DDTロゴ
DDT

D王 GRAND PRIX 2020 the FINAL!!

この記事をシェアする

D王 GRAND PRIX 2020 the FINAL!!

日時2019年12月28日
会場東京・後楽園ホール
観衆2019人(超満員)
  • 前説

  • 白昼夢がイッテンヨン後楽園をPR! ノーチラスがドロップキックの店長代理に就任!

  • 今林久弥アシタントプロデューサーがリングインし新作グッズや今後の大会スケジュール、各種キャンペーンをアナウンス。東京女子プロレスから辰巳リカ&渡辺未詩が登場し1月4日後楽園大会のPRを行った。続いてドロップキックの店長、彰人がスーツ姿で登場。ドロップキックの店長を退任し、上野勇希&吉村直巳を店長代理に任命すると発表。上野「来ていただけるお客さんに楽しんでいただける店にしていきたいと思います!」吉村「一緒に良い店を作っていければと思いますので、ご来店お待ちしております!」と所信表明。2人の「DDT後楽園大会スタート!」の掛け声で大会がスタートした。
  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • VS

    VS

    7分1秒

    オブライト

  • 橋本と飯野は先発がどちらかで揉める。橋本と中村で試合はスタート。橋本がレスリングで中村を圧倒すると、コブラツイスト。中村は何とかロープへ逃げると橋本が俵返し。代わった飯野は橋本に連携を要請。ダブルのショルダータックルを決めると向かい合って気合を入れる。飯野がハカエルボーを放つも中村は回避。中村がエルボーを打ち込むも、飯野はチョップ一発で蹴散らす。飯野がタックルを連発。中村がカウンターのドロップキックで逆転し石井にタッチ。石井はビッグブーツで2人を蹴散らすが、飯野と橋本がダブルを狙うも石井が延髄斬り、膝蹴り、水面蹴り、のコンボ。飯野が逆転しバックフリップ。橋本にタッチ。橋本はローリングセントーンから水車落とし。カウントは2。橋本がオブライト狙うが、石井がニーリフトから低空ニーアタック。そこへタッチを受けた中村がスワンダイブ式ミサイルキック。ロープに走った中村に橋本がカウンターのスピア。橋本と飯野がサンドイッチラリアットを狙うが相打ち。石井のフィッシャーマンズバスターから、中村は絶品を放つが飛び過ぎて当たりが浅い。中村と橋本が打ち合いになるが、中村がツーショルダーをおろしたところに橋本がラリアット。カウント2で石井がカットに入るが、飯野が左のラリアットで排除。橋本が中村をパワーボムで叩き付け、そこへ飯野がハカエルボー。さらに橋本がオブライトを決めると中村も返せず3カウント。

    【試合後のコメント】
    橋本 まずここに来るまで遅せぇんだよ!
    飯野 知らねぇよ! そんなの知ったこっちゃねぇだろ! おめぇが早いだけだろ! 先に帰りやがって!
    橋本 どんだけ待たせんだよ。
    飯野 先に帰っただろうよ! ビンタもして……イテーだろうよ!
    橋本 今日はワタシが勝ったんで、飯野がいなくてもワタシ一人で勝てたんじゃないかなと思います。はい。
    飯野 でもまぁ最後パワーボム決めて、最終的に決めたのは自分なんで。破壊力を含めて最後自分が決めてから(橋本が)オブライトをやったんで。橋本さんがいなくても自分は勝てますよ! パワーボムで決めてましたもん、本当は。それを自分は(試合の)権限がなかったので、まぁ最後決めさせてあげましたけど。
    ーーこの二人のチームならタッグベルトも狙えるんじゃないかと思うのですが、挑戦したい気持ちはないんですか?
    飯野 いや、まぁ挑戦はしたいんですけど、自分一人で出来るんで! 別に橋本がいなくても自分一人で出来るんで……。
    橋本 いやいや、オマエがいなくてもこっち一人で出来るんだよ!
    飯野 俺一人で出来るよ!
    橋本 もう金輪際組むつもりはないんで、自分一人でタッグベルトを狙いに行きたいと思います。
    飯野 それは自分ですから!
    橋本 どっちが強いか見て分かるだろうが、お客さんがよ!
    飯野 いや、俺のほうが全然強かっただろうよ!
    橋本 こっちだよ!
    飯野 いやいや俺のほうがよ……。
    橋本 変なポーズばっかりやりやがって。
    飯野 オメー最終的にやったよな? 最後にコレやったよな!
    橋本 (小声で)やってねぇよ。
    飯野 やったんすよ。
    橋本 もういいよ、今日で終わりだから。
    飯野 俺も終わりだよ。普通に終わってやるよ、こんなのよ。
  • 第二試合 各30分一本勝負

