★大会ハイライト★
クリスが結成した新ユニット「FANTÔMES DRAMATIC」が白星で始動! 1・25後楽園を皮切りにベルト総獲り宣言
1月5日、東京・新宿FACEで「DDT新春プロレスまつり!2026」が開催。クリス・ブルックスが結成した新ユニット「FANTÔMES DRAMATIC(ファントム・ドラマティック=通称ファンドラ)」が白星で始動した。
1・3後楽園でSCHADENFREUDE Internationalを解散したクリスが大会開始前に公開記者会見を開いた。まずクリスは新ユニットを結成し、その名称がファントム・ドラマティックに決まったことを発表。「ファントム」の語源はフランス語で亡霊、幽霊の意。メンバーについて2人は確定済だが、もう一人の候補にはまだ話をしていないという。確定メンバーとして登場したのは“盟友”アントーニオ本多とHARASHIMA。そして、何も話を聞いてなかった葛西陽向が呼び出され、戸惑いながらもユニット入りを快諾。これにより、ファンドラは4人で活動していくことになった。
この日のメインイベントでファンドラのクリス&HARASHIMA&アントンは上野勇希&To-y&樋口和貞、佐々木大輔&岡谷英樹&デムース(with MJポー)との3WAY6人タッグマッチで対戦。この一戦は1・25後楽園でのKO-D無差別級&DDT UNIVERSAL両選手権試合~変則3WAYマッチ(2冠王者=上野vs挑戦者=クリスvs挑戦者=佐々木)の前哨戦にもなった。
試合は序盤から大場外戦となり、ファンドラは早くも好連係を披露。DAMNATION T.Aはセコンドのポーが介入し、To-yを攻め立てた。アントンの創作昔話からのごんぎつねは佐々木が阻止。ファンドラは岡谷にナックル攻撃から、クリスとHARASHIMAがトラースキック、アントンがバイオニックエルボーを叩き込む新パターンを繰り出した。上野とTo-yがファンドラにトップロープ超えの同時のトペコン・ヒーロを発射。上野がクリスにフロッグスプラッシュ、WR狙いはクリスが踏ん張った。上野のエルボーとクリスのチョップのラリーに。佐々木が上野にペディグリーからクロス・フェースロック。To-yのダイビング・ボディプレスはクリスがかわして自爆。アントンがTo-yにツームストーン・パイルドライバー、HARASHIMAがスワンダイブ式ボディプレスもカット。クリスがTo-yにパイルドライバー、HARASHIMAが蒼魔刀を見舞うと、クリスがカバーして3カウントを奪取した。
上々の連係でユニット初戦を勝利でスタートしたファンドラは新たな締めゼリフの「ファンドラ! ファンドラ! ファンドラ!」で大会を締めくくった。
バックステージでアントンは「こうした成長株(葛西)を得た我々、本日初戦大勝利だ! これからドラマティック・ドリーム・チームを新たなドラマに巻き込んでいく。まずは1月25日、クリスはKO-D無差別級とUNIVERSALに返り咲いて。その後はいろんな組み合わせでKO-Dタッグ、6人タッグ、10人タッグ、いろいろ獲ってやるからな!」とベルト総獲り宣言。
上野は「佐々木大輔とは半年間当たり続けたと思ったら、半年間以上当たらず。そして久しぶりの佐々木大輔。佐々木さん、どんだけ僕のこと好きなんですか? 僕は全然好きじゃないですよ。でも、クリスがああやってベルトを狙いに来てくれるのはうれしいもので、僕が学びを得た2人からどっちにも勝っちゃったら、どんなとこまで行けるんだろうか? 昨日、タケちゃん(KONOSUKE TAKESHITA)、武知海青、クリス、新日本プロレス・棚橋弘至さん。いろんな人のエネルギーを持った東京ドームを見て、僕たちが、DDTが行かないといけないって思ってますから。それに行くために全力を尽くします。クリスだろうが、佐々木大輔だろうが、僕が突っ走って行くとこまで行きますよ。大きいところに行くよ」と東京ドームでの仲間たちのファイトに刺激を受けた様子。
