MAO&KANONの“STRANGE LOVE CONNECTION”が始動! 敗れたDAMNATION T.Aだが、イルシオンはKO-D6人タッグ奪還に燃える
4月12日、福岡・西鉄ホールで「めんたいウォーズ」が開催。4・6後楽園大会で合体したMAOとKANONの“STRANGE LOVE CONNECTION”が初陣で、宿敵の佐々木大輔&MJポーと対戦。
手でハートマークを作ってアピールしたSTRANGE LOVE CONNECTIONから奇襲攻撃を仕掛けていって試合開始。DAMNATION T.Aはセコンドについた岡谷英樹とイルシオンが介入してくるが、STRANGE LOVE CONNECTIONはMAOの旋風脚と、KANONの足へのラリアットをサンドイッチで決める合体技を披露。さらにKANONがラリアットで吹っ飛ばしたポーにMAOが居合いキック2連発を叩き込んで勝利。
初陣を勝利で飾ったSTRANGE LOVE CONNECTIONは、バックステージではMAOが鋭意制作中のロゴを使ったTシャツをつくり、そのTシャツを渡すことで仲間を増殖させる計画があることを明かしたが、KANONは初耳だった模様。一方、DAMNATION T.Aはイルシオンが「いらない子(=KANON)のせいで手放した」というKO-D6人タッグ王座奪還に燃えており、佐々木と岡谷のトリオで現王者チームのNωA Jr.にタイトルマッチを要求した。
行きの飛行機に乗り遅れたディーノだが、怒りを試合にぶつけ、ストロングなスタイルで勝利!
メインイベントではこの日、行きの飛行機に乗り遅れ、自腹で5万3000円払って福岡入りした男色ディーノが会場入りした際、勝俣瞬馬、To-y、須見和馬がたまたまディーノの悪口を言っていたのを聞いてしまい、その怒りを試合でぶつける格好に。
ディーノは鈴木みのる戦に向けて宣言していた通り、男色殺法を封印……。最後はストロングな腕ひしぎ逆十字固めでTo-yからギブアップを奪って勝利。さらにディーノに気を取られていた勝俣を平田一喜が背後からハンマーで蹴撃し、勝俣はアイアンマン王座から陥落。ファイトスタイルを一新したディーノは観客に向かって「鈴木みのる戦に向けて、ここからは情報戦です」と意味深発言を残した。