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DDT TV SHOW!#12

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DDT TV SHOW!#12

日時2020年11月14日
会場DDT TV SHOWスタジオ
観衆0人
  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • 5分20秒

    フジヤマ・ニーロック

  • 準烈対決となった一戦。グラウンドで首の取り合いからバックの取り合い、大石がヘッドロックに捕らえて優位に立つ。岡谷がフォールを狙って行くも大石がしぶとくヘッドロック。グラウンドでもサイドヘッドロックで絞り上げる。レッグシザースで一度は脱出するも、大石はしぶとくヘッドロック。岡谷が脱出すると、大石はランニング・フォアアームを叩き込む。岡谷がエルボー連打で向かって行くと、ランニング・エルボーでダウンを奪う。コーナーでも岡谷がエルボーを連打。さらにランニング・エルボーからブルドッキング・ヘッドロックを決める。カウント2。ノーザンライトの体勢に入るが、大石が耐えて再びヘッドロック。岡谷が抜け出すと、大石はコーナーからスイングDDTを狙うが、岡谷は堪えるとノーザンライト・スープレックス・ホールド、カウント2。追撃を狙おうとする岡谷を大石がヘッドロックからコブラツイストで捕獲。岡谷がロープに逃げようとするが、大石が足を捕らえてグラウンドに持ち込むと、カーフ・キラーからフジヤマ・ニーロックで絞り上げると、岡谷はギブアップ。試合後大石が握手で健闘を称えた。
  • 第二試合 30分一本勝負

  • お戯れシリーズ第二幕

    6分49秒

    十字架固め

  • ディーノが浮かない表情で入場して来たところで、松野が奇襲。場外で助走をつけた松野が向かって行こうとすると、ディーノは普通にリングに戻りコールを受ける。ディーノが後ろを向いている時に松野が奇襲をしかけるが、ディーノは無視。これを見て松井レフェリーは笑いを堪え切れずに吹き出してしまう。それを見た松野が「真剣勝負なんだよ!」と激怒。仕切り直しで両者コーナーに戻ると、改めて松野が奇襲し開始のゴング。フライング・クロスチョップを連打するもディーノは倒れず。3度目でついにディーノを倒すと、ゴージャス・スーパースターエルボーを狙う。しかし逆立ちしたタイミングで松野が腕を痛めて失敗。そこからディーノが一気に松野の腕へ集中攻撃。アームロックでギブアップを迫る。ディーノが前転しつつアームブリーカー、さらに胴締め式のアームロックで捕獲すると、松野は何とかロープにブレイク。痛む腕で松野がエルボーを放ち、何とか3発目でダウンを奪い、再びゴージャス・スーパースターエルボーを放つが、ディーノがかわし自爆。ディーノが押さえ込むもカウント2。痛む腕で松野がエルボー連打から、ローリングエルボーを決め、3度目のゴージャス・スーパースターエルボーにトライするが、腕の痛みで崩れ落ちてしまい失敗。ディーノはトラースキックからカバーもカウント2。松野を抱え上げてショルダーブリーカー、カウント2。ディーノが男色ドライバーを決めるが、これをカウント2で松野が返す。ディーノが腕折りを狙ったところで、松野が抜け出しエルボーを連打。ダウンを奪うと、4度目のトライでついにゴージャス・スーパースターエルボーを成功させる。松野がカバーに入るが、すぐさまディーノが十字架固めに切り返すと3カウント。
  • 松野が2021年4月18日に還暦記念大会を福島で開催宣言! O-40奪還をアピール!

  • 試合後松野がマイク。松野は「この野郎……ディーノ、結局お前よ、なんだかんだ言いながらよ、大鷲の持ってる、俺様のO-40のベルトが欲しいんだろ? えっ? 口挟みやがってよ。だけど、お前のその思いを成し遂げるわけにはいかないんだよ。この腕が折れようが、足が折れようが、私にはなんで、絶対、もう一回、あのO-40のチャンピオンにならなくてはならない理由があるんです。来年、4月18日、そう、ゴージャス松野の誕生日です。60歳になります。4月18日、福島で還暦の凱旋記念大会を開催します! そのためには何と言ってもあのベルトが必要なんです。ベルトを獲って、大会を成功させて、今なかなかDDTも地方の大会が出来ないですけども、これからどんどん地方にも出ていけるように、その礎になるために、頑張って、還暦の福島大会、大成功させます! そのためにはO-40のベルト獲ってやります!……誰が来たってあのベルト、必ず取り戻します。皆さん、楽しみにしてください!」とO-40奪還をアピールした。
  • 第三試合 30分一本勝負