佐々木は「俺の狙いは上野、てめえだけだ。クリス・ブルックス、おまえには用はねぇ。上野、必ず俺が不幸にしてやる。おまえに2026年春は来ない。おまえはこの冬で終わりだ。てめえはこの冬にすべてのベルトを失って寒さに凍えて死ぬんだ」と吐き捨てた。
飯野雄貴&納谷幸男がKO-Dタッグ王座前哨戦でMAO&KANONを撃破しベルト奪還宣言!「おまえら2人ともぶっ潰して、俺がてめえらの腰からベルト剥ぎ取ってやる!」
1・25後楽園でのKO-Dタッグ選手権試合(王者組=MAO&KANON《STRANGE LOVE CONNECTION=S.L.C.》vs挑戦者組=飯野雄貴&納谷幸男《The Apex》)の前哨戦はThe ApexがS.L.C.を撃破し、ベルト奪還を宣言した。
The Apexは同王者組として迎えた昨年11・3両国国技館でのサバイバル3WAY戦でS.L.C.、チーム200キロ(橋本千紘&優宇)の挑戦を受けたが、チーム200キロが失格した後、飯野がMAOに敗れて王座から陥落。同年12・21後楽園でThe Apexが挑戦表明すると、S.L.C.が受諾し、タイトル戦が決まった。
大会開始前に公開調印式が行われ、挑戦者組の納谷は「飯野さんがここまで自分の意志をもって行動してくれてるので、今回はどこまでもついていってやろうと思ってます。前回、2人に両国で負けてるんで、前回以上の肉弾戦で、俺と飯野のタッグの集大成をこのタイトルマッチで見せたいと思ってます」と意気込んだ。飯野は「俺はMAOしか目に入らない。前回、両国で俺らは確かに負けた。あのときは3WAYだったからね。千紘がジャマだったんだよ。だから今回はMAOしか目に入らない。このKO-Dタッグは俺らが勝って、俺がMAOから獲るんだよ」とMAOに執着を見せた。
王者組のKANONは「ちょっと悲しいです。MAOちゃんと両国で獲って、チャンピオンになったんだけど、飯野雄貴にはMAOしか映ってないみたいで。悲しいけど、俺らがチャンピオンなのは変わらないから。おまえらにとって魅力的なチャンピオンになって、防衛して。2回目のThe Apex狩りをさせてもらいます」と話した。MAOは「(10・19後楽園で)せっかく挑戦したのに、あのときは千紘、千紘と言われて。俺はおまえたちを倒すために頑張って増量して、100キロまでいったのに千紘、千紘って言われて。さびしくてショックでやせちゃったよ。3WAYで納得いってなかった部分、きっちりとベスト・オブMAOで飯野に立ち向かって、納谷にも立ち向かって勝ってやる。でも、やっと振り向いてくれてうれしいよ。飯野、ありがとう」と語った。
そして、今大会のセミファイナルでMAO、KANONは秋山準、中村宗達と組み、飯野&納谷&宮脇純太&正田壮史と8人タッグ戦で前哨戦を戦った。
レギュラー参戦2戦目の宮脇が三角飛びプランチャを秋山に見舞うと場外戦へ。ステージ席のフロアで乱闘になると、秋山が宮脇をボディスラム。正田が中村に張り手を見舞えば、中村はドロップキックで反撃。正田がMAOにミドルキック連打。S.L.C.が納谷に連係攻撃も、納谷が2人まとめてクロスボディで吹っ飛ばした。The ApexはMAO、KANONに同時に串刺し式ボディアタック。飯野がKANONにThe Apexエルボーを狙うも失敗。KANONが飯野にミサイルキック、MAOが納谷にスリングブレイド。飯野が早口でのThe ApexエルボーがKANONにヒット。飯野とKANONがチョップのラリーに。飯野とKANONがラリアット相打ちから、飯野がスピアもKANONがキャッチ。納谷がMAOにバックドロップ、飯野がダウンしているKANONにスピア。最後は飯野がもう一発スピアを叩き込んでKANONから直接勝利を挙げた。
