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DRAMATIC DREAM TOUR 2024 in FUKUOKA

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DRAMATIC DREAM TOUR 2024 in FUKUOKA

日時2024年4月13日
会場福岡・西鉄ホール
観衆251人
  • ★大会ハイライト★

  • KO-D無差別級最後の前哨戦では心理戦で彰人が上野を揺さぶる! 梅田のお陰もあり、彰人組がThe37KAMIINAに勝利!


     4月13日、福岡・西鉄ホールで「DRAMATIC DREAM TOUR 2024 in FUKUOKA」が開催。メインイベントでは4・26墨田大会でKO-D無差別級選手権を行う王者・上野勇希と挑戦者・彰人が6人タッグマッチで最後の前哨戦を行った。
     王者トリオで挑んだThe37KAMIINAだが、久しぶりのDDT参戦となった梅田公太が強烈な蹴りを放っていき、なかなか勢いに乗ることが出来ない。それでも彰人を捕まえ、同じコーナーから三連続でダイブしていくが、勝俣のととのえスプラッシュをかわした彰人は勝俣をキン肉大断裂で上野の上に落とすと、そこから勝俣をゴライアス・バードイーターに捉えてギブアップを奪って勝利。
     試合後、マイクを持った彰人は「あなたのチームが負けたとしても、みんなはチャンピオンのあなたの声が聞きたいんだよ!」と上野に大会を締めるように促すが、上野は無言のまま退場。すると彰人は「彼が締めてくれると思うので、僕らも締めずに帰りましょう」と、戸惑うHARASHIMAと梅田と一緒に引き上げてしまう。誰もいなくなったリングに上野が苦笑いを浮かべながら戻っていこうとすると、彰人が飛び込んできて先にマイクを奪い「何、負けた奴がのうのうと出てきてるんだよ」と挑発。上野は氷嚢を投げて怒りを露わにしながら退場し、最後は彰人が上野の“決め台詞”である「ありがとう」と締めてみせた。
     コメントスペースでも彰人は「前哨戦っていうのは勝たなきゃ意味がないでしょ。最後に勝つことに意味がある。彼にもひとしきりダメージを与えられて、本番を迎えることが出来ます!」と確かな手応えを掴んだ様子だが「だいぶ余裕なかったですよ。タイトルマッチ、負けちゃうかもしれない。『アイツ余裕ないんだ』と思って上野君が来てくれればいいよ。僕の本当の心中は明かさないまま本番を迎えようと思います」と意味深発言。一方の上野は「思い出したね、やりづらい・シンドイ彰人さんを! (ありがとうで締めたことは)ムカつく! 彰人さんが弱音を吐いている姿も久しぶり。それこそが僕の見たい姿」と語った。

    KO-D6人タッグ前哨戦では秋山組のセコンドについたディーノがKANONを襲う! アズールドラゴンが大石を撃破して第5代O-40王者となる!


     セミファイナルでは秋山準がDAMNATION T.AとKO-D6人タッグの前哨戦。男色ディーノをセコンドにつけた秋山&瑠希也。ディーノを見て激しく動揺したKANONは、試合中もディーノに襲われてしまう。さすがに佐々木が背後からディーノに急所攻撃を見舞ってKANONを救出すると、最後はKANONが瑠希也からコブラツイストでギブアップを奪って勝利したが、その後もディーノに襲われて逃走。佐々木は手を振って見送り、秋山は「ディーノとKANONの抗争、俺は見て見ぬフリをするから」と言い放った。


     1年以上防衛戦が行えなかったためO-40王座を剥奪されていた大石真翔が、アズールドラゴンと新王者決定戦を行った。これが復帰戦の大石だが、試合を優位に進め、ミラクルエクスタシーで勝利したかと思われたが、最後はアズールがヘデックを決めて勝利。タイトルがDDT外に流出してしまったが、大石は「俺が奪い返すからそのときまでチャンピオンでいてください」と言って、潔く負けを認めた。

    ☆全試合の詳細はWRESTLE UNIVERSEをご覧ください!

    https://www.wrestle-universe.com/ja/videos/6dLBr7ZNyfDzWCuECumGFL
  • 前説

  • いつの間にかO-40王座を剥奪されていた大石がオープニングコール!

  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • 0分4秒

    ラ・マヒストラル

  • 再試合

  • 5分9秒

    片エビ固め

    ※スリングブレイド風ネックブリーカー
  • 第二試合 30分一本勝負

  • 0分12秒

    エビ固め

    ※エルボードロップ
  • 再試合

  • 7分57秒

    体固め

    ※ランニング・ニーバット
  • 第三試合 30分一本勝負

  • 第5代O-40王座決定戦

    • WIN

      アズールドラゴン

    VS

    VS

    8分44秒

    へデック

    ※アズールドラゴンが第5代王者となる。
  • 「さすが旭志織の先輩だよ! 必ずそのベルト、俺が奪い返すからそのときまでチャンピオンでいてください」と言って握手を求めた大石! 新王者となったアズールは「このベルトが輝けるように、まだまだ40代の奴いっぱいいますのでぶっ潰して盛り上げようと思います!」

  • 第四試合 30分一本勝負

  • セミファイナル 30分一本勝負

  • 10分17秒

    コブラツイスト

  • メインイベント 30分一本勝負

  • スペシャル6人タッグマッチ

    23分59秒

    ゴライアス・バードイーター

  • 「あたなのチームが負けたとしても、みんなはチャンピオンのあなたの声が聞きたいんだよ!」と締めるように促した彰人だが、上野は無言で退場! すると彰人は「彼が締めてくれると思うので、僕らも締めずに帰りましょう」と退場! 上野が再び登場するが、走り込んできた彰人が先にマイクを取って「何、負けた奴がのうのうと出てきてるんだよ」と挑発! 怒りを露わに引き上げる上野を尻目に、彰人が敢えての「ありがとう」締め!

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