  • アントンが「俺の背中を見て学べよ」と言って先発を志願。開始のゴングと同時に、佐々木が倒れ込んだところでいきなりアントンが足を引っかけいきなり転倒。ギブアップしかけるも、二晩徹夜で考えたという創作昔話『ごんぎつね』の朗読を懇願。ヴァージニア州にちなんだ話をしようとすると、佐々木が「ヴ●ギナ!」とオチを叫んでしまい困惑するアントン。そこに佐々木が襲い掛かる。遠藤に代わると、今度は遠藤につまずきアントンが転倒。再び創作昔話を朗読しようとするが、ごんぎつねの指をつかんで遠藤が阻止。窮地のアントンだが、タイムからのタイムアタックで遠藤のノドを突き、佐々木にも一撃。中村に代わる。中村が遠藤にドロップキックから串刺し攻撃を狙うも、遠藤がブレーンバスター。そこから佐々木と遠藤が反則攻撃を交えながら代わる代わる中村を捕まえる展開。佐々木がクロス・フェースロックで捕獲すると、カットに入ろうとしたアントンがロープに足を引っかけ転倒。三度目のギブアップをしかけるも、創作昔話『ごんぎつね』を朗読しようとすると、なんと中村がアントンに一撃。中村は「俺と佐々木さんの真剣勝負を邪魔するな!」と激怒。中村は「大田区のメイン、お二人の素晴らしい試合見せてもらって感動した! だからな、俺はな、今日からDAMNATIONだ! よろしくお願いします! ということで、3vs1でお前をやっつけてやるよ!」と言って、佐々木と遠藤の隣に立つ。中村の造反に戸惑うアントンは、3vs1という圧倒的不利な状況にこの日4度目のギブアップをしようとするが、その前に創作昔話『ごんぎつね』の朗読を懇願。結果頑固親父ではなく下ネタ。アントンがサミングを狙うが、中村は回避。中村もごんぎつねを作ると、突如ブオンブオン音を立ててライトセーバーのようにごんぎつねチャンバラを繰り広げる。アントンが満を持してごんぎつねで中村にサミングを狙うが、中村の頭で滑ってUターンし遠藤にサミングが直撃。遠藤はダウン。佐々木にも一撃。一気に形勢逆転し、アントンが「中村、勝てるかもしれないよ! DAMNATIONなんか辞めて俺に寝返れ! 俺NATIONに入れ!」と言うと、中村は「……DAMNATION辞めさせていただきます! ありがとうございました!」と一方的にDAMNATION脱退を宣言。2人は「俺NATION! 俺NATION!」と叫び、佐々木を痛めつけ、その後下ネタを叫びながら2人がかりでサンドイッチ式にごんぎつねを狙う。しかし佐々木がこれをかわすと、互いの乳首を挟み合ってしまう。そこに遠藤がスワンダイブで飛び込みカットすると、2人は乳首に大ダメージ。すかさず佐々木が中村を丸め込み3カウント。
  • セミファイナル 30分一本勝負

  • DDTサウナ部揃い踏み!