飯野は「MAO、おまえ以外にも見つけたぞ。KANON! いいチョップ、いいラリアット。そして俺のスピアを止めやがったな。おまえのことも今日で目に焼き付けたぞ。MAO、KANON。KANON、MAO。おまえら2人ともぶっ潰してやる。俺がてめえらの腰からベルト剥ぎ取ってやる!」と気炎。
バックステージでも飯野の舌鋒は止まらない。「楽しかったな。KANON、おまえのチョップ、ラリアット気持ちよかったよ。でも、一番俺が悔しいのは、てめえを最初のスピアで粉砕できなかったことだ。次の後楽園、一発目で潰してやるよ。MAO、KANON。KANON、MAO! てめえら2人ともぶっ潰してやるよ!」と絶叫し、興奮冷めやらぬ様子。
一方、KANONは「あんなスピアもらって燃えねぇわけないから。やっと眼中に俺も入ったみたいだから。次は俺を視界にとらえた上で、おまえにリベンジしてやるよ。この何倍も返してやるからな」、MAOは「新年から試練到来。S.L.C.最大のピンチって感じ。だからこそ燃えてきたぜ。飯野、納谷。納谷、飯野。絶対に負けねぇ。S.L.C.こんなもんじゃねぇ。タッグだけど、タッグでサシで相まみえよう。上等だ、なめんなよ」と防衛を期した。
「DGC」前年覇者・高鹿佑也が瑠希也を破り白星発進!「連覇に向けて一歩近づけた」
新世代によるシングル・ナンバー1決定リーグ戦「D GENERATIONS CUP 2026」が開幕し、Bブロックでは前年覇者の高鹿佑也が瑠希也を破り、連覇に向け好発進した。
今年で4回目を迎えた「DGC」。高鹿は2022年は優勝決定戦で正田壮史に敗退。2023年(同年はトーナメント)は故障による欠場明けで、後輩の瑠希也に敗れ1回戦で散った。昨年は優勝決定戦で正田を破り、2年前の雪辱を果たした。瑠希也は2023年は準Vだったが、昨年は首のケガで欠場。同年8月に復帰し、この「DGC」で復活をアピールしたいところ。
開始早々、瑠希也はエルボー連打で気迫を見せた。高鹿は腕攻めから、チキンウイング・フェースロックもエスケープ。瑠希也がミサイルキックを叩き込めば、高鹿はアームロック。瑠希也は腕を取られながらもエルボーを打っていった。エルボーのラリーから、瑠希也が怒涛のエルボー連打。耐えた高鹿はアームロックから変形トライアングルランサーで締め上げてタップを奪い、勝ち点2を獲得。
高鹿は「勝てた! 瑠希也、勢いやっぱすごい。2年前、トーナメントで瑠希也に負けて悔しい思いをして、やり返したいという思いが強かった。連覇に向けて一歩近づけたかなと。次は12日、品川でのD GENERATIONS興行で夢虹。試合になったら高校生、大学生に負けられない。絶対俺が勝つ」と次戦での必勝を期した。
また、同じBブロックでは高校3年生の夢虹がデビュー4ヵ月の葛西陽向と対戦。葛西はエルボー連打、ショルダータックル、ブルドッキングヘッドロックで必死の攻めを見せるも、夢虹がバズソーキックからフェニックス・スプラッシュを決めて勝利。夢虹は「とりあえずDGC1勝できました。去年は1勝もできなかったから、今年はまずはそれを超えることができた。次、この1勝で満足せずに、残り3試合あります。1個1個大切にして全力で挑んで、目標を叶えるために、このリーグ戦をまずは勝ち抜きます」とコメント。
「DGC」ダークホースの須見和馬がイルシオンを下し好スタート!「全勝してやるからな!」
新世代によるシングル・NO.1決定リーグ戦「D GENERATIONS CUP 2026」が開幕し、Aブロックではダークホースの須見和馬が先輩のイルシオンを下し好スタートを切った。
