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Road to Ryogoku 2018〜ドラマティック・ドリーム・てこね寿司〜

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Road to Ryogoku 2018〜ドラマティック・ドリーム・てこね寿司〜

日時2018年4月30日
会場三重・メッセウイング・みえ
観衆333人(超満員)
  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • 大石真翔39歳試練のシングルマッチ!

    • WIN

      マッド・ポーリー

    VS

    VS

    6分47秒

    体固め

    ※ポーリーバスター
  • 30日、三重・メッセウイング・みえにて「Road to Ryogoku 2018〜ドラマティック・ドリーム・てこね寿司〜」がおこなわれた。まずは今林久弥APと井上マイクリングアナがリングに上がり、TAKAYAMANIAやマジ卍のアナウンスをしてから、7・1は名古屋・枇杷島スポーツセンター、8・18と9・17には名古屋・東スポーツセンターがあることをアナウンス。ここで高尾蒼馬を呼び込むが、高尾がなかなか現れない。しばらくしてから「忘れてた!」と慌てて駆け付けた高尾に、今林APが「今日は知り合いが観に来ていて、高尾ファンだからカッコイイところみせてよ」と公私混同発言。ディーノ戦ということで気が重そうだった高尾だが、「それなら」と気合いを入れ直してオープニングコール。

    第1試合は大石真翔vsマッド・ポーリーのシングルマッチ。握手を求める大石だが、ポーリーはガン無視。腕を取っていく大石だが、パワーであっさり外したポーリーは、バックを取った大石をそのまま腕を掴んで振り回す。逆エビ固めからうまく脱出した大石だが、ポーリーはコーナースプラッシュ。これをかわした大石は飛びついてのスイングDDT。ポーリーもロープに押し付けてからのエルボードロップを落とすとリバーススプラッシュ。これをかわした大石はダイヤモンドダストからのダイビング・クロスボディー。しかしカウント2で返したポーリーは体当たりからのポーリーバスターで勝利。
  • 第二試合 30分一本勝負

  • VS

    • タカティモ・ドラゴン

    • WIN

      ヒラティモ・ドラゴン

    • 大鷲透

    VS

    7分55秒

    反則勝ち

    ※マスク剥ぎ
  • 第2試合はタカティモ・ドラゴン&ヒラティモ・ドラゴン&大鷲透vsKUDO&坂口征夫&高梨将弘の6人タッグマッチ。昨日の後楽園大会で突如参戦が発表された謎のマスクマン、タカティモとヒラティモは、どうやら自分たちで歌っている『セパラドス』に乗って入場。ルチャルールでおこなわれることがアナウンスされるが、場内の微妙な空気を察し、大鷲がタカティモとヒラティモを場外に投げ出して「今日は俺一人でやってやる!」と豪語。KUDOのミドルキックに逆水平チョップで応戦した大鷲は互角の展開を見せるが、タカティモは「ドラゴン」コールを煽る。タッチを受けたタカティモは、ルチャっぽい動きで高梨を投げていく。ヒラティモが出て来ると、坂口が「オマエ平田だろ」。

    「ヒラティモです」と返事したヒラティモだが、坂口に一喝されると尻餅をついてしまう。しかしそこから両足で坂口の頭を挟んで回転する……かと思われたが、坂口があっさり裏アキレス腱固めで切り返す。するとタカティモとヒラティモが場外で回転して入れ替わり作戦。結局ヒラティモがリングに戻ってしまったため坂口がミドルキックで蹴り倒す。さらにKUDOがサッカーボールキック、高梨がシットダウン・コブラツイスト。大鷲が「平田」コールで盛り上げるが、高梨がロメロスペシャル。しかしヒラティモもドロップキックを返して大鷲にタッチ。ルチャの動きでKUDOと高梨をまとめてヘッドシザースで投げた大鷲はタカティモにタッチ。ドラゴンリングインからドラゴンスクリュー、ドラゴンスリーパーと“そっちのドラゴン殺法”を繰り出したタカティモだが、ヒラティモとのダブルのフライング・クロスチョップはKUDOがかわして自爆。すかさず酒呑童子はヒラティモに集中攻撃。ヒラティモも坂口にキックのコンビネーションからアサイDDTを狙うが、坂口が防御するとラ・マヒストラル。これも坂口はキックアウトしてスリーパー。するとヒラティモのマスクがスッポ抜ける。すかさずタカティモも自らマスクを脱いで坂口に持たせてレフェリーに抗議。その様子を見ていなかったレフェリーはマスク剥ぎによる坂口の反則負けを告げた。
  • 第三試合 30分一本勝負