    14分7秒

    体固め

    ※BME
  • 本格始動のDDTサウナ部は揃いのサウナ部Tシャツで登場。納谷と勝俣で開始のゴング。勝俣が向かって行くが納谷がパワーで弾き飛ばす。勝俣がクロスボディで突っ込むも、納谷は受け止めず勝俣は大ダメージ。そのまますぐに上野に代わる。納谷から大鷲にタッチ。上野と大鷲がルチャの攻防を見せる。大鷲が握手を求め、上野が応えると大鷲が手を握り潰して自軍コーナーへ。クリスに代わる。クリスが上野にコーナーでストンピングを連打し、控えるサウナ部の面々を吹っ飛ばす。クリスから納谷へタッチ。ここから赤コーナー側が代わる代わる上野を捕まえる展開となる。捕まる時間の長くなる上野だが、HARASHIMAの雪崩式ブレーンバスターを抜け出すとダイビングのアームドラッグからランニング・エルボーで逆転に成功。サウナ部一同が飛び出す。4人で次々と連係をクリスに決め「整ったー!」とポーズを決める。MAOがHARASHIMAにハリウッドスター・プレスを決め、みちのくドライバーⅠを狙うが、抜け出したHARASHIMAはスピンキック。HARASHIMAから代わった大鷲がMAOと上野をルチャで蹴散らしていく。大鷲のチョップとMAOのナックルの打ち合い。大鷲がグーはダメだと注意しながらチョップを打ち込む。MAOがドロップキックを決め、勝俣に代わると、勝俣はミサイルキック。さらにロープを使った反転式ドロップキックを決める。追撃を狙う勝俣に大鷲がビッグブーツ。クリスと竹下にそれぞれタッチ。竹下がフライングラリアット、カウント2。クリスが飛び付きのオクトパスストレッチ、竹下が抜け出す。ポップアップ式のフェイスバスターからジャーマン狙い。クリスは耐える。クリスが飛び付いて丸め込み、竹下がジャーマンを狙うと、クリス丸め込み。返しながら竹下がパワーボムの体勢で抱え上げるも、着地したクリスが投げっ放しのジャーマン。クリスから納谷へタッチ。納谷がバックドロップの体勢に入るも、竹下は膝で脱出。突進する納谷を竹下がカニ挟みでロープに引っ掛けると、勝俣とMAOがドロップキックで加勢。タッチを受けた上野がダイビング・ボディアタックで飛び込む。上野、勝俣、MAOの3人が納谷を捕獲。トレイン攻撃狙いも、納谷が全員をショルダータックルで吹き飛ばす。上野はねこだましから延髄斬り。ロープに走るが、納谷はカウンターのスクラップバスター、カウント2。納谷が串刺しの膝からエルボードロップ、カウント2。納谷のバックドロップを狙うが上野は着地。竹下が飛び込みザーヒーを叩き込む。ここから両チームが入り乱れる展開に。大鷲が竹下にドラゴンスクリュー、勝俣が大鷲にトラースキック、クリスが勝俣にロープを使ってのマジックスクリュー、MAOがエプロンのクリスにニールキック、HARASHIMAがMAOにスワンダイブ式ボディアタック、上野がHARASHIMAにハーフネルソン・スープレックス。上野が納谷を引き起こそうとすると、納谷はカウンターのキチンシンク。しかし上野はカウンターのドロップキック。竹下とMAOが納谷にダブルのブレーンバスター、勝俣がストゥーカ・スプラッシュ、上野がフロッグ・スプラッシュの波状攻撃もカウント2。続けて上野がBMEを決めると、納谷も返せず3カウント。
  • 本格始動のDDTサウナ部が好連係で初陣を勝利! 試合後にマイクで「熱波WER」

  • 勝利した上野がマイクを持ち「よっしゃ、勝ちましたー!」と叫ぶと、勝俣がマイクを奪い取り「やったー! サウナ部勝ちましたー! やったー! やったー!」と叫ぶ。そして勝俣は「勝利者インタビューします!」と言って一人一人にマイクを向けていくが、コメントを聞く前に「僕は最高でしたー! 整いましたー!」と叫ぶ。勝俣は「ね? ね? 良かったね? みんな! 楽しかった? 楽しかったね! ほらもうこのサウナ部最高だね! 4人で出来て僕幸せです! この4人だったら、DDTで新しい景色が……見えそうですよー! ね? このまま締めよう! いつものでいくよ!」と言って、4人で「熱波WER!」とポーズを決めて締めくくった。

