岡林がD王GP史に残る激闘の末樋口を撃破、竹下もHARASHIMAを破り、Bブロックは2トップが無敗のまま11・21後楽園の最終公式戦へ! Aブロックは火野が勝利し、遠藤と並ぶ勝ち点6、秋山・ボディガー・上野が勝ち点4の大混戦で最終公式戦へ突入!
シングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ」が11月14日、大阪・176BOXで第5戦が行われた。メインはBブロック公式戦、樋口と岡林の一戦。竹下と共に無敗でBブロック首位を走る岡林、一方一敗で2選手を負う樋口とっては負けたら脱落の絶対に負けられない一戦。激し過ぎる逆水平チョップ、ラリアットの打ち合いに会場も沸騰。樋口は得意のぶちかましやブレーンクローで勝負に出るが、岡林は気迫でクリア。樋口のぶちかまし狙いに岡林はカウンターのラリアット、そこから必殺のパワーボムを決めるが、樋口はカウント2でクリアし意地を見せる。それでも岡林はゴーレム・スプラッシュで樋口を圧殺し3カウントを奪取。岡林が無敗のまま最終公式戦、スマイルピッサリ対決となるHARASHIMA戦に臨むこととなった。
セミはBブロック公式戦、竹下とHARASHIMAのDDTエース対決。初戦の岡林との引き分け含め無敗の竹下に対し、HARASHIMAはここまで3連敗でまさかの勝ち星無し。竹下はHARASHIMAの蒼魔刀を様々な切り返しで完全ブロック。最後もロールスルー・ジャーマンスープレックス・ホールドで竹下が完璧な3カウントを奪った。4連敗となってしまったHARASHIMAだが「最終の岡林戦、何かやらないと今回のD王は何もないことになっちゃう。意地を見せたい」と最後のスマイルピッサリ対決へと前を向いた。
第五試合、既に脱落の決定しているクリスと首の皮一枚可能性を残すMAOの一戦だったが、会場の内外を使った大乱戦に。最後はクリスがMAOをイスの山に頭から突っ込ませ、リングアウト勝利。MAOを脱落に追い込んだ。
第四試合のAブロック公式戦、ボディガーが上野を絞め落としレフェリーストップ勝利。第三試合では火野が吉村をFuckin'BOMBで沈め、公式戦を終了。この結果により遠藤が1試合を残し勝ち点6で首位、公式戦を終えた火野も勝ち点6、秋山・上野・ボディガーが勝ち点4ながら残り一戦で可能性を残し、Aブロックは大混戦の様相を呈してきた。
大会の前説に乱入したフェロモンズが今林GMを懐柔。今林GMが高木にスタナーをぶち込み反旗を翻した。第二試合のディーノ&飯野vs高木&高鹿の一戦では今林GMが度々介入。しかし高木への感謝の思いを抑えきれなくなった今林GMが高木側に寝返るも、フェロモンズ殺法で今林GMを黙らせると、高鹿に飯野がセクシーデスロックを決めて勝利。この状況に怒りの高木が12月18日名古屋での大仁田&高木&クロちゃんの電流爆破デスマッチの対戦相手にフェロモンズを指名、KO-D6人タッグ選手権試合として行われることが電撃決定した。
☆全試合の詳細はWRESTLE UNIVERSEをご覧ください!
https://www.wrestle-universe.com/videos/6wV2oneUL2veiNKBHhZUGA