  • VS

    VS

    9分27秒

    エビ固め

    ※みちのくドライバーI
  • 第3試合は樋口和貞&島谷常寛vs梅田公太&MAOのタッグマッチ。明日のマジ卍でタッグ選手権を行う樋口と梅田&MAOは前哨戦。樋口と梅田が緊張感の攻防を見せたあと、島谷のドロップキックをかわしたMAOはスワンダイブ式ニードロップ。梅田もニードロップからサッカーボールキック。気合いの雄叫びをあげた島谷はエルボーで向かっていくが、梅田はエルボーを返すとサッカーボールキック。キャメルクラッチからミドルキック、そして串刺し攻撃を狙ったが、これをかわした島谷はダイビング・クロスボディー。樋口はタックルから逆水平チョップを叩き込むが、梅田も体勢を入れ替えてミドルキック。

    しかし樋口もラリアットからオクラホマスタンピート。梅田のミドルキックと樋口の逆水平チョップの打ち合いになると、梅田が前蹴りから串刺し低空ドロップキック。MAOもコルバタから低空ドロップキックで続くと合体攻撃を狙ったが、樋口はダブルラリアットで吹っ飛ばす。島谷はランニングエルボー。梅田も入ってくるが、ジャンピングダブルラリアットで吹っ飛ばした島谷。MAOは変形ロックボトムで叩き付けるが、樋口がカットに入る。梅田が飛び込んできて飛びヒザ蹴りで樋口を排除すると、島谷は必死でMAOを丸め込むが、キックアウトしたMAOはジョン・ウー。さらに竜巻旋風脚からバックスピンキックを叩き込むと、ちのくドライバーIで3カウント。樋口と梅田&MAOはお互いのベルトを掲げながら睨み合った。

    【試合後のコメント】
    梅田 前哨戦はたぶん今日が最後なんで。明日タイトルマッチで。樋口さんは久しぶりに実際当たったんですけど、思ったぐらいの樋口和貞だったんで。まあ明日タイトルマッチになったらまた変わるのかなと思いながら。ボクからしたらそんなにインパクトなかったんで、このままいけば。MAOも調子よかったんで、明日は島谷が関本さんに変わるんで、そこを二人でうまく工夫しながら闘えば獲れるかなと。
    MAO 今日あまり樋口さんと絡みがなかったんで、そこの相性っていうか、ボクの攻めにどうくるかっていうのを見たかったんですけど、それはしょうがないとして。明日しっかりと頭使って、ボクはボクの立ち位置をちゃんと理解して、かく乱するだけして、あとは関口組より確実にワルな梅田さんとどこまでやれるかお楽しみにしていてください。


    樋口 強かったですね。あの二人、挑戦決まって恐らく今日が初めて、タッグ組んだの。どんなもんかなと思って受けてみましたけど、強烈でした。それは認めます。あの二人の実力、強いっていうのは認めます。ただ明日が本番なんで。明日、新木場でマジ卍、関本の兄弟とタッグの防衛戦なんでね。そこでどんなものか分かったし、認めてはいますけど全力で叩き潰しにいこうかなと思います。
  • 第四試合 30分一本勝負

  • Pのお戯れシリーズ

    7分31秒

    無効試合

    ※収拾つかず。
  • 第4試合は男色ディーノvs高尾蒼馬のシングルマッチ。「Pのお戯れシリーズ」ということで、高尾はコーナーに下がってなかなかリングインしない。ディーノからの握手も拒否して試合開始。ショルダータックルで倒したディーノだが、高尾はカウンターのドロップキックからレッグドロップ。しかし背後に回ったディーノは男色殺法からブレーンバスターで投げると男色ナイトメアー。しかしエプロンからジャンピングキックを見舞った高尾は、ディーノの背中にダイビング・フットスタンプを投下。ダイビング・フットスタンプをかわしたディーノはリップロックを狙う。これが松井レフェリーに誤爆してレフェリー不在に。