    【試合後のコメント】
    勝俣 やったー! サウナ部が勝ちましたー! ね? みなさん、勝利者インタビューです! どうでしたか?
    上野 あの僕もうちょっと……
    勝俣 (聞かずに)どうでしたか?
    MAO いい感じに……
    勝俣 (聞かずに)どうでしたか?
    竹下 サウナっていうのはね……
    勝俣 (聞かずに)僕は最っ高に整いました! この4人だったらずっと整える。気持ち良いよね?
    竹下&MAO&上野 ……気持ち良いです。
    勝俣 どうだった? 1週間たってさ、サウナあの後行ってさ、1週間サウナ行ける期間がいっぱいあったと思うんだけど、整ってますか?
    上野 比較的整ってる方かとは……。
    勝俣 気持ちの整理は?
    上野 もともとそんな整理ついてたというか……。
    勝俣 どうでした?
    MAO 腰痛が改善されてきました。
    勝俣 素晴らしい。どうでした?
    竹下 サウナいっぱい行きました!
    勝俣 どうでした?
    竹下 楽しかったです!
    勝俣 どうでした?
    竹下 ……気持ち良かったです。
    勝俣 それが聞けて良かったです! 僕ら今日の試合すっごい気持ち良かったんでね。これからこの4人で新しい景色を見ていきましょうね! わかりました?
    竹下 見たいです。
    勝俣 じゃ、以上、サウナ部でした! せーの! 熱波WER! サウナ行こ! サウナ行こ!
    (勝俣退場)
    竹下 集合写真撮りましょう。
    (竹下&MAO&上野で記念撮影)
    勝俣 ちょっと待って! ちょっと待って! 俺も入りたい!
    (竹下&MAO&上野退場し、勝俣1人で記念撮影)
  • メインイベント 60分一本勝負

  • KO-D6人タッグ選手権試合

    VS

    VS

    14分36秒

    雁之助クラッチ

    ※Eruptionが4度目の防衛に失敗、若手通信世代が第42代王者組となる。
  • 挑戦者組はかつての若手通信の入場式の曲で入場。樋口と翔太の先発で開始のゴング。樋口がパワーで吹き飛ばせば、翔太が何度もショルダータックルで向かって行くが樋口は倒れず。ドロップキックでも樋口は倒れず逆にチョップでダウンを奪われる。樋口がボディスラムから、赤井にタッチ。赤井がミドルキックで翔太を倒していく。坂口に代わると、翔太に強烈なミドルキック。隙をついて翔太がチンクラッシャーからの河津掛けで逆転し、平田に代わる。勢いに乗って平田が坂口を攻め込むが、坂口の「オイッ!」の一喝で平田の動きが止まる。しかし翔太と彰人が救援に入り、3人がかり坂口を追い込む。平田から彰人に代わると、坂口が逆転に成功し樋口にタッチ。樋口がパワーを生かして彰人を追い込む。ここから王者組が代わる代わる彰人を捕まえる展開となる。窮地の彰人だが、樋口のドクターボムを耐えると俵返しを決め逆転。平田にタッチを繋ぐ。平田がコルバタを決めると、樋口は強烈なタックル。樋口から坂口に代わり、坂口が平田を威嚇するように打撃を連発する。一気に窮地の平田。坂口が口まで押えるキャメルクラッチで平田を苦しめる。平田が何とか張って行くが力が入っていない。ロープに走った坂口に平田が奇跡を呼ぶ一発逆転首固め。カウント2。平田が延髄斬りからロープに走ると、今度は坂口が首固め、カウント2で平田が首固めに切り返すもこれもカウント2。坂口ミドルキックを連発すると、何度も声を上げて平田が立ち向かって行く。平田がしぶとくタックルで坂口の足にしがみつく。坂口が無理矢理引き剥がすと、平田がバックドロップ。坂口と平田が赤井と翔太にダブルタッチ。翔太がコードブレイカーからブレーンバスターを狙うも、逆に赤井がブレーンバスター。赤井がPKを狙ったところをかわした翔太が丸め込み。カウント2。立ち上がった赤井がビッグブーツを連発。追撃を狙う赤井に、彰人が飛び込み低空ドロップキックから両足を踏み付けるニークラッシャーで援護。翔太がDDTからフロッグ・スプラッシュを狙うも、赤井がコーナー上に追いかける。翔太が突き落とすと、赤井はコーナー上の翔太にビッグブーツ。態勢の崩れた翔太にすかさず坂口が一角蹴り、樋口が串刺しラリアット。赤井がダッシュミドル。カウント2。樋口と坂口のチョップとキックの波状攻撃から、赤井が新人賞を叩き込むが、カウント2で彰人がカット。彰人が赤井を足横須賀で坂口に叩き付け足止め。樋口が1vs2ながらチョップを連発し平田と彰人を圧倒。樋口がラリアットで、彰人と平田を次々と倒していく。樋口が翔太にノド輪落としを狙うが、翔太がアームホイップで脱出。場外の彰人が樋口の足を引っ張って援護する。翔太が赤井に首極めエビ固めもカウント2。赤井がダッシュミドルを決めケツァル・コアトルの体勢に入ると、翔太は抜け出し逆さ抑え込みを狙うが、赤井が耐える。両者が向き合い、翔太が頬を突き出すと、赤井が張ろうとしたその手を捕らえた翔太が雁之助クラッチで固めると、坂口のカットが間に合わず3カウント。若手通信世代がKO-D6人タッグを一発で奪取した。
  • エンディング

  • 盤石のEruptionを若手通信世代が撃破! 彰人が“復刊若手通信”の開催を宣言!