  • “新米パパ”大石真翔試練の9人掛け~1カウントフォールマッチ

  • 試合前のバックステージ映像。9人がコスチュームを褒め合っていると、大石が現れ「お前ら今までありがとうな。今年俺さ、子供も生まれて色々と思うこともあってさ。おれだけの身体じゃないんだよね……。だから、今日が、俺の最後の試合だと思う……。だから、全力でぶつかって来てほしい。俺の最後の試合の相手が、お前らでよかったと思う。ありがとう」とう言うと9人に握手をし、「全力で来てくれ、それじゃリングで会おうぜ」と言うと控え室からリングへと向かって行った。残された9人は戸惑いの色を見せるが、大鷲が「お前らあいつの目を見たか? いつもの大石の目じゃねぇよ。あれは何かを決めた時の男の目をしてた。おそらく今日の試合が終わって最後にこの試合が最後だった、っていうに違いないよ。俺達が出来ることはあいつを送り出してやることしかない。だからこの試合で徹底的に叩き潰して、あいつを気持ちよく、送り出してやろうぜ!」というと一致団結しリングへと向かった。まずは9選手が大鷲の曲に乗り入場。入場ゲートでポーリー以外が大鷲のポーズを決める。大石が覚悟の表情で入場。9選手はリングサイドに置かれた椅子に着席する。ここでルール説明がありこの試合は1カウントフォールルールが採用されることが発表となった。1人目はディーノ。ディーノはすでに感極まった表情。両者はナックルの打ち合い。ディーノがファイト一発も大石は返すが、ディーノは強引にファイト一発。男色ドライバーに捕らえたところを大石が丸め込み1カウントを奪取。2人目は大和。グラウンドの攻防からスライディングXを狙うが大石がかわしてスタナー。大石のミラクルエクスタシーに大和はカウンターのジャンピングキック。大石が回転エビ固めにいこうとしたところを、大和が立ち上がりスライディングX。そのまま1カウントを奪取した。3人目は渡瀬。渡瀬がリープフロッグを連発すると、大石はフラフラになりダウン。フォールに入るもニアロープでカウント0。ロープに走った渡瀬に大石がカウンターのランニング・フォアアームで1カウントを奪取。4人目はポーリー。ポーリーはコーナーで大石を踏み付ける。ボディスラムからエルボードロップは大石が0カウントで返す。ポーリーのコーナースプラッシュをかわした大石はロープに走るが、そこにポーリーがフライング・ボディーシザース・ドロップを決めると1カウントを奪取。5人目はアントン。リングインするやいなや一度はこけそうになるも耐えたが、倒れている大石の顔につまずき、膝を負傷。創作昔話の朗読を懇願。『ごんぎつね』の朗読をするが、結果ちゃんちゃんこではなく下ネタ。ごんぎつねでサミングを決めるが、丸め込もうとしたアントンを上から潰し大石が1カウントを奪った。6人目は高梨。タカタニックを狙うが、大石が回避。再度高梨がタカタニックを狙ったところを大石は直伝トルネードクラッチを決めようとするが、高梨が十字架固めに切り返し1カウント奪取。7人目は平田。リングインする際にメガネを装着し、『TOKYO GO!』が流れる中手刀を連発するが大石は全てかわす。大石を尻目に踊り始める平田だが大石がボディブローでストップ。ミラクルエクスタシーを狙うが、平田が手刀。大石は何とか耐えるが平田が手刀を3連発で叩きこむと大石もダウンし、平田が1カウントで勝利。8人目は大鷲。マイクを持った大鷲は「大石、いつまでそんなところで寝てんだ。お前の、そんな姿、生まれたばかりの子供が見たら、泣くだろ。大石、立ち上がれ! そして、お前の最後に、伝説に残るような熱い試合をするぞ! おい! 大石立て!」というと大石の胸に手を当て、叱咤激励をすると、レフェリーが1カウントを叩き大鷲が勝利。9人目はヨシヒコ。ヨシヒコの強烈なボディプレスは0カウントで大石が返す。続けてヨシヒコが狙った輪廻転生を、大石は叩き付けて脱出。ヨシヒコの上半身が露わになり会場が騒然となる。大石とヨシヒコはナックルの打ち合いから、ヨシヒコがコーナーを使ってパワーボムを決める。しかしフォールにいけず。大石がサソリ固めを狙ったところをヨシヒコが逆片エビ固めで返す。一度はロープに近づくもリング中央に戻される。それでも大石は何とかロープへ。ヨシヒコがスワンダイブで飛び付いて輪廻転生を狙うが、これをさらに回転させて大石がスイーターボムを決めると1カウントを奪取。結果大石は4勝5敗で9人掛けを終了。大石がマイクを持ち「皆さん今日は俺の最後の試合、見届けてくれてありがとうございました。」と言うと、ディーノがマイクを取り「大石さん、やっぱり辞めないでください……私を置いてかないでください……独りにしないでください……」と号泣。大鷲が「馬鹿野郎、こいつが決めたことだ、止めるんじゃねぇよ!」と言うやディーノと言い争いに。大和がマイクを奪い取り「あんた達、何揉めてんだよ! 大石さんがみんなに挨拶してるじゃないですか! 俺達が揉めてたら、大石さんが気持ち良く挨拶出来ないじゃないですか! もう大石さんが決めたことなんですよ。僕ら、黙って聞きましょう。大石さん、あと、お願いします。」と言って大石にマイクを渡す。大石は「えっ!? えっ!? 何で泣いてんの? 辞めるとか言ってたけど、辞めないよ。いやいや、俺の最後の試合って、2019年最後の試合だから。俺年越しもないから。今日は2019年最後の試合、俺の全力をぶつけたい。2019年最後だから。皆さん、変な空気になっちゃいましたけど、2019年最後の試合こんなに沢山集まっていただいてありがとうございます。2019年今年は大石色々ありました。一番でかいのは娘が生まれました。僕は、やっぱりプロレスが大好きです。この大好きなプロレスをしているところをいつか娘に生で見てもらって、お父さんカッコいいって、娘に、DDTを好きなファンの皆に、カッコいいって思ってもらえるようなプロレスラーを2020年も目指していきますので、来年も宜しくお願います! ありがとうございます!」とその場を収めた。全員がバックステージに帰ると、某国民的アニメの次回予告のような映像が流れ幕を閉じた。

    【試合後のコメント】
    石井 意気込みというか、この間(ガンプロで)インディーJr戦をやってすごいいい選手になったし、ギアが4に入っているらしいんですね今。で、この間見たら滝行を行っていて、アレは自分にはまず真似の出来ないことなので、これはすごいことだなと思って。ギア7くらいに入っていると思うので。ギア7が入っているうちに挑戦いきたいなと思ったし。ベイリーが来なくなったって聞いたときに、これは直感で「キタな!」って思い浮かんじゃったんで。コメントにも出したましたけど、KO-Dタッグ8年ぶり&初奪取っていう記事が浮かんじゃっているので、早くそれを(実際の)記事にしたいですね。
    平田 まあいろいろありますが、ボクに関してはTwitterで知るっていうね。いやぁビックリしましたよ! 滝行きましたみたいなツイートをしたら(タイトル挑戦が)決まっているっていうね。決まったからにはワタシも獲りたいですし! 滅多に入れないギア4をまたちょっとこの短期間で……またちょっと気持ちを切り替えてやるわけですけど。今日はこの手刀スタイルでしっかり勝ったので、手刀スタイル、そしてメガネスタイルでも勝ってギア4でも結局ベルト獲れなかったんで。今度は獲れなかった相手とタッグのベルトを目指したいと思いますが、どちらが勝つか分かりませんが……。
    石井 どちらでもいいし。
    平田 勝ちに行きたいと思いますよ!
    石井 今日1回元に戻ったことだし、もう1回滝行に行ってきて!
    平田 そ……うですね! いや、んーーー、はい。とりあえずボクからひと言いうのであれば、挑戦が決まる前に1通LINEが欲しいなってところです。
    ーーチーム力は闘わないよりも闘ったことで変わる?
    石井 そうですね。昔からプロレスって闘ったあとに唐突に組むってことが結構あって、それがいい結果に動くってことも見てきたので。その法則? 理論? そういう感じです。
    平田 やっぱり試合をしてみて、改めて石井さんとは波長が合うなってところがあったので。やっぱりこの二人が組んだらワタシの力も、石井さんは普段以上に引き出してくれるところがあるので。ちょっと獲れるなって感じが……ヤバイです。
    ーープライベートでも仲がいいということで、組んだことはありましたか?
    石井 いや、ほぼないですね。
    平田 2、3回くらいですかね?
    石井 タッグっていうと数えるほどしか……後に数えてみますけどね。ほとんどないですよ、これは! 二人でタッグ……本当に記憶にないね。もしかしたら初めての可能性も……。
    平田 いや、1回は……あ、アレは6人タッグかな?
    石井 6人タッグはあるんだよ。
    平田 あー、石井さんがそう言うなら、ほぼ初めてぐらいだと思いますね。
    ーー石井選手はどちらのチームが来てもいいとおっしゃってましたが、平田選手は?
    平田 まー、どっちが来てもボクにとっては意味合いがある試合になるなと言うか。やっぱり高尾蒼馬もそうですけど、佐々木大輔も若手通信世代って言えば二人とも若手通信世代の対決になりますし、DISASTERの二人が来たらDISASTER対決にもなりますし。それぞれ来たら来たらでそれぞれの思いを込めて試合をしようかなって感じですね。今日、っぽいこと言ってますね。いいことだ!(苦笑)
  • 第三試合 30分一本勝負