    高尾はジントニックの体勢に入るが、これはディーノが男色エクスプロイダーで切り返す。ここで木曽レフェリーが飛び込んできてカウントを叩くが2。悔しがるディーノがリップロックを狙うが、高尾がかわして木曽レフェリーに誤爆。ついに二人のレフェリーが不在になるという非常事態に、本部席から今林APが走ってくる。その間に高尾はディーノのリップロックの餌食に。仕方なく今林APが木曽レフェリーからレフェリーウェアを脱がし、自ら着てレフェリーをすることに。ディーノが男色ドライバーからカバーするが、今林レフェリーのカウントが若干遅れたこともありカウントは2。ディーノが今林レフェリーに詰め寄ると、そこに高尾が突進。これをディーノがかわしたため、他青のエルボーが今林レフェリーに誤爆。リング上は完全に無法地帯となり、ディーノは高尾にやりたい放題の男色殺法。ぼんやりと意識を取り戻した松井レフェリーがお戯れの姿を見て「ダメだ、こりゃ」と無効試合のゴングを鳴らした。
  • 第五試合 30分一本勝負

  • VS

    • WIN

      入江茂弘

    • 渡瀬瑞基

    • ジェイソン“ザ・ギフト”キンケイド

    VS

    13分8秒

    体固め

    ※ビーストボンバー
  • 第5試合は入江茂弘&渡瀬瑞基&ジェイソン“ザ・ギフト”キンケイドvs石井慧介&アントーニオ本多&岩崎孝樹の6人タッグマッチ。昨日の後楽園大会で竹下を撃破し、KO-D無差別級王者となった入江はベルトを巻いて入場。そして5・20後楽園大会でおこなう初防衛戦の相手である石井とは前哨戦となる。キンケイドとアントンの先発で試合開始。腕の取り合いからキンケイドが投げ飛ばすと、渡瀬と合体攻撃をしようとする。だが、アントンがキンケイドに躓いてしまい転倒。ギブアップしようとしたアントンだが、その前に徹夜で考えてきた昔話である『ごんぎつね』を披露。しかし途中から長嶋茂雄の話になってしまったところで渡瀬にサミング。だが、キンケイドはアントンの手をキャッチして拝みのポーズにすると「ナマステ」。心が穏やかになったアントンだが、拝みポーズから地獄突きをお見舞い。そこから渡瀬を捕まえた岩崎がサッカーボールキック、アントンはボディブロー、石井はフロントキック。

    石井が逆片エビ固めに捉えると、入江が入ってきてエルボーでカット。石井もフロントキックを返すと延髄斬りからジャンピングニーアタック。渡瀬がドロップキックを返してキンケイドにタッチ。スワンダイブ式エルボーから上半身裸になったキンケイドは、石井側を三人まとめてフランケンシュタイナーで投げてから、ブルドッキングヘッドロックをしながらのレッグドロップ。石井をエプロンに出したキンケイドは、回転エビ固めで飛びついて場外の岩崎とアントンにパワーボムで石井を投げつける。リングに戻り、鉄柱からのダイビング・フットスタンプを投下したが、これをかわした石井はジャーマンで投げ捨てる。岩崎は渡瀬にニーリフトからミドルキック。さらに串刺しニーからPK。だが、キャッチした渡瀬はチョップを返すとブレーンバスター。入江にタッチすると、岩崎はミドルキックからバックドロップ。だが、ハイキックをかわしてノータッチヘッドバットをお見舞いした入江はデスバレーボム。渡瀬とキンケイドがFromコーナーtoコーナーを同時発射すると、続けて入江がキャノンボール。そこからビーストボンバーを叩き込んで3カウント。試合後、入江はリング上から場外にいた石井を睨み付けた。