  • 勝利した翔太がマイクを持つと「勝ちましたね……勝ちましたよね……? ベルトありますよね? 3人揃って勝ったのに、ちょっと立ち上がれないんですけど……勝った……。大田区体育館で一歩踏み出して、彰人さん、そして平田さん、この3人……いわゆる若手通信世代で動いて、KO-D6人タッグ獲りましたー! 彰人さん、あの時、あの日、一歩踏み出して、良かったですね!」と言うと、彰人にマイクを渡す。彰人は「やっぱり翔太さんが、ひらがなまっするで見た平田君を見て、気持ちが高まって、ああやって行動移してくれなかったら、僕らは今こうやってベルトを獲れてません。翔太さん、僕とシングルやった時のこと覚えてますか? 翔太さんがマイクで翔太の歴史の中で一度でもいいから、KO-D、KING OF DDTと名の付くベルトを獲りたいって言ってたじゃないですか。たどり着きましたよー!(翔太「よく覚えてますね?」)平田君も坂口さん怖かったでしょうけど、一言お願いします!」と今度は平田にマイクを渡す。平田は「(つぶやくように)怖かったですよ……。でもね、ジャイアンに一発、バックドロップ、ぶっこんでやりましたーっ! 僕、ひらがなまっするだったり、若手通信世代で苦労したメンバーでこうしてベルトを獲ったわけですけど、僕個人としては前回負けて、こんな早くチャンスが巡って来るとは思わなくて……大田区で2人が行動してくれて、こうしてベルトを獲ることが出来ましたよ。翔太さん、彰人さん、ホントありがとうございます! ベルトって、なんだかんだ嬉しいもんですね! 劇場版は前編が完結編じゃなかったですよ、続編! 続編がハッピーエンドで終わり、今後も翔太さんがTwitterで言ったように、新作、バンバン出してやろうじゃないですかー!」と歓喜のマイク。翔太は「そういう勢いのまま、ホントはね、若手通信世代で、何かやれたらいいなと思うんですけど、なかなかね、すぐには行動出来ないので、考えてね……」と言ったところで彰人が遮るように「翔太さん! ちょっと待ってください、今若手通信世代で何かやりたいって言いましたよね、僕翔太さんがひらがなまっするで平田さんのことを見て、感極まって涙して、あの時リング上でマイクしてくれたの、それを聞いて実は、今日のタイトル待っては別として、会場押さえてるんですよ!」と言うと、翔太は驚愕。翔太は「えっ!? そこで何やるんですか?」と聞くと、彰人は「決まってるじゃないですか! 若手通信ですよ! 復刊ですよ! 復刊!」と若手通信興行の開催をアピール。すると翔太は「復刊!? 若手通信! 僕ら全員もう30越えてるのに!?」と驚くも、彰人は「いやいや、もう関係ないです! あの頃の気持ちを取り戻しましょう!」と一言。翔太が「てことは、まさか、試合前に全員で合同練習とかやるんですか?」と聞くと、彰人は「もちろん! あの時良くなかった思い出もある、つらかった思い出もある、いい思い出もある、全部ひっくるめてもう一回、あの頃の気持ち、戻りましょう!……だからもちろん、ギャラは100円ですからね」と言うや、翔太と平田が悲鳴を上げて倒れこむ。翔太が「わかりました、とりあえず、やるんですね?(彰人「やります!」)そういった大会の詳細などはCyberFight副社長の西垣彰人さんにお任せするとして……復刊若手通信、お客さんの入りも当時のままですか? もしかして……」と聞くと彰人は「いやいやいや、あの頃の僕らは30人とかしか集められなかったけど、今なら違うよ。もっともっと、10倍はいけるよ! 10倍は!」と答える。最後は翔太が「復刊、若手通信、やりましょう! これは一歩にしか過ぎないですよ! 我々世代、3人だけじゃないんでね。僕らの世代がもっとこのDDTのリングで欲深く、動いていきましょう! ご期待ください! DDT TV SHOW!をご覧の皆さん、See you next time! ごきげんよう、さようなら!」と締めくくった。