  • 赤井沙希“おきばりやす”七番勝負第2戦

    • WIN

      赤井沙希

    VS

    • LOSE

      旧姓・広田さくら

    VS

    7分58秒

    エビ固め

    ※新人賞
  • 赤井の入場後、再び赤井の入場曲がヒット。すると赤井のコスチュームに身を包んだ旧姓・広田さくらが入場。“旧姓・赤井沙希”とコールをされる。ここで広田の双子のお子さんのために、赤コーナー近くのステージ上にキッズスペースが設けられ、遊び道具として某有名ブロック、遊び相手としてアントンが用意されたことがアナウンスされた。ゴングが鳴るや「沙希ちゃ~ん!」という歓声にこたえる両者。両者腕を取り合う中、みんなが子供たちに釘付けになっているため「こっちに集中しろ!」と叫ぶ広田。フォールに入るも松井レフェリーも子供たちを見ていてカウントを取らず。広田は拝み渡りに挑むも失敗。赤井をはりつけにしてボ・ラギノールを狙うが赤井は回避。赤井はダッシュミドルから背中へのサッカーボールキック。赤井が串刺しビッグブーツを決めると、広田はフェイスクラッシャーからラブポーズ。広田は高田純次を狙うが、赤井が迎撃。広田は「お前が代わりにやるってことかー」と無茶振りするも赤井は無視。会場はブーイング。再び広田がわざとらしくダウンすると、赤井が高田純次を成功させる。コーナーに上った赤井を広田が追いかけ、広田はパワーボムの体勢に抱え上げ、ただ逆のコーナー上に赤井を置く。赤井がダイビング・クロスボディを放つもカウント2。広田のボ・ラギノール連発をかわして赤井がハイキックも、それをかわした広田がボ・ラギノールを成功。場外に退避した赤井に広田がトペを狙うも失敗。赤井はエプロンPKを狙うも、かわした広田がボ・ラギノール。広田のコーナーからのダイビング・クロスボディは赤井がかわす。赤井が振り子式ニーアタックを決めるもカウント2。赤井がフィニッシュを宣言すると、アントンが突如マイク。「ちょっと待って! 試合中すみません! 広田さん、きのちゃんがもよおして、というかもうしちゃって、でかい方をしちゃって。おむつを替えて欲しいんですけど。なので試合急いでください、巻きで終わらせてください。」というと赤井と広田の2人は丸め込みの攻防。松井レフェリーも高速カウント。すべてカウント2で返すと赤井がハイキック。すると広田がふらふらドーン。赤井はカウント2でクリア。ケツァル・コアトルを広田が狙うが、広田だけがマットに突っ込む。そこに赤井がボ・ラギノール。さらに新人賞を叩きこむと3カウントを奪取。赤井が七番勝負の2戦目にして初勝利を上げた。
  • “おきばりやす”七番勝負第3戦は、1月12日大阪大会での山下りな戦!

  • 試合後広田がマイクを持つと「沙希、よう、おきばりやしたな。うちはあんたで、あんたはうちや。あと5戦、おきばりや! 今日はおおきに! オムツ替えて来るわ」と赤井の健闘を称えた。赤井もマイクを持つと「広田さん、きのくん、めぐちゃん、プロレスの深さを教えていただきありがとうございました!」と一礼。そこに今林久弥アシタントプロデューサーがリングに上り、“おきばりやす”七番勝負第3戦が1月12日の大阪大会にて行われ、対戦相手は山下りなであることが発表された。

    【試合後のコメント】
    赤井 (七番勝負の)2番目で広田さくら選手に今日試合させていただいたんですけど、前回の後楽園で広田さんの名前が出たときにお客さんの歓声があがったのが自分がリングで対峙していて分かりました。やっぱり自分もああいう期待感がある選手になっていければなと思いますし、今日広田選手は大阪からダブルヘッダーで後楽園までいらっしゃったんですけど、間に合うのかなってハラハラしたんですけど(苦笑)。入場をなかなかされなくてハラハラして、そこからもう揺さぶってきてるのかなと思いました。リング上だけが闘いじゃないんだなと。今日は1vs1だったはずなんですけど、ヒロ君、ミウちゃんっていう強敵に、なぜかアントンさんまでいらっしゃって(笑)。一人なんですけど、仲間とかが影で……実際にいたかどうかアレですけど、感じて。自分もそういう仲間を一人一人見つけて、ワクワク出来る選手になりたいなと思います。
    ーー広田選手は普段赤井選手が闘っている選手とはかなり違うスタイルで来たと思いますが、戸惑う部分はありましたか。
    赤井 そうですね。やっぱりご自分の世界観がすごいあられる方なので、プロレスは世界観と世界観の闘いだと自分は思っているので。逆に世界観のない選手は面白くないと、ワタシはファンにならなかったので。ああいう自分の我流で、会場を巻き込んで大きい渦を巻き起こす広田さんはすごいし、この七番勝負の2番目で当たって、自分にとって大きい財産になりました。
    ーー七番勝負1勝1敗で、次の三戦目が山下りな選手に決定しました。
    赤井 りな選手は自分が他団体で試合をするときも、やっていて楽しくて、力強くて。男子とやっているのと変わらなかったり、それ以上に感じることもあるので。同期で生まれたところも育ったところも、いま闘っているところも違いますけど、DDTのこのリングで交わってどういうものが生まれるのか……りなちゃん相手だと自分の全部をぶつけても、あの子は全部受け止めてくれるので。逆にりなちゃんを引き出せるくらいのお土産を持って帰りたいなと思います。
    ーー山下選手はデスマッチもやる選手ですが、自分ではどんな試合にしたいですか。
    赤井 デスマッチもやったりとか、体と体を花火みたいにぶつかり合うのが印象的なので。DDTで女子とそういう女子と激しくぶつかり合って、散ることもいままで出来ないことが多かったので。散ること考える前にりなちゃんとはどこまで自分がぶつかり合えるのかとか、極限まで経験したことないので。見たことがない自分を見てみたいですね。

    広田 やっぱりある意味似た者同士だと思うので、ワタシが歩んできた道を沙希も歩み始めていると思ったので。その部分のエールも込めて今日はリングに上がりました。
    ーー対戦してみて赤井選手から蹴りの威力や技の破壊力など感じる部分はありましたか。
    広田 やっぱりこのおきばりやす七番勝負に懸ける本気度は伝わってきましたね。
    ーー途中、お子さんがもよおされたので、試合を早く決めないといけないという焦りはありましたか。
    広田 やっぱりやっちゃうと、早く拭いてあげないとかぶれたりするんですよねぇ。赤くなっちゃうんで一刻も早くって、母親の焦りが出ました。
    ーーそこが敗因に?
    広田 そうですね。やっぱり……やっぱり(微笑みながら)ワタシはプロレスラーの前に母親であるってことを自覚した一戦でもありました。
    ーー似た者同士という言葉がありましたが、どの辺に共通点を感じましたか。
    広田 やっぱり親の七光りだったり。うちの親は尾張旭市で有名なんですけど。広田節子っていうんですけど、すごくワタシよりも有名で市長もすぐ会える著名人なんですが。そういう風に言われること、そういう親の子だって言われることへの重圧ですとか、そういったところが似ているなと思いました。
  • 第四試合 30分一本勝負

