビューしたO-MENZの隈取が、2戦目としてMAO&平田一喜とのトリオで、勝俣瞬馬&夢虹&須見和馬のNωA Jr.と対戦。平田以上のダンスとMAO以上の回転技を披露するも勝利は飾れず。試合後NωA Jr.の2ndシングル発売と、12月23日新宿LOFTにて初のワンマンLIVEの開催が発表された。


    16歳・大地は所属第1戦で秋山から洗礼を浴びる! 吉村が2年5カ月ぶりの復帰戦で豪快にどすこい!

     前日にHEAT-UPでラストマッチを行い、この日“DDT所属”初戦で秋山準と対戦した現役高校2年生16歳の佐藤大地は、秋山から洗礼とばかりに厳しい攻撃を受ける。必死に食らいついていったが、最後はエクスプロイダーで轟沈。

     2年5カ月ぶりに復帰戦を行った吉村直巳は、樋口和貞&中津良太&石井有輝とのハリマオ揃い踏みで、納谷幸男&To-y&正田壮史&JJファーノと対戦。吉村がスピードもキレも抜群の払腰を決め、最後は樋口がクロー・スラムでJJから勝利を挙げた。


    新日本の「BOSJ」出場決定のMAOがDAMNATION T.Aから追放されたKANONと電撃合体!「おまえはいらない子じゃない。俺には必要なんだよ」

     3・29名古屋でThe37KAMIINAから脱退したMAOが、DAMNATION T.Aから追放されたKANONと電撃合体を果たした。

     この日の第四試合で、KANONは佐々木大輔、ヒザの故障から1年ぶり復帰の岡谷英樹とのハンディキャップマッチに臨んだ。2・23後楽園で欠場中の岡谷がDAMNATION T.Aに加入し、KANONが追放された。3・20後楽園でKANONは佐々木との一騎打ちに挑むも惨敗。佐々木は岡谷の復帰戦となる4・6後楽園でのハンデ戦を通告した。

     KANONは2人を相手に孤軍奮闘するも、レフェリーが佐々木に攻撃され昏倒。その間にDAMNATION T.Aのセコンドが乱入し、KANONに集中砲火。それでもKANONは岡谷にラリアット、佐々木にスリーピー・ホロウで攻めていく。だが、KANONは佐々木のイス殴打から、岡谷の垂直落下式ブレーンバスターでマットに沈んだ。

     佐々木が「岡谷、最高の復帰戦だったな。これからおまえの時代だ。KANON、おまえは弱いな。もう必要ない。興味の対象から外れた。ただ岡谷がその頭をぶち抜かしてくれと言ってるから……」と言って、岡谷がイスを振りかざすとKANONが反撃。DAMNATION T.Aの面々が入ってくると、セコンド陣が制止に入る。

     すると、そこに黄色の全身コスチュームに被り物をした謎の男が現れ、グーパンチでDAMNATION T.Aを蹴散らした。謎の男が被り物を取ると正体はMAO。MAOが右手を差し出すと意を決したKANONが握り返した。

     新日本プロレスのジュニア・ヘビー級のリーグ戦「BEST OF THE SUPER Jr.32」へのエントリーが決まったばかりのMAOは「おまえはいらない子じゃない。俺には必要なんだよ。去年The37KAMIINAから家出したとき、おまえと組みたいと思ったんだよ。俺がやりたかったことなんだ。DDTを一気にひっくり返せるかもしれない可能性を感じてたのはおまえだけなんだよ」と、KANONとの合体を図った理由を説明。KANONは「忙しいMAOちゃんに約束する。あんたが外で頑張ってる間、MAOちゃんの横がふさわしい男になる」とタッグを組む覚悟を決めた。

     一方、佐々木は「KANON、おまえにはもう興味ない。最後何か出てきたけど…あんな奴にも興味ない。俺たちが見てるのはKING OF DDT。優勝するのは佐々木大輔、岡谷英樹のどっちかだ! 決勝は俺とおまえだ。ちょっくら優勝してきます」と不敵にコメント。岡谷は「俺がいなかった間、みんな温いよ。これからどういう悲劇が待ち受けてるか想像できないだろ!」と吐き捨てた。
  • ダークマッチ 15分一本勝負

  • 7分30秒

    片エビ固め

    ※スワントーンボム
  • NωA Jr.ライブ

  • 本日もNωA Jr.の「ニュー!レスリング!アイドル!」で幕開け!

  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • スペシャル8人タッグマッチ~吉村直巳復帰戦

    8分26秒

    片エビ固め

    ※クロースラム
  • 第二試合 30分一本勝負

  • スペシャル6人タッグマッチ

    9分53秒

    首固め

  • 勝俣がNωA Jr.の2ndシングル「推しタオルで吹き飛ばしちゃルチャ♪」を5月6日にリリースすることを発表! さらに髙木が登場し、NωA Jr.の目標を日本レコード大賞・新人賞と設定し、12月23日新宿LOFTにて初のワンマンLIVEの開催を決定!

  • 第三試合 30分一本勝負

  • スペシャルシングルマッチ

    11分3秒

    体固め

    ※エクスプロイダー
  • 第四試合 30分一本勝負

  • 2vs1スペシャルハンディキャップマッチ~岡谷英樹復帰戦

    11分55秒

    片エビ固め

    ※垂直落下式ブレーンバスター
  • DAMNATION T.Aに蹂躙されるKANON、救出に飛び込んで来たのはMAO! 握手を交わし2人が電撃合体!

  • 第五試合 30分一本勝負

  • スペシャルタッグマッチ

    13分29秒

    両者リングアウト

  • 両リン決着でみのるとディーノの因縁が勃発、ディーノが一騎打ちを要求し5月25日後楽園でのスペシャルシングルマッチが電撃決定! UNIVERSAL王座次期挑戦者・ヨシヒコがバルコニーから降臨するも王者・みのるはスルー!

  • セミファイナル 60分一本勝負

  • KO-Dタッグ選手権試合

    • WIN

      <王者組>

      阿部史典

    • <王者組>

      野村卓矢

    VS

    VS

    11分46秒

    お卍クラッチ

    ※第86代王者組が初防衛に成功。
  • メインイベント 60分一本勝負

  • KO-D無差別級選手権試合

    23分38秒

    片エビ固め

    ※プレイングマンティスボム。第84代王者が4度目の防衛に成功。
  • ポテンシャルを爆発させた高鹿が王者に肉薄も、クリスが無差別級王座V4達成しKING OF DDT優勝宣言! DDT所属となった大地がエンドアナに初挑戦!

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