    【試合後のコメント】
    翔太 一発で獲りましたよ! 彰人さん! 平田さん!
    彰人 獲っちゃいましたよ!
    翔太 KO-D6人、彰人さんに言われて思い出しましたけど、2年前ですか、ビアガーデンで彰人さんとシングルやってその後に、いつかKO-Dと名の付くベルトを翔太が巻くと宣言して、すっかりそのこと私自身、忘れていましたけど、今思い出させられました。そして、気付いたら、獲ってた!
    彰人 だから翔太さんが獲ることに意味があったんですよ、今日。
    翔太 そっか。気付いたら巻いてたけど……いやぁ、一歩かもしれないですけど、まだまだここから自分らの世代が、立ち止まらずに、暴れまわっていきましょう!
    彰人 僕一つあるんですよ。これ勝手に言いますよ、DDT内にいる若手通信世代は僕らだけじゃないですよ、どっかでCIMAさんとよろしくやってる奴だって、若手通信世代。ガンプロにいる、石井慧介だって若手通信世代、なんなら冨永だって若手通信世代ですよ。僕らだけじゃなくて、そういう同世代を巻き込んで色々やっていきたい。
    翔太 やりましょう。ちょうど僕ら30代前半くらいですか、今こそ中心にならなきゃいけない年代なんですけど、ちょっとね、歩んで来た道がそうさせるのか、みんな少し控えめな性格があるんで、こうやって我々自己主張していきましょう。ね? 平田さん!
    平田 自己主張……したいと思います!
    翔太 おおっ! というわけでね、何で今日のTV SHOW!でやったか、この後D王グランプリが始まるんですよ、つまり、日程的にしばらくDDTの選手のスケジュール的にも、6人タッグの防衛戦を組むってことは不可能なんで、必然的に我々1カ月間はチャンピオンでいられるんだよ! 彰人さんはD王あるんでね、そこは我々応援させていただきますが、1カ月間はチャンピオンとしてベルトを巻くのはほぼ確定なんでね、1カ月間巻かせてもらいますよ。あとは平田さん、D王期間中は、僕は僕で一歩、このベルトを掴んだんで、ガンバレ☆プロレスで、僕は僕で何か一歩動きたいと思うし、D王グランプリでは彰人さん、しっかり結果残して欲しいと思うし、その期間中は平田さんのダンスで、『TOKYO GO!』でみんな酔いしれてもらいたいと思います。
    ――その後の防衛戦として思うことはありますか?
    翔太 出来れば、ずっとやらずに、何百日もベルトを巻いていたいところですが、同世代やりたい気持ちが。
    彰人 僕らは上の世代にもコンプレックスがあるし、下の世代にもコンプレックスあるんですよ。
    翔太 僕も当時DDTにいなかったけど、上にはKUDOさん、HARASHIMAさん、下には遠藤、竹下と……
    彰人 DNA世代もいるし。
    翔太 挟まれてなんか一歩引いてね、自分らを落ち着かせて見てたんで、両方の世代とやらなきゃいけない気がします。上も下も。僕らこっからだと思うんで。平田さん、防衛戦のビジョンを見せてやってください。
    平田 見せたりますわー!
    翔太 そういうことだよ。
    彰人 (笑)行動で示すってことだよね?
    平田 行動だよ!
    ――今日は挑戦表明して早々の本番だったわけですが、3人のチームワークはいかがでしたか?
    彰人 僕らはね、周りのことを立てる世代っていうこともあって、逆を言えば、空気を読める世代なんですよ。空気を読めるってことは、組んだことが無くても今日みたいに結果が残せる、そういうことなんじゃないでしょうか。
    翔太 3人で並んだのは初めてでしたけど、全員がすごく視野が広いっていうのは改めて実感したんで、またいつタイトルマッチが組まれて、どんな相手としても、我々はお互いのことをサポートし合えるという実感は今日掴みました。
    ――具体的には若手通信興行というのはいつ頃?
    彰人 会場を抑えているだけで……春までにはやります、間違いなく。春までにはやるということを明言します。ただ、全然まだ勢いで押さえただけで、何も詰まってないんで。ここからです、ここから。あの頃のことを思い出してください、あの頃誰が出てました? 今はDDTにはいないけど、入江茂弘が出てた、美月凛音が出てた、あとヒロ・トウナイさんも出てました。
    翔太 関根さんとかもね。
    彰人 関根龍一、那須晃太郎……
    翔太 ナスリン!
    彰人 なんなら、新日本のキング・ファレ、バッドラック・ファレ、平田君シングルやってた。
    平田 シングルやってた!
    彰人 なんなら! 高橋ヒロム、出てた。まぁ呼べる呼べないは別だけど、あの頃を思い出す様な興行をしたい。そう思います。もっと詰まってからリリース出すので。
    翔太 詳細は西垣彰人副社長が詰めてくれると思うんで。OK、See you next time!


