STRANGE LOVE CONNECTIONがハリマオに勝利! しかしMC不在のため締めのマイクがグダグダに……
4月27日、北海道・札幌サンプラザで「MENKOI DAY SMASH」が開催。同会場で2日連続開催の2日目のメインイベントでは、MAO&KANONのSTRANGE LOVE CONNECTION(以下S.L.C.)が、樋口和貞&石田有輝のハリマオと対戦。
石田が「どすこい!」コールを煽るのに対し、S.L.C.は「ストレンジ! ラブ! コネクション!」とコールを煽るが、いかんせん言いづらい。その後も両チーム場外に出て、パートナーを肩車した状態でぶつかり合ったり、樋口の逆水平チョップをMAOはKANONを前に出して受けさせてから、樋口にミドルキックを返すといった独特な闘い方を披露。まだタッグを組んでから日が浅いS.L.C.だが、石田に対してKANONのコブラツイストとMAOの卍固めを同時に決めたり、MAOのラリアットとKANONのマッケンローを同時に決めたりと合体技も増えていっている模様。
最後はKANONが樋口を場外に連れ出す間に、MAOが居合いキックを石田に叩き込んでS.L.C.が勝利。しかしメインで勝利してマイクで締めるという行為に慣れていないS.L.C.は、なかなかビシッと締めることが出来ずグダグダのマイクに……。痺れを切らしたエンドアナウンス担当の勝俣瞬馬が本部席から「早く締めてください」と急かしたのだが、S.L.C.は4・23上野大会で新加入したMCのKIMIHIROの代わりに、勝俣に締めのマイクをお願い。仕方なく勝俣が「2連戦楽しかったですか? また我々9月に来ますが、皆さん来てくれますか? 我々DDTから目を離さず応援してください! 今日はありがとうございましたー!」と締めた。
イルシオンにシングルで勝った夢虹が6人タッグ王座挑戦をアピール! 勝俣は「NωA Jr.でもう1回挑戦して、勝ったらThe37KAMIINAvsNωA Jr.だ!」
オープニングマッチでは前日の大会でDAMNATION T.Aに敗れて、KO-D6人タッグ王座から陥落したNωA Jr.の夢虹がイルシオンとシングルマッチで対戦。3本のベルトを自らの身体に巻いて王者であることをアピールしたイルシオンだったが、試合中のそのベルトを持ち出して夢虹を殴打。
しかし夢虹もベルトを奪い取ると、イルシオンの急所攻撃をベルトでガードしてからメサイヤDDTを決めて勝利。すかさず「昨日負けたけどな、今日シングルで勝ったんや! もう1回そのベルトにNωA Jr.で挑戦させろ!」とアピールした夢虹だが、イルシオンは「オマエとやるなんて100年早いんだ!」と拒否。
夢虹と同じように6人タッグ王座獲りを狙っているThe37KAMIINAだが、勝俣が「NωA Jr.でもう1回挑戦する! (NωA Jr.が)勝っても負けてもThe37KAMIINAで6人タッグを獲ろう! 闘おう! (NωA Jr.が)勝った場合はThe37KAMIINAvsNωA Jr.だよ!」となかなか困難なことを言い出した。