  • 3WAYタッグマッチ~ノータッチルール

    7分30秒

    体固め

    ※大阪ストラッド。もう1組は彰人&勝俣瞬馬。
  • 高尾と共に登場の島谷はDAMNATIONの看板を持って駆け回って入場。先発は高尾と彰人と上野で試合開始。高尾はすぐに島谷にタッチ。「俺がノブだおーい!」とリング内を駆け回ると、コーナーに上り彰人と上野の攻防を高みの見物。「俺ものぶじゃー!」という上野&彰人に捕まるも2人まとめてショルダータックル。しかしその後島谷は場外に落とされてしまう。彰人と上野がスピーディーな攻防を展開。島谷が入って来ると、上野の顔面へ低空ドロップキック。高尾と島谷が連係攻撃。「俺がノブだ連係!」と高尾に指示をすると、高尾がボディスラムで島谷を上野に投げ付けようとするが、すべて避けられ島谷のみが大ダメージ。上野が島谷にブレーンバスター。吉村が島谷にチョップを連発。彰人が割って入ると、勝俣と2人で吉村に連係攻撃。しかし吉村が1人で2人まとめて蹴散らす。続いてノーチラスが連係を見せるも、勝俣延髄斬りを決め逆転し、彰人&勝俣で上野に2vs1の状況を作る。彰人は上野を抑え込み、そこに勝俣がダイビング・フットスタンプ。さらにダブルのブレーンバスター。カウント2。さらに彰人と勝俣が追撃を狙うと、上野が着地し吉村が2人まとめてラリアット。リング上は島谷と吉村になるが、勝俣が割って入ると、島谷と高尾が勝俣に連係攻撃。高尾のトラースキックはカウント2。高尾がリバースゴリーの状態で捕らえると彰人が救出に入る。ここから全員が入り乱れる展開に。高尾と吉村がエルボーとチョップの打ち合い。吉村が打ち勝つも、島谷が看板を持って乱入。全員を看板で殴打。高尾に上野を羽交い絞めにさせ看板攻撃を狙うが高尾に誤爆。島谷がノーチラスと2vs1の状態となると、ノーチラスがダブルのタックルから。吉村のブレーンバスターに上野がコーナーからヒップドロップを合わせる合体技。これをカウント2で島谷は返すが、続けてノーチラスが大阪ストラッドを決めると3カウントを奪取。タッグ王座挑戦に向け好調さをアピールした。

    【試合後のコメント】
    上野 我々ですね、2020年1月3日(KO-Dタッグ)ベルトに挑戦が決まりましてですね。3WAYが唯一の前哨戦で、ノブこと島谷常寛が昼間のBASARAから久しぶりにプロレスに帰ってくるということで、非常に意識する部分があったんですけど。DAMNATIONは3WAYの中でもノーチラスとDAMNATIONが当たりましたので、この前哨戦は勝ちのひとつで。高尾さんは最後ベルトを置いて「あげようか?」って言ったので、せっかくなのでもらおうかと。1月3日に勝って。
    吉村 力づくでうちらが獲ったりますので、今日はお疲れでした。ムチャクチャ出てた!
    上野 それは誰よりも我々ノーチラスの勝ち方っていうのを学べてきたんじゃないかなと。
    吉村 ね、見えてきたね。
    上野 別の話になるんですけど、1月1日から我々お店を任されることになりまして。まぁノーチラスとしてではなくて、偶然にも上野と吉村ってことだったんですけど、2020年は我々がつくっていきたいと思います!
  • 第五試合 30分一本勝負

  • 年忘れ!スペシャルシングルマッチ~プロレス×大喜利ミックスルール

    6分48秒

    石井館長

  • ササダンゴが入場し、『青木真也に勝つ方法』をパワーポイントでプレゼン。プロレスと大喜利のミックスルール対決となることとなった。青木は白の道着を着て入場。ここでルール説明が行われ、以下のルールで行われることとなった。①この試合は「プロレスSTAGE」と「大喜利STAGE」の2つのSTAGEで対決します。②まずはじめに「プロレスSTAGE」を行い、ギブアップ、3カウント等試合が決着した時点で「大喜利STAGE」が発動します。③会場スクリーンに映し出されたお題に対し、両選手が一問一答形式で解答を発表し、ステージ上の3名の審査員の厳正なジャッジでどちらの回答が優秀だったかを判定します。④プロレスSTAGEの勝者が大喜利で勝利した場合は、その時点で試合終了。⑤プロレスSTAGEの敗者が大喜利で勝利した場合、試合続行として敗北が回避されます。⑥なお大喜利STAGEで先に3勝、3本先取した場合もその選手の勝利となります。飯野、渡瀬、翔太の3人が審査員となることになりステージ上へ。開始のゴングが鳴り試合開始。青木がスリーパーを決めると、ササダンゴが即タップ。大喜利STAGEへ。

    お題「大晦日の格闘技中継で夢のカードが実現!誰vs誰?」

    ササダンゴ「川尻vs沢尻(MMAvsMDMA)」
    青木「タケルvsナスガワ」

    判定3対0でササダンゴが敗北回避。プロレスSTAGEで試合続行。握手でササダンゴが即ギブアップし、大喜利STAGEへ。

    お題「青木真也著『ストロング本能』の続編発売が決定。そのタイトルとは?」

    ササダンゴ「グランメゾン本能」
    青木「ダディ」

    会場は青木の回答にも大きな笑いが起こるが、判定では2対1でササダンゴが辛くも勝利。試合再開。青木がすぐに飛び付き腕十字を決めると、ササダンゴギブアップ。大喜利STAGEへ。

    お題「2020年に向け、なんとなく気が引き締まりそうな四字熟語を教えてください。」

    腕を破壊されたササダンゴは回答を書くことが出来ず。口頭で答えることに。
    青木「石井館長」
    ササダンゴ「安全第一」

    審査員が3人とも青木の札を上げ、青木が勝利した。

    【試合後のコメント】
    ササダンゴ ちゃんと皆さん、ルール見てましたか? ルールにはどちらが優れている回答かって。どちらがウケているかとか、そんなのは言ってないですし。でも何て言うんですか……100%ワタシに有利なルールだと思っていたんですが(苦笑)、まさか……ああ……ちょっと、どうぞ。どうぞ! 青木さん、どうぞ!
    青木 (コメントスペースに入ってきてササダンゴの隣に座る)じゃあひと言。俺たちはファミリーだ!
    ササダンゴ フフフフ……はい、その通りです。その通りです。本当に気が引き締まる四字熟語でした。
    青木 2時間後が怖いですね(苦笑)。
    ササダンゴ 怖いです。このあと……分からないっすね。このあと何かいろいろね。確かに活動が活発化しているだけ怖いなというか、いろいろと身が引き締まる思いがしました。ありがとうございました。
    青木 ありがとうございました。
  • DDT UNIVERSAL王座設立! 2月23日後楽園で初代王者決定戦!