    赤井 最悪! すごい最悪です! 今日という日を私は一生忘れないです。何でよりによってこんな無観客で、お客さんの前でどうせならやりたかったし、この間の後楽園で、セミとメインでこの2人も頑張ったし、私たち3人組でも頑張って、それで今日こんな日にベルトが無くなっちゃうなんて、ちょっと信じられないです。この3人でもっともっと夢とか見せたかったし、女子を含んだミックストマッチとかもっともっとやりたかったし、あのお3人もベルトを獲る夢があるのかもしれないけど、私にとってはそんな大人じゃないし、ベルト無くなってしまったっていうショックの方が大きいです。お腹がスカスカになっちゃいました。ベルトに合わせてこのコスチュームだって作ったのに、どうしてくれるんだよって感じです。せめてお客さんの前でやるのが、筋が通ってると思います。お客さんに凄い悪いなって思って。自分が悪いなって思ったのはケツァル・コアトルに頼り過ぎたなっていうのはあって、もっと他を強化するべきだったと思いますが、自分は諦めてないです。あの6人タッグはDDTの中で一番自分にとっては欲しくてずっと腰に巻いておきたいベルトなんで、こんなんじゃ絶対諦めないです。
    樋口 いやー、悔しいですね。今回獲られたKO-D6人タッグはEruptionで初めて獲ったベルトなんで。思い入れは強いですよ。こういう形で今回獲られたっていうのは悔しいですね。ただ、だからこそ、獲られたけど、これで終わらないんで。自分らでまた狙っても行きたいですしね。とにかく悔しいですけど……今は負けを認めます。ただ、これで終われないと、強く思いました。
    坂口 まぁしょうがねぇな、っていう気持ちかな。一つ言うと、のび太、ドラえもんに助けられたな。でもジャイアンは負けねぇぞ。俺らEruptionはいつでも獲り返す。今日は奴らの勢いに飲み込まれただけ。まぁずっとベルトを巻いてれば、こういう日もあるよ。俺の前のチームもそうだった。でもこれでうちらの絆がまた強くなったし、あのベルトに対して懸ける思いっていうのは今日で一段と増したから。次はもっと巻いて素晴らしい姿を見せられると思うし。いつでも獲り返せる、それくらい今日の負けっていうのは意味のある負けだたっと思う。まぁ素直に負けを認める、でも言っとくぞ、調子乗んな。いつでも獲り返してやる。
    ――若手通信世代の執念のようなものは感じましたか?
    坂口 執念、勢い、大田区でバーッと上がって来て、いい勢いだったと思うし。本来ならね、うちらのチームの方が勢いあるはずだったんだけど、今日は勢いに飲み込まれた。まぁ……そうだね、勢いと執念、うん。ただ、ベルトに対しての執念ていうのは感じないんだよ。奴らの若手通信だかなんだか知らねぇけどさ、それに対する執念。それを6人タッグに持ってくるんじゃない。お前らがやりたいなら勝手にやれよ、どうせ副社長くっ付いてんだろ、どうにでも出来んだろ、金あるんだから。そこに6人タッグのベルトを結び付けて来たのは、俺は畑違いだと思う。俺ら3人で何か起こさなきゃいけないって最初言ってたけど、それに対する執念なら、それ買ってやる、それは感じた。

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