    【試合後のコメント】
    ――KO-D無差別級を獲ってからの初戦、初防衛戦の相手である石井選手と前哨戦でした。
    入江 ボクは何年間もずっと、この数年石井は何が変わったのかなっていうのがありますよね。今日当たってみて、とくに何が変わったんだろうっていうのはありますね。
    ――今日は渡瀬選手、キンケイド選手と入江軍(仮)が勢揃いした試合でしたが、チームワークは?
    入江 まだまだこんなんじゃないですよね。もっともっとボクたちも高まっていって、このDDTをもっとワタシがぶっ壊して、引っ掻き回してやろうと思っています。

    石井 久しぶりに(入江と)当たったんですけど、間違いなく前より強くなっているなと。ちょっとしか当たってないけど、エルボーの威力とかが凄くて。脳を揺らされて、完全にさらに火が点きました。
    ――海外修行に加えて、ベルトを獲ったことでまたひとつ強くなった感じですか?
    石井 変わったからベルトを獲ったんだと思いますし、自分はリングで対峙したときに違いは感じました。ただ今日のエルボーで火が点きました。元々火が点いているんですけど、さらに! あとは本当にいろいろ策も練って勝ちを見せられるように。はい。


  • セミファイナル 30分一本勝負

  • 奥田啓介・地元凱旋! 津名物スペシャルタッグマッチ

    18分11秒

    片エビ固め

    ※コバヤシスペシャル
  • セミファイナルは奥田啓介&吉村直巳vsHARASHIMA&上野勇希。DNAの参戦している奥田の地元凱旋試合。地元凱旋ということで入場を待ち構えていたファンを睨み付けながら入場した奥田。さらにEXTREME級のベルトを掲げたHARASHIMAを睨み付ける。HARASHIMAの握手も足を出して拒否した奥田は、タックルを狙っていく。しかし潰したHARASHIMAはグラウンドをコントールしながら足関節を取りにいく。奥田も下からのアームロックを狙うが、HARASHIMAは腕十字で切り返す。ロープに逃れた奥田にリング中央に座った状態で手招きしたHARASHIMA。クロスヒールホールドの掛け合いから、HARASHIMAがロープを掴む。

    吉村をアームドラッグで投げていった上野だが、背後から奥田が襲いかかる。場外乱闘になると、奥田は上野をあちこちの客席に投げつけてから蹴り飛ばす。地元だけにラフファイトをしても歓声が飛ぶ中、上野をリングに戻すと吉村がエルボー。その間、HARASHIMAと奥田はエプロンでコーナーを挟んで小競り合い。奥田は上野に「来いや!」と挑発してからミドルキック。さらにパンチの連打でコーナー下に座らせると、両足で踏みつける。ナオミキングダムはトレイン攻撃を決めるが、上野は吉村にドロップキックを返してHARASHIMAにタッチ。串刺しフロントキックから雪崩式ブレーンバスターで吉村を投げたHARASHIMAだが、吉村も変形ロックボトムで叩き付けると奥田にタッチ。スリーパーから奥田が蹴っていくと、HARASHIMAも真っ向から蹴り合う。そしてスワンダイブ式ボディプレスを投下すると、上野はダブルアーム・バックブリーカーから逆片エビ固め。吉村がカットしようとするが、上野は逆エビ固めにスイッチ。奥田は自力でロープに逃れるが、上野はコーナーに登っていく。ここで吉村が上野にイスを投げつけてからパワーボム。さらに奥田のニーリフトから吉村がバックドロップ。上野を蹴りまくった奥田は四つん這いになった上野の顔面を下から蹴り上げると、ベナドリラーで3カウント。

    マイクを持った吉村は帰ろうとする奥田を呼び止め、「俺、三重関係なんや。三重凱旋興行、勝利おめでとう。せっかくだから来てくれたこいつらに何か言ったってくれ」と言ってマイクを渡す。奥田は「おいおいおい、マイクなんか握らすなよ。でも今日、こうやって来てくれた奴、今日だけ言ってやる。サンキューな。そんでよ今、俺と直巳ともう一人定アキラとナオミキングダムやってるんだけど、次、津に帰ってくるときは何とは言わんけど、おっきいもの持ち帰ってくるから、オマエら待っておけよ! 以上や!」とマイクアピール。