  • 休憩明けに今林久弥アシタントプロデューサーがリングに登場。DDT海外戦略の一環としてDDT UNIVERSAL王座の設立を発表。2月23日後楽園大会にて初代王者決定戦を行うことを発表した。
  • 第六試合 30分一本勝負

  • 樋口和貞復帰戦

    VS

    VS

    7分36秒

    エビ固め

    ※ドクターボム
  • 坂口&樋口は新たな入場曲で登場。樋口がビルドアップした肉体を披露すると、会場からはどよめきが起きる。樋口と納谷から試合はスタート。タックル合戦も互いに譲らず。樋口はボディスラムで重い納谷を投げ切る。樋口は坂口にタッチ。坂口のエルボーに納谷もエルボーで返すが、坂口のキックの連打に動きが止まる。坂口は樋口にタッチ。樋口はチョップを連発しダウンを奪う。納谷が防戦一方の展開。代わった坂口はスリーパー。納谷はロープへ。納谷はミドルキックで逆転しブルにタッチ。ブルがラリアット連発し、坂口を吹っ飛ばしていく。ブルがコーナースプラッシュを連発。ブルがカウンターのクロスボディアタックを決めるもカウント2。坂口がダッシュミドルで逆転し、樋口にタッチ。樋口はコーナーへの串刺しラリアットを連発した後。ドクターボムを狙うがブルも耐える。樋口とブルが強烈なチョップの打ち合い。ブルがヘッドバットでリズムを崩すと。ランニングボディプレスから、まさかのぶーちゃんローラー。納谷を呼び込むと、ドインクドロップを狙うが坂口がカット。場外に落ちたブルを坂口がエプロンPKで蹴散らす。樋口は納谷に無双。納谷のエルボーと樋口のチョップの打ち合い。納谷はミドルキックを連発し、強烈な膝。走った納谷に樋口がカウンターのラリアット。カウント2でブルがカットに入るが、坂口がブルに神の右膝。樋口が納谷をドクターボムで完全に投げ切ると、3カウントを奪取。圧倒的なパワーを見せつけ、復帰戦を飾った。

    【試合後コメント】
    坂口 まぁあんなもんだろ。樋口が復帰したから聞いてやってくれ。
    樋口 これはもう本当にね、まず坂口さん。坂口さんのお陰です。本当にありがとうございます。俺はね、欠場中外からDDTを見ていたけどね、こんなもんじゃないんだよ! DDTもこんなもんじゃねぇし、俺もこんなもんじゃねえ! もっともっと俺と坂口さんで、もっともっとDDTを掻き回して、暴れて、面白くしてやる! よく見ておけ!
    坂口 毎回毎回同じじゃ飽きるだろうよ。なあ? 樋口が復活すれば俺はやっていくよ。昔のよき時代だった頃のDDTに俺らで戻していく。その気持ちがあるヤツがいるなら、誰もいい来い! 以上。何かある?
    ーー樋口選手、欠場中にだいぶ体を絞られましたが、実際にリングに上がってみてヒザの状態と合わせていかがでしたか。
    樋口 感覚はね映像でも言った通り、もう100%! 下手したら前より超えているよね。もう全然問題ないっすよ。問題ないです!
    ーー納谷選手はいかがでしたか。
    樋口 まぁ今日は気持ちが出てたよ。うん。ただね、ナメるなって! ふざけるなって! アイドルのケツ追っかけるためにDDTに来たわけじゃねぇだろって! プロレスしに来たんだろ? もっともっと! もっともっとガンガン来いって!
    坂口 俺ら相手に気合い入ってんじゃねぇよ! 常日頃から気合い入れろ! そういうもんだろ、闘いなんだから。以上だ!
  • セミファイナル 30分一本勝負

  • D王 GRAND PRIX 2020スペシャル4WAYマッチ

    • WIN

      竹下幸之介

    VS

    VS

    11分53秒

    ジャーマン・スープレックス・ホールド

    ※ほか2人はHARASHIMA、佐々木大輔。
  • 佐々木の入場時には島谷が看板を持って帯同。4人が出揃うと、HARASHIMAは握手を求めるが、竹下とクリスが奇襲し試合開始のゴング。2人はトレイン攻撃から、クリスがダイビングセントーンをHARASHIMAに狙うが、竹下がパワーボムでキャッチしHARASHIMAに叩き付ける。隙を突いて佐々木がHARASHIMAをカバーするもカウント2。竹下とクリスが佐々木にもトレイン攻撃を仕掛け、クリスがセントーンと見せかけて竹下にミサイルキック。佐々木はクリスを場外に追放し、竹下にクロス・フェースロック。竹下はすぐにロープへ。竹下のビッグブーツをキャッチした佐々木はサミング。ロープに走った佐々木に竹下がカウンターのゼロ戦キック。竹下が追撃を狙うが、セコンドの島谷が佐々木の足を引っ張り場外へと退避させる。佐々木が島谷を羽交い絞めにすると、HARASHIMAと竹下が島谷を攻撃。そこへクリスがリング内からトペ・コンヒーロ。会場は「クリス・ブルックス!」チャント。クリスはHARASHIMAの腕を攻めるがHARASHIMAがビッグブーツ連発。クリスが飛び付きのオクトパス・ストレッチで返す。そこに佐々木が入って来て強引にクリスにクロス・フェースロック。クリスはすぐにロープへ逃げる。佐々木はHARASHIMAにネックブリーカーからカバーもカウント2。佐々木のナックルにHARASHIMAがチョップを返すと、佐々木はサミング。HARASHIMAがショットガンドロップキックから串刺しビッグブーツ。佐々木をコーナー上に乗せるが、竹下が割って入り、HARASHIMAに肩車に抱え上げるが、HARASHIMAが着地。HARASHIMAはコーナー上の佐々木に竹下をぶつける。HARASHIMAはクリスと竹下2人まとめてのロープにセッティングすると、ダブルニードロップ。HARASHIMAが竹下にミドルキックを連発すると、竹下はジャーマンの体勢から抱え上げてバックブリーカー。追撃を狙う竹下にHARASHIMAは延髄斬り。ロープに走ろうとしたところを、竹下が引き戻してのブルーサンダー。カウント2も、竹下はすぐにウォール・オブ・タケシタを狙うが、佐々木がカット。クリスも入って来ると、クリスが佐々木に横入り式エビ固めも佐々木は顔面かきむしり。互いに丸め込みを狙い合う中で、佐々木のクロス・フェースロック狙いを抜けたクリスが片足をクラッチした状態で投げっぱなしのジャーマン。さらにロープを使ってのマジックキラー。佐々木はカウント2で返す。クリスがコーナーに上るが、HARASHIMAが追いかけ雪崩式ブレーンバスターからファルコンアロー。カウント2。HARASHIMAのスワンダイブ式ボディプレスはクリスが剣山。HARASHIMAに佐々木がダイビング・エルボードロップ。カバーに入ったところで竹下がフロッグスプラッシュでカット。そのままカバーに入ると、クリスがスワンダイブ式フットスタンプでカット。全員がダウン。何とか立ち上がると、佐々木と竹下、HARASHIMAとクリスが打ち合い。竹下が佐々木のトラースキックをキャッチすると、HARASHIMAにパスして佐々木にトラースキック。HARASHIMAにエルボーを叩きこむが、HARASHIMAはカウンターのジャンピングハイキック。HARASHIMAが蒼魔刀を放つも、竹下はキャッチしてウォール・オブ・タケシタ。しかし竹下にクリスがプレイングマンティスボムを決める。レフェリーがカウントを入れるが、佐々木が場外からレフェリーの足を引っ張り、カウントを阻止。佐々木がDAMNATIONの看板を持ち出し、クリスとHARASHIMAを殴打。佐々木が看板を敷いた状態で竹下にペディグリーを狙うも、竹下が耐えると、佐々木が飛び付きDDTで看板に叩き付ける。さらにミスティカ式クロス・フェースロック。すると佐々木にHARASHIMAが蒼魔刀。立て続けにHARASHIMAがスワンダイブ式蒼魔刀を狙うとクリスが空中でキャッチしカッター。カウント2でHARASHIMAは返す。クリスがプレイングマンティスボムを狙うが、HARASHIMAハイキックからリバースフランケンでマットに突き刺す。佐々木か飛び込むと、HARASHIMAが山折り狙うと、佐々木が着地しバックの取り合い。するとそこに竹下が飛び込み眉山で2人まとめて投げ捨てる。竹下はコーナーのクリスに攻撃を狙うも、クリスがブーツで迎撃し、コーナーに上るが、竹下は足を払ってクリスを落とす。ロープに走った竹下にクリスはカウンターの膝。クリスがロープに走ると竹下がビッグブーツ。竹下のラリアットをキャッチしてクリスがオクトパス・ストレッチ。竹下は強引に振り払うとエルボーを放つが、クリスがヘッドスプリングで立ち上がり、エルボーを放つが竹下はかわしてジャーマンで抱え上げるが、クリスがサムソンクラッチ。カウント2で返した竹下はそのまま抱え上げジャーマン・スープレックス・ホールドを決めると3カウントを奪取。D王GP公式戦の借りを返した。