昨年、須見はKO-D無差別級王座戦を始め、数多くのタイトル戦を経験。結果は伴わなかったが、この1年で着実に力を付けてきた。初戦の対戦相手となったイルシオンはDAMNATION T.Aに加入してヒールに転じると、その素質が開花。昨年はKO-D6人タッグ王座を戴冠するなど、実績も残しており優勝候補の一角である。
イルシオンはドロップキックで奇襲を掛けると、場外で鉄柱攻撃、イス殴打。須見はプランチャは自爆するも、トペを敢行。さらにミサイルキック、その場飛びムーンサルトプレス。イルシオンは逆片エビ固めで絞り上げるもエスケープ。須見はスク~ルボ~イ連発もカウントは2。イルシオンはレフェリーを須見にぶつけると、無法地帯でKO-D10人タッグ王座のベルトで殴打。そしてスワントーンボムでトドメを刺そうとするも、須見が剣山で阻止。すかさずスク~ルボ~イで丸め込んで3カウントを奪った。
須見は「DGC初戦、まずは勝ちました。次はTo-yさん。スク〜ルボ〜イで勝ってやるからな。今日のイルシオン、すごいし強いし頭もいい。でも最後に頭の回転が違ったのは俺なんだよ。今日は俺の勝ちだ。全勝してやるからな!」
イルシオンは「俺は今日負けてないんだよ。アイツがただ3秒間だけ俺の肩をつけただけで俺は負けてねぇんだよ。俺が優勝しない限りこの団体は破滅する!」
また、同じAブロックでは石田有輝が高校2年生の佐藤大地と激突。大地は昨年4月にHEAT-UPから移籍し、「DGC」初出場。両者のデビューは1カ月違いで、プロレスキャリアでは同期となる。石田がフライングどすこい、雪崩式ブレーンバスター、小股すくいスープレックスで攻め立てると、大地はミドルキック、ジャーマンで反撃。石田が猫だましからどすこいクラッチも2カウント。大地はファイアーサンダーから重爆マッドスプラッシュを投下してトドメを刺した。佐藤は「勝ったぞ! この勢いで2試合目、3試合目、4試合目勝って、優勝するよ!」と優勝宣言。
公開記者会見
1・25後楽園でのKO-Dタッグ戦に向け、STRANGE LOVE CONNECTIONとThe Apexが意気込み! MAOしか眼中にない飯野がいきり立つ!
クリスの新ユニット「FANTÔMES DRAMATIC(ファントム・ドラマティック)」が始動! メンバーはアントン、陽向、そしてHARASHIMA!
「D GENERATIONS CUP 2026」選手入場式
新世代NO.1決定リーグ戦、ついに開幕! 初エントリーの大地が選手宣誓!
オープニングマッチ 15分一本勝負
「D GENERATIONS CUP 2026」Bブロック公式リーグ戦
※フェニックス・スプラッシュ
第二試合 15分一本勝負
「D GENERATIONS CUP 2026」Bブロック公式リーグ戦
第三試合 30分一本勝負
彰人勝利により今林GMの電撃解任が決定……! 今林GMの涙とDDT愛に胸を打たれた彰人が解任を撤回!「新宿にお越しの皆さん、愛してま~す!」(今林GM)
第四試合 15分一本勝負
「D GENERATIONS CUP 2026」Aブロック公式リーグ戦
第五試合 15分一本勝負
「D GENERATIONS CUP 2026」Aブロック公式リーグ戦
※マッドスプラッシュ
セミファイナル 30分一本勝負
飯野がKO-Dタッグ王者・KANONを真っ向撃破でベルト獲りを強烈アピール!「MAOKANON、KANONMAO、お前ら2人ともぶっ潰してやる」(飯野)
メインイベント 30分一本勝負
スペシャル3WAY6人タッグマッチ
※HARASHIMAの蒼魔刀
FANTÔMES DRAMATICが初陣で快勝! クリスが王者・上野の2冠獲りへ弾み!「1月25日、KO-DもUNIVERSALもどっちも獲るの楽しみにしてる」(クリス)
「D GENERATIONS CUP 2026」星取表(1月5日現在)