    【試合後のコメント】
    奥田 やっぱ津は好きやね。ほかの奴を応援している奴、ナオミキングダムだけを応援せえって話だし、別に気持ち良かったし。ナオミキングダムは俺と直巳とAJといつから、次帰ってくるときはデカイもの持って、この津に帰ってくれると思うし。まあでもDDTだけは大っ嫌いや! 以上!(奥田が去ろうとしたところに吉村が遅れて登場)
    吉村 えっ終わってる? ウソやろ。
    奥田 まあいいんちゃう。さっきも言ったけどDDTは俺、嫌いやから。直巳ちゃんが好きやから出てるだけやし、俺は所属でも何でもないし。俺はぶっ壊したいだけやから。あとはよろしく!(去って行く)
    吉村 まあ津の英雄・奥田啓介がこう言ってるわけやから、これから年に2、3回とどんどん津大会を増やしていって、その度に俺らが大暴れして勝利を重ねていくから。オマエら奥田啓介の銅像建てる準備でもしておけよ。以上。


  • メインイベント  30分一本勝負

  • ALL OUTvsDAMNATION!

    17分32秒

    片エビ固め

    ※シューティングスター・プレス
  • メインイベントは竹下幸之介&勝俣瞬馬vs佐々木大輔&遠藤哲哉のタッグマッチ。竹下と遠藤は腕の取り合いから遠藤がショルダータックル。竹下もリープフロッグ2連発からカンフーチョップ。ALL OUTは二人がかりで遠藤を踏みつけると、勝俣はロープに飛ぶが、佐々木が足をすくって倒し場外乱闘に持ち込む。勝俣をリングに戻すと腰へのエルボー。遠藤がストンピングを落としている間にコーナーポストを外した佐々木は、剥き出しになった金具に勝俣を叩き付ける。かなり長い時間捕まってしまった勝俣だが、遠藤にチンクラッシャーから延髄斬りを返すとドロップキック。竹下のパントキックをかわした遠藤はロープに飛ぶが、竹下はカウンターのフロントスープレックス。遠藤もマンハッタンドロップを返すと、コンプリート・ショットを叩きつけて佐々木にタッチ。

    竹下もコーナーの金具に叩き付けてから馬乗りナックル。しかし竹下はカウンターのエルボーを返すとフロントキック。串刺し攻撃を狙った竹下にカニ挟みを決めて、金具に激突させた佐々木はクロスフェース。どうにか逃れた竹下が勝俣にタッチすると、勝俣はウラカンホイップで遠藤を場外に出してトペコンを発射。佐々木をリングに戻したムーンサルトプレスを投下するが、かわした佐々木はガットバスター。タッチを受けた遠藤はジャンピングエルボーからゆりかもめ。竹下にカットされ、遠藤はコーナーへ。だが、またも竹下が足止め。勝俣が雪崩式フランケンで投げると、竹下がパワーボムの体勢で持ち上げると、そこに勝俣がミサイルキック。勝俣は一気に遠藤を仕留めようとするが、遠藤がフラップジャックの体勢になったところで、エプロンにいた佐々木がスタナーで合体。すかさず遠藤がスワンダイブ式フォアアームからトーチャーラックボムの体勢に。勝俣は何とか丸め込むが、遠藤も丸め込み返す。勝俣はロープに飛ぶが、遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイ。今度こそトーチャーラックボムを決めるがカウントは2。ならばとシューティングスタープレスを投下して3カウント。

    勝った佐々木はマイクを持つと「津の皆さん、こんばんは。東京から来ましたDAMNATIONです。チャンプ……あいつなんでベルト持ってねぇんだ! 元チャンプだ。今日、俺が勝って挑戦表明するはずだったのに、話が違うじゃねぇか! まあいいや。次、いつだ津大会はポーリー」と尋ねるは、ポーリーは「あー」と言って首を傾げるだけ。佐々木は「次はいつか分かんないけど、次俺たちがここに戻ってくるときは、俺たちの誰かがベルトを持って戻ってくるって約束は……なんかしねーよ! 俺たちは約束なんかしないし、守らない! なぜならぁ! 俺たちがぁ! DAMNATIONだからだ! 俺たちは群れない・媚びない・早くアベンジャーズが見たい! このマザーアースは俺たちDAMNATION中心に回ってんだ! 覚えておけ」と決めゼリフで三重大会を締めくくった。

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