    【試合後のコメント】
    竹下 えっとね、またひとつ目標が見つかりましたね。DDTでの目標が。発表します! UNIVERSAL王座の初代王者です! 初代っていうのがね、すごいスペシャルな、自分にとって獲るべき理由のひとつだし。UNIVERSALっていうからには海外を視野に入れたベルトになってくると思うので、ドンドン世界にDDTプロレスを、竹下幸之介が広めるみたいな。そのキッカケにするためにボクがずーっと言ってるように、ワールドワイドな、世界規模の試合を見せていくんで。UNIVERSAL王座、まずは初代チャンピオンを目指したいと思います。(たまたま通りかかった)坂井さん、ありがとうございます!
    ササダンゴ ちょー面白かった!
    竹下 ありがとうございます。
    ーー今日クリス・ブルックスと当たったことで、世界を意識した部分はありましたか。
    竹下 クリスはもう何度も試合しているし、シングルも2回ですかね。シングルに関しては1勝1敗で。今日、ボクが直接取ったので実質2勝1敗かなっていう。勝ち越している状態なので。クリスもそれこそボクの言っているワールドワイドなレスラーの一人なので、ドンドンその辺をフォーカスしていきたいと言うか照準を合わせね、ボクのプロレスラーとしての価値も、竹下幸之介というブランドも高めていきたいと思います。

    佐々木 今日はオイ! 勝ってないけどな、今日がDDT2019年最後の大会、そして俺たち佐々木大輔&高尾蒼馬のDDT最後の試合。DDT、地球での最後の試合だ。来年は俺たちはもう宇宙にいるから、皆さんと会うのは今日で最後だ。以上だ。
    ーー年明けにタッグのタイトルマッチが組まれているので、出ないといけないと思いますが。
    佐々木 じゃあ、アレは1月3日か。1月3日は“来地球”するよ。それで勝ったらもういいだろ!
    ーーそれで勝ったら5日に防衛戦があるのですが。
    佐々木 それは行かないよ。4日は宇宙に行くから。そのために俺たちはよ! 体と心と…あとどこだ? 肝臓とか腎臓とか犠牲にしてよ、やってきたぞ。いいだろ、それくらい!
    ーーそういうわけにはいかないので……勝ったらタイトルマッチが続くことになりますが。
    佐々木 行かないよ! “来地球”は3日で終わりだ。
    ーー3日に来たら、そのまま残っていただければ。
    佐々木 残れない! 残れない事情があるんだよ、宇宙には! 知らないだろ? 質問は?
    ーーとりあえず3日の防衛戦に集中するということですね。
    佐々木 今年を振り返るか? あと30分くらい話すぞ!
    高尾 話そう、話そう!
    ーー(D王決勝の遠藤の)セコンドにつかなくていいんですか?
    佐々木 しょうがないだろ。オマエらこそ(試合の映像を)撮らなくていいのか? マタローに怒られるぞ! 振り返るか?
    高尾 1月からまず……。
    佐々木 1月何をしたっけなぁ……記憶がないな。
    ーー大丈夫です。
    高尾 記憶がない。
    佐々木 そういうことだ! 宇宙で会おうぜ!

    クリス こういう4WAYマッチっていうのはタフで難しい試合だけど、最後にタケシタに取られたことで2勝1敗か。だけど最後にやった“シングル”ではボクが勝っているので、ボクのほうがタケシタより上だと思っているよ。
    ーーDDTが世界戦略の一環としてUNIVERSAL王座を新設することを発表しましたが。
    クリス その発表を聞いたから知っているよ。もちろん、そのベルトは欲しいと思うし、初代王者を決める試合はぜひタケシタとのシングルでやりたいね。プレイングマンティスボムが決まったら絶対返せないよ。今日はたまたまレフェリーがDAMNATIONに邪魔されたけど、タケシタがキックアウトしたわけじゃないからね。それに前回のシングルで勝っているボクのほうが上だよ。それを3度目のシングルマッチで証明したいね。今日の試合を見たお客さんなら、UNIVERSAL初代王者はいまベストな人間が争うべきだということが分かっているはずだ。今日の試合を見たら、ボクとタケシタで初代王者を争うのがベストだと思うんだ。今日負けて1勝2敗とするなら、決定戦で勝って戦績もイーブンにしたいね。今日はタカナシが昼のBASARAで勝って、タイトルマッチで勝ち名乗りを受けるところを見たけど、ボクら二人がチャンピオンとして勝ち名乗りを受けるというのはまだ実現出来ていないから、そのチャンスをつくりたいね。
    ーー高梨選手はクリス選手がUNIVERSAL初代王者になるためのバックアップをする?
    高梨 もちろんそうだし、今日の4WAYを見て現EXTREMEと(無差別級)シングルのチャンピオンのHARASHIMAと、前チャンピオンの竹下と、タッグタイトルを持っている佐々木と、そしてベルトは持っていないけどクリスっていうのがいて、クリスはあの三人にまったく劣っていないって。結果としては負けてしまったかもしれないけど、それを証明出来ていると思う。ベルトにすごい近いと思っているから、自分はそれをヘルプしたいと思っています!
  • メインイベント 時間無制限一本勝負

  • D王 GRAND PRIX 2020優勝決定戦

    • WIN

      田中将斗

    VS

    VS

    23分57秒

    エビ固め

    ※スライディングD。田中がD王GRAND PRIX2020初優勝。
  • 遠藤の入場時、島谷が会場中を走り回る。ゴングが鳴ると「将斗」コールと「遠藤」コールが交錯する。遠藤がロープに押し込むと、田中が返し、遠藤のドロップキックを読んだ田中はいきなりスライディングDを放つも遠藤はかわす。遠藤が丸め込みからゆりかもめ狙いも、田中は丸め込みで返す。続いて腕の取り合いになると、田中がグラウンドに引き込み優位に立つと、遠藤の足を固めていく。田中は足を固めてのサーフボードストレッチでギブアップを迫る。そのまま田中は抑え込むがカウント2で遠藤は返す。遠藤はレフェリーの死角をつきナックルを顔面に、田中の背中を引っ掻いていく。遠藤が顔面へのニードロップからカバーもカウント2。遠藤が田中を場外へ出すと、客席に投げ込んでいく。すると遠藤がリング下から机を取り出し場外にセッティング。田中を机の上に寝かせるとコーナーへ。田中が追いかけると、ブレーンバスターを狙う。遠藤が耐えると田中は金具に遠藤を叩き付ける。田中は遠藤を机の上に寝かせると、コーナーからスプラッシュ。机もろとも遠藤を圧殺する。田中はDAMNATIONの看板を遠藤に打ち付ける。田中は机の破片で遠藤を殴打する。さらに田中は場外でボディスラム。場外カウントが進む中カウント16でリング内に戻る。追撃する田中は腰へのエルボーを連発。後頭部に串刺しエルボー。遠藤はダウン。田中はチンロックからキャメルクラッチに移行。遠藤は会場からの遠藤コールを受け何とかロープへ逃げる。ロープに張り付けにしての弾丸エルボーからラリアットも遠藤はカウント2で返す。遠藤は何とかエルボーを返すが、田中はエルボー1発でダウンを奪う。ロープに走った田中に遠藤がカウンターのボディスラムで形勢を逆転。田中のスイングDDTを耐えた遠藤はブレーンバスターでコーナーマットに叩き付ける。場外に退避した田中に遠藤はサスケスペシャルを狙うもロープに引っかかってしまうが、すぐにラ・ケブラーダを放つ。両者リングに戻るや、遠藤はスワンダイブ式フォアアームを決める。カウント2。遠藤はスリーパーで田中の動きを止めるが、田中もスリーパーで返す。これをさらに遠藤がスリーパーで取り返そうとした瞬間、田中がバックドロップ。田中が串刺しラリアットを連発。遠藤をコーナーに上げると、田中が雪崩式ブレーンバスターから垂直落下式ブレーンバスター。カウント2で遠藤返す。田中がダイヤモンドダストを決めると、すぐに立ち上がった遠藤は投げっぱなしジャーマン、田中もすぐに立ち上がってラリアット。田中のスライディングラリアットを遠藤は十字架固めで丸め込むと、そのままゆりかもめへと移行。田中は何とかロープへ。遠藤がトーチャラックボムを狙うが、田中は着地し左右のエルボー。遠藤もエルボーで返す。両者エルボーの打ち合い。田中が打ち勝つが遠藤はオーバーヘッドキックからヘッドバット、さらにハンドスプリングオーバーヘッドキックからシットダウン・パワーボム。カウント2で田中は返す。遠藤がシューティングスター・プレスも田中が剣山。田中がスーパーフライを放つも遠藤も剣山。両者立ち上がれず、ダウンカウントが進む。両者立ち上がるとラリアットの相打ちから、遠藤は田中のラリアットをキャッチし、カナディアン・デストロイヤー。田中はすぐに立ち上がってショートレンジのスライディングD。遠藤はカウント2で返す。追撃を狙いロープに走った田中に遠藤がテツヤ・イン・ザ・スカイ。続けて旋回式トーチャラックボム。これもカウント2。遠藤がコーナーに上りシューティングスター・プレスを決めるが、田中はカウント2で返すと、遠藤は変形ゆりかもめへ。田中が潰してカウントを取りに行くと、遠藤がクロス・フェースロックで切り返す。これを田中は指に噛み付いて脱出すると、田中は腕を掴みながらのエルボーを連発。左右のエルボー連発に遠藤はトラースキック。田中が裏拳で遠藤に片膝をつかせると、側頭部へのスライディングD。遠藤はカウント2でこれを返す。「遠藤」コールが巻き起こる中、田中は後頭部へのスライディングD、さらに正面からスライディングDを叩きこむと遠藤も返せず3カウント。田中がD王GP2020優勝を飾った。
  • 1月26日後楽園でKO-D無差別戦、HARASHIMAvs田中が電撃決定!

  • 田中がマイク持つと「遠藤、そしてDAMNATION、お前らとの闘い、めっちゃ面白かったよ。おい、遠藤、やっぱね、俺にはね、もう26年やってきて、でもね、まだまだ全盛期でいるっていうのはリング上で見せるしかないねん。その中で、若い中でもトップで張ってる、遠藤、今日メインのリングで闘えてありがとうございました!」と語った。田中に優勝トロフィーが贈られると、そこにHARASHIMAが登場。HARASHIMA「田中さん、D王GP優勝おめでとうございます。僕は、約束を守ります。1月26日、後楽園ホール大会で、このKO-D無差別級のベルトをかけて闘いましょう!」と言うと両者は握手。田中「ありがとう! その言葉を待ってたんや。リーグ戦中、HARASHIMA君と引き分けてね、やっぱりD王獲っても、DDTの1番、ベルト持ってんのはあなた(HARASHIMA)です。そのあなたからベルトを引っぺがして、俺がDDTの1番になってやる。今日俺が勝ったから、あなたはさっと帰りなさいって言いたいところやけど、チャンピオンがこうしてリングの上に上がって来たんや。ここは敬意を表して、俺は帰ります」と言うと、田中は退場。今林久弥アシタントプロデューサーが正式にタイトルマッチを決定。改めてHARASHIMAがマイクを持つと「2019年皆さん応援ありがとうございます。今日DDTとしては最後なので選手の皆さんリングに上がってください!」と言うと選手たちがリング上に。HARASHIMAが三本締めで大会を締めた。選手が退場していく中、リング内に残ったポコたんが客席にアヒルを撒くと、EXTREME戦を控えるHARASHIMAと視殺戦を繰り広げた。

    【試合後のコメント】
    田中 いま試合を終えて、本当にホッとしています。あとはヨソのリーグ戦に上がるにあたって、初めて対戦する人ばかりだったのでここで優勝するのは、やっぱり厳しいとは思いますけど。でもいろんなことを言いましたけど、それは自分に対してハッパをかけることであって。自分に対していいプレッシャーを与えられたんじゃないかなと。HARASHIMA君にリーグ戦、負けはしなかったけど勝てなかったんで。D王っていうのはDDTで一番を決めるリーグ戦でしょ? その中でひとつ引き分けがあるってことは、まだトップではないってことなので。彼の持つベルトを引っ剥がして、そこでDDTのトップに立つんじゃないですかね。本当に試合後にHARASHIMA君が、ああいうふうに出てきてくれたので助かりました。やっぱりリーグ戦での試合が終わったあとに「優勝したときには対戦しましょう」って言葉があったので、彼が有言実行してくれたので。ボクは(HARASHIMAからベルトを)獲るっていうのが有言実行なので。ベルトを巻いた時点で有言実行にさせてもらいます。
    ーー改めて優勝決定戦で対戦した遠藤選手については。
    田中 何かこう……すごい若いっていうのは、ボクにはない最大の武器なんで。やっぱりその彼にリング上の動きとか、そういうものすべてっていうのを負けたら田中将斗の存在価値っていうのはないとか薄れていくと思うので。やっぱり対等に闘う、それ以上のもので上回ってみせるっていうのが田中将斗だと思っているので。でも彼はああいうようなスタイルでやっていますけど、すごく素晴らしいし、技のひとつひとつが綺麗に来るし。途中、飛んで来るときに技の失敗か何か分からないですけど、そこで足を引っ張ってやろうかなって行ったんですけど、そこでうまく蹴散らされたので、そういうところが素晴らしいなと。技ひとつミスったところで、そこから凹んで動けなくなる選手もいますけど、そこからリカバリーしてくるっていうのがロップに立つひとつの何かっていうかね。
    田中 うーん、それはベルトを獲ってからの発言になるかもしれないですけど……。聞かれたので言いますけど、順にすべての選手、上から下までチャレンジャーとして迎えてもいいし。それが後楽園とかDDTさんがやる大箱以外のところだったら、別に若いクリクリ坊主のヤツでも別にやってもいいし。本当に真のDDTのトップに立つっていうのは、すべての人を倒したときだと思っているんで。手っ取り早いのはこのリーグ戦で優勝するっていうのと、ベルトを持っているヤツからベルトを引っ剥がすっていうのが一番分かりやすいことですけど、本当のすべてっていうのを倒さないと若い奴がボクにコロッと勝つかもしれんし。そういう金星を与えるつもりはないけど、そういうことだってあるかもしれんしね。
    ーー遠藤選手のことをハヤブサ選手に似てると言ってましたが。
    田中 見栄えも均整の取れた体で、上背がありながらあれだけ綺麗に飛んで来るっていのは、やっぱりハヤブサさんに似たところがあるし、いまのところを出たり、いろんなタイプと闘うことによってまた彼はすごい成長するんじゃないかなと思います。ハヤブサさんだって全日本さんに出させてもらって、いろんなタイプとやってグーンと名前も売れたりしたんで、やっぱり遠藤君もいろんなところに出たらもっと凄くなると思うし。ボクみたいなタイプ…DDTで普段闘っているタイプとだったら、ある程度どういうことをしてくるかって分かると思うので、凄い試合になり得るかもしれないですけど、ヨソからポッと来た選手とことによってまた彼のプロレスに対する幅がすごく上がると思うので。それはボクがいろんな団体に上がって、いろんなタイプとやってきたから、ちょっとそういうことが言えるんじゃないかと思いますけど(苦笑)。でもボクは別にどこの団体にポッと出て、海外の選手とやってもある程度対応出来るものは身に付けていると思うので。

    ーー優勝決定戦の試合をご覧になっていかがでしたか。
    HARASHIMA まぁ田中選手、勝ちましたね。強いですね。スタミナも落ちないし、まぁ本当にリングでこの前言ったことが実現するんだって思いました。もう快諾してくれたので1月26日は30分で決着がつかなかった続きをやりたいと思います。
    ーー公式戦で対戦したときと、D王で優勝してから対戦する田中選手では違う部分もあると思いますが。
    HARASHIMA あー、勢いはやっぱりついていますよね。あとボク結構田中さんの試合を今回しっかり見られたので。この前は体感したし、対策というか闘い方が結構見えてきたので……頑張ります。
    ーー他団体の選手と防衛戦をやるということに関しては?
    HARASHIMA あー! それもそうですけど、まずD王GP……DDTで最強を決めるD王でDDT外の人が勝ってしまったっていうのが、ボクは非常に悔しいので。かと言って遠藤を応援していたわけではないですけど、結果ボクがBブロック勝ち抜け出来ずに他団体の人が優勝してしまったのは、非常に悔しいので。さらにKO-Dのベルトが他団体に行くってなったら、それはもう……ボクの中で許されないことなので、そこは意地でもベルトを防衛したいと思います。DDTですよ、ここは!

    遠藤 ハァ、終わっちまったよ、俺の2019年。俺とDDTの2019年だ。田中将斗、シンプルに…シンプルに強すぎた。俺は別にナメてかかったわけでも何でもない。俺がいま持てる、いままでのキャリアで培ってきたすべて! すべてを持ってして田中将斗に挑んだつもりだけど、田中将斗……田中選手はそれを悠に超えてきた。今日の試合を見て、たぶん見ていた人間全員が俺が勝つっていう瞬間がないと思うくらい田中選手の試合だったと思うから。シンプルに強いよ! 田中選手は試合のあと、何か俺に向かってマイクしてくれたみたいだけど、残念ながらほとんどの記憶を失ってまして。何て言ってた?
    ーーいい選手だし、経験を積んでいけばもっと凄い選手になる。ハヤブサ選手にも似たものを感じると試合後のコメントでは言ってました。
    遠藤 俺には勿体ないお言葉ですね。まあまあ……俺の……DAMNATIONとか関係なく、今日の試合っていうのは忘れちゃいけない試合だな。それで田中選手はD王優勝したけど、このあと挑戦とか表明したんですか?
    ーーHARASHIMA選手の持つ無差別級王座への挑戦が決まりました。
    遠藤 なるほど。今日やってみた感じだと、たぶん(ベルト)流出の可能性のほうが高いんじゃないかな。まぁ2週間前かな、田中選手とHARASHIMAはシングルをやって30分引き分けていたけど、タイトルマッチは基本60分とかだから、その分どうなるか。まぁ俺が感じたことだと、田中選手が8〜9割勝つんじゃないかな。これに関して結果はどうなるか分からないけど、そのあとのことは……経ってからじゃないと分からない。なってみなきゃ何も分からないかもね。
    ーー今日珍しく技を失敗する場面がありましたが、優勝決定戦、しかも他団体の選手が相手ということでプレッシャーを感じていた?
    遠藤 いや、プレッシャーはまったく持って感じてなかった……かな。逆にそれがよくなかったっていう、自己分析では。ちょっと余裕を持ちすぎたというかね。別にナメてかかったわけじゃないよ。そこは勘違いしないでほしいけど。意識し過ぎた、平常心を。もうちょっと気持ちの入れ方っていうのを今後は考えていかないといけないですね。
    ーー今回リーグ戦で「自分の計算の内だ」と発言していたが、田中選手は計算外だった?
    遠藤 もうすべて! すべて計算外ですよ。結果から何から。やっぱり俺の計算を覆る男・田中将斗……常識に捕らわれないっていうか、予測不可能な。まぁ昔の試合とかもそんな試合が多かったからね。もう完敗ですよ!
    ーーまたやってみたい?
    遠藤 いやもう何度でもやりたいね! このままじゃ終われないでしょ。まぁたぶん田中さんはあと10年20年、30年40年50年、その先もあのコンディションをキープしている方なので。俺が超えなきゃいけない相手の一人。

この